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元号が令和になって以降、子ども専用のスマホを持たせる時期が早まっているようです。最近の調査によると小学校高学年になると、子ども専用のスマホの購入を検討する保護者が多いという結果が出ています。令和4年度の内閣府調査「青少年のインターネット利用環境実態調査」によると子ども専用のスマートフォンを持たせている割合(専有率)は、小学3年生となる9歳で39.2%、10歳では61.4%となり、小学4年生前後になると子ども用のスマホを持たせる割合が半数を超えるとの調査結果がでています。
では、いざ子ども用のスマホを検討したとき、どの通信会社を契約するか、保護者と同じ通信会社で良いのか?スマホ端末をどうするかなどを悩まれる方が多いのではないでしょうか?子どもに渡すスマホの通信会社の選択肢として格安SIMを検討することも一案です。
格安SIMは料金が安い以外の部分でのメリットやデメリットがよくつかめていない方も多いようなので、格安SIMの選び方を含めて解説し、おすすめの格安SIM会社についてご紹介いたします。
参考
令和4年度 青少年のインターネット利用環境実態調査内閣府
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ぐーちょ編集部
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キッズ携帯・キッズスマホとは?
キッズ携帯・キッズスマホとは、小学生などを対象とした子供向けの携帯端末のことです。
主に大手キャリアである、docomo、au、SoftBankから販売されています。その他にも、専用設計ではないながらも楽天モバイルでもキッズ向けにおすすめの携帯端末の取り扱いがあります。
キッズスマホの特徴として、悪質なサイトやアプリから子供を守る「フィルターコントロール設定」、子供がスマホを長時間使用出来ないようにする「利用時間制限機能」などがあります。一方ガラケータイプのキッズ携帯については万一の際防犯にも役立つ居場所検索ができる見守りサービスや防犯ブザー搭載などの「防犯対策機能」がついている機種があります。
保護者が子供に持たせる専用携帯にキッズ携帯やキッズスマホを選択する理由は、ネットリテラシーが未熟な子供に初めて携帯を持たせる方や万一の際の安心アイテムとして子供に持たせる方が多いようです。
キッズ携帯・スマホに格安SIMって使えるの?あり?
キッズスマホに関しては、SIMを格安キャリアに変更することで格安SIMで使用することができます。小学生のスマホの使用は塾や習い事の送迎や終了の連絡、子供同士での外出時の連絡手段など野外で通信機能を使う機会は限られています。そのため、月の使用量はできるだけ抑えたいものです。
その点、格安SIMであれば、子供向けに必要な各種機能制限を使いながらも月々の料金を抑えることが可能です。一方、キッズ携帯(ガラケータイプ)に関しては端末の販売を行っているキャリアによる契約が必要なようです。
格安SIMのメリット
格安SIMのメリットは、以下の3つです。
- なんといっても月々の料金が安い
- 通信回線は大手キャリアのMVNOなので、安定した通信網を実現
- 手持ちの端末があればSIMを入れ替えるだけで使用可能
なんといっても月々の料金が安い
格安SIMに変更することの最大のメリットと言えるのは、なんといっても価格です。大手通信キャリアでは最安でも3,000円程度はかかってしまうところ、格安SIMであれば1,000円台も実現可能です。
料金が安い分料金体系もシンプルなものが多いので、あまり知識がない方でも理解できるような仕組みとなっている格安SIM会社が多いようです。
通信回線は大手キャリアのMVNOなので、安定した通信網を実現
格安SIMに対して、通話や通信品質、圏外に対する不安などをあげる方がいますが、格安SIMの通信は大手の通信キャリアからMVNOによって通信網を供給されているため、安定した通信網のもとサービスが提供されています。
通信速度こそ大手キャリアには負けてしまうところはありますが、一般的なメールやLINEのトーク、WEBページの閲覧程度であれば通信の遅さを気にすることは少ないでしょう。
手持ちの端末があればSIMを入れ替えるだけで使用可能
すでに手元にSIMロックがかかっていない状態のスマホがあれば、すぐに格安SIMの契約をすることができ格安SIMでスマホを使うことができます。
同様に中古のスマホを販売されている店舗で割安に端末を入手し、格安SIMを使用することも可能です。中古の場合、以前の持ち主がきちんとSIMロックを解除しているかを確認するようにしましょう。
格安SIMのデメリット
格安SIMのデメリットは、以下の2つです。
- LINEで一部機能に制限あり
- トラブル時や手続きの対応が全てWebになる
LINEで一部機能に制限あり
格安SIMでも通常の通信キャリア同様にアプリを使用することは可能です。
しかし、LINEに関してのみ新規の友達を追加する機能のうち、LINEのID検索を行うことができない場合があります。これはID検索や電話番号の検索が18歳以上となっていることが影響していると言えます。
そのような場合は、新たに登録したい方のLINEのQRコードを読み取りすることで解決するようです。対面であれば特に問題のないことですが、遠方の方との新規の友達登録はハードルが高くなってしまいます。
トラブル時や手続きの対応が全てWebになる
携帯電話の設定や手続きを全て店頭で行っていた方にとっては、格安SIMの場合WEBによる手続きが中心となります。これまで何かあったら大手の通信キャリアの店舗に駆け込んで解決していた方にとってはとても大きなデメリットとなる話です。
しかし、最近のWEBによる対応はとても詳細に説明がされているのでWEBのみによる各種申請手続きにも対応しているので、慣れればあまり問題にはならない部分です。
【キッズ携帯・スマホ向け】格安SIMの選び方
キッズ携帯・スマホ向け格安SIMの選び方を以下の3つのポイントから解説します。
- 保護者と同じ格安SIMを選ぶ
- iPhoneなど人気機種が使える格安SIMを選ぶ
- 位置情報確認サービスを利用できる格安SIMを選ぶ
保護者と同じ格安SIMを選ぶ
すでに保護者が格安SIMを利用している場合は子供にも同じキャリアのSIMを契約するのはとても良い手段です。
また、子供にスマホを持たせるのをきっかけに家族全員のキャリアの見直しをして、家族の携帯キャリアを揃えるという手段も一案です。キャリアによっては家族割やなどのメリットがあります。
家計を管理する上で、携帯料金を一括して管理でき、結果として節約に繋がることがあります。
iPhoneなど人気機種が使える格安SIMを選ぶ
子供にも人気で扱いやすいiPhoneを持たせたいという方には、iPhoneでもキッズ向けのプランがある格安SIMキャリアを選ぶことで使用することができます。iPhoneでもキッズ向けの格安SIMを搭載し、端末側での使用制限をしっかりかけることで、子供に持たせることは可能です。
特に保護者がすでにiPhoneユーザーで機種変更をする際にこれまで使用していたiPhoneを子供用に渡す場合などにこの方法はとても有効です。
位置情報確認サービスを利用できる格安SIMを選ぶ
子供にキッズ携帯を持たせる理由の一つに子供の現在の位置情報を把握するという理由を上げる保護者も多くいます。現代では子供が巻き込まれる犯罪なども増加していることから、子供がどこにいるかを把握するために位置情報確認サービスがあるかを確認した方が良いでしょう。
子供の位置情報を把握するサービスはオプション扱いとなる場合、別途月々の基本料金が発生する場合がありますので、月々の料金と位置情報を確認した際にかかる料金についてもチェックしておく必要があります。
【キッズ携帯・スマホ向け】おすすめの格安SIM一覧
UQ mobile(UQモバイル)
格安SIMキャリアでありながら、KDDIが運営しているため、通信速度が早く安定しています。
大手キャリア同様に家族割がある他、自宅のネット回線や電気料金をまとめることによる料金割引などがあります。
通信の安定性の他、格安SIMキャリアながらも家族全員契約や家の通信環境をまとめて契約できることから、大手キャリアのような総合的な料金体系をお求めの方におすすめです。
TONE(トーンモバイル)
ドコモのMVMOを利用する格安SIMキャリアです。動画以外のネット利用であればゲームであってもデータ無制限。動画のみ月1GBとなり、料金は1100円となります。YouTubeなどの動画コンテンツをあまり利用しない方であればネットもし放題なのでとてもお得です。
iPhoneでの利用も可能なので、保護者のお下がりのiPhoneを子供用に使用させる場合にも対応しています。子供向けの制限機能をオプション機能として付加することができるのもポイントです。
LINEMO(ラインモ)
LINEMOとはソフトバンクの格安SIMキャリアになります。MVMOを利用せずソフトバンクの回線を使用しているので安定した通信が可能です。
現代の連絡ツールアプリとして市民権を獲得しているLINEを使用する際の通信費用はゼロとなります。料金プランも料金重視のプランとネットを多用するされる方向けプランの2種類がラインナップされています。
ぐーちょ編集部
BIGLOBEモバイル
インターネットプロバイダが運営するキャリアになります。現在はdocomo、auのMVMOでサービスを提供しています。
プロバイダーが運営するキャリアということもあり、自宅の通信プロバイダをBIGLOBE光とセット契約で最大39,600円割引となり、最初の1年間は携帯通信量から3300円減額される仕組みとなっております。
ワイモバイル
ワイモバイルはSoftBankのサブブランドとなる格安SIMです。通信もSoftBank回線を使用しているので安心です。
サブブランドの利点として、LINEのID検索が使えます。ID検索には大手キャリアとの連携による「年齢確認」をする必要がありますが、ワイモバイルであれば年齢確認を「My Softbank」を利用して「年齢確認」ができ、LINEのID検索がご利用いただけます。
他の格安SIMとの大きな違いとして、大手通信キャリア同様に実店舗があるので、トラブルの時にも相談しやすいというメリットがあります。
ぐーちょ編集部
子ども向けキッズ携帯のおすすめ3選
おすすめの子ども向けキッズ携帯を紹介します。
SoftBank キッズフォン3 すみっコぐらし
出典:softbank
メーカー | ZTE Corporation |
---|---|
サイズ | 約52×105×14.9mm |
重量 | 約115g(ブザーストラップ含む) |
カラー | ホワイト |
機能 | 防犯ブザー付き |
おすすめの年齢 | 小学校低学年 |
- 小学生に人気のすみっコぐらしの専用カバーをつけておしゃれにカスタム
- いざという時に安心の防犯ブザー付き
- 端末の画像も専用のすみっコぐらしに設定可能
「SoftBank キッズフォン3 すみっコぐらし」の特徴
小学生にも人気なすみっコぐらしの携帯になります。小さな子供が外出した際にトラブルにあった際も安心な防犯用ブザー機能が備わっています。
デザインはスマホライクな形をしていますが、小さな手の子供でも握りやすいようなコンパクトなデザインで扱いやすいモデルです。
au mamorino6
出典:au
メーカー | SHARP |
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サイズ | 約W55×H105×D14.1mm(最厚部14.8mm) |
重量 | 約101g |
カラー | ピーチ、ミント、ソーダ |
機能 | 防水、防塵機能(IPX5、IPX8、IP6X) |
おすすめの年齢 | 小学校中学年 |
- いざという時に安心の防犯ブザー付き
- うっかり落としても丈夫な設計で長く使用できる
- 登録された相手のみに連絡が可能なので、安心
「au mamorino6」の特徴
小さな端末にしっかり安心の機能を盛り込んだ携帯です。防犯ブザーを引いた時の現住所と写真を知らせる機能がついているので、万一の際も安心です。子供同士のコミュニケーションについても事前に登録された相手のみ連絡が可能なので安心です。
端末自体が汚れてしまってもハンドソープをつけて洗うことができるほどしっかりしています。また、アルコール除菌シートでの清掃についても対応しています。
docomo キッズケータイ KY-41C
出典:docomo
メーカー | 京セラ |
---|---|
サイズ | 約107(H)×約54(W)×約13.4(D)mm |
重量 | 約109g |
カラー | イエロー、ラベンダー、ブルー |
機能 | アウトカメラ:約500万画素 |
おすすめの年齢 | 小学校中学年〜高学年 |
- 登録した相手とだけ通話やメッセージが可能なので安心
- 本体に防犯ブザーを搭載。保護者のスマホからいつでも居場所の確認ができる
- 子供が電話に気づかない時でも遠隔操作で、マナーモードを解除できる
「docomo キッズケータイ KY-41C」の特徴
小さくても丈夫で必要な機能が搭載されているキッズ向けの携帯です。カメラ機能が搭載されているので、多感な時期の記録を家族と一緒にシェアして楽しむことができます。
【キッズにおすすめ】SIMフリー携帯・スマホ2選
キッズにおすすめのSIMフリー携帯・スマホを紹介します。
Apple iPhone SE(第2世代)
メーカー | Apple |
---|---|
サイズ | 0.67 x 7.3 x 13.8 cm |
重量 | 144g |
カラー | ホワイト |
機能 | 指紋認証機能 |
おすすめの年齢 | 小学生高学年〜中学生 |
- 扱いやすいiPhoneでスマホデビュー
- 写真も動画もしっかりとれる背面カメラ搭載
- セキュリティも安心の指紋認証搭載
「Apple iPhone SE(第2世代)」の特徴
Amazonが販売している整備済製品のiPhoneになります。整備済製品なので、価格が非常に抑えてiPhoneを購入することが可能です。購入から180日の保証があります。
Galaxy M23 5G
メーカー | B09W9LLRZ1 |
---|---|
サイズ | 約165.5mm×約77.0mm×約8.4mm |
重量 | 約198g |
カラー | ディープグリーン |
機能 | トリプルカメラ |
おすすめの年齢 | 中学生以上 |
- ミドルクラスのスマホにトリプルカメラを搭載。撮りたい写真や動画をしっかり撮れる
- 5,000mAhの大容量バッテリーなので、電池を気にせずスマホを楽しめる
- 側面の電源ボタンに指紋センサーを搭載し、セキュリーティーも安心
「Galaxy M23 5G」の特徴
大容量のバッテリーとトリプルカメラを搭載したGalaxyシリーズのスマホになります。スペックではミドルクラスのスマホですが、現代に必要な機能をしっかり網羅しているので、初めてのスマホとしても十分楽しむことができます。
キッズ携帯・スマホ向け格安SIMの重要ポイントまとめ
キッズ携帯・スマホ向け格安SIMの重要なポイントは以下の3つです。
- 携帯を持たせる時期が低年齢化しているので、小学校中学年ごろから検討を始める
- 防犯機能付きのキッズ携帯は大手携帯キャリアの専用契約が必要
- iPhoneにも使用制限をして使うことができる格安SIMキャリアがある
この記事を書いたライターからのコメント
携帯デビューは高校入学のタイミングで親に携帯を買ってもらう子が多かった時代の記憶からするとデジタルネイティブ世代の携帯デビューが小学生まで下がってきているのにはとても驚きました。
キッズ携帯は、必要機能に絞られており大手キャリアでも月々の料金が非常に手頃なので、まずは子供にキッズ携帯から持たせて、後々iPhoneなどのスマホにシフトし、格安SIMキャリアにするのもいい方法だと思います。
ライター:chisato no shigoto
都内在住で現在育児中の、chisato no shigotoと申します。
元保育士で現在は専業主婦。現在4歳の娘がおります。
子供と接する仕事をしていたこともあり、パズルやブロックなどをして自宅でゆっくり過ごすのが好きです。
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