

目次
モバイルプロジェクターとは
モバイルプロジェクターとは、持ち運んでさまざまな場所で使うことを想定した小型のプロジェクターのことです。
通常のプロジェクターと比べると明るさ・画質は劣りますが、手の平サイズのコンパクトさ、内蔵バッテリー駆動、低価格などモバイルプロジェクターならではのメリットもたくさんあります。出先でプロジェクターを使いたいビジネスマンはもちろん、家の中でももっと気軽にプロジェクターを使いたいという人にも便利な製品です。
ルーメンとは
ルーメンとは、プロジェクターを選ぶ上で重要な要素の一つです。プロジェクタから発する光の明るさを示す数字で、数字が大きければ大きいほど明るく投射することが可能になります。
暗い室内で数人で見るためであれば、1000lm~2000lmで十分ですが、明るい部屋でもくっきり鮮やかに投射するためには3000lm(ルーメン)以上必要とされています。
モバイルプロジェクターはキャンプでも使用できる?
モバイルプロジェクターは室内はもちろんのこと、屋外でも使用することが可能です。
キャンプがブームになって以降、プロジェクター業界は以前から存在していたプロジェクターを改良し続けており、キャンプで使いやすいプロジェクターの開発が進んでいます。
そのためキャンプやアウトドアでも綺麗に映像を映し出すことができるようにスクリーンが付属されていたり、より明るい光を発する機能が搭載されており、室内はもちろんのこと、キャンプでも問題なくモバイルプロジェクターを使用することができます。
モバイルプロジェクターの使い方
モバイルプロジェクターはスマホやiPhoneと接続することで、スマホやiPhoneの映像を大画面でみることができます。使い方はとても簡単です。
モバイルプロジェクターのおすすめメーカー一覧
モバイルプロジェクターのおすすめメーカー3つと特徴や評価を解説します。
- ankerアンカー
- ソニー
- asus
ankerアンカー
モバイルプロジェクターに力を入れているメーカーといえば、アンカーでしょう。アンカーはもともとモバイルバッテリーで有名になったメーカーでした。アンカー第二の矢として、モバイルバッテリー搭載のモバイルプロジェクターにも力を入れており、バッテリーを気にせず使いたい人におすすめのメーカーです。
ソニー
誰もが知る大企業、ソニーです。ソニーはモバイルプロジェクターに必要不可欠なモバイルバッテリーに関わるリチウム電池の開発に力を入れてきました。
ソニーが培ってきた技術が現在のモバイルプロジェクターにも生かされています。ソニーの信頼できる技術力で、モバイルプロジェクター業界の中でも人気が高いメーカーになっています。
また、ankerやASUSなどの外国製にはない、国産の信頼感がある商品を購入したい方におすすめです。
ASUS
ASUSは台湾に本社を構えるパソコン販売シェア率が世界トップクラスのメーカーです。ASUSが培ってきたコンピューター技術がモバイルプロジェクターにも反映されています。ASUSはankerやソニー、エプソンなどのメーカーと比べ、デザイン性が高いことで評価されています。
モバイルプロジェクターにもASUSの洗練されたデザインが反映されているため、クールに決めたい方におすすめだといえます。
モバイルプロジェクターの選び方
モバイルプロジェクターの選び方を以下の3つのポイントから解説します。
- ルーメン
- サイズ・設置方法
- 投影方法
ルーメン
暗い室内で数人で見るためであれば1000lm~2000lmで十分ですが、明るい部屋でもくっきり鮮やかに投射するためには3000lm(ルーメン)以上必要とされています。暗い部屋で映画などを見るためのホームシアター用か、明るい部屋でプレゼンをするために使うビジネス用かなど、用途に合わせて必要な明るさに十分かどうかを確認しましょう。
サイズ・設置方法
モバイルプロジェクターという商品名であっても、本体のサイズは手のひらサイズの超小型サイズから、ノートパソコン程度のサイズ・重さのものまでさまざまです。大きい方がより明るく解像度も高い製品が多いですが、最近は小型でも十分に高画質な映像を投影できる製品も増えています。
机に置いて使うだけでなく、棚の上に据え置きしたり天吊りして使う場合には、棚や部品のサイズとの兼ね合いも考える必要があります。
投影方法
プロジェクターの投影法法には、液晶パネルを用いた3LCD方式とDMD素子と呼ばれるシリコンデバイスを用いたDLP方式があります。
3LCD方式は安価モデルからスタンダードなモデルまで幅広く採用されていますが、液晶の反応速度の問題上、残像が出やすいというデメリットがあります。DLP方式は3LCDに比べてコントラストが高くドットの格子が目立たないというメリットがありますが、レインボーノイズと呼ばれる残像が見えてしまうことがあります。
可能であれば実際に投影した画像を見て映り方を確認するのがベストです。
モバイルプロジェクターのおすすめランキング10選
おすすめのモバイルプロジェクターをランキング形式で紹介します。
【10位】BenQ GS1 ポータブル プロジェクター
最初に紹介するおすすめのモバイルプロジェクターは、「BenQ GS1 ポータブル プロジェクター 」です。
質量 | 2480g |
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ブランド | ベンキュージャパン |
色 | 白 |
発売日 | 2017/4/2 |
商品モデル番号 | GS1 |
- 1メートルの距離で60インチの大画面を表示させることができるので、キャンプなどのアウトドアにおすすめです。
- 約3時間程度のバッテリーが備わっているので、長い映画でも一本まるまるみることができます。
- スマホと同じようにUSBで充電することが可能なので、アウトドアに向いています。
「BenQ GS1 ポータブル プロジェクター 」の特徴
充電切れになってもマイクロUSBで充電することができたり、3時間の大容量のバッテリーが備わっているため、3時間以上使用したい場合は手持ちのモバイルバッテリーを接続することでさらに長時間の利用が可能です。
また、Android OSが搭載されているため、パソコンやDVDプレイヤーとの接続なしに再生できる点も魅力です。
また、アウトドア用に持ち運び用のバッグやシリコンカバーがついているのでプロジェクターを清潔に保つことができます。
【9位】EPSONエプソン dreamio EB-W06
次に紹介するおすすめのモバイルプロジェクターは、「EPSONエプソン dreamio EB-W06」です。
質量 | 3177g |
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ブランド | エプソン |
色 | 白 |
発売日 | 2020/9/25 |
商品モデル番号 | EB-W06 |
- 3700ルーメンの明るさを誇っているため、室内を暗くせずに使用することができます。
- ビジネスシーンでもホーム用としても使うことができるため便利です。
- 料金も他のビジネス用プロジェクターに比べ安いため、購入費用を抑えたい方におすすめです。
「 EPSONエプソン dreamio EB-W06」の特徴
部屋を暗くした状態であれば200ルーメンあれば十分だと言われている中、EPSONエプソン dreamio EB-W06は3700ルーメンの明るさがあり、室内を明るくしたままでも十分に映像を鑑賞することができます。
また、アンカーやソニーなど他のプロジェクター商品に比べ、比較的安く購入することができます。
【8位】EPSONエプソン dreamio EH-TW750
次に紹介するおすすめのモバイルプロジェクターは、「EPSONエプソン dreamio EH-TW750」です。
質量 | 2800g |
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ブランド | エプソン |
色 | 白 |
発売日 | 2020/10/27 |
商品モデル番号 | EH-TW750 |
- フルHD液晶搭載で解像度の高い映像を映し出すことが可能です。
- 充実した補正機能が搭載されているため、誰でも簡単に映し出した画面を補正することができます。
- ミラーリング機能を使い、映画やゲームを大画面で楽しむことができます。
「 EPSONエプソン dreamio EH-TW750」の特徴
フルHD液晶が搭載されているため、高画質で鮮明な映像を余すことなく映し出すことが可能です。また、ミラーリング機能により、映画やゲームを大画面で楽しむことができ、スマホとの接続も簡単です。
ミラーリング機能が搭載されているため、お使いのスマホやiPhone、タブレット端末の画像をそのまま大画面に投影することが可能です。
【7位】ソニーモバイルプロジェクター MP-CD1
次に紹介するおすすめのモバイルプロジェクターは、「ソニーモバイルプロジェクター MP-CD1」です。
質量 | 280g |
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ブランド | ソニー |
色 | 黒 |
発売日 | 2018/3/18 |
商品モデル番号 | MP-CD1 |
- 質量が280gであり、持ち運びに大変便利です。
- モバイルバッテリーとしても使用することができるため、一台あれば安心です。
- フル充電で最大2時間の使用が可能なため、屋外でも活躍できます。
「 ソニーモバイルプロジェクター MP-CD1」の特徴
モバイルバッテリーや、プロジェクターなどの精密機械に命をかけてきたメーカーであるソニーが発売しているプロジェクターであるため、信頼感のある商品になっています。
プロジェクターであるのに、質量が280gとエプソンやアンカーのプロジェクターと比べ圧倒的に小型であり、持ち運びに便利です。
【6位】ONOAYO AYO1
次に紹介するおすすめのモバイルプロジェクターは、「ONOAYO AYO1」です。
質量 | 2080g |
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ブランド | ONOAYO |
色 | 白 |
発売日 | 2021/2/21 |
商品モデル番号 | AYO1 |
- 3000ルーメンを超える明るさがあり、明るい室内で鮮明に映像を映し出すことが可能です。
- Wi-FiやBluetoothに対応しており、ワイヤレスイヤホンを使用することができます。
- ONOAYOが培った光学技術を集結し、小型でありながら高画質であるプロジェクターを実現しています。
「ONOAYO AYO1」の特徴
明るさの指針であるルーメンが3000ルーメンを超えており、明るい室内であっても十分に映像を映し出すことが可能です。
また、購入後3年間の保証や、詳しいプロジェクターの操作方法がネットにアップされています。
プロジェクター初心者の方にも安心です。
【5位】asua小型プロジェクターS2
次に紹介するおすすめのモバイルプロジェクターは、「asua小型プロジェクターS2」です。
質量 | 500g |
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ブランド | asus |
色 | ブラック |
発売日 | 2019/4/26 |
商品モデル番号 | s2 |
- asusが誇る光学技術を結集したプロジェクターになっているため、発色がよく、映像の美しさを表現可能です。
- 6000mAhの大容量バッテリーを搭載しているため、約3.5時間連続で使用することができます。
- WiFiを使い面倒な配線なしでプロジェクターとお使いのスマホを接続することができます。
「asua小型プロジェクターS2 」の特徴
asusが誇る光学技術が搭載されているため、アンカーやエプソンなどのプロジェクターと比べ、発色がよく映像が綺麗に映し出されるといった評価が多くあります。
また、WiFiを使い面倒な配線なしでお使いのスマホやiPhoneと接続することができるため、モバイルプロジェクター初心者の方でも安心です。
【4位】YOWHICK小型プロジェクター
次に紹介するおすすめのモバイルプロジェクターは、「YOWHICK小型プロジェクター」です。
質量 | 1720g |
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ブランド | YOWHICK |
色 | 白 |
発売日 | 2022/3/18 |
商品モデル番号 | DP01 |
- YOWHICK小型プロジェクターは天井に吊り、投影が可能です。
- 約2時間程度のバッテリーが備わっており、長い映画でも一本まるまるみることができます。
- スクリーンへの投影が200インチであるため、大画面で映像を楽しむことができます。
「 YOWHICK小型プロジェクター」の特徴
プロジェクター裏面にねじ穴があり、天井に吊り投影したり、スタンドの上に乗せて投影させるスタンド投影などさまざまな投影方法が選択できます。
また、天井吊りやスタンド投影などさまざまな投影方法から選べるねじ穴がついているため、これらの投影方法を考えているかたはおすすめの商品です。
【3位】Anker Nebula Astro
次に紹介するおすすめのモバイルプロジェクターは、「Anker Nebula Astro」です。
質量 | 399g |
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ブランド | NEBURA |
色 | ホワイト |
発売日 | 2020/5/31 |
商品モデル番号 | D2400521 |
- りんごほどのコンパクトさで気軽に持ち運びが可能です。
- 約2.5時間程度のバッテリーが備わっており、長時間の使用も可能です。
- 2020年にはGOOD DESIGN AWARDを受賞しています。
「 Anker Nebula Astro」の特徴
りんご一個程度の大きさで気軽に持ち運びができます。また、質量は380gとエプソンやasusのホームプロジェクターと比べ軽いのも特徴です。
また、スマホやiPhoneとワイヤレスで接続できるほか、専用アプリをダウンロードすることでタッチでスクリーンを操作することもできるため、モバイルプロジェクター初心者の方でも簡単に操作することができます。
【2位】TOPVISION小型プロジェクター
次に紹介するおすすめのモバイルプロジェクターは、「TOPVISION小型プロジェクター」です。
質量 | 2190g |
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ブランド | TOPVISION |
色 | 白 |
発売日 | 2020/6/20 |
商品モデル番号 | T6 |
- 解像度が高く5000ルーメンの明るさで鮮明な映像を映し出すことができます。
- 100インチのスクリーン付きで場所を選ばず使用することができます。
- プロジェクターから出る騒音を抑えた低騒音モデルで静かに映画やゲームに集中することができます。
「TOPVISION小型プロジェクター 」の特徴
100インチのスクリーンが付属品としてついているため、場所を選ぶことなく使用することができます。また、エプソンや、アンカーなど大手メーカーのホームプロジェクターと比べ安いことも魅力です。
【1位】Anker Nebula Capsule II
次に紹介するおすすめのモバイルプロジェクターは、「Anker Nebula Capsule II」です。
質量 | 739g |
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ブランド | Anker |
色 | ブラック |
発売日 | 2019/4/3 |
商品モデル番号 | AK-D2421N11 |
- 500mlの缶よりも小さなコンパクトサイズで持ち運びに便利です。
- コンパクトながら約2.5時間の連続使用が可能です。
- 場所を選ばず、天井やスクリーンに投影することができます。
「 Anker Nebula Capsule II」の特徴
netfilixやamazonprimeビデオなどの映画配信サービスが搭載されているためダウンロードすることなく使用することができます。また、質量が1kg以下であるため、持ち運びに便利です。
また、オートフォーカス機能や、リモコンも付属しています。
まとめ
小型で軽量、手軽に使えるモバイルプロジェクターはビジネス・プライベートさまざまな場面で活躍するアイテムです。小さくても高画質で使いやすい製品が増えています。価格帯もさまざまなので、予算に合わせて選んでみてください。
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