【じっくり読むと5分】

単機能電子レンジは「食品をあたためる」機能のみを持つ、従来からあるシンプルな電子レンジです。オーブンレンジや高機能レンジのように多様な調理はできませんが、コンパクトで価格も安く、一人暮らしや、レンジを主に食品のあたためや煮込み料理で使う人にはコストパフォーマンスが良い家電です。最近はおしゃれなデザインの製品も販売され、使いやすさも向上しています。パナソニックやシャープ、日立といった有名メーカーの製品や、おすすめ製品をご紹介します。




単機能電子レンジとは?オーブンレンジとの違いは

単機能電子レンジとは、食品をマイクロ波で「あたためる」機能だけを持つ、シンプルでコンパクトな電子レンジです。「あたためる」「ゆでる」「煮る」調理が基本で、中には簡単なオート調理メニューを備える機種もあります。キッチンがあまり広くない家や、家庭であまり料理をしない一人暮らし、シンプルな家電がほしいシニア層に適した調理器具です。

オーブンレンジは電子レンジの一種で、食品をあたためる以外にトースター、オーブン、グリル機能を搭載した「焼く」機能を持っています。高機能製品ならオート調理のメニュー数も多く、その分高価格です。自宅で色々な料理を作りたい人に向いています。

単機能電子レンジのフラットテーブルとターンテーブルの違い

単機能電子レンジの庫内構造には、「フラットテーブル式」と「ターンテーブル式」があります。
「ターンテーブル式」は従来の製品に多い庫内構造で、食材を乗せたターンテーブルを回転させてマイクロ波を当て、全体をあたためます。安価な製品が多いので、レンジを食材のあたためのみに使用する価格重視の人は、ターンテーブル式のレンジで十分活用できます。

「フラットテーブル式」は、庫内に食材や容器を入れ、内蔵センサーで食品全体の温度をチェックしながらバランス良くあたためます。大きな食材や容器がセットしやすく、庫内の手入れも楽に行えます。比較的価格は高くなりますが、性能や使いやすさはターンテーブル式より上です。

単機能電子レンジのおすすめメーカー

単機能電子レンジのおすすめメーカーは、以下の2つです。

  • 日立製作所(HITACHI)
  • パナソニック(Panasonic)

日立製作所(HITACHI)

日立製作所のレンジは独自機能が多く搭載されています。レンジの主力は加熱水蒸気オーブンレンジの「ヘルシーシェフ」シリーズです。一方で単機能電子レンジは、シリーズ名はありませんが、使いやすいフラットテーブルタイプで、800Wのインバーター制御によるすばやい加熱や、見やすいLEDタイマーなど、シンプルな機能で使い勝手が良い製品を販売しています。

パナソニック(Panasonic)

パナソニックでも、電子レンジもさまざまな独自機能を搭載しているモデルが多いです。オーブンレンジ「エレック」シリーズの中には、単機能電子レンジもあります。機能は必要なものに絞られていますが、蒸気センサーで温度チェックを行い、出力の3段階切り替えやワンタッチの自動メニュー搭載など、誰でも直感的に使用できる仕様になっています。

単機能電子レンジの選び方

単機能電子レンジの選び方を以下の3つのポイントから解説します。

  • 生活に合った機能で選ぶ
  • サイズや容量で選ぶ
  • 周波数は要チェック

生活に合った機能で選ぶ

単機能電子レンジは「あたため」に特化しているので、機能そのものはシンプルです。レンジの出力は700W、600W、500Wなどがあり、この出力を調節する機能が搭載されていると、あたためだけでなく冷凍食品の解凍も可能になります。

タイマー機能はほとんどのレンジに搭載されていますが、設定時間に差があります。どんな食材をどのくらいの時間あたためたいかによって、設定可能な最長時間を確認しておきましょう。
総菜・弁当・ご飯など、食材の「自動温め機能」が搭載されていれば、ワンタッチで最適な温度にあたためられるので、大変便利です。

サイズや容量で選ぶ

単機能電子レンジはコンパクトな製品が多く、17~22Lが多いです。一人暮らし~2人家族の場合だと、20~25Lが妥当なサイズです。

加熱調理家電である電子レンジを設置するには、四方に放熱スペースが必要なため、スペースを確保して設置できるよう、あらかじめスペースのサイズを確認しておきましょう。

また、扉には「横開きタイプ」「縦開きタイプ」の2種類があります。どちらが食品の出し入れがしやすいか、周囲に扉が当たるような障害物や壁が無いかもチェックしましょう。

周波数は要チェック

単機能電子レンジの中には、東日本・西日本の各電源周波数に個別で対応しているモデルもあります。東日本なら50Hz、西日本は60Hzで、購入時、特に通販では、利用する地域のヘルツ数に合った製品を購入する必要があります。転勤や引っ越しが多い人は、地域にこだわらず使用できるヘルツフリー製品を購入することをおすすめします。

単機能電子レンジのおすすめ10選

パナソニック エレック NE-E22A2

パナソニック エレック NE-E22A2の仕様・製品情報

サイズW488mm×H279mm×D368mm
重量9.4kg
庫内容量22L
庫内構造ターンテーブル
最大レンジ出力850W
ドア開閉方向横開き
自動メニュー数2種

パナソニック エレック NE-E22A2のおすすめポイント3つ

  • 850Wインバーターの高出力
  • 蒸気センサーで最適仕上げ
  • 出力を組み合わせて「連動調理」

パナソニック エレック NE-E22A2のレビューと評価

ハイパワーでシンプルな単機能電子レンジ

パナソニックの「エレック NE-E22A2」はシンプルな機能ながら、22Lと単機能電子レンジの中では容量が大きく、家族のいる人でも使いやすいレンジです。蒸気センサーで食品の状態をチェックし、最適な温度であたためることができます。「連動調理」機能は、ご飯を炊くなど途中で火加減を変える調理に便利な機能で、各出力の時間をタイマーで設定しておくと、出力が切り替わりちょうど良い火加減での調理が可能です。

パナソニック エレック NE-E22A2はこんな人におすすめ!

ゆったり使える大きめの単機能電子レンジがほしい人。

日立 HMR-FS182

日立 HMR-FS182の仕様・製品情報

サイズW458mm×H281mm×D349mm
重量約8.8kg
庫内容量17L
庫内構造庫内フラット
最大レンジ出力800W
ドア開閉方向横開き
自動メニュー数3種

日立 HMR-FS182のおすすめポイント3つ

  • インバーター制御のハイパワー加熱
  • レンジ出力4段間切替
  • 見やすいLEDタイマー表示

日立 HMR-FS182のレビューと評価

小さくてもハイパワー

日立の「HMR-FS182」は、17Lのコンパクトボディに800Wのハイパワーな加熱で、すばやく食材をあたためられる単機能電子レンジです。出力は4段階で、あたためで2段階、解答に2段階と、分けて切り替えられます。3種のオート調理では、仕上がり具合を「弱・中・強」の3段階で調節することも可能です。

日立 HMR-FS182はこんな人におすすめ!

しっかり火力ですばやく食品をあたためたい人。

シャープ RE-TF1

シャープ RE-TF1の仕様・製品情報

サイズW460mm×H285mm×D355mm
重量12kg
庫内容量18L
庫内構造フラットテーブル
最大レンジ出力500W
ドア開閉方向縦開き

シャープ RE-TF1のおすすめポイント3つ

  • 18Lで一人暮らしに最適サイズ
  • 手動操作はダイヤルで簡単
  • ダイレクトキーで簡単操作

シャープ RE-TF1のレビューと評価

簡単・コンパクトで誰でも使える電子レンジ

シャープの「RE-TF1」は、最大出力が500Wと少し低めですが、ダイヤルで時間やグラム数を設定し、ボタンを押すだけの簡単操作です。ワット切り替えボタンでワット数が選べるので、冷凍食品の解凍にも便利です。ご飯や飲み物、お弁当などは、ワンタッチキーで簡単にあたためられます。

シャープ RE-TF1はこんな人におすすめ!

分かりやすく使いやすいレンジが欲しいシニアや単身者。

東芝 ER-SS17A

東芝 ER-SS17Aの仕様・製品情報

サイズW458mm×H281mm×D354mm
重量10kg
庫内容量17L
庫内構造庫内フラット
最大レンジ出力900W
ドア開閉方向縦開き
自動メニュー数4種

東芝 ER-SS17Aのおすすめポイント3つ

  • ドアの開閉方向が選べる
  • 900Wのパワフル加熱
  • 広い間口で大きな器も楽々出し入れ

東芝 ER-SS17Aのレビューと評価

キッチンに合わせてドア開閉方向が選べるモデル

東芝「ER-SS17A」は、同じ規格で扉が横開きの「ER-SS17B」があり、設置スペースに合わせて使いやすい方を選ぶことができるのが特徴です。17Lと単身者には十分な庫内容量で、間口も29.3cmと広く、大きな弁当や皿が簡単に入ってとても使いやすいレンジです。絶対湿度センサーと900Wのパワフルな加熱で短時間でのあたためが可能です。

東芝 ER-SS17Aはこんな人におすすめ!

キッチンに合わせてドアの開閉方向に選択肢がほしい人。

アイリスオーヤマ IMB-T174

アイリスオーヤマ IMB-T174の仕様・製品情報

サイズW440mm×H255mm×D325mm
重量12.5kg
庫内容量17L
庫内構造ターンテーブル
最大レンジ出力700W
ドア開閉方向横開き

アイリスオーヤマ IMB-T174のおすすめポイント3つ

  • Mサイズのピザが入る広々庫内
  • 解凍に便利なグラム数付きタイマー
  • 周囲に合わせやすいモノトーン2カラー

アイリスオーヤマ IMB-T174のレビューと評価

シンプル・イズ・ザ・ベストな単機能電子レンジ

アイリスオーヤマの「IMB-T174」は、タイマーつまみの横に時間とグラム数が並記され、食材のグラム数から解凍時間を把握しやすくなっているので、迷わず時間設定ができます。ターンテーブルはMサイズのピザがそのまま入れられる広さです。
IMB-T174には、東日本用モデル「IMB-T174-5」と西日本用モデル「IMB-T174-6」があるので、購入時はチェックが必要です。

アイリスオーヤマ IMB-T174はこんな人におすすめ!

冷凍食品を解凍する機会が多い人。

maxzen JM17AGZ01

maxzen JM17AGZ01の仕様・製品情報

サイズW452mm×H262mm×D335mm
重量10.5kg
庫内容量17L
庫内構造ターンテーブル
最大レンジ出力700W
ドア開閉方向横開き

maxzen JM17AGZ01のおすすめポイント3つ

  • 6段階の出力切り替え
  • 細かく設定できる2段階タイマー
  • 回転ローラーも外せて掃除が簡単

maxzen JM17AGZ01のレビューと評価

6段階の簡単出力切り換え

maxzenの「JM17AGZ01(東日本用)/JM17BGZ01(西日本用)」は、700W~120Wまで6段階の出力切り替えが簡単です。煮込み料理に使う低出力から、解凍や調理を行う高出力まで、つまみで合わせるだけで簡単に設定できます。搭載された30分タイマーは、よく使用する10分未満を1分単位で調節でき、使いやすさに考慮してあります。

maxzen JM17AGZ01はこんな人におすすめ!

細かい出力切り替えを簡単に行いたい人。

ハイアール JM-17H

ハイアール JM-17Hの仕様・製品情報

サイズW440mm×H258mm×D320mm
重量11kg
庫内容量17L
庫内構造ターンテーブル
最大レンジ出力700W
ドア開閉方向横開き

ハイアール JM-17Hのおすすめポイント3つ

  • 操作はつまみを回すだけ
  • 周囲に合わせて2色を選べる
  • 高さ19cmの広々庫内

ハイアール JM-17Hのレビューと評価

キッチンに溶け込むコンパクトレンジ

ハイアールの「JM-17H」は、周囲の家電に合わせてホワイト・ブラックの2色が選べるので、家電のカラーが統一しやすく、キッチンコーディネートに一役買います。操作は希望の出力や時間をつまみで合わせるだけ。700Wであたためも短時間です。
JM-17にも、東日本対応モデルJM-17H-50と、西日本対応モデルJM-17H-60があるので、購入時はお住まいの地域に合わせて選びましょう。

ハイアール JM-17Hはこんな人におすすめ!

価格を抑えてシンプルなレンジを使いたい人。

ツインバード DR-D278B

ツインバード DR-D278Bの仕様・製品情報

サイズW460mm×H275mm×D350mm
重量13.5kg
庫内容量20L
庫内構造庫内フラット
最大レンジ出力600W
ドア開閉方向横開き

ツインバード DR-D278Bのおすすめポイント3つ

  • スタイリッシュなミラーデザイン
  • 使用中のみ光る分かりやすい表示
  • 周囲に優しい消音機能付き

ツインバード DR-D278Bのレビューと評価

機能はシンプルでもスタイリッシュ

ツインバードの「DR-D278B」は、つややかなミラーデザインのブラックボディをしています。スタイリッシュで、モダンなキッチンにも溶け込むおしゃれなデザインです。
使用中のみ庫内や表示が点灯するので見やすく、ダイヤル操作で調整も簡単です。また操作の消音機能がついているので、小さい子など音が気になる空間でも安心して使えます。

ツインバード DR-D278Bはこんな人におすすめ!

おしゃれなキッチンや店内に置くレンジがほしい人。

ゼピール DFR-M2017

ゼピール DFR-M2017の仕様・製品情報

サイズW458mm×H286mm×D354mm
重量12.3kg
庫内容量18L
庫内構造庫内フラット
最大レンジ出力500W
ドア開閉方向縦開き
自動メニュー数3種

ゼピール DFR-M2017のおすすめポイント3つ

  • 最大90分のキッチンタイマー
  • 大きく見やすいカラーボタン
  • 握りやすいドア開閉取手付

ゼピール DFR-M2017のレビューと評価

最大90分の長時間タイマー

ゼピールの「DFR-M2017」には、最大90分までの長時間タイマーが搭載され、長時間あたためたい調理にうってつけのレンジです。操作パネルも白地にカラーで分かりやすく、バックライト付き液晶画面で、暗くても楽に表示を確認することができます。

ゼピール DFR-M2017はこんな人におすすめ!

単機能電子レンジでも長時間のあたため調理を作りたい人。

DAEWOO DM-E25A

DAEWOO DM-E25Aの仕様・製品情報

サイズW446mm×H270mm×D323mm
重量11.2kg
庫内容量18L
庫内構造ターンテーブル
最大レンジ出力700W
ドア開閉方向横開き

DAEWOO DM-E25Aのおすすめポイント3つ

  • かわいいカラーバリエーション
  • 見やすい簡単操作パネル
  • 待機消費電力ゼロの省エネ設計

DAEWOO DM-E25Aのレビューと評価

5カラーのレトロボディ

DAEWOOの「DM-E25A(東日本用)/DM-E26A(西日本用)」は、見た目もおしゃれなレトロスタイルの電子レンジです。カラーバリエーションもクリームホワイト・レッド・アクアミント・ブラック・スペースシルバーの5色を展開しており、キッチンや他の家電に合わせやすくなっています。操作パネルは大きめのデジタル表示とプッシュボタンで、楽に操作が行えます。

DAEWOO DM-E25Aはこんな人におすすめ!

見た目がかわいらしい電子レンジがほしい人。

まとめ

単機能電子レンジは、高機能オーブンレンジと比較すればシンプルな機能のみですが、コンパクトで設置しやすく、それぞれのメリットを持っています。使いやすさや好みのデザイン、使いたいシーンに合わせて、最適な1台を選んでください。