スイッチをオンするだけで火加減の調整もいらないので、料理が好きな方も苦手な方でも自分に合わせた使い方ができます。
日本でも公式ショップがオープンし、手軽に購入できるようになりました。しかし、サイズや素材の違いもあり、どれを買えばいいのか迷ってしまいますよね。
この記事では大同電鍋のメリット・デメリットや外鍋ステンレスとアルミの違いなど、購入時の参考となる情報をまとめています。サイズ感についても解説していますので、後悔しない電鍋選びの参考にしてください。



目次
大同電鍋ってなに?
大同電鍋とは1960年代に台湾で誕生し、台湾では一家に一台以上あるとも言われるほどポピュラーな調理家電です。内鍋に食材、外鍋に水を入れ、蒸気の熱を利用して調理するシンプルな構造ですが、炊く・煮る・蒸す・温める調理ができます。
一度に複数の料理をつくることもでき、基本的にスイッチを入れたらほったらかしにしてOK。ネット上では使い方の工夫やさまざまなレシピが紹介されています。
料理好きな方だけでなく、忙しい方や料理が苦手な方、一人暮らしの方などにも幅広く人気です。
参考 大同電鍋の魅力 大同電鍋公式Youtube
大同電鍋は何ができる?
大同電鍋を使うと、炊く・煮る・蒸す・温める調理が可能です。炊飯器のようにご飯を炊くこともでき、カレーや角煮など鍋で煮込む料理、茶碗蒸しや蒸し野菜、肉まんやレトルトカレーなどの温めもできます。
蒸気の力を使うので、食材がパサつかず、しっとり美味しく仕上がるのが特徴です。油を使わない調理は、ヘルシーメニューや赤ちゃんの離乳食づくりにも大活躍。
さらに、鍋の中に複数の器をセットしたり、別売りのステンレスせいろなどを使用することで、一度に複数の調理を行うことも可能です。しかも、電鍋は外鍋に入れた水がなくなると自動的にスイッチが切れる仕組みなので、一度スイッチを入れたら後はほったらかしにできます。忙しい方にとっては嬉しいポイントですね。
大同電鍋のメリット
大同電鍋のメリットは、以下の3つです。
- 1台でさまざまな調理が可能
- シンプルな構造で操作も簡単
- ほったらかし調理・同時調理で時短になる
1台でさまざまな調理が可能
大同電鍋の魅力は、なんといっても、これ1台でさまざまな料理に対応可能なことです。蒸気の力で調理するので炊飯器として使用すれば、ご飯を美味しく炊くことができます。
スープや煮物、プリンなどのスイーツまで、作れるレシピは豊富。1台でいろいろな役割を果たすので、大同電鍋を購入したら炊飯器や電子レンジが不要になったという口コミも見られました。
シンプルな構造で操作も簡単
スイッチをオンにするだけの簡単操作も大同電鍋のメリットです。調理が終わると自動的にスイッチが切れて保温に切り替わるので、火加減の調整や調理時間の設定も必要ありません。
基本的な使い方に慣れてくると、中にセットする蒸しかごやせいろで工夫して自分好みの使い方を見つけていく楽しみもあるようです。
ほったらかし調理・同時調理で時短になる
大同電鍋のメリット3つ目は、ほったらかし調理が可能ということ。スイッチを入れたあとは火の番をする必要もないので、大同電鍋を使っている間に別の料理を作ったり、別の家事をすることが可能です。
さらに同時調理も可能なので、一気にメインの肉料理と付け合わせの野菜を調理したり、おかずとスープを作ったり、時短になります。
大同電鍋のデメリット
大同電鍋のデメリットは、以下の2つです。
- 熱くなるので、やけどに注意
- 置き場所の検討が必要
熱くなるので、やけどに注意
大同電鍋は蒸気の力で調理するため、非常に熱くなります。調理中は本体が熱くなりますし、蓋を開ける際は熱い蒸気に注意が必要です。小さなお子さんがいる家庭では、手の届かない場所に設置しましょう。
また、茶碗蒸しなどは器も大変熱くなって触れないので、器つかみも一緒に購入するのがおすすめです。大同電鍋愛用者には貝印の茶碗蒸しホルダーが人気です。
置き場所の検討が必要
大同電鍋を購入に踏み切れない方の中には、どこに置くか悩んでいる方もいるのではないしょうか。大同電鍋のLサイズは、一般的な炊飯器よりひと回りくらい大きいサイズです。蒸気が上がることも考え、購入前に置き場所の検討は必須です。
ただし、大同電鍋は炊飯や温めもこなしてしまうので、炊飯器や電子レンジが不要になると、その分のスペースを空けられる可能性もあります。
外鍋ステンレスと外鍋アルミの違い
大同電鍋には外鍋がステンレス製のものと、アルミ製のものがあります。ステンレスの方が耐久性が高く汚れも付きにくく、その分値段も高いです。
一方アルミは、熱伝導が早く温まりやすいという特徴がありますが、ステンレスに比べて汚れが落ちにくく、使い続けると酸による腐食も出てしまいます。しかし、よりレトロな風合いがあり、使っていくほどに味が出てくるのもアルミの魅力です。
以前は、外鍋アルミだけに電源コードが外れる仕様がありましたが、進化版として外鍋ステンレスで電源コードが外れるものが発売されました。
外鍋アルミと外鍋ステンレスでカラーバリエーションが異なるので、好きな色を基準に選ぶのもよいかもしれません。
大同電鍋のサイズ!直径は?具体的なサイズ感とは!
Mサイズの大きさは高さ240㎜×幅310㎜×奥行き255㎜、Lサイズの大きさは高さ256㎜×幅348㎜×奥行き290mmとなっており、幅で約3cm、奥行きで約4cmの違いがあります。
内鍋の直径はMが200㎜、Lが240㎜です。
大同電鍋は外鍋の中に内鍋をセットして使用するので、見た目よりも調理に使えるスペースが小さくなる点に注意が必要です。
大同電鍋の公式Youtubeによると、3人以上の家族にはLサイズがおすすめとのこと。しかし実際に電鍋を使用する方の体験談を見てみると、「Mサイズを買ったけど、大きい方にすればよかった」と後悔する声が少なくありません。
特に、蒸し料理を楽しみたい方には、家族の人数にかかわらずLサイズがおすすめのようです。Mサイズを選択しても、別売りのせいろなどを使用して調理できる量を増やすことは可能です。
【外鍋ステンレス製】大同電鍋(電気釜) 炊飯器 10合 Lサイズ ネイビーブルー TAC-10IM ★
最大炊飯容量 | 1.8L(10合炊き) |
---|---|
炊飯時消費電力 | 700W |
電源 | 100V 50/60Hz |
寸法 | 高さ256mm×幅348mm×幅290mm |
重量 | 4.4kg |
外鍋材質 | ステンレス製 |
カラー | ネイビーブルー |
付属品 | スチームプレート、内鍋、内鍋蓋、アース線、計量カップ、しゃもじ、電源コード |
- 日本限定進化版!台湾でも手に入らないレアなネイビーカラー
- 外釜がステンレス製で耐久性に優れている
- 電源コードが外釜から外れる仕様でお手入れもラク
「大同電鍋(電気釜) 炊飯器 10合 外鍋ステンレス製ーネイビーブルー」の特徴
大同電鍋 外釜ステンレス製 ネイビーブルーは、日本限定のおしゃれなネイビーカラーが特徴です。電源コードが本体から外れるのでお手入れもしやすく、外鍋がステンレス製なので耐久性も安心。Lサイズなので一度に複数の食材を調理できます。家族の多い方に限らず、1人暮らしの方にもおすすめです。
【外鍋アルミ製】大同電鍋(電気釜) 炊飯器 10合 Lサイズ TAC-10ID ★
最大炊飯容量 | 1.8L(10合炊き) |
---|---|
炊飯時消費電力 | 800W |
保温時消費電力 | 40W |
電源 | 100V 50/60Hz |
寸法 | 高さ256×幅348×奥行290mm(内鍋直径240mm) |
重量 | 4.4kg |
外鍋材質 | アルミ製 |
カラー | 赤、白、緑、アクアブルー |
付属品 | スチームプレート(ステンレス製)、内鍋と内鍋蓋(ステンレス製)、アース線、計量カップ、しゃもじ、電源コード |
- カラーバリエーションが豊富
- ステンレス製に比べてより軽量
- 使用重ねるにつれて味が出るレトロ感が人気
「【外鍋アルミ製】大同電鍋(電気釜) 炊飯器 10合 Lサイズ TAC-10ID」の特徴
ステンレス製に比べて強度や耐久性は劣りますが、その分軽量で価格も安いのが特徴です。
4色のカラーを選択できる点や、使用するごとに味がでてくるところも人気のポイントです。
【TATUNG 公式販売店】大同電鍋(電気釜) 炊飯器 6合 外鍋ステンレス製ーきはだ色ー Mサイズ 【正規品】
【TATUNG 公式販売店】大同電鍋(電気釜) 炊飯器 6合 外鍋ステンレス製ー緑ー Mサイズ 【正規品】
【TATUNG 公式販売店】大同電鍋(電気釜) 炊飯器 10合 外鍋ステンレス製ーネイビーブルーー Lサイズ 【正規品】
【TATUNG 公式販売店】大同電鍋(電気釜) 炊飯器 10合 外鍋ステンレス製ー白色ー Lサイズ 【正規品】
大同電鍋の重要ポイントまとめ
大同電鍋の重要なポイントは以下の3つです。
- 1台で炊く・煮る・蒸す・温めるが可能!炊飯器や電子レンジの代わりにもなる
- 置く場所に困らないなら、Lサイズの方が一度にたくさん調理できておすすめ
- 進化版は、電源コードが外せて耐久性の高いステンレス製


