初心者からプロまで!DTM用ノートパソコンのおすすめ人気3選|格安モデルも

日当たりのいい部屋にあるパソコンデスク

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YouTubeなどで個人が好きなことや得意なことを発信する時代となり、昔ピアノやギターをやっていた経験を生かして音楽を作ってネットで配信してみたいと考えている方はいませんか?そのような方はDTMを使って自分のオリジナル曲を作成し、世界に発信するのも良いかもしれません。
DTMができるようになれば、個人では敷居が高かった音楽の作曲や編集を手軽に行なうことができるようになります。
今回は自分のセンスを世に送り出してみたいDTM初心者向けにDTM用ノートパソコンに必要なスペックやメリット・デメリットを解説し、おすすめ10選をご紹介致します。


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DTM用ノートパソコンのおすすめ3選

Microsoft Surface Laptop 3 13.5インチ

CPUIntel Core i7
メモリ容量16GB
ストレージ1TB
画面サイズ13.5インチ
OSWindows 10 Home
評価・レビュー
使いやすさ
(5.0)
静音性
(4.5)
軽さ
(3.5)
ポイント
  • クールなメタルキーボードを備えたブラック
  • 使いやすさを追求した新機能と幅広い拡張性
  • 高速マルチタスク処理能力

「Microsoft Surface Laptop 3 13.5インチ」の特徴

シンプルかつオーソドックスなwindow OSのノートパソコンです。ノートPC ならではの安定性が高く心地よい 1.33mm のストロークを確保したキーボードを搭載しています。
メモリも16GBあるため、高速マルチタスク処理能力にも順応しています。

こんな人におすすめ
Windows OS でオーソドックスなモデルをお求めの方におすすめです。

Panasonic Let`s note SV9 CF-SV9EFNQR

CPUIntel ‎Core i7
メモリ容量16 GB
ストレージ512GB
画面サイズ12.1 インチ
OSWindows 10 Pro
評価・レビュー
使いやすさ
(4.5)
バッテリーの持続時間
(4.5)
軽さ
(4.0)
ポイント
  • Thunderbolt3対応のUSB3.1搭載
  • 重量約1.2kg
  • 最大稼働時間19.5時間

「Panasonic Let`s note SV9 CF-SV9EFNQR」の特徴

モバイル製に優れたタフノートパソコンです。ビジネスモバイルPCになりますが、ハイスペック軽量モデル且つこのモデルはCDドライブが搭載されていますので、DTMで作成した音楽をCDマスターを使用してCD-Rに収録してマスターを作ることも可能です。

こんな人におすすめ
作成した音楽をマスターとしてCD-Rに焼きたい方におすすめです。

‎MSIゲーミングノートPC GP76 i7

CPUIntel ‎Core i7
メモリ容量16GB
ストレージ512GB
画面サイズ15.6インチ
OSWindows 10 Home
評価・レビュー
使いやすさ
(3.5)
静音性
(3.5)
軽さ
(3.0)
ポイント
  • 第11世代CPU
  • NVIDIA GeForce RTX 3070搭載
  • 強力冷却システムcooler boost5

「MSIゲーミングノートPC GP76 i7」の特徴

グラフィックボード搭載の高性能ゲーミングノートパソコンです。最新のCPUを搭載しています。ノートパソコンながらキーボードがゲーミング使用となっているため、DTM作成中にもゲーミングキーボードによるライティングがテンションをあげてくれます。

こんな人におすすめ
高性能で安定したパフォーマンスを求める方におすすめです。

DTM用ノートパソコンとは

DTMとはDesk Top Music(デスクトップミュージック)の略で、パソコンを使用して音楽を作成編集する事の総称です。海外ではコンピューターミュージックと呼ばれ個人が音楽を編集しネット上に配信しています。
DTMは、DAW(Digital Audio Workstation)と呼ばれる音楽編集ソフトをパソコンで使用して音楽を作成します。パソコン上で音楽を創作するため、楽器が演奏出来なくても、比較的容易にマウス操作で作曲も可能です。
より本格的な作曲を行う場合は、オーディオインタフェースとMIDIキーボードと呼ばれるピアノデザインのキーボード等をパソコンと接続し作曲していきます。
オーディオインターフェイスのおすすめについては、こちらを参考にしてください。

DTM用ノートパソコンに必要なスペックとは

楽譜の上にマウス
DTM用ノートパソコンに必要な4つのスペックを解説します。

  • DAW推奨スペック
  • OSの種類
  • メモリサイズとストレージサイズ
  • 接続端子のインターフェース

DAW推奨スペック

DTMに必要なDAWソフトの推奨スペックについては以下の通りとなります。このスペックは最低限稼働するのに必要なスペックにつき、快適な操作性を求める場合は記載の推奨スペック以上のモデルを購入することをおすすめします。

下記の表は日本及び世界でよく使用されている主要DAWソフトの一部です。
DAWソフトによって得意な音楽ジャンルや表現もことなるようなので、自身が作り上げたい音楽性にあったソフトを選定するようにしましょう。

Cubase 11 / Steinberg詳細ページ
Studio One 5 / PreSonus詳細ページ
Logic Pro X / Apple詳細ページ
Live / ableton詳細ページ
FL Studio 20 / Image Line詳細ページ
Pro Tools / Avid Technology詳細ページ

OS及びCPUの種類

海沿いの部屋
DAWソフト各社の動作環境を確認すると概ねWindowsとMacはどちらも稼働するようです。
一部にMacOS専用のソフトもありましたので、使用するDAWソフトの推奨する動作環境を確認するようにしましょう。
CPUについてはIntel Core i5 以上を推奨しているケースが多いようです。
MacについてはM1チップ対応の状況が各社によって異なりますが、M1チップ搭載ソフトRosetta2によってネイティブ対応が行われているようですので、機能制限などがないかを確認して購入しましょう。

メモリサイズとストレージサイズ

メモリについては動作の軽いソフトでRAM 4GBのものもありますが、動作の重いソフトでは 必要最低スペックが16GB推奨のソフトもありましたので、概ねのソフトに対応できる16GB以上搭載モデルを選択するのが無難でしょう。

ストレージについては本体に1TBを目安に検討が必要です。DTM経験者の話によるとDTM作曲データは基本内部ストレージに保管していることが多いようですので、負荷の大きな曲を作曲した場合でも容量不足になりにくい大容量ストレージを内蔵したモデルを購入する必要があります。

また、外部ストレージについても本体ストレージとは別に容量の大きなモデルの購入を検討しましょう。

接続端子のインターフェース

パソコンとオーディオインターフェイスを接続する際、USB、FireWire、Thunderboltの3種類の接続方法があります。現在一番多い接続方法は、USBでしょう。FireWireとThunderboltが備わっているノートパソコンは比較的少ないので注意してください。特にThunderboltの接続端子はUSBtype-Cと同一の形状をしているため、誤認しやすいため注意が必要です。

DTM用ノートパソコンを使用するメリット

アップル製品のデスク周り
DTM用ノートパソコンを使用するメリットは、以下の2つです。

  • 場所を選ばすどこへでも持ち出せる
  • 省スペース

場所を選ばすどこへでも持ち出せる

ノートパソコンのメリットとも言えるどこへでも持ち出して創作活動を行うことができる点が最大のメリットです。

常に同じ環境でパソコン操作を行うと思考も凝り固まってしまうこともあるかと思います。そんな時は近くのカフェなどの普段のパソコンを操作している環境からノートパソコンを持ち運んで気分を一新していることが良いインスピレーションを起こすこともあります。

省スペース

ノートパソコンはディスプレイもキーボードもすべて一つのボディに収まっていることから、作業スペースを省スペース化することが可能です。

DTMはパソコン以外にもオーディオインタフェースやMIDIキーボードなど、複数の音楽系のデバイスや機器を接続する配線が机の上を伝っていますので、少しでもデスク環境をスッキリさせるということは大きなメリットと言えます。

DTM用ノートパソコンを使用するデメリット

DTM用ノートパソコンを使用するデメリットは、以下の1つです。

  • デスクトップパソコンよりもパフォーマンスが劣る

デスクトップパソコンよりもパフォーマンスが劣る

DTMをノートパソコンで操作とデスクトップパソコンでの操作を比較すると、やはりソフトの動作やエフェクトについてデスクトップパソコンの方が性能やソフトの安定性が増しています。また、 DTMに必要な機材を接続する端子関係もやはりデスクトップパソコンの方がインターフェースが充実しているため、不具合なくデータの取り込みや編集を進めていくことができます。

DTM用ノートパソコンの選び方

macbookとターンテーブル
DTM用ノートパソコンの選び方を以下の3つのポイントから解説します。

  • WindowsかMacか
  • DAWソフト
  • ストレージ容量

WindowsかMacか

ノートパソコンのOSの選択は、DTM以外のパソコン操作にも影響しますので、パソコンを購入する目的を今一度よく確認してから購入しましょう。

現状、DTMを行う上で、WindowsかMacの各OSによる突出した性能の差異はあまりないと言って良いでしょう。通常は特に特殊な使用はなく各OSの操作性やUIの好みで検討して良いと言えます。

DAWソフト

DAWソフトは多数あります。ソフトによって使用方法だけでなく音楽性の違いも異なる特徴があるため、自分が作りたい音楽性やジャンルを確認しつつソフトを選択する必要があります。

特にDAWはオールジャンル向けソフトとダンスミュージック向けのソフトに大きく二分されているため、音楽性の違いをしっかり確認してからソフトを選ぶようにしましょう。

その他に音源のサンプリングレートの選択があります。通常の音楽編集でよく使われる周波数帯は「44.1kHz」なります。一方で、DTMで作成した音楽を動画の音源として用する場合は周波数帯を「48kHz」に変更する必要があります。用途に合わせてサンプリングレートの選択の幅が豊富にあるかも確認しておく必要があります。

ストレージ容量

DTMが楽しくなっていくと内部ストレージが重要になっていきます。表現をより多くのものを表そうとすると音源ソフトをどんどん買い足すようになります。

音源ソフトは比較的容量が大きいものが多く、内部ストレージを圧迫するようです。そのため、内部ストレージはできるだけ容量の大きなものを購入したほうが良いでしょう。

DTM用ノートパソコンの重要ポイントまとめ

DTM用ノートパソコンの重要なポイントは以下の3つです。

  • 自分が作りたい音楽性に合わせたDAWに対応したOSとスペックを選ぶ
  • 内部ストレージはできるだけ容量の大きいものを選ぶ
  • 動作を軽快にするためにCPUは高性能なものを選ぶ


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