短焦点プロジェクターおすすめ10選!

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プロジェクターは、テレビよりコンパクト。それでいて、スクリーンや白壁に投写する映像はテレビより大画面です。とはいえ、大きく写すには、画面の大きさに比例してプロジェクターを遠くに置く必要があります。

「自分の部屋、狭いから何mも離して置けないよ」

そんな人には、短焦点プロジェクターがおすすめです。1mもあれば大画面を投写できる、便利な短焦点プロジェクターを紹介します。

短焦点プロジェクターとは

短焦点プロジェクターとは、スクリーンや白壁に映像を大きく投写できるプロジェクターの中でも、映写する画面とプロジェクター間の距離が短いものです。

たとえば10型(対角線の長さが10インチ)の映像を100型(対角線の長さが100インチ)の大きさに引き延ばして投写するには、プロジェクターは10倍後ろに下がらなければなりません。映写する場所にそれだけの広さが必要ですし、プロジェクターの光もそれだけ強くなければ暗くて見えません。

短焦点プロジェクターは、この距離が短くて済むプロジェクターです。

リコーやキヤノン、エプソンなど多くのメーカーが短焦点プロジェクターを製造・販売していますが、ほとんどがビジネス・法人向けです。そのため、安かろう悪かろうという短焦点プロジェクターはあまりありません。

短焦点プロジェクターのメリット

短焦点プロジェクターは、近くからでも大きな画面が映し出せるのが最大のメリットです。プロジェクター・スクリーン間の距離が短いため、間を人が通って投写の邪魔をすることを防げます。また、スクリーンの前に広い空間を作る必要もありません。

これは家庭で使う時にも大きなメリットになります。大画面を投写するために、部屋を片付けなくてもいいのです。

短焦点プロジェクターの注意点

短焦点プロジェクターは、ビジネス用の製品が多いので、縦横の比率(アスペクト比)が4:3になっているものがあります。

それに対して家庭で見るコンテンツは、映画やテレビ番組の16:9の横長画面です。アスペクト比が4:3に固定されているビジネス用プロジェクターは、家庭で使うには向きません。しかし、アスペクト比の切替えのできる短焦点プロジェクターもあります。これなら、映画やテレビドラマを見るときに切り替えるだけです。

短焦点プロジェクターのおすすめメーカー

短焦点プロジェクターのおすすめメーカーは、以下の3つです。

  • EPSON(エプソン)
  • Canon(キヤノン)
  • Acer(エイサー)

EPSON(エプソン)

プリンターやスキャナーなど、パソコン周辺機器で知られるエプソンは、ビジネス用のプロジェクターも各種製造しています。

卓上のプロジェクターや、天井吊り方式のプロジェクター、パソコンなしでも板書できるプロジェクターなど、高機能でプレゼンに好都合なプロジェクターを見つけたいと思ったら、まずはエプソン製品を探してみることをおすすめします。

そして、エプソンのおすすめポイントは、ホームプロジェクターも各種そろっているところです。ビジネス用途にもホームシアターにも使える、しかも手頃な価格帯の短焦点プロジェクターがあります。

Canon(キヤノン)

カメラやプリンターが有名なキヤノンですが、ビジネス向けのプロジェクターのラインナップも豊富です。現行の機種は全て3000ルーメン以上の明るいビジネスプロジェクターです。

解像度はWUXGAのプロジェクターが最も多いのですが、4Kモデルもあります。これらは、美しい映像を大ホールで上映する大型プロジェクターです。

一方、普段の仕事で使うのに手ごろなサイズと機能のプロジェクターも数機種あります。価格帯も10万円前後。その中でも人気の機能が短焦点です。

Acer(エイサー)

Acer(エイサー)は、台湾のパソコンおよびパソコン関連機器メーカーです。プロジェクターも各種製造・販売しています。

Acerのプロジェクターには、ビジネス用ばかりでなくホームモデルもあり、使用目的別に適したモデルを選ぶことができます。中でも、ゲーム用に特化したプロジェクターがあるのが、Acerの特徴です。

短焦点プロジェクターの選び方

短焦点プロジェクターの選び方を以下の3つのポイントから解説します。

  • 画面サイズとプロジェクターとの距離
  • 投写する明るさ
  • 台形補正が簡単にできるか

画面サイズとプロジェクターとの距離

短焦点プロジェクターを選ぶからには、どのくらい近くから投写できるかをまず知りたいところです。

「短焦点」とひとことで言っても規格があるわけではないので、単に「当社比」で短焦点なプロジェクターもあります。ほとんどスクリーン直下のような間近から投写できる「超短焦点」のプロジェクターもあります。要するにいろいろです。

しかし、短焦点プロジェクターのセールスポイントは「近くから大画面」なので、他社と比べて明らかに短焦点なプロジェクターは、具体的な数字が大きく書いてあります。書いていない製品は、よく調べてみるとあまり短くないこともあります。

投写する明るさ

映像を投写する明るさは、プロジェクターを選ぶ際にもっとも重要な要素です。単位はルーメン。

一般的に、明るい会議室でも見えるよう、ビジネス用プロジェクターは3000ルーメン以上の明るさが必要だとされています。一方、部屋を真っ暗にして鑑賞する自宅用なら、暗めでも問題ありません。モバイルプロジェクターは、バッテリーの持ちも大事なのでさらに暗めです。

台形補正が簡単にできるか

短焦点プロジェクターでは、普通のプロジェクターより近くから投写する関係上、プロジェクタのレンズからスクリーン上部との距離と、スクリーン下部との距離が大きく異なってきます。そのため、普通のプロジェクター以上に強力な台形補正がないと、画面を歪みなく映し出すことができません。

自動台形補正がついていれば手間いらずです。仕事に使うにももたつかず、スマートな仕事ぶりをアピールできるかもしれません。また、横方向に台形補正ができると、プロジェクターをスクリーンの真正面に置く必要がありません。スクリーン脇の演壇近くにプロジェクターを置ければ、設置や微調整も楽にできます。

短焦点プロジェクターのおすすめ10選

FunLogy(ファンロジー) モバイルプロジェクター X-02

FunLogy モバイルプロジェクター X-02の仕様・製品情報

画面サイズと投写距離 100インチ/2.84m
光出力 1000ルーメン
解像度 854 × 480
コントラスト比 2000:1
外形寸法 直径50×長さ192mm
質量 400g
台形補正 縦方向自動・手動

FunLogy モバイルプロジェクター X-02のおすすめポイント3つ

  • 天井に投影できる
  • HDMIで接続可
  • 小型で持ち運びに便利

FunLogy モバイルプロジェクター X-02のレビューと評価

天井投写もできるモバイルプロジェクター

FunLogy モバイルプロジェクター X-02は、斜めに切れ込みの入ったレンズ部分をひねって角度を調節し、壁に向けて投影します。真っ直ぐなまま、真上に投写も可能です。天井に画像を映し、寝ながら見るにはぴったりのプロジェクターです。リモコンも付いています。

FunLogy モバイルプロジェクター X-02は小型軽量、バッテリーで2時間映し続けることができるため、外出先での使用にも適しています。

FunLogy モバイルプロジェクター X-02はこんな人におすすめ!

天井に映像を映したい人

SONY(ソニー) LSPX-P1

SONY LSPX-P1の仕様・製品情報

画面サイズと投写距離 80インチ/28cm
光出力 100ルーメン
解像度 1366×768
コントラスト比 4000:1
外形寸法 約 81×131×131mm
質量 約930g
台形補正 不明

SONY LSPX-P1のおすすめポイント3つ

  • 小型軽量なポータブルプロジェクター
  • 80インチまで投写可能
  • リチウムイオンバッテリー内蔵で2時間連続駆動

SONY LSPX-P1のレビューと評価

持ち運び便利な超短焦点プロジェクター

SONY LSPX-P1は、小型のプロジェクターですが、80インチまでの大画面を投写できます。それも、わずか28cm離しただけで可能という超短焦点プロジェクターです。このため、テーブルのようなプロジェクターにごく近い平面にも映像を写せ、みんなでテーブルを囲んで映像を見る事も可能です。

SONY LSPX-P1は、スマートフォンから専用アプリで操作するので、スッキリしたデザインになっています。iPhone、Android双方に対応していますが、スマートフォンがないと操作できませんので、注意が必要です。

SONY LSPX-P1はこんな人におすすめ!

部屋に馴染むデザインのプロジェクターが欲しい人

ASUS(エイスース) ZenBeam Go E1Z

ASUS ZenBeam Go E1Zの仕様・製品情報

画面サイズと投写距離 120インチ/3.7m
光出力 150ルーメン
解像度 854×480
コントラスト比 3500:1
外形寸法 110×83×29mm
質量 約307g
台形補正 縦方向自動・手動

ASUS ZenBeam Go E1Zのおすすめポイント3つ

  • 小型で約307gと軽い
  • アスペクト比切替え可 ビジネス・ホーム両用
  • 6400 mAh バッテリー内蔵

ASUS ZenBeam Go E1Zのレビューと評価

小型ながら120型まで投写可能なモバイルプロジェクター

ASUS ZenBeam Go E1Zは、6400 mAhのバッテリーを内蔵したモバイルプロジェクターで、5時間連続投写が可能です。小さく軽いので、常に携帯しておいても負担になりません。しかも、ASUS ZenBeam Go E1Zのバッテリーは、モバイルバッテリーとしても使用できます。

ASUS ZenBeam Go E1Zはこんな人におすすめ!

行く先々でプロジェクターを使う人

Acer(エイサー) H6517ST

Acer H6517STの仕様・製品情報

画面サイズと投写距離 100インチ/1.1m
光出力 3000ルーメン
解像度 1920×1080(1080p フルHD)
コントラスト比 10000:1
外形寸法 314×223×93mm
質量 2.50kg
台形補正 縦方向自動・手動

Acer H6517STのおすすめポイント3つ

  • 天井につり下げての使用もできる
  • 最大300型まで投写可能
  • 3D対応

Acer H6517STのレビューと評価

300型まで投写可能なプロジェクター

Acer H6517STは、最大対角線300インチ(7.62m)までの大きさの映像を投写できるプロジェクターです。300インチの場合は3.3m、100インチの場合は1.1mと至近距離からの投写が可能です。

Acer H6517STは、天井から吊り下げた形での設置もできます(オプションに天吊金具セットあり)。自動的に映像が逆転するので、どちらの向きでもフルHDの映像を楽しむことができます。

Acer H6517STはこんな人におすすめ!

大きな画面でフルHDで楽しみたい人

ベンキュー MW632ST

ベンキュー MW632STの仕様・製品情報

画面サイズと投写距離 64型/1m
光出力 3200ルーメン
解像度 1280×800(WXGA)
コントラスト比 13000:1
外形寸法 287.3×114.4×232.6mm
質量 約2.6 kg
台形補正 縦方向自動

ベンキュー MW632STのおすすめポイント3つ

  • 最大300インチの大画面まで写せる
  • 13000:1の高いコントラスト
  • オプションの3D眼鏡で3D映像を楽しめる

ベンキュー MW632STのレビューと評価

明るい部屋でも使える3200ルーメンの高輝度プロジェクター

ベンキュー MW632STは、明るくコントラストのハッキリした短焦点プロジェクターです。会議室などで照明を消さないでも、きれいな画像を投写することができます。会議室備え付けのプロジェクターとして、天井に取り付けて使うにも便利なオプション金具があります。

ベンキュー MW632STは、1mの距離があれば64型の画面(アスペクト比16:10の場合)が写せます。3Dにも対応しており、ビジネス用ばかりでなく自宅のDVD・ブルーレイプレーヤーでの映画鑑賞も、大画面で楽しめます。

ベンキュー MW632STはこんな人におすすめ!

自宅で大画面を楽しみたい人

LG HF85JG

LG HF85JGの仕様・製品情報

画面サイズと投写距離 120インチ/20cm
光出力 1500ルーメン
解像度 1920×1080(フルHD)
コントラスト比 150,000:1
外形寸法 118×353×193mm
質量 約3.0kg
台形補正 垂直方向自動

LG HF85JGのおすすめポイント3つ

  • 20cmの短距離から120インチの大画面を投写できる
  • 4コーナー台形補正つき
  • 光源に長寿命のレーザーダイオードを採用

LG HF85JGのレビューと評価

超短焦点プロジェクター

LG HF85JGは、短焦点プロジェクターの中でも特に短い距離で大画面を映し出せる超短焦点プロジェクターです。たとえば、8cmというほとんどスクリーンの直下のような場所から、対角線90インチ(2.286m)の映像を投影できます。

LG HF85JGは、4コーナー台形補正でワンタッチで四隅を合わせてすぐに映写が始められ、ストレスゼロです。

LG HF85JGはこんな人におすすめ!

狭い所で大画面を映し出したい人

Canon(キヤノン) POWER PROJECTOR LV-WX310ST

Canon POWER PROJECTOR LV-WX310STの仕様・製品情報

画面サイズと投写距離 100インチ/1.06m
光出力 3100ルーメン(ノーマルモード)
解像度 1,280×800(WXGA)
コントラスト比 10,000:1
外形寸法 W282×H91×D267.5mm(突起部含まず)
質量 2.8kg
台形補正 縦横方向可能

Canon POWER PROJECTOR LV-WX310STのおすすめポイント3つ

  • 縦方向だけでなく、横方向の台形補正も可能
  • 3D眼鏡を使って3D映像を見られる
  • 小型軽量で持ち運びも楽

Canon POWER PROJECTOR LV-WX310STのレビューと評価

置く場所自在・横方向の台形補正も可能な短焦点プロジェクター

Canon POWER PROJECTOR LV-WX310STは、明るくコントラストのハッキリした映像が特徴です。縦方向だけでなく横方向の台形補正ができるので、スクリーンの真正面だけでなく斜め方向に置いても投写できます。

Canon POWER PROJECTOR LV-WX310STには、エコモードもあります。自室でまっ暗にして見るには3100ルーメンまで必要ないので、エコモードで消費電力を抑えられます。

Canon POWER PROJECTOR LV-WX310STはこんな人におすすめ!

プロジェクターの置き場所に自由度が欲しい人

エプソン プロジェクター EB-W05

エプソン プロジェクター EB-W05の仕様・製品情報

画面サイズと投写距離 100インチ/2.9m
光出力 3,300ルーメン
解像度 1280×800×3(WXGA)
コントラスト比 15,000:1
外形寸法 302×234×77mm
質量 約2.5kg
台形補正 縦方向自動、横台形補正可能

エプソン プロジェクター EB-W05のおすすめポイント3つ

  • 横方向の台形補正も可能
  • 前面排気ファンで設置場所自由
  • 明るくくっきりした映像

エプソン プロジェクター EB-W05のレビューと評価

コストパフォーマンスの高いビジネス・ホーム兼用プロジェクター

エプソン プロジェクター EB-W05は、極端に近い所から投写できるわけではないけれども、家庭で使うには十分短く、買いやすい価格でコストパフォーマンスの面からおすすめです。しかも、3300ルーメンという明るさとコントラストの高さから、電気の付いた会議室等でも使え、ビジネス・ホームどちらのシーンでも使えるプロジェクターです。

エプソン プロジェクター EB-W05は排気口がレンズ側についているので、プロジェクターの背後が壁に近くても熱くなりにくくなっています。しかも、横方向の台形補正もできるので斜めからでも投写でき、設置場所も融通が利きます。

エプソン プロジェクター EB-W05はこんな人におすすめ!

簡単・確実な家庭用プロジェクターが欲しい人

RICOH(リコー) PJ WX4241

RICOH PJ WX4241の仕様・製品情報

画面サイズと投写距離 80インチ/80cm
光出力 3300ルーメン
解像度 1280×800(WXGA)
コントラスト比 13,000:1
外形寸法 297×235×100mm(突起部含まず)
質量 3.1kg
台形補正 縦方向自動、横方向も可能

RICOH PJ WX4241のおすすめポイント3つ

  • 横方向の台形補正もできる
  • 明るい部屋でも見やすい高輝度・高コントラスト
  • 入力端子が前について操作しやすい

RICOH PJ WX4241のレビューと評価

教卓から黒板に投写できる短焦点モデル

RICOH PJ WX4241は主に学校で使う短焦点プロジェクターです。こうした機器に詳しくない人がたくさんいる前で使っても、思わぬアクシデントが起こりにくいような設計がされているので、プレゼンに使うにも安心です。

RICOH PJ WX4241は、横方向の台形補正もできるので、スクリーンの真ん前に置く場所がなくても、斜めから投写ができ便利です。

RICOH PJ WX4241はこんな人におすすめ!

不特定多数の人の前で発表することのある人

Acer(エイサー) Predatorプロジェクター Z650

Acer Predatorプロジェクター Z650の仕様・製品情報

画面サイズと投写距離 100インチ/1.5~1.7m
光出力 2,200ルーメン
解像度 1920×1080(1080p、フルHD)
コントラスト比 20,000:1
外形寸法 357×98×241mm
質量 約3.4kg
台形補正 縦方向自動/手動、横方向手動

Acer Predatorプロジェクター Z650のおすすめポイント3つ

  • 54~300インチまで投写できる
  • 暗いシーン明るいシーンでの見え方を調節できる
  • 3D対応

Acer Predatorプロジェクター Z650のレビューと評価

ゲーム専用短焦点プロジェクター

Acer Predator Z650は、Acerのゲーム用機器ブランドPredator(プレデター)シリーズのプロジェクターです。プレデターシリーズの、いわばチームカラーである赤が特徴的です。

Acer Predator Z650は、54~300インチの画面を短い焦点距離で投写でき、リビングのように広い部屋でなくても大画面を楽しめます。しかも、ゲームのシーンに合わせた見え方のモードが3モード用意されています。好きなゲームの世界を視界いっぱいに広げ、中に入り込んだような没入感に浸りたい人おすすめです。

Acer Predatorプロジェクター Z650はこんな人におすすめ!

ゲームを大画面で楽しみたい人

まとめ

短焦点プロジェクターは、主にビジネス用途の製品が多数発売されています。その中でも、横長のアスペクト比を選択できるプロジェクターは、家で映画やドラマの鑑賞にも使えます。

狭い部屋でも大画面を楽しめ、家庭で使うにもメリットがある短焦点プロジェクターを大いに活用しましょう。