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「シミ」や「肌のくすみ」は、特に40代からの女性に最も多いと言われる肌悩みのひとつです。
「シミ」は、そもそもどのように作られ、どんな解決策や予防策があるのでしょうか？
今回は、ヘアメイクアーティストとして多くの女性の肌悩みに向き合ってきた筆者の私が、美肌の天敵「シミ」にアプローチするために、今日から始められる有効な対策や、おすすめの美白成分、その効果や疑問について詳しく解説いたします。
皆様の健康で美しいお肌づくりの参考となれば幸いです。
プチプラコンシーラーおすすめ人気ランキング15選【クマ・シミ・ニキビ】
目次 閉じる
- シミ消しクリームの選び方
- シミ消しは専門家に相談するのも選択肢のひとつ
- 【市販・ドラッグストア】シミ消しクリームおすすめランキング5選
- 【韓国コスメ】シミ消しクリームおすすめランキング3選
- 【メンズ】シミ消しクリームおすすめランキング3選
- ホンマでっかで紹介された最強シミ消しクリーム
- シミができるメカニズムとは
- 出来てしまったシミを消すことはできるの？
- 「シミがポロッと取れる」化粧品って本当？嘘？
- 消えやすいシミと消えにくいシミの違い
- 要チェック！シミにも種類があります
- 自宅でできる！シミ改善・予防のセルフケア
- 最強シミ消し成分は？主な美白有効成分をチェック！
- シミ消しクリームの重要ポイントまとめ
- この記事を書いたライターからのコメント
シミ消しクリームの選び方
シミ取りクリームの選び方を以下の3つのポイントから解説します。
美白有効成分をチェック
美白有効成分の中から、自分のシミのタイプや形状・求める効果に当てはまるものが含まれているかをしっかりチェックしましょう。
また、普段の基礎化粧品にシミ消しクリームを単品でプラスする場合は、手持ちの化粧品に含まれる成分との相性も要チェック。
中には効果を相殺してしまう組み合わせや、炎症などの肌トラブル招く危険性のある組み合わせも存在し、かえって肌荒れやシミを悪化させてしまう場合もありますので注意が必要です。
また、「すべての基礎化粧品の前に塗る」「化粧水の後に塗る」など使い方が決まっている商品は、説明書通りの正しい順番で使用するのがマスト。
心配な方は、公式ホームページで成分をチェックする、市販で購入の場合は専門スタッフにアドバイスをもらうなど、正しい用法・容量を守って安全に美肌を目指しましょう。
続けやすい価格か
美白化粧品は「使い続ける事によって効果を発揮する」ものがほとんどです。
せっかくだから、良いものを…と思う気持ちはわかりますが、価格面で継続購入が難しく、効果が出る前にやめてしまっては意味がありません。
その他美白化粧品に関しても、毎日きちんと継続して使用する事で、効果を得られる可能性が高まります。
近年では、プチプラ商品の中にも、有効成分が含まれ、肌を明るくする効果の期待できる商品があります。
また、一見高価でも「一本で3ヶ月使える」などコスパに優れた商品もあります。
「継続的に利用しやすい価格であるか」もしっかり見極めて購入しましょう。
自分の肌に合わない成分や副作用に注意
お肌に直接つける化粧品は、有効成分だけでなく自分の肌に合わない成分が含まれていないかもしっかりチェックして購入しましょう。
美白有効成分の中には、赤みが出るなど改善の過程で肌への刺激が報告されるものも存在します。
赤みが引くとともにシミが改善される場合もありますが、数日間赤みが引かない、ピリピリが続く、痒いなどの症状が続く場合はただちに使用を中止し、皮膚科など専門機関に相談しましょう。
できればテスターなどで事前のパッチテストを行うことも、トラブルを未然に防ぐ手段の一つとして覚えておいてください。
シミ消しは専門家に相談するのも選択肢のひとつ
同じシミでも根が深いものや脂漏生角化症など、美白化粧品で改善できないシミも。
手強いシミにお悩みの方は、美容皮膚科や美容クリニックなどの専門機関で任意の治療を受けることも選択肢のひとつです。
専売のクリームや内服薬、レーザーなどによるシミ取り治療など、医師のアドバイスの元、適切な治療を行う事で、悩みの原因であるシミを改善できる可能性があります。
まずはカウンセリングにて、自分のシミタイプなどのように治療を行うか、安全であるかなど細かな説明を聞いた上で、しっかり比較・検討することから始めましょう。
【市販・ドラッグストア】シミ消しクリームおすすめランキング5選
| 有効成分の充実度 | 配合された有効成分の充実度を調査し5段階で評価（★1：少ない〜★5充実している） |
|---|---|
| お肌への優しさ | 気になるお肌への刺激の有無を調査し5段階で評価（★1：刺激が強い〜肌に優しい） |
| 使用感 | クリームの伸びや馴染みやすさ・容器の使いやすさを口コミなどを元に評価 |
【5位】ちふれ 美白クリーム VC &AR
| 内容量 | 35g |
|---|---|
| 公式価格 | ¥1,650（税込み） |
| 有効成分 | アルブチン・ビタミンC誘導体 |
| 販売元 | 株式会社ちふれ化粧品 |
- 美白・保湿に有効な成分をたっぷり配合の高コスパ美白美容液
- アルブチンとビタミンC誘導体のW効果でシミ・そばかすを予防
- 5つの保湿成分でお肌ふっくら・もちもち。
- 極度の乾燥肌やできてしまったシミには期待が薄いようです
「ちふれ 美白クリーム VC &AR」の特徴
「プチプラなのに有効成分が贅沢配合」と評価の高いちふれの美白クリーム。
このお値段で美白有効成分の「アルブチン」を3%「ビタミンC誘導体」を2%と高濃度配合されている点や、ヒアルロン酸などの保湿成分4種類がたっぷりと配合されている点が嬉しいポイント。
また、香料・着色料・アルコールフリーで、敏感肌にも優しい処方である事も人気の理由です。
【4位】旭研究所 業務用 純ハイドロキノン5%クリーム
| 内容量 | 15g |
|---|---|
| 価格 | ¥2,486（税込み） |
| 有効成分 | 項目3の情報 |
| 販売元 | 項目4の情報 |
- 皮膚科など専門機関向けに開発された高濃度ハイドロキノン配合クリーム
- 気になるシミにスポットで塗るだけの簡単ケア
- 「シミに効果あり」と喜びの声多数
- 効果が出るまでの過程で赤みや刺激を感じることも。用法・用量はきちんと守って！
「旭研究所 業務用 純ハイドロキノン5%クリーム」の特徴
皮膚科や病院などの「専門機関専売品」として販売されていた、高濃度ハイドロキノンクリーム。
洗顔後、気になるシミにスポットで塗るだけで本格的なシミ改善効果が期待できるとあって、公式でも売り切れが出るほどの人気商品です。
純度の高いハイドロキノンが高濃度で配合されていることから「本当にシミが薄くなった」とAmazonなど通販サイトやアットコスメなどの口コミサイトでも高評価。
高評価・有効成分の高配合にも関わらずお手軽プライスなのも嬉しいポイント。
できてしまったシミや濃く残ってしまったシミにお悩みの方は試してみる価値がありそうです。
【3位】b.glen（ビーグレン）QuSome（キューソーム）ホワイト2.0
| 内容量 | 15g |
|---|---|
| 価格 | ¥6,600（税込み） |
| 有効成分 | ハイドロキノン・ビタミンC誘導体 |
| 販売元 | ビーグレン |
- 「お肌の漂白剤」と呼ばれるハイドロキノンを高配合
- 感想や肌荒れダメージに有効な保湿成分も多数配合
- ハイドロキノン配合量を増加・保湿力アップのリニューアルで年齢肌にも対応
- 使用中に赤みが出るとの口コミも。お肌の弱い方はパッチテストから試して
- ハイドロキノンは紫外線により変化しやすいので日中の利用は日焼け止め併用必須
「b.glen（ビーグレン）QuSome（キューソーム）ホワイト2.0」の特徴
2021年のリニューアルで、シミ消しに即効性が高いとされる「ハイドロキノン」の配合量を2.0%まで高め、更に保湿力まで パワーアップさせた、ビーグレンの集大成とも言える美容液。
ハイドロキノンの効果をサポートする3つの美容成分が、肌に透明感を与え、抗酸化作用でシミの根本原因もブロック。
できてしまったシミにまで有効なだけでなく、年齢を重ねたことによる乾燥やくすみからもお肌を守ってくれます。
伸びの良いテクスチャーで、部分使いも全体使いも可能。
実際のユーザーからも「少量でくすみが消えた」「保湿力抜群」と評価の高い商品です。
【2位】POLA（ポーラ）ホワイトショットSXS N
| 内容量 | 20g |
|---|---|
| 公式価格 | ¥13,200（税込み） |
| 有効成分 | ルシノール・ビタミンC誘導体 |
| 販売元 | 株式会社ポーラ |
- 独自開発の有効成分「ルシノール」がメラニン生成をブロック
- 硬めテクスチャーが気になるシミにピタッと密着・しっかり浸透
- 美白成分はもちろん、その他美容成分も充実。肌荒れ改善効果にも期待できる
- 値段の高さが気になりますが、一部位使用につき約3ヶ月使用できる点を考えるとコスパは悪くないでしょう
- 有効成分「ルシノール」はPOLAの独自開発成分のため肌への刺激が気になる方は事前にパッチテストを行うなど注意を
「POLA（ポーラ）ホワイトショットSXS N」の特徴
20代以降幅広い年齢層に支持されるPOLA史上最高峰の美白化粧品。
独自開発の美白有効成分「ルシノール」は、アルブチンの数万倍ものメラニン抑制効果があると言われ、シミ予防だけでなく、既にできてしまったシミへの効果も期待できます。
その他、肌荒れや乾燥を防ぐ美容成分も多数配合されている点も嬉しいポイント。
「シミが薄くなった」「肌荒れが落ち着いた」などの喜びの声が多く、ベストコスメ累計202冠を受賞するなど、ユーザーからの評価も
高い人気商品です。
肌への刺激や使用感が気になる方は、公式サイトで「お試しセット」も販売されていますので試してみましょう。
【1位】資生堂 HAKU(ハク) メラノフォーカスEV 薬用 美白美容液
| 内容量 | 45g |
|---|---|
| 公式価格 | ¥11,000（税込み） |
| 有効成分 | m-トラネキサム酸・4MSK(4-メトキシサリチル酸カリウム塩) |
| 販売元 | 資生堂 |
- シミと乾燥の両方にアプローチ！もっちり透明感のある肌作りに◎
- 特別処方の「ゲルクリーム」で2種類の美白有効成分がシミの根本まで深く浸透
- 扱いやすいディスペンサーと伸びの良いテクスチャーで使い勝手も高評価
- ニキビや肌荒れを指摘する声が見られますので、敏感肌の方は要注意を。
「HAKU(ハク) メラノフォーカスEV 薬用 美白美容液」の特徴
「結局HAKUに戻ってくる」「肌が明るくツヤツヤに」など、発売当初から根強いファン層を獲得し、進化を続ける資生堂の美白ライン「HAKU」シリーズ9代目の美白美容液。
先代まで続いた処方を大きく変更し、有効成分「トラネキサム酸」や「4-メトキシサリチル酸カリウム塩」従来より素早くシミの根元にまで届ける導入保湿成分を新配合。
さらっと柔らかいテクスチャーの「ゲルクリーム」で伸びが良く、有効成分がムラなく肌全体に浸透。
シミそのものだけでなく肌全体を美白・保湿し、透明感のあるみずみずしい肌へと導いてくれます。
【韓国コスメ】シミ消しクリームおすすめランキング3選
【3位】DOMINAS（ドミナス）クリームプラス TG
| 内容量 | 50g |
|---|---|
| 公式価格 | ¥4,460 |
| 有効成分 | ナイアシンアミド |
| 販売元 | 太極製薬 |
- 「濃いシミが消えた」と高評価の韓国では定番のシミ消しクリームの進化版
- シミ＋色素沈着緩和だけでなく保湿力にも定評あり
- 潜在的なシミにもしっかりアプローチし生成と拡散を抑制
- 独特の香りや重ためのクリームで使用感の好みが別れるようです
- 使用中刺激を感じるなどの口コミが見受けられるため、お肌の弱い方は要注意
「DOMINAS（ドミナス）クリームプラス TG」の特徴
韓国では「シミ取り化粧品」として一般的に広く知られる人気商品。
65年の歴史を持つ「太極製薬」が培ったシミ改善技術を活かし、従来品をさらにパワーアップさせた進化版として注目されています。
シミの改善・メラニンの生成抑制はもちろん、まだ表面化していないシミにもしっかりアプローチ。
また、韓国ではその保湿効果の高さにも定評があるようです。
日本でも色素沈着や、できて時間が経ってしまった濃いシミにも効果ありと、口コミやSNSで評判が広がり、美容にこだわりを持つユーザーから高評価。
濃いシミにお悩みの方は一度試してみてはいかがでしょう？
【2位】セリマックス ポアブライトニングシミケアセラム
| 内容量 | 30ml |
|---|---|
| 公式価格 | ¥2,640 |
| 有効成分 | トラネキサム酸・ナイアシンアミド |
| 販売元 | セリマックス |
- 3つの有効成分がメラニン色素へアプローチ
- シミ予防・軽減だけでなく毛穴のケア効果にも期待できる優秀セラム
- 低刺激で手持ちの化粧品とも併用可能。毎日のお手入れに取り入れやすい
- 人によっては「効果を実感できない」との口コミも。
- 日中使用する場合は、日焼け止めとの併用を忘れずに
「セリマックス ポアブライトニングシミケアセラム」の特徴
美容マニアユーザーのSNSや動画を通して「肌が明るくなった」「キメが整う」と口コミが広がり、売り切れも出るなど、今注目されているシミ予防化粧品です。
「トラネキサム酸」をはじめとする3つの有効成分が、シミ・そばかす・くすみの元となるメラニンの生成を阻害。
「ナイアシンアミド」が美白だけでなく毛穴の悩みにもアプローチし、透明感のあるきめ細かな肌へと導いてくれます。
併用不可な物が多い「ビタミンC」や「レチノール」を含む化粧品との併用も可能で、今のスキンケアに手軽に取り入れられるのも魅力の一つです。
【1位】E＆COS アルブチン クリーム
| 内容量 | 15g |
|---|---|
| 公式価格 | ¥3,520（税込み） |
| 有効成分 | アルブチン・ナイアシンアミド |
| 販売元 | 株式会社シンビ ジャパン |
- シミやクマ・肘などの黒ずみにも有効な「アルブチン」を高配合
- 韓国皮膚科医との共同開発で刺激や副作用が少なく敏感肌でも安心して使用できる
- メラニンの生成を抑える「アルブチン」とシミの移動を阻止する「ナイアシンアミド」が肌の奥のメラニンにまでアプローチ
- 即効性がないため効果がわかりにくいという口コミが見受けられます
「E＆COS アルブチン クリーム」の特徴
美白有効成分として広く知られ、メラニンの生成を抑える「アルブチン」高配合。
さらに肌の酸化を防ぎ、シミ・シワ改善効果に注目が集まる「ナイアシンアミド」や「ヒアルロン酸」などの保湿成分がたっぷり配合され、韓国で大人気のドクターズコスメです。
皮膚科医とメーカーの共同開発で、肌への刺激が少なく、敏感肌でも安心して使えるのもおすすめポイント。
「クリームの伸びがよく肌に馴染みやすい」「気になるクマやくすみが薄くなった」など、日本国内での口コミも高評価。
顔にできたシミ・クマだけでなく、肘や脇の黒ずみなど全身の美白ケアにもお使いいただけます。
【メンズ】シミ消しクリームおすすめランキング3選
【3位】小林製薬メンズケシミンクリーム
| 内容量 | 20g |
|---|---|
| 公式価格 | ￥1,039（税込み） |
| 有効成分 | トラネキサム酸 |
| 販売元 | 小林製薬 |
- 「トラネキサム酸」が根深い男性のシミにしっかり浸透しシミやソバカスを防止
- 髭剃り後の肌荒れや男女のシミの違いなどに着目して研究・開発された男性のためのシミケア化粧品
- 気になる部分に塗りこむだけの簡単お手入れで男性にも使いやすい
- シミ予防をメインとした商品のため、できてしまったシミへの効果はイマイチとの口コミも見られます。
「小林製薬 メンズケシミンクリーム」の特徴
濃く見えやすく根が深いシミ・ソバカスや、髭剃り後の肌荒れなど、男女で異なるシミの原因に着目して研究・開発された、男性のためのシミ予防クリームです。
美白有効成分「トラネキサム酸」が角質層まで浸透し、シミ・ソバカスをしっかり防止。
さらに、抗炎症作用で髭剃り後の肌荒れも防いでくれます。
また、保湿成分として「ウコンエキス」と「オウゴンエキス」の独自複合成分・プラスミナクリアを新配合。
ドラッグストアなどで手軽に入手できるため、シミケア初心者の方の初めての1本にもおすすめです。
【2位】HOLO BELL（ ホロベル） 薬用プレミアム保湿クリーム
| 内容量 | 60g |
|---|---|
| 公式価格 | ¥3,850（税込み） |
| 有効成分 | アルブチン・ビタミンC誘導体・プラセンタ |
| 販売元 | HOLO BELL株式会社 |
- シミ・シワ・繰り返すニキビや肌の乾燥・ハリの低下などオールマイティーにケアできる
- 石油系活性剤や香料・アルコールなどが無添加で肌に優しい
- 3つの有効成分・6つの美容成分・21種類の保湿成分を贅沢配合
- テクスチャーが硬めで伸びにくいという口コミが見られましたので、手のひらでよく温めてから使うなど工夫が必要です
「HOLO BELL（ ホロベル） 薬用プレミアム保湿クリーム」の特徴
「ヘパリン類似物質」「プラセンタエキス」「グリチルリチン酸自カリウム」の３つの有効成分
で、シミ・シワ・乾燥・ニキビなどをケアできる医薬部外品クリームです。
その他にも、6つの美容成分と21種類もの保湿成分を贅沢配合。
鉱油物やアルコール・香料など、余計な添加物は省いた肌に優しい仕様であることも嬉しいポイント。
「ベタつかないのに保湿力がある」「テカリが軽減された」「肌が明るくなった」など口コミでのユーザー評価も上々です。
【1位】クワトロボタニコ ボタニカル スポッツ ソリューション S
| 内容量 | 20ml |
|---|---|
| 公式価格 | ¥5,500（税込み） |
| 有効成分 | コウジ酸 |
| 販売元 | リ・ブランディングジャパン株式会社 |
- 麹を元に作られた美白有効成分「コウジ酸」がメラニンの活動を先回りで阻止
- できてしまったシミや肝斑の改善効果にも期待できる
- 少量でよく伸び、ベタつきなし。毎日の美白ケアとして手軽に取り入れやすく、保湿効果にも定評あり
- 「中身が見えないので残量がわかりにくい」という声も見受けられます
「クワトロボタニコ ボタニカル スポッツ ソリューション S」の特徴
できてしまったシミや肝斑の改善効果に皮膚科薬としても定評のある「コウジ酸」を用いたメンズ向け美白美容液。
メラニンの活動を抑制し、シミ予防にも効果が期待できます。
その他、4種類の天然由来成分がコウジ酸のシミケア作用をサポート。
口コミでは、保湿効果や伸びがよくベタつきの少ない使い心地にも高評価が多数。
気になる部分に塗るだけの簡単ケアで、毎日のスキンケアに手軽に取り入れる事ができるのも嬉しいポイントです。
ホンマでっかで紹介された最強シミ消しクリーム
Albinia（アルバニア） SP 美白クリーム
| 内容量 | 30g |
|---|---|
| 公式価格 | ¥4,380 |
| 有効成分 | トラネキサム酸 |
| 販売元 | ヒューマンサイエンスラボ株式会社 |
- 「トラネキサム酸」がメラニンの生成を抑制
- 「グリチルリチン酸ステアリル」が炎症を抑え肌を内側から守る
- エイジングケアまでを考えた植物由来のスキンケア成分をたっぷり配合
- 「全く効果がない」「嘘」などの評価がありますか、過去に当商品に関して一部シミへの即効性を謳う誇大広告が見受けられ、期待値が高まりすぎた事から発生したようです
「Albinia（アルバニア） SP 美白クリーム」の特徴
ほんまでっかで取り上げられた最強シミ取りクリームは「Albinia（アルバニア） SP 美白クリーム」です。
美白有効成分としてメラニンの生成を抑える「トラネキサム酸」や抗炎症作用のある「グリチルリチン酸ステアリル」を配合。
しみ・そばかすを防ぎ、肌を内側から整えます。
また、エイジングケアにも着目した植物由来の美肌成分や保湿成分を贅沢に配合し、キメの整ったうるおい肌へと導いてくれる点も魅力的な商品です。
口コミでは、普段のスキンケアにプラスワンで手軽に取り入れられる手軽さや、使い心地の良さ、保湿力に関しての高評価が多数見受けられます。
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シミができるメカニズムとは
シミの原因と言われる「メラニン」ですが、実は紫外線などのダメージからお肌を守るバリア機能を果たしているのをご存知でしょうか？
肌は紫外線を浴びると、「メラノサイト」と呼ばれるメラニン形成細胞からメラニンを生成し、紫外線などによるダメージを軽減します。
通常、健康な肌では、生成されたメラニンはターンオーバーによって体外へ排出されます。
ところが、ホルモンバランスやターンオーバーの乱れ・過剰に紫外線を浴びるなどの要因で弱った肌では、過剰に生成されたメラニンをうまく排出できず、表面に蓄積されてしまうのです。
これが、シミやそばかすができてしまう原因と言われています。
出来てしまったシミを消すことはできるの？
美白化粧品は、あくまで「肌のターンオーバー力を高め、これ以上シミを作らせないよう保護、予防するためのもの。
美白化粧品で、できてしまったシミを薄くする事はできても、完全に消す事は残念ながらかなり難しいと言えます。
つまり、シミに1番有効な対策は、紫外線ダメージから肌を守り、ターンオーバーやホルモンバランスの乱れを招く生活習慣や食生活の見直しをはかり「シミを作らせないこと」これに限るのです。
どうしても消したいシミがある場合は、美容皮膚科など専門機関に相談し、レーザー治療などの解決策についてのアドバイスをもらい、しだり検討した上で治療を行うと良いでしょう。
「シミがポロッと取れる」化粧品って本当？嘘？
ネット上には「できてしまったシミが数日で剥がれ落ちる」と謳う化粧品が散見されますが、残念ながら「嘘」です。
「できてしまったシミを消す事はできるの？」の項でもお伝えした通り、美白化粧品のみでシミを完全に消す事はかなり難しいのです。
残念ながら一部、製造元が販売を委託した業者によっては、
タイトルのような大袈裟な表現で販売促進を狙うサイトも存在します。
だからと言って、誇大広告＝悪質な商品というわけではないことも覚えておいてください。
トラブルを防ぐためにも、広告の謳い文句に飛びつく前に、商品の成分や製造元の情報をしっかり調べ、自分の肌質や肌悩みにあった化粧品であるかの真否をしっかり確認する事をおすすめします。
消えやすいシミと消えにくいシミの違い
蓄積されたメラニンが表皮に留まっている段階のシミは、ターンオーバーの促進や保湿など、美白化粧品によるケアで改善できる可能性があります。
「老人性色素斑」「炎症後色素沈着」「肝斑」は、美白化粧品で薄くできる可能性のあるシミと言われています。
一方、「そばかす」など遺伝性のものや、「脂漏性角化症」、表面だけに留まらず、肌の奥深くへ浸透してしまっているシミは、美白化粧品だけの力で改善するのは難しいでしょう。
要チェック！シミにも種類があります
一口にシミと言っても種類はさまざま。シミの主な5つの種類や特徴を解説します。
老人性色素斑
紫外線や加齢によるターンオーバーの乱れや停滞などによってできるシミのこと。
大きさは様々で、境界のはっきりした円形または楕円形。
主に40代からの肌にできやすいと言われていますが、人によっては20代でも現れる事があります。
一般的に「シミ」と呼ばれるのがこの老人性色素斑（ろうじんせいしきそはん）で、美白化粧品などでも改善できる可能性が高いと言われています。
そばかす
肌の広範囲にわたって米粒のように広がっているシミが「そばかす」です。
そばかすの原因には、遺伝などの先天的なものと、ダメージの蓄積などで出現する後天的なものの2種類があり、肌や瞳・髪の色が薄い人にできやすいという特徴もあります。
先天的なそばかすは成長と共に自然と消えてしまう場合もあるようですが、後天的なものや大人になっても消えないものは、美白化粧品での改善は難しい場合もあります。
美容皮膚科など専門機関での治療が一般的な解決策となるでしょう。
肝斑
左右の頬に薄く広がるシミが「肝斑（かんぱん）です。
紫外線によるメラニン色素の蓄積・ホルモンバランスの乱れが原因と言われ30〜40代で増えて来るのが特徴。
また、老人性色素斑に比べ、輪郭がハッキリせずぼんやりと大きく広がっているものを指します。
肝斑も、美白化粧品や内服薬などで改善する可能性が高いシミと言われています。
美容皮膚科など専門機関でのレーザー治療も選択肢のひとつですが、かえって悪化する可能性もあることから、慎重に行う必要があります。
炎症後色素沈着
ニキビ跡や虫刺されなどの湿疹跡、火傷などの炎症がおさまり、赤みが引いた後にできるシミを「炎症後色素沈着」と呼びます。
炎症後色素沈着は、洗顔時やマッサージ時に肌に強い力をかけすぎるなどの原因で起こることも。
スキンケアやマッサージケアの際、強く擦らないようにする、ニキビや虫刺され跡を無理につぶしたり引っ掻いたりしないなど、肌に負担をかけないよう注意することで予防できます。
時間の経過と共に消えることがほとんどですが、跡が残ってしまったり気になる場合は、美白化粧品でケアする事により、改善される場合もあります。
脂漏性角化症
「脂漏性角化症（しろうせいかくかしょう）」は、「老人イボ」とも呼ばれ、褐色〜黒色の盛り上がったほくろのような形状が特徴です。
40代以降に多く見られ、80代ではほとんどの人に場所問わず現れます。
皮膚の老化や表皮に異常が生じたため現れる良性の腫瘍とも言われ、「遺伝性によるものである」「紫外線が要因の一つ」などはっきりした原因はわかっていません。
脂漏性角化症は、市販薬や美白化粧品で改善する事は難しく、美容皮膚科やクリニックなど専門機関での適切な治療が望ましいでしょう。
自宅でできる！シミ改善・予防のセルフケア
自宅でもできるシミ改善・予防ケアは以下の3つです。
正しいUV対策や美白スキンケアを行う
必ず日焼け止めクリームを塗る、帽子やアームカバーなど日焼け防止グッズでUV対策をするなど、お出かけ前のひと手間でシミ予防を徹底しましょう。
以下に、紫外線の2つの種類の特徴と効果的日焼け防止に効果的な表記をまとめましたので参考にしてください。
| 紫外線の種類 | 肌への影響 | 効果的な日焼け止め表記 |
|---|---|---|
| UVA波 | 肌の奥底まで届きシミやシワの原因となる | PA+〜++++の表記があるもの |
| UVB波 | 肌表面にダメージを与えシミやくすみの原因となる | SPF1〜50+の表記があるもの |
また、日焼け止めの効果持続時間は、基本的に「1SPFにつき20分」。
例えば「SPF30」なら、30（SPF)×20分＝600分（10時間）UVBを防止する効果が持続することになります。
「PA」の場合は+の数が多いほどUVAを防止する効果が高いことを意味します。
日焼け止めの選び方の基準を以下にまとめましたので、自分に合った日焼け止め選びの参考にしてください。
| 日常生活（散歩・買い物・洗濯干し） | SPF10〜20・PA++ |
|---|---|
| 屋外でのレジャー・スポーツ | SPF30以上・PA+++ |
| 海や山・レジャー施設での長時間活動 | SPF50+・PA++++ |
ただし、一番効果の高い「SPF50+」や「PA++++」の商品でも、汗や水によって薄くなると十分な効果を得られない可能性も。
特に日差しの強い日中・長時間の外出の際は、油断せずにこまめに塗り直すこともシミ対策の重要なポイントです。
もちろん、日差しをたっぷり浴びた夜は、徹底した美白ケアも忘れずに。
こうした「シミを作らせない予防習慣」が、シミ対策において最も効果的な対策と言えます。
生活習慣や食生活を見直そう
睡眠不足や不規則な生活、ストレスや偏った食生活も、肌の老化やトラブルを招く一因です、
睡眠不足や不規則な生活はターンオーバー低下の一因となり、生成されたメラニンが肌の表面に蓄積しやすくなってしまいます。
ストレスは活性酸素を増加させ、メラニンの過剰生成によりシミができやすくすると言われています。
適度な運動・趣味の時間や・入浴などのリラックスタイムを意識的に設けるようにするなど、上手に発散しましょう。
最後に、偏った食生活は、肌の老化を早め、シミだけでなくシワやたるみの原因となりかねません。
以下に、活性酸素の増加を抑え、シミをできにくくする効果があるとされる食べ物をまとめましたので、参考にしてください。
| ビタミンC | パプリカ・キャベツ・ブロッコリー・ジャガイモ・キウイ・イチゴ・レモンなど |
|---|---|
| ビタミンA | 緑黄色野菜（にんじん・ほうれん草・かぼちゃなど） |
| ビタミンE | 豆類・アボガド・煎茶など |
| 血流を良くする食べ物/th> | ショウガ・ニラ・ネギなど |
市販の内服薬やサプリメントの利用も選択肢のひとつ
外側からシミを改善・ケアする美白化粧品の他に、内側からのシミ対策として「トランシーノ」や「チョコラBB」など、市販内服薬の使用を検討するのも◎
また、美容皮膚科などの専門機関では、医師の診察の元「シナール」や「ユベラ」など、それぞれのシミタイプに合わせた内服薬を処方してくれます。
普段から忙しく食生活の改善が難しい方や、徹底的なシミ対策を行いたい方は、このような内服薬を利用したり、シミに有効な栄養素をサプリメントで補う方法も一つの手段です。
最強シミ消し成分は？主な美白有効成分をチェック！
シミ取りクリームの注目したい有効成分は、以下の6つです。
ハイドロキノン
メラニンの生成やメラニン色素の生成に関わる「チロシナーゼ」と呼ばれる酵素を抑制する作用がある美白美容成分。
シミ・ニキビ跡を改善する効果が期待できます。
「シミの漂白剤」とも呼ばれるハイドロキノンで改善が見込まれるシミは、
- 老人性色素斑
- 炎症後色素沈着
- 肝斑
など。
高い美白効果が期待できるハイドロキノンですが、取り扱いには細心の注意が必要です。
日中使用の際は紫外線対策を徹底する、相性の悪い成分との併用を避けるなど、正しい用法を守って使用することを心がけましょう。
どの商品にも言えますが、使用法を誤ると、かえってシミを濃くしてしまったり、新たな肌トラブルを招く結果となる場合もありますので、自分の肌質や状態にあった商品を選ぶことが大切です。
ビタミンC誘導体
美白有効成分として知られるビタミンCは「肌に吸収されにくい」という弱点があり、そのままでは美白効果を得られにくい、という弱点があるのをご存知でしょうか？
ビタミンC誘導体は、そんなビタミンCの弱点を改良し、肌に吸収されやすいよう改良された化合物。
化粧品の成分として「ビタミンC」の表記があるものは、このビタミンC誘導体であることがほとんどです。
美白だけでなく、シミやニキビ跡予防、アンチエイジング効果も期待できます。
ビタミンC誘導体で改善が見込まれるシミは、
- 老人性色素斑
- 炎症後色素沈着
- そばかす
などがあげられます。
なお、乾燥肌の方が使用すると、赤みが出たり刺激を感じる場合がありますので、心配な方は事前にパッチテストを行うなどして、自分の肌に合う商品を選びましょう。
プラセンタ
プラセンタとは哺乳類の胎盤のこと。
古くは滋養強壮や疲労回復、現代では更年期障害や自律神経調整など医療現場でも重宝され、その美肌作用にも注目が集まっています。
美白だけでなく、肌質改善や血行の促進、抗酸化作用なども持ち合わせ、エイジングケアに欠かせない要素がたっぷり含まれたプラセンタは、
- 老人性色素斑
- 肝斑
の改善に効果を発揮すると言われています。
注意点としては、副作用としてアレルギー反応が出る場合があることや、原料が動物の胎盤であることから、少なからず感染症のリスクが伴うことです。
現在日本では「狂牛病が発生している国の牛・羊の胎盤を原料としないこと」と厚生労働省からの通知が出ています。
海外から輸入されたプラセンタには、安全性が確かでない原料が使用されている場合もありますので、国内で流通しているものでも、原産国や「何由来のプラセンタであるか」をしっかりチェックしてください。
トラネキサム酸
人工的に作られたアミノ酸の一種。
メラニンの生成に関わる「プラスミン」と呼ばれるタンパク質の分泌を抑え、メラニン色素の生成を抑制する事から、美白化粧品やサプリメント、服用薬に用いられる美白有効成分です。
トラネキサム酸が有効とされるシミは、
- 老人性色素斑
- 炎症後色素沈着
- 肝斑
などがあげられます。
服用薬として使用されることの多いトラネキサム酸ですが、ごくわずかな確率で、吐き気や下痢の副作用が出ることや、他の服用薬との併用には注意が必要です。
化粧品としては一部、皮膚のかゆみや発疹が出る場合もありますので、異常を感じたらすぐに皮膚科など専門機関に相談することをおすすめします。
レチノール
肌の保湿力を高め、シワやたるみを改善し、新陳代謝を促す効果があるため、蓄積されたメラニン色素の排出にも効果が期待できる美白有効成分。
ニキビケアに有効な成分としても知られています。
レチノールで改善が期待できるシミは、
- 老人性色素斑
- 炎症後色素沈着
- 肝斑
- そばかす
です。
SNSなどでも頻繁に取り上げられる今話題の美容成分ですが、「ビタミンC」や「ハイドロキノン」などとの併用は推奨されない場合が多く、手持ちの化粧品の成分との組み合わせには注意が必要です。
また、高濃度のものは肌への刺激を感じる場合もありますので、敏感肌の方は充分に注意して、自分の肌に合った濃度のものを選ぶようにしてください。
アルブチン
メラニン色素を生成する「チロシナーゼ」と呼ばれる酵素のの働きを阻害し、メラニンの生成を防ぐ美白有効成分。
抗酸化作用・抗炎症作用もあり、紫外線や乾燥などで皮膚の受けたダメージを緩和する効果にも期待できます。
また、ハイドロキノンと構造が似た成分ですが、刺激や副作用が少なく、お肌の弱い方にも比較的扱いやすい成分と言えます。
アルブチンが有効とされるシミには、
- 老人性色素斑
- 炎症後色素沈着
- 肝斑
などがあげられます。
刺激が少なく、ビタミンC誘導体やプラセンタ・トラネキサム酸など他の美白有効成分との併用も可能な成分ですので、敏感肌の方や美白ケア初心者の方にもおすすめできます。
シミ消しクリームの重要ポイントまとめ
シミ消しクリームの重要なポイントは以下の3つです。
- 既存のシミを完全に消す事は難しい。普段から徹底的なシミ予防対策を講じ「作らせない」事が大切！
- シミ消しクリームでシミを薄くすることは可能。ただし手持ちの化粧品との成分の相性をしっかりチェックして！
- シミ消しクリームで消えないシミは美容皮膚科など専門機関へ相談を
この記事を書いたライターからのコメント
シミの種類や有効な成分、セルフケアから、おすすめのシミ消しクリームについてご紹介しましたが、いかがでしたか？
筆者も「洗濯ものを干すだけ」の時など、ついついUV対策を面倒に感じてしまう事がありますが、油断大敵！
記事中でも書きましたが、シミは「作らせない事が最大の防御」と心得て、冬でもこまめに日焼け止めクリームを塗るようにしています。
今回ご紹介した、「シミを予防・改善できる生活習慣」を全て実行するのは難しいかも知れませんが、シミ消しクリームと併せて、あなたの生活に取り入れやすいものからぜひ一度、試してみてください！
この記事のライター：aslica…ヘアメイクアップアーティスト
美容専門学校卒業後サロン勤務を経て、より専門的な技術習得を目指し、ブライダルヘアメイク・着付け・ヘアメイク専門店へと転職。市販・サロン専売品問わずワックスやシャンプー・コスメなどを試してみるのが好きで、良いものは仕事で使ったり、お客様におすすめすることもあります。写真を撮るのが好きで、カメラロールはいつもお客様のスタイル写真や風景写真でいっぱいです。
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