ジャパニーズウイスキーのおすすめ銘柄ランキング10選。特徴や評価も解説

【じっくり読むと4分】

海外からの反応も「最高」と呼び声高い国産ウイスキー、’’ジャパニーズウィスキー’’を、さまざまな特徴を踏まえた選び方、味わいに加えて、2020年現在で販売中のおすすめ銘柄10本をランキング形式で紹介します。ランキングでは銘柄それぞれの度数や最適な飲み方など、購入した後も役立つ情報を詳しく紹介します。

ジャパニーズウイスキーの特徴

ジャパニーズウイスキーの特徴は、以下の3つです。

  • ウイスキーの中ではルーキー
  • 「あたりはずれ」のない安定した品質
  • 日本人好みの’’微’’スモーキー感

ウイスキーの中ではまだまだルーキー

ジャパニーズウイスキーはウイスキー全体の中ではまだまだルーキー的存在です。国産ウイスキーが初めて販売されたのが95年前の1924年であるのに対し、スコットランドに残るウイスキー最古の資料は525年前の1494年のものとなっています。

しかし、新参者でありながら世界5大ウイスキーに数えられ、人気銘柄は材料不足で販売停止になってしまうなど、その存在価値と人気は確かです。

「あたりはずれ」のない安定した品質

ジャパニーズウイスキーの品質は世界的に見ても安定していると言われています。それは国内において、ウイスキーを製造する蒸溜所が少なく、大手メーカーが工程を一括管理しているからです。

そのため、欧州では一般的な原酒販売、ブレンド、熟成、瓶詰め、出荷を違う会社で行う分業製造が行われず、一定の品質を保つことができています。

日本人好みの’’微’’スモーキー感

ジャパニーズウイスキーは海外のウイスキーに比べてスモーキーフレーバーが控えめです。日本酒のようなすっきりとした味わいを好む、日本人の味覚に合わせているからです。軽い口当たりはさまざまな食事に合うため、晩酌のお供として非常に重宝します。

しかし、ジャパニーズウイスキーすべてがスモーキーフレーバー抑えめというわけではありません。豊かなスモーキーフレーバーを売りにする銘柄も存在しています。この選択肢の広さもまた、ジャパニーズウイスキーの特徴です。

お気に入りのジャパニーズウイスキーの選び方

ジャパニーズウイスキーの選び方を以下の3つのポイントから解説します。

  • 価格は様々。お財布と相談しながら選ぶ
  • ジャパニーズウィスキーは主に3種類。製法で選ぶ
  • 楽しみ方はあなた次第、飲み方で選ぶ

価格は様々。お財布と相談しながら選ぶ

ジャパニーズウイスキーを選ぶ際に大事なのが価格です。ジャパニーズウイスキーは安いものだと1000円以下、高いものだと70万円以上まであります。しかし価格が高ければ良いというわけではありません。

そのウイスキーをどの場面で飲むのか、贈るのかを考えながら、しっかりと自分のお財布事情と相談して選ぶことをおすすめします。実際に購入する場合、普段用であれば2000円以下、来客用や贈り物ならば最低でも3000円以上のものにすれば失敗することはありません。ぜひ選ぶ際の参考にしてください。

ジャパニーズウィスキーは主に3種類。製法で選ぶ

ジャパニーズウイスキーは主に3種類の製法で作られています。3種類それぞれが全く違う味わいをもち、価格帯もさまざまです。

価格が一番高いシングルモルトウイスキーは味わい深く、銘柄によってクセの違いが大きく出ます。

中価格帯のグレーンウイスキーはシングルモルトに比べて、クセがなくピュアな飲み口が特徴です。

一番リーズナブルなブレンデットウイスキーは、グレーンを含むさまざまな原酒を飲みやす重視でブレンドされています。

価格帯が上がるほど本数などに限りが出てくるため、手に入れにくいのが現状です。リーズナブルなブレンデッドウイスキーから飲み始めるのも良いですが、やはり自分がどの製法で作られたジャパニーズウイスキーが好きかで選ぶことをおすすめします。

楽しみ方はあなた次第、飲み方で選ぶ

ジャパニーズウイスキーは、自分の飲み方に合わせて選びやすいウイスキーです。前述にもある通り、ジャパニーズウイスキーはすっきりとしている分飲み方も幅広く、さまざまな食事とも合います。

ジャパニーズウイスキー単体で楽しむのも良いですが、自分の食事スタイルやロック、水割り、ハイボールなど、自分の好きな飲み方に合う銘柄を選ぶことをおすすめします。

ジャパニーズウイスキーのおすすめ銘柄10選

ジャパニーズウイスキーのおすすめ銘柄を10個紹介します。

  • 10位:ニッカ カフェグレーン
  • 9位:トリスクラシック
  • 8位:余市
  • 7位:宮城峡
  • 6位:竹鶴 ピュアモルト
  • 5位:ブラックニッカ クリア
  • 4位:知多
  • 3位:イチローズモルト&グレーン ホワイトラベル
  • 2位:角瓶
  • 1位:白州

10位:ニッカ カフェグレーン

ニッカ カフェグレーンの仕様・製品情報

度数 45%
内容量 700ml
定価 6000円
製法 グレーンウイスキー

ニッカ カフェグレーンのおすすめポイント3つ

  • 軽い舌触り
  • ジャパニーズウイスキーの中でも頭一つ出た甘み
  • 丸みのあるすっきりとした後味

ニッカ カフェグレーンのレビューと評価

グレーンとしては贅沢仕様

ニッカカフェグレーンは甘く丸い舌触り、味わい、香りの三拍子が揃ったジャパニーズウイスキーです。生産工程では世界的に見ても珍しい「カフェ式連続式蒸留機」をしようしています。旧式で効率の悪い製造方法ではありますが、既存の蒸留機よりも素材の香りを十分に残したままの蒸留が可能です。それにより、ニッカカフェグレーンはジャパニーズウイスキーの中でも非常に芳醇な甘みを感じることができます。

ニッカカフェグレーンはこんな人におすすめ!

ウイスキーがもつ本来の甘みを強く楽しみたい方におすすめです。

トリスクラシック

9位:トリスクラシックの仕様・製品情報

度数 37%
内容量 700ml/180ml/2700ml/4000ml
定価 900円/285円/3110円/4430円
製法 ブレンデット

トリスクラシック 700mlのおすすめポイント3つ

  • 日本人向けウイスキーの定番
  • まさに王道のほのかな甘み
  • 炭酸で割ればおなじみのハイボール

トリスクラシックのレビューと評価

リーズナブルとシンプルな味わいの嬉しいハーモニー

トリスクラシックは2020年で73周年となる古参のジャパニーズウイスキーです。誕生当時から変わらない、やや辛口の口当たりとしっかりとした甘いが残る後味が特徴です。ストレートやロックはもちろんのこと、「まさにウイスキー」と呼ぶべき味わいから、ハイボール用のウイスキーとして定番となっています。

トリスクラシックはこんな人におすすめ!

初めてウイスキーを飲む、自宅でハイボールが飲みたいという方におすすめです。

8位:余市

余市の仕様・製品情報

度数 45%
内容量 700ml
定価 4200円
製法 シングルモルト

余市のおすすめポイント3つ

  • 濃厚な味わい
  • スパイシーな飲み口
  • 程よいスモーキー感

余市のレビューと評価

本場の伝統とのベストマッチな融合

余市は小樽にほど近い極寒の街’’余市市’’で生み出されたジャパニーズウイスキーです。日本らしい果実系の風味とスコットランドらしいスモーキーな風味が融合した「良い意味で荒い」と言われる香りは、クセとコクを合せ持つシングルモルトウイスキーらしい仕上がりです。

余市はこんな人におすすめ!

ジャパニーズウイスキーとスコットランドウイスキーのいいとこ取りを求めている方におすすめです。

7位:宮城峡

宮城峡の仕様・製品情報

度数 45%
内容量 700ml
定価 4200円
製法 シングルモルト

宮城峡のおすすめポイント3つ

  • 優しいフルーツを思わせる甘み
  • 樽の香りが際立つ風味
  • モルトの良さが際立つ爽やかな舌触り

宮城峡のレビューと評価

樽の風味と仲良くなれる1本

宮城峡はランキング8位の’’余市’’を製造している余市蒸留所と姉妹工場に当たる’’宮城峡蒸留所’’で製造されているジャパニーズウイスキーです。ストレートで口に含むと、甘みは新鮮なフルーツのような広がりで、樽が持つ芳醇で華やかな香りとふんわりと重ります。そのためウイスキーの樽の風味が苦手という方でも、風味を楽しみながら味わうことができます。

宮城峡はこんな人におすすめ!

樽が活きるシングルモルトウイスキーを初めて飲む方におすすめです。

6位:竹鶴 ピュアモルト

竹鶴 ピュアモルトの仕様・製品情報

度数 43%
内容量 700ml
定価 3000円
製法 ブレンデット

竹鶴 ピュアモルトのおすすめポイント3つ

  • シングルモルト同士をブレンドした特別仕様
  • 柑橘系を思わせるすっきりとした飲み口
  • 熟成酒らしい深い後味

竹鶴 ピュアモルトのレビューと評価

混じりっけなし、正真正銘のピュアなブレンド

竹鶴ピュアモルトはランキング8位の余市と7位の宮城峡、2つのシングルモルトウイスキーをブレンドしたジャパニーズウイスキーです。余地と宮城会が持つフルーティ感全てを掛け合わせた芳醇な香りと、濃厚さとすっきり感が交互に入り混じる舌触りが魅力です。

竹鶴 ピュアモルトはこんな人におすすめ!

濃厚なブレンドウイスキーを探している方におすすめ

5位:ブラックニッカ クリア

ブラックニッカ クリアの仕様・製品情報

度数 37%
内容量 180ml/300ml/700ml/1920ml/1.8L/2.7L/4L
定価 290円/470円/900円/2330円/2180円/3110円/4430円
製法 ブレンデット

ブラックニッカ クリアのおすすめポイント3つ

  • ジャパニーズウイスキー特有のすっきり感
  • 鼻に残りすぎない麦の香り
  • 薄さがクセになる程よい甘み

ブラックニッカ クリアのレビューと評価

ヒゲのおじさまが目印、ウイスキーを気軽に楽しむならコレ

ブラックニッカクリアは、有名なジャパニーズウイスキーの中でも屈指のコスパを誇る銘柄です。すっきりとした味わいと、飲み干した後に残る程よく残る甘みがクセになります。手軽な値段も合間って、リピーターが続出しています。

ブラックニッカ クリアはこんな人におすすめ!

極力クセがないジャパニーズウイスキーを探している方におすすめ

4位:知多

知多の仕様・製品情報

度数 43%
内容量 700ml
定価 3800円
製法 グレーン

知多のおすすめポイント3つ

  • グレーンウイスキーならではの軽い味わい
  • 飲み終わった後に残るほのかな樽の風味
  • くどさがない純粋な甘み

知多のレビューと評価

たかが脇役、されど名脇役

知多は脇役とされることが多いグレーンウイスキーの中でも、圧倒的な人気を誇るジャパニーズウイスキーです。単体で飲めば軽やかな風味に加えて樽、大麦の純粋な香りが楽しめます。また、その全体的に軽い味わいから、炭酸水で割ってハイボールにするとさらに軽やかさが膨らんで感じられます。

知多はこんな人におすすめ!

軽めでハイボールにも合うウイスキーを探している方におすすめ

3位:イチローズモルト&グレーン ホワイトラベル

イチローズモルト&グレーン ホワイトラベルの仕様・製品情報

度数 46%
内容量 700ml
定価 3500円
製法 ブレンデット

イチローズモルト&グレーン ホワイトラベルのおすすめポイント3つ

  • 度数を感じさせない複雑な甘み
  • すっきりとさせてくれる柑橘系の風味
  • しっとり鼻に抜けるスモーキー感

イチローズモルト&グレーン ホワイトラベルのレビューと評価

大麦、水、樽、全てに出会える

イチローズモルト&グレーンホワイトラベルは、秩父で製造されている人気の新興ジャパニーズウイスキーです。口に含むと果実や大麦が折り重なったような複雑な甘みが口いっぱいに広がります。熟成樽にはワイン、バーボン、ミズナラなど複数の樽を使用しており、樽を通り越して香木を思わせる豊かな自然の味わいを楽しむことができます。

イチローズモルト&グレーン ホワイトラベルはこんな人におすすめ!

シンプルではない複雑な甘みを求めている方におすすめ

2位:角瓶

角瓶の仕様・製品情報

度数 40%
内容量 180ml/700ml/1920ml/2700ml/4000ml
定価 526円/1590円/4062円/5526円/7827円
製法 ブレンデッド

角瓶のおすすめポイント3つ

  • キリッとした口当たり
  • しつこくない大麦の風味
  • ハイボールの定番

角瓶のレビューと評価

亀の甲羅を思わせる居酒屋の4番

角瓶は特徴的な瓶のデザインが目を引く、居酒屋などでも定番のジャパニーズウイスキーです。ジャパニーズウイスキーの王道である、しつこすぎない大麦の風味を辛口な口当たりで楽しむことができます。ハイボールにすれば口当たりがまろやかになり、よりすっきりとした麦の風味を感じられます。

角瓶はこんな人におすすめ!

飽きのこないジャパニーズウイスキーを探している方におすすめ。

1位:白州

白州の仕様・製品情報

度数 43%
内容量 700ml
定価 4200円
製法 シングルモルト

白州のおすすめポイント3つ

  • すんなりと入ってくる口当たり
  • 軽快かつふくよかな風味
  • 複数の果実の甘酸っぱさ感じさせる味わい

白州のレビューと評価

売り切れ必須、至高の名酒

白州は世界的なジャパニーズウイスキーブームの火付け役ともなった銘柄です。一口飲めば、きついアルコール臭などもなく、甘酸っぱい味わいとするりとした口当たりがしっかりと口の中に残ります。一度は品薄と原酒不足で売り切れが続出しましたが、2020年4月現在は現行品の販売を再開しています。

白州はこんな人におすすめ!

絶対に外れない’’良い’’ジャパニーズウイスキーを探している方におすすめ