今回は、PCに最適なおすすめのスピーカーについてご紹介します。まずONKYOやBOSE、ヤマハ、JBLなどのメーカーごとの特徴等を解説します。その後、Bluetoothやハイレゾに対応したスピーカーをご紹介します。
また、5.1chやUSB接続に対応したスピーカーや、コスパに優れたスピーカー、その他小型、高音質、ゲームなど、用途や目的別に分けて、様々な条件に対応したおすすめのPCスピーカーをご紹介します。
目次
PCスピーカーのおすすめメーカー
まず、PCスピーカーのおすすめメーカーを4つ紹介します。
ONKYO
ONKYOは、ユニットや振動板からエンクロージャーまで、全てを自社生産しています。
昔からぶれることのない一貫した音作りに定評があります。
ONKYOのスピーカーは、繊細で美しい高域を基調にしたクリアな音質が特徴です。そのため、非常にすっきりとした音で、フレッシュとも言える音が魅力のメーカーです。
BOSE
高い知名度を誇るアメリカのオーディオメーカーです。
街中でも非常に多くの場所で使われており、見かけたことがある方も多いと思います。音の傾向としては重低音がしっかりしているのが大きな特徴です。
また、スピーカーのコンパクト化に積極的に取り組んでおり、PCスピーカー向けの小型アクティブスピーカーを普及させたのと言われています。
YAMAHA(ヤマハ)
ヤマハはピアノでも非常に有名な日本のメーカーです。もちろんオーディオ機器も多くの製品を販売しており、初心者におすすめの入門機から、中級機まで幅広くラインナップされています。音の傾向としては、雑味の少ない割とスッキリとしている音質が特徴です。そのため、テレビなど、ホームシアター系の機器との相性がいいと言われています。
JBL
JBLは、アメリカのメーカーです。JBLのスピーカーは数多くの映画館で使用されており、低音がよく響く迫力のある音が特徴です。
ダイナミックな低音の中にも繊細さのある中音がうまく混ざり合って、非常にスケール感の大きい音が楽しめます。
ジャズ愛好家にも古くから愛されており、ジャズ喫茶などでも使われていました。そのため、ジャズファンにとっては憧れのスピーカーとも言えます。
PCスピーカーの選び方
PCスピーカーの選び方を以下の3つのポイントから解説します。
- タイプ
- 接続方法
- 音質
タイプ
PCスピーカーの構成としてポピュラーなのが2.0ch、2.1chです。
2.0chとはパソコンの両サイドに全音域のスピーカーを1台ずつ設置するタイプ。
小型のものが多く省スペースでコストも抑えられる手軽さが魅力です。
また、2.1chとは2.0chにサブウーファーという低音域用のスピーカーが1台加わったタイプを指します。
音質にこだわりたい人は2.1ch以上の構成がおすすめです。
なお5.1ch、7.1chなどより多くのスピーカータイプでは、より立体的で迫力のあるサウンドを楽しめます。
ただしスペースを取るので、使用環境に合ったサイズ確認することが重要です。
接続方法
PCスピーカーの接続方法には有線と無線があります。
有線接続ではイヤホン端子やUSB端子などが一般的です。
音質の安定感を求めている人はノイズの入らないUSB端子を選ぶと良いでしょう。
また、Bluetoothを使用した無線接続では有線接続より音質が劣化しやすいという特徴がありますが、ワイヤレスなのでデスク上がすっきりするのがメリット。
スマホなどBluetooth対応機との接続もできるので、利便性やおしゃれさを求めるいおすすめです。
音質
PCスピーカーの音質にこだわりたい人は、再生周波数帯域の広いタイプやハイレゾ対応機を選ぶのがおすすめです。
周波数帯域とはスピーカーが出せる音域のことで、幅が広いほど高性能となります。
40z~30KHz程のスピーカーを選ぶと低音・高音ともに優れていると言えるでしょう。
また、ハイレゾ音源とは録音したデータに近い高解像度の音源を指します。
ハイレゾ音源を再生したいという人は、ハイレゾ対応機かどうかもチェックしてくださいね。
口コミが人気のPCスピーカーのおすすめ1選
おすすめの口コミが人気のPCスピーカーを紹介します。
JBL Pebbles バスパワードスピーカー
最初に紹介する口コミが人気のおすすめPCスピーカーは、「JBL Pebbles バスパワードスピーカー」です。
サイズ | 78×150×132mm |
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電源 | USB |
接続方法 | 3.5mmステレオ ミニジャック |
- 独自開発の50mm径フルレンジドライバーとデジタルアンプ搭載
- 独自のスリップストリーム・ポートによる豊かな低音再生
- USB DAC内蔵による高音質再生
Bluetooth対応のPCスピーカーのおすすめ3選
おすすめのBluetooth対応のPCスピーカーを紹介します。
Anker Soundcore Motion+
最初に紹介するおすすめのBluetooth対応のPCスピーカーは、「Anker Soundcore Motion+」です。
サイズ | 約257 x 79 x 81 mm |
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電源 | USB、充電 |
接続方法 | AUXケーブル、ワイヤレス |
- Bluetooth接続時もQualcomm aptXにより遅延が少ない
- 独自のBassUpテクノロジーによる深みのある低音
- 2つの超高周波ツイーターとネオジウムウーファー、パッシブラジエーターを搭載
SONY(ソニー) ワイヤレスポータブルスピーカー SRS-HG10
次に紹介するおすすめのBluetooth対応のPCスピーカーは、「SONY(ソニー) ワイヤレスポータブルスピーカー SRS-HG10」です。
サイズ | 約204×62×60mm |
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電源 | リチウムイオンバッテリー |
接続方法 | ステレオミニジャック(オーディオ入力端子)、USB、ワイヤレス |
- Bluetooth、Wi-Fiも対応
- ワイヤレスでもハイレゾ音質で楽しめるLDAC対応
- 低域を効果的に増強するパッシブラジエーターを2つ配置した「デュアル・パッシブラジエーター方式」を採用
SONY(ソニー) SRS-XB43
次に紹介するおすすめのBluetooth対応のPCスピーカーは、「SONY(ソニー) SRS-XB43」です。
サイズ | 約325×123×117mm |
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電源 | USB Type C / ACアダプター |
接続方法 | ワイヤレス |
- ライブ会場にいるような音の広がりと立体感のライブサウンドモード
- 迫力の重低音を楽しめるEXTRA BASSモード
- 圧縮された音源で失われがちな高音域を補完しクリアに再現する「DSEE」搭載
低価格でコスパ最強のPCスピーカーのおすすめ3選
おすすめの低価格でコスパ最強のPCスピーカーを紹介します。
サンワサプライ 400-SP091
最初に紹介するおすすめの低価格でコスパ最強のPCスピーカーは、「サンワサプライ 400-SP091」です。
サイズ | 90×100×168mm |
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電源 | ACアダプタ |
接続方法 | Bluetooth・、3.5mmステレオミニジャック |
- 背面にはバスレフポートを搭載していて、低音域もしっかり響く
- 25mmツイーターにより繊細な高音を実現
- 有線・無線接続の切り替えがボタン1つで可能
ロジクール Z120BW
次に紹介するおすすめの低価格でコスパ最強のPCスピーカーは、「ロジクール Z120BW」です。
サイズ | 88×90×110mm |
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電源 | USB |
接続方法 | 3.5mmミニプラグ |
- ボリュームと電源ON/OFFのシンプル操作
- 幅、奥行、高さともに10cm前後のコンパクトサイズ
- ケーブル収納機能がありデスクがすっきりする
Amazonベーシック ダイナミックサウンドスピーカー
次に紹介するおすすめの低価格でコスパ最強のPCスピーカーは、「Amazonベーシック ダイナミックサウンドスピーカー」です。
サイズ | 約100×66×71mm |
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電源 | USB |
接続方法 | 3.5mmミニプラグ |
- スピーカーの底部ラジエーターが明瞭な低音を実現
- ベース全体が柔らかいゴム製なので安定した設置が可能
- ブラシメタリック仕上げとブルーのLEDアクセントライトでスタイリッシュなデザイン
USB接続のPCスピーカーのおすすめ2選
おすすめのUSB接続のPCスピーカーを紹介します。
エレコム MS-P08USBBK
最初に紹介するおすすめのUSB接続のPCスピーカーは、「エレコム MS-P08USBBK」です。
サイズ | 幅72×奥行74×高さ82mm |
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電源 | USB |
接続方法 | USB |
- φ50mmの丸型フルレンジドライバーを採用し、バランスの良いサウンドを実現
- アンプ内蔵で簡単にボリュームを調整できる「ボリュームコントローラー」が付属
- 実効最大出力5.0W
サンワサプライ MM-SPU17BK
次に紹介するおすすめのUSB接続のPCスピーカーは、「サンワサプライ MM-SPU17BK」です。
サイズ | 205×36×68mm |
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電源 | USB |
接続方法 | USB |
- 低音域を強調するパッシブラジエーターを内蔵
- 実用最大出力6W(3W+3W)でノイズの少ない音質
- スタンド設置とクリップ固定が可能
小型のPCスピーカーのおすすめ2選
おすすめの小型のPCスピーカーを紹介します。
Bose Companion 2 Series III multimedia speaker system
最初に紹介するおすすめの小型のPCスピーカーは、「Bose Companion 2 Series III multimedia speaker system」です。
サイズ | 右側:19×8×15cm、左側:19×8×14.5cm |
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電源 | AC |
接続方法 | AUX、ヘッドホン端子 |
- TrueSpace®ステレオデジタルプロセッシング回路による奥行あるサウンド
- 独自のデジタル信号処理によるクリアな音質
- BOSEの中でもリーズナブルな価格
ヤマハ MusicCast 20W
次に紹介するおすすめの小型のPCスピーカーは、「ヤマハ MusicCast 20W」です。
サイズ | 150×186×130mm |
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電源 | インレット式電源 |
接続方法 | Ethernet端子、ワイヤレス |
- 新開発の9cm口径アルミコーンウーファーと3cmドームツイーター搭載
- Wi-Fi機能(5GHz帯/2.4GHz帯対応)を内蔵
- Amazon Echo」(アマゾン エコー)シリーズに対応
ハイレゾ音源対応のPCスピーカーのおすすめ1選
おすすめのハイレゾ音源対応のPCスピーカーを紹介します。
ONKYO GX-500HD
最初に紹介するおすすめのハイレゾ音源対応のPCスピーカーは、「ONKYO GX-500HD」です。
サイズ | 169×24×263mm |
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電源 | AC |
接続方法 | ヘッドホン端子 |
- 瞬時の駆動力に優れた「VL Digital」アンプ搭載
- 響きをバラン良くコントロールする肉厚のスピーカーキャビネット
- 自社開発のスピーカー振動板を搭載
- 7.5cm口径のグラスファイバー振動板ウーハーと1.9cm口径のシルクドームツイーターを採用
- 自然な響きを生み出す木製エンクロージャーを採用
- 15W+15Wデジタルアンプを内蔵
5.1ch以上のサラウンドPCスピーカーのおすすめ1選
おすすめの5.1ch以上のサラウンドPCスピーカーを紹介します。
Creative SBS A550 SP-SBS-A550
おすすめの5.1ch以上のサラウンドPCスピーカーは、「Creative SBS A550 SP-SBS-A550」です。
サイズ | フロント/センター:約72×147×79mm、リア:約72×147×79mm、約190×230×210mm |
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電源 | AC |
接続方法 | φ3.5mmステレオミニプラグ |
- 新採用の「DSE」&「IFP」技術で音質を向上
- サブウーファーに搭載されたバスレフポートは開口部をフレア状に加工して乱気流の発生を抑え、クリアな重低音を実現
- バスレベルコントロール搭載で低音の強度を調整可能
ゲーム用PCスピーカー1選
おすすめのゲーム用PCスピーカーを紹介します。
Razer Nommo Chroma
最初に紹介するおすすめのゲーム用のPCスピーカーは、「Razer Nommo Chroma」です。
サイズー電源USB接続方法USB
- 背面のバスレフポートにより銃声、爆発音、EDMのベースをより強力に
- グラスファイバー繊維コーティングの カスタム3インチドライバー採用でよりクリアな音を実現
- ゲーミング重視で空間の奥行きを加味したチューニング
PCスピーカーの重要ポイントまとめ
PCスピーカーの重要なポイントは以下の3つです。
- オーディオ用、映画鑑賞用、ゲーム用など用途に合わせて選ぶ
- 設置場所に合ったサイズを選ぶ
- 音質にこだわる場合、有線接続タイプを選ぶのがベター