今回はおすすめのウェアラブルネックスピーカー6選(【最新版】)をソニー(SONY)やジェイビーエル(JBL)、ボーズ(BOSE)などのメーカー別、初心者におすすめのコスパにすぐれたモデルやランニングやサイクリング(自転車乗車時)に最適なモデル、音漏れの少ないモデル、音声の遅延が少ないモデルなど特徴別にご紹介します。
ウェアラブルネックスピーカーの説明や選び方のコツなども解説しています。
目次
ウェアラブルネックスピーカーとは
ウェアラブルネックスピーカーとは、オーディオ機器やDAP(デジタルオーディオプレイヤー)、パソコンなどと無線接続し、肩に載せて使用するスピーカーのことをいいます。
ウェアラブルネックスピーカーは両肩から包み込むような音の広がりを感じることができ、かつてない臨場感を得ることが可能です。ウェアラブルネックスピーカーは、映画やゲーム、スポーツなどの音声を聴く際に最適なアイテムです。
ウェアラブルネックスピーカーのメリット
ウェアラブルネックスピーカーのメリットは、以下の3つです。
- 周りの音を聞くことが可能
- 耳を覆わない
- 臨場感あるサウンドが体験できる
周りの音を聞くことが可能
ウェアラブルネックスピーカーは、周囲の音を遮断せずに音楽を楽しめます。ウェアラブルネックスピーカーで音楽視聴している場合には、誰かに話しかけられたりインターホンが鳴った場合でも聞き逃さずに済みます。
また、ランニングや散歩の際にウェアラブルネックスピーカーを使用すれば、車やバイクなど周囲の音を聞きとれるので安全性が増します。
耳を覆わない
ウェアラブルネックスピーカーは、ヘッドホンやイヤホンのように耳を塞ぐ必要がありません。ウェアラブルネックスピーカーは、首に掛けて肩に置くようにして使用するので、耳への負担がなく解放的な装着感が得られます。
ヘッドホンやイヤホンを長時間装着すると、耳が痛くなったり、頭が締め付けられるような感覚を覚えることがあります。ウェアラブルネックスピーカーであれば、装着時の負担が軽いのでストレスも軽減されます。
臨場感あるサウンドが体験できる
ウェアラブルネックスピーカーは首に掛けて肩に置くようにして使用するので、両肩から音が広がるようにして耳に届きます。ウェアラブルネックスピーカーのサウンドは、これまでの再生機器で感じられなかったような包み込まれるような音場を実現しており、心地の良い自然な音の広がりを体験できます。
ウェアラブルネックスピーカーは、映画鑑賞やゲームサウンドの再生、スポーツ中継の視聴などに最適で、抜群の臨場感を得ることができます。
ウェアラブルネックスピーカーのデメリット
ウェアラブルネックスピーカーのデメリットは、以下の2つです。
- 多少の音漏れがある
- 無線接続による遅延
多少の音漏れがある
ウェアラブルネックスピーカーはイヤホンやヘッドホンと違って耳を覆うことがないので、周囲にも同じボリュームで音楽が聴こえてしまうと思いがちです。実際のウェアラブルネックスピーカーは音漏れを抑えたモデルが多く、通常のスピーカーのように周囲に音楽を響きわたらせることはありません。
しかし、どのウェアラブルネックスピーカーであっても多少の音漏れはしてしまいます。音漏れを配慮しないといけない場所でのウェアラブルネックスピーカーの使用は控えた方がよいでしょう。
無線接続による遅延
ウェアラブルネックスピーカーは、基本的に送信機やBluetoothを利用してワイヤレスで使用します。
ウェアラブルネックスピーカーは無線接続なので、オーディオ機器やDAP(デジタルオーディオプレイヤー)、スマホ、パソコンなどとの間に障害物がある状態で使用した場合、音声の途切れや遅延が起こる可能性をもっています。
ウェアラブルネックスピーカーの音声途切れや遅延を防ぎたい方は、送信機対応やBluetoothの新しいバージョンに対応したモデルを選択しましょう。
ウェアラブルネックスピーカーのおすすめメーカー
ウェアラブルネックスピーカーのおすすめメーカーは、以下の3つです。
- ソニー(SONY)
- ジェイビーエル(JBL)
- ボーズ(BOSE)
ソニー(SONY)
ソニーは他社に先駆けてウェアラブルネックスピーカーを発売したメーカーです。ソニーのウェアラブルネックスピーカーには、光デジタルやアナログでテレビに接続する送信機がセットになっています。
ソニーのウェアラブルネックスピーカーは、送信機を使用した音声データの転送が基本となっているので。Bluetoothには対応していません。ソニーのウェアラブルネックスピーカーは、映画やスポーツ中継などの鑑賞用としておすすめです。
ジェイビーエル(JBL)
JBLのウェアラブルネックスピーカーは、単体モデルとソニーのようにテレビ用送信機がセットになったモデルが存在します。JBLのウェアラブルネックスピーカーは、基本的にBluetoothを利用して接続するモデルなので、手軽に使用できる点がメリットです。
JBLのウェアラブルネックスピーカーは、スマホやDAP(デジタルオーディオプレイヤー)と接続して使用するのにおすすめです。
ボーズ(BOSE)
BOSEのウェアラブルネックスピーカーの最大の特徴は、手で曲げられる柔らかいボディを持っており、形状を変化させられる点です。BOSEのウェアラブルネックスピーカーの接続方法はBluetoothを利用するので、モバイルデバイスとの相性がよくなっています。
また、BOSEのウェアラブルネックスピーカーは「Bose Connect」と呼ばれるアプリに対応しており、設定のカスタマイズやBluetooth接続を簡単に管理できます。
ウェアラブルネックスピーカーの選び方
ウェアラブルネックスピーカーの選び方を以下の3つのポイントから解説します。
- 接続方法で選ぼう
- サイズや重量で選ぼう
- 連続再生可能時間で選ぼう
接続方法で選ぼう
ウェアラブルネックスピーカーの接続方法は大きく分けて2通りあります。送信機接続タイプのウェアラブルネックスピーカーは、安定した接続ができるメリットがあり、ホームシアターなどでの使用におすすめです。
ただし、送信機接続タイプのウェアラブルネックスピーカーは、本体の他に送信機が必要となってくるので注意しましょう。
Bluetooth接続タイプのウェアラブルネックスピーカーは、手軽に接続できるのでスマホなどのモバイルデバイスとの相性が抜群です。
Bluetooth接続タイプのウェアラブルネックスピーカーは、接続の安定でいえば送信機接続タイプに劣りますが、音楽鑑賞用として使いやすいモデルといえます。
サイズや重量で選ぼう
ウェアラブルネックスピーカーは、通常肩に載せて使用するので重量のある物ほど負担が大きくなりがちです。長時間使用する予定の方はなるべく軽量のウェアラブルネックスピーカーを選ぶとよいでしょう。
また、ウェアラブルネックスピーカーのサイズはモデルによって異なるので、店頭で試したりサイズを確認して、自分の身体にあうモデルを選びましょう。
連続再生可能時間で選ぼう
ウェアラブルネックスピーカーの使用は、ワイヤレス接続を前提として設計されています。ウェアラブルネックスピーカーの使用時には内蔵されているバッテリーによる駆動となるので、バッテリー容量を確認しておきましょう。
長時間連続して使用される方は、バッテリー容量が多く最大駆動時間の長いウェアラブルネックスピーカーを選びましょう。
ウェアラブルネックスピーカーおすすめ6選
ウェアラブルネックスピーカーおすすめ6選を紹介します。
ケンウッド(KENWOOD) CAX-NS1BT ウェアラブルネックスピーカー ワイヤレススピーカー
ケンウッド(KENWOOD) CAX-NS1BTの仕様・製品情報
価格 | 11,505円(2020年12月12日時点) |
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サイズ(W×H×D) | 非公開 |
重量 | 約88g |
連続使用時間 | 約20時間 |
充電時間 | 約3時間 |
接続方式 | Bluetooth4.1 |
通信可能距離 | 約10m |
最大出力 | 非公開 |
付属品 | 充電用USBケーブル |
ケンウッド(KENWOOD) CAX-NS1BTのおすすめポイント3つ
- Qualcomm aptX対応
- ハンズフリー通話対応
- 音声認識機能の起動が可能
ケンウッド(KENWOOD) CAX-NS1BTのレビューと評価
高音質なaptXコーデックに対応
ケンウッド CAX-NS1BTは、高音質で低遅延なBluetoothコーデックである「aptX」に対応しています。ハンズフリー通話や「Siri」など音声認識機能の起動にも対応しているので、スマホと接続してい使用する方におすすめです。
シャープ(SHARP) AQUOS サウンドパートナー AN-SS1 ウェアラブルネックスピーカー bluetooth対応 本体約88g軽量設計
シャープ(SHARP) サウンドパートナー AN-SS1の仕様・製品情報
価格 | 10,270円(2020年12月12日時点) |
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サイズ(W×H×D) | 約181×16×181mm |
重量 | 約88g |
連続使用時間 | 約14時間 |
充電時間 | 約2.5時間 |
接続方式 | Bluetooth4.1 |
通信可能距離 | 約10m |
最大出力 | 1.4W |
付属品 | Bluetooth送信機/USB延長ケーブル/マイクロUSB充電ケーブル/オーディオケーブル/送信機固定用テープ |
シャープ(SHARP) サウンドパートナー AN-SS1のおすすめポイント3つ
- Bluetooth送信機付属
- 遅延の少ない「Fast Stream」コーデック対応
- コストパフォーマンス良好
シャープ(SHARP) サウンドパートナー AN-SS1のレビューと評価
Bluetooth対応端末以外とも接続できる
シャープ サウンドパートナー AN-SS1は、Bluetooth対応端末との直接接続のほか、同梱されているBluetooth送信機を利用した接続が可能なウェアラブルネックスピーカーです。テレビなどのUSBポートにBluetooth送信機を挿し込むだけで簡単に使える点もおすすめです。
JVCケンウッド(JVC) NAGARAKU SP-A10BT ウェアラブルネックスピーカー bluetooth
JVCケンウッド(JVC) NAGARAKU SP-A10BTの仕様・製品情報
価格 | 11,000円(2020年12月12日時点) |
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サイズ(W×H×D) | 非公開 |
重量 | 約88g |
連続使用時間 | 約20時間 |
充電時間 | 約3時間 |
接続方式 | Bluetooth4.1 |
通信可能距離 | 約10m |
最大出力 | 非公開 |
付属品 | 充電用USBケーブル |
JVCケンウッド(JVC) NAGARAKU SP-A10BTのおすすめポイント3つ
- 軽量で長時間のリスニングに最適
- 約20時間のバッテリー駆動が可能
- クリアで高音質なサウンド
JVCケンウッド(JVC) NAGARAKU SP-A10BTのレビューと評価
軽量で装着時の負担が少ない
JVCケンウッド NAGARAKU SP-A10BTは、本体重量約88gなので、装着時の負担が少なく長時間リスニングにおすすめのウェアラブルネックスピーカーです。一度充電しておけば、約20時間もバッテリー駆動が可能な点もおすすめです。
ジェイビーエル(JBL) SOUNDGEAR BTA ウェアラブルワイヤレスサウンド ウェアラブルネックスピーカー
※品切れ中
ジェイビーエル(JBL) SOUNDGEAR BTAの仕様・製品情報
価格 | 17,703円(2020年12月12日時点) |
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サイズ(W×H×D) | 非公開 |
重量 | 約370g(本体)/約35g(送信機) |
連続使用時間 | 約6時間 |
充電時間 | 約2時間 |
接続方式 | Bluetooth4.1 |
通信可能距離 | 非公開 |
最大出力 | 6W |
付属品 | Bluetooth送信機/光デジタルケーブル/3.5mmアナログケーブル/microUSBケーブル×2 |
ジェイビーエル(JBL) SOUNDGEAR BTAのおすすめポイント3つ
- 上質でリアルなサウンド
- デュアルマイク搭載でクリアな音声通話が可能
- aptX Low Latency対応
ジェイビーエル(JBL) SOUNDGEAR BTAのレビューと評価
aptXコーデックを上回る高音質&低遅延
ジェイビーエル SOUNDGEAR BTAは、「aptX Low Latency(aptX LL)」に対応しており、aptXを上回る高音質&低遅延なワイヤレスサウンドが楽しめます。本体にはデュアルマイクが搭載されており、クリアな音声通話が可能なので、スマホとの接続もおすすめです。
ソニー(SONY) ウェアラブルネックスピーカー SRS-WS1 アクティブスピーカー 音連動バイブレーション
ソニー(SONY) SRS-WS1の仕様・製品情報
価格 | 19,956円(2020年12月12日時点) |
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サイズ(W×H×D) | 約210×75×205mm(本体)/約76×17×45mm(送信機)/約76×17×45mm(充電台) |
重量 | 約335g/約30g(送信機)/約70g(充電台) |
連続使用時間 | 約7時間 |
充電時間 | 約3時間 |
接続方式 | 2.4GHz |
通信可能距離 | 約30m |
最大出力 | 2W |
付属品 | 送信機/充電台/ACアダプター/マイクロUSBケーブル/音声ケーブル/光デジタルケーブル/専用オーディオケーブル |
ソニー(SONY) SRS-WS18のおすすめポイント3つ
- 包まれるような音場が特徴
- 音連動バイブレーション機能搭載
- アナログ&デジタル両方のケーブル対応
ソニー(SONY) SRS-WS1のレビューと評価
ユーザーを包み込むようなサウンド
ソニー SRS-WS1は、スピーカーの開口部から音が放射状に広がるので、ユーザーを包み込むようなサウンド体験が得られます。左右それぞれのスピーカーには、低音増強用の「パッシブラジエーター」が搭載されており、ドラムやベースの音にあわせて本体が振動する機能も有しています。
ボーズ(BOSE) SoundWear Companion speaker ウェアラブルネックスピーカー
ボーズ(BOSE) SoundWear Companion speakerの仕様・製品情報
価格 | 28,600円(2020年12月12日時点) |
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サイズ(W×H×D) | 約190×44×178mm |
重量 | 約260g |
連続使用時間 | 約12時間 |
充電時間 | 約3時間 |
接続方式 | Bluetooth4.1 |
通信可能距離 | 約9m |
最大出力 | 非公開 |
付属品 | カバー、充電用USBケーブル |
ボーズ(BOSE) SoundWear Companion speakerのおすすめポイント3つ
- 形状変形可能なボディ
- 安心の防滴仕様
- 急速充電に対応
ボーズ(BOSE) SoundWear Companion speakerのレビューと評価
首や肩の形にあわせて形状変形可能
ボーズ SoundWear Companion speakerは、ユーザーの首や方の形にあわせて、形状を調整できるウェアラブルネックスピーカーです。防滴仕様となっているので、汗をかくような缶y校でも安心して使用できる点はおすすめです。