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初心者におすすめな万年筆の条件とは
初心者におすすめな万年筆の条件とは、国内メーカー製であることです。パーカーやモンブランなどといった海外メーカーの万年筆は、アルファベットを書くことを想定して作られています。そのため、漢字のように画数の多い文字を書くのには不向きです。
それに対して国内メーカーの万年筆であれば漢字を書くことも想定して作られているため、日本人にとって書きやすいようにできています。したがって、初心者は基本的に国内メーカーの万年筆を選べば書きやすく、書き損じもしにくいです。
初心者におすすめな万年筆のメリット
初心者におすすめな万年筆のメリットは、以下の3つです。
- 安価で手に入れやすい
- ペンのような感覚で使える
- シンプルなデザインが多い
安価で手に入れやすい
初心者向けの万年筆は安いものだと300円台から販売されています。プラチナ万年筆のプレピーが300円台の万年筆ですが、価格は安くても高品質なためお試し感覚で買うのにもぴったりです。
初めて万年筆を買う場合、使い心地が分からない中でいきなり高価な買い物をするのは不安という人もいるでしょう。初心者におすすめな万年筆は平均的に3,000円ほど、高くても10,000円ほどです。そのため、まずは使ってみたいという人も手が出しやすい価格帯なのもメリットと言えます。
ペンのような感覚で使える
初心者向けの見た目があまり格式張ってないため、ペンのような感覚で使いやすいのもメリットです。普段ボールペンを使うことが多い人にとって、万年筆は少しハードルが高く感じる場合もあるでしょう。
しかし、初心者向けの万年筆の中にはボールペンのような見た目をしているものもあり、使うことへの抵抗がなかったという声も多いです。また、書き味もクセがなく、特に国内メーカーの万年筆は日本語が書きやすいので、さほど違和感なく万年筆デビューできます。
シンプルなデザインが多い
初心者向けの万年筆は比較的シンプルなデザインが多いので、男女問わず使えることもメリットの一つです。高級な万年筆の中には男性らしい力強いデザインのものや、華やかで女性らしいデザインのものなど、使う人のターゲットが絞られているパターンがあります。
しかし、初心者向けの万年筆は幅広い人をターゲットにしているため、日常使いしやすいシンプルなデザインが多いです。
初心者におすすめな万年筆のデメリット
初心者におすすめな万年筆のデメリットは、以下の2つです。
- ものによっては見た目が安っぽい
- 生涯使う一本にはなりにくい
ものによっては見た目が安っぽい
初心者向けの万年筆は低価格なこともあり、ものによっては見た目が安っぽく見えてしまうというデメリットがあります。特にペン軸がプラスチック製だとそのように感じる人もいるのが事実です。
しかし、初心者向けでもペン軸が金属の万年筆もたくさんありますし、全てにおいて安っぽく見えるという訳ではありません。見た目にもこだわりたい人はペン軸の素材に注目するのがおすすめです。
生涯使う一本にはなりにくい
万年筆はその名の通り長く使える筆記具です。高級タイプやオーダーメイドの万年筆を使っている人たちは丁寧に手入れをし、生涯使う一本として使っています。
しかし、初心者向けの万年筆は「とりあえず安いし選んだ」ということも多く、慣れてきたら高級なものに買い替えるという人も多いです。生涯使うつもりでいたけど買い替える必要が出てきた、などの誤算があった場合は、人によってはデメリットと感じる可能性もあるでしょう。
初心者におすすめな万年筆の選び方
初心者におすすめな万年筆の選び方を以下の4つのポイントから解説します。
- ペン先の素材
- ペン先の太さ
- ペン軸の太さ
- インクの補充方法
ペン先の素材
万年筆のペン先の素材は、大きく分けて金とステンレスに別れます。また、これらは通称「金ペン」「鉄ペン」と呼ばれています。
金製は柔らかくて万年筆に慣れている人にとっては書きやすい反面、初心者がボールペンのような感覚で使うと上手く書けないといった点があげられます。そしてステンレス製は万年筆に慣れるのに向いていると言われています。
ただし、ステンレス製は硬いので慣れてくると書き心地が悪く感じる人もいるようです。どちらにもメリット・デメリットはありますが、金ペンは鉄ペンよりも高価という傾向にあります。
総合的に考えると、初心者はまずペン先がステンレス製の万年筆を選ぶのをおすすめします。そして実際に使用して、書き心地を体感した上で自分に合う合わないを見極めて次に買う万年筆を検討すると良いでしょう。
ペン先の太さ
万年筆はペン先の太さがそれぞれ異なります。これにより書ける文字の太さも変わりますが、後からペン先の太さを変えることはできません。
そのため、用途に合わせて選ぶことが重要とされています。例えば、手帳へ記入するなど日常的に使用する場合は、細字の「F」や更に細い「EF」を選ぶのが正解です。
また、万年筆の書き心地を味わいたいときには中字の「M」や太字の「B」などがおすすめです。「M」以上だと万年筆のさらさらした書き味が楽しめます。
ペン軸の太さ
ペン軸の太さも万年筆を選ぶ一つの要素です。一般的に長時間使う際には太いペン軸の万年筆が使いやすいとされています。
しかし、手帳に書き込んだりメモを取ったりする程度であれば、細いペン軸の方が持ちやすいのでおすすめです。また、細いペン軸の万年筆の方がかさばらないので、持ち歩くのにも向いています。
したがって、初心者は細めのペン軸の万年筆を選ぶと良いでしょう。
インクの補充方法
万年筆はインクがなくなったら補充する必要があります。インクの補充方法は、カートリッジ式、コンバーター式、吸入式の3種類です。
結論から言うと、初心者向けなのはカートリッジ式です。カートリッジ式ならカートリッジを交換するだけなので、インクをこぼしてしまう心配がありません。
コンバーター式は、コンバーターというインクを吸入する道具を使用して補充する方法です。そして吸入式は万年筆にインクを吸わせる方法です。
それぞれのタイプにメリット・デメリットはもちろんありますが、”簡単にできる”という点に重きを置くと、やはり初心者にはカートリッジ式が適しています。
初心者におすすめな万年筆9選
初心者におすすめな万年筆9選を紹介します。
PILOT(パイロット)/コクーン
PILOT(パイロット)/コクーンの仕様・製品情報
インク補充方法 | カートリッジ、コンバーター |
---|---|
ペン先の素材 | 特殊合金 |
ペン先の太さ | F(細字)、M(中字) |
本体サイズ | 全長138mm、最大径13.2mm |
- 高級感ある金属のペン軸
- 中心部がやや太めで持ちやすい
- 適度な重み
PILOT(パイロット)/コクーンのレビューと評価
ビジネスシーンでも使える低価格万年筆
PILOT(パイロット)/コクーンは、コクーン(繭)という名前の通り、中心部がやや太く端になるにつれ細くなっているデザインです。この形状が手にフィットするため持ちやすくなっています。
また、適度な重みがあるので自重で書けて、万年筆ならではの力を入れない書き方ができます。デザインもペン軸が金属なので高級感もあり、仕事で使用する人も多いです。
PILOT(パイロット)/カクノ
PILOT(パイロット)/カクノの仕様・製品情報
インク補充方法 | カートリッジ、コンバーター |
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ペン先の素材 | 特殊合金 |
ペン先の太さ | EF(極細)・F(細字)・M(中字) |
本体サイズ | 全長131mm、最大径16.0mm |
- 鉛筆のような六角軸
- 3000円の万年筆と同じペン先
- 持ちやすいグリップ
PILOT(パイロット)/カクノのレビューと評価
パイロットが初心者向けに本気で作った万年筆
PILOT(パイロット)/カクノは、鉛筆のような六角形のペン軸や持ちやすい三角形のグリップは、書きやすいだけでなく使っていて疲れにくくなっています。それもそのはず、カクノは文具メーカーのパイロットが万年筆初心者のために本気で作った万年筆だからです。
価格も安いですが、先ほど紹介した「パイロット コクーン」と同じペン先を使用しています。そのため、筆圧をかけなくてもさらさら書けてしまいます。
カクノは子どもが使える万年筆として販売されていますが、とにかく書きやすく高品質なので、学生や社会人で初めての万年筆に選ぶ人も多いです。
PILOT(パイロット)/カスタム74
PILOT(パイロット)/カスタム74の仕様・製品情報
インク補充方法 | コンバーター、カートリッジ |
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ペン先の素材 | 14金 |
ペン先の太さ | EF・F・SF・FM・SFM・M・SM・B・BB(極細~極太) |
本体サイズ | 全長143mm、最大径14.7mm |
インク補充方法 | コンバーター、カートリッジ |
- 日本語を書きやすい
- 力を入れなくてもさらさらかける
- 豊富なペン先の太さ
PILOT(パイロット)/カスタム74のレビューと評価
日本語を書くための万年筆
PILOT(パイロット)/カスタム74は、止め、跳ね、払いが書きやすい、日本語を書くために生まれた万年筆です。そのため、いつもより漢字を綺麗に書けるとショッピングサイトのレビューでも好評で、常にランキング上位に入っています。
また、カスタム74はペン先の太さの種類が豊富なので、使い方に合わせて選べます。高級感ある見た目も相まって、どこで使っても恥ずかしくない万年筆です。
セーラー万年筆/ヤングプロフィット
セーラー万年筆/ヤングプロフィットの仕様・製品情報
インク補充方法 | カートリッジ、コンバーター |
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ペン先の素材 | ステンレス |
ペン先の太さ | 極細、細字、中字、太字、ズーム、ミュージック |
本体サイズ | 全長136mm、最大径15mm |
- 10代~20代向け
- 高級感ある見た目
- インクフローが優秀
セーラー万年筆/ヤングプロフィットのレビューと評価
就職祝いにもおすすめ
セーラー万年筆/ヤングプロフィットは、セーラー万年筆が10代~20代の若い世代に向けて作った万年筆です。ペン先の細かな刻印や全体的なフォルムに高級感があるので、就職祝いとしても人気があります。
また、万年筆を使用した際に紙に出るインクの量をインクフローと言いますが、ヤングプロフィットはインクフローが優秀な点が好評です。若干硬めの書き味ですが、安定してインクが出てくれるので書きやすさは安定しています。
セーラー万年筆/レクル
セーラー万年筆/レクルの仕様・製品情報
インク補充方法 | コンバーター |
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ペン先の素材 | ステンレス |
ペン先の太さ | 中細 |
本体サイズ | 全長123mm、最大径17mm |
- やや細めで女性も使いやすい
- 硬めでカリカリとした書き味
- 透明ボディ
セーラー万年筆/レクルのレビューと評価
珍しいクリアなペン軸
セーラー万年筆/レクルはペン軸がやや細く、女性や手の小さな人も持ちやすいです。また、ペン軸が透明で中のインクを綺麗に見せてくれます。
インクの残量がパッと見て分かるのもメリットです。ペン先は硬いので強弱を付けるのは難しいですが、カリカリとした書き味が好きな人にはおすすめです。
プラチナ万年筆/プレピー PSQ-300
プラチナ万年筆/プレピー PSQ-300の仕様・製品情報
インク補充方法 | カートリッジ式 |
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ペン先の素材 | ステンレス |
ペン先の太さ | F(細字)、M(中字) |
本体サイズ | 全長138㎜×最大径13㎜ |
- 強弱ある文字が書ける
- 1年間放置してもインクが乾かない
- 試しやすい価格
プラチナ万年筆/プレピー PSQ-300のレビューと評価
300円なのに書きやすさはピカイチ
プラチナ万年筆/プレピー PSQ-300は、低価格ながら、今や世界で一番売れている低価格万年筆となっています。人気を支えているのは、特許取得済の「スリップシール機構」という機能です。
通常、万年筆は数ヶ月放置するとインクが乾いたり固まって書けなくなってしまいます。しかし、プレピー PSQ-300はこの機能によって、1年間放置してもインクが乾燥することなくするすると書けます。
その上きちんと強弱を付けて書けるので、初心者が買ってみて損はない万年筆と言えるでしょう。
プラチナ万年筆/#3776センチュリー
プラチナ万年筆/#3776センチュリーの仕様・製品情報
インク補充方法 | カートリッジ、コンバーター |
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ペン先の素材 | 14金 |
ペン先の太さ | 超極細、極細、細字、細軟、中字、太字、極太 |
本体サイズ | 全長139.5mm、最大径15.4mm |
- 14金のペン先のなめらかな書き心地
- 1年間放置してもインクが乾かない
- 重厚感ある見た目
プラチナ万年筆/#3776センチュリーのレビューと評価
伝統とたゆまざる技術の集大成
プラチナ万年筆/#3776センチュリーは2020年発売の万年筆です。名前の由来は日本最高峰の品質を目指し、富士山の標高(3776m)にちなんでつけられています。それだけあって、書きやすさ・見た目共にかなりハイレベルです。
#3776センチュリーはペン先が14金なので、柔らかくてなめらかな書き心地で、ペン先の太さも幅広く扱っているため、様々なシーンで活躍してくれます。また、本体色もブラックの他にブルゴーニュ(ワインレッド)やホワイトなど全5色あり、男性も女性も使えるカラー展開が人気です。
オート/タッシェ
オート/タッシェの仕様・製品情報
インク補充方法 | カートリッジ |
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ペン先の素材 | スチール |
ペン先の太さ | 細字 |
本体サイズ | 全長98.8mm(使用時144.8mm)、軸径9.7mm×最大径12.7mm |
- 手のひらサイズ
- さらさら書ける
- 細めのペン軸
オート/タッシェのレビューと評価
手のひらサイズの万年筆
オート/タッシェは、女性の手の平に収まるほどコンパクトな万年筆です。高品質で低価格な万年筆を多数扱うオートらしく、鉄ペンなのになめらかな書き味になっています。
ペン軸が細めなので、男性は少し書きにくさを感じる人もいます。また、細字になっていますが実際の使用感としては中字と感じる人が多いです。
LAMY(ラミー)/サファリ
LAMY(ラミー)/サファリの仕様・製品情報
インク補充方法 | カートリッジ、コンバーター |
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ペン先の素材 | スチール |
ペン先の太さ | EF(極細)、F(細字)、M(中字)、B(太字) |
本体サイズ | 全長139mm、最大径12mm |
- ポップな見た目
- くぼみに指を合わせるだけで正しい持ち方に
- ボールペンのように使える
LAMY(ラミー)/サファリのレビューと評価
ボールペンのように使える万年筆
ラミーは1930年にドイツで誕生した筆記具ブランドです。そんなラミーの代表的万年筆とも言えるサファリは、豊富なカラー展開のポップな見た目と硬い書き味が魅力です。
また、サファリの最大の特徴は硬いペン先による書き味です。筆圧の強い人が使ってもへたれないほど硬いペン先で、ボールペンのように使う人もいます。
ボディのくぼみに指を添わせることで正しい持ち方ができるのも初心者に嬉しいポイントです。
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2 レビュー
300~400円で買える万年筆はこれくらいでしょう。この価格で万年筆のしっかりとした書き味が味わえます。それでいてとっても書き心地がとてもなめらかなので、万年筆初心者だけでなく、こどもへのプレゼントにも適しています。インクが乾燥しない点も嬉しいです。この価格で、これだけ書きやすい万年筆は他にないと思います。万年筆を使ってみたいという人は、まずこの一本から始めることをお勧めします。
万年筆だけど気負わずどこでも使える、カジュアルな雰囲気。日常使いできるデザインですし、カラーバリエーションが色々あったり、年ごとの限定色デザインもあったりと、明るいカラーで気分も上がるし集める楽しみもあります。自分が初めて買った万年筆がラミーでしたが、初心者でも使いやすい万年筆だと思います。
万年筆おすすめトップ30選【安いけど優秀・一生もの高級品別】
万年筆のインクおすすめ12選!色別に厳選、ブランドも徹底解説
多機能ボールペンのおすすめ9選。メリット・デメリットも解説。
LAMY(ラミー)/サファリ
万年筆だけど気負わずどこでも使える、カジュアルな雰囲気。日常使いできるデザインですし、カラーバリエーションが色々あったり、年ごとの限定色デザインもあったりと、明るいカラーで気分も上がるし集める楽しみもあります。自分が初めて買った万年筆がラミーでしたが、初心者でも使いやすい万年筆だと思います。