世界でも人気のソーダストリームをはじめ評判のメーカーの違いやガスやカートリッジの交換など選び方ポイントやおすすめの炭酸水メーカーをご紹介します。
目次
炭酸水メーカーとは
炭酸水とは炭酸ガスを多く含む無糖の水のことです。炭酸水メーカーは水に炭酸ガス(二酸化炭素)を充満させ、さらに圧力をかけることで「炭酸水」を作るマシンのことです。
炭酸水は適度に摂取すれば便秘改善、血行促進効果、美容効果、ダイエット効果があるとされているため、水代わりに飲む方も増えています。しかし、市販の炭酸水を買い続けるのはコストがかかる、重い、ゴミ処理の労力がかかるなどの理由で、家庭用の炭酸水メーカーでお手軽に好きな時に炭酸水を作りたい方が増えています。
炭酸水メーカーのコストパフォーマンスは?
炭酸水メーカーは液体に炭酸ガスを入れる方式が「カートリッジ式」と「シリンダー式」の2つのタイプがあります。
カートリッジ式は、カートリッジを毎回交換する必要があり、1本で作れる量が約1L。1Lあたりのコストは39~90円ほどです。
シリンダー式は、ガスがなくなるまで交換不要で、機種にもよりますが60Lほどの炭酸水を作ることができます。1Lあたりのコストは25~48円です。
炭酸水メーカーの注目したい機能・性能
炭酸水メーカーの注目したい機能・性能は、以下の2つです。
- ジュースやアルコール対応
- 炭酸の強さを調整できるかどうか
ジュースやアルコール対応
炭酸水メーカーにジュースやアルコールを炭酸にする機能が搭載されていれば、ジュースを薄めることなく炭酸ジュースにすることができます。
アルコールに使用できる機能があれば、スパークリングワイン、スパークリング日本酒も楽しむことができます。ハイボールも簡単にできてしまいます。
気が抜けてしまったビールや炭酸飲料の炭酸を復活させることさえできます。
炭酸水だけでは物足りないという方には注目したい機能です。
炭酸の強さを調整できるかどうか
炭酸の強さを調節できる機能が付いた炭酸水メーカーであれば、好みや気分、また飲み方に合わせて微炭酸や強炭酸を楽しむことができます。
例えば、毎日水代わりに炭酸水を飲む方には炭酸を弱めにする、ウイスキーと割る時には強炭酸で割ってみるのもいいかもしれません。コーラなどの炭酸飲料にさらに微炭酸で割るなら炭酸が弱まらず、カロリーを抑える飲み方をすることもできます。
炭酸水メーカーのガスの注入方法「カートリッジ式」と「シリンダー式」の違い
カートリッジ式は別売りのカートリッジをセットして一回使い切りタイプです。カートリッジを毎回交換しなければならないのでランニングコストがかかります。
しかし、カートリッジ式の利点は本体価格が安く、持ち運びしやすいのでアウトドアでも活躍します。コンパクトで置き場に困りません。カートリッジ式炭酸水メーカーは使用頻度の低い方におすすめです。
シリンダー式はカートリッジ式より使いやすく、ランニングコストも抑えられるメリットがあります。炭酸濃度を調整できるモデルも多くあります。
しかし、シリンダー式は初期費用が高く、使用済のガスシリンダーを処分するため販売店に持って行くか、業者に回収してもらうなどの手間がかかります。
炭酸水メーカーのおすすめメーカー
炭酸水メーカーのおすすめメーカーは、以下の4つです。
- ソーダストリーム
- ソーダスパークル
- グリーンハウス
- 日本炭酸瓦斯
ソーダストリーム
ソーダストリームは世界ナンバーワン炭酸水ブランドで、日本国内でも3000店以上の取り扱い店舗、オンライショップなどがあります。ソーダストリームは、毎日の生活に大切な飲料水を簡単に・手軽に楽しくするだけでなく、身体にも地球にも優しい飲み物のあり方を発信するメーカーです。
炭酸水メーカーは全自動モデル、プレミアムモデル、スタンダードモデルが展開されており、ライフスタイルに合わせて選ぶことができます。
ソーダスパークル
ソーダスパークルの炭酸水メーカーは、カートリッジ式で、35秒で炭酸水が作れるのが自慢です。スリムなボトルは持ち運びにも便利です。価格帯も安く、お手頃に炭酸水メーカーを購入したい方におすすめです。
水もジュースもワインも炭酸化でき、冷蔵庫に入れて保存もできます。食洗器対応、カートリッジもゴミとして捨てられるので簡単です。
グリーンハウス
グリーンハウスは「お客様の笑顔やときめきのために挑戦を続ける」を企業理念にした半導体からキッチン用品など幅広いカテゴリを取り扱うデジタル機器総合メーカーです。
グリーンハウスの製品はオーストラリアの厳しい品質基準をクリアした安心・安全の高いカートリッジ、ペットボトルです。
日本炭酸瓦斯
日本炭酸瓦斯は圧倒的なシェアを誇る世界のトップブランドのNTGミニガスカートリッジを扱うメーカーです。「クリーン・コンパクトなエネルギー」をテーマにしています。
ミニガスカートリッジとレギュレーターの組み合わせでステンレスサイフォン、泡マスター(ビールの泡)、エスプーマスパークリングなどの製品を展開しています。
炭酸水メーカーの選び方
炭酸水メーカーの選び方を以下の4つのポイントから解説します。
- ランニングコスト
- 専用ボトルの種類
- セットのしやすさ
- 電動か手動か
ランニングコスト
本体価格だけでなく、炭酸ガスは消耗品なのでカートリッジやシリンダーを購入しなければなりません。カートリッジは一回使い切りですが、シリンダーは何度も使うことができコストを抑えることができます。
1Lあたりにかかるランニングコストを計算しすることで、比較することができます。その時、専用ボトルのサイズから一度に作れる量もチェックしておきましょう。
専用ボトルの種類
ステンレス製のボトルは傷に強く、キンキンに冷えた炭酸水を作ることができます。プラスチック製は軽量で持ち運びしやすいメリットがあります。
専用ボトルは冷蔵庫で保存可能なタイプと不可のタイプがあります。飲み切るタイプか保存したいかライフスタイルにあったサイズのボトルを選びましょう。
ボトルの底は汚れが溜まりやすいので、専用ブラシで洗うのもいいですが、底が取り外せるタイプのボトルが衛生的でおすすめです。底が金属製のものは取り外し可能が多いです。
セットのしやすさ
ボトルのセット方法はスクリュー式、スライド式、ワンタッチ式の3種類があります。スクリュー式は安価な傾向があります。使用頻度高いなら脱着の手間の少ないタイプがおすすめです。
カートリッジ式は使用の度にカートリッジを取り付けなければならないのでセットがしやすいものがいいでしょう。カートリッジを差し込むだけのもの、ホルダーにセットしてスライドさせるものなど様々なタイプがあります。
電動か手動か
予算に余裕のある方、使用頻度の高い方、強い濃度の炭酸水を好む方には電動タイプがおすすめです。セットさえすればボタン一つで簡単に炭酸水が作れます。
手動タイプはボタンを押す回数で炭酸の強さを調整できます。強炭酸を作る場合、何度もプッシュする必要があります。電動タイプよりも価格は安く、手作り感があります。
炭酸水メーカーのおすすめ10選
おすすめの炭酸水メーカーを紹介します。
ソーダスパークル スターターキット イージーモデル SSK002
最初に紹介するおすすめの炭酸水メーカーは、「ソーダスパークル スターターキット イージーモデル SSK002」です。
タイプ | ガスカートリッジ |
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サイズ | 9.4×38.5cm |
ボトル容量 | 1L |
- 35秒で炭酸水ができる
- ランニングコストは1Lあたり約70円
- ボタンをワンプッシュで取り外せるガスカートリッジ
ソーダストリーム ジェネシスデラックスV2 スターターキット
次に紹介するおすすめの炭酸水メーカーは、「ソーダストリーム ジェネシスデラックスV2 スターターキット」です。
タイプ | ガスシリンダー |
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サイズ | 13.5×42×23.5cm |
ボトル容量 | 1L |
- メタル式炭酸注入ノズルによりドライアイスができにくい
- 静かなガス抜き音
- ランニングコストは1Lあたり約35円
アルコールドリンクの炭酸割りを安い価格で楽しめます。フレッシュなフルーツジュースを炭酸飲料にアレンジすることもできるので、「とにかく炭酸飲料が大好きっ!」という人におすすめ。子どもがいる家庭にもいいですね。
ソーダストリーム ソース パワー スターターキット
次に紹介するおすすめの炭酸水メーカーは、「ソーダストリーム ソース パワー スターターキット」です。
タイプ | ガスシリンダー |
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サイズ | 12.4×23.3×42.3cm |
ボトル容量 | 500ml |
- ボタン一つで炭酸水が作れる全自動
- 強・中・弱の3段階からお好みの強さの炭酸水が作れる
- ランニングコストは1Lあたり約36円
カクテルにぴったりの強炭酸から子どもにやさしい弱炭酸まで、好みに合わせてカスタマイズできます。ランニングコストが安くて全自動。さらに炭酸の強さを変えられるので、子どもがいる家族におすすめですよ。
アズワン 18-8 ソーダサイフォン 61-6797-29
次に紹介するおすすめの炭酸水メーカーは、「アズワン 18-8 ソーダサイフォン 61-6797-29」です。
タイプ | ガスカートリッジ |
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サイズ | 10.2×29cm |
ボトル容量 | 1L |
- 密閉されるサイフォンタイプだから炭酸の刺激を逃さない
- 宅飲みで使いやすいフォルム
- ランニングコストは1Lあたり約43円
Sperckel ソーダメーカー
次に紹介するおすすめの炭酸水メーカーは、「Sperckel ソーダメーカー」です。
タイプ | ガスカートリッジ不要 |
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サイズ | ー |
ボトル容量 | 750ml |
- ガスカートリッジもガスシリンダーも使わずに炭酸水ができる
- 炭酸の強さは5段階調節
- 水以外にも使える
グリーンハウス 炭酸水メーカー ツイスパソーダ スターターキット SODABK-A
次に紹介するおすすめの炭酸水メーカーは、「グリーンハウス 炭酸水メーカー ツイスパソーダ スターターキット SODABK-A」です。
タイプ | ガスカートリッジ |
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サイズ | 8.4×8.4×29.1cm |
ボトル容量 | 950ml |
- 炭酸が抜けた炭酸飲料も復活
- ペットボトルタイプだから持ち運びがしやすい
- 水の量で炭酸の強さを変えられる
天ぷらの衣に使用するとサクッとした仕上がりに、肉を漬け込むとジューシーでやわらかく焼き上がります。スパークリングファンのみならず、料理好きにもおすすめです。持ち運びがしやすいので、アウトドアにもいいですね。
ソーダミニ ソーダミニII 炭酸メーカー スターターセット SM1004
次に紹介するおすすめの炭酸水メーカーは、「ソーダミニ ソーダミニII 炭酸メーカー スターターセット SM1004」です。
タイプ | ガスシリンダー |
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サイズ | ー |
ボトル容量 | 350ml |
- ボトルは使い切りやすい350ml
- 飲料のほか、美容や料理にも
- ランニングコストは1Lあたり約45円
ドリンクメイト 炭酸水メーカー マグナムシリーズ DRM1005
次に紹介するおすすめの炭酸水メーカーは、「ドリンクメイト 炭酸水メーカー マグナムシリーズ DRM1005」です。
タイプ | ガスシリンダー |
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サイズ | 17.1×42.9×21.1cm |
ボトル容量 | 1.2L |
- 日本で普及している炭酸水メーカー
- 142L用のガスシリンダーが付属
- ランニングコストは1Lあたり約25円
アールケ カーボネーターII
次に紹介するおすすめの炭酸水メーカーは、「アールケ カーボネーターII 」です。
タイプ | ガスシリンダー |
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サイズ | ー |
ボトル容量 | ー |
- 炭酸の強さは強・中・弱の3段階
- インテリアにもなるスタイリッシュなフォルム
- レバーを押すだけのかんたん操作で炭酸水が作れる
美しいフォルムと優れたパフォーマンスで評判のいい炭酸水メーカーは、プレゼントにもいいですね。
ソーダストリーム ジェネシス v2 スターターキット
次に紹介するおすすめの炭酸水メーカーは、「ソーダストリーム ジェネシス v2 スターターキット」です。
タイプ | ガスシリンダー |
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サイズ | ー |
ボトル容量 | 1L |
- 静かなガス抜き音とドライアイスができにくい仕様
- ボタンを押すだけで炭酸の強さを調整可能
- ランニングコストは1Lあたり約36円
炭酸水メーカーの重要ポイントまとめ
炭酸水メーカーの重要なポイントは以下の3つです。
- ガスカートリッジタイプは初期費用が安くてランニングコストはやや高め
- ガスシリンダータイプは初期費用が高めでランニングコストが安い
- 炭酸の強さを調節できるタイプは用途の幅も広がる