登山テントの選び方とおすすめ人気10選

日帰り登山に慣れてきた方にぜひ挑戦してほしいのがテント泊。稜線上にテントを張って得られる自然への没入感、ダイレクト感は得難い魅力があります。レンタルはコスパが悪いので、本格的な山行に挑戦する方は登山テントを持っておきたいところ。

「登山」といってもサンダルでも大丈夫なハイキングテイストの強いものから、ガチガチのアルパインまで多様なスタイルがありますが、いずれにせよ登山テントはキャンプ用テントと違い、「軽量・高耐久・設営やパッキングのしやすさ」が重要なポイントです。

登山テントの選び方や、おすすめメーカー・商品を厳選してお届けしましょう。

登山テントのおすすめメーカー一覧

登山テントのおすすめメーカー4つと特徴や評価を解説します。

  • mont-bell(モンベル)
  • DUNLOP(ダンロップ)
  • NEMO(ニーモ)
  • finetrack(ファイントラック)

mont-bell(モンベル)

1975年に創業、今や日本だけでなく世界的なアウトドアブランドに成長したモンベル。軽量・高耐久で人気のフラッグシップモデル「ステラリッジ」が2020年にフルモデルチェンジ。耐風性、設営の手軽さが更に強化されました。

シーズン中の山に行けば半数以上がモンベルステラリッジというほど人気の高いモデルです。

DUNLOP(ダンロップ)

世界トップのタイヤメーカーとしてもおなじみのダンロップ。アルパイン向けに開発されたVシリーズの思想を受け継いだVSシリーズは、初めての方でも5分程度あれば立てられる設営のしやすさが最大の魅力。

さらにオールシーズンをうたうだけあり、耐風性と透湿性を両立した点も見逃せないポイント。速乾性に優れたポリエステル素材を使用し防水性能も上々。

NEMO(ニーモ)

アメリカ発の世界的なアウトドアメーカー、NEMO Equipment。中でもテントは創立当初からのメインアイテムの一つであり、同社のこだわりが見てとれます。

デザイン性と実用性の融合をコンセプトに掲げ、日本の山岳シーンに向けてラインナップされた「TANI(タニ)」シリーズが有名。極細繊維を使用した素材は軽く、パッキングしやすいことでも人気を誇ります。

finetrack(ファイントラック)

モンベルにて勤務し、自身も著名なクライマーであった金山洋太郎によって2004年に設立されたブランド。歴史は浅いながらも実用的かつエッジの効いたラインナップでまたたく間にファンを獲得。

コンパクト性を重視しながらも立ち上げ時の居住スペースの広さをも両立。軽量で剛性も高いナイロンを素材にセレクト、さらに独自技術から生まれた強力ポリエチレンを部分的に使用し耐摩耗性も両立した製品展開が特徴です。

登山テントの選び方

登山テントの選び方を以下の4つのポイントから解説します。

  • 自立式/非自立式とは
  • シングルウォール/ダブルウォールとは
  • シーズン別テントの選び方
  • 初心者向けの登山テントとは

自立式/非自立式とは

自立式とはポールのテンションだけで張れるテントのこと。設営の手軽さと路面状態を選ばずに立てられることが最大のメリット、反面強風にやや弱いデメリットがあります。

非自立式とは立てるのにペグやガイライン(張り網)が必要なテントのこと。頑丈かつ軽量なことが魅力ですが、路面状況によっては立てるのに工夫が必要なことも。

汎用性なら自立式、耐久性なら非自立式に強みがあります。

シングルウォール/ダブルウォールとは

シングルウォールとは一重構造のテントのことです。設営の手軽さ、軽量なことが魅力ですが水蒸気の逃げ場がないため結露しやすく、防水性と透湿性を一枚でこなさなければいけないため、価格に品質が左右されやすいのが難点です。

ダブルウォールとはインナーテントをシートで覆った二重構造のタイプ。シートの隙間から水蒸気が逃げやすく、結露しにくい上に保温性に優れること、作業スペースである「前室」が確保できることがメリットですが、重くなります。

軽量、手軽さならシングルウォール、汎用性はダブルウォールでしょう。

シーズン別テントの選び方

登山テントは「冬用」と「(冬以外の)3シーズン用」で運用が分かれます。冬用はまず密封性を重視するべきですが、同時に防寒対策の持ち物(マットや大型のザックなど)が増えるため重量が軽量なほうが望ましいです。

さらに動きが制限されたり寒さで作業がはかどらないことも考慮して設営の手軽さも重視したいところ。

自立式(または半自立式)のダブルウォールタイプ、さらに耐風性・防寒性を高めるスカート付きの登山テントがおすすめです。

3シーズン用は通風性の高さ、軽さ、虫よけ対策などで選ぶとよいでしょう。

初心者向けの登山テントとは

山行に慣れない方が最も負担に感じるのはやはり装備重量。1泊2日でも総重量は5~7kgになります。体格や体力もありますが8kgを超えたあたりから負担を感じやすくなります。

一人用の登山テントが1.5kg前後、二人用でも2kg弱とそれほど変わらないため、大きめのテントも快適性からおすすめ。ただし4人以上の山行の場合は、重量負担が大きくなるので2~3人用の登山テントを2つ用意したほうが無難です。

何人で登山するのかによって変わってきますが、初心者の方は自立式のダブルウォールタイプのテントの中からできるだけ軽いものを選ぶのがおすすめです。

登山テントのおすすめ人気10選

登山テントのおすすめ人気10選を紹介します。

DUNLOP(ダンロップ)VS-30

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ダンロップ(DUNLOP)
¥35,955 (2020/10/28 09:22:43時点 Amazon調べ-詳細)

DUNLOP(ダンロップ)VS-30 の仕様・製品情報

重量 1.9kg
サイズ 幅210cm×奥行き150cm×高さ100cm

DUNLOP(ダンロップ)VS-30のおすすめポイント3つ

  • 剛性○
  • 大型
  • 速乾性○

DUNLOP(ダンロップ)VS-30 のレビューと評価

パーツを厳選した本格モデル

アルパイン向けに設計されたVシリーズの思想を受け継ぎつつ、オールシーズン用に調整を施したモデル。フライシートと接地面にポリエステルを使用し、収納性と防水性(水はけの良さ)を高めていることが特徴。

数分で設営できるシンプルな機構と相まって手早く設営/撤去でき重量に影響を与えにくいなど、冬山を攻めるのにおすすめの登山テントです。

DUNLOP(ダンロップ)VS-30 はこんな人におすすめ!

冬用の登山テントをお探しの方に

finetrack(ファイントラック)カミナドーム1

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ファイントラック(finetrack)
¥60,500 (2020/10/28 09:22:43時点 Amazon調べ-詳細)

finetrack(ファイントラック)カミナドーム1の仕様・製品情報

重量 1.28kg
サイズ 幅205cm×奥行き90cm×高さ100cm

finetrack(ファイントラック)カミナドーム1のおすすめポイント3つ

  • ソロ向け
  • 居住性○
  • 収納性○

finetrack(ファイントラック)カミナドーム1のレビューと評価

コンパクト&ワイド

実体験を元にしたノウハウが詰め込まれ、新参ブランドながらも地位を確立するファイントラックの一人用登山テント。口径の異なるポールを2種類組合わせることにより、居住スペースを広く確保しながらも大型本程度にまで圧縮できる収納性がポイント。

開閉式のメッシュ窓付きで夏場の通気性も確保しさらに高強度と、ストレスフリーモデルです。

finetrack(ファイントラック)カミナドーム1はこんな人におすすめ!

ソロ用で快適性の高い登山テントをお探しの方に

NEMO(ニーモ・イクイップメント) タニ 2P

NEMO(ニーモ・イクイップメント) タニ 2Pの仕様・製品情報

重量 1.18kg
サイズ 幅220cm×奥行き130cm×高さ100cm

NEMO(ニーモ・イクイップメント) タニ 2Pのおすすめポイント3つ

  • 軽量
  • 居住性○
  • デザイン○

NEMO(ニーモ・イクイップメント) タニ 2Pのレビューと評価

ワイド&スタイリッシュなベストセラーモデル

デザインと機能性の両立をコンセプトを打ち出すニーモの中でも、特に日本の山岳シーンにフィットした「タニ」シリーズの二人用モデル。

防水性、水はけは平均程度な反面、軽量かつフロアスペースを十分に確保するよう設計されているため、天候さえ気にしなければシーンを問わず使える汎用性、機能美をたたえたモダンなデザインが魅力。

NEMO(ニーモ・イクイップメント) タニ 2Pはこんな人におすすめ!

汎用性+デザイン性の高いモデルをお探しの方に

プロモンテ(PuroMonte)VL26

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プロモンテ(PuroMonte)
¥53,900 (2020/10/28 09:22:45時点 Amazon調べ-詳細)

プロモンテ(PuroMonte)VL26の仕様・製品情報

重量 1.55kg
サイズ 幅205cm×奥行き120cm×高さ100cm

プロモンテ(PuroMonte)VL26のおすすめポイント3つ

  • 軽量
  • 居住性○
  • 速乾性

プロモンテ(PuroMonte)VL26のレビューと評価

軽量かつ高耐久な汎用モデル

2005年に設立され、設計やコンセプトの一部をダンロップと共有する兄弟ブランドでもあるプロモンテの二人用モデル。冬山の使用を想定した登山テントとしては最高峰の軽さに加え、箇所によってナイロンとポリエステルを使い分けることで水はけの良さ+耐摩耗性を実現しています。

旧モデルからメッシュ窓が縮小され、より冬山向けにアップデートされたことも特徴。

プロモンテ(PuroMonte)VL26はこんな人におすすめ!

冬用+軽量のモデルをお探しの方に

アライテント トレックライズ1

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アライテント(ARAITENT)
¥46,420 (2020/10/28 09:22:45時点 Amazon調べ-詳細)

アライテント トレックライズ1の仕様・製品情報

重量 1.46kg
サイズ 幅210cm×奥行き110cm×高さ105cm

アライテント トレックライズ1のおすすめポイント3つ

  • 居住性○
  • 通気性○
  • コスパ○

アライテント トレックライズ1のレビューと評価

快適性に優れた3シーズンモデル

品質と価格のバランスの良さでファンの多いアライテント。シンプルかつ汎用性を兼ね備えた人気シリーズ「エアライズ」の思想を受け継ぎながらも、カスタム性を抑えた分換気性能、居住スペースなどの快適性に振った「トレックライズ」シリーズの一~二人用モデル。

収納性も高いため登山だけでなくバックパッカーなどにもおすすめ。

アライテント トレックライズ1はこんな人におすすめ!

さまざまなシーンで使用したい方向け

snow peak(スノーピ-ク)ラゴ Pro.air 1

snow peak(スノーピ-ク)ラゴ Pro.air 1の仕様・製品情報

重量 0.95kg
サイズ 幅120cm×奥行き225cm×高さ105cm

snow peak(スノーピ-ク)ラゴ Pro.air 1のおすすめポイント3つ

  • 軽量
  • コンパクト
  • ダブルウォール

snow peak(スノーピ-ク)ラゴ Pro.air 1のレビューと評価

携行性特化モデル

名峰・谷川岳をブランド名の由来に冠し、「開発者自身もユーザーである」をコンセプトにハイエンドなラインナップを提供するsnow peak。ラゴ Pro.air 1はエントリーモデルながらダブルウォール方式としては異例の1kg以下の重量を実現。

非自立式であるため設営に手間が必要なものの、優れた携行性は最大の強みです。

snow peak(スノーピ-ク)ラゴ Pro.air 1はこんな人におすすめ!

とにかく「軽量」な登山テントを求める方へ

MSR HUBBA HUBBA NX

MSR HUBBA HUBBA NXの仕様・製品情報

重量 1.76kg
サイズ 幅275cm×奥行き213cm×高さ100cm

MSR HUBBA HUBBA NXのおすすめポイント3つ

  • 耐久性○
  • 居住性○
  • デザイン○

MSR HUBBA HUBBA NXのレビューと評価

デザインが目を引く3シーズンモデル

登山家のラリー・ペンバシーにより1969年にシアトルにて創立されたMSR。同社の3シーズン向けのラインがHUBBA(ハバ)であり、HUBBA HUBBA NXは2人用モデルです。
冬山への適応性を外した分、広くとったフロアとメッシュを多用した快適さが最大の魅力。

オートキャンプやハイキングでは物足りない方、バックパッカーなどにもおすすめしたいモデル。

MSR HUBBA HUBBA NXはこんな人におすすめ!

バランスの良い3シーズンモデルをお探しの方に

TRIWONDER(トライワンダー) テント

TRIWONDER(トライワンダー) テントの仕様・製品情報

重量 2.5kg
サイズ 幅260cm×奥行き210cm×高さ115cm

TRIWONDER(トライワンダー) テントのおすすめポイント3つ

  • 安い
  • 3年補償
  • 居住性○

TRIWONDER(トライワンダー) テントレビューと評価

安さが魅力の入門用モデル

いわゆる「中華ブランド」です。山岳用品は「信頼性・安全性第一」がほぼ鉄則ですが、さすがにこの価格は魅力+三年間の補償がついていることも見逃せないポイント。

登山用テントとしてはやや重く、耐久性にも過信は禁物ですが防水性・防虫性は上々で防寒対策にスカート付きとライトユーザーには必要十分なモデル。登山テントの入門としておすすめです。

TRIWONDER(トライワンダー) テントはこんな人におすすめ!

価格重視/ライトユーザー向け

mont-bell(モンベル)クロノスドーム2

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モンベル(mont-bell)
¥29,800 (2020/10/28 09:22:47時点 Amazon調べ-詳細)

mont-bell(モンベル)クロノスドーム2の仕様・製品情報

重量 2.18kg
サイズ 幅230cm×奥行き130cm×高さ105cm

mont-bell(モンベル)クロノスドーム2のおすすめポイント3つ

  • コスパ○
  • 居住性○
  • 設営しやすい

mont-bell(モンベル)クロノスドーム2のレビューと評価

機能性+快適性を両立したライトモデル

モンベルのテントの中でもトレッキングからツーリング、バックパッキングまで幅広く網羅するクロノスドームシリーズ。軽量・高耐久を突き詰めたステラリッジと比べて重く、3シーズン用の代わりに室内スペースの広さや通気性を重視したラインです。

非自立式ながら設営/撤去の手軽さも魅力。サイズを考えればゆったり目のソロキャンプ用、ツーリング用としておすすめです。

mont-bell(モンベル)クロノスドーム2はこんな人におすすめ!

バイクツーリングが趣味の方へ

mont-bell(モンベル)ステラリッジテント4

mont-bell(モンベル)ステラリッジテント4の仕様・製品情報

重量 2kg
サイズ 幅200cm×奥行き230cm×高さ120cm

mont-bell(モンベル)ステラリッジテント4のおすすめポイント3つ

  • 軽量
  • 拡張性○
  • 大型

mont-bell(モンベル)ステラリッジテント4のレビューと評価

汎用性に優れた人気モデル

登山テントとしてトップクラスの人気を誇るmont-bell(モンベル)ステラリッジの4型(4人用)テント。大型で居住性にも配慮しながらポール、レインフライ(別売)を含めた重量が2kgと軽量な点が魅力。独自の吊り下げ構造を採用し設営の手軽さも○。別売のレインフライを装着すればダブルウォール構造でオールシーズン使用も可能な拡張性の高いモデルです。

mont-bell(モンベル)ステラリッジテント4はこんな人におすすめ!

信頼性の高いアイテムをお探しの方に