グラボ(グラフィックボード)とは
グラボとは、映像をディスプレイに映すための独立した拡張カードのことです。メールのやり取りやネットサーフィン程度なら、パソコンに内蔵されている機能で十分です。しかし、オンラインゲームなどの画像処理に負荷のかかるアプリケーションを動かすためには、独立したグラボが必要になります。
PLAYERUNKNOWN’S BATTLEGROUNDSのような大人数でのオンラインゲームでは確実に必要な拡張カードです。
PUBG向けグラボの選び方
PUBG向けグラボの選び方を以下の3つのポイントから解説します。
- PUBGを平均60fps以上で動かせる
- フルハイビジョンでPUBGを動かせる
- 予算で考える
PUBGを平均60fps以上で動かせる
PLAYERUNKNOWN’S BATTLEGROUNDSを快適に動かすためには、動画の滑らかさを決める平均fps(フレームレート)が平均60fps以上であることが重要です。平均30fpsでもゲームを動かすことはできますが、スムーズなプレイは期待できないでしょう。画面変化の急激さに酔ってしまう可能性があります。ゲームに積極的に参加するなら、平均60fps以上の処理能力をもつグラボを選びましょう。
フルハイビジョンでPUBGを動かせる
PLAYERUNKNOWN’S BATTLEGROUNDSのゲーム環境はディスプレイにも影響されます。1920×1080のフルハイビジョンでも快適にグラフィックを動かせるグラボが必要です。1920×1080以下のディスプレイはプレイ中に見辛く、快適になプレイも難しいでしょう。フレームレートとフルハイビジョンの両立ができるグラボを搭載することがゲームを楽しくプレイする秘訣です。
予算で考える
グラボの最後の視点は予算です。グラボはお金さえかければ、滑らかさなゲーミングを実現できます。しかし、グラボは高性能になるほど高価になるもの。予算の範囲内で最高のグラボを購入するのがおすすめです。
PUBG向けおすすめグラボ5選
GeForce GTX 1050 (2GB)
GeForce GTX 1050 (2GB)の仕様・製品情報
出力端子 | DisplayPort×1、HDMI 2.0×1、DVI-D×1 |
ブーストクロック | 1455 MHz |
ベースクロック | 1354 MHz |
フレームバッファ | 2 GB GDDR5 |
NVIDIA CUDAR コア | 640 |
GeForce GTX 1050 (2GB)のおすすめポイント3つ
- 最安のグラボ
- 2万円以下で購入できる
- 必要最低限が揃っている
GeForce GTX 1050 (2GB)のレビューと評価
最低限のグラボが欲しいときに
GeForce GTX 1050 (2GB)は、ゲーマーにとって必要な最低限の能力を持ったグラボです。PUBGの設定を「非常に低い」にしておく必要があるので、グラフィックに精度を求めない人におすすめです。
GeForce GTX 1050 (2GB)はこんな人におすすめ!
とりあえずグラボが使えればいい人
GeForce GTX 1050Ti
GeForce GTX 1050Tiの仕様・製品情報
出力端子 | DisplayPort×1 HDMI×1 (HDMI 2.0)DVI(DVI-D×1) |
ブーストクロック | 1392 MHz |
ベースクロック | 1290 MHz |
フレームバッファ | 4 GB GDDR5 |
NVIDIA CUDAR コア | 768 |
GeForce GTX 1050Tiのおすすめポイント3つ
- 2万円台とお手頃価格
- 平均60fpsを安定させられる
- 上級のグラボとして
GeForce GTX 1050Tiのレビューと評価
上級のグラボにおすすめ
GeForce GTX 1050Tiは最低限のグラボでは物足りない方におすすめです。PUBGを中設定にてゲームが楽しめます。GeForce GTX 1050 (2GB)に5000円程度追加すれば購入できるのでもう少し画質を追求したい方はGTX 1050Tiにするといいでしょう。
GeForce GTX 1050Tiはこんな人におすすめ!
最低限の画質だとゲームがやりにくい人に
GeForce GTX 1060 6GB
GeForce GTX 1060 6GBの仕様・製品情報
出力端子 | Displayport 1.4×2、HDMI 2.0b×2、DL-DVI-D×1 |
ブーストクロック | 1759MHz |
ベースクロック | 1544MHz |
フレームバッファ | 6 GB GDDR5 |
NVIDIA CUDAR コア | 1280 |
GeForce GTX 1060 6GBのおすすめポイント3つ
- PUBGウルトラ画質で動かせる
- ドロップフレームが起きにくい
- テクスチャの解像度が高いゲームに有利
GeForce GTX 1060 6GBのレビューと評価
グラフィックにこだわりのあるあなたに
GTX 1060 6GBはグラフィックを追求しているあなたにおすすめのグラボです。GTX 1060 6GBの廉価版としてGTX 1060 3 GBも選択肢にあがりますが、キレイなグラフィックでゲームをしたいなら、グラフィックカードが強力なGTX 1060 6GBを選ぶといいでしょう。
GeForce GTX 1060 6 GBはこんな人におすすめ!
GeForce GTX 1070 Ti
GeForce GTX 1070 Tiの仕様・製品情報
出力端子 | DisplayPort1.4×3、HDMI2.0×1、DL-DVI-D×1 |
ブーストクロック | 1683 MHz |
ベースクロック | 1607 MHz |
フレームバッファ | 8 GB GDDR5 |
NVIDIA CUDAR コア | 2432 |
GeForce GTX 1070 Tiのおすすめポイント3つ
- 準ハイエンドモデル
- 温度が高くなりにくい
- 白さが映える
GeForce GTX 1070 Tiのレビューと評価
温度が高くなりにくい
GeForce GTX 1070 Tiはコストパフォーマンスがよく、使っていて温度が高くなりにくいグラボです。本体が白いので、パソコンの部品を見せるように自作している場合は、GeForce GTX 1070 Tiのみ目立つので注意が必要です。
GeForce GTX 1070 Tiはこんな人におすすめ!
GeForce GTX 1080 Ti
GeForce GTX 1080 Tiの仕様・製品情報
出力端子 | DisplayPort×3、HDMI |
ブーストクロック | 1582 MHz |
ベースクロック | 1,531MHz |
フレームバッファ | 11 GB GDDR5X |
NVIDIA CUDAR コア | 2452 |
GeForce GTX 1080 Tiのおすすめポイント3つ
- ハイエンドモデルのグラボ
- 音や温度上昇も見られず
- 圧倒的パワー
GeForce GTX 1080 Tiのレビューと評価
圧倒的パワーでグラフィックを動かす
GeForce GTX 1080 Tiは、pubgをサクサク動かしたい方におすすめです。価格は高額ですが、そのかわり最高のゲーム環境が手に入ります。軍資金を貯めて、最高のグラフィックボードを手に入れましょう。
GeForce GTX 1080 Tiはこんな人におすすめ!
まとめ
PUBGにおすすめなコスパの良好のグラボをGeForce中心に、2万円の安い価格帯、準ハイエンドモデル、ハイエンドモデルなど、出力端子、ブーストクロック、ベースクロック、フレームバッファ、NVIDIA CUDAR コア、スペックごとにご紹介しました。グラボはお金をかけるほど、グラフィックがキレイになります。予算と相談して最高のグラボを選びましょう。