この記事では、キャノンのビデオカメラおすすめをご紹介していきます。キャノンの特徴や家庭用と業務用の違い、選び方なども解説しているので、ぜひ参考にしてください。
キャノンのビデオカメラの特徴
キャノンのビデオカメラの特徴は、以下の3つです。
- 幅広いラインナップ
- 画質の高さ
- 業務用も取り扱っている
幅広いラインナップ
キャノンのビデオカメラは、エントリーモデルから4Kの本格的な画質で撮影できるモデルまで、幅広くラインナップしています。家庭用ビデオカメラからは、撤退する動きを見せていますが、通販サイトなどでは未だに人気があります。
ただし、販売終了しているモデルを購入するときは、修理などのサポートが受け付けているか確認してから購入しましょう。
画質の高さ
キャノンのビデオカメラは、他メーカーと比べると画質にこだわって作られています。高感度なセンサーを搭載した高画質な4Kを採用したモデルもあります。
特に上位モデルになると、家庭用でもプロに通用するほどの実力があり、自主映画を撮影に用いられることも多いです。もちろん、業務用も画質が高いものを揃えています。
業務用も取り扱っている
キャノンは家庭用だけではなく、業務用のビデオカメラも取り扱っています。ほとんどのモデルが4Kに対応しているので、画質にこだわりたい人におすすめです。
また、業務用としてはサイズがコンパクトで、本格的に撮影を楽しむために個人で使用している人も多くいます。
家庭用と業務用の違い
家庭用は、ビデオカメラを扱うのがプロではなく素人です。そのため、オートモードで簡単に撮影できるように作られています。業務用は、あらゆる状況での撮影を考慮して、細かい部分までマニュアルで設定ができます。
センサーサイズの違いもあり、暗いところでの撮影は業務用のほうが得意です。家庭用では、無理やり明るさを引き上げるため、画質が荒くなってしまいます。
また、重量は業務用の方が重く、体力のある人でないと上手く扱えないでしょう。大きさもあるので、狭いところでは家庭用のほうが小回りがききます。
キャノンのビデオカメラの選び方
キャノンのビデオカメラの選び方を以下の4つのポイントから解説します。
- 画質
- 手ブレ性能
- ズーム性能
- バッテリー持ち
画質
ビデオカメラの画質は、主にフルHDと4Kがあります。4KはフルHDの4倍の画質があり、美しく映像を残せます。
今後は4Kが主流になっていくことを考えると、4Kのほうがいいでしょう。しかし、価格も高くなり、対応しているモニターやテレビでなければ、その恩恵は受けられません。
手ブレ性能
撮影に慣れていない初心者がやりがちなのが、手ブレでの撮影失敗です。手持ちで撮影する場合は、どうしても手ブレはしてしまいます。
手ブレ補正には、光学式と電子式があり、光学式のほうが手ブレ補正機構が搭載されているため、性能はいいです。電子式は撮影したデータをデジタル処理しているだけなので、画角が狭くなってしまいます。必ず手ブレ補正がついているか、その性能について確認しておきましょう。
ズーム性能
子供運動会や遠くにいる動物などの撮影する際に必要になるのがズーム機能です。ズームには、画質を落とさずにズームができる「光学式ズーム」と映像を引き伸ばすため画質が落ちる「デジタルズーム」の2つがあります。
スペック表にはどちらも記載されていますが、確認したいのは「光学式ズーム」です。運動会や動物園であれば、10〜20倍の光学式ズームで十分でしょう。
バッテリー持ち
どんなに性能が良くてもバッテリーがなくなってしまえば、撮影はできません。1つのバッテリーでどれだけ撮影できるか確認しましょう。2時間程度撮影できるものが多いですが、撮影環境によって変わってきます。
長時間の撮影が多い人は、予備のバッテリーや外出先でも充電できるように、予備の充電器を用意しておくことをおすすめします。
キャノンのビデオカメラのおすすめ6選
おすすめのキャノンのビデオカメラを紹介します。
キャノン デジタルビデオカメラ iVIS HF M52
キャノン デジタルビデオカメラ iVIS HF M52の仕様・製品情報
画質 | 207万画素(フルHD) |
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光学ズーム | 10倍 |
キャノン デジタルビデオカメラ iVIS HF M52のおすすめポイント3つ
- コンパクトで持ちやすい
- 使いやすいオートモード
- 4つのシーンで使える手ブレ補正
キャノン デジタルビデオカメラ iVIS HF M52のレビューと評価
使いやすい家庭用モデル!コスパも良好!
キャノン デジタルビデオカメラ iVIS HF M52は、片手でも持ちやすいコンパクトで価格の安いビデオカメラです。38のシーンを自動で見分けて撮影するオートモードが非常に優れています。
手ブレ補正は、望遠やマクロなどの使うシーンによって最適なモードに切り替え可能です。三脚への搭載した際は、すぐに手ブレ補正をカットできるようになっています。
キャノン デジタルビデオカメラ iVIS HF R62
キャノン デジタルビデオカメラ iVIS HF R62の仕様・製品情報
画質 | 207万画素(フルHD) |
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光学ズーム | 32倍 |
キャノン デジタルビデオカメラ iVIS HF R62のおすすめポイント3つ
- 光学32倍ズーム
- 撮影しやすいオートモード
- 3秒前から撮影できる「ブレREC」
キャノン デジタルビデオカメラ iVIS HF R62のレビューと評価
コンパクトで光学32倍ズーム!機能も充実!
キャノン デジタルビデオカメラ iVIS HF R62は、光学ズームが32倍でコンパクトながらズーム性能に優れたビデオカメラです。
細かな設定いらずで107パターンから最適な撮影モードを選ぶ「オートモード」を搭載しています。録画ボタンを押す3秒前から映像を記録する「プレREC」機能で決定的な瞬間を逃しません。
キャノン デジタルビデオカメラ iVIS HF G20
キャノン デジタルビデオカメラ iVIS HF G20の仕様・製品情報
画質 | 207万画素(フルHD) |
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光学ズーム | 10倍 |
キャノン デジタルビデオカメラ iVIS HF G20のおすすめポイント3つ
- プロ用と同じセンサーを使用
- ビューファインダー見やすい
- 高音質なマイク
キャノン デジタルビデオカメラ iVIS HF G20のレビューと評価
プロ用と同じセンサーを使用した本格派の家庭用モデル!
キャノン デジタルビデオカメラ iVIS HF G20は、プロ用と同じCMOSセンサーを搭載した高感度のビデオカメラです。
ビューファインダーが付いているので、周囲が明るく画面が見づらいときでも快適に構図を確認できます。高音質なマイクを搭載しているので、外部マイクは必要ありません。
キャノン ビデオカメラ XC10
キャノン ビデオカメラ XC10の仕様・製品情報
画質 | 829万画素(4K) |
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光学ズーム | 10倍 |
キャノン ビデオカメラ XC10のおすすめポイント3つ
- コンパクトで扱いやすい
- 強力な手ブレ補正
- 初心者でも操作しやすい
キャノン ビデオカメラ XC10のレビューと評価
コンパクトでもプロクオリティ!初心者でも扱いやすい!
キャノン ビデオカメラ XC10は、コンパクトながら4Kで機能も充実した業務用ビデオカメラです。チルト機構を搭載したタッチパネルで、フォーカスもタッチでできるため、初心者でも簡単に操作できます。
光学式手ブレ補正機構の「IS」を搭載しています。手ブレしやすい場面では、ダイナミックISで大きな手ブレの補正が可能です。
キャノン ビデオカメラ XA40
キャノン ビデオカメラ XA40の仕様・製品情報
画質 | 829万画素(4K) |
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光学ズーム | 20倍 |
キャノン ビデオカメラ XA40のおすすめポイント3つ
- 光学20倍ズーム
- 充実したフォーカス機能
- 細かい画質設定
キャノン ビデオカメラ XA40のレビューと評価
光学20倍ズームに対応した業務用ビデオカメラ!
キャノン ビデオカメラ XA40は、光学20倍ズームレンズを搭載した業務用のビデオカメラです。独自の光学技術で広角から望遠まで、歪みなく撮影できます。
高速なオートフォーカスに加えて、顔検出によるフォーカスにも対応しています。業務用ならではの細かい画質調整ができるので、自分好みの画質で撮影したい人におすすめです。
キャノン ビデオカメラ XA55
キャノン ビデオカメラ XA55の仕様・製品情報
画質 | 829万画素(4K) |
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光学ズーム | 15倍 |
キャノン ビデオカメラ XA55のおすすめポイント3つ
- NDフィルターを内蔵
- 柔軟なフォーカス設定
- 光学15倍ズーム
キャノン ビデオカメラ XA55のレビューと評価
さまざまな機能を搭載したバランスのいいビデオカメラ!
キャノン ビデオカメラ XA55は、光学15倍ズームレンズを搭載した4Kの業務用ビデオカメラです。顔検出やタッチオートフォーカスに対応しています。
さらに、オートフォーカスのスピードも調整できます。回転式のNDフィルターを内蔵しているので明るいシーンでの撮影に最適です。
キャノンのビデオカメラの重要ポイントまとめ
この記事で重要なポイントは以下の4つです。
- 業務用の方がスペックは高いがサイズは大きくなってしまう
- 画質は4Kに対応している環境がある場合は、4Kがおすすめ
- ズームがあると広角と望遠の両方に対応できる
- 手持ちで撮影する場合は手ブレ補正の性能をチェック