今回はそんな人のためにミラーレス一眼カメラのメリット・デメリット、一眼カメラとの違いなどを解説。
さらに、人気メーカーとおすすめの使い方も紹介していきます。
初心者におすすめのミラーレス一眼カメラ10選も紹介しているので、ぜひ参考にしてください。
目次
ミラーレス一眼カメラとは
ミラーレス一眼カメラとは、カメラ内部にミラーがないカメラで、その分コンパクトになっています。
基本的にはイメージセンサーがコンパクトデジタルカメラよりも大きいので、画質のいい写真を撮ることができます。
レンズ交換もでき、さまざまな場面に合わせてレンズを交換して撮影を楽しむことができるのも特徴です。
コンパクトデジタルカメラと一眼カメラの中間のように思われがちですが、機種によっては一眼カメラと同等かそれ以上の性能をもつ機種もあります。
価格が一眼カメラより安いので、コスパの優れた機種も多いです。
持ち歩きがしやすく気軽に使えるので、カメラ初心者や女性の方から人気です。
ミラーレス一眼カメラのメリット
軽量・コンパクト
最大のメリットは一眼カメラと比べると、軽量でコンパクトということです。
理由は内部の構造にあり、ミラーレス一眼カメラはミラーがない分、一眼カメラよりも軽くてコンパクトになります。
カメラを散歩から旅行まで常に持ち歩きたい人には大きなメリットになります。
気軽に高画質なカメラを持ち歩けるので初心者や女性の人には嬉しいメリットです。
動画に強い
ミラーレス一眼カメラは内部の構造から一眼カメラよりも動画に強いです。
最近の機種はセンサーが非常に高性能で、明るい場所から暗い場所まできれいに動画を撮ることができます。
軽量でコンパクトなため長い動画の撮影も手が疲れにくいです。
4Kの撮影機能を持ったカメラも多くラインナップされているので、動画も考えている人はミラーレス一眼がいいといえます。
価格が安い
イメージセンサーのサイズや機能により、異なりますが、一眼カメラと比べると価格がかなり安いです。
5万円以下の機種も多くあります。
もし予算に余裕が無いのなら、無理をして一眼カメラを購入するより、豊富なラインナップの中からミラーレス一眼を購入する方がいいでしょう。
レンズも一眼カメラより安い場合が多いので、初心者でいろいろレンズを試したい、なんて人もミラーレス一眼カメラがおすすめです。
ミラーレス一眼カメラのデメリット
バッテリーの消耗が早い
ミラーレス一眼カメラは液晶画面が常に表示状態です。
このためバッテリーの消耗が早く、バッテリー切れを起こしやすいです。
長時間の撮影や連射が必要な撮影には不向きなので注意しましょう。
旅行など撮影する枚数が多くなるときは予備のバッテリーを準備する必要があります。
ミラーレス一眼自体がコンパクトなため、予備バッテリーも持ち歩きしやすいので、そこまで大きなデメリットではありません。
オートフォーカスが遅い
オートフォーカスは手軽に撮影するためには必須の機能ですが、ミラーレス一眼カメラは苦手といわれています。
集合写真や風景写真など止まっているものに対しては問題ありませんが、スポーツや動物など動いているものを撮影したいと考えている人は注意が必要です。
ただし、最近の機種は高速オートフォーカスを売りにしている機種もあり、オートフォーカスの速度、精度は上がっています。
それでも基本はミラーレス一眼カメラは一眼カメラよりオートフォーカスが遅いと考えましょう。
ミラーレス一眼カメラと一眼レフカメラの違い
1番分かりやすいのは大きさで、ミラーレス一眼カメラはミラーがない分一眼カメラと比べコンパクトで軽量になっています。
イメージセンサーのサイズにも違いがあります。
一眼カメラは大型のイメージセンサーが搭載されているため、高画質な写真を撮ることができます。
一方、ミラーレス一眼のイメージセンサーは小型センサーから大型センサーまで多くのメーカーや機種により違いが大きいです。
また、交換レンズのラインナップも異なります。
一眼カメラの交換レンズはバリエーションがあり、さまざまなレンズから選択できますが、ミラーレス一眼カメラは一眼カメラより少ないです。
ミラーレス一眼カメラのおすすめの使い方
ミラーレス一眼カメラは一眼カメラよりも軽くてコンパクトなので、日常的に持ち歩きたい人にピッタリです。
旅行など荷物を増やしたくないときでもミラーレス一眼なら手軽に持ち歩けます。
散歩や旅行などのスナップ写真を撮るのにおすすめです。
動画機能が充実している機種も多いので、動画も撮影したいときも気軽に使えます。
また、操作などを簡略化してあったり、分かりやすく使いやすい機種も多いので、これからカメラを始める人や機械が苦手な女性の人にもおすすめです。
初心者におすすめのミラーレス一眼カメラ人気メーカー
ソニー
人気の高いメーカーで、通販サイトのミラーレス一眼カメラの人気ランキングに常に上位に入っています。
特にオートフォーカスが非常に優秀で、動く被写体に強いと評判です。
イメージセンサーが大型のものが用意されているので、画質にこだわりたい人にもおすすめです。
自動的に目にピントをあわせてくれる機能などもあり、オートフォーカスに強いメーカーといえます。
ピントを合わせに自信がない初心者でも安心して使うことができます。
キヤノン
キヤノンのミラーレス一眼カメラは価格が安く、手軽にカメラを始めるのに適しています。
価格も安い上に、操作性やデザインなど評価されており、初心者には使いやすいカメラメーカーです。
コンパクトでおしゃれなデザイン、180℃反転するモニター、スマホとの接続など気軽に使えるカメラとして初心者や女性に人気のメーカーです。
オートフォーカスが遅い、レンズが少ないなどの問題もありましたが、ここ数年で改善されています。
レンズに関してはアダプタを使うことで、一眼カメラのレンズも使うことができます。
オリンパス
オリンパスのミラーレス一眼カメラで初心者や女性に人気なのが「PENシリーズ」です。
「PENシリーズ」はイメージセンサーのサイズを小さくしているので、ミラーレス一眼カメラの中でも非常に軽量でコンパクトです。
軽量でコンパクトながらボディー内手ぶれ補正や4K動画撮影機能もしっかり備わっています。
初心者向けのラインナップが豊富にあるので、スマホやコンパクトデジカメより手軽で高画質な写真が撮りたい人にはピッタリです。
富士フイルム
富士フイルムはミラーレス一眼カメラをメインに作っているメーカーです。
ミラーレス一眼カメラに絞って作っているため、初心者向けから上級者向けまで揃っています。
交換レンズも豊富にラインナップされているので、将来的にステップアップしたいと考えてる人にはおすすめのメーカーです。
フィルムメーカーならではの「フィルムシミュレーション」という色調を変える機能も搭載しており、手軽にさまざまな雰囲気の写真を楽しめます。
初心者におすすめのミラーレス一眼カメラの選び方
カメラのサイズ
基本的に軽量でコンパクトなのがミラーレス一眼カメラですが、イメージセンサーの大きなものはサイズも大きくなります。
カメラのサイズは常に持ち歩く人には非常に重要です。
荷物を圧迫してしまうと、持ち歩くのが面倒になってしまい結局使わなくなった、なんて人も多くいます。
カメラだけではなくレンズも持ち歩くというのを考えると、できるだけコンパクトなのが初心者にはおすすめです。
とくに日常的に持ち歩きたい人はコンパクトな機種を選ぶようにしましょう。
画質
ミラーレス一眼カメラは画質より手軽さ重視の機種が多いので、初心者だけど画質にこだわりたい人は画質を決めるイメージセンサーのサイズに注意してください。
撮影した写真をスマホで見るのか、大画面で見るのか、ポスターのようにプリントアウトするのかによって選ぶ画質は変わってきます。
とくに画質を気にしていない人は、撮影した写真をどうするかによって求める画質を決めるといいでしょう。
スマホとの連携機能
撮影した写真をすぐにSNSにアップしたり、友達に送りたい人は必ずチェックしましょう。
ミラーレス一眼カメラはほとんどの機種はスマホとの連携機能はありますが、一部発売時期が古いものはない場合もあるので注意が必要です。
スマホとの接続はWi-Fiが多いですが、機種によりBluetoothも用意されています。
Bluetoothの場合スマホもカメラも消費するバッテリー量が少ないです。
ミラーレス一眼カメラはバッテリーが消耗しやすいので、スマホとの接続方式もしっかりとチェックしておきましょう。
初心者におすすめのミラーレス一眼カメラ10選
ソニー α5100
ソニー α5100
画素数 | 約2,430万画素 |
タッチパネル | 有 |
ワイヤレス機能 | Wi-Fi |
防塵・防滴 | 無 |
サイズ | 109.6(幅)62.8(高さ)35.7(奥行き)mm |
本体質量(本体のみ) | 約224g |
ソニー α5100のおすすめポイント3つ
- 小型・軽量
- タッチパネル
- 180度チルト式液晶
ソニー α5100のレビューと評価
ソニー α5100はソニーの現行モデルのミラーレス一眼カメラの中では最も軽量です。
サイズも小さいので気軽に持ち歩きたい人におすすめです。
さらに、タッチパネルを搭載しているので、ピント合わせもかんたんです。
タッチでシャッターを切れる「タッチシャッター機能」もあるので、いままでスマホでしか写真を撮らなかった人も直感的に操作できます。
180度チルト式液晶なので、自分撮りもかんたんです。
ソニー α6300
ソニー α6300
画素数 | 約2,420万画素 |
タッチパネル | 無 |
ワイヤレス機能 | Wi-Fi |
防塵・防滴 | 有 |
サイズ | 120.0(幅)66.9(高さ)48.8(奥行き)mm |
本体質量(本体のみ) | 約361g |
ソニー α6300のおすすめポイント3つ
- 高速AF
- 高密度AF追従テクノロジー
- 4K動画
ソニー α6300のレビューと評価
ソニー α6300はミラーレス一眼カメラでありながら、0.05秒という高速なオートフォーカスを実現。
425点のAFセンサーが高密度に配置されているため、小さな被写体にもピントが合わせやすいです。
新開発の「高密度AF追従テクノロジー」で動きのある被写体も自動で追従し、ピントを合わせ続けてくれます。
4K動画の撮影にも対応しているので、動画も撮りたい人にもおすすめです。
Nikon 1 J5
Nikon 1 J5
画素数 | 約2,081万画素 |
タッチパネル | 有 |
ワイヤレス機能 | Wi-Fi |
防塵・防滴 | 無 |
サイズ | 98.3(幅)59.7(高さ)31.5(奥行き)mm |
本体質量(本体のみ) | 約231g |
Nikon 1 J5のおすすめポイント3つ
- チルト式液晶
- ハイブリットAFシステム
- 安価
Nikon 1 J5のレビューと評価
Nikon 1 J5は安価ながら基本性能は高く、これからカメラを始める初心者にはピッタリの機種にです。
タッチパネルのチルト式液晶を搭載しており、ピント合わせやメニューの選択が直感的に操作できます。
自分撮りや友達との撮影もかんたん操作でできます。
オートフォーカスには動きに強い位相差AFエリアと、暗い場所に強いコントラストAFエリアを自動で切り替える「ハイブリッドAFシステム」が採用され、初心者でも扱いやすくなっています。
キヤノン EOS Kiss M
キヤノン EOS Kiss M
画素数 | 約2,410万画素 |
タッチパネル | 有 |
ワイヤレス機能 | Wi-Fi/Bluetooth |
防塵・防滴 | 無 |
サイズ | 116.3(幅)88.1(高さ)58.7(奥行き)mm |
本体質量(本体のみ) | 約351g |
キヤノン EOS Kiss Mのおすすめポイント3つ
- バリアングル液晶
- 直感的な操作性
- スマホと常時接続
キヤノン EOS Kiss Mのレビューと評価
キヤノン EOS Kiss Mは画質や操作性、タッチパネルなどのバランスがいいカメラで、初心者に人気のミラーレス一眼カメラです。
操作ボタンを右手に集約することで直感的で分かりやすい操作性があります。
さらに、バリアングルのタッチパネルを搭載しているので、自分撮りもかんたんです。
ワイヤレス機能には新機能の「撮影時スマホ自動送信」機能を搭載し、撮影と並行して画像を自動送信できます。
キヤノン EOS M100
キヤノン EOS M100
画素数 | 約2,420万画素 |
タッチパネル | 有 |
ワイヤレス機能 | Wi-Fi/Bluetooth |
防塵・防滴 | 無 |
サイズ | 108.2(幅)67.1(高さ)35.1(奥行き)mm |
本体質量(本体のみ) | 約266g |
キヤノン EOS M100のおすすめポイント3つ
- 小型・軽量
- タッチパネル
- おしゃれなフェイスジャケット
キヤノン EOS M100のレビューと評価
キヤノン EOS M100はキヤノンのミラーレス一眼カメラの中では入門モデルで初心者向けの機種です。
タッチパネルを搭載しているため、直感的に操作でピント合わせができます。
撮影モードの変更もタッチパネルを使用してできるので、スマホ感覚でかんたんに選択が可能です。
別売りのアクセサリーですが、カラフルな9種類のフェイスジャケットが用意されているので、好みによってさまざまなデザインを楽しめます。
オリンパス E-M10 Mark III
オリンパス E-M10 Mark III
画素数 | 約1,605万画素 |
タッチパネル | 有 |
ワイヤレス機能 | Wi-Fi |
防塵・防滴 | 無 |
サイズ | 121.5(幅)83.6(高さ)49.5(奥行き)mm |
本体質量(本体のみ) | 約362g |
オリンパス E-M10 Mark IIIのおすすめポイント3つ
- 5軸手ブレ補正
- 4K動画
- タッチAFシャッター
オリンパス E-M10 Mark IIIのレビューと評価
オリンパス E-M10 Mark IIIは5軸手ブレ補正や撮影をアシストしてくれるオートモードなど初心者に嬉しい機能がたくさんあります。
5軸手ブレ補正は非常に強力で、通常の撮影はもちろん、4K動画撮影の際にも役立ちます。
タッチパネルを採用しており、タッチしただけでピントを合わせてシャッターを切ってくれる「タッチAFシャッター」機能も搭載しています。。
オリンパス PEN E-PL9
オリンパス PEN E-PL9
画素数 | 約1,605万画素 |
タッチパネル | 有 |
ワイヤレス機能 | Wi-Fi/Bluetooth |
防塵・防滴 | 無 |
サイズ | 117.1(幅)68.0(高さ)39.0(奥行き)mm |
本体質量(本体のみ) | 約332g |
オリンパス PEN E-PL9のおすすめポイント3つ
- ボディ内手ブレ補正
- 多彩なアートフィルター
- かんたんなシェア機能
オリンパス PEN E-PL9のレビューと評価
オリンパス PEN E-PL9はコンパクトながら、ボディ内手ブレ補正を搭載しています。
4K動画の撮影にも対応しており、ボディ内手ブレ補正と合わせると手持ちでブレの少ない動画を手軽に撮影することができます。
多彩なアートフィルターも特徴でラフモノクローム、トイフォトなど16種類のフィルターで撮影を楽しむことができます。
ワイヤレス機能も充実しており、スマホだけで画像を選択、転送できる機能を搭載。
カメラをカバンに入れたままでもかんたんにシェアしたり、画像を確認できます。
PENTAX Q10
PENTAX Q10
画素数 | 約1,240万画素 |
タッチパネル | 無 |
ワイヤレス機能 | 無 |
防塵・防滴 | 無 |
サイズ | 102.0(幅)58.0(高さ)33.5(奥行き)mm |
本体質量(本体のみ) | 約180g |
PENTAX Q10のおすすめポイント3つ
- 小型・軽量
- ボディ内手ブレ補正
- 安価
PENTAX Q10のレビューと評価
PENTAX Q10はボディのみで180gと、とにかく軽く、気軽に持ち歩きができます。
数年前に発売された機種ですが、デザインと持ち歩きのしやすさからファンの多い機種です。
数年前の機種ということで手頃な価格で買えるのも魅力です。
安価でも、ボディ内手ブレ補正や内蔵ストロボなど、基本的な機能は揃っているので、気軽に持ち歩く初心者向けカメラとしては優秀な1台です。
富士フイルム X-A5
富士フイルム X-A5
画素数 | 約2,424万画素 |
タッチパネル | 有 |
ワイヤレス機能 | Wi-Fi/Bluetooth |
防塵・防滴 | 無 |
サイズ | 116.9(幅)66.7(高さ)40.4(奥行き)mm |
本体質量(本体のみ) | 約311g |
富士フイルム X-A5のおすすめポイント3つ
- チルト式液晶
- タッチパネル
- カラーバリエーション
富士フイルム X-A5のレビューと評価
富士フイルム X-A5は小型で軽量ながら、性能が高いミラーレス一眼カメラです。
タッチパネルにより、初心者でも扱いやすい直感的な操作が可能になっています。
液晶はチルト式液晶で、回転させると背面のコマンドダイヤルがズームボタンとシャッターボタンになるので自分撮りもかんたんにできます。
カラーバリエーションがシルバー、ブラウン、ピンクがあり、女性からも人気があります。
4K動画機能もあり、基本的な機能は一通り揃っています。
富士フイルム X-T100
富士フイルム X-T100
画素数 | 約2,424万画素 |
タッチパネル | 有 |
ワイヤレス機能 | Wi-Fi/Bluetooth |
防塵・防滴 | 無 |
サイズ | 121.0(幅)83.0(高さ)47.4(奥行き)mm |
本体質量(本体のみ) | 約399g |
富士フイルム X-T100のおすすめポイント3つ
- 3方向チルト式液晶
- シーン認識アルゴリズム
- 高性能電子ビューファインダー
富士フイルム X-T100のレビューと評価
富士フイルム X-T100は富士フイルムの「Xシリーズ」で初めて水平方向に展開できる3方向チルト式液晶を採用したモデルです。
自分撮りの際に構図が確認しやすく、顔が正面を向くとシャッターが切れる「フェイス・オート・シャッター」などのセルフタイマーモードも搭載しています。
新開発のシーン認識アルゴリズムでオートフォーカスの高速化と高精度化を実現しています。
オートモードで被写体を自動で認識するので、初心者でも手軽にきれいな写真を撮れます。
また、高性能な電子ビューファインダーを搭載しているので、明るい屋外でも被写体をクリアに確認できます。
まとめ
今回はミラーレス一眼カメラのメリット・デメリット、人気メーカーなどを解説。
さらに、初心者におすすめのミラーレス一眼カメラ10選を紹介しました。
メーカーごとにさまざまな特徴があり、ミラーレス一眼カメラだけでもたくさんの機種があるので選ぶのは大変かと思います。
今回紹介したポイントをおさえて、自分の予算やスタイルに合わせてお気に入りの1台を見つけてください。