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ビデオカメラは業務用から家庭用まで幅広く使われています。家庭用として販売されているビデオカメラは、小型化やデザイン面は成熟段階にあり、近年は高画質化、多機能化にフォーカスが当てられています。特に高画質化に関しては4K対応モデルが各メーカーから販売されるなど、従来のフルハイビジョンモデルと変わらない取り扱い量になってきています。この記事では4K対応ビデオカメラの選び方とおすすめ10選をご紹介します。




4Kビデオカメラとは

4Kビデオカメラとは、その名の通り4K画質で撮影できるビデオカメラを指します。これまで4K対応のビデオカメラは、テレビの撮影などプロの方が使うものでしたが、今では一般消費者向けモデルも広く普及しています。

そもそも、4Kとはフルハイビジョンの4倍の解像度で撮影できる規格で、より高精細な描写が可能です。もちろん、解像度だけで画質が決まるわけではありませんが、プロでなくても、お手軽に綺麗な映像で撮影できるのは魅力です。

4K対応テレビは持ってないけど大丈夫?

多くの方が誤解をしているのが、4K対応テレビを持っていなければ、ビデオカメラを4Kモデルにしても意味がないという点です。4K対応テレビを持っていなくても、通常のフルハイビジョンモデルよりも高精細な画質で楽めます。

将来的に4K対応テレビを購入した際に4K画質も楽しめるので、ビデオカメラの購入を検討するなら、4K対応モデルもおすすめです。

4Kビデオカメラの選び方のポイント

センサーサイズも重要なポイント

4K対応のビデオカメラを選ぶ上でまず押さえたいのが、センサーサイズです。センサーはレンズから入ってくる光を受け止める場所で、センサーサイズが大きければ大きい程、綺麗に映像を残すことができます。

1/1型センサーから1/2.3型、1/5.6型センサーなどさまざまなセンサーがあるので、高画質を求める方は最低でも1/2.3型センサーモデルを選ぶようにしましょう。

手ぶれ補正は細部までチェック

手持ちで撮影する機会も多いビデオカメラにおいて、手ぶれ補正は欠かせない性能です。4K対応ビデオカメラにおいては基本的にどのメーカー、どのモデルであっても搭載されていると思って間違いありません。
手ぶれ補正が搭載されているのはもちろんとして、その手ぶれ補正の細部までチェックをしましょう。手ぶれ補正と一言で言っても、精度の高い光学式手ぶれ補正が搭載されているか、どのようなぶれを補正してくれるのかは異なります。せっかく、4K画質で撮影するなら手ぶれ補正にもこだわりましょう。

ズーム倍率と画質のバランスを要検討

4K対応ビデオカメラ選びの中で、検討が必要なのがズーム倍率です。一眼レフカメラやコンパクトカメラも同じですが、画質とズーム倍率はトレードオフの関係になっています。高画質モデルでズーム倍率を求めようとすると、本体サイズを大きくしなければならないため、バランスを考える必要があります。

なお、近年は技術が進歩してデジタル処理によるズームも強化されてきているので、ズーム倍率も求めたい方は、デジタル処理によるズーム機能が搭載されているモデルを選ぶようにするのがよいでしょう。

4Kビデオカメラの人気メーカー

ソニー

ソニーはビデオカメラだけでなく、一眼レフカメラ、コンパクトカメラなどイメージング事業を総合的に展開しているメーカーです。自社製のイメージセンサーの開発には定評があり、明るい場所での撮影はもちろん、暗い場所や室内でも臨機応変に撮影できます。

また、音響機器なども扱っていることもあり、音質などへのこだわりもあるメーカーです。総合力の高さで選ぶならソニーは有力な候補と言えるでしょう。

パナソニック

ソニーと国内シェアを二分しているのがパナソニックです。パナソニックのビデオカメラはファミリー層が使いやすい小型軽量モデルが充実している他、撮影する側も一緒に写すことができるワイプ撮り機能も搭載するなど、使って楽しい機能も満載です。

基本的な画質性能や手ぶれ補正性能に関しても業界トップクラスなので、安心して選ぶことができます。

JVC

JVCは独自性のある商品を展開し、根強い人気を誇っているメーカーです。ソニーやパナソニックと比べて、ラインナップは限られてはいるものの、防水性能付きモデルや低価格なモデルなど、JVCならではの取り扱いがあります。

とにかくリーズナブルに購入したい方にはおすすめなメーカーと言えるでしょう。

4Kビデオカメラのおすすめ10選

FDR-AX100

FDR-AX100のおすすめポイント3つ

  • 1/1.0型センサーモデル
  • 高品位のレンズを搭載
  • 5.1chサラウンドサウンドマイクロホン搭載

FDR-AX100のレビューと評価

ソニーが誇るハイパフォーマンスモデル

FDR-AX100はソニーの4Kモデルの中でも1/1.0型センサーを搭載している高画質モデルです。加えて、色収差などを抑えた高品位なレンズや臨場感あふれるマイクを搭載しているので、画質、音質共に高いパフォーマンスを誇る1台となっています。

FDR-AX100の仕様・製品情報

センサーサイズ1/1.0型
手ぶれ補正有り
重量790g
ズーム倍率12倍ズーム

FDR-AX700

FDR-AX700のおすすめポイント3つ

  • 1/1.0型センサーモデル
  • 273点像面位相差AF
  • 電子ビューファインダー搭載

FDR-AX700のレビューと評価

画質、AF性能共に抜群の4K対応ビデオカメラ

FDR-AX700は大型センサーを搭載しているだけでなく、AF性能にも優れたビデオカメラです。撮像エリアの84%にも及ぶ273点の広範囲をカバーするAF性能を備えているので、安定的に被写体を捉え続けることができます。

また、電子ビューファインダーも搭載されているので、眩しい撮影環境下でもフレーミングできます。

FDR-AX700の仕様・製品情報

センサーサイズ1/1.0型
手ぶれ補正有り
重量935g
ズーム倍率24倍ズーム

FDR-AX60

FDR-AX60のおすすめポイント3つ

  • 空間光学式手ぶれ補正搭載
  • 光学20倍ズーム
  • 電子ビューファインダー搭載

FDR-AX60のレビューと評価

画質とズームのバランスの良いFDR-AX60

FDR-AX60は画質、ズーム倍率のバランスのとれたビデオカメラです。センサーサイズは1/2.5型センサーなので、1/1.0型センサーモデルからは見劣りしますが、その分、光学20倍ズームを搭載しているので、遠くの被写体も収められます。

また、手ぶれ補正に関しても空間光学式手ぶれ補正を採用しているので、手ぶれも気にせずに撮影できます。

FDR-AX60の仕様・製品情報

センサーサイズ1/2.5型
手ぶれ補正有り
重量535g
ズーム倍率20倍ズーム

FDR-AX45

FDR-AX45のおすすめポイント3つ

  • 空間光学式手ぶれ補正
  • 光学20倍ズーム
  • ハイライトムービー作成機能

FDR-AX45のレビューと評価

動画編集が苦手な方におすすめのFDR-AX45

FDR-AX45は、空間光学式手ぶれ補正や20倍ズームが搭載されている基本性能が高いビデオカメラです。
動画編集が苦手な方に嬉しいハイライトムービー作成機能も搭載されています。撮影した動画を自動的に編集してくれるので、動画編集が苦手な方におすすめの4Kビデオカメラです。

FDR-AX45の仕様・製品情報

センサーサイズ1/2.5型
手ぶれ補正有り
重量510g
ズーム倍率20倍ズーム

FDR-AX40

FDR-AX40のおすすめポイント3つ

  • 空間光学式手ぶれ補正
  • 超解像ズームで4K動画なら30倍ズームも可能
  • ファストインテリジェントAF

FDR-AX40のレビューと評価

AF速度、手ぶれ補正共に充実の4Kビデオカメラ

FDR-AX40は強力な手ぶれ補正性能を持つ手ぶれに強い4Kビデオカメラです。さらに超解像ズームができ、光学20倍ズームに加えて、4K動画であれば30倍までデジタルズームが可能です。

また、AFスピードが高速化されたファストインテリジェントAFも搭載しているので、動きの速い被写体も捉えられます。

FDR-AX40の仕様・製品情報

センサーサイズ1/2.5型
手ぶれ補正有り
重量510g
ズーム倍率20倍ズーム

GZ-RY980

GZ-RY980のおすすめポイント3つ

  • 防水・防塵モデル
  • 多彩な撮影機能
  • 長時間内蔵バッテリー

GZ-RY980のレビューと評価

防水・防塵構造を搭載した4Kビデオカメラ

GZ-RY980は4Kビデオカメラの中ではめずらしい防水・防塵構造を持ったビデオカメラです。急な雨や不慮の落下などにも安心です。

また、4Kモードで約4.5時間撮影できる内蔵バッテリーで、長時間撮影にも対応できます。

タイムラプスやスローモーション撮影など、多彩な撮影機能も搭載しているので、楽しみながら使える4Kビデオカメラです。

GZ-RY980の仕様・製品情報

センサーサイズ1/2.3型
手ぶれ補正有り
重量620g
ズーム倍率10倍ズーム

Kenuo 524KM

Kenuo 524KMのおすすめポイント3つ

  • 圧倒的なコストパフォーマンス
  • Wi-Fi機能も搭載
  • 3インチタッチパネル液晶

Kenuo 524KMのレビューと評価

圧倒的なコストパフォーマンスが魅力の4Kビデオカメラ

Kenuo 524KMは4K対応のビデオカメラの中では圧倒的なコストパフォーマンスを誇る1台です。
他メーカーの半額以下で4K動画を楽しめるので、エントリーモデルとしておすすめです。

タッチパネル式の液晶やWi-Fi機能など、基本性能も備わっています。

Kenuo 524KMの仕様・製品情報

センサーサイズ1/2.5型
手ぶれ補正有り
重量318g
ズーム倍率16倍ズーム

VX985M

VX985Mのおすすめポイント3つ

  • あとから補正機能
  • ワイヤレスワイプ撮り搭載モデル
  • 強力な5軸手ぶれ補正

VX985Mのレビューと評価

ファミリー層におすすめのワイプ撮り機能搭載のビデオカメラ

VX985Mはパナソニックならでは、ワイプ撮り機能の進化版、ワイヤレスワイプ撮り機能が搭載されている4K対応ビデオカメラです。

あとからアングルの調整ができるあとから補正機能も搭載されているなど、独自性の高いビデオカメラとなっています。

VX985Mの仕様・製品情報

センサーサイズ1/2.3型
手ぶれ補正有り
重量352g
ズーム倍率20倍ズーム

WX995M

WX995Mのおすすめポイント3つ

  • ワイプ撮り機能搭載モデル
  • 5軸手ぶれ補正
  • オート撮影機能も充実

WX995Mのレビューと評価

簡単綺麗に撮影できるワイプ撮り機能も搭載されている4Kビデオカメラ

WX995Mはワイプ撮り機能が搭載されているビデオカメラです。撮影される側だけでなく、撮影者も映像に収めたい方におすすめのモデルです。

また、手ぶれ補正機能や誰でも簡単に綺麗に撮影できるオート撮影機能も充実しているので、ビデオカメラを初めて持つ方にもおすすめの1台です。

WX995Mの仕様・製品情報

センサーサイズ1/2.3型
手ぶれ補正有り
重量360g
ズーム倍率20倍ズーム

WZXF1M

WZXF1Mのおすすめポイント3つ

  • マニュアル操作も簡単
  • F1.8の大口径レンズ搭載
  • 電子ビューファインダー搭載

WZXF1Mのレビューと評価

こだわり派におすすめの4Kビデオカメラ

WZXF1Mは動画撮影をマニュアル設定でも楽しみたい方向けの4Kビデオカメラです。カメラ前方にマニュアルリングが搭載されていて、直感的に設定の変更などが行えます。また、電子ビューファインダーも搭載されているので、フレーミングにもこだわった撮影が可能です。

WZXF1Mの仕様・製品情報

センサーサイズ1/2.3型
手ぶれ補正有り
重量460g
ズーム倍率24倍ズーム

まとめ

かつて、フルハイビジョンが登場し浸透していった時のように、今後は4K対応ビデオカメラが主流になってくる時代です。頻繁に買い替える製品でもないので、現状で4K対応テレビを持っていない方もスペックを見極めて、先行して4K対応モデルを購入してもよいでしょう。