今回は、スーツにおすすめのアイロン・スチーマーを見ていきます。
まずはじめに、スーツのアイロンのかけ方や頻度、テカリの取り方について解説します。
スーツのアイロンのかけ方
アイロンの温度の目安について
まずはじめに、アイロンがけする際は、温度に注意してください。
実は、スーツの生地によって温度を変える必要があります。
- 綿、麻の生地:180℃~200℃
- ウール生地:140℃~160℃
- ナイロン、アクリル生地:110℃~130℃
上記が目安の温度です。
設定温度を超えた状態でアイロンをかけると、生地を傷める場合もあるので気をつけましょう。
アイロンかけに必要なもの
- 霧吹き・・・スチームが出ないアイロンの場合は、たっぷりと霧吹きをしてからアイロンかけをしましょう。
- 当て布・・・当て布をせずにアイロンかけすると、テカリが出てしまう場合があります。
当て布には、綿100%のハンカチなどがおすすめです。
基本のアイロンのかけ方
スーツのアイロンがけの頻度は?
スーツは、素材によって手入れの方法も変わってきます。長持ちさせるためには、素材をできるだけ痛ませないことが大切です。
アイロンをしなければいけない回数は、決まっているわけではありませんが、基本的には1週間に1回など、日を決めてシワ対策や雑菌対策で、スチームを当てたり、スラックスの折り目を押さえたりすると長く保つことができます。
スーツのテカリの取り方
スーツにテカリが出た時の取り方を2つ紹介します。
ブラッシング
テカリは、生地の繊維が潰れてしまうことで発生します。そのため、ブラッシングで繊維を起こしてあげます。定期的にブラッシングすることで、キープすることができます。
スチームアイロン
羊毛の特性で、湿気を吸うとキューティクルが開きます。
スチームアイロンをかけることで、このキューティクルが開き潰れていた繊維が元に戻り、テカリは無くなります。
スーツにおすすめのアイロン・スチーマー5選
パナソニック(Panasonic) コードレススチームWヘッドアイロン NI-WL705
パナソニック NI-WL705の仕様・製品情報
タイプ | コードレススチームアイロン |
スチーム量 | 最大約13g/分 |
水タンク容量 | 160ml |
重量 | 1.1㎏ |
スチーム持続時間 | 最長約180秒 |
パナソニック NI-WL705のおすすめポイント3つ
- 大型タンク搭載
- Wヘッドベース採用
- 前後左右にスイスイ動かせる
パナソニック NI-WL705のレビューと評価
前後左右に動かしやすいヘッドでお手入れラクラク!
本体は面積が大きく、先端が細くなった「Wヘッドベース」を採用しています。これにより効率よくアイロン掛けができます。スーツのジャケットだけでなく、スカートやパンツにも適しています。
また、約160mlの大型タンクによりスチームも長続きするので、たっぷりとアイロン掛けができます。
東芝(TOSHIBA) 美ラクル ラクー(La・Coo) TA-FV450
東芝 TA-FV450の仕様・製品情報
タイプ | コードレススチームアイロン |
スチーム量 | 約5g/分 |
水タンク容量 | 80 ml |
重量 | 0.9 kg |
スチーム持続時間 | 最長約120秒 |
東芝 TA-FV450のおすすめポイント3つ
- 手のひら感覚で動かせる
- ボタンまわりやプリーツなど細部まで楽にプレスできる
- ムラのないスチームを実現
東芝 TA-FV450のレビューと評価
持ちやすいハンドルで使い勝手抜群のスチームアイロン
56個の穴から噴出されるスチームで、スーツもパンツも、ムラなくアイロン掛けすることができます。本体はつかいみやすいハンドルを採用し、センター重心で設計されているので、手のひら感覚で動かしやすくアイロン掛けが楽しくなります。
ティファール(T-fal) スチームアイロン フリームーブミニ FV5020J0
ティファール FV5020J0の仕様・製品情報
タイプ | ミニコードレスアイロン |
スチーム量 | 最大約80g/分 |
水タンク容量 | 80ml |
重量 | 0.88㎏ |
消費電力 | 1200W |
ティファール FV5020J0のおすすめポイント3つ
- コードレスアイロン
- 軽量&小型なのにパワフル
- 頑固なシワもほぐします
ティファール FV5020J0のレビューと評価
コンパクトで使い勝手抜群のコードレスアイロン
気軽に持ち運べるコードレスが魅力です。0.88㎏という軽量&小型ボディなのに、パワフルなジェットスチームを実現しました。スーツやスカートのアイロン掛けにも活躍します。
パナソニック(Panasonic) 衣類スチーマー NI-FS770
パナソニック NI-FS770の仕様・製品情報
タイプ | 衣類スチーマー |
スチーム量 | 平均約11g/分 |
水タンク容量 | 約115ml |
重量 | 本体:約705g(スタンド:75g) |
スチーム持続時間 | 最長約10分 |
パナソニック NI-FS770のおすすめポイント3つ
- 立ち上がり約19秒!
- 軽量で持ち運び楽々
- スチーマー除菌ができる!
パナソニック NI-FS770のレビューと評価
ハンガーに掛けたままシワ・ニオイをとる衣類スチーマー
軽量で持ち運びしやすい本体が魅力的です。スーツのジャケットをハンガーに掛けたまま、サッとシワや染み付いたニオイも除去でき、スチームの立ち上がりが約19秒とスピーディーなのがおすすめポイントです。自動ヒーターオフ機能が搭載されているので、安全に使用できます。
日立(HITACHI) コードレススチームアイロン CSI-RX3
日立 CSI-RX3の仕様・製品情報
タイプ | 衣類スチーマー |
消費電力 | 950W |
スチーム量 | 約13g/分 |
水タンク容量 | 80ml |
重量 | 0.69kg |
スチーム持続時間 | 約5分30秒 |
日立 CSI-RX3のおすすめポイント3つ
- ブラシアタッチメントでテカリ防止&当て布なしでOK
- オートオフ機能搭載で安心
- スプレー&ハンガースチームも可能
日立 CSI-RX3のレビューと評価
パワフルスチームでスーツやスカートの頑固なシワも取ります
パワフルなスチームを噴出させ、衣類(ジャケット・スカート・パンツ)のシワをとります。また、ハンガースチーム機能で、スーツをハンガーにかけたままシワをとることができます。
付属のアタッチメントブラシを使えば当て布なしも可能で、スーツのテカリも防止できます。
まとめ
いかがでしたでしょうか?今回は、スーツやスカート、パンツにおすすめのスチームアイロンについてご紹介してきました。
アイロンのかけ方や頻度などの解説や、スーツのテカリ取りのコツも見てきました。今回の記事を参考にご家庭で役立ててもらえたら幸いです。
各メーカーから、いろんなスチームアイロンが発売されているので、用途に合ったものを選んでみてください。