掃除機と聞くと多くの人が思い浮かべるのが「キャニスター型」の掃除機です。
最近は使いやすいスティック型掃除機の方が注目を集めていますが、キャニスター型にも優秀な製品はたくさんあります。
今回は、キャニスター掃除機の特徴と、おすすめの製品を紹介します。ダイソンなどの人気メーカーから、紙パック式、サイクロン式のおすすめ掃除機を解説します。

目次

キャニスター掃除機とは

キャニスター型掃除機
キャニスター掃除機は、吸引力を生み出しごみを溜めておく本体と、ごみの吸い口であるスティック部分、それらをつなげるノズル部分によって構成されています。昔からあるタイプです。

キャニスター型掃除機とスティック型掃除機の違い

スティック型との違いですが、見た目以外の特徴をあげると、吸引力の強さとお手入れの簡単さが違いといえます。
また、連続使用時間が長い所も注目すべき点です。

キャニスター掃除機こんなニーズの人におすすめか

キャニスター掃除機は強い吸引力と長い使用時間が最大の特徴です。
広い範囲に掃除機をかける必要がある人、細かいゴミを一気にきれいにしてしまいたい人に、キャニスター掃除機はおすすめです。

大きい分、お手入れの頻度も少なくすむので、家電のメンテナンスに時間をかけたくない人にもおすすめです。
最近はスティック型の方が人気な分、キャニスター掃除機の価格は低めに設定されている事が多いですから、低価格で高品質な掃除機が欲しい人にもいいでしょう。

キャニスター型掃除機の人気のおすすめメーカー

ダイソン

ダイソンは、キャニスター掃除機で初めてサイクロン方式を採用したメーカーです。
確かな機能と高いデザイン性で、掃除機メーカーの定番とも言える地位を獲得しています。

シャープ

シャープは、2017年の秋にコードレスタイプのキャニスター掃除機を発表しました。
従来のキャニスター型の場合、コードによって使える場所や取り回しに制限がありましたが、それを克服した掃除機を販売した事で、注目を集めています。

キャニスター掃除機のメリット・デメリット

キャニスター型の掃除機のメリット

メリットは、スティック型にはない強力な吸引力と、長い連続使用時間があげられます。
また、基本的にリーズナブルな価格で販売されている事が多く、高品質な製品を安く手に入れられる点も注目すべきメリットです。

キャニスター型の掃除機のデメリット

しかし、製品を構成するパーツが多く、大きいため、収納スペースを多くとる必要がある点や、使用箇所によっては使いづらい場合もあるといったデメリットも存在しています。
電源コードや製品の重さによって取り回しがしにくい点もデメリットと言えます。

キャニスター掃除機の選び方のポイント

キャニスター掃除機を選ぶ際は、メリットとデメリットをしっかり押さえながら、以下の点に注目して選ぶようにすると良い製品を購入する事ができます。
それぞれのポイントについて解説していきます。

紙パック式かサイクロン式を選ぶ

キャニスター掃除機には、紙パックにごみを集める紙パック型と、ダストカップにごみを集めるサイクロン式の2タイプがあります。

紙パックの場合、ごみ捨てと交換が数か月に一回で済むので管理が簡単です。
しかし、紙パックのお金がかかってしまう点や、構造上、紙パックを通して排気が出る仕組みになっているので臭いやハウスダストが気になる場合がある点がデメリットとなります。

サイクロン式の場合、ごみを集めるダストカップを丸ごと洗える、排気がごみを通らないので臭いやハウスダストが気にならないといった利点があります。
紙パック式に比べてごみ捨ての頻度高く、こまめな手入れが必要になります。

ヘッドの形で選ぶ

キャニスター掃除機のヘッドには様々な種類があります。
ブラシが付いていない床ブラシタイプの場合、吸引力が弱く、ごみによっては吸い込みにくい短所がありますが、その分価格が抑えられています。

ブラシが付いているタイプの場合、ブラシがごみを絡めて取ってくれるので吸引力が高く、髪の毛等もしっかり吸い込んでくれます。
その分、絨毯等では引っかかってしまう分負荷がかかりやすいです。

ブラシの種類で選ぶ

ヘッドについているブラシにも注目しましょう。

ブラシ付きタイプの中には、ヘッドのブラシがモーター等で動き、自動でごみを絡めとってくれるタイプもあります。
しっかりごみを吸い込んでくれ、絨毯等でも問題なく使用できるのが特徴です。
しかし、高機能な分高めの値段設定をされている事が多い点や、モーター部分が壊れると機能に支障が出るといったデメリットも存在しています。

騒音レベルで選ぶ

掃除機は騒音トラブルの元となることも多い家電です。
そのため、掃除機のスペックには騒音レベルが記載されている場合があります。
掃除機の音は一般的にうるさいとされている60dbが基準の値となりますので、稼働音が静かな掃除機が欲しい場合は、この値以下の掃除機を購入するといいでしょう。

大きさ、重さで選ぶ

キャニスター型のデメリットとして、大きさや重さがあります。
製品の大きさや重さによっては、使用する部屋や家にそぐわない場合もあるのです。
最近では軽量化やコンパクトサイズのキャニスター掃除機も販売されているので、大きさや重さが気になる方は、こうしたタイプの中から選ぶと良い掃除機を購入できます。

おすすめのキャニスター掃除機10選

シャープ(SHARP) コードレスキャニスターサイクロン掃除機 RACTIVE Air プレミアムモデル EC-AS700

  • 集塵方式:サイクロン式
  • ヘッドの形:強力自走パワーアシスト(モーターブラシタイプ)
  • ブラシの種類:極細ループから拭きブラシ(ブラシタイプ)
  • サイズ:幅204㎜×奥行390㎜×高さ230㎜
  • 重量:2.9㎏

シャープから販売されているコードレスタイプのキャニスター掃除機です。
キャニスター型のデメリットである取り回しの悪さを、コードレスと軽量化によって克服しています。
充電式ですが、重さ4㎏のボーリング玉も楽々吸い上げる程の吸引力を持っています。

ダイソン(Dyson) サイクロン式掃除機 ダイソンボールモーターヘッドプラス DC63COM

  • 集塵方式:サイクロン式
  • ヘッドの形:モーターヘッド
  • ブラシの種類:カーボンファイバーブラシ
  • サイズ:幅211㎜×奥行721㎜×高さ701㎜
  • 重量:2.75㎏

サイクロン式掃除機を販売したダイソンの製品です。
ブラシに搭載されたきめ細かいカーボンブラシが、細かなホコリをしっかりキャッチしてくれます。
ダストカップもワンタッチで取り外し可能なので、ごみ捨ても手軽にできるようになっています。

東芝(TOSHIBA) サイクロン式クリーナー(自走式パワーブラシ) TORNEO mini(トルネオ ミニ) VC-C6-R

  • 集塵方式:サイクロン式
  • ヘッドの形:カーボンヘッド
  • ブラシの種類:水洗い可能 抗菌ブラシ(モーター式・自走タイプ)
  • 騒音レベル:63~約58db
  • サイズ:幅220㎜×奥行295㎜×高さ255㎜
  • 重量:3.6㎏

東芝から販売されているサイクロン式掃除機です。
キャニスター型のデメリットである、重さや大きさをクリアした、コンパクトなタイプの製品です。
自走式のブラシを搭載したカーボンヘッドを採用しているので、フローリングでも絨毯でも、少しの力でしっかりきれいにできます。

日立(HITACHI) 紙パック式クリーナー(フロアブラシ)ブルーHITACHI CV-F50

  • 集塵方式:紙パック式
  • ヘッドの形:クルッとヘッド(手動式)
  • ブラシの種類:床ブラシタイプ
  • 騒音レベル:62~69db
  • サイズ:幅256㎜×奥行288㎜×高さ214㎜
  • 重量:4.4㎏

オーソドックスな紙パック式のキャニスター掃除機です。
特に目立った機能は付いていませんが、その分値段が控えめになっているので手に入れやすい製品となっています。
紙パック式なので、使っていると紙パックを購入する必要がありますが、ごみ捨てやお手入れが簡単です。

アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA) サイクロン掃除機 コンパクト IC-C100

  • 集塵方式:サイクロン式
  • ヘッドの形:フロアヘッド
  • ブラシの種類:床ブラシ
  • サイズ:幅約240㎜×奥行約341㎜×高さ約281㎜
  • 重量:約4.8㎏

アイリスオーヤマのサイクロン掃除機「IC-C100」は吸引力が強く、値段も他のキャニスター掃除機に比べて格段に安い製品です。
初めてサイクロン式掃除機を購入する人、できるだけ安い製品が欲しい人におすすめとなっています。
コンパクトな上に収納スタンドもあるので、狭い部屋にも対応している製品です。

ミーレ(Miele) キャニスター掃除機 CompactC2 ホームケアスペシャリスト SDCO0

  • 集塵方式:紙パック式
  • ヘッドの形:Aie TeQ(エアテック) ノズル(ブラシの出し入れ可能)
  • ブラシの種類:回転式モーターブラシ
  • 騒音レベル:52~61db
  • サイズ:幅250㎜×高さ230㎜×奥行430㎜
  • 重量:6.5㎏

ドイツの高級家具メーカー、ミーレが販売しているキャニスター掃除機です。
紙パック式ですが、0.3μm以上の微粒子を高性能フィルターや、9層からなる特殊フィルターでできた専用の紙パックによって、嫌な臭いやハウスダストを外に出さない仕組みになっています。
紙パック式が欲しいけど、排気時に出る臭いやごみが気になる人におすすめです。

ツインバード工業(TWINBIRD) 家庭用クリーナー DDTANK YC-5018

  • 集塵方式:サイクロン式
  • ヘッドの形:フロアヘッド
  • ブラシの種類:床ブラシ
  • サイズ:幅245㎜×奥行340㎜×高さ195㎜
  • 重量:4㎏

ツインバード工業から販売されているサイクロン式掃除機です。
他の製品に比べ値段が控えめに設定されており、手に入れやすい製品となっています。
値段は低めですが、ごみを外側と内側の2つのドラムで2回分離し、フィルター詰まりの頻度を軽減しています。
手頃で、扱いやすいサイクロン式掃除機が欲しい人におすすめです。

三菱電機(MITSUBISHI) 紙パック式クリーナー(自走パワーブラシ) Be-K(ビケイ) TC-GXG8P

  • 集塵方式:紙パック式
  • ヘッドの形:モーターヘッド
  • ブラシの種類:自走式パワーブラシ
  • 騒音レベル:63~59db(節電モード時は63~50db)
  • サイズ:高さ206㎜×幅208㎜×奥行320㎜
  • 重量:3.4㎏

三菱電機から販売されている、軽量化された紙パック式掃除機です。
軽量化されている上に、ブラシ部分が自走するようにできているので、少ない力で掃除機をかける事ができるようになっています。
紙パック式なので、お手入れも簡単にできるようになっている掃除機です。

パナソニック(Panasonic) 紙パック式掃除機 MC-PA100G

  • 集塵方式:紙パック式
  • ヘッドの形:回転式モーターブラシ
  • ブラシの種類:自走式パワーブラシ
  • 騒音レベル:56~62db
  • サイズ:幅242㎜×高さ196㎜×奥行365㎜
  • 重量:4.5㎏

パナソニックから販売されている紙パック式掃除機です。
ブラシがY字型になっており、これとブラシから発生するマイナスイオンの力で細かなごみも吸着します。
これによって、掃除機をかけた後が吹き掃除をしたようにきれいになる効果があります。
部屋の中をよりきれいな状態にしてくれる掃除機です。

日立(HITACHI) 紙パック式クリーナー かるパック CV-PC30

  • 集塵方式:紙パック式
  • ヘッドの形:ジェット吸引スマートヘッド
  • ブラシの種類:自走式モーターブラシ
  • 騒音レベル:60~667db
  • サイズ:幅266㎜×高さ224㎜×奥行313㎜
  • 重量:5.4㎏

高い吸引力と自走式モーターヘッドによる軽い使い心地が特徴の製品です。
ヘッド部分の気密性を高め、上からジェット気流を当てる事で、床やカーペットのごみを浮かし、しっかり吸い込むような作りになっています。
省エネ機能も搭載しているので、お財布にも優しい掃除機です。

キャニスター掃除機のおすすめまとめ

キャニスター掃除機には、スティック型にはない様々な機能が付いています。
掃除機を探す時は、スティック型だけでなく、キャニスター掃除機にも目を向けてみてください。