使用頻度で変わる!!『本体代』or『ランニングコスト』の優先度について
プリンターを使うにあたって必要なコストは2つで、本体の購入費用とインク代などのランニングコストです。
これは使用頻度、印刷物の内容によってどちらを優先するかが重要になってきます。
仕事やレポートなどで日々印刷物を作成する方や写真を頻繁に印刷する方などはランニングコストを優先することで維持費が安くなります。
逆にプリンターの出番は1年に1回、年賀状のシーズンだけといった方はランニングコストをあまり気にしなくてもよいでしょう。その分、綺麗に仕上がる上位モデルを購入するのもおすすめです。
コスパの良いプリンター 購入時に知っておきたいポイント
色数が多ければコストは増えるは間違い
ランニングコストの大半はインク代です。大手メーカーのインクは1本1,000円前後のタイプが多く、色数が多ければ多いほどランニングコストがかかると思われがちですが、実際は色数の差はランニングコストにあまり影響しません。
理由として同じ内容を3色で表現する場合と6色で表現する場合ではトータルのインク消費量が一緒だからです。1つのインクタンクあたりの消費量は6色タイプの場合、3色タイプの半分で済みます。
結果的に使用されるインク量自体は変わらないので差が出ないようになっています。
定期的に印刷をする方がお得
インクは液体という性質上、開封して時間が経過すると乾燥して固まってしまうことがあります。これによって印刷時にかすれてしまったり、特定の色が出なかったり、最悪の場合はプリンター自体が故障してしまうこともあります。
また、固まってしまったインクを溶かすようなことはできないので買いなおす必要があります。
買いなおしともなればその分コストがかかってしまいますので、こういった事態を防ぐためにも最低でも1カ月に1度は印刷をしましょう。
コスパ良し!!プリンターおすすめ10選
エプソン PX-049A
エプソン PX-049Aの仕様・製品情報
対応インク色数 | 4色 |
最大対応用紙サイズ | A4 |
エプソン PX-049Aのおすすめポイント3つ
- お手頃モデル
- 顔料インクでくっきり
- 無線印刷に対応
エプソン PX-049Aのレビューと評価
エプソンのお手頃エントリーモデルの複合プリンターです。4色顔料インクで文字などがにじみにくいため、レポート作成などに向いています。
エントリーモデルですが無線での印刷にも対応しているのでスマートフォンから専用アプリで直接印刷することもできます。
エプソン EP-810AB
エプソン EP-810ABの仕様・製品情報
対応インク色数 | 6色 |
最大対応用紙サイズ | A4 |
エプソン EP-810ABのおすすめポイント3つ
- 6色で美しい仕上がり
- 本体もコンパクト
- 前面給紙で場所に困らない
エプソン EP-810ABのレビューと評価
エプソンのスタンダード複合プリンターです。インクは染料6色タイプで発色が良く、写真の印刷に向いています。
本体がコンパクトで前面給紙が可能なので棚などの狭い場所に設置しても給紙から印刷まで場所を取らずに利用することができます。
エプソン PX-M5081F
エプソン PX-M5081Fの仕様・製品情報
対応インク色数 | 4色 |
最大対応用紙サイズ | A3ノビ |
エプソン PX-M5081Fのおすすめポイント3つ
- コストを抑える
- A3ノビサイズまで対応可能
- 見やすい大画面
エプソン PX-M5081Fのレビューと評価
エプソンのビジネス向け複合プリンターです。ランニングコストが低いので大量印刷にも向いています。
A3ノビサイズまで対応が可能なのでどんなオフィスでも使いやすくなっています。
操作パネルは4.3インチの大画面で操作がしやすく、快適なオフィスワークを実現します。
エプソン SC-PX5VII
エプソン SC-PX5VIIの仕様・製品情報
対応インク色数 | 9色 |
最大対応用紙サイズ | A3ノビ |
エプソン SC-PX5VIIのおすすめポイント3つ
- 写真家向けハイエンドモデル
- グレーインクで繊細な表現
- 最小インクサイズ2pl
エプソン SC-PX5VIIのレビューと評価
エプソンの写真印刷に特化したハイエンドモデルです。9色ものインクを搭載し、使い分けることで色鮮やかな写真に仕上げてくれます。
中でもグレーインクを導入したことでモノクロ表現に深みが増し、細部まで忠実に再現してくれます。
インクサイズも最小2plと小さく、質感まで表情豊かに再現してくれます。
キヤノン MG3630
キヤノン MG3630の仕様・製品情報
対応インク色数 | 4色 |
最大対応用紙サイズ | A4 |
キヤノン MG3630のおすすめポイント3つ
- お手頃モデル
- 複合カラーインク
- 自動両面対応
キヤノン MG3630のレビューと評価
キヤノンのお手頃価格の複合プリンターです。カラーインク3色が1本のインクタンクにまとまっているので交換が簡単です。
エントリーモデルでありながら自動両面に対応しているので用途としても幅広く、年賀状の印刷にも役立ちます。
キヤノン TS8130
キヤノン TS8130の仕様・製品情報
対応インク色数 | 6色 |
最大対応用紙サイズ | A4 |
キヤノン TS8130のおすすめポイント3つ
- 操作しやすい液晶
- 質感の違うブラックインク2色
- グレーインクで表現力アップ
キヤノン TS8130のレビューと評価
キヤノンのスタンダード複合プリンターです。ブラックインク2色とカラーインク3色にグレーインク1色を合わせた6色構成で、印刷物に合わせて最適なインクを使用してくれます。
これにより写真は色鮮やかに、レポートなど文面はくっきりと印刷されるようにできています。
キヤノン iP110
キヤノン iP110の仕様・製品情報
対応インク色数 | 5色 |
最大対応用紙サイズ | A4 |
キヤノン iP110のおすすめポイント3つ
- コンパクトモデル
- Wi-Fi搭載
- バッテリーで使える
キヤノン iP110のレビューと評価
キヤノンの持ち運び用モバイルプリンターです。軽くてバッテリーで動かすことができるので外出先での印刷をするのにおすすめです。
Wi-Fi搭載なのでスマートフォンやタブレットを使って現地で印刷が可能なのでパソコンを持ち歩く必要はありません。
ブラザー DCP-J572N
ブラザー DCP-J572Nの仕様・製品情報
対応インク色数 | 4色 |
最大対応用紙サイズ | A4 |
ブラザー DCP-J572Nのおすすめポイント3つ
- お手頃4色モデル
- 低価格ながら自動両面機能搭載
- 前面2段給紙
ブラザー DCP-J572Nのレビューと評価
ブラザーのお手頃スタンダード複合プリンターです。自動両面機能、前面2段給紙と便利な機能を搭載しているにもかかわらず10,000円以下で購入が可能なコスパに優れるモデルです。
サイズもコンパクトに仕上がっているので設置場所に困りません。
ブラザー MFC-J990DN
ブラザー MFC-J990DNの仕様・製品情報
対応インク色数 | 4色 |
最大対応用紙サイズ | A4 |
ブラザー MFC-J990DNのおすすめポイント3つ
- FAXとしても使える
- インク残量がスマホでチェックできる
- 受信したFAXをスマホで確認
ブラザー MFC-J990DNのレビューと評価
ブラザーの電話、FAX一体型になった複合プリンターです。プリンターとしてだけでなくFAX機としても使える幅広さが特徴です。
専用アプリを使えばインクの残量確認や受信したFAXなどをスマートフォンで確認することができます。
ブラザー HL-3170CDW+A4PA
ブラザー HL-3170CDW+A4PAの仕様・製品情報
対応トナー色数 | 4色 |
最大対応用紙サイズ | A4 |
ブラザー HL-3170CDW+A4PAのおすすめポイント3つ
- レーザー式で低コスト
- 印刷速度が速い
- メンテナンスも簡単
ブラザー HL-3170CDW+A4PAのレビューと評価
ブラザーのレーザー式複合プリンターです。インクではなくトナーを使うタイプでランニングコストが低いのが大きなメリットです。
印刷速度も速く、1分間に約22枚の印刷が可能でトナー交換も簡単にできます。
大量印刷の多いオフィスなどでの利用がおすすめです。
まとめ
主要メーカーの複合プリンターを紹介しましたがどれも魅力のあるモデルとなっています。ランニングコストと印刷の美しさ、どちらをとるかはしっかりと検討していただき、用途に合わせた最適なモデルを選んでみてください。