忙しい方だけでなく、花粉症や黄砂、PM2.5が心配で布団が干せないという人は少なくないようです。布団クリーナーは現代生活に欠かせない電化製品の一つになりつつあります。

布団クリーナーにはどのような効果があるのか、おすすめや人気の布団クリーナーにはどんなものがあるのか、ダイソン、アイリスオーヤマ、パナソニック、シャープ、レイコップ、日立などのメーカーによる比較などを徹底解説していきましょう。




1.布団クリーナーとは

布団クリーナーとは一言でいえば布団専用の掃除機のことで、ダニやハウスダスト対策として誕生しました。

普通の掃除機とは違い布団専用なので、振動して布団たたきの効果のあるもの、ダニ対策としてUV照射の機能が付いたもの、布団に使いやすいようにローラーが付いているものなどさまざまです。
仕事が忙しくて布団が干せない、せっかくの休みなのに雨。近年では花粉症や黄砂、PM2.5などの飛散によるアレルギーが懸念され布団を干せない状況になりつつあります。また、高齢化の深刻な日本ではお年寄りが布団を干すのは困難な重労働です。そんな様々な状況で活躍してくれるのが布団クリーナーです。
布団クリーナーと言えば「干すよりキレイ」で有名な韓国のレイコップの登場が印象的ですが、掃除機で有名なダイソンもいろんな商品を出しています。パナソニック、シャープ、日立、アイリスオオヤマなど各大手メーカーもいろんな機能を搭載したモデルを生み出しています。
布団クリーナーの使用頻度は、布団を干す頻度よりも多めが望ましいですが、毎日布団クリーナーを使用すると布団にダメージを与えてしまいます。

2.布団クリーナーのメリット・デメリット

メリット

天気に左右されずいつでも布団に掃除機をかけられます。
寝るための布団を普通の掃除機と一緒にしたくない方には清潔感が高まるので衛生面でのメリットは大きいといえるでしょう。
ダニやハウスダストを吸い取るのでアレルギーがなくなった、布団に入った時の気持ちいい感が増すなどのメリットもあります。

デメリット

布団専用なので他の場所では使えません。ハンドクリーナーとして車などで使ったあとヘッド部分が汚れてしまったり、静電気を発してダニやハウスダストを集める布団に付着させたりする恐れがあります。
機種によっては重い、扱いにくい、手入れが面倒などのデメリットもあります。

3.布団クリーナーの選び方のポイント

コードの有無

コードレスタイプは持ち運びしやすい、扱いやすいなどのメリットがありますが、充電しなければ使うことができませんし、コード付きのものと比較して吸引力が不安定です。
コード付きは高い吸引力を維持しながら連続して使用できます。コードが届く範囲でしか掃除できないこと、移動する時に手間がかかるなどのデメリットがあります。

集塵方法

集塵方法は「フィルター式」「紙パック式」「サイクロン式」の3種類に分けられます。
フィルター式はフィルターを通してダストカップにゴミを吸引するのでお手入れが簡単ですが、ごみが目詰まりしたり、溜まったりすると吸引力が弱まります。
専用の紙パックの購入にコストがかかりますが、微細なゴミも飛び散ることなく安心して紙パックのまま捨てることができます。
サイクロン式はダストカップに溜まったゴミをそのまま捨てるだけなのでお手軽かつ経済的ですが、ゴミを捨てる時に舞い散りやすいという難点があります。

その他の機能・価格

布団たたき機能によってダニをかき出す、温風機能でダニの繁殖を防ぐ、高い吸引力、プラズマクラスターで消臭、UV照射によるダニ対策、運転モードの切り替え、ノズルの長さ、センサー機能、音、価格など求める機能は人それぞれなのでよく検討しましょう。

おすすめの布団クリーナー10選

機能性で選ぶなら…ダイソン V7 Mattress

ダイソンの最新機種でありV6シリーズの進化したモデルです。吸引力の向上と騒音の軽減が改良されているのが特徴です。
V6シリーズは連続運転時間が20分なのに対してV7シリーズは30分に延びました。クリーナーヘッド、ノズルのフック、切り替えスイッチなど大きな変化はないもののより使いやすくなっています。

機能性で選ぶなら…シャープ EC-HX150

シャープの最新モデルでEX-HX100と比べると機能が向上した分だけお値段も上がっています。

12000回の振動でダニをたたき出し、熱の力で引きはがしながら吸引プラズマクラスターで消臭、3つの運転モード、電源コードを含めて2.4kg、使いやすいラウンドハンドル、まるごと水洗い可能など機能が充実しています。

紙パック式はパナソニックだけ! パナソニック MC-DF500G

業界初の紙パック式布団クリーナーです。ホコリが舞い上がりにくいので清潔です。

ハウスダスト発見センサーが搭載されているので綺麗になったかが一目で分かります。2kgの軽量ボディーとすいすいと動くビートブラシ付きスムースパワーノズルなので片手でもスムーズにお掃除することができます。アタッチメントはありませんが、スムース機能が3種類搭載されています。

吸引力で選ぶなら…ダイソン V6 Trigger HH08 MH SP

高い吸引力が人気の布団クリーナーです。微細なゴミも99.97%以上キャッチでき、コードレスなのに連続20分使用できるスグレモノです。

V6シリーズは他にも2つ(Triggerpro,Mattress,)の種類があり、ボディーの色が異なりますが、機能は同じです。違いはセットになっているノズルです。その中でも最もコスパがいいのがこのV6Triggerです。

延長ホースやハードブラシは付いていませんが、必要最低限の機能は付いているので人気の商品です。

吸引力で選ぶなら…日立 PV-FC100

10000回ビーターで布団をたたいてブラシでかき出します。取れたハウスダストが見やすいようにLEDライト搭載です。

ハンドルから手を離すと停止するアイドリング機能付き。コードの長さは5m、重さ2.4kgです。ダストケース部はまるごと水洗い可能です。

コスパで選ぶなら…アイリスオーヤマ IC-FAC2

業界最軽量クラスの1.6kg。コードレスではありませんが、その分軽量で、吸引力の高いハイパワーモデルです。2種類のサイクロン気流を組み合わせ、ハウスダストを巻き上げて吸い取ります。

6000回のたたきパッド機能も搭載しているので吸引とたたきの相乗効果でより効果的にダニを除去します。温風機能搭載でダニの繁殖を防ぎ、布団をふっくらさせます。

コスパで選ぶなら…レイコップ LITE RE-100

基本機能を搭載したエントリーモデルです。さまざまな機能が搭載されたプレミアムモデルと比較すると性能は当然落ちますが、UV除菌99.9%、ハウスダスト除去率も80%以上、パワフル叩きも3300回搭載されています。

プレミアムモデルはコードレスで多機能な分2.95kgと思いですが、LITEはシンプルなので1.9kg(電源コードは含まず)と軽量化も実現しています。

コスパで選ぶなら…シャープ EC-HX100 Cornet

ダニを熱で剥がしてサイクロンで吸う「ヒートサイクロン」を搭載しています。2.4kg(電源コード含む)と軽量でラウンドハンドルなので使いやすいです。ワンタッチでゴミ捨て、水洗い可能です。

布団叩き機能が6000回、フィルターの性能、運転モードの機能は150と比較すればやや劣りますが、その他の性能は同じなので150との価格差を考えるなら100で十分と言う方も多いかもしれません。

お手軽さで選ぶなら…

パナソニックMC-DF110C

扱いやすい1.9kgの軽量モデル(コードあり)、布団に吸い付かないWローラー、長さもあるので腰をかがめずに楽な姿勢でかけられます。ゴミ捨てが簡単な紙パックレス式です。

赤外線センサー搭載で約70μmの微細なダニやゴミを感知しながら掃除できます。回転ローラー、ユカシタノズルシタ、ブラシホルダーの3種類のアタッチメントも付属しているので布団以外のクッションやソファーにも使えます。

アイリスオーヤマ IC-FDC1

どこでも使えるコードレスタイプです。ダニちりセンサー搭載で布団の中の汚れをカラーで表示します。

連続使用20分可能、超吸引サイクロンヘッド採用で95%以上のハウスダストを除去、布団たたき6000回、除菌能力の高いUVランプ搭載、可動式ヘッド、チャイルドロックなど機能満載です。

布団クリーナーおすすめまとめ

布団クリーナーにもいろんな種類がありますね。コードの有無、集塵方法、布団たたき機能、温風・UVによるダニ対策、コンパクトモデル、吸引力などあなたはどれにこだわりますか?人間は一日の三分の一を睡眠に費やします。毎日使う布団だから清潔さを保ちたいですね。