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一言でHDDレコーダーと言っても、3万円を切る低価格モデルから10万円以上の高級機まで、たくさんの機種が市場に溢れています。この記事では、HDDレコーダーをメリットや選ぶ時のポイント、価格帯ごとの機能や人気のメーカーまで、詳しく解説。また、厳選したおすすめのHDDレコーダーを10機種ご紹介します。



HDDレコーダーとは

HDDレコーダーと言った場合、ブルーレイなどのメディア用ドライブと併せてHDD(ハードディスクドライブ)を搭載したモデルと、純粋にHDDのみを搭載したモデルに分かれます。主流はブルーレイドライブを搭載したモデルで、多くの選択肢がありますが、やや高価です。あまり機能や画質を重視しない、純粋に録画だけできれば良いという方には、HDDのみを搭載したモデルが比較的安価でおすすめです。

HDDレコーダーこんな人に必要

見たい番組は多いけれど、平日に消化できない!という方

HDDレコーダーの最大の特徴は、長い録画可能時間です。1TB(1000GB)の容量ならば、地デジ放送を約100時間録画することが可能。容量が一杯になったとしても、ブルーレイディスクに焼いたり、他のHDDにデータを移したりすることができます。休日に1週間分撮り溜めた録画を消化したい!という方にとって、強い味方になってくれるでしょう。

家族が多くて、見たい番組の時間帯が被ってしまう!という方

現在発売されているHDDレコーダーの多くは、テレビチューナーが複数搭載されています。テレビチューナーの搭載数が多ければ多いほど、同時に録画できるチャンネルが増えます。家族が多くて見たい番組の時間帯ががどうしても被ってしまう、という方にとって、複数のチャンネルを同時に録画できるのは大きなメリットですね。

ここまでできる!HDDレコーダー主な機能

画像補正機能

HDDプレイヤーの中には、低画質の画像を解析・修正して、4K画質までアップコンバートする機能を備えたモデルや、ノイズリダクション機能、階調補正機能などを備えたモデルがあります。特に4Kアップコンバート機能については、ソニーとパナソニックが熱心に取り入れていて、エントリークラスのモデルにも搭載されている場合が多いです。

おまかせ録画機能

搭載されている人工知能がユーザーが入力した情報を元に番組を自動で判断・録画してくれる機能のことを、一般的におまかせ録画機能と呼んでいます。例えば、「テニス」「チャンピオンズリーグ」など、自分の興味のあるジャンルをあらかじめ入力しておくことで、HDDレコーダーが自動で番組を録画しておいてくれる、大変便利な機能です。

外出先からの予約機能

見たい番組があるのに、予約せずに家を出てしまった……そんな経験はありませんか?現在のHDDレコーダーは外出先からの予約に対応しているモデルが数多くリリースされています。機種によって異なりますが、多くの場合スマートフォンやパソコンからの予約に対応しています。外出先で新しい番組情報をキャッチした時も慌てずに予約できる、大変便利な機能です。

HDDレコーダーの選び方のポイント

メディア用ドライブの有無

HDDレコーダーを選ぶ際にまず考えなければならないのが、ブルーレイディスクなどのメディア用ドライブが必要か否か、ということです。テレビに録画機能が付いていてサブ的に使いたい、既にブルーレイレコーダーを持っていて2台目として購入したい、という方にとっては、メディア用ドライブは不要かもしれません。機能的にはブルーレイディスクドライブが付いたHDDレコーダーの方が充実しているので、予算との兼ね合いで決めましょう。

外付けHDDを利用する場合を比較

容量がいっぱいになるたびにブルーレイディスクに焼くのは面倒くさい、HDDレコーダーの容量を増やしたい……そんな時に便利なのが、データ保存用の外付けHDDを接続する、という機能です。ミドルクラス以上のほとんどの機種は、外付けHDDを接続できるようになっています。機種によっては、最大で4台同時に外付けHDDを接続できるモデルがあるので、とにかくたくさん録画したい!という方はいくつ外付けHDDを繋げられるかをチェックしておきましょう。

HDDの容量

HDDレコーダーを選ぶ上で悩ましいのが、HDDの容量です。500GBで約50時間、1TBで約100時間、2TBで約200時間の録画が可能です。できるだけ撮り溜めたい、こまめにデータを整理するのは面倒、という方には1TB以上のモデルを選んだ方が無難でしょう。見終わった番組はすぐに消去する、できるだけ予算を抑えたいという方には、小容量のモデルでも構いません。1TBと2TBのモデル間の価格差は意外と大きいですが、予算の許す限り大容量のモデルを買った方が使い勝手は良いでしょう。

価格ごとのHDDレコーダーでできること

3万円以下のHDDレコーダー

3万円以下のHDDレコーダーは、メディア用ドライブがなかったり、HDDの容量が小さかったりする場合が多く、使い方をよく考えて買わないと「こんなはずじゃなかった!」ということになりがちななので、慎重に選びましょう。操作がシンプルで録画さえできればいい、ブルーレイレコーダーのサブとしてもう一台買う、という場合にはぴったりの価格帯です。

5万円以下のHDDレコーダー

5万円以下のHDDレコーダーは、まさに激戦区と言って良い価格帯です。各社のエントリークラスからミドルクラスまでが揃い、メディア用ドライブや各種基本性能が充実した、買って失敗のないモデルが多いのが特徴です。上級機種譲りの機能を搭載したモデルが手軽な値段で手に入るのも嬉しい点。じっくりと吟味して選びましょう。

5万円以上のHDDレコーダー

5万円以上のHDDレコーダーともなると、各社の上位機種からハイエンドモデルが軒を連ねます。7から11チャンネルの番組を録画することができる「タイムシフトマシン」呼ばれるモデルや、20万円以上の超高級機種、7TBものHDD容量を誇るモデルなど、まさに弩級のスペックを誇るモデルが数多く存在します。せっかく買うなら良いものを!という方におすすめの価格帯です。

HDDレコーダーの人気メーカー

パナソニック

パナソニックのHDDレコーダーは、ほとんどの機種に強力な画質補正機能が備わっており、画質面で他メーカーをリードしています。また、20万円以上の超高級機種を常にラインナップに加えていることから、そこで培った技術が下位機種にフィードバックされているので、性能と価格のバランスが優れたモデルが多いのが特徴です。画質にこだわる方に、特におすすめしたいメーカーです。

ソニー

ソニーのHDDレコーダーの強みは、何と言っても強力なおまかせ録画機能です。例えば、連続で放送されるドラマの1話途中で録画開始、2話以降の録画をキーワード予約した場合、再放送の1話を探し出してきて録画します。また、2話以降の録画はもちろん、再放送の2重録画を防ぐ機能まで搭載しているので、無駄なHDD容量を食わずにすむのが大きなメリットです。

東芝

東芝のHDDレコーダーは、以前から多くのチャンネルを丸ごと録画しておく「全録」に特化した「タイムシフトマシン」をラインナップに加えています。丸ごと録画された番組の検索機能や使い勝手などは他社製品をリード。また、外付けHDDを最大で4つ同時接続可能なメーカーも東芝だけです。溜め録りが多い方や、とにかく録画容量が欲しい方におすすめのメーカーです。

おすすめのHDDレコーダー10選

パナソニック DMR-BRW1020

パナソニック DMR-BRW1020のおすすめポイント3つ

  1. 4K超解像処理で画像をより美しく
  2. 2チャンネルのチューナーと1TBのHDDを搭載
  3. パナソニックの高解像技術が楽しめる高コスパモデル

パナソニック DMR-BRW1020のレビューと評価

コストパフォーマンス抜群!パナソニックの画質をこの価格で楽しめる

強力な
パナソニック DMR-BRW1020は、パナソニックの強力な画像処理技術を体感できる高コストパフォーマンスモデルです。ハイレゾリマスター機能搭載で音質に優れているのも特徴です。

パナソニック DMR-BRW1020の仕様・製品情報

同時録画可能チャンネル2
容量1TB
4K対応
外付けHDD対応

パナソニック DMR-UBX7030

パナソニック DMR-UBX7030のおすすめポイント3つ

  1. パナソニックの最上位機種
  2. 圧巻の11チューナー搭載
  3. Ultra HD ブルーレイ再生に対応

パナソニック DMR-UBX7030のレビューと評価

とにかく最高のHDDレコーダーが欲しい!という方におすすめのモデル

パナソニック DMR-UBX7030は、パナソニックの誇る最上位機種です。HDD容量はなんと7TB!最大10チャンネルを28日間自動で録画できます。

パナソニック DMR-UBX7030の仕様・製品情報

同時録画可能チャンネル10
容量ブラック
4K対応
外付けHDD対応

エスケイネット ロクーガーWHB

エスケイネット ロクーガーWHBのおすすめポイント3つ

  1. 超コンパクトなメディア用ドライブ未搭載のシンプルモデル
  2. 実売価格3万円以下の高コストパフォーマンスモデル
  3. この価格で2重録り防止機能を搭載

エスケイネット ロクーガーWHBのレビューと評価

とにかく安価で機能を絞ったモデルが欲しい方におすすめのシンプルモデル

エスケイネット ロクーガーWHBは、録画するという機能に特化したシンプルモデルです。ブルーレイディスクドライブも搭載していません。既にブルーレイレコーダーを所有していて、サブで使いたいという方におすすめです。

エスケイネット ロクーガーWHBの仕様・製品情報

同時録画可能チャンネル2
容量1TB
4K未対応
外付けHDD未対応

シャープ BD-NW1200

シャープ BD-NW1200のおすすめポイント3つ

  1. ホコリなどによる劣化を防ぐホコリシールドBDドライブ搭載
  2. 連ドラ自動録り置き機能「ドラ丸」搭載
  3. 「1.5倍速早見・早聞き」搭載でさっと見られる

シャープ BD-NW1200のレビューと評価

連ドラを見る方の強い味方!「ドラ丸」搭載のHDDレコーダー

シャープ BD-NW1200は、シャープ独自の連ドラ自動録り置き機能「ドラ丸」を搭載した、2チャンネル同時録画モデルです。

シャープ BD-NW1200の仕様・製品情報

同時録画可能チャンネル2
容量1TB
4K未対応
外付けHDD対応

シャープ BD-UT2200

      シャープ BD-UT2200のおすすめポイント3つ

      1. 3番組同時録画と2TBの容量を備えた中級機
      2. Ultra HDブルーレイに対応
      3. 4K対応の美しい画質

      シャープ BD-UT2200のレビューと評価

      Ultra HDブルーレイや4Kに対応した充実のミドルクラスモデル

      シャープ BD-UT2200は「ドラ丸」「ホコリシールドBDドライブ」といった独自技術はそのままに、さらに基本性能を高めた使い勝手の良い中級機です。

      シャープ BD-UT2200の仕様・製品情報

      同時録画可能チャンネル3
      容量2TB
      4K対応
      外付けHDD対応

      アイ・オー・データ機器 HVTR-T3HD1T

      アイ・オー・データ機器 HVTR-T3HD1Tのおすすめポイント3つ

      1. メディア用ドライブ未搭載のシンブルモデル
      2. 1TBの容量で3番組同時録画可能
      3. 外付けHDDにも対応で容量いっぱいになっても安心

      アイ・オー・データ機器 HVTR-T3HD1Tのレビューと評価

      BDドライブはいらないけれど、3番組同時録画したい!という方におすすめのモデル

      アイ・オー・データ機器 HVTR-T3HD1Tはメディア用ドライブを搭載していない、シンプルでコンパクトなモデルです。リーズナブルな機種ですが、外付けHDDにも対応しているのが特徴です。

      アイ・オー・データ機器 HVTR-T3HD1Tの仕様・製品情報

      同時録画可能チャンネル3
      容量1TB
      4K未対応
      外付けHDD対応

      ソニー BDZ-ZW550

      ソニー BDZ-ZW550のおすすめポイント3つ

      1. 外出先からも簡単にアプリで録画可能
      2. 容量は500GBだが外付けHDDに対応
      3. 「みんなの予約ランキング」などの独自機能搭載

      ソニー BDZ-ZW550のレビューと評価

      画質や操作性には妥協したくない!という方におすすめの500GBモデル

      ソニー BDZ-ZW550は、4Kに対応した画質や、見やすい番組表などで定評あるモデルです。容量を500GBとしたことで、手に入りやすい価格を実現しています。

      ソニー BDZ-ZW550の仕様・製品情報

      同時録画可能チャンネル2
      容量500GB
      4K対応
      外付けHDD対応

      ソニー BDZ-ZT3500

      ソニー BDZ-ZT3500のおすすめポイント3つ

      1. 3TBの容量で、録り溜めにも余裕で対応
      2. 3番組同時録画機能で、見たい番組を見逃さない
      3. 便利な自動録画機能「おまかせ・まる録」搭載

      ソニー BDZ-ZT3500のレビューと評価

      ソニーが放つ、基本性能が充実したHDレコーダー

      ソニー BDZ-ZT3500は3TBもの容量を持つHDDレコーダーです。見やすい番組表や自動録画機能など、使い勝手の良さが評判のモデルです。

      ソニー BDZ-ZT3500の仕様・製品情報

      同時録画可能チャンネル3
      容量3TB
      4K対応
      外付けHDD対応

      東芝 DBR-M3007

      東芝 DBR-M3007のおすすめポイント3つ

      1. 7チューナー搭載の「タイムシフトマシン」モデル
      2. 初期設定のみで丸ごと録画可能
      3. 最大2台まで外付けHDDを同時接続可能

      東芝 DBR-M3007のレビューと評価

      丸ごと録画したい時におすすめ。東芝が誇る「タイムシフトマシン」

      東芝 DBR-M3007は、かねてより「全録」にこだわりを見せていた東芝の誇る「タイムシフトマシン」です。3TBの大容量も魅力ですね。

      東芝 DBR-M3007の仕様・製品情報

      同時録画可能チャンネル7
      容量3TB
      4K対応
      外付けHDD対応

      東芝 DBR-W1007

      東芝 DBR-W1007のおすすめポイント3つ

      1. 「らく見/らく早見/飛ばし見」機能で、空き時間に合わせた再生方法が選べる
      2. 外付けHDDを同時に4台接続可能
      3. 4Kアップコンバート出力にも対応

      東芝 DBR-W1007のレビューと評価

      外付けHDDを同時に4台接続可能!拡張性が魅力のHDDレコーダー

      東芝 DBR-W1007は容量1TBながら、外付けHDDを同時に4台接続可能なHDDレコーダーです。「らく見/らく早見/飛ばし見」といった細かく便利な早送り再生機能も搭載しています。

      東芝 DBR-W1007の仕様・製品情報

      同時録画可能チャンネル2
      容量1TB
      4K対応
      外付けHDD対応

      まとめ

      ここまで、おすすめのHDDレコーダーを10モデル、ご紹介してきました。2018年春にも多くの機種が発表になるので、以前のモデルが値下がりしてくる可能性があります。じっくりと選んで、お気に入りのモデルを見付けてくださいね!