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最近は音楽を聴くオーディオ機器がたくさん販売されていてどれがどういう機能を持っているのかよくわからないですよね。その中のひとつとして、ポータブルアンプ(ポアタン)というオーディオ機器があります。今回は、様々な種類のポアタンに注目し、主な特徴や機能、選び方をじっくり解説していきます。更にその後、オーディオ初心者にもおすすめできそうな、価格や機能などバランスの良いポアタンを、各人気メーカーの中から紹介していきます。



ポータブルアンプ(ポタアン)とは

ポータブルアンプ(ポアタン)とは、主にコンパクトな筐体で構成、デザインされた、スマホやCDプレーヤーなど様々な機器の音楽をヘッドホンで再生することができるポータブルヘッドホンアンプのことを指します。置き場所などにスペースをとらず携帯性にも優れているので、あらゆる場所で使用することができます。

リーズナブルなモデルからハイエンドなモデルまで機能や音質、価格も幅広く販売されており、ヘッドホンの音質にこだわりたい人、アンプをデスクなどに省スペースで置いたり持ち運んだりしたい人におすすめです。

ポータブルアンプ(ポタアン)の種類

USB ハイレゾ対応モデル

アンプ内部にDACチップを搭載しているモデルで、3.5mmステレオミニやライン入力の他にPCなどにUSB接続をして24bit 192khzなどの高サンプルレートで音楽を再生することができます。

最近ではDSD対応のDACチップを採用しているハイエンドモデルも登場し、より高音質なハイレゾサウンドが楽しめます。

ワイヤレスBluetooth対応モデル

各製品の専用アプリを使用してワイヤレス接続できるモデルです。
有線接続で通常のポアタン同様に音楽を再生することはもちろんのこと、PCなどとWi-Fi接続してネットワークプレーヤーとして使用することができる他、スマホとBluetoothを通してレシーバー再生できるポアタンもあり、多彩な役割をこなせる便利なモデルです。

バランス接続対応モデル

ヘッドホンの入力ジャックがバランス型やコンデンサー型などに対応しているモデルです。
バランス接続でヘッドホンの音を聴くことにより位相のズレやノイズを軽減し、くっきりしたサウンドになるため、ヘッドホンの音質にこだわる方におすすめできます。

他にもオリジナルの接続ケーブルを使用したタイプや高級なオペアンプを使用したモデル、真空管駆動のポアタンなど様々な製品があります。

ポータブルアンプのおすすめの使い方

ポアタンの使い方は人それぞれだと思いますが、自宅では主にUSB DACとしてPCなどでハイレゾ音源を再生したり、ライン入力がある場合はTVやブルーレイレコーダーなどの音も楽しむことができると思います。

また、コンパクトで軽量な作りの製品が多いので、外出先や旅行時などアウトドアでの使用もおすすめです。気軽に持ち運ぶことができ、Bluetooth対応モデルならスマホやタブレットの音楽をレシーバー再生できるのでとても便利です。

ポータブルアンプ(ポタアン)の選び方のポイント

用途で選ぶ

自分がポアタンをどんな用途で使用したいかによって選択肢はかなり変わってきます。

外出時にも使用したいのであればBluetooth対応モデルの中から気に入ったものを選び、とにかく音質にこだわりたいのであれば、高サンプルレートでDSD再生できるようなハイレゾモデルを視野に入れたり、実際に店舗などで試聴して気に入った音質の製品を選ぶようにしましょう。

デザインやメーカーで選ぶ

選ぶポイントの最優先はやはり音質だと思いますが、見た目も重要です。
筐体やノブの素材、カラーや携帯性も考慮したうえで、その中から自分が気に入ったデザインやメーカーのモデルを選びましょう。

最近は各メーカーともに、かなり軽量でコンパクト、高音質なモデルが出揃っており、デザインもお洒落なポアタンが多いです。

価格で選ぶ

最近は数千円の低価格なモデルから5万円以上のハイエンドモデルまで幅広い価格帯のポアタンが販売されています。

音質などを突詰めるとキリがなく、気づいたらよくわからない製品なのに数万円支払っていたということになりかねないので、自分の中でしっかり予算を決めておき、その範囲内で購入できる最適なモデルを選ぶようにしましょう。

初心者必見!ポータブルアンプのおすすめエントリーモデル5選

ONKYO DAC-HA200

ONKYO DAC-HA200のおすすめポイント3つ

  • 最大24bit/96kHzのハイレゾ音源再生
  • 音質にこだわったオペアンプや回路構成
  • 様々な機器と接続可能な入力端子

ONKYO DAC-HA200のレビューと評価

ハイレゾ入門に最適なポアタン

発売から数年経過した現在も安定した設計と高品質なサウンドで根強い人気を誇るONKYOの”DAC-HA200”は、AUXや光ミニ端子、USBはもちろんiosとAndoroidも接続できる入力端子を備え、価格も大分値下がりしているので、ハイレゾポアタンの入門用として最適です。

ONKYO DAC-HA200の仕様・製品情報

寸法幅64x奥行き112x高さ21.7mm
質量210g
連続再生時間Aux:約11時間、ios:約8時間
充電時間約8時間(USB入力)
付属品本体、USB-Microケーブル、USB-A DC充電ケーブル、固定用ゴムバンドx2、取扱説明書

audio-technica AT-PHA55BT

audio-technica AT-PHA55BTのおすすめポイント3つ

  • 最大8時間連続再生可能
  • Hi-FiグレードのESS社製DACチップ搭載
  • 楽曲ごとにこだわった音量レベルまで繊細に調整可能

audio-technica AT-PHA55BTのレビューと評価

妥協のない音響技術を擬縮したBluetoothポアタン

audio-technicaの”AT-PHA55BT”は、手のひらサイズのBluetoothポアタンで、高音質なオーディオコーデックに対応し、DACチップにもこだわりを見せています。出力抵抗モード切替やや32ステップのデジタルボリュームで音量を微調整でき、音楽ファイルや入力ソースにも柔軟に対応しています。

audio-technica AT-PHA55BTの仕様・製品情報

寸法H79xW32xD11mm
質量約28g
連続再生時間最大約8時間
充電時間約3時間
付属品本体、充電用USBケーブル(Type-A,Micro B)、クリップ

Astell&Kern for SoftBank SELETION XHA-9000

Astell&Kern for SoftBank SELETION XHA-9000のおすすめポイント3つ

  • 高性能コーデックaptX HD搭載
  • 3.5mmアンバランスと2.5mmバランスプラグの接続が可能
  • スマートボディと直感的な操作感を備えたデザイン

Astell&Kern for SoftBank SELETION XHA-9000のレビューと評価

シンプル高品質なBluetoothポアタン

“Astell&Kern for SoftBank SELETION XHA-9000”は、背面のクリップでズボンのポケットなどに取り付けられるほどコンパクトですが、本格的なハイレゾサウンドとワイヤレス再生、マイクによる通話ができたりと、バランスの良いおすすめポアタンです。

Astell&Kern for SoftBank SELETION XHA-9000の仕様・製品情報

寸法H50xW50xD12.3mm
質量約23g
連続再生時間最大約5時間
充電時間約2時間
付属品本体、microUSBケーブル、クリップ、取扱説明書、保証書

Fiio A3

Fiio A3のおすすめポイント3つ

  • アナログ式ロータリー・ボリュームノブを採用
  • 連続最大駆動時間約16時間
  • 高音質でパワフルな純粋なアナログ回路設計

Fiio A3のレビューと評価

確かな実力を発揮するアナログ式ポアタン

Fiioの”A3”は、シンプルなアナログ接続式のポアタンです。コンパクトなボディでパワフルなサウンドを再生し、最大16時間連続再生可能なバッテリーを内蔵しているので、外出時での使用にも向いています。価格も約¥10,000程度とコスパ良好でポアタンエントリーモデルとしておすすめです。

Fiio A3の仕様・製品情報

寸法H91xW56xD13mm
質量約92g
連続再生時間最大約16時間
充電時間約4時間
付属品本体、充電用USBケーブル、3.5mmステレオミニケーブル(LL,長さ11cm)、Eband-B(シリコンゴムバンド)x2、ゴム足x6

KOJO PAMP

KOJO PAMPのおすすめポイント3つ

  • リモートスイッチ付ヘッドホンからリモコン操作や通話可能
  • イヤフォンジャックの抜き差しで電源のON/OFFができる
  • 約60mmの超コンパクト軽量設計

KOJO PAMPのレビューと評価

多彩でお洒落なコンパクトポアタン

KOJOの”PAMP”は、まるでリップスティック並のコンパクト設計にも関わらず、様々な機能を備え、連続再生時間もおよそ10時間と、バランスもよく高性能なポアタンです。デザインがミニマルかつお洒落なので、女性も気軽に使え、プレゼントにもおすすめできます。

KOJO PAMPの仕様・製品情報

寸法60mm x 20mm
質量約17g
連続再生時間最大約10時間
充電時間約2時間
付属品本体、充電用micro USBケーブル(230mm)、4極端子プラグケーブル(150mm)

まとめ

いかがだったでしょうか。
ポータブルアンプとはどういうオーディオ機器なのか、主な特徴や使い方などを解説させて頂きました。また、後半紹介したおすすめのポアタンは性能や機能のバランスが優れているモデルで、価格も¥10,000代を目安にセレクトしていますので、是非購入する際の参考にしてみて下さい。