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昔ながらの電気を使わない圧力鍋もありますが、最近は電気式の圧力鍋が多くなっています。電気式になることで、圧力や予約時間などの細かい調整が可能です。また、製品によっては「角煮」などの調理ごとにボタンが用意されている圧力鍋もあり、料理初心者や苦手な方でも、ワンタッチでおいしく作ることができます。

圧力鍋とは

圧力鍋とは鍋の中に圧力・高温状態を生み出し、それによって調理する器具です。使い方は基本的に、中に食材を入れたらあとはボタンを押すだけ。簡単に調理ができます。

特に電気式の圧力鍋では圧力や温度を調整できる製品も多く、煮物だけでなくおでんやカレーなど、料理のバリエーションを広げてくれます。

圧力鍋の種類

圧力鍋の主な3つの種類を解説します。

  • オモリ式圧力鍋
  • スプリング式圧力鍋
  • 電気圧力鍋

オモリ式圧力鍋
その名の通り鍋にオモリが付いており、圧力がかかるとそのオモリが揺れて音がするタイプの圧力鍋です。この音によって圧力のかかったタイミングが分かり、調理をしやすくなります。

初心者にも「いつ圧力がかかったか」が分かりやすく、使いやすい方式と言えます。ただし音は結構うるさい場合が多いです。

スプリング式圧力鍋
オモリではなく、圧力のかかったタイミングをスプリング(バネ)で知らせてくれる圧力鍋です。圧力がかかるとスプリングが上下します。

オモリ式と違って音は静かですが、タイミングを見計るためにはスプリング部分をずっと見ていなければなりません。分かりやすさという点では、オモリ式の方に軍配が上がります。

電気圧力鍋
オモリ・スプリングという分類とは違いますが、今一番主流となっていると言える圧力鍋です。前述の通り電気制御により細かな調整が可能で、細かな設定が可能です。

高機能な製品では、タイマー予約や保温の設定も可能。ただでさえ調理時間を短縮してくれる圧力鍋ですが、さらに時間を効率的に使えるようにしてくれます。

圧力鍋の注目したい機能・性能

圧力鍋の注目したい機能・性能は、以下の3つです。

  • ワンボタン調理
  • タイマー予約
  • 除菌機能

ワンボタン調理

食材を入れたら、あとはボタンを押すだけで料理ができ上がる機能です。圧力鍋によってはレシピが付属しており、その圧力鍋でおいしく作れる量や時間が分かるようになっています。

料理経験のない人でも簡単においしく作れるので、一人暮らしを始めたばかりなど、自炊初心者には心強い味方と言えるでしょう。もちろん、調理時間の短縮という意味でも大いに貢献してくれます。

タイマー予約

でき上がりの時間や、調理が始まる時間をセットできる機能です。せっかく温かい料理を作るなら、できればできたて・ホカホカの状態で食べたいもの。自分の都合のいい時間に設定できれば、そんな要望にいつでも応えられます。

電気圧力鍋のみの機能になりますが、最近の製品なら多くが対応しています。高機能な製品ほど、設定できる項目も増える傾向にあります。

除菌機能

圧力鍋が調理中に高圧力・高温になるのを利用し、除菌や殺菌にも利用しようという機能です。

もともと食材に熱を通すこと自体が食中毒予防には有効ですが、高機能な圧力鍋では赤ちゃんの哺乳瓶に入れるミルクなど、細かな温度加減が必要なニーズにも対応している圧力鍋もあります。

圧力鍋のメリット

圧力鍋のメリットは、以下の3つです。

  • 調理時間を短くできる
  • 簡単に調理できる
  • 誰でもおいしく作れる

調理時間を短くできる

圧力鍋のメリットとして、まず上げられるのはこれでしょう。高圧力の製品なら、ほんの数十秒でひと料理仕上げてくれます。

そこまで高圧力の製品でなくとも、どんな圧力鍋でも調理時間の短縮には効果があります。時間の節約になりますし、忙しい人には非常に有り難い器具です。

簡単に調理できる

どの圧力鍋も、基本的には鍋の中に材料を入れたらあとはボタンを押して待つだけです。一定の時間待つだけでおいしい料理ができ上がります。

どんな初心者でもレシピ通りの材料を揃え、規定の時間を待つだけで調理できます。料理の苦手な人にとっては、圧力鍋はとても心強い味方と言えるでしょう。

誰でもおいしく作れる

上の「簡単に調理できる」とかぶる部分もありますが、レシピ通りの材料を揃え規定の時間をきちんと守れば、誰でもおいしく仕上げることができます。

特に圧力鍋に付属しているレシピなら、その圧力鍋に応じた材料の量や調理時間・鍋の設定まで記載されていることが多く、よりおいしく調理することが可能です。

圧力鍋のデメリット

圧力鍋のデメリットは、以下の2つです。

  • ボタンを押したら手を加えられない
  • 普通の鍋に比べれば高価

ボタンを押したら手を加えられない

メリットの裏返しとも言えますが、圧力鍋は中に食材を入れたら後は待つだけですので、調理中に具合を見ながら何かを足したり…といったことが基本できません。

こだわって料理をしたい場合には、調理中に手を加えられないのはデメリットと言えるでしょう。

普通の鍋に比べれば高価

最近主流の電気圧力鍋ですと、1万円を切る価格なら安価な方と言えるでしょう。当然と言えば当然ですが、圧力でない普通の鍋に比べれば価格は高くなります。

ごく少量しか作らない場合であれば、安い普通の鍋で十分という場合もあるでしょう。しかし上記しましたように、圧力鍋はより時間の削減につながったり、誰でもおいしく作れるというメリットがあります。

圧力鍋のおすすめメーカー

圧力鍋のおすすめメーカーは、以下の3つです。

  • siroca
  • ティファール
  • ワンダーシェフ

siroca

全自動コーヒーメーカーなど、さまざまなキッチン家電で知られるメーカーです。圧力鍋もさまざまな製品をリリースしており、アマゾンでも人気になっています。

1台6役など多機能な製品が多く、それでいて価格は1〜2万円ほどの製品が中心と、価格性能比に優れた製品が多くなっています。

ティファール

キッチン用品でおなじみの、フランス発祥の老舗メーカーです。圧力鍋も多数開発しています。

老舗メーカーならではと言いますが、ティファールは最近主流の電気式ではなく、非電気式のコンロにかける圧力鍋をたくさんリリースしています。IHにも対応している製品が多く、コンロにかけて使うタイプの圧力鍋が欲しい人にとっては有力なメーカーです。

ワンダーシェフ

ほぼ圧力鍋に特化した大阪のメーカーです。「日本人に合った圧力鍋を」をモットーに、多彩な製品を投入しています。

ワンダーシェフも非電気式の圧力鍋が多く、厳しいチェックを課して品質の安定に勤めています。最大10年の保証制度を設けているのも、製品への自信の表れと言えるでしょう。

圧力鍋の選び方

圧力鍋の選び方を以下の3つのポイントから解説します。

  • 家族の人数で選ぶ
  • 時間予約できる製品で選ぶ
  • レシピで選ぶ

家族の人数で選ぶ

家族の人数が多い場合は、大容量の圧力鍋を選ぶようにしましょう。3〜4人分を一度に調理するのなら、比較的選択肢は豊富です。

速くできるお料理であれば何度かに分けて作ることもできますが、せっかくなら、みんな一緒にできたてを食べられればそれに越したことはありません。

時間予約できる製品で選ぶ

忙しい人におすすめなのが、タイマー機能の付いている製品です。単に調理時間を圧縮するだけでなく、自分の都合に合わせてお料理を仕上げることができます。

それでなくとも忙しい人は外食が多くなりがちですが、できれば自宅での家庭料理も楽しみたいもの。タイマー付きの圧力鍋なら忙しい人も簡単に・好きな時間にできたてを味わえます。

レシピで選ぶ

レシピの付属している圧力鍋は多く、そのレシピ通りに作れば誰でもおいしい料理を作ることができます。

書店で購入できるような汎用的なレシピに比べ、よりその圧力鍋に適した設定になっているのでおいしさもより保証つき。家で自炊はしたいけど、どうせなら味にもこだわりたい…そんな人はレシピ付きを選べば、簡単にその希望が叶えられることでしょう。

圧力鍋のおすすめ10選

siroca 電気圧力鍋 SP-4D151

siroca 電気圧力鍋 SP-4D151の仕様・製品情報

サイズ26.5×28.2×28.3cm
重量約4.4kg
調理容量2.6リットル

siroca 電気圧力鍋 SP-4D151のおすすめポイント3つ

  • 6種類の調理に対応
  • 手間なくカンタン調理
  • 3〜4人家族対応の大容量

siroca 電気圧力鍋 SP-4D151のレビューと評価

6種の調理対応のベストセラー機

圧力調理・蒸し調理など、6種類の調理に対応した多機能圧力鍋です。値段も手頃で、アマゾンでベストセラーとなっています。

材料を入れてボタンを押すだけで手間なくさっと調理でき、忙しいママを強力に手助け。コンパクトなサイズながら調理容量は2.6リットルと、3〜4人家族でも十分な大容量です。

siroca 電気圧力鍋 SP-4D151はこんな人におすすめ!

さっといろんな調理をしたい方に

siroca 電気圧力鍋 SP-A111

siroca 電気圧力鍋 SP-A111の仕様・製品情報

サイズ22×26.9×24.9cm
重量2.7g
調理容量1.3リットル

siroca 電気圧力鍋 SP-A111のおすすめポイント3つ

  • ダイヤルで直感的に操作
  • 高価格機と変わらない簡単調理
  • アマゾンで1万円以下

siroca 電気圧力鍋 SP-A111のレビューと評価

大きなダイヤルで使いやすい圧力鍋

こちらもsirocaの電気圧力鍋ですが、UIが大きなダイヤルとなっており、直感的に操作できるようになっています。

もちろん、材料を入れてスイッチオンの簡単調理はそのまま。お値段もアマゾンで1万円以下と、SP-4D151に比べて半額以下なのも魅力的です。

siroca 電気圧力鍋 SP-A111はこんな人におすすめ!

ダイヤルで簡単操作したい方に

ティファール 圧力鍋 P4605144 T-FAL

ティファール 圧力鍋 P4605144 T-FALの仕様・製品情報

サイズ39×28×18cm
外装質量2.96 kg
満水容量5.2リットル

ティファール 圧力鍋 P4605144 T-FALのおすすめポイント3つ

  • ティファールのオンライン限定モデル
  • 普通の鍋としても使える
  • IHヒーター対応

ティファール 圧力鍋 P4605144 T-FALのレビューと評価

じっくり煮込むパワーに優れた圧力鍋

ティファールのオンライン限定モデルです。圧力鍋としてだけではなく鍋としても使うことができ、IHヒーターにも対応しています。

じっくり煮込むパワーに優れており、煮込み時間を最大で1/3ほどに圧縮。煮込み料理をよくする方にはおすすめの圧力鍋です。

ティファール 圧力鍋 P4605144 T-FALはこんな人におすすめ!

じっくり煮込むことが多い方に

ティファール 圧力鍋 P4360732

ティファール 圧力鍋 P4360732の仕様・製品情報

サイズ35.7×25.7×23.5cm
重量3.1kg
容量6リットル

ティファール 圧力鍋 P4360732のおすすめポイント3つ

  • 4〜6人までOK
  • 簡単に開け閉め可能
  • 2段階の圧力調整

ティファール 圧力鍋 P4360732のレビューと評価

ティファールによる大容量圧力鍋

ティファールの圧力鍋の中でも、4〜6人向けという大容量モデルです。容量は実に6リットルで、ご飯なら6合までOKです。

ティファール独自の「ワンタッチ開閉圧力なべ」で、片手で簡単に開け閉めが可能。圧力も2段階で調節でき、料理に合わせて切り替えて使うことができます。

ティファール 圧力鍋 P4360732はこんな人におすすめ!

信頼できる大容量の圧力鍋が欲しい方に

ショップジャパン 電気圧力鍋 PKP-NXAM

ショップジャパン 電気圧力鍋 PKP-NXAMの仕様・製品情報

サイズ28.5×27.3×29.5cm
重量約3.6kg
調理容量2.4リットル

ショップジャパン 電気圧力鍋 PKP-NXAMのおすすめポイント3つ

  • 最大1/10にまで時間を短縮
  • 食材を冷凍したままでもOK
  • 内側を洗うだけのお片付け

ショップジャパン 電気圧力鍋 PKP-NXAMのレビューと評価

高コスパなショップジャパンの圧力鍋

テレビショッピングでおなじみのショップジャパンによる圧力鍋です。ご飯の炊飯を含め、1台6役の調理に対応。調理時間を最大で1/10にまで短縮してくれます。

食材は冷凍したままでも調理でき、お片付けも内釜を洗うだけの簡単構造。タイマー機能も内蔵し、それでいてお値段は1万円代半ばと、ショップジャパンらしい高コスパな1台です。

ショップジャパン 電気圧力鍋 PKP-NXAMはこんな人におすすめ!

コスパの高い圧力鍋が欲しい方に

パール金属 圧力鍋 H-5040

パール金属 圧力鍋 H-5040の仕様・製品情報

サイズ38.0×21.0×20.0cm
重量2.63kg
満水容量3.5リットル

パール金属 圧力鍋 H-5040のおすすめポイント3つ

  • 3層底で焦げにくい
  • スライド式で開け閉めしやすいフタ
  • レシピブック付属

パール金属 圧力鍋 H-5040のレビューと評価

3層底で、ガスもIHもOKの圧力鍋

底が3層になっており、焦げにくい圧力鍋です。ガスだけでなくIHにも対応しています。

圧力は低圧・高圧の2種類に切り替え可能。フタはスライド式になっており、簡単に開け閉めできます。レシピブックも付属し、圧力鍋向きのレシピを多数掲載しています。

パール金属 圧力鍋 H-5040はこんな人におすすめ!

焦げにくい圧力鍋が欲しい人に

ワンダーシェフ 圧力鍋 ZADA55

ワンダーシェフ 圧力鍋 ZADA55の仕様・製品情報

サイズ35×25.5×22.5cm
重量約2.7kg
容量5.5リットル

ワンダーシェフ 圧力鍋 ZADA55のおすすめポイント3つ

  • 強力な高圧力
  • 3〜4人分一度にOK
  • 充実した安全装置

ワンダーシェフ 圧力鍋 ZADA55のレビューと評価

日本最高クラスの圧力をほこる圧力鍋

140キロパスカルで約126℃と、日本最高クラス(メーカー公称)の高圧力をほこる圧力鍋です。容量も5.5リットルと多く、家族3〜4人分を一気に調理できます。

強力なだけでなく圧力調整や弁などにさまざまな安全装置を装備しており、圧力鍋をはじめて使う人にもおすすめです。

ワンダーシェフ 圧力鍋 ZADA55はこんな人におすすめ!

強力で安全な圧力鍋が欲しい方に

ワンダーシェフ 圧力鍋 AQDA55GRY

ワンダーシェフ 圧力鍋 AQDA55GRYの仕様・製品情報

サイズ35×24×23cm
重量2.8kg
容量5.5リットル

ワンダーシェフ 圧力鍋 AQDA55GRYのおすすめポイント3つ

  • 全31種のプロによるレシピが付属
  • 肉じゃが30秒の高圧力
  • 除菌にも対応

ワンダーシェフ 圧力鍋 AQDA55GRYのレビューと評価

料理研究家のレシピが付く圧力鍋

ワンダーシェフのアマゾン限定モデルです。料理研究家・浜田陽子さんによる栄養満点の圧力鍋レシピ(全31種類)が付属しています。

圧力は高く、肉じゃがならわずか30秒という高速調理が可能。高温を活かした除菌にも対応しており、赤ちゃんの哺乳瓶も温めることができます。

ワンダーシェフ 圧力鍋 AQDA55GRYはこんな人におすすめ!

プロによる圧力鍋レシピが欲しい方に

象印 圧力IHなべ ボルドー EL-MB30-VD

象印 圧力IHなべ ボルドー EL-MB30-VDの仕様・製品情報

サイズ29×37.5×25cm
重量6.5kg
容量1.5リットル

象印 圧力IHなべ ボルドー EL-MB30-VDのおすすめポイント3つ

  • 可変/一定圧力を切り替え
  • IHにも対応
  • 自動調理と温度調理の2モード

象印 圧力IHなべ ボルドー EL-MB30-VDのレビューと評価

簡単に調理する機能が充実した圧力鍋

象印の独自開発による「可変圧力」と「一定圧力」により、さまざまな調理に対応する圧力鍋です。IHにも対応しています。

ご飯やパンにも対応した材料を入れてボタンポンの「自動調理」、100℃〜40℃まで温度を調整して調理できる「温度調理」の2つのモードを搭載。簡単に調理するための機能が充実している圧力鍋です。

象印 圧力IHなべ ボルドー EL-MB30-VDはこんな人におすすめ!

簡単調理を極めたい方に

コイズミ マイコン電気圧力鍋 KSC-3501

コイズミ マイコン電気圧力鍋 KSC-3501の仕様・製品情報

サイズ26.0×28.0×25.0cm
重量約38kg
容量3リットル

コイズミ マイコン電気圧力鍋 KSC-3501のおすすめポイント3つ

  • 調理ごとのボタン割り当て
  • 圧力を5段階に設定可能
  • フタの閉め忘れもお知らせ

コイズミ マイコン電気圧力鍋 KSC-3501のレビューと評価

さまざまな設定が可能なマイコン圧力鍋

マイコンの名の通り、液晶表示部と複数のボタンで細かい操作が可能な圧力鍋です。角煮・肉じゃがなど、調理の種類ごとにボタンが割り振られています。

圧力は実に5段階に設定可能。フタを閉め忘れるとブザーが鳴るなど、安全面にもしっかり配慮されています。

コイズミ マイコン電気圧力鍋 KSC-3501はこんな人におすすめ!

細かく設定して使いたい方に

まとめ

すっかり電気圧力鍋が主流となった感がある圧力鍋ですが、IH対応のコンロにかけるタイプの製品もあります。

どちらかと言うと電気圧力鍋は大容量の製品が多く、3〜4人家族向きと言えるでしょう。一人暮らしなど少量しか作らなかったりコンパクトさを求めるなら、鍋としても使えるようなコンロにかけるタイプも検討しましょう。