目次
SIMフリーのタブレットとは
SIMフリーのタブレットとは、SIMカードによるロックがかかっていないタブレットのことです。例えばSoftBankで購入したタブレットは、自社の回線でしか使えないように制限がかかっています。他社と通信契約を結びたい場合は、SIMロックを解除するか、SIMフリーのタブレットを用意する必要があります。SIMフリーだとキャリア制限がないため、より多くの通信キャリアから自分に合った料金プランを選べるのがメリットです。
SIMフリーモデルとWifiモデルの違い
タブレットには独立して通信が可能なセルラーモデルと、ほかの端末でテザリングを行ったり、Wi-Fiを通じて間接的に通信するWifiモデルがあり、SIMフリーはセルラーモデルに分類されます。外出時にWEBサイトを閲覧したくなった場合、WifiモデルだとフリーWi-Fiスポットを利用するか、スマホでテザリングを行う必要がありますが、フリーWi-Fiスポットはどこにでもあるわけではなく、テザリングをするとスマホ側で通話などの操作が行えない、通信料がかさむといった難点があります。
SIMフリーモデルはそうした制限なしに回線を利用できる代わりに本体価格が高くなります。単体で場所を問わず通信できるかできないかというのがSIMフリーモデルとWifiモデルの違いです。
タブレットの種類
タブレットの主な3つの種類を解説します。
- Android
- Windows
- iOS
Android
Androidとは、Googleが開発したOSです。誰でも無償で開発できるオープンソース方式を採用しているので、端末やアプリの種類が多くカスタマイズ性が高いのが最大のメリットです。ただし開発のハードルが低い分、有害なアプリが紛れやすいという難点もあります。
また、性能の高いSONYのXperiaタブレットは現在生産されておらず適正価格での入手は困難、同じく高性能のSamsung Galaxyシリーズのセルラーモデルは現状日本では生産されていないことが悩ましい点です。
Windows
WindowsのOSを採用しているため、普段使っているパソコンと同じように操作ができる点がWindowsタブレットの魅力でしょう。Word・Excel・PowerPointなどのofficeソフトで作ったファイルをそのまま利用できるのも嬉しい点です。
反面、動作環境が異なるためAndroidやiOSのアプリが使えないという難点もあります。
iOS
Appleが開発したiOSを搭載したタブレットです。端末の開発は自社のみで行っていること、アプリの審査基準が厳しいことが理由で動作の安定性が非常に高く、表示や情報が整理され初心者の方でも直感的に操作しやすいことが魅力です。
ただし、端末がiPadのみなので選択の幅が狭く、セキュリティと引き換えにカスタマイズ性が低いという弱点もあります。
SIMフリーのタブレット おすすめメーカー
SIMフリーのタブレットのおすすめメーカーは、以下の3つです。
- Apple
- Microsoft
- Huawei
Apple
信頼性、デザイン、機能性などどこをとっても高いレベルで兼ね備えるおすすめのメーカーです。iPhoneやMacユーザーの方は連携して使うことができ、操作性の良さも申し分ありません。細かい部分も配慮されていて、ディスプレイのタッチ感の良さや音質の良さに高い技術力が表れています。
Microsoft
Windowsの本家だけあって高い安定性を誇るMicrosoftもおすすめのメーカーです。端末の価格こそやや高額ですが高い処理速度を持った製品が多く、スピーディーな操作が可能です。国内のWindowsパソコンのシェアは90パーセントとも言われ、多くの方が操作感や画面表示の違いに戸惑うことなく快適に使えるでしょう。
Huawei
スマホ開発でも定評のあるHuawei(ファーウェイ)もおすすめしたいメーカーです。技術力の追求に余念のない会社でも有名で、スマホでは世界3位のシェアを誇ります。タブレットのラインナップの特徴としてコスパに優れることが挙げられます。Android OSのタブレットを探しているならHuaweiを中心にセレクトすれば失敗は少ないでしょう。
SIMフリーのタブレット 選び方
SIMフリーのタブレットの選び方を以下の3つのポイントから解説します。
- 処理速度で選ぶ
- 画面サイズで選ぶ
- ストレージ容量で選ぶ
処理速度で選ぶ
スマホとは別に携帯端末を所持するのは、より快適に利用したいことが大きな理由です。そのためにCPUやメモリの性能で選ぶのがおすすめです。処理速度が上がればアプリやソフトの起動がスムーズになり、途中で落ちてしまう可能性が少なくなります。特にゲームアプリの導入を考えている方は、優先的に注目したいポイントです。
画面サイズで選ぶ
タブレットには画面サイズも重要です。動画やゲームを楽しみたい場合は10インチを超える大画面のタブレットがおすすめですが、持ち運びにかさばるという難点が出てきます。マンガなどの電子書籍を読む場合は8インチ程度、携帯性や価格を重視するなら7インチという風に用途に合わせて画面サイズを選ぶのもおすすめです。
ストレージ容量で選ぶ
ストレージとは、データを収納しておくための場所のことです。ストレージ容量が多いほどアプリや画像などをたくさん入れておくことができます。USBなどの外部ストレージを利用すれば保存容量が確保できますが、逐一の移動が面倒な方や大きなサイズのアプリ、動画などを頻繁に利用する方は最低でも32GB以上がおすすめです。
SIMフリーのタブレット おすすめ10選
Huawei MediaPad M3
Huawei MediaPad M3の仕様・製品情報
ストレージ容量 | 64GB |
OS | Android |
Huawei MediaPad M3のおすすめポイント3つ
- コンパクト
- 音が良い
- コスパ○
Huawei MediaPad M3のレビューと評価
かゆいところに手が届く優等生
最薄部4.6mm、重量310gというコンパクトボディにアルミ製ならではのデザイン性と剛性も併せ持ったHuawei MediaPad M3。老舗音響会社AKGのオーディオチップセットを組み込み高音質なところも嬉しいポイント。
Huawei MediaPad M3はこんな人におすすめ!
Huawei MediaPad M5 Pro
Huawei MediaPad M5 Proの仕様・製品情報
ストレージ容量 | 64GB |
OS | Android |
商品1をここに記入のおすすめポイント3つ
- 大画面
- 高画質
- タッチペン
Huawei MediaPad M5 Proのレビューと評価
使いやすさにこだわったハイスペックモデル
10.8インチの大画面、2K対応の世界初の2.5Dディスプレイを採用と画質にこだわったHuawei MediaPad M5 Pro。高精度のタッチペンが付属し、日本のAndroidのSIMフリーモデルとしてはトップクラスの性能を誇る非常に使いやすいタブレットです。
Huawei MediaPad M5 Proはこんな人におすすめ!
CHUWI Hi9 Air
CHUWI Hi9 Airの仕様・製品情報
ストレージ容量 | 64GB |
OS | Android |
CHUWI Hi9 Airのおすすめポイント3つ
- 大画面
- コスパ○
- 長時間利用可能
CHUWI Hi9 Airのレビューと評価
驚くべきコスパ
10.1インチの大画面、処理速度に優れた4GBメモリを採用しながらも価格を2万円台に抑えたコスパが魅力のCHUWI Hi9 Air。アプリとファイルを同時に開ける分割ビューや、一回の充電で最大14時間連続使用できる充電容量も見逃せないポイント。
CHUWI Hi9 Airはこんな人におすすめ!
Lenovo TAB4 8 Plus
商品1をここに記入の仕様・製品情報
ストレージ容量 | 64GB |
OS | Android |
Lenovo TAB4 8 Plusのおすすめポイント3つ
- 軽量
- 耐久性○
- 4GBメモリ搭載
Lenovo TAB4 8 Plusのレビューと評価
パワフルなコンパクトモデル
重さ300g、厚さ7mmとコンパクトながらも前面、背面に強化ガラスを採用することで耐久性とデザイン性を両立したLenovo TAB4 8 Plus。CPUにQualcomm(R) オクタコア プロセッサー、メモリは4GBを装備し、十分な処理速度を発揮してくれるでしょう。
Lenovo TAB4 8 Plusはこんな人におすすめ!
ALLDOCUBE Free Young X5
ALLDOCUBE Free Young X5の仕様・製品情報
ストレージ容量 | 32GB |
OS | Android |
ALLDOCUBE Free Young X5のおすすめポイント3つ
- 安い
- コンパクト
- 操作感○
ALLDOCUBE Free Young X5のレビューと評価
とにかく安いカジュアルモデル
最新鋭機にはさすがに及ばないものの、十分な性能を持ちながら1万円台という低価格が魅力のALLDOCUBE Free Young X5。独自の単層スクリーン技術OGSを採用し、タッチ感度も良好です。コスパ重視の方は選択肢に入れておきたいところ。
ALLDOCUBE Free Young X5はこんな人におすすめ!
ASUS ZenPad 3
ASUS ZenPad 3の仕様・製品情報
ストレージ容量 | 32GB |
OS | Android |
ASUS ZenPad 3のおすすめポイント3つ
- コスパ○
- 高画質
- 軽量
ASUS ZenPad 3のレビューと評価
画質に優れた人気モデル
静止画像の高品質がメリットのIPS方式のディスプレイを採用し、独自技術のASUSTru2Life+で動画の描写能力にもこだわったASUS ZenPad 3。CPUやメモリの処理速度も必要十分で、ゲームや動画を高画質で楽しむことが可能です。
ASUS ZenPad 3はこんな人におすすめ!
Microsoft Surface Pro LTE Advanced
Microsoft Surface Pro LTE Advancedの仕様・製品情報
ストレージ容量 | 256GB |
OS | Windows10 pro |
Microsoft Surface Pro LTE Advancedのおすすめポイント3つ
- 大画面
- 高性能
- 使いやすい
Microsoft Surface Pro LTE Advancedのレビューと評価
圧倒的性能を誇るハイパフォーマンスモデル
12.3インチの大画面、CPUにはCorei5、メモリは8GB搭載とノートパソコンと比べても遜色のない高性能がウリのMicrosoft Surface Pro LTE Advanced。タブレットはもちろん、ノートの買い替えを予定している方にもおすすめしたいハイスペックのタブレットです。
Microsoft Surface Pro LTE Advancedはこんな人におすすめ!
HP ENVY 12 x2
HP ENVY 12 x2の仕様・製品情報
ストレージ容量 | 256GB |
OS | Windows10 home |
HP ENVY 12 x2のおすすめポイント3つ
- 高速起動
- 大容量
- 大画面
HP ENVY 12 x2のレビューと評価
サクサク動作のストレスフリータブレット
高性能なCPU、8GBメモリによる処理速度はもちろんのこと、特筆すべきは内部ストレージに256GBのSSDを採用したことによる読み取り速度のハイスピード化がウリのHP ENVY 12 x2。特に起動時やスリープからの復帰時に目に見えて違いがわかるでしょう。
HP ENVY 12 x2はこんな人におすすめ!
iPad 2018 Wi-Fi+Cellular
iPad 2018 Wi-Fi+Cellularの仕様・製品情報
ストレージ容量 | 128GB |
OS | iOS |
iPad 2018 Wi-Fi+Cellularのおすすめポイント3つ
- 安定感○
- コスパ○
- 使いやすい
iPad 2018 Wi-Fi+Cellularのレビューと評価
さらにパワーアップした不動の人気モデル
タブレットの代表格といえばやはりiPadでしょう。2017年モデルから価格は据え置きながら処理速度のハイスピード化でさらに快適な動作が可能な上、高精度で定評のあるタッチペンにもついに対応したおすすめのタブレットです。
iPad 2018 Wi-Fi+Cellularはこんな人におすすめ!
iPad Pro Wi-Fi+Cellular

iPad Pro Wi-Fi+Cellularの仕様・製品情報
ストレージ容量 | 512GB |
OS | iOS |
iPad Pro Wi-Fi+Cellularのおすすめポイント3つ
- 大容量
- 高性能
- 安定性○
iPad Pro Wi-Fi+Cellularのレビューと評価
最高峰の性能を誇るこだわりモデル
タブレットの性能の目安となるベンチマークで常に上位に位置し続けるiPad Pro。周囲の明るさに合わせて画面の色合いを自動調節するTrue Tone機能や光の映り込みを抑えるコーティングを採用し、どんな場所でも快適に使えることを追求したタブレットです。
iPad Pro Wi-Fi+Cellularはこんな人におすすめ!
まとめ
この記事ではSIMフリータブレットのメリットや種類、選び方などを解説し、おすすめのSIMフリータブレットをメーカーやOS別に分けてご紹介しました。いつでもどこでも使えるのが魅力のSIMフリータブレット。皆様も効果的に活用してより快適な生活を送ってください。