目次
有機ELテレビとは
有機ELテレビとは、ディスプレイに「有機エレクトロルミネッセンス」を採用したテレビです。
液晶テレビに使われている液晶ディスプレイは、裏面に配置されたバックライトの光で映像を表示させていますが、有機ELテレビの場合はディスプレイ自体が発光する「自発光方式」という原理で表示しているため、バックライトがありません。
そのため、厚みは液晶テレビの約10分1程度と、非常に薄くできるのが特徴です。薄型テレビを壁にかけて使いたい、という方には特におすすめです。
有機ELテレビの寿命
有機ELテレビは液晶テレビと比較して、寿命が短いと言われています。一般的な液晶テレビの寿命が60,000時間視聴と言われているのに対して、有機ELテレビの寿命は30,000時間視聴と言われています。
液晶テレビと比べると、有機ELテレビの寿命は非常に短いように思えます。しかし、ブラウン管テレビの寿命が10,000~20,000時間と言われていますので、家電製品の寿命としては充分な耐久性を備えています。
有機ELテレビの買い時
発売当初は、日本国内で有機ELテレビを販売しているメーカーは、韓国のLGのみで100万円近くの価格でしたが、パナソニック、ソニー、シャープなど国内メーカーの参入で価格も大きく下落していき、現在は55インチでも、安いモデルでは20万円以下の価格でも販売されています。
同等機能レベルの液晶テレビと比べても数万円の価格差で有機ELテレビが手に入りますので、すでに有機ELテレビは買い時になっていると言えるでしょう。
有機ELテレビの価格と画質について。コスパはいい?
2018年に発売されたSONYの55型有機ELテレビは、30万円台前半で販売している店舗もあり、同じ55型の液晶テレビとの価格差は10万円を切っています。
また価格以外にも、有機ELテレビと液晶テレビでは、同じ4K対応でも画質の違います。
画素そのものが発光している有機ELテレビは、黒を表現する際に発光そのものを止めて表現しますが、液晶テレビの黒は遮光によるものです。
艶やかな黒を表現する有機ELテレビは、色調の幅が広くコントラストも高いので、滑らかで美しい映像が実現できます。今までにないような美しい映像を表現できるという点では、有機ELテレビのコスパは高いといえるでしょう。
有機ELテレビはゲームに向いている?
有機ELテレビは、応答速度が速いので素早く動く映像表現に長けています。ゲームの映像を滑らかに表現することは、有機ELテレビにとって得意な分野といえるでしょう。
また自発光である有機ELテレビは視野角が広く、角度をつけても変わらず美しい映像を見ることができるので、数人でゲームをする際にはメリットになるでしょう。
ただし有機ELテレビは、同じような画面を長時間表示すると、焼き付きによって画質が低下する恐れがあるので、同じ画像ばかりが表示されるゲームを行う際は気をつけましょう。
有機ELテレビのメリット
画質の美しさと視野角の広さ
上の項目でもお話したように、有機ELテレビの1番のメリットは画質の良さです。圧倒的に高いコントラストを持つ有機ELテレビの映像は、色彩豊かでクリアな表現性能を持っており、艶やかな黒が他の色を引き立てる役割も担うので、深みのある高画質を生み出します。
また有機ELテレビの備える視野角は180°に近く、どの角度から画質が落ちることはありません。
薄型ディスプレイ
有機ELテレビは、液晶テレビのように画面裏にバックライトを搭載する必要がないので、ディスプレイを非常に薄くすることができます。
有機ELテレビのディスプレイは、3mmや4mmという薄さで、スマートフォン以上のスリムなボディが魅力です。
また有機ELテレビの重量は、ディスプレイの薄さからもわかるように非常に軽量なので、壁掛け用のテレビとしても最適です。
消費電力の少なさ
有機ELテレビは、液晶テレビに比べて消費電力が少なくて済むというメリットがあります。ただしこれは理論上の問題で、開発&製造に一日の長がある液晶テレビは、有機ELテレビよりも製造技術が進んでいるので、当然のことながら省エネテクノロジーでも勝っています。有機ELテレビと液晶テレビの同型サイズを比較した場合には、液晶テレビの方が消費電力は少なくて済むという現状があります。将来的には、有機ELテレビが液晶テレビの消費電力を下回るでしょうから、テレビ購入の際には注意しましょう。
有機ELテレビのデメリット
有機ELテレビのデメリットは、以下の2つです。
- 消費電力が大きい
- 本体価格が高い
消費電力が大きい
液晶テレビと比べると、有機ELテレビの消費電力ははっきりと大きいです。同じディスプレイサイズのモデルで比較すると、年間で1000円以上電気代の差が出る場合もあります。
画面の反応がよい・発色が美しいということと、消費電力が大きいということは、残念ながら現在の技術ではトレードオフと言わざると得ません。省エネだけを考えた場合は、液晶テレビの方が圧倒的に優れていると言えるでしょう。
本体価格が高い
有機ELテレビは、映像の美しさから各社のハイグレードモデル以上に設定されることが多いため、本体価格が高いというのがデメリットです。画面サイズが大きいモデルしかラインナップされず、選択肢があまり豊富でないため価格が高い、という一面もあります。
画面サイズが大きくなれば、設置場所や設置方法にも気を使わなければなりません。購入時にはこうした視聴環境の整備にもコストがかかる可能性も考慮しておきましょう。
有機ELテレビのおすすめメーカー
Panasonic(パナソニック)
Panasonicの有機ELテレビは、精細な色の再現性にこだわった映像が魅力です。
Panasonicの有機ELテレビに備えられた独自技術である「ヘキサクロマドライブ」は、色彩再現と輝度再現の忠実性をかなえ、リアルで美しい色合いの映像を表現してくれます。またPanasonicの有機ELテレビは、シンプルなデザインなので、映像を空間に浮かび上がらせるような雰囲気を持っています。
SONY(ソニー)
SONYの有機ELテレビは、暗いシーンで黒つぶれしがちな微妙な色のニュアンスをしっかりと表現することで、暗部の情報をしっかりと映してくれます。
またSONY製有機ELテレビ(A1シリーズ)は、ディスプレイ背面の左右にアクチュエーターを配し、画面に映る映像に合わせて、定位ある音を作り出します。画面から直接音が出ているような臨場感と明暗部共にクリアな映像がSONY製有機ELテレビの魅力です。
LG
有機ELテレビの元祖とも言えるLGエレクトロニクスは、コストパフォーマンスの良さから好評を得ています。
LGエレクトロニクスは、有機ELテレビに使用するパネルの製造元であることから、コスト面での優位性があります。またLG製有機ELテレビの上位モデルは、壁掛け式専門のモデルがあり、わずか4mm程のテレビが壁に設置できるという、今までのテレビ設置の常識を覆すようなデザインも人気です。
有機ELテレビの選び方
有機ELテレビの選び方を以下の3つのポイントから解説します。
- 画面サイズ、本体の重さで選ぶ
- スピーカーの音質で選ぶ
- 画質で選ぶ
画面サイズ、本体の重さで選ぶ
有機ELテレビの画面サイズはほとんどが48インチ以上となっており、このサイズのテレビを快適に視聴しようとすると、それなりの大きさの部屋が必要となってきます。
一般的には「画面の縦のサイズ×1.5m」の距離が必要と言われており、55インチなら約1m、目安として8畳ほどの部屋サイズが必要です。
また、壁や柱に取り付ける場合は、本体の重量も重要なチェック事項。取り付け後に落下などの事故が起きないよう、壁の耐重量や本体重量はしっかりと確認しましょう。
スピーカーの音質で選ぶ
せっかくの大画面で美しい映像を楽しむのですから、ぜひ搭載されているスピーカーの音質にもこだわりましょう。
多くの場合ツイーターやウーハーなど複数のスピーカーを組み合わせて搭載されていて、その出力は合計で40Wが一般的です。大迫力の音響を楽しみたい、という場合は出力に余裕がある80Wのモデルを選ぶと、アクション映画などを臨場感溢れるサウンドで楽しめるでしょう。
画質で選ぶ
有機ELテレビの多くはすでに4Kに対応しており、画面の美しさはすでに保証されたようなもの。8K対応のモデルも登場しつつあります。ここでこだわりたいのが、4K非対応の映像を4K相当まで引き上げてくれるような機能、「4Kアップコンバート機能」や、よりダイナミックレンジが広い映像を生み出す「HDR(ハイ・ダイナミック・レンジ)機能」が搭載されているか否かです。
毎日の映像体験を少しでもよいものにしたい、という方は、これらの機能が搭載されているかもチェックしましょう。
有機ELテレビのおすすめ人気ランキング14選
おすすめの有機ELテレビを紹介します。
【14位】LG 88V型 OLED88ZXPJA
最初に紹介するおすすめの有機ELテレビは、「LG 88V型 OLED88ZXPJA」です。
寸法 | 28.1 x 196.1 x 145.6cm |
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重量 | 42kg |
画素数(水平×垂直) | 7,680×4,320(8K) |
スピーカー | ツイーター2個、ミッドレンジ2個、ウーファー2個 |
スピーカー出力 | ツイーター20W、ミッドレンジ20W、ウーファー20W+20W |
- 88インチの圧倒的大画面が迫力の映像を映し出します。
- 最大で8Kに対応する、現時点で最高解像度を誇る有機ELテレビです。
- 専用画像エンジンが、2K・4Kの映像も8K相当にアップスケーリングします。
「LG 88V型 OLED88ZXPJA」の特徴
とにかく圧倒的な大画面、8Kもの驚異的な解像度が魅力。非常に高価ですが、他のモデルでは味わえない没入感を楽しめます。
【13位】パナソニック 55V型 ビエラ TH-55HZ1000
次に紹介するおすすめの有機ELテレビは、「パナソニック 55V型 ビエラ TH-55HZ1000」です。
寸法 | 34.8 x 122.8 x 77.8 cm |
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重量 | 約26kg |
画素数(水平×垂直) | 3,840×2,160(4K) |
スピーカー | フルレンジ2個 |
スピーカー出力 | 30W(15W+15W) |
- 暗部のコントラスト表現を強化する「Dot Contrastパネルコントローラー」を搭載しています。
- 上下左右から音に包まれる立体音響技術「Dolby Atmos(ドルビーアトモス)」で、臨場感あふれるサウンドを実現しています。
- 地震に強く倒れにくい「転倒防止スタンド」にスイーベル(首ふり)機能が追加されました。
「パナソニック 55V型 ビエラ TH-55HZ1000」の特徴
スピーカー出力は控えめながら、ドルビーアトモスによる臨場感あふれるサウンドが本機の持ち味です。転倒防止スタンドも地震の多い日本ではありがたいですね。
【12位】ソニー 48V型 ブラビア KJ-48A9S
次に紹介するおすすめの有機ELテレビは、「ソニー 48V型 ブラビア KJ-48A9S」です。
寸法 | 106.9 x 62.9 x 25.5 cm |
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重量 | 17.6kg |
画素数(水平×垂直) | 3,840×2,160(4K) |
スピーカー | アクチュエーター×2、サブウーファー×1 |
スピーカー出力 | 25W(10W+10W+5W) |
- ソニーの中ではもっとも小型の48インチモデルです。
- 高精度な発光制御を行い、画面の明るさを維持しつつ残像感を低減する技術「X-Motion Clarity(エックス モーション クラリティー)」を採用しています。
- ベゼルを薄くし、正面からスピーカーが見えない設計となっているので、画面への没入感が向上しています。
「ソニー 48V型 ブラビア KJ-48A9S」の特徴
48インチとコンパクトなモデルながら、色再現領域を拡大することで幅広い色の表現を可能にする「トリルミナスディスプレイ」を採用し、繊細なニュアンスをも描き出します。
【11位】東芝 77V型 レグザ 77X9400
次に紹介するおすすめの有機ELテレビは、「東芝 77V型 レグザ 77X9400」です。
寸法 | 174.8 x 110.6 x 35.3 cm |
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重量 | 64.5kg |
画素数(水平×垂直) | 3,840×2,160(4K) |
スピーカー | フルレンジ:4個、ツィーター:2個、トップツィーター:2個、ウーファー:2個 |
スピーカー出力 | 142W (12W+12W+12W+12W+12W+12W+15W+15W+20W+20W)(非同時出力) |
- マニアックな設計でコアなファンの多いレグザの大迫力77インチモデルです。
- 合計10個、出力142Wのスピーカーが圧倒的な迫力の音場を生み出します。
- 超解像処理により地デジの2K映像を4K解像度に変換し、シーンごとにあらわれるさまざまなノイズを検知し低減する機能を搭載しています。
「東芝 77V型 レグザ 77X9400」の特徴
搭載されている画像処理エンジンやAIが優秀なことで知られるレグザ・シリーズ。本機も映画やスポーツなど、視聴しているコンテンツを自動判別し画面を調整する機能が備わります。
【10位】LG 48V型 OLED48CXPJA
次に紹介するおすすめの有機ELテレビは、「LG 48V型 OLED48CXPJA」です。
寸法 | 107.1×65.6×24.6cm |
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重量 | 15.9kg |
画素数(水平×垂直) | 3,840×2,160(4K) |
スピーカー | フルレンジ:2個、ウーファー:2個 |
スピーカー出力 | 40W |
- LGのラインナップの中ではもっとも小型の48インチ有機ELテレビです。
- 通常の2倍にあたる最大秒間120フレームでの表示が可能なので、ゲームでの使用にも最適です。
- 周囲の明るさに合わせて画面の輝度を自動調整する『Dolby Vision IQ』に対応しています。
「LG 48V型 OLED48CXPJA」の特徴
Amazon Alexa、Google アシスタントを搭載しているのも本機の大きな特徴。リモコンのボタンを押しながら話かければ、音声操作や音声入力も簡単です。
【9位】パナソニック 65V型 ビエラ TH-65GZ2000
次に紹介するおすすめの有機ELテレビは、「パナソニック 65V型 ビエラ TH-65GZ2000」です。
寸法 | 幅:1446mm 高さ:907mm 奥行:310mm |
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重量 | 約40kg |
画素数(水平×垂直) | 3,840×2,160(4K) |
スピーカー | イネーブルドスピーカー:2 ミッドレンジ:6 ツイーター:3 ウーハー:4 |
スピーカー出力 | 140W(20W+20W+20W+20W+20W+20W+20W) |
- 天井の反射を利用して高さ方向の音を再現する、世界初のイネーブルドスピーカーを搭載しています。
- 自社設計・組立の「Dynamicハイコントラスト有機ELディスプレイ」は、高コントラストで美しい映像を再生します。
- テクニクスの「JENO Engine」などオーディオグレードのパーツでクリアな立体音響を実現しています。
「パナソニック 65V型 ビエラ TH-65GZ2000」の特徴
上向きのイネーブルドスピーカーを搭載しているものの、全体的なデザインはあくまでシンプルにまとまっています。シックなのに音響がすごい!というのは本機ならでは。
【8位】ソニー 77V型 ブラビア KJ-77A9G
次に紹介するおすすめの有機ELテレビは、「ソニー 77V型 ブラビア KJ-77A9G」です。
寸法 | 172.1 x 100.1 x 30.2cm |
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重量 | 39.7kg |
画素数(水平×垂直) | 3,840×2,160(4K) |
スピーカー | アクチュエーター×2、サブウーファー×2、 2.2ch |
スピーカー出力 | 60(20+20+10+10)W |
- 2019年に発売されたフラッグシップモデル。数々の受賞歴を誇り、現在でも一線級の実力を誇ります。
- ソニー独自の「画面そのものから音が出る」技術、「アコースティック サーフェース オーディオプラス」を搭載しています。
- 77インチの大画面に加え、極限まで細いベゼルデザインのおかげで高い没入感を実現しています。
「ソニー 77V型 ブラビア KJ-77A9G」の特徴
ソニー独自のパネル制御技術「ピクセル コントラスト ブースター」により、深い黒から高輝度映像まで高コントラストで忠実に再現します。
【7位】東芝 55V型 レグザ 55X9400
次に紹介するおすすめの有機ELテレビは、「東芝 55V型 レグザ 55X9400」です。
寸法 | 123.6 x 73.8 x 27.9 cm |
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重量 | 32.5kg |
画素数(水平×垂直) | 3,840×2,160(4K) |
スピーカー | フルレンジ:4個、ツィーター:2個、トップツィーター:2個、ウーファー:2個 |
スピーカー出力 | 142W (12W+12W+12W+12W+12W+12W+15W+15W+20W+20W)(非同時出力) |
- 録り忘れたドラマも番組表を選ぶだけですぐに楽しめる、タイムシフトマシン対応モデルです。
- 142Wものスピーカー出力は、余裕の迫力あるサウンドを生み出します。
- ネット動画の再生時に、自然な高画質を実現する「ネット動画ビューティ PRO」機能も搭載しています。
「東芝 55V型 レグザ 55X9400」の特徴
テレビからゲーム、ネット動画まで入力ソースを選ばず、かつどのソースでも自動判別して「美しく自然な高画質」を実現してしまうのが、レグザ・シリーズの強みです。
【6位】LG 65V型 OLED65WXPJA
次に紹介するおすすめの有機ELテレビは、「LG 65V型 OLED65WXPJA」です。
寸法 | コンパニオンボックス 107.0×7.8×19.8cm、OLEDパネル 144.6×82.3×0.3cm |
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重量 | コンパニオンボックス 7.6kg、OLEDパネル 9.2kg |
画素数(水平×垂直) | 3,840×2,160(4K) |
スピーカー | ツイーター:2個 ミッドレンジ:2個 ウーファー:2個 |
スピーカー出力 | 60W |
- 薄さわずか3.9mmのパネルを壁面に設置して使用する、壁かけ専用モデルです。
- 別体のコンパニオンボックスにスピーカーや操作システムを集約させています。
- 6個のスピーカー、60Wの出力が生み出す鮮烈なサウンドも魅力です。
「LG 65V型 OLED65WXPJA」の特徴
とにかく薄型のパネルが注目されがちなモデルですが、画質や音質を向上させるAI統合エンジンや、4K相当の画質に変換する4Kアップスケーリング機能なども充実しています。
【5位】パナソニック 55V型 ビエラ TH-55HZ1800
次に紹介するおすすめの有機ELテレビは、「パナソニック 55V型 ビエラ TH-55HZ1800」です。
寸法 | 1228 x 778 x 350 mm |
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重量 | 約30kg |
画素数(水平×垂直) | 3,840×2,160(4K) |
スピーカー | イネーブルドスピーカー:2、フルレンジ:2、ウーハー:1 |
スピーカー出力 | 80W (15W+15W+15W+15W+20W) |
- 天井に音を反射させて高さを表現するイネーブルドスピーカーを搭載しています。
- 映画館で採用されている最新音声フォーマット「Dolby Atmos(R)(ドルビーアトモス)」に対応し、上下左右から音に包まれる迫力の立体音響を実現しています。
- 「Dot Contrastパネルコントローラー」機能が明るさの分布まで解析し、明るいシーンに加えて暗いシーンでもより明るく高コントラストな階調表現を実現します。
「パナソニック 55V型 ビエラ TH-55HZ1800」の特徴
画質、音質へのこだわりもさることながら、子どもがいる家庭でも安心して使用できる「転倒防止スタンド」も搭載しているのが特徴です。
【4位】LG 55V型 OLED55GXPJA
次に紹介するおすすめの有機ELテレビは、「LG 55V型 OLED55GXPJA」です。
寸法 | 122.5×76.5×27.1cm |
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重量 | 22.5kg |
画素数(水平×垂直) | 3,840×2,160(4K) |
スピーカー | ツイーター:2個 ミッドレンジ:2個 ウーファー:2個 |
スピーカー出力 | 60W |
- 専用の壁掛け金具を使用すると、壁面にぴったり密着する「スマート壁掛け」を採用しています。
- 壁掛けでなくスタンドでの設置も可能。お部屋に合わせてセッティングできます。
- 2019年度モデルに比べ情報処理能力(CPU)が15%向上し、インターネットや各操作がよりスムーズで快適になりました。
「LG 55V型 OLED55GXPJA」の特徴
4K・8K放送にも採用されているHLGや、HDR10等の主要HDR規格に対応。ダイナミクスレンジが広く、明暗がはっきりとした画像を楽しめます。
【3位】ソニー 65V型 ブラビア KJ-65A8H
次に紹介するおすすめの有機ELテレビは、「ソニー 65V型 ブラビア KJ-65A8H」です。
寸法 | 144.8 x 85.7 x 32.6cm |
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重量 | 23,6kg |
画素数(水平×垂直) | 3,840×2,160(4K) |
スピーカー | アクチュエーター×2、サブウーファー×2 |
スピーカー出力 | 30(10+10+5+5)W |
- 「Prime Video」「You Tube」などのネット動画や音楽、ゲームなど好きなアプリを自由に追加して楽しめるスマートテレビです。
- 画面そのものから音が出る「アコースティック サーフェス オーディオ」機能を搭載しています。
- 1秒間120コマで描画することで、残像感を低減。素早い描画が必要な、ゲームでの使用にも最適です。
「ソニー 65V型 ブラビア KJ-65A8H」の特徴
Amazon Echoシリーズと連携させることで、ブラビアの操作を音声入力によって行うことができる「Works with Alexa」にも対応しています。
【2位】東芝 65V型 レグザ 65X9400
次に紹介するおすすめの有機ELテレビは、「東芝 65V型 レグザ 65X9400」です。
寸法 | 145.7 x 86.4 x 29.6 cm |
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重量 | 46kg |
画素数(水平×垂直) | 3,840×2,160(4K) |
スピーカー | フルレンジ:4個、ツィーター:2個、トップツィーター:2個、ウーファー:2個 |
スピーカー出力 | 142W (12W+12W+12W+12W+12W+12W+15W+15W+20W+20W)(非同時出力) |
- レグザ・シリーズの中でも性能・価格のバランスが特に優れた65インチモデルです。
- レグザパワーオーディオX-PROと呼ばれる音響システムは、重低音からきらびやかな高音域まで迫力のサウンドを再生します。
- 視聴環境の明るさだけでなく、色温度の違いをリアルタイムに検出し自動調整する「おまかせAIピクチャー」も搭載しています。
「東芝 65V型 レグザ 65X9400」の特徴
地デジやブルーレイディスクのみならず、インターネット動画の画質も自動検知・自動で4K相当の高画質に引き上げる、非常に優秀な画像処理エンジンを搭載しています。
【1位】ソニー 55V型 ブラビア KJ-55A8H
次に紹介するおすすめの有機ELテレビは、「ソニー 55V型 ブラビア KJ-55A8H」です。
寸法 | 122.7 x 73.3 x 32.6 cm |
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重量 | 18.6kg |
画素数(水平×垂直) | 3,840×2,160(4K) |
スピーカー | アクチュエーター×2、サブウーファー×2 |
スピーカー出力 | 30(10+10+5+5)W |
- 左右に設置したアクチュエーターとサブウーファーにより、以前のモデルより音声の明瞭感と音の広がりが向上しています。
- 映像の動きを予測し、前後のコマの間に新しいコマを生成して補間する機能を搭載。スポーツの視聴やゲームに威力を発揮します。
- ネット動画アプリの高速起動や、ハンズフリーでのコンテンツの検索、再生も可能です。
「ソニー 55V型 ブラビア KJ-55A8H」の特徴
インターネットとの親和性が特に高いのが大きな特徴です。「Prime Video」「You Tube」「TVer」などのネット動画や音楽、ゲーム、知育など好きなアプリを自由に追加して楽しめます。
Procase Switch 有機ELモデル/OLED 2021フリップケース「フィルム2枚付き」、スリム ソフトTPU カバー 耐衝撃 保護カバー‐スカイブルー
シャープ 48V型 有機EL テレビ AQUOS OLED 4T-C48CQ1 4K チューナー内蔵 Android TV Medalist S1 搭載 2020年モデル
ソニー 48V型 有機EL テレビ ブラビア KJ-48A9S 4Kチューナー 内蔵 Android TV (2020年モデル)
5% オフLG 55型 4Kチューナー内蔵 有機EL テレビ OLED 55BXPJA Alexa 搭載 2020 年モデル
有機ELテレビの重要ポイントまとめ
有機ELテレビの重要なポイントは以下の3つです。
- 有機ELテレビらしい黒の美しさはもちろん、HDR10などの新技術で映像に自然な階調変化が見られること
- スマホのブラウジングや動画配信サービスへの連携機能など、TVチューナーの単なる受信機以上の視聴が可能なこと
- ゲームやスポーツ観戦が趣味の方には特にスピーディーかつ残像感のない新映像技術が採用されていること