完全独立型ワイヤレスイヤホンのおすすめモデルを10個、厳選して紹介します。SONYやSENNHEISER、JBLといった代表的なメーカーの紹介や、高音質や重低音などサウンドにフォーカスしたモデル、一方でスポーツなどでの使用に特化したモデルや、ノイズキャンセリング機能に優れたモデルなど、ハイエンドモデルからコスパに優れたモデルまで幅広く紹介します。
現在非常に注目度が高く、新作の発表も相次ぐこのジャンル。2020年に発表されたばかりのモデルも含めた最新版をお届けします。
完全独立型ワイヤレスイヤホンのおすすめメーカー一覧
完全独立型ワイヤレスイヤホンのおすすめメーカー3つと特徴や評価を解説します。
- SONY
- SENNHEISER
- JBL
SONY
言わずと知れた日本の重鎮ブランド、ソニー。
高い技術力は完全独立型ワイヤレスイヤホンにも存分に生かされており、特に強力なノイズキャンセリング機能が搭載されたモデルについては高く評価されています。
日本発のブランドということもあり、しっかりとした保証体制やアフターサービスも魅力のひとつ。
性能、音質、保証の全ておいて安心できるメーカーです。
SENNHEISER
先ほどのソニーが日本の重鎮ならば、ドイツの老舗プロオーディオ機器メーカーといえばこの会社、ゼンハイザーです。
以前からクラシックの再生にぴったりな「音場の広さ」に定評がありましたが、完全独立型ワイヤレスイヤホンでもそのサウンドは健在。
最新モデルではついにノイズキャンセリング機能も強化され、音質については「業界最高」との呼び声も高いメーカーです。
JBL
アメリカのブランドらしい、カラッとしつつ迫力あるサウンドが魅力のメーカー、JBL。
スピーカーの開発で古くからオーディオファンを唸らせてきたブランドですが、そのサウンドは完全独立型ワイヤレスイヤホンにも受け継がれています。
上記2社に比べると、機能を絞ったシンプルで安価なモデルが多く、気軽に楽しめるのも大きな魅力です。
完全独立型ワイヤレスイヤホンの選び方のポイント
バッテリー駆動時間
完全独立型ワイヤレスイヤホンのバッテリー駆動時間は高価なイヤホンだと6時間以上持つイヤホンもありますが、3時間程度のイヤホンが多いです。ただし、充電ケースで複数回充電できるイヤホンがほとんどなので、自分の使い方をイメージしながら選ぶと良いでしょう。
イヤホンのサイズや重さ
完全独立型ワイヤレスイヤホンの中でも、比較的大きいイヤホンからコンパクトで軽量なイヤホンまで様々です。より快適性を求める方にはコンパクトで軽量のイヤホンをおすすめします。
防水性能の有無
完全独立型ワイヤレスイヤホンには防水性能を備えているタイプがあります。スポーツをする時に使いたい方には、防水タイプのイヤホンがおすすめです。
ハンズフリー通話機能の有無
マイクが内蔵されている完全独立型ワイヤレスイヤホンであれば、スマートフォンを持たないハンズフリー通話ができます。電話をすることが多い方におすすめです。
完全独立型ワイヤレスイヤホンのおすすめ10選
完全独立型ワイヤレスイヤホンのおすすめ10選を紹介します。
SONY WF-1000XM3
最初に紹介するおすすめの完全独立型ワイヤレスイヤホンは、「SONY WF-1000XM3」です。
Bluetoothバージョン | 5.0 |
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最大再生時間 | 約24時間(本体6時間、充電ケース18時間) |
充電時間 | 約1.5時間 |
対応コーデック | AAC、SBC |
防水等級 | 非対応 |
- 圧倒的なノイズキャンセリング能力を誇るソニーのフラッグシップ
- ハイレゾ級の高音質をワイヤレスで楽しめる
- 10分の充電で90分の再生が可能
SONY WF-1000XM3はソニーのフラッグシップにふさわしい、機能満載のモデルです。
CDやMP3などの圧縮音源の高音域を補完し、ハイレゾ相当の高音質を楽しめるDSEE HXを搭載したほか、外音取り込みモードも備えた、圧倒的なノイズキャンセリング性能など、音質・遮音性両面で他モデルをリードする存在です。
SENNHEISER MOMENTUM True Wireless 2
次に紹介するおすすめの完全独立型ワイヤレスイヤホンは、「SENNHEISER MOMENTUM True Wireless 2」です。
Bluetoothバージョン | 5.1 |
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最大再生時間 | 約28時間(充電ケース併用、本体のみ最大7時間) |
充電時間 | 約1.5時間 |
対応コーデック | AAC、SBC、aptX |
防水等級 | IPX4 |
- ドイツ本社で開発された7mmドライバーが原音に忠実なサウンドを再生
- 先代モデルより2mmコンパクトになり、Bluetooth 5.1により接続安定性も向上
- 外音取り込みも可能なアクティブノイズキャンセリング機能
MOMENTUM True Wireless 2は、ゼンハイザーの持てる技術を全て注いだ2020年最新モデルです。
高い接続安定性、最大28時間の再生能力、外音取り込みも可能なノイズキャンセリング機能に加え、このモデルでもっとも評価が高いのがサウンドそのもの。
現在「業界最高」との呼び声も高い、圧倒的な高音質は一聴の価値があります。
IPX4等級の防水性も、毎日使う方には嬉しいポイントですね。
Jabra Elite Active 75t
次に紹介するおすすめの完全独立型ワイヤレスイヤホンは、「Jabra Elite Active 75t」です。
Bluetoothバージョン | 5.0 |
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最大再生時間 | 約28時間(充電ケース含む、本体のみ7.5時間) |
充電時間 | 約2時間20分 |
対応コーデック | AAC、SBC |
防水等級 | IP57 |
- IP57準拠の防水性により、雨天のランニングや大量の汗をかくジムでも安心して使用可能
- 周囲の音を確認したい場合は、スライドボタンを操作するだけで簡単に可能
- 豊富なサウンドカスタマイズモードで、自分好みのサウンドを設定できる
Jabra Elite Active 75tは、高機能と洗練されたで知られるジャブラの最新モデル。
過酷なスポーツにも耐えられる防水性・耐久性と、高い遮音性、優れたサウンドの全てを両立。
4つのマイクによるクリアな通話ができるのも大きなメリットです。
BANG & OLUFSEN Beoplay E8 3rd Gen
次に紹介するおすすめの完全独立型ワイヤレスイヤホンは、「BANG & OLUFSEN Beoplay E8 3rd Gen」です。
Bluetoothバージョン | 5.1 |
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最大再生時間 | 約35時間(充電ケース含む、本体のみ7時間) |
充電時間 | 約2時間、ワイヤレス充電時は約2.5時間 |
対応コーデック | AAC、SBC、aptX |
防水等級 | IP54 |
- 先代モデルに比べて17パーセント小型化し、フィット感が向上
- 先代比119パーセントという、最大35時間まで伸びた再生時間
- ワイヤレス充電にも対応し、よりスマートな使い方が可能に
BANG & OLUFSEN Beoplay E8 3rd Genは、北欧ブランドらしい美しいデザインの中に高機能と美しいサウンドを内包する最新世代モデルです。
筐体を小型化しつつ、バッテリー持続時間を伸ばし、さらにはワイヤレス充電にも対応。
防塵防滴性も備えているため、突然の雨でも安心です。
JBL LIVE 300TWS
次に紹介するおすすめの完全独立型ワイヤレスイヤホンは、「JBL LIVE 300TWS」です。
Bluetoothバージョン | 5.0 |
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最大再生時間 | 約20時間(本体6時間、充電ケース14時間) |
充電時間 | 約2時間 |
対応コーデック | AAC、SBC |
防水等級 | IPX5 |
- 他の有名ブランド製品に比べて低価格を実現
- カラッとしてキレのあるJBLサウンドはこのモデルでも健在
- 環境音を取り込むアンビエントアウェア機能、取り外すことなく会話をすることができるトークスルー機能を搭載
JBL LIVE 300TWSは、JBL伝統のダイナミックなサウンドを実現しつつ、他の有名ブランド製品に比べてリーズナブルな価格を実現したモデルです。
環境音を取り込むアンビエントアウェア機能、取り外すことなく会話をすることができるトークスルー機能を搭載し、日常での使い勝手に優れたイヤホンとなっています。
Anker Soundcore Liberty Air 2
次に紹介するおすすめの完全独立型ワイヤレスイヤホンは、「Anker Soundcore Liberty Air 2」です。
Bluetoothバージョン | 5.0 |
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最大再生時間 | 約28時間 |
充電時間 | 約1.5時間 |
対応コーデック | AAC、SBC、aptX |
防水等級 | IPX5 |
- コストパフォーマンスに優れた、アンカーのワイヤレス充電対応モデル
- 充電ケース併用で28時間の再生が可能
- aptXコーデック対応で、CDレベルの高音質を実現
Anker Soundcore Liberty Air 2は、毎年のように多くのモデルを発表するアンカーが贈る完全独立型ワイヤレスイヤホンです。
1万円を切る価格を実現しながら、防水性、急速充電対応、28時間の再生時間などの機能を盛り込んだ、非常にコストパフォーマンスの高いモデルです。
AVIOT TE-D01d mk2
次に紹介するおすすめの完全独立型ワイヤレスイヤホンは、「AVIOT TE-D01d mk2」です。
Bluetoothバージョン | 5.0 |
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最大再生時間 | 約120時間(本体のみ11時間) |
充電時間 | 約2時間 |
対応コーデック | AAC、SBC、aptX |
防水等級 | IPX5 |
- 業界最高クラスの120時間にもおよぶバッテリー持続時間
- 外音取り込み機能搭載で買い物や駅でのとっさの対応に便利
- 充電用ケースもワイヤレス充電に対応
AVIOT TE-D01d mk2はmk2の名前が示す通り、定評のあった先代モデルを徹底的にブラッシュアップしたモデルです。
何といっても注目は、業界最高クラスの最大120時間にもおよぶ使用可能時間。長時間利用することが多い方には最適です。
JPRiDE TWS-520
次に紹介するおすすめの完全独立型ワイヤレスイヤホンは、「JPRiDE TWS-520」です。
Bluetoothバージョン | 5.0 |
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最大再生時間 | 約20時間(本体のみ6.5時間) |
充電時間 | 2時間 |
対応コーデック | AAC、SBC |
防水等級 | IPX5 |
- 実売価格5000円前後を実現した、コストパフォーマンスが非常に高いモデル
- IPX5等級の防水性を確保しているので、突然の雨でも慌てる必要なし
- 15分の充電で1時間の使用が可能
JPRiDE TWS-520は非常にリーズナブルな価格を実現しつつ、完全独立型ワイヤレスイヤホンに求められる機能を詰め込んだコストパフォーマンスが高いモデルです。
小型軽量の筐体はしっかりとIPX5等級の防水性を確保。毎日の通勤・通学で気軽に使いたい方に最適なモデルです。
BOSE SoundSport Free wireless headphones
次に紹介するおすすめの完全独立型ワイヤレスイヤホンは、「BOSE SoundSport Free wireless headphones」です。
Bluetoothバージョン | 未公表 |
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最大再生時間 | 約5時間 |
充電時間 | 約2時間 |
対応コーデック | 未公表 |
防水等級 | IPX4 |
- ボーズらしい臨場感あふれるサウンドが楽しめる
- つけやすく、外れにくいデザイン
- 15分の急速充電で45分の使用が可能
BOSE SoundSport Free wireless headphonesは、ボーズ独特の迫力あるサウンドが楽しめる完全独立型ワイヤレスイヤホンです。
次期モデルが噂される中、未だにこのモデルの販売が続けられています。
音量に合わせて最適化するイコライザーで、小さな音量にしても迫力あるサウンドが楽しめます。
Klipsch T5 TRUE WIRELESS
次に紹介するおすすめの完全独立型ワイヤレスイヤホンは、「Klipsch T5 TRUE WIRELESS」です。
Bluetoothバージョン | 5.0 |
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最大再生時間 | 約32時間(本体8時間、充電ケース24時間) |
充電時間 | 約2時間 |
対応コーデック | AAC、SBC、aptX |
防水等級 | IPX4 |
- クリプシュ伝統の、ダイナミックかつ温かみのある音質を実現
- 質感の高い金属製充電ケース
- 充電ケース併用で32時間の再生が可能
Klipsch T5 TRUE WIRELESSは、ダイナミックで温かみのあるクリプシュ伝統の音質を受け継いだ完全独立型ワイヤレスイヤホンです。
質感の高い金属製充電ケース併用で、最大32時間の使用が可能になります。
クリアなのに刺さらない高音、という不思議なサウンドは、このモデルならではの利点です。
完全独立型ワイヤレスイヤホンの重要ポイントまとめ
完全独立型ワイヤレスイヤホンの重要なポイントは以下の3つです。
- Bluetoothのバージョンや対応コーデックをチェック!
- 充電ケースも含めた最大再生時間をチェック!
- もしもの時のために、防水等級の高さをチェック!