ビデオカメラ用三脚のおすすめ人気13選

ビデオカメラ用三脚のおすすめ

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ビデオカメラの手ぶれ補正はずいぶん進歩したけれど、運動会で走っている我が子を追って、手持ちで上手に横スクロールさせたつもりでも、撮れた映像を見てみるとぐらぐらしてる……なんて経験したことのある人。そんな上下のふらつきを三脚がぴたっと止めます!

三脚を使っただけで、見違えるほど安定した映像に早変わり。腕を上げた、プロにも引けを取らないと皆をうならせること請け合いです。

こんなふうに、映像のできを大幅に変える三脚。そんな必須アイテムの三脚ですが、案外、正しい使い方を知らない人が多いのではないでしょうか。間違った使い方をすると、思ったほどの効果が出ないだけでなく、大切なカメラを壊してしまいます。

次の項で三脚の基本的な使い方を紹介します。使い方がわかっていると、三脚選びの参考にもなりますよ。

ビデオカメラ用三脚のおすすめ13選

おすすめのビデオカメラ用三脚をご紹介します。

パナソニック ビデオカメラ用標準三脚 VW-CT45

重さ/耐荷重1.4kg/3kg
全高/最低高148cm/52cm
雲台タイプ2WAY雲台
雲台取り付け方法ネジ式
ロック方式レバーロック
評価・レビュー
コスパの良さ
(4.0)
カメラの安定性
(5.0)
撮影スタイルの自由度
(3.5)
  • 一流メーカー・パナソニックによる価格・スペック共にビデカメラ用三脚の標準規格
  • 夜景や花火の撮影にも使えるブレの少ない安定撮影が可能
  • 滑らかなズーム撮影が可能なので、お子さんの運動会や学芸会にも最適
こんな人におすすめ
仕様に特にこだわりはなく、信頼できるメーカーによるオーソドックスなビデオカメラ用三脚が欲しい方におすすめです。

ソニー 三脚 リモコン三脚 4段 3ウェイオイルフリュード VCT-VPR1 C

重さ/耐荷重1.3kg/4kg
全高/最低高146cm/48cm
雲台タイプ3WAY雲台
雲台取り付け方法ネジ式・クイックシュー
ロック方式レバーロック
評価・レビュー
コスパの良さ
(4.0)
カメラの安定性
(4.5)
撮影スタイルの自由度
(5.0)
  • オイルフリュードの油圧式雲台により、搭載したカメラが上下左右と滑らかに動かせます
  • ズーム・スローズームなど多機能なリモコン操作により、より自由な撮影が可能
  • クイックシューによる取り付けや長さの4段階調節など、細かい点まで利便性があります
こんな人におすすめ
クリエイティブなビデオ撮影をしたい趣味人や、YouTuberなどの動画制作者におすすめです。

ソニー製なので価格は高めです。耐荷重は4㎏なのでハンディカムより重いビデオカメラの搭載も可能でしょう。

Manfrotto プロフェッショナル流体ビデオシステム MVH502A 546BK-1

重さ/耐荷重5.5kg/20kg
全高/最低高164cm/41cm
雲台タイプマンフロット専用・ブリッジ構造
雲台取り付け方法ネジ式
ロック方式不明
評価・レビュー
コスパの良さ
(3.5)
カメラの安定性
(5.0)
撮影スタイルの自由度
(5.0)
  • イタリア製・世界基準のプロフェッショナル撮影のニーズに応える三脚
  • 全高164㎝・耐荷重20㎏なので、特に高身長で大柄の方はより自由に使用できます
  • カーボン素材によって、一般的なアルミ三脚よりも撮影時のブレが少なく安定的な撮影が可能
こんな人におすすめ
マンフロットの三脚はかなりの高価格帯ですが、撮影を本業にしているプロの方にはおすすめできる最高級品です。

脚にミドルスプレッダーがついていることで、より多様な設置場所を選べる点もうれしいところです。

Velbon ビデオ用三脚 Videomate 438 V36020

重さ/耐荷重1.23kg/2kg
全高/最低高153cm/54cm
雲台タイプフリュード雲台「PH-248」
雲台取り付け方法ネジ式・クイックシュー
ロック方式レバーロック
評価・レビュー
コスパの良さ
(4.0)
カメラの安定性
(4.0)
撮影スタイルの自由度
(4.0)
  • ファミリー三脚として名高いメーカー・ベルボン社製の気軽に使えるビデオカメラ用三脚
  • 特殊グリスがぬられたオイルフリュード雲台により、搭載時のカメラの滑らかな動きを実現
  • 小型・軽量かつ付属の専用ケースで、お子さんの運動会や学芸会の際にも持ち運びが楽々です
こんな人におすすめ
お子さんの成長する姿を大切に録っておきたいママ・パパにおすすめの三脚です。

ベルボン社はファミリー三脚に特化しており、クイックシューやレバーロックなど容易な操作性で高く評価されています。

SLIK GX 6400 VIDEO

SLIK GX 6400 VIDEOの仕様・製品情報

質量1,330g
縮長500mm
パイプ径21mm
脚段数4段
脚ロック方式レバー式
全高(EV含む/EVなし)1,579mm/1,303mm
メーカー推奨積載質量1.5kg

SLIK GX 6400 VIDEOのおすすめポイント3つ

  • ビデオ専用2WAY雲台搭載
  • 雲台の取り外し可能
  • 水準器・クイックシュー付

SLIK GX 6400 VIDEOのレビューと評価

SLIK GX 6400 VIDEOは、ビデオ撮影になくてはならない水準器と、あると作業効率が断然違うクイックシューの付属したビデオ撮影に特化した三脚です。ビデオ用三脚では、雲台の滑り具合が横にパンするときに気になるところですが、GX 6400 VIDEOはビデオ撮影用に調整されていて気持ちよく動きます。

Manfrotto COMPACTアクション三脚 フォト・ムービーキット

Manfrotto COMPACTアクション三脚 フォト・ムービーキットの仕様・製品情報

質量1,201g
縮長45.3cm
パイプ径24.9mm
脚段数5段
脚ロック方式レバーロック
全高(EV含む/EVなし)155cm/133cm
メーカー推奨積載質量1.5kg

Manfrotto COMPACTアクション三脚 フォト・ムービーキットのおすすめポイント3つ

  • クイックリリースプレートでビデオカメラの着脱が簡単
  • 写真とビデオの切替えも素早くできる
  • 人間工学に基づくデザイン

Manfrotto COMPACTアクション三脚 フォト・ムービーキットのレビューと評価

Manfrotto COMPACTアクション三脚 フォト・ムービーキットは、フォト/ムービー・セレクターで写真撮影にもビデオ撮影にも簡単に切り替えられます。がっしりしたアルミの三脚ですが、5段の脚を折り畳むと45.3cmとかなりコンパクト。Manfrottoのロゴ入り円形のクイックリリースプレートをビデオカメラに付けておけば、ワンタッチで雲台にカメラを取り付けることができます。

Velbon(ベルボン) EX-647ビデオ

Velbon EX-647ビデオの仕様・製品情報

質量2,010g
縮長575mm
パイプ径26mm
脚段数4段
脚ロック方式レバーロック式
全高(EV含む/EVなし)1,730mm/1,450mm
メーカー推奨積載質量3k

Velbon EX-647ビデオのおすすめポイント3つ

  • 動きがなめらかなオイルフリュード雲台
  • 雲台の取り外し可能
  • 水準器・クイックシュー付

Velbon EX-647ビデオのレビューと評価

Velbon EX-647ビデオは、パイプ径26mmと安定性の高い三脚です。Velbon EX-647ビデオの雲台は特殊なグリスのおかげでスムーズにパンできます。動画撮影では雲台ががたつくと三脚を使う意味がないし、すかすかでもちょうど良い早さで回せないので、納得できるものを選びたいですね。

SLIK ビデオグランデ II N

SLIK ビデオグランデ II Nの仕様・製品情報

質量2,570g
縮長690mm
パイプ径27mm
脚段数3段
脚ロック方式ロックノブ式
全高(EV含む/EVなし)1,560mm/1,295mm
メーカー推奨積載質量3kg

SLIK ビデオグランデ II Nのおすすめポイント3つ

  • スチル・ビデオ両方のカメラに使える
  • パイプ径27mmの中型プロ仕様三脚
  • 分離可能な3WAY雲台

SLIK ビデオグランデ II Nのレビューと評価

SLIK ビデオグランデ II Nはプロも使える高い性能の三脚です。水準器、クイックシュー付き。ビデオグランデ II Nは、特殊グリスとスプリングで雲台の動きがプロも納得の滑らかさ。スチルのカメラ・ビデオカメラ兼用のため、一眼レフやミラーレス一眼カメラで動画を撮り、カメラを付けたまま縦位置にもできてとても便利。

Manfrotto(マンフロット)290 ライト三脚 Befreeライブフルードヘッド付

Manfrotto 290 ライト三脚 Befreeライブフルードヘッド付の仕様・製品情報

質量1,800g
縮長59.5cm
パイプ径22.5mm
脚段数3段
脚ロック方式レバーロック
全高(EV含む/EVなし)146cm/127cm
メーカー推奨積載質量4kg

Manfrotto 290 ライト三脚 Befreeライブフルードヘッド付のおすすめポイント3つ

  • 足の開き具合が2段階
  • パイプ径22.5mm、コンパクトな割にはしっかり
  • ビデオ撮影に適したビデオフルード雲台

Manfrotto 290 ライト三脚 Befreeライブフルードヘッド付のレビューと評価

Manfrotto 290 ライト三脚 Befreeライブフルードヘッド付の組み合わせは、軽くて持ち運びにちょうど良いとユーザーの評判も上々な三脚です。

SLIK ミニプロ7 N

SLIK ミニプロ7 Nの仕様・製品情報

質量540g
縮長195mm
パイプ径20mm
脚段数2段
脚ロック方式レバー式
全高(EV含む/EVなし)260mm/245mm
メーカー推奨積載質量2kg

SLIK ミニプロ7 Nのおすすめポイント3つ

  • 超コンパクトなのにビデオカメラをしっかり支える太い脚
  • 自由雲台SBH-150DQN搭載、取り外しも可
  • 小さくてもクイックシュー、水準器付き

SLIK ミニプロ7 Nのレビューと評価

SLIK ミニプロ7 Nは、持ち運びに便利な卓上三脚。540g、19.5cmしかありません。コンパクトでもがっしりした脚で、ビデオカメラの重量をしっかり受け止める本格派。

ミニプロ7 Nは、ロングセラー三脚ミニプロシリーズの最新版。会議録やテーブルの上の小物の撮影に最適です。

ハクバ コンパクトC8

ハクバ コンパクトC8の仕様・製品情報

質量450g
縮長270mm
パイプ径
脚段数8段
脚ロック方式丸パイプダボ式
全高(EV含む/EVなし)1070mm/―
メーカー推奨積載質量700g

ハクバ コンパクトC8のおすすめポイント3つ

  • 超コンパクト縮長さ270mm、質量450gで持ち運び軽々
  • 脚部8段で、1070mmまで伸びる
  • ガンメタリック、シャンパンゴールド、シルバー、ブラックのカラーバリエーション

ハクバ コンパクトC8のレビューと評価

ハクバ コンパクトC8は、小さく軽いことが最大の特徴です。折りたたんだときのコンパクトな外観からは想像できないほど脚が伸びます。本格的な撮影には不向きですが、旅行や山など、荷物を少しでも軽くしたいときの簡易三脚に最適。

カラーもオシャレなガンメタリック、シャンパンゴールド、シルバー、ブラックの4色から選べる携帯用三脚です。

Velbon(ベルボン) ポールポッドEX フリュードヘッド

Velbon ポールポッドEX フリュードヘッドの仕様・製品情報

質量848g
縮長718mm
パイプ径23mm(ポール)17mm(脚部)
脚段数4段(ポール)2段(脚部)
脚ロック方式レバーロック式
全高(EV含む/EVなし)1,870mm/1,813mm
メーカー推奨積載質量1.0kg

Velbon ポールポッドEX フリュードヘッドのおすすめポイント3つ

  • 一脚なのに自立する
  • 人混みの中でも場所を取らずに立てられる
  • オイルフリュード雲台で滑らかな動き

Velbon ポールポッドEX フリュードヘッドのレビューと評価

Velbon ポールポッドEX フリュードヘッドは、名前の通り動画撮影に特化したオイルフリュード雲台付の一脚です。一脚なのに自立しますので、テーブルとイスの間にも立てられます。雲台を取り外し、下の三本脚の部分に直接取り付けて卓上三脚としても利用可。

ポールポッドEX フリュードヘッドは、人の集中する撮影ポイントに立てても、三脚ほど場所を取りません。一脚にすれば、なお狭いところでもOK。運動会や学芸会、入学式その他、いろいろなシーンで使えます。

SLIK スタンドポッドGX-N

SLIK スタンドポッドGX-Nの仕様・製品情報

質量1,035g
縮長710mm
パイプ径24mm
脚段数4段
脚ロック方式レバー式
全高(EV含む/EVなし)1,873mm/―
メーカー推奨積載質量1kg

SLIK スタンドポッドGX-Nのおすすめポイント3つ

  • 一脚なのに自立する
  • テーブルとイスの間にも立てられる
  • 卓上三脚としても利用可

SLIK スタンドポッドGX-Nのレビューと評価

SLIK スタンドポッドGX-Nは、一脚なのに自立し、三脚代わりに使えます。運動会などでは、良い撮影ポイントに人が集中しがちで、三脚を立てるスキマがないものです。スタンドポッドGX-Nなら立てられます。一脚としても使えますし、下の三本の脚を開けば自立します。

下の三本脚の部分だけ使い、テーブル三脚としても使用可。テーブルやイスがぎっしり並べられたセミナー会場や学芸会、文化祭、入学式etc.幅広いシーンで使えます。

BENRO

ビデオカメラ用三脚のおすすめの使い方

STEP.1
脚の三本の脚を止まるところまで開きます。
この時、メーカーのロゴのある脚を一本、前方に張り出すようにします。
後方の開いた二本脚の間に自分が入ってカメラを操作することで、自分で自分の三脚を蹴飛ばしてしまうリスクが減りますよ。

なお、脚が止まる箇所まで開くだけのスペースがないからといって、脚を中途半端に開いて使ってはいけません。重心が偏って三脚転倒の原因になります。

では、三脚を完全に開くスペースがない場合はどうするか。いっそのこと一脚を使いましょう!
普通の一脚は自立できませんが、ビデオカメラをしっかり手に持って撮ることになるので、倒す心配はなくなります。

STEP.2
撮影するだいたいの高さを決め、三脚の脚を伸ばします。
このとき、雲台に近い方の段(太い方)を優先的に使うようにします。脚が太い方が安定するからです。

下がでこぼこの場所に立てる場合も、エレベーターが垂直になるよう足の長さを調節します。この時、水準器付きの三脚だとわかりやすいですね。いずれにせよ、上下左右に向きを変える動画撮影には、水準器はマストアイテム。「ビデオカメラ用」をうたう三脚なら標準装備となっています。

STEP.3
三脚がしっかり安定したことを確かめてから、雲台にビデオカメラを固定します。
クイックシュー対応三脚なら取り付け簡単。雲台にビデオカメラを付けて、三脚の脚を開いたり伸ばしたりの作業は絶対にやめましょう。

ビデオカメラを付けた三脚の重心は、どうしてもビデオカメラ側。イベントの時は自分で意識していなくてもテンパっているものです。そんな心の隙を、ビデオカメラ落下の悪夢が狙っています。移動する時も、できるだけビデオカメラは三脚からはずしましょう。クイックシュー付三脚は、こういった安全性の面からもおすすめです。

STEP.4
最後にエレベーター(三脚の首のところ)で高さを微調整します。
エレベーターをあまり長く伸ばすとビデオカメラがぐらつきます。できるだけ脚の伸縮で高さの調節をしましょう。
完了!

ビデオカメラ用三脚のおすすめメーカー

ビデオカメラ用三脚の定番人気メーカーは以下の3つです。

  • ベルボン(Velbon)
  • スリック(SLIK)
  • マンフロット(Manfrotto)

ベルボン(Velbon)

三脚といえば真っ先に思い浮かぶメーカーがベルボン(Velbon)ではないでしょうか。「Velbon」のロゴ入り三脚を使っている人をよく見かけます。三脚そのものの他に、三脚まわりの各種アクセサリーも豊富です。

三脚にこんな機能がついていたら便利なのに……と思うものは、たいてい既に製品化されていて驚くことがあります。実店舗やネットショップで探し方がわからない時に、メーカー公式サイトを訪ねてみると、「これが欲しかった!」というアクセサリーが見つかるかもしれません。

スリック(SLIK)

スリック(SLIK)も日本の老舗三脚メーカーです。プロ用のごつい三脚のメーカーというイメージですが、手頃な価格のファミリー向け三脚もあります。

業務用大型三脚あり、スマホを載せて撮るのにちょうど良い卓上三脚あり、狭いスペースでも自立する一脚ありと、「こんなところで使いたい!」と思いつくシーンに対応した三脚はだいたいそろっています。

マンフロット(Manfrotto)

マンフロット(Manfrotto)は、世界的に有名なイタリアの映像機器メーカーです。

自らもカメラマンであった創始者リノ・マンフロットが、軽くて取り回しが楽な撮影用機材を造ったのが始まりのメーカー。そのため、プロの野外での使用にも耐える堅牢さ、持ち運びやすさが特徴の三脚を製造しています。価格はやや高めですが、スタイリッシュなデザインで人気があります。

ビデオカメラ用三脚の選び方

失敗しないビデオカメラ用三脚の選び方を以下の3つのポイントから解説します。

  • 三脚の脚の太さ(パイプ径)で選ぶ
  • 三脚の重さで選ぶ
  • 雲台の種類で選ぶ

三脚の脚の太さ(パイプ径)で選ぶ

三脚を選ぶときは、まずは脚の太さ(パイプ径)を見ましょう。太い方が安定します。学芸会など定点で撮るなら安定第一。できるだけパイプ径の太いものが良いでしょう。

三脚のスペックでは、どうしても「耐荷重」「機材の最大重量」が目立ちますが、メーカーごと国ごとに基準がバラバラです。統一基準がありません。「ビデオカメラを載せて潰れない」だけの数値のメーカーさえあります。誠意のないメーカなら、自社基準でいくらでも大げさに書けてしまいますが、カメラの向きを上下左右に振るのが前提のビデオカメラ用三脚では意味のない数字です。

「耐荷重」は同一メーカー内の製品を比べるときの参考程度に留めておきましょう。

三脚の重さで選ぶ

旅行用には小型軽量の三脚。逆に学芸会・文化祭のように定点で撮るのなら、多少重量がないと安定しません。カメラの動きに振り回されてしまいます。

ずっと人が持ち歩くのか、車で運べるのかといった運搬手段、被写体を追う必要があるのか定点かによって、三脚の重さを選びましょう。

雲台の種類で選ぶ

ビデオカメラを止める台が雲台です。この部分だけバラで買うことのできる三脚もあります。

3WAY雲台は、一般的には位置をしっかり固定するスチルのカメラ用ですが、メーカーによってはビデオカメラにも使えるものがあります。ビデオカメラ用の雲台は、一般的には縦位置にできずスチルのカメラには向かないので、兼用しようという場合は注意が必要です。ビデオカメラ用雲台でも縦位置にできることをセールスポイントにしているものもありますので、写真とビデオ両方のカメラに使いたい人は、良く確認してから買いましょう。

どのタイプも、雲台はなめらかに動かすためにメーカー独自の工夫がされている部分です。アルミなど金属製が一般的ですが、軽量化を優先してプラスティックでできているものもあります。プラスティック製雲台は金属製と比較すると、滑らかさや耐久性は劣ります。

ビデオカメラ用三脚の重要ポイントまとめ

ビデオカメラ用三脚の重要なポイントは以下の3つです。

  • ビデカメラを取り付ける雲台の可動域が広く滑らかなほど、より自由な撮影が可能になります
  • 耐荷重が大きかったり、素材がカーボンであるほど、ブレの少ない安定的な撮影ができます
  • 全高が高い三脚ほど多様な撮影が可能で、伸縮性があるほど持ち運びが便利になります

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