犬と猫が好きなペット用草のおすすめ人気9選|与え方や育て方など

犬と猫が好きなペット用草おすすめ

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猫や犬が食べる草って公園の草とか、どんなものでもいいんじゃない。ペット用の草ってわざわざ買う必要あるの?ペットの飼い主でそう思われている方は結構いると思いますが、多くの犬と猫が好きな草の種類があるのも確かなことです。

エン麦小麦の草がそれに当たり、上手な育て方やコツをちょっと知れば多くの商品で種から手軽に育てることが充分可能。

特に猫にとってはお腹の中の毛玉を吐き出すことができるなど、草を食べることが健康促進にもつながります。

他のペットも多くの場合、ペットフードに加えてペット用草を与えれば健康寿命が延びることも期待できるでしょう。

猫が草を食べる理由などの解説も合わせて、ペット用草のご購入の際にぜひお役立てください。


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ペット用草とは

ペット用草とは?
ペット用草とは、一般的に猫草と呼ばれることも多い犬と猫が好きな草、また多くのペットが食べてもいい草のことです。

一般的にイネ科の草が食べやすいことで人気を集め、エン麦・小麦・大麦といったものが主流。

特にエン麦(洋名:オーツ麦)は栄養価の高さで人気のオートミールの原料でもあり、猫などペットの健康促進も期待できます。

また犬でも食べられる猫草は数多くあり、中にはウサギやハムスターなどにも推奨する草もあるほどです。

ペットが草を食べる理由は?必ずしも必要ではないが、毛玉を吐き出しやすくする等メリットあり!

猫などのペットが草を食べる理由はよく分かっておらず、獣医師でも多くは「必ずしもペットに必要ではない」と見ています。

栄養摂取の点で見てもエン麦などにある栄養素はペットフードに含まれていることが多いため、あまり意味がありません。

じゃあ犬や猫に草を与える必要はないのかと言われれば、確かにその通りですと答えるしかないでしょう。

しかし後述もするよう、猫草には毛玉を吐き出しやすくするといったペットフードにはないメリットもあります。

またユーザーレビューには「この猫草なくして家の猫は生きていけません」といったコメントもあり、大好物になる例も少なくありません。

参考
【獣医師監修】猫草って何?効果や危険性、食べ過ぎた時の対処法ペットニュースストレージ(ペット&ファミリー損保)

草はどれくらい与えても大丈夫?健康状態を要観察&食べすぎはNG!

ペットに草はどれくらい与えても大丈夫?
猫草などのペット用草はペットによって食べられる量が異なりますが、食べすぎが体に良くないという点は共通して言えることです。

どれくらい与えていいかの適量は飼っているペットの食べたあとの健康状態を観察して判断するしかないでしょう。

猫に関しては多くの場合、草を与えていいのは1歳以上になり、胃腸が弱くなった高齢の猫には与えない方が良いです。

また毒性の低いイネ科の草でも猫と犬ともに食べ過ぎると過剰に吐くことがあり、体力や食欲の低下につながるので注意しましょう。

ペットに草を与えることによる効果

ペットに草を与えることによる効果を3つ解説します。

  • 異物を吐き出しやすくなる
  • 便秘の解消になる
  • 自然の癒し効果がある

異物を吐き出しやすくなる

ペットに草を与えることによる効果として最もあげられるものは、草が嘔吐を引き起こすことで胃腸内の異物が吐き出しやすくなることです。

グルーミングで毛づくろいをする猫はお腹の中に消化されなかった毛玉がたまり、定期的にそれを吐き出さねばなりません。

他のペットでも多くは雑食なので異物がお腹にたまりやすく、草を食べることでそれを排出することは動物の大切な命の営みだと言えます。

便秘の解消になる

ペットに草を与えることの効果として、腸内環境が整うことで便秘の解消や健康促進につながることがあげられます。

犬と猫が好きな草の代表格であるエン麦(オーツ麦)は食物繊維が非常に豊富なため、便通の改善に大貢献。

また腸内環境を整えることは一般的に免疫機能を高めることになり、病気に強い体質づくりにも大きな役割を果たします。

食物繊維が豊富なペットフードもありますが、特に無農薬栽培の種からできた天然素材の草の方が安全に食べられると言えるでしょう。

自然の癒し効果がある

ペットに草を与えることの効果として、自然ならではの癒し効果がある点も見逃せません。

猫や犬などのペットは元々大自然の中で生きてきた動物なので、特に屋内飼いの猫などはストレスがたまりがちです。

ペット用草はそんなペットに天然素材ならではの癒し効果を発揮して、愛犬や愛猫のメンタルケアに大いに役立つでしょう。

また宅地の庭や公園などの草とは違い、毒素の少ない草である点でもストレスがたまりにくいと言えるでしょう。

ペット用草の上手な育て方

ペット用草の上手な育て方
ペット用草の上手な育て方は、温度管理や水やりや日照が最も大切な通常の園芸と変わらないと言えます。

ペット用草の多くは種から育てるものであり、種は暗所で育てて発芽したら日当たりの良い場所に移すことが基本です。

土が種に合っているかどうか、温度は寒すぎないか暑すぎないか、日照や風通しはいいのかなどに気をつけなければなりません。

そういった手間をかけたくない方は、粉砕パルプなどが入った容器に水を注げばいいだけの栽培キットがおすすめです。

ただこの場合も、水をやりすぎると根腐れやカビを引き起こしたり、日照時間が少ないと生育不良が起こるので注意が必要です。

ペット用草のおすすめ9選

ナチュラルペットフーズ NyanTaste ねこ草のたね 200g

種類シード(種)
原産国カナダ
セット内容シード単品
評価・レビュー
手軽さ
(4.5)
コスパ
(5.0)
安全性
(4.5)
長持ち
(4.5)
ポイント
  • タンパク質やミネラルが豊富オーツ麦を使用した現在「Amazon’s Choice」の人気モデル
  • オーツ麦は猫草の主流で食べやすく低価格なので数多く栽培することも可能
  • 犬にも与えられる草でAmazonの口コミには発芽率が高いとのコメントが多数あり
気になるポイント
  • 種から土壌で育てるシードタイプなので土や水の管理など園芸の基礎知識は必要になる
こんな人におすすめ
犬と猫が好きな草の・オーツ麦を使用した土壌育成タイプで、毛玉排出効果と共にコスパも高いモデルをお探しの方におすすめします。

仁達食品 猫草の種 大容量タイプ 700g 農薬未使用

種類シード(種)
原産国オーストラリア
セット内容シード単品
評価・レビュー
手軽さ
(4.5)
コスパ
(5.0)
安全性
(5.0)
長持ち
(5.0)
ポイント
  • 無農薬のため猫の健康面での安全性が高く約10~14日で食べられる大きさにスピード成長
  • 犬と猫が食べやすいエン麦(洋名:オーツ麦)を採用した現在「Amazon’s Choice」の人気モデル
  • 700gの1袋が4号鉢(直径12cm)換算で35回分の栽培に対応しスパが非常に高い
気になるポイント
  • 農薬を使っていない自然素材なので種の品質にバラつきがある可能性もあり
こんな人におすすめ
無農薬の自然素材の種で、犬と猫が好きな草・エン麦を使用した土壌栽培モデルをお探しの方におすすめします。

ペティオ ネコの元気草の種15g×5 W32006

種類シード(種)
原産国日本
セット内容シード単品
評価・レビュー
手軽さ
(5.0)
コスパ
(5.0)
安全性
(4.5)
長持ち
(5.0)
ポイント
  • 種付けが必要なシードタイプながら同梱の培養土入り容器で育てられるため手軽にできる
  • 犬と猫が好きなエン草(オーツ麦)を使用しAmazonの口コミでは発芽のしやすさで大好評
  • 猫が飲み込んだ毛を吐き出させることをメインにした草で1パックに5袋入ったコスパ良品
気になるポイント
  • 同梱の容器は培養土がもれにくいと明記されながらも耐久性にはやや難あり
こんな人におすすめ
犬と猫が好きな草・エン麦(オーツ麦)の中でも容器で育てられる手軽なタイプで、コスパの高い日本原産モデルをお探しの方におすすめします。

グリーンフィールドプロジェクト【有機種子・固定種】ねこ草(小麦) (中袋) A262

種類シード(種)
原産国イタリア
セット内容シード単品
評価・レビュー
手軽さ
(4.5)
コスパ
(5.0)
安全性
(5.0)
長持ち
(5.0)
ポイント
  • 無農薬・無化学肥料で厳格なヨーロッパ有機認証取得した種でペットへの安全性が抜群
  • 3大栄養素をふくむ小麦をベースにした栄養バランスのいい種子で犬と猫の両方が食べられる
  • 10日から2週間で食べられる高さに成長し1パックに5袋入りの高コスパ品
気になるポイント
  • Amazonの口コミにはエン麦(オーツ麦)に慣れた猫には硬くて食べにくそうだったという声もあり
こんな人におすすめ
農薬・化学肥料・遺伝子組み換え・消毒などのない天然の有機種子で、栄養価も豊富な小麦由来のモデルをお探しの方におすすめします。

ハリオ (HARIO) 猫用おやつ 猫草栽培キット にゃんベジ セットN 2個アソート

種類栽培キット(種子)
原産国日本
セット内容‎磁器・再生粉砕パルプ・えん麦種子
評価・レビュー
手軽さ
(5.0)
コスパ
(4.0)
安全性
(4.5)
長持ち
(4.5)
ポイント
  • エン麦の種植えの必要がなく適量の水を注ぐだけで手軽に育てられる栽培キット
  • 容器が重みのある有田焼の磁器製なのでペットが食べているときにも安定性を発揮
  • 土代わりに再生粉砕パルプを使用しているので衛生的に管理できて可燃ごみに出せる
気になるポイント
  • Amazonの口コミでは磁器製ケースの安定感では大好評である一歩で草は抜けやすいとの指摘もあり
こんな人におすすめ
犬と猫が好きな草・エン麦を使った栽培キットで、磁器製容器で安定感があり土を使用していないモデルをお探しの方におすすめします。

イデシギョー ミーちゃん スッキリ生野菜(猫草) 2パック入りx10袋(計20パックセット)

種類栽培キット(種)
原産国日本
セット内容種・再生粉砕パルプ・容器
評価・レビュー
手軽さ
(5.0)
コスパ
(4.0)
安全性
(4.5)
長持ち
(5.0)
ポイント
  • 2パック入りの10袋で計20袋の大容量タイプなので多くのペットを飼う家庭に最適
  • 種から育てるタイプでありながら適切な水を注ぐだけで育てられる手軽な栽培キット
  • 培養土として再生粉砕パルプを使用しているため衛生的に管理できて可燃ごみ処理も可能
気になるポイント
  • 再生粉砕パルプは土より軽いためペットが食べているときに不安定になりやすいのがやや残念
こんな人におすすめ
エン麦種子の入った栽培キットで、再生粉砕パルプの使用で使いやすく猫や犬など多くのペットを飼う家庭向きモデルをお探しの方におすすめします。

無印良品 猫草栽培セット 2個入り 47879612

種類栽培キット(種)
原産国オーストラリア
セット内容再生粉砕パルプ・エン麦種子(オーストラリア産・薬剤処理なし)・2パック入り(2回分)
評価・レビュー
手軽さ
(5.0)
コスパ
(5.0)
安全性
(5.0)
長持ち
(4.5)
ポイント
  • 「無印良品」による紙パックを開けて250ccの水を注ぐだけで育てられる手軽な栽培キット
  • オートミールの原料でもあるエン麦(オーツ麦)を使用し多くの犬猫が食べやすい
  • 再生粉砕パルプは吸水力が抜群で使用後には紙パックのまま可燃ごみに出せる
気になるポイント
  • ユーザーのブログには草の成長と共に再生粉砕パルプが中に紛れて上に伸びるため取り除く必要があるとの指摘あり
こんな人におすすめ
信頼ある日本製ブランドの栽培キットで、種まきの手間がなく水と日照管理だけで手軽に育てられるモデルをお探しの方におすすめします。

グリーンラボ 犬と猫が好きな草のタネ 200gX3個セット

種類シード(種)
原産国アメリカ
セット内容シード単品
評価・レビュー
手軽さ
(4.5)
コスパ
(5.0)
安全性
(4.5)
長持ち
(5.0)
ポイント
  • 商品名通り犬と猫が好きな草・エン麦の種で土壌育成タイプの天然素材
  • 直径12cmの4号鉢で10回ぶん栽培できる合計600gの種が入った大容量パック
  • ファスナー付きのアルミ袋に入っているため種をこぼしにくく長期的な保管もできる
気になるポイント
  • 種からの土壌栽培になるため生育は園芸初心者にとってはややハードルが高め
こんな人におすすめ
ペットを多頭飼育されるご家庭で、犬と猫が好きな草の種の大容量パックでコスパ最強モデルをお探しの方におすすめです。

福花園種苗 ペットが食べる草のタネ 1L詰 種子消毒(農薬)無し

種類シード(種)
原産国オーストラリア
セット内容シード単品
評価・レビュー
手軽さ
(4.5)
コスパ
(4.5)
安全性
(5.0)
長持ち
(5.0)
ポイント
  • 栄養価が高く食べやすいエン麦を使用し犬と猫以外にもハムスターやうさぎなど多様なペットに使える
  • 無農薬で遺伝子組み換えや種の消毒もしていない天然素材で健康面での安全性が高い
  • 1袋(1L)で直径13cm(4号鉢ほどの大きさ)の鉢に10回ぶん使える大容量モデル
気になるポイント
  • 無農薬の天然素材は毒性が低く栄養価が高い一方で種の品質にバラつきが見られることもあり
こんな人におすすめ
犬と猫以外にも多くのペットに推奨されたエン麦の種で、土壌育成で無農薬の天然素材のモデルをお探しの方におすすめします。

ペット用草の重要ポイントまとめ

ペット用草の重要なポイントは以下の3つです。

  • ペット用草の上手な育て方は種を暗所で育て発芽したら日当たりの良い場所に出すこと
  • ペット用草は必ずしも必要ではないが胃腸内の異物を吐き出させるなど多くの効果もあり
  • ペット用草で種から育てるのが面倒な人には水やりと日照管理だけでいい栽培キットがおすすめ

この記事を書いたライターからのコメント

私は猫などがペットフードを食べる様子よりも動物らしく草をはむ姿の方がかわいらしく見えてしまいます。

猫や犬などのペットにとって食べられる草を与えることの大切さを知る人は、飼い主さんの中でも結構少ないのではないでしょうか。

草を食べようとする犬を引っ張って止めさせる飼い主さんを見かけたことがありますが、除草剤や農薬が流布した現代では適切な対応です。

だからこそ自ら育てて与えるペット用草は今を生きるペットの命の営みとして尊いものだと思えます。

ツバキ
ライター:ツバキ

香川県在住。映画や小説が大好きで、文学賞を受賞し1度だけ出版歴あり。現在は「ぐーちょ」で執筆業務を担うなど、Webライターを副業としています。
カメラなどのデジタル機器・デバイスやガジェットに興味があり、「ぐーちょ」で新商品を紹介するときは「すごい、こんなのがあるんだ」と胸を躍らせています。
また50種類以上の植物を育てる自称・園芸家でもあり、植物の記事を書くときもテンションは高めです。


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