PS4やスイッチなど家庭用ゲーム機のモニターをお探しなら、リフレッシュレートが60hzの安いコスパ良品がおすすめ。
RPGやコミュニケーション系のゲームで映像美を味わいたいなら30インチ以上の4K高解像度モニター推奨です。
PS5やPC用のFPSのようなプレイ速度が速いゲームならリフレッシュレート120hz~240hzの滑らかなHD画質のモニターをチョイスしましょう。


目次
【4K】ゲーミングディスプレイ(モニター)のおすすめ6選
【6位】HPモニター 27インチ 4K 5ZP65AA#ABJ
重さ | 6.54㎏ |
---|---|
本体サイズ | 19.36 x 61.36 x 50.13 cm |
画面サイズ/解像度 | 27インチ/3840 x 2160 Pixels・4K |
パネル素材 | 非光沢 IPSパネル |
リフレッシュレート | 60Hz |
応答速度 | 14ms |
- 非光沢のIPSパネルによって、外部からの映り込みがない高精細な大画面グラフィックを実現
- フルHDの4倍の超高精彩なUHD、最大10.7億の色表示が可能なHP 27f 4K画面により、最高の画質を表現
- 超薄型のパネルフレームと極細スリムなスタンドで、オシャレなインテリアとして活用できる
「HPモニター 27インチ 4K 5ZP65AA#ABJ」の特徴
世界屈指のPCメーカー・HP社のモニターなので製品保証の点で安心できます。
極めて高精細な画質ですが、応答速度は14msとかなり遅く、アクションゲームには不向きになるでしょう。
【5位】LG ゲーミングモニター UltraGear 27GN950-B 27インチ
重さ | 7.7㎏ |
---|---|
本体サイズ | 29.1 x 60.9 x 57.1 cm |
画面サイズ/解像度 | 27インチ/4K:3840 x 2160 Pixels |
パネル素材 | Nano IPSパネル |
リフレッシュレート | 144Hz |
応答速度 | 1ms |
- リフレッシュレートが144hz、応答速度1msと、4K画質のゲーミングディスプレイとしても最高のグラフィックを実現
- 映像美を極めた有機ELテレビのLG社らしく、独自のNANO IPSパネルでより豊かな色彩の高精細ゲーム映像を表現
- ゲームの種類に応じた複数のゲーミングモードにより、静的・動的ゲームのどちらでも映像がクリア
「LG ゲーミングモニター UltraGear 27GN950-B 27インチ」の特徴
映像美を誇るLG社らしく、ゲーミングディスプレイの中でも、ありとあらゆる独自技術により多種多様なゲームで美しさが実感できる造りになっています。
ゲーミングモニター用のHDR規格「DisplayHDR 600」に対応製品なので、4K画質の映画にも劣らない映像がゲームで味わえるでしょう。
【4位】Dell ALIENWARE 有機EL 4Kゲーミングモニター 54.6インチ AW5520QF
重さ | 26.62㎏ |
---|---|
本体サイズ | 26.39 x 122.59 x 77.06 cm |
画面サイズ/解像度 | 54.6インチ/4K・3840×2160 |
パネル素材 | OLEDディスプレイ |
リフレッシュレート | 120Hz |
応答速度 | 0.5ms(GtoG) |
- ゲーミングディスプレイとして有機ELを実現、かつ業界最大級の54インチを超えるサイズ
- 応答速度わずか0.5ms、リフレッシュレートも最大120hzと、超大画面ながらPC用の超高速アクションゲームにも対応可能
- HDMIポートが3つあるなど充実のインターフェイスで、映画観賞用のTVモニターなどでも活用可能
「Dell ALIENWARE 有機EL 4Kゲーミングモニター 54.6インチ AW5520QF」の特徴
ゲーミングディスプレイとして、とにかく「デカい」の一言。54インチは業界屈指のサイズです。
それにも関わらずFPSなどPC用アクションゲームでも滑らかな映像表現が可能なスペックになっています。
現在、平均相場40万円を超える額になるのも仕方のない事でしょう。
【3位】I-O DATA 4K モニター 55インチ EX-LD4K552DB
重さ | 14.5㎏ |
---|---|
本体サイズ | 21.7 x 124.2 x 75.9 cm |
画面サイズ/解像度 | 55インチ/4K UHD(3840×2160) |
パネル素材 | LED・ハーフグレア・ADSパネル |
リフレッシュレート | 60Hz |
応答速度 | GTG 8ms |
- 4K画質に加えゲーミングディスプレイ最大級の55インチサイズながら現在、平均相場10万円を切る安さ
- 上下左右178度の広視野角なADSパネルなので、どこから見てもクリアに見える
- ゲーム・写真編集・映画などコンテンツに合わせた画面モード設定が可能
「I-O DATA 4K モニター 55インチ EX-LD4K552DB」の特徴
ゲーミングディスプレイの4Kモニターとして最大級の55インチサイズながら何よりも安く、そして多機能性を誇るモデルです。
PC用ゲームの画質としては物足りませんが、RPGなど静的ゲームで映像美を味わうには十分なスペックでしょう。
またワンランク上の65インチサイズがある点も見逃せません。
【2位】BenQ 32インチ4K高画質&高音質モニター EW3280U
重さ | 11㎏ |
---|---|
本体サイズ | 72.69 x 52.31 x 20.41 cm |
画面サイズ/解像度 | 32インチ/4K UHD 2160p |
パネル素材 | 10ビットカラーIPSパネル |
リフレッシュレート | 60Hz |
応答速度 | GTG 5ms |
- ゲーミングディスプレイとして大サイズの32インチ画面で、4K・UHDの最高画質のグラフィックを実現
- HDRモードとBI+モードの切り替えで、明暗などが違うゲーム動作環境ごとにカスタマイズできる
- 2.1ch(2W×2+5Wサブウーファー)のスピーカーと独自のTrueSound技術により臨場感あふれるゲーム音に
「BenQ 32インチ4K高画質&高音質モニター EW3280U」の特徴
ゲーミングディスプレイとして大画面かつ最高画質を実現したBenQの代表的な人気モデル。
リフレッシュレートや応答速度はフルHDに較べて物足りないものの、AMD社のFree Sync技術などでゲーミングのグラフィック性能に自信を見せています。
【1位】Acerゲーミングモニター SigmaLine 28インチ 4K KG281KAbmiipx
重さ | 4.9㎏ |
---|---|
本体サイズ | 73 x 48 x 14.5 cm |
画面サイズ/解像度 | 28インチ/4K UHD 2160p |
パネル素材 | TNパネル搭載、非光沢 |
リフレッシュレート | 60Hz |
応答速度 | 1ms |
- 平均相場3万円前後の低価格帯ながら、応答速度1msなどアクション系PC用ゲームにも対応可能なスペック
- HDR10対応やBlack Boost機能などで、ハイクオリティかつカスタマイズ可能な映像が実現
- アクションモード、レーシングモード、スポーツモードと高速系のゲームに応じた設定も可能
「Acerゲーミングモニター SigmaLine 28インチ 4K KG281KAbmiipx」の特徴
ゲーミングディスプレイ・メーカーの雄、Acerのコスパの良さを極めた4Kの代表作ともいえるモデル。
最安値の価格帯で、ゲームモニターとしてのあらゆる映像処理技術が詰まったロングセラー商品です。
【フルHD】ゲーミングディスプレイ(モニター)のおすすめ8選
【8位】アイリスオーヤマ モニター 液晶ディスプレイ 19.5インチ ゲーミングモニター ILD-A19HD-B
重さ | 2.2㎏ |
---|---|
本体サイズ | 17 x 46.8 x 37.3 cm |
画面サイズ/解像度 | 19.5インチ/フルHD1600 x 900 Pixels |
パネル素材 | ワイドTFT液晶 平面 TNパネル |
リフレッシュレート | 60Hz |
応答速度 | 5ms |
- 独自のTNパネルを使用し、PS4やスイッチなど家庭用ゲーム機のモニターとして十分なグラフィック性能を実現
- ブルーライトのカット機能や非光沢のアンチグレアパネルなど、ユーザーの健康面にも配慮した設計
- わずか2㎏と軽量なのでPCの増設モニターや壁掛けTVモニターなど、他の用途としても活躍
「アイリスオーヤマ・ゲーミングモニター 19.5インチ」の特徴
アイリスオーヤマ社製品らしく必要最小限のスペックで最安値の価格帯を実現。
ゲーミングモニターとして基本的な機能に絞り、他用途の利便性もあるコスパ良品になっています。
【7位】I-O DATA ゲーミングモニター 23.8型 EX-LDF241SVB
重さ | 4.7㎏ |
---|---|
本体サイズ | 18.6 x 53.9 x 39.6 cm |
画面サイズ/解像度 | 23.8インチ/FHD 1080i |
パネル素材 | 液晶・VAパネル |
リフレッシュレート | 75Hz |
応答速度 | 4ms |
- ゲーミングモニターとしては珍しい液晶VAパネル採用で、どこから見ても綺麗な広視野アングルを実現
- より色彩豊かなグラフィックを実現する独自の「エンハンストカラー」を採用
- 4.7㎏と軽量かつVESA規格対応により、壁掛けモニターとしても利用可能
「I-O DATA ゲーミングモニター 23.8型 EX-LDF241SVB」の特徴
VAパネルの採用で、どのアングルから見ても美しいグラフィックが楽しめます。
フリッカーレス設計や5つのゲームモード選択など、ゲーマーへの細やかな配慮も光っています。
【6位】ASUSゲーミングモニター 27インチ VG278QR-J
重さ | 7.98㎏ |
---|---|
本体サイズ | 69 x 45 x 18 cm |
画面サイズ/解像度 | 27インチ/フルHD・1920×1080 |
パネル素材 | TNパネル |
リフレッシュレート | 165Hz |
応答速度 | 0.5ms |
- 業界最速水準・応答速度0.5msなので、レーシング系など超高速度のゲームに最適
- ステレオスピーカー搭載や独自のGamePlus機能などで、FPSなどでより臨場感のある体験が可能
- ゲーマーのために開発されたG-SYNC対応製品であり、画面ずれ、カクつき、入力遅延などを最大限に抑制
「ASUSゲーミングモニター 27インチ VG278QR-J」の特徴
応答速度0.5msかつG-SYNC対応によって、高速度のアクションゲームに特化した製品になっています。
AMD社の高速プロセッサが、ゲーミングモニターの画質を最大限に高める役割を果たしています。
【5位】Dell ゲーミング曲面モニター 27インチ S2721HGF
重さ | 8.69㎏ |
---|---|
本体サイズ | 49.3 x 60.8 x 19 |
画面サイズ/解像度 | 27インチ/フルHD |
パネル素材 | VAパネル・曲面(1500R) |
リフレッシュレート | 144 |
応答速度 | 1ms |
- ]曲面(1500R)のVAパネルにより、ゲーム世界により没頭できる
- 風通しの良い独自の通気口デザインによって、モニターが安全かつ長寿命に
- 高さとアングルが自由自在に調整できるスタンドなので、どんな姿勢でもゲームプレイが可能
「Dell ゲーミング曲面モニター 27インチ S2721HGF」の特徴
曲面VAパネルと自由なスタンド設計が、よりリアルで快適なゲームプレイを後押ししています。
フリッカーフリーやブルーライト軽減など、ユーザーの健康面への配慮も見逃せません。
【4位】ASUS ゲーミングモニター 21.5型FPS向き VP228HE
重さ | 3.5㎏ |
---|---|
本体サイズ | 37.3 x 19.94 x 51.3 cm |
画面サイズ/解像度 | 21.5インチ/フルHD |
パネル素材 | TNパネル |
リフレッシュレート | 60Hz |
応答速度 | 1ms |
- 平均相場1万円前後の最安値の価格帯で、応答速度1msなどFPSにも耐えられる高画質を追求
- ASUS社独自のASCRテクノロジーで、ゲームの場面ごとに最適なグラフィックを自動で選択
- FPSなどでショットガンの照準画面が出るなど、ゲーム操作を向上させるGamePlus機能あり
「ASUS ゲーミングモニター 21.5型FPS向き VP228HE」の特徴
VividPixelテクノロジーなど、ゲーミングモニター業界屈指のASUS社の技術を生かした画質を実現しています。
シアター・夜間モード・読書用などシーンに合わせて最適な画質を選ぶ『SplendidPlus技術』も要注目です。
【3位】BenQ モニター ディスプレイ GL2480 24インチ
重さ | 3.9㎏ |
---|---|
本体サイズ | 17.51 x 56.5 x 43.3 cm |
画面サイズ/解像度 | 24インチ/フルHD・1920 x 1080 |
パネル素材 | TNパネル |
リフレッシュレート | 75Hz |
応答速度 | 1ms |
- 最安値の価格帯でも、ゲームに限らず、PC・TV・読書モニターなど豊富なマルチメディアに対応
- ブライトネスインテリジェンス(B.I.)テクノロジーにより、画質の明暗ともにシーンごとに最適な色合いを表現
- マゼンタとシアンのカラーフィルターを使い、ユーザーごとにお好みの映像カラーにカスタマイズ可能
「BenQ モニター ディスプレイ GL2480 24インチ」の特徴
最安値のゲーミングモニターの中でも、用途の多さは他に類を見ない製品だと言えます。
特に電子ペーパー・モードで電子書籍の本やウェブ上の記事などが見やすくなる点は必見です。
【2位】BenQ ゲーミングモニター 24.5インチ ZOWIE XL2546
重さ | 7.5㎏ |
---|---|
本体サイズ | 57 x 22.6 x 44.57 cm |
画面サイズ/解像度 | 24.5インチ/FHD 1080p |
パネル素材 | TNパネル |
リフレッシュレート | 240Hz |
応答速度 | 1ms |
- ネイティブ240Hzのリフレッシュレートや暗い場面の視認性を高める「Black eQualizer」などで動的ゲームでの究極の滑らかさを実現
- 「DyAc(Dynamic Accuracy)」機能により、アクションシーンにおける瞬時のキャプチャーに明瞭性を加えて表現
- ユーザーを半ば囲むアイシールドで、ゲームにより高い集中力で臨める
「BenQ ゲーミングモニター 24.5インチ ZOWIE XL2546」の特徴
ゲーミングモニターの人気メーカー『BenQ』の中でも特に発売から5年目になる大人気ロングセラー商品。
アクション系画質を最高水準まで高める数々の技術があり、その高画質さはユーザーのゲーム上達にも大きく貢献するものです。
【1位】Acer ゲーミングモニター SigmaLine 24.5インチ KG251QIbmiipx
重さ | 0.6㎏ |
---|---|
本体サイズ | 62 x 41 x 14 cm |
画面サイズ/解像度 | 24.5インチ/フルHD・1920×1080 |
パネル素材 | 非光沢・TNパネル |
リフレッシュレート | 240Hz |
応答速度 | 0.5ms |
- リフレッシュレート240Hz・応答速度0.5msで、映像表現において究極の滑らかさとカラーリングを実現
- 暗いシーンでもよく見える「ブラック・ブースト」などゲーミング機能も充実
- フレームを除いたゼロフレーム画面など、ハイデザインでインテリア価値も高い
「cer ゲーミングモニター SigmaLine 24.5インチ KG251QIbmiipx」の特徴
ゲーミングモニターとして最新テクノロジーを駆使した名機で、FPSや格闘系などPC用ゲームにおける最高速度のものでも問題なく使えるでしょう。
それだけの高画質でスピーカーも内蔵しながら標準的な価格帯である点も絶大な人気の元になっています。
解像度とは?
解像度とは、TV画面やPCモニターの映像クオリティを意味する言葉です。単位は『dpi』。
一般的に映像のディテールを表す精細さ、カラーの厚みを出す密度などが基準。
分かりやすく言えば、今目の前で実物を見ているようなリアリティの度合いを意味します。
そのためゲーミングディスプレイの場合、解像度が高いほど映像に臨場感が出てゲーマーの体感度意識が高まります。
4KとフルHDの違い
解像度(画質)は高いほどモニターが高画質・高精細になり、4KとフルHDは共に最高画質に分類されます。
TVの地上波放送はフルHDで解像度(1920×1080)。4Kはその2倍の解像度(3840×2160)になります。
4KとフルHDの一番の違いはやはり映像のリアリティ。有機ELテレビなどを見たことのある人なら納得するでしょう。
ただ、映像のクオリティを上げるには解像度以外にもバックライトや画像処理の性能なども重要な役割を果たしています。
4KでもフルHDの画質より劣るものも少なくないので、ご購入の際には口コミなども参考にした方が良いでしょう。
おすすめのゲーミングディスプレイ(モニター)メーカー一覧
4K ゲーミングモニターを選ぶ際のおすすめメーカー3社、特徴や評価を解説します。
- BenQ
- Acer
- I-O DATA
Acer
エイサーは、1976年に台湾で操業されたPCおよび関連機器を開発するメーカーです。
ノートPCの大成功でグローバル企業としての地位を確立。エレクトロニクス企業としてアップルなどにも匹敵するブランド力を持っています。
ゲーミングモニターでは元子会社のBenQと競合関係にあり、互いに切磋琢磨しコスパ良品を次々と世に送り出しています。
BenQとの違いは、安いモニターに重点を置いている所。低価格帯のモニター市場ではスペック最強のブランドと言えます。
BenQ
BenQはエイサーの子会社として1984年に台湾で操業された老舗の電子機器メーカーです。
特に液晶ディスプレイの生産に力点があり、ゲーミングモニターはBenQブランドのシンボルとも言えるものでしょう。
日本でもゲーミングモニターと言えばBenQというほどのブランド力を持ち、製品保証などの信頼度は抜群。
家庭用ゲーム機対応の安いものからPC用ゲーム機対応のハイスペックなものまで、幅広くコスパの良品をそろえています。
I-O DATA
I-O DATAは石川県に本社を置く1991年創業の国産ブランドの精密機器メーカーです。
パソコンの周辺機器メーカーとして液晶ディスプレイの開発・販売実績が豊富にあり、ゲーミングモニターでもその高い技術が大いに生かされています。
今や同市場で特にハイスペックの安いラインにおいて、先述した台湾の2大メーカーに唯一対抗できるほどの存在感があります。
YouTubeなどでゲームのプレイ動画配信をしたりなど、庶民目線のプロモーションにも好感が持てます。
ゲーミングディスプレイ(モニター)の選び方
ゲーミングディスプレイ(モニター)を選ぶ際のポイントを以下の5つから解説します。
- リフレッシュレートで選ぶ
- 応答速度で選ぶ
- ゲーム機能で選ぶ
- 画質と画面サイズで選ぶ
- マルチメディア用途で選ぶ
リフレッシュレートで選ぶ
ゲーミングモニターを判断する最も大切な基準として「Hz」を単位とするリフレッシュレートがあります。
リフレッシュレートは画面上の激しい動きに与えられる滑らかさの度合いのこと。Hzの値が高いほどスムーズに流れるように見えます。高いリフレッシュレート対応のディスプレイは低いリフレッシュレートにも対応しています。
最近までの基本は60hzで、PS4やNintendo Switchなどの家庭用ゲーム機のモニターとしては十分なグラフィック処理を果たせます。
最新のPS5は120Hzまで性能が上がっており、FPSなど激しいアクションが伴うPC用ゲームでも144hzから240hzが理想的です。最近のモデルには240hzでも安いコスパ良品があります。
応答速度で選ぶ
応答速度もまたリフレッシュレートと共にゲーミングモニターの最重要基準の1つです。
単位は「ms」。動きに伴う色の変化の速度を示し、msの値が低いほどシーンの激しい変化に伴う残像が少なくなります。
基本は5msほどで家庭用ゲームやRPG、コミュニケーション系ゲームなどをするのに十分な値です。
特にPC用のレーシングゲームなど最高度に色移りが激しいものだと1msが必要になるでしょう。
最近は低価格帯の中でも0.5msの応答速度のモデルもあります。
ゲーム機能で選ぶ
ゲーミングモニターにはゲーム用ディスプレイならではのゲームに特化した機能・モード設定が用意されているものもあります。
FPSなどシューティングゲームにおいて、ショットガンの照準画面をポップアップできる機能や表示の遅延を抑制する機能。
また暗い場面を明るくクリアに見せる視認性向上機能など、ゲーマーの操作を大いに助けるものが多々あります。
ゲーマー同士が協力したり競い合ったりするオンラインゲームのユーザーには特にゲーム機能は必須になるでしょう。
画面サイズと解像度で選ぶ
TVやPCとは違い、ゲーミングモニターでは画面サイズや解像度はそれほど大きな選択基準にはなりません。
購入者はPC用アクションゲームのユーザーが大半を占めるため、サイズは視認性の良い23~27インチ、解像度も小サイズに伴ってフルHDが主流です。
しかしRPGなどの映像美そのものを味わいたいゲーマーのために30インチ以上で4K画質のゲーミングモニターも続々と販売されています。
大画面モニターには、画面が湾曲したものや画面両脇に視線ブロックパネルがあるものが多いです。
そういうモデルではTV用の高画質ディスプレイよりも、RPGなどのゲーム世界に没頭できるでしょう。
マルチメディア用途で選ぶ
ゲーミングモニターには、ゲーム以外の他の用途、PCの増設モニターやスマホ・タブレットの画面モニターとして併用できるものもあります。
マルチメディアとしての用途を重視したいなら、リフレッシュレートや応答速度などは選考基準になりません。
マルチメディア用途なら軽量コンパクトな20インチ以下のモデルがおすすめです。
以下にも紹介しますが、中には読書モニター機能があるモデルもあり、目の悪い方には電子書籍の読書をサポートするものになるでしょう。

