【最新版】HDDレコーダーのおすすめ12選。高級から安い製品まで

番組表

一言でHDDレコーダーと言っても、3万円を切る低価格モデルから10万円以上の高級機まで、たくさんの機種が市場に溢れています。この記事では、HDDレコーダーを選ぶ時のメリットやポイント、価格帯ごとの機能や人気のメーカーまで、詳しく解説。また、厳選したおすすめのHDDレコーダーをご紹介します。

HDDレコーダーのおすすめ12選★

パナソニック おうちクラウドDIGA DMR-2CW100 / DMR-2W100

サイズ(幅×高さ×奥行)430mm×41.5mm×179mm(突起部含まず)
質量約1.8kg
HDD容量1TB
チューナー数2チューナー(地D×2・BS/CS×2)2番組同時録画対応
HDMIポート数/USBポート数HDMI:1 / USB:2(USB2.0 1系統、USB3.0 1系統)
無線LAN対応○(内蔵)
予約番組数128番組(予約可能期間:1年間)
録画可能時間DRモード約127時間
ポイント
  • 「おうちクラウドディーガ」機能で、番組録画から視聴までスマホとの多様な連動性
  • 無料アプリ「どこでもディーガ」との連携で、SNS上にたまった画像をHDDレコーダーに保存することなどが可能
  • 2番組を同時録画。録画したい番組が重なっても、録り逃さない。
評価・レビュー
コスパの良さ
(5.0)
視聴・録画動画の画質
(4.0)
録画・編集機能の充実度
(4.5)

パナソニック おうちクラウドDIGA DMR-2CW100 / DMR-2W100は、スマホとの豊富な連携を前面に打ち出したブルーレイレコーダーです。
4Kチューナーは非内蔵ですが価格も安いコスパ良品です。

こんな人におすすめ
スマホ1つでHDDレコーダーを多様に操作し、かつHDDレコーダーをスマホのサポート役にさせたい人におすすめです。

シャープ AQUOS ブルーレイ 2B-C05CW1

サイズ(幅×奥行×高さ)430×195×49mm(突起部除く)
質量約2.2kg
HDD容量500GB
チューナー数2チューナー(地D×2・BS/CS×2)2番組同時録画対応
HDMIポート数/USBポート数HDMI:1
USB:2 データ送受信用1系統、外付けハードディスク用1系統
(USB(マスストレージクラス)準拠)(前面/後面)
無線LAN
予約番組数最大130番組(ドラ丸録画(最大60番組)を含む)/1年(HDD/BD)
録画可能時間DRモード約62時間
ポイント
  • ABCで判断するHDD・BDドライブの健康診断チェック機能で、長寿命設計
  • 2番組同時録画・4週間分の予約録画などで、数多くの番組を自由に録りだめできる
  • 「ポップアップメニュー」ボタンで、録画番組の内容がハイライト表示で瞬時にチェックできる
評価・レビュー
コスパの良さ
(4.5)
視聴・録画動画の画質
(4.0)
録画・編集機能の充実度
(5.0)

シャープ SHARP 500GB 2B-C05CW1は、18画面での録画番組の一覧表示機能など録画後の編集機能に優れたHDDレコーダーです。
番組の録画予約、番組表のキーワード検索、録画番組の再生、録画リストの検索などの操作が、声で行える「声でラクラク操作」機能搭載。
ドラマ好きの方など、面倒な操作をせずにたくさんの番組を録画して一気に見れるHDDレコーダーをお探しの人におすすめです。

こんな人におすすめ
ドラマが好きな方、パパッとカンタンに操作できるブルーレイレコーダーが欲しい方

ソニー 4Kチューナー内蔵 Ultra HD ブルーレイ/DVDレコーダー BDZ-FBW1000

サイズ(幅×高さ×奥行)430.2×56.4×224.5mm (最大突起含む)
質量約3.5kg
HDD容量1TB
チューナー数2チューナー(BS4K/CS4K×2・地D×2・BS/CS×2)2番組同時録画対応
HDMIポート数/USBポート数HDMI:2(映像/音声×1、音声×1)
USB:2(前面 USB 2.0×1/後面 USB 3.0×1)
WiFi内蔵○(内蔵)
予約番組数130番組/2ケ月
録画可能時間DR(地上デジタル放送 HD):約129時間
DR(BS4K・110度CS4K放送 4K):約65時間
ポイント
  • 4K放送2番組同時録画対応
  • カメラ動画・静止画取り込み
  • Wi-Fi機能内蔵で簡単ネットワーク接続
評価・レビュー
コスパの良さ
(5.0)
視聴・録画動画の画質
(5.0)
録画・編集機能の充実度
(5.0)

ソニー 4Kレコーダー BDZ-FBW1000は現在、市場価格5万円台と高めですが、4Kチューナー内蔵に加え、高精細な映像を生むHDR機能やUltra HD ブルーレイ再生に対応しています。

こんな人におすすめ
値が高くついても最高画質の映像を数多くのチューナーで自由自在に録りためたいという人におすすめ

東芝 REGZA DBR-W1009

サイズ(幅×高さ×奥行)430×46×210mm(突起部含む)
430×46×200mm(突起部含まず)
質量約2.4kg
HDD容量1TB
チューナー数2チューナー(地D×2・BS/CS×2)2番組同時録画対応
HDMIポート数/USBポート数HDMI:2 / USB:2(背面の1系統は外付けHDD専用)
無線LAN○(内蔵:wi-fi規格IEEE802.11 ac/a/b/g/n)
録画可能時間DRモード約129時間
ポイント
  • 外付けHDD・4台同時接続可能で、保存容量をまったく気にせずに快適録画
  • 10分・20分・30分など3タイプの長さが選べる時短再生機能で、どんなに長い番組でもサクサク視聴できる
  • Slingboxやスマホとの連携で、外出先や旅行先でもHDDレコーダーの番組が視聴可能
評価・レビュー
コスパの良さ
(5.0)
視聴・録画動画の画質
(4.0)
録画・編集機能の充実度
(4.0)

東芝 レグザ ブルーレイ DBR-W1009は、外付けHDDとの相性の良さや時短再生機能が最も目を引くHDDレコーダー。
4Kチューナーは非内蔵ですが価格も魅力的。
たくさんTV番組を見たくても仕事や育児や学業などで忙しく時間が作れないという人におすすめです。

こんな人におすすめ
忙しくて時短で見たい方におすすめ

I-O DATA 新4K衛星放送対応 ハードディスクレコーダー「REC-ON」 HVT-4KBC2T

サイズ(幅×奥行×高さ)チューナー:約220×146×35mm(突起部含まず)
HDD:約196×124×43mm(ゴム足部分含む)
質量約1.6kg(チューナー:約600g、ハードディスク:約1.0kg)
HDD容量2TB
チューナー数1チューナー(高度BS/110度CS×1)
HDMIポート数/USBポート数HDMI:1(2Kダウンコンバート出力対応)
USB:1(ファームウェア更新用USBメモリーおよび録画用USB HDD接続用)
無線LAN
録画可能時間4KDR(BS/CS4K放送:33Mbps):約128時間
ポイント
  • 4Kチューナーと2TB外付けHDDがセットになった4Kレコーダー
  • 新4K衛星放送をふくむ4K画質の映像ばかり全18番組が視聴可能
  • 4K映像が録画可能なHDDレコーダーとして市場価格2万円台と最も安い価格帯
評価・レビュー
コスパの良さ
(4.0)
視聴・録画動画の画質
(5.0)
録画・編集機能の充実度
(3.0)

I-O DATA 新4K衛星放送対応 HDDレコーダー「REC-ON」 HVT-4KBC2Tは、現在2万円台と驚きの価格で4K映像が録画できるHDDレコーダーです。
ただし2KのBS・CS・地デジ放送は視聴・録画ともにできませんので、購入希望者は4Kだけにこだわる人に限られてくるでしょう。

こんな人におすすめ
BSやCSなどで放映されている4K画質の映像を心ゆくまで存分に録りためたい人におすすめ

パナソニック 4K おうちクラウドDIGA DMR-4W101 / DMR-4CW101

サイズ(幅×高さ×奥行)430mm×60mm×199mm(突起部含まず)
質量2.3kg
HDD容量1TB
チューナー数3チューナー(地上デジタル/BS/BS4K/CS/CS110度4K 共用×2_地上デジタル/BS/CS 共用×1)3番組同時録画対応
HDMIポート数/USBポート数HDMI:1 / USB:2(USB2.0 1系統、USB3.0 1系統)
無線LAN○(内蔵)
予約番組数128番組(予約可能期間:1年間)
録画可能時間DR(地上デジタル/HD放送:17Mbps):約127時間
4KDR(BS/CS4K放送:33Mbps):約65時間
ポイント
  • 新4K衛星放送番組の視聴録画に対応
  • 3番組同時録画(内4K放送対応は2番組)のチューナーと1TBのHDDを搭載
  • パナソニックの高解像技術が楽しめる高コスパモデル
評価・レビュー
コスパの良さ
(4.0)
視聴・録画動画の画質
(5.0)
録画・編集機能の充実度
(4.5)

パナソニックの4K画質をこの価格で楽しめる
パナソニック おうちクラウドDIGA DMR-4W101 / DMR-4CW101は、パナソニックの強力な画像処理技術を体感でき、4K放送も2番組同時録画視聴できる高コストパフォーマンスモデルです。UltraHDブルーレイ再生にも対応しているのも特徴です。
HDD容量が1TBしかないので、長時間録画を望まれる場合はHDD容量を増量した上位モデルがお勧めです。

こんな人におすすめ
テレビ番組だけでなく、写真・動画・音楽とライフスタイルに応えてくれる機器をお探しの方におすすめ

パナソニック 4Kチューナー内蔵 全自動ディーガ DMR-4X1000

サイズ(幅×高さ×奥行)430mm×66mm×239mm(突起部含まず)
質量4.3kg
HDD容量10TB
チューナー数11チューナー(地D/BS/CS/BS4K・110度CS4K×2,地D/BS/CS×4,地D専用×5)
※チャンネル録画専用×8、チャンネル録画・通常録画切換×2、通常録画専用×13番組同時録画対応
HDMIポート数/USBポート数HDMI:2 / USB:3(USB2.0 1系統、USB3.0 2系統)
無線LAN○(内蔵)
予約番組数128番組(予約可能期間:1年間)
録画可能時間DR(地上デジタル/HD放送:17Mbps):約2日間
4KDR(BS/CS4K放送:33Mbps):約390時間
ポイント
  • パナソニックの最上位機種。驚異の8ch×28日間録画
  • 圧巻の通常チューナー11個 + 4Kチューナー2個搭載
  • 独自のエンコーダー技術により、新4K衛星放送を高精細で長時間録画

とにかく最高のHDDレコーダーが欲しい!という方におすすめのモデル
パナソニック 4Kチューナー内蔵 全自動ディーガ DMR-4X1000は、パナソニックの誇る最上位機種です。内蔵HDD容量はなんと10TB!
録画予約しなくても、指定した8チャンネルの約1か月分の番組をぜんぶ自動録画して、あとでゆっくり楽しめます。
画質も、最高の技術を惜しげもなく注ぎ込まれています。

こんな人におすすめ
感嘆の13番組同時録画対応!最高のHDDレコーダーが欲しい方に

シャープ AQUOS ブルーレイ 4Kチューナー内蔵 4B-C10BT3

サイズ(幅×奥行×高さ)430×229×57.5mm(突起部除く)
質量約3.1kg
HDD容量1TB
チューナー数3チューナー(BS/CS4K×2・地D×3・BS/CS×3)3番組同時録画対応(4K放送は2番組)
HDMIポート数/USBポート数HDMI:2(アンプ(音声のみ)/テレビ(映像/音声))
USB:2 データ送受信用1系統、外付けハードディスク用1系統
(USB(マスストレージクラス)準拠)(前面/後面)
無線LAN○ (内蔵)
予約番組数最大130番組(ドラ丸録画(最大60番組)を含む)/1年(HDD/BD)
録画可能時間DR(地上デジタル/HD放送:17Mbps):約125時間
4KDR(BS/CS4K放送:33Mbps):約64時間
ポイント
  • 連ドラ自動録り置き機能「ドラ丸」搭載
  • 地上デジタル放送もUPコンバータで4K放送級の美しさ
  • 新4K放送ダブルチューナーで視聴録画
評価・レビュー
コスパの良さ
(4.5)
視聴・録画動画の画質
(4.5)
録画・編集機能の充実度
(4.5)

連ドラを見る方の強い味方!声で操作できる「ドラ丸」搭載
シャープ 4B-C10BT3は、シャープ独自の声で操作できる連ドラ自動録り置き機能「ドラ丸」を搭載した、通常チャンネル3チューナー、4K放送2チャンネルを搭載し、3番組同時録画ができる高コスパモデルです。

こんな人におすすめ
ドラマ好きのご家庭におすすめ

パナソニック 4K おうちクラウドDIGA DMR-4W300

サイズ(幅×高さ×奥行)430mm×66mm×199mm(突起部含まず)
質量2.7kg
HDD容量3TB
チューナー数3チューナー(BS/CS4K×2・地上デジタル×2・BS/CS×2、地上デジタル×1・BS/CS×1)3番組同時録画対応(4K放送2番組)
HDMIポート数/USBポート数HDMI:2 / USB:2(USB2.0 1系統、USB3.0 1系統)
無線LAN○(内蔵)
予約番組数128番組(予約可能期間:1年間)
録画可能時間DR(地上デジタル/HD放送:17Mbps):約381時間
4KDR(BS/CS4K放送:33Mbps):約195時間
ポイント
  • 3番組同時録画(4Kは2番組まで)と32TBの容量を備えた中級機
  • 「新4K衛星放送」チューナー内蔵
  • Ultra HD ブルーレイ再生対応4K対応の美しい画質
評価・レビュー
コスパの良さ
(4.0)
視聴・録画動画の画質
(4.5)
録画・編集機能の充実度
(4.0)

Ultra HDブルーレイや4Kに対応した充実のミドルクラスモデル
パナソニック おうちクラウドディーガ DMR-4W300は新4K放送に対応しながら、3TBの内蔵HDDで3番組同時録画ができる基本性能を高めた使い勝手の良い中級機です。

こんな人におすすめ
4Kも通常放送もたっぷり録画して、写真や動画、音楽も保存していつでも楽しみたい、欲張り機種が欲しい方

アイ・オー・データ 3番組同時録画対応ハードディスクレコーダー HVTR-T3HD1T

サイズ(幅×奥行×高さ)チューナー:約215×185×44mm(脚部含む/突起部含まず)
HDD:約75×112×14mm(突起部分を除く)
質量約1,010g(チューナー:約850g、ハードディスク:約160g)
HDD容量1TB
チューナー数3チューナー(地上デジタル×3・BS/CS×3)
HDMIポート数/USBポート数HDMI:1 / USB:1(Aコネクター:USBハードディスク※接続用)
無線LAN
録画可能時間最大連続録画時間は1番組8時間まで
ポイント
  • メディア用ドライブ未搭載のシンブルモデル
  • 1TBの容量で3番組同時録画可能
  • 外付けHDDにも対応で容量いっぱいになっても安心

アイ・オー・データ機器 HVTR-T3HD1Tのレビューと評価

BDドライブはいらないけれど、3番組同時録画したい!という方におすすめのモデル
アイ・オー・データ機器 HVTR-T3HD1Tはメディア用ドライブを搭載していない、シンプルでコンパクトなモデルです。リーズナブルな機種ですが、外付けHDDにも対応しているのが特徴です。

こんな人におすすめ
2台目のサブ機が欲しい方に

ソニー BDZ-ZW1700

サイズ(幅×高さ×奥行)430.7×43.9×208.6mm(最大突起含む)
質量約2.7kg
HDD容量1TB
チューナー数2チューナー(地D×2・BS/CS×2)2番組同時録画対応
HDMIポート数/USBポート数1(映像/音声×1)
USB:2(前面 USB 2.0×1/後面 USB 3.0×1)
WiFi内蔵
予約番組数130番組/2ケ月
録画可能時間DRモード約129時間
ポイント
  • 外出先からも簡単にアプリで録画可能
  • 高コスパモデル 容量は1TBだが外付けHDDに対応
  • 最長1か月先から先行予約できる「新作ドラマ・アニメガイド」などの独自機能搭載
評価・レビュー
コスパの良さ
(5.0)
視聴・録画動画の画質
(4.0)
録画・編集機能の充実度
(4.5)

4K放送は見ないけど画質や操作性には妥協したくない!という方におすすめの1TBモデル
ソニー BDZ-ZW1700は、4Kに対応した画質や、見やすい番組表などで定評のあるモデルです。4Kチューナーが内蔵していない事とHDD容量が1TBですので手に入りやすい価格を実現しています。

こんな人におすすめ
ドラマが大好きな人におすすめ

東芝 REGZA ブルーレイ DBR-M3009

サイズ(幅×高さ×奥行)430×59×219㎜(突起部含む)
430×59×209㎜(突起部含まず)
質量約3.0kg
HDD容量3TB
チューナー数7チューナー(地D/BS/CS×3、地D×1(タイムシフトマシン用)地D/BS/CS×3(通常録画用))
HDMIポート数/USBポート数HDMI:1
USB:3(背面の2系統は、タイムシフトマシン外付けHDD専用および通常録画/タイムシフトマシン用外付けHDD専用)
無線LAN○(内蔵:wi-fi規格IEEE802.11 ac/a/b/g/n)
録画可能時間DRモード約390時間
ポイント
  • 7チューナー搭載の「タイムシフトマシン」モデル
  • 初期設定のみで丸ごと録画可能
  • 4Kアップコンバート出力にも対応
評価・レビュー
コスパの良さ
(4.5)
視聴・録画動画の画質
(4.0)
録画・編集機能の充実度
(4.5)

丸ごと録画したい時におすすめ。東芝が誇る「タイムシフトマシン」
東芝 DBR-M30079は、かねてより「全録」にこだわりを見せていた東芝の誇る「タイムシフトマシン」です。3TBの大容量も魅力です。これだけの機能を持ちながら4Kチューナーを内蔵していないので価格が安く抑えられています。

こんな人におすすめ
まるごと録画で予約の手間いらずな楽チンレコーダーが欲しい方

HDDレコーダーとは

それぞれのTVの楽しみ方
HDDレコーダーと言った場合、ブルーレイなどのメディア用ドライブと併せてHDD(ハードディスクドライブ)を搭載したモデルと、純粋にHDDのみを搭載したモデルに分かれます。主流はブルーレイドライブを搭載したモデルで、多くの選択肢がありますが、やや高価です。あまり機能や画質を重視しない、純粋に録画だけできれば良いという方には、HDDのみを搭載したモデルが比較的安価でおすすめです。

HDDレコーダーこんな人に必要

食べながらTVを楽しむ

見たい番組は多いけれど、平日に消化できない!という方

HDDレコーダーの最大の特徴は、長い録画可能時間です。1TB(1000GB)の容量ならば、地デジ放送を約100時間録画することが可能。容量が一杯になったとしても、ブルーレイディスクに焼いたり、他のHDDにデータを移したりすることができます。休日に1週間分撮り溜めた録画を消化したい!という方にとって、強い味方になってくれるでしょう。

家族が多くて、見たい番組の時間帯が被ってしまう!という方

現在発売されているHDDレコーダーの多くは、テレビチューナーが複数搭載されています。テレビチューナーの搭載数が多ければ多いほど、同時に録画できるチャンネルが増えます。家族が多くて見たい番組の時間帯ががどうしても被ってしまう、という方にとって、複数のチャンネルを同時に録画できるのは大きなメリットですね。

ここまでできる!HDDレコーダー主な機能

東芝HDDレコーダー

画像補正機能

HDDプレイヤーの中には、低画質の画像を解析・修正して、4K画質までアップコンバートする機能を備えたモデルや、ノイズリダクション機能、階調補正機能などを備えたモデルがあります。特に4Kアップコンバート機能については、ソニーとパナソニックが熱心に取り入れていて、エントリークラスのモデルにも搭載されている場合が多いです。

おまかせ録画機能

搭載されている人工知能がユーザーが入力した情報を元に番組を自動で判断・録画してくれる機能のことを、一般的におまかせ録画機能と呼んでいます。例えば、「テニス」「チャンピオンズリーグ」など、自分の興味のあるジャンルをあらかじめ入力しておくことで、HDDレコーダーが自動で番組を録画しておいてくれる、大変便利な機能です。

外出先からの予約&視聴機能

見たい番組があるのに、予約せずに家を出てしまった……そんな経験はありませんか?現在のHDDレコーダーは外出先からの予約に対応しているモデルが数多くリリースされています。機種によって異なりますが、多くの場合スマートフォンやパソコンからの予約に対応しています。外出先で新しい番組情報をキャッチした時も慌てずに予約できる、大変便利な機能です。

また録画した番組をスマホに転送して外出先で視聴したり、スマホアプリでインターネットを通じて自宅のHDDレコーダーの録画した番組を視聴ができます。スマホアプリはメーカーによって無料と有料があるので確認しておいた方がいいでしょう。

HDDレコーダーの選び方のポイント

ソニーHDDレコーダー

メディア用ドライブの有無

HDDレコーダーを選ぶ際にまず考えなければならないのが、ブルーレイディスクなどのメディア用ドライブが必要か否か、ということです。テレビに録画機能が付いていてサブ的に使いたい、既にブルーレイレコーダーを持っていて2台目として購入したい、という方にとっては、メディア用ドライブは不要かもしれません。予算との兼ね合いで決めましょう。

テレビチューナーの数と種類の確認

HDDレコーダーを選ぶ上で内蔵のチューナーの種類と数は重要です。チューナーの数は3チューナーなら一度に3番組録画できるなど一度に何チャンネル録画できるかの性能につながります。なかには10チューナー搭載して、10チャンネルを常時録画をしておいて後から見たい番組を選ぶという便利な「まるごと録画機能」を搭載した機種もあります。

チューナーの種類は基本は地上デジタル/BS/CSですが。更に高精細放送の4Kや8K放送チャンネルに対応したチューナーもあります。
予算と使用の仕方で決めましょう。

外付けHDDを利用する場合を比較

容量がいっぱいになるたびにブルーレイディスクに焼くのは面倒くさい、HDDレコーダーの容量を増やしたい……そんな時に便利なのが、データ保存用の外付けHDDを接続する、という機能です。ほとんどの機種は、外付けHDDを複数台接続できるようになっています。中には、ネットワークHDD(NAS)に直接番組保存できる機種もあります。とにかくたくさん録画したい!という方は外付けHDDを何台繋げられるか、また、最大何TBのHDDを接続できるかをチェックしておきましょう。

内蔵HDDの容量

HDDレコーダーを選ぶ上で悩ましいのが、内蔵HDDの容量です。外付けHDDで増設は出来るものの設置スペースが取られてしまいます。またソニーなどの家電メーカー製のモデルは容量が大きいモデルほど機能も良くなっていることが多いです。
500GBで約50時間、1TBで約100時間、2TBで約200時間の録画が可能です。できるだけ撮り溜めたい、こまめにデータを整理するのは面倒という方は、できるだけ大きい容量のモデルを選んだ方が無難でしょう。

価格ごとのHDDレコーダーでできること

シャープHDDレコーダー

3万円以下のHDDレコーダー

3万円以下のHDDレコーダーは、HDDの容量が小さかったり、チューナーの数が少なく裏番組録画ができない場合が多く、使い方をよく考えて買わないと「こんなはずじゃなかった!」ということになります。操作がシンプルで録画さえできればいい、ブルーレイレコーダーのサブとしてブルーレイドライブは無くてもいい、という場合にはぴったりの価格帯です。

5万円以下のHDDレコーダー

5万円以下のHDDレコーダーは、まさに激戦区と言って良い価格帯です。各社のエントリークラスからミドルクラスまでが揃い、メディア用ドライブや各種基本性能が充実した、買って失敗のないモデルが多いのが特徴です。上級機種譲りの機能を搭載したモデルが手軽な値段で手に入るのも嬉しい点。じっくりと吟味して選びましょう。

5万円以上のHDDレコーダー

5万円以上のHDDレコーダーともなると、各社の上位機種からハイエンドモデルが軒を連ねます。7から11チャンネルの番組を録画することができる「まるごと録画」と呼ばれるモデルや、20万円以上の超高級機種、7TBものHDD容量を誇るモデルなど、まさに弩級のスペックを誇るモデルが数多く存在します。せっかく買うなら良いものを!という方におすすめの価格帯です。

HDDレコーダーの人気メーカー

パナソニックHDDレコーダー

パナソニック

外出先からのインターネット経由での録画番組視聴用のスマホアプリが無料で利用できるなど使いやすいのが特徴です。
また、20万円前後の10チューナー程の「まるごと録画」機能のついた高付加価値モデルを常にラインナップに加えていることから、そこで培った技術が下位機種にフィードバックされているので、性能と価格のバランスが優れたモデルが多くあります。
テレビ番組を見るのが大好きという方に、特におすすめしたいメーカーです。

ソニー

ソニーのHDDレコーダーの強みは、何と言っても強力なおまかせ録画機能です。例えば、連続で放送されるドラマの1話途中で録画開始、2話以降の録画をキーワード予約した場合、再放送の1話を探し出してきて録画します。また、2話以降の録画はもちろん、再放送の2重録画を防ぐ機能まで搭載しているので、無駄なHDD容量を食わずにすむのが大きなメリットです。

東芝

東芝のHDDレコーダーは、以前から多くのチャンネルを丸ごと録画しておく「全録」に特化した「タイムシフトマシン」をラインナップに加えています。操作感がPCよりの部分もあり少し「オタク」な方にもおすすめのメーカーです。

IOデータ

パソコンの周辺機器で有名なメーカーですがHDDレコーダーも販売しています。ブルーレイドライブをあえて搭載せず価格を抑えながらも、複数チューナーでの裏番組録画や強力な外付けHDD対応力、ネットワークを介してのパソコンでの録画番組視聴機能など、機能面では魅力的なメーカーです。