デジカメも4K動画対応機種が増え、ビデオカメラのように長時間でなくても、高画質や高音質の動画撮影が簡単に楽しめるようになっています。
今回はソニー、ニコン、キヤノン、リコーなどの各メーカーから、画質や音声、撮影時間など、動画撮影に適したおすすめデジカメを紹介します。
動画撮影にもおすすめなデジカメの特徴
大きいイメージセンサーが絶対ではない
画質を決めるイメージセンサーのサイズは、フルサイズやAPS-Cといった大きいものほど高画質で撮影できるため、静止画・動画撮影どちらでも推奨されます。
ミラーレス一眼に多く搭載されているマイクロフォーサーズは、解像度ではより大きなフルサイズやAPS-Cに負けるとはいえ、動画では撮影倍率を上げた拡大映像に強いです。
センサーサイズが小さいとカメラ本体も比較的小型で軽くなるので、様々な動画撮影シーンで対応しやすいメリットがあります。
フレームレートに注目
解像度や画素数は確認しても、内容が分かりづらく見落としがちなのが、フレームレートです。
フレームレートとは、動画のなめらかさを表す単位です。1秒間に何コマの静止画像が入るかを表し、単位は「fps(frames per second フレーム数/秒)」です。
フレームレートが大きいほど細分化された画像が多く含まれるので、なめらかな動画になります。逆に少ないと、ちらつき、カクつきが目に付く動画になります。
スローモーション動画が撮りたいなら、フレームレートが高いほど良いですが、含まれる画像量が多い分データ量もふくれ上がりますので、予備のSDカードを用意するなどの対策が必要になります。
動画を撮るならボディ内5軸手ブレ補正機能
動画撮影は、定点観測でもない限り、手に持ったカメラを動かしながら撮影します。手ブレは避けられないので、手ブレ補正機能が必須です。
特に動画撮影では、角度・回転・並進の5方向で強力に補正する、ボディ内5軸手ブレ補正機能が向いています。
カメラ本体に補正機能がついていれば、補正機能付きレンズを選ぶ必要もないので、好きなレンズを選べます。
動画撮影にもおすすめのデジカメ人気メーカー
パナソニック
デジカメで主に動画が撮りたい人は、パナソニック製のミラーレス一眼が向いています。
パナソニックのカメラは、他メーカーと比較すると動画撮影向けの性能が高く、広角24mmの明るいレンズ、30倍の光学式ズーム、4K動画撮影、ボディ内5軸手ブレ補正、長時間録画など、動画撮影に圧倒的な強さを持っています。レンズにも補正対応した製品が多いので、ボディの機能と合わせ、強力な補正と高品質で安定した動画の撮影が可能になります。
高感度画質が強化された「LUMIX GH5S」では、世界初のCinema4Kというハイレベルな動画撮影機能を搭載し、動画撮影専用ミラーレス一眼とも言える機能を搭載しています。
ソニー
ソニーはイメージセンサーの分野で突出した開発力を持ち、他社製のカメラも、イメージセンサーはソニー製であることが多いです。ソニーはフルサイズのイメージセンサーと高速オートフォーカス機能、高速連写で、動く被写体もシャープな画像におさめます。
ソニーはビデオカメラや業務用撮影機器で優れた製品を出しており、デジカメでも4K HDRの高画質動画撮影機能をはじめ、スーパースローモーションなどプロのクオリティのに匹敵する撮影・映像制作機能を備えています。
動画撮影にもおすすめなデジカメの選び方
解像度をチェック
動画の画質は解像度に左右されます。解像度が大きい程、緻密でクリアな画像となります。最近主流の4K動画、フルHD動画は、ほとんどのカメラがカバーしています。
実際に動画を見るには、フルHDで十分です。動画を見る環境も、現在はフルHDならばネットでもモニターでも遜色無く鑑賞できます。
4K動画は精緻で美しい分、データ容量が大きいのでメモリーを圧迫します。4K対応機器や編集用ソフトなど、4Kの良さが生かせる環境が無い場合は、4K動画にこだわる必要は無いでしょう。
フレームレートの目安
動画のフレームレートはテレビと同じ30fpsあれば、十分に自然な動きの動画が撮れます。60fpsだと情報量が倍になりますから、スローモーションにはなりませんが、速度を落とし情緒的な映像にアレンジしやすくなります。
スポーツシーンなどでスローモーション動画を撮りたい時は、120fps以上を目安に選べば、実用的な動画が撮影できます。
ボディ内5軸手ブレ補正機能の有無
手ブレ補正機能はボディ内5軸手ブレ補正機能をおすすめしますが、ボディに補正機能が無いカメラもあります。ミラーレス一眼、デジタル一眼レフなら機能付きレンズを選ぶか、カメラを安定させる補助機材のスタビライザーやジンバルを使います。
補助機材はかさばりますし、補正機能付きレンズは一部であり高額なので、ボディに手ブレ補正機能のついたカメラを選ぶことをおすすめします。
動画撮影におすすめなデジカメ10選
Panasonic LUMIX DC-GX7MK3
Panasonic LUMIX DC-GX7MK3の仕様・製品情報
タイプ | ミラーレス一眼 |
サイズ | 約124mm×約72.1mm×約46.8mm |
重量 | 約450g |
撮像素子 | フォーサーズ4/3型Live MOS |
有効画素数 | 2030万画素 |
撮影感度 | 標準:ISO200~25600/拡張:ISO100 |
動画記録画素数/フレームレート | 4K/(30fps/24fps)、フルHD/(60fps/30fps)、HD(30fps) |
液晶モニター | 3.0型/チルト式 |
タイムラプス | 可 |
手ブレ補正機能 | 撮像素子シフト方式(5軸) |
Panasonic LUMIX DC-GX7MK3のおすすめポイント3つ
- より良いストリートフォト画像のための機能
- 被写体にぴったりつくAF追従機能
- クリエイティブ動画モードで、細部までこだわった動画を撮影
Panasonic LUMIX DC-GX7MK3のレビューと評価
LUMIX DC-GX7MK3は「ストリートフォト」へのこだわりから、都市部の様々な風景を高画質で記録するレンズ、センサーその他高性能な機能を備えています。
動画機能では、従来の優れた4K動画撮影に、新しくフラッグシップ機のGH5シリーズから継承したAF追従アルゴリズムが追加され、動いている被写体をぴったりと追尾します。
簡単にクリエイティブな画像を撮影できるフィルター効果だけでなく、「クリエイティブ動画モード」を選択することで、動画撮影時も静止画撮影時と同じように絞りやシャッタースピードを調整でき、自分で撮りたい画像に迫れます。
OLYMPUS PEN E-PL9
OLYMPUS PEN E-PL9の仕様・製品情報
タイプ | ミラーレス一眼 |
サイズ | 117.1mm×68.0mm×39.0mm |
重量 | 約380g |
撮像素子 | マイクロフォーサーズ 4/3型 LiveMOS |
有効画素数 | 1605万画素 |
撮影感度 | 標準:ISO100~6400/拡張:ISO25600 |
動画記録画素数/フレームレート | 4K/(30fps/25fps/24fps)、フルHD/(30fps/25fps/24fps/60fps/50fps)、HD/(30fps/25fps/24fps) |
液晶モニター | 3.0型/可動式液晶 |
タイムラプス | 可 |
手ブレ補正機能 | ボディ内手ぶれ補正 |
OLYMPUS PEN E-PL9のおすすめポイント3つ
- ボディー内手ブレ補正で夜景や動画も手持ちで撮影
- アートフィルターで印象的な画像を撮影
- 選ぶだけでプロの技術を実現するアドバンストフォトモード
OLYMPUS PEN E-PL9のレビューと評価
PEN E-PL9は強力なボディー内手ぶれ補正の搭載で、どんなレンズを付けても手ブレが補正されるため、手持ちで4K動画や夜景も撮ることができます。AUTOモードにしておけば、シャッターを切る以外の調整は全てカメラが最適な撮影設定を行います。
手軽に印象的な画像を作れるアートフィルターや、選択するだけで様々な効果をかけられるアドバンスドフォトモードで、手軽にプロ並みの画像を楽しめます。
OLYMPUS OM-D E-M10 Mark III
OLYMPUS OM-D E-M10 Mark IIIの仕様・製品情報
タイプ | ミラーレス一眼 |
サイズ | 121.5mm×83.6mm×49.5mm |
重量 | 約410g |
撮像素子 | フォーサーズ 4/3型 LiveMOS |
有効画素数 | 約1605万画素 |
撮影感度 | 標準:ISO 100~1600/拡張:ISO 25600 |
動画記録画素数/フレームレート | 4K/(30fps/25fps/24fps)、フルHD/(30fps/25fps/24fps/60fps/50fps) 、HD/(30fps/25fps/24fps) |
液晶モニター | 3.0型/チルト式 |
タイムラプス | 可 |
手ブレ補正機能 | ボディ内手ぶれ補正(撮像センサーシフト式5軸) |
OLYMPUS OM-D E-M10 Mark IIIのおすすめポイント3つ
- ボディ内5軸手ブレ補正による高画質
- 121点AFポイントでフォーカス位置を瞬時に確認
- タッチAFシャッターで狙った被写体をすぐ撮影
OLYMPUS OM-D E-M10 Mark IIIのレビューと評価
OM-D E-M10 Mark IIIは、ダイナミックレンジが狭いマイクロフォーサーズの弱点を、LiveMOSセンサーと画像処理エンジンが補い、階調豊かな画像を撮影できます。
OM-D E-M10 Mark IIIはボディに5軸手ブレ補正機能を持つため、レンズを選ばす強固な手ブレ補正が行えます。高感度センサーと合わせ、E-M10シリーズで初めて搭載された4K動画も、手持ちでもキレイに撮影できます。夜景印刷やスローシャッターも、安定した画質が得られます。
Nicon D7500
Nicon D7500の仕様・製品情報
タイプ | 一眼レフ |
サイズ | 約135.5mm×104mm×72.5mm |
重量 | 約720g |
撮像素子 | APS-C CMOS |
有効画素数 | 2088万画素 |
撮影感度 | 標準:ISO100~51200/拡張:ISO50相当、1640000相当 |
動画記録画素数/フレームレート | 4K UHD/(30fps/25fps/24fps)、フルHD/(60fps/50fps/30fps/25fps/24fps)、HD(60fps/50fps) |
液晶モニター | 3.2インチ/チルト式 |
タイムラプス | 可 |
手ブレ補正機能 | 電子手ブレ補正(動画) |
Nicon D7500のおすすめポイント3つ
- 高性能な画像処理エンジンとレンズによる4K動画
- 自動で自然な階調に変換する「アクティブD-ライティング」機能
- 動画専用メニューで静止画とは別に簡単設定
Nicon D7500のレビューと評価
Nicon D7500は、動画機能に様々な新機能が搭載され、4K動画、フルHD動画のクオリティをタイムラプス動画にも適応し、全般に高精度な動画を撮影できるようになりました。
新機能の「アクティブD-ライティング」は、逆光や画面の白飛び、黒つぶれを抑え、見た目に近い色合いまで再現する機能です。静止画でも動画でも適用でき、自然な明るさの画面に仕上げられます。
また動画の撮影中でも絞りを変更でき、背景のボケやシャープさを自在にコントロールできます。
CANON EOS Kiss M
CANON EOS Kiss Mの仕様・製品情報
タイプ | ミラーレス一眼 |
サイズ | 116.3mm×88.1mm×58.7mm |
重量 | 約387g |
撮像素子 | CMOSセンサー(デュアルピクセル CMOS AF 対応) |
有効画素数 | 約2410万画素 |
撮影感度 | 標準:ISO100~25600/拡張:ISO51200 |
動画記録画素数/フレームレート | 4K/(24fps)、フルHD/(60fps/30fps/24fps)、HD/(120fps AF固定)/60p |
液晶モニター | 3.0型/バリアングル式 |
タイムラプス | 可 |
手ブレ補正機能 | デュアルセンシングIS |
CANON EOS Kiss Mのおすすめポイント3つ
- 高精細な4K動画をプロのように撮る
- 最新のデュアルピクセルCMOS AFでスピーディーにフォーカス
- ボディ内5軸手ブレ補正とレンズ内光学手ブレ補正のコンビネーションIS
CANON EOS Kiss Mのレビューと評価
KISSシリーズ初のミラーレス一眼、EOS Kiss Mは、EOSシリーズで培われた描写力と、キヤノンの強みである「好ましい色」の表現力で、ハイレベルな4K動画の撮影が可能です。4K動画はカメラ内で静止画として切り出せるので、決定的瞬間を動画で撮って切り出すこともできます。
EOS Kiss Mのボディ内5軸手ブレ補正と、コンビネーションIS対応レンズのレンズ内光学手ブレ補正とで強調制御し、より強力な手ブレ補正を実現し、安定した静止画・動画撮影が可能です。
CANON EOS Kiss X90
CANON EOS Kiss X90の仕様・製品情報
タイプ | デジタル一眼レフ |
サイズ | 約129.0mm×101.3mm×77.6mm |
重量 | 約475g |
撮像素子 | APS-C CMOS |
有効画素数 | 約2410万画素 |
撮影感度 | 標準:ISO100~6400/拡張:ISO12800 |
動画記録画素数/フレームレート | フルHD/(29.97fps/25fps/23.98fps)、HD/(59.94fps/50fps)、VGA/(29.97fps/25fps) |
液晶モニター | 3.0型 |
タイムラプス | 無 |
手ブレ補正機能 | 無 |
CANON EOS Kiss X90のおすすめポイント3つ
- マニュアル露出補正で画質を柔軟に調整
- ビデオスナップ機能でショートムービー作成
- ウィンドカット機能で動画内の風音を軽減
CANON EOS Kiss X90のレビューと評価
EOS Kiss X90は、4K動画こそ対応していませんが、フルHD動画撮影に様々な機能が搭載されています。
大型センサーによるハイクオリティな動画なのはもちろん、マニュアル露出で、ISO感度を主導で設定し、好みの明るさで撮影することができます。
撮影時に風が強い時は、ウィンドカットを設定しておくと、風の音を軽減して録音するので、よりクリアな音声の動画になります。
また、「ビデオスナップ機能」を使って、短い動画を繋ぎ合わせ、ショートムービーに仕上げてパソコンで楽しむことができます。
SONY α6500
SONY α6500の仕様・製品情報
タイプ | ミラーレス一眼 |
サイズ | >約120.0mm×66.9mm×53.3mm |
重量 | 410g |
撮像素子 | APS-Cサイズ Exmor CMOSセンサー |
有効画素数 | |
撮影感度 | ISO100~25600 |
動画記録画素数/フレームレート | 4K/(30fps/24fps)、フルHD/(60fps/30fps/24fps/120fps) |
液晶モニター | 3.0型/チルト式 |
タイムラプス | 無 |
手ブレ補正機能 | イメージセンサーシフト方式5軸補正 |
SONY α6500のおすすめポイント3つ
- 全画素読み出しの圧倒的高解像動画
- 集音性を強化した内蔵ステレオマイク
- APC-S対応「光学式5軸ボディ内手ブレ補正機能」を搭載
SONY α6500のレビューと評価
α6500はα6000シリーズの中でも1つ飛び抜け、動画機能が強化されています。APS-Cセンサーの全画素読み出しにより、6K相当の画質を持つ4K動画を出力可能にしました。
フルHDの高感度撮影時もノイズが目立ちにくく、「スロー&」クイックモーションでは、1fps~120fpsの8段階のフレームレートを選択し、フルHDのクイックモーション、スローモーションを撮影できます。
また録音も、ステレオマイクを搭載し、クリアな音質を録音できます。音声レベルコントロールも搭載され、最適な録音が可能です。
SONY α7S II
SONY α7S IIの仕様・製品情報
タイプ | フルサイズミラーレス一眼 |
サイズ | 約126.9mm×95.7mm×60.3mm |
重量 | 約584g |
撮像素子 | 35mmフルサイズ |
有効画素数 | 1220万画素 |
撮影感度 | 標準:ISO100~102400/拡張:ISO50~409600 |
動画記録画素数/フレームレート | 4K/(30fps/24fps)、フルHD/(120fps/60fps/30fps/24fps) |
液晶モニター | 3.0型/チルト式 |
タイムラプス | 無 |
手ブレ補正機能 | イメージセンサーシフト方式5軸補正 |
SONY α7S IIのおすすめポイント3つ
- ノイズが少ない突出した高感度
- フルサイズセンサーで画素加算無しの4K高画質動画
- 光学式5軸ボディ内手ブレ補正で撮影時のブレを強力補正
SONY α7S IIのレビューと評価
α7S Ⅱは同シリーズ内でも高感度モデルで、動画撮影をしたい人に向いています。同時期に発売された他のαシリーズより、画素数はやや低いですが、ISO感度102400という突出した高感度のCMOSセンサーを搭載し、夜景を始めとする暗所の撮影でも、ノイズが少なく圧倒的にクリアな画像が撮影できます。
35mmフルサイズセンサーで画素の加算・間引き無しの全読み出しで、画質はそのままに、高解像度の4K動画、約5倍の情報量を持つ高画質フルHD画像のを撮影できるカメラです。
FUJIFILM X-T100
FUJIFILM X-T100の仕様・製品情報
タイプ | ミラーレス一眼 |
サイズ | 121.0mm×83.0mm×47.4mm |
重量 | 約448g |
撮像素子 | APS-C CMOS |
有効画素数 | 2424万画素 |
撮影感度 | 標準:ISO200~12800/拡張:ISO100、25600、51200 |
動画記録画素数/フレームレート | 4K/(15fps)、フルHD(59.94fps/50fps/24fps/23.98fps)、HD(59.94fps/50fps/24fps/23.98fps) |
液晶モニター | 3.0型/チルト式 |
タイムラプス | 無 |
手ブレ補正機能 | 無 |
FUJIFILM X-T100のおすすめポイント3つ
- 4K動画や4K連写に対応
- 色彩に強い富士フイルムならではナチュラルな色再現
- マルチフォーカスで全体にピント合わせ
FUJIFILM X-T100のレビューと評価
FUJIFILM X-T100の動画機能は4Kに対応。スロー再生を楽しむハイスピード動画も楽しめる他、1秒15枚で連写した4K画像の中から、好きな画像を静止画として抜くこともできます。
大型のAPS-Cセンサーと、富士フイルムオリジナルの高解像レンズで、より暗所に強く、見たままの色を高画質で写し撮れる上、マルチフォーカス機能で、全体にピントの合った画像が撮れます。フィルムシミュレーションやアドバンストフィルターなど、富士フイルムならではの豊富なフィルターで、画像の仕上がりを好みに変えて楽しめます。
RICOH GRⅡ
RICOH GR Ⅱの仕様・製品情報
タイプ | コンパクトデジカメ |
サイズ | 約117.0mm×62.8mm×34.7mm |
重量 | 約251g |
撮像素子 | 23.7mm × 15.7mmサイズCMOS |
有効画素数 | 約1620万画素 |
撮影感度 | 通常:ISO100~25600 |
動画記録画素数/フレームレート | フルHD(30fps/25fps/24fps)、HD(60fps/50fps/30fps/25fps/24fps)、VGA(30fps/25fps/24fps) |
液晶モニター | 3.0型 |
タイムラプス | 可 |
手ブレ補正機能 | 無 |
RICOH GRⅡのおすすめポイント3つ
- 広角28mm、F2.8の明るいレンズによる高画質
- 最適化された機能による速写性
- RAW撮影とインターバル合成で高品質なタイムラプス画像を作成
RICOH GRⅡのレビューと評価
GR Ⅱは高速起動に最適化され、1秒で起動、0.2~0.4秒でAFのレスポンスがあり、シャッターチャンスを確実に掴みにいけるコンデジです。シャッターボタンを一気に押し込むと設定距離で即撮影する「フルプレススナップ」機能で、とっさの撮影にも対応します。
リコーオリジナルのGRレンズと大型CMOSイメージセンサーに加え、撮影中の露出補正で、より自分好みの高画質フルHD画像が撮影できます。
まとめ
ビデオカメラに及ばなくても、短時間の動画撮影なら十分なクオリティが楽しめるデジカメが増えています。動画撮影と静止画撮影とでは重視する機能が変わり、静止画撮影に向くカメラと動画撮影に向くカメラが出てきます。どちらを多く撮りたいかで、自分に最適なカメラを探してみましょう。