ショートヘアとミディアムからロングなど、ヘアスタイルに合わせたおすすめ商品やメンズにも使いやすいアイテム、香りの種類や特徴などを丁寧に解説。
ヘアオイルとワックスとの成分の違いやスタイリング力の比較に加え、美容師がすすめる上手な使い方についても紹介します。
またミツロウや天然オイルが配合されているゆえの注意点についても取り上げます。



ヘアバームとは
ヘアバームとはミツロウなどが主成分となっているスタイリング剤で、手に取るとオイル状に変化するのが特徴です。
セット力とトリートメント効果を兼ね備えており、髪に濡れたようなツヤや束感を出したいときにぴったり!髪に自然な動きのあるスタイリングを楽しみたい方におすすめです。
ヘアバームとワックス、ヘアオイルの違い
ヘアバームはワックスの一種ですが、特にミツロウや天然由来のオイルが主原料のものを指します。ワックスとの違いは、ワックスはスタイリング剤として髪のみに使用するのに対して、ヘアバームは手や唇など髪以外の箇所にも、ハンドクリームやリップクリームの代用にもなる点です。
ワックスに比べると、キープ力の強さでは、少しゆるやかな効果となります。
ヘアオイルは液剤なので、半固形状のヘアバームとは見た目で違いがわかります。また、ヘアオイルは髪の捕集剤として用いられるためスタイリング力はほとんどありません。
ヘアバームにキープ力はある?
ヘアバームのキープ力は製品によって違いがあります。固めのバームは比較的キープ力が高く、毛束感やツヤ感をしっかり出したい方におすすめです。
柔らかいヘアバームはナチュラルな仕上がりが特徴で、適度なキープ力があります。今時の抜け感のあるスタイリングにも柔らかめのテクスチャーが使いやすくパーマヘアも自然に決まります。
ヘアバームの使い方
くれぐれもつけすぎに注意を。少し少なめかなと思うぐらいの量をなじませ、足りないようなら少しずつ加えるようにします。
ヘアバームの選び方
ヘアバームの選び方を以下の3つのポイントから解説します。
- テクスチャ―で選ぶ
- 香りで選ぶ
- 小さめの容器がおすすめ
テクスチャ―で選ぶ
ヘアバームは、ミツロウが多いとかたく、オイルが多いとやわらかいテスクチャーになります。かためだとキープ力が強くなり、やわらかめだとナチュラルな仕上がりになります。
ショートヘアならかためを、ミディアムやロングならやわらかめがおすすめです。
成分表示は、含有量の多いものから順に表示しているので、成分表示からもテスクチャーがわかります。
香りで選ぶ
ヘアーバームは天然由来の精油を配合しているので、香りがついているものがほとんどです。好みの香りを選びましょう。
香りの種類は豊富で、柑橘系、ハーブ系、フローラル系、シアバター系などがあります。
配合されているオイルは、時間とともに香りが変わってくる場合があるので、チェックを忘れずに。一般に、一番使いやすいとされて人気が高いのは柑橘系の香りです。
小さめの容器がおすすめ
ヘアバームに含まれているオイルは、酸化しやすいのが難点。何度もふたを開けるうちに、酸化が進んでしまいます。そのため内容量は小さめサイズがおすすめです。小さめなら、すぐに使いきることができるので、オイルの酸化が気になりません。
また、小さめ容器なら携帯にも便利というメリットがあります。
容器は、ピタッと密閉することができるビンやプラスチック容器を選びましょう。
ヘアバームのおすすめランキング10選
おすすめのヘアバームを紹介します。
【10位】ソイバーム オーガニックワックス
次に紹介するおすすめのヘアバームは、「ソイバーム オーガニックワックス」です。
内容量 | 30g |
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香り | ラベンダー |
仕上がりの質感 | セミウェット |
髪以外への使用 | ○ |
- 自然由来100%のヘアバーム
- ラベンダー精油の心地よい香り
- シアバター、ホホバオイル、ミツロウなどの保湿成分配合
「ソイバーム オーガニックワックス」の特徴
オーガニック成分が配合されており、ストレスフリーな付け心地が人気のバーム。パーマヘアのキープや束感も思いのままにつくれます。
【9位】ダイアンボヌール オーガニック ヘアバーム
次に紹介するおすすめのヘアバームは、「ダイアンボヌール オーガニック ヘアバーム」です。
内容量 | 33g |
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香り | ゼラニウム&ラベンダー |
仕上がりの質感 | ナチュラルなウェット |
髪以外への使用 | ○ |
- 100%天然由来のヘアバーム
- リップやネイルのお手入れにも使える
- さらりとべたつきのない使用感
「ダイアンボヌール オーガニック ヘアバーム」の特徴
ヘアケアやスタイリング、ボディケアにも使えるマルチなヘアバーム。10種類以上の精油をブレンドしたオリジナルの香りが人気です。
【8位】柳屋 あんず油 スタイリングと保湿のクリームバーム
次に紹介するおすすめのヘアバームは、「柳屋 あんず油 スタイリングと保湿のクリームバーム」です。
内容量 | 80g |
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香り | あんずのピュアなうるおいと香り |
仕上がりの質感 | ナチュラルなツヤ髪 |
髪以外への使用 | ○ |
- 柔らかく伸びるクリームバーム
- ノンシリコン処方
- べたつかずに軽い仕上がり
「柳屋 あんず油 スタイリングと保湿のクリームバーム」の特徴
あんず油が配合されているクリーム状のヘアバーム。少量だとナチュラルな仕上がり、多めに付けると毛束感のあるウェットヘアが楽しめます。
【7位】John’s Blend(ジョンズブレンド) トリートメントバーム
次に紹介するおすすめのヘアバームは、「John’s Blend(ジョンズブレンド) トリートメントバーム」です。
内容量 | 45g |
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香り | ホワイトムスク |
仕上がりの質感 | ナチュラル |
髪以外への使用 | ○ |
- 安心の日本品質
- 練り香水やハンド・ボディクリームにも使えるマルチなバーム
- 風になびくたびにほのかに香るホワイトフローラルの香り
「John’s Blend(ジョンズブレンド) トリートメントバーム」の特徴
カフェがイメージされているお洒落なパッケージが人気のジョンズブレンド。軽い仕上がりのバームは、スタイリングしながらダメージケアもできます。
【6位】EARTHEART ナチュラルバーム
次に紹介するおすすめのヘアバームは、「EARTHEART ナチュラルバーム」です。
内容量 | 45g |
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香り | シトラス |
仕上がりの質感 | ウェット |
髪以外への使用 | ○ |
- 毛先の動きやニュアンスも自由自在
- 天然由来原料を使用
- メンズにも使いやすいシトラスの爽やかな香り
「EARTHEART ナチュラルバーム」の特徴
作り込まないナチュラルなスタイリングにおすすめのヘアバーム。天然由来成分でつくられているので、手に残ったバームはハンドクリームとしてお使いいただけます。
【5位】CLAYGE(クレージュ) クレージュ メルティバーム
次に紹介するおすすめのヘアバームは、「CLAYGE(クレージュ) クレージュ メルティバーム」です。
内容量 | 40g |
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香り | フローラル&パチュリ |
仕上がりの質感 | しっとり |
髪以外への使用 | × |
- モリンガバター・シアバター・ムルムルバターと3種類のバターが髪のまとまりをキープ
- VOCEやLDKなど、メディアで話題のヘアバーム
- 夜付けるまとまりがキープされやすく朝のスタイリングが楽に行えます
「CLAYGE(クレージュ) クレージュ メルティバーム」の特徴
髪のツヤを与える3種の植物シードオイルと髪のまとまりをキープする3種のバターが配合されているヘアバーム。スタイリングしやすい髪へと導きます。
【4位】アロマキフィ(AROMAKIFI)オーガニックバター ウェットスムース
次に紹介するおすすめのヘアバームは、「アロマキフィ(AROMAKIFI)オーガニックバター ウェットスムース」です。
内容量 | 40g |
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香り | アロマティックシトラスローズ |
仕上がりの質感 | ウェット |
髪以外への使用 | ○ |
- 厳選されたボタニカル成分を配合
- オイルのようになめらかなテクスチャー
- 練り香水としても使えます
「アロマキフィ(AROMAKIFI)オーガニックバター ウェットスムース」の特徴
世界基準の国産オーガニックバターで、メンズ、レディースはもちろんですがお子様にも使えます。手軽にナチュラルな濡れ髪スタイルがつくれます。
【3位】N.(エヌドット) ナチュラルバーム
次に紹介するおすすめのヘアバームは、「N.(エヌドット) ナチュラルバーム」です。
内容量 | 18g |
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香り | マンダリンオレンジ&ベルガモット |
仕上がりの質感 | しっとり軽やか |
髪以外への使用 | ○ |
- 天然原料のみでつくられたヘアバーム
- SNSや口コミサイトで人気のN.(エヌドット)のヘアバーム
- スルスルとなめらかなテクスチャー
「N.(エヌドット) ナチュラルバーム ミニ」の特徴
程よい束感と軽い付け心地のヘアバームは、べたつきがないのが特徴。軽やかなニュアンスを出したいときにピッタリで、くせ毛やパーマヘアにも最適です。
【2位】BOTANIST ボタニスト ボタニカルヘアバーム
次に紹介するおすすめのヘアバームは、「BOTANIST ボタニスト ボタニカルヘアバーム」です。
内容量 | 32g |
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香り | レモングラス・ゼラニウム |
仕上がりの質感 | ツヤ髪ニュアンス |
髪以外への使用 | ○ |
- ヘアケアとスタイリングが同時にできる
- ベースが植物オイルなので手肌にも使える
- 手に取るとオイル状に変化するしっとりバーム
「BOTANIST ボタニスト ボタニカルヘアバーム」の特徴
人肌でとろけるヘアバームは、しっとりとしたツヤ髪スタイルが好みの方におすすめです。Wフレグランスならではの香りの良さも人気の秘密です。
【1位】ミルボン ジェミールフラン メルティバターバーム
次に紹介するおすすめのヘアバームは、「ミルボン ジェミールフラン メルティバターバーム」です。
内容量 | 40g |
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香り | フラワー系 |
仕上がりの質感 | しっとりまとまる |
髪以外への使用 | ○ |
- 広がりやすい髪をしっとりまとまりやすい髪へ導く
- 女性らしいフローラル系の香り
- ハンドクリームとしても使えます
「ミルボン ジェミールフラン メルティバターバーム」の特徴
ミルボンの人気ヘアバームは柔らかいテクスチャーで、洗い流さないトリートメントとしても使えます。甘いフローラルの香りは女性に人気がありますよ。
EARTHEART オーガニック ナチュラルバーム(45g) / 天然由来 ヘアケア スタイリング 美容室専売品 アース
ヘアバームの重要ポイントまとめ
ヘアバームの重要なポイントは以下の3つです。
- ダメージケアにもスタイリング剤、スキンケアとしても使えます。
- どんなスタイリングにしたいかでテクスチャ―を選びましょう。
- 香りのラインナップが豊富なので、好みのものが見つかります。


