【最新】被写体と1㎝の距離で写真を撮りたい!コンデジの最強おすすめ12選

SONYのコンデジ

最近のカメラブームにともない、一眼レフやコンデジを持ち始めた人も多いのではないでしょうか。カメラ熱が高まっていることもあり、今回は接写に強いおすすめのコンデジを紹介していきます。

ただ高級なカメラを購入すれば良いカメラが手に入るかといえば、そうでもないですよね。フィギュア撮影などの接写に向いているコンデジを知り、被写体と1㎝の距離で最高の一枚を撮りたい方、必見です。


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接写とは?

コンデジで撮った写真をチェックする様子
接写とは、カメラで撮りたいもの(被写体)に、かなりレンズを近づけてアップで撮影することです。

コンデジの中で接写向きなのは、最短撮影距離が1㎝から5㎝までのもの。接写時には画面が暗くなりがちなので、ISO感度が6400以上のものが理想的です。
近距離撮影に向いた被写体は花やフィギュアなど近づいても動かないものですが、虫やペットなども工夫次第で撮影可能。
接写は自然や動物をマクロに撮りたい方に最適な撮影方法です。

コンパクトデジタルカメラとミラーレスの違い

屋外で机に置かれているコンデジ
コンパクトデジタルカメラ、いわゆるコンデジとミラーレスの違いとは、カメラレンズが交換可能かどうかにあります。

コンデジは交換不可、ミラーレスは交換可能。そのためミラーレスの方がマクロ・広角・望遠など幅広い撮影が可能になります。

しかし最近ではコンデジにも、これら3つをカバーする万能レンズ的なモデルが出てきており実力差は縮まっています。また、手間という面ではコンデジの方がかなり楽です。

ミラーレスでも一眼レフでもレンズ交換には手作業が必要。屋外の撮影時には交換レンズを別に持ち運ばなければなりません。それほど多様な撮影はせず、購入費用を抑えたいという方には、コンデジが最適です。

コンパクトデジタルカメラの接写のコツ

花束をコンデジで撮影する様子
接写までの手順として、まずコンデジをマクロモードに切り替えます。なかにはオートで切り替わる製品もあります。切り替えたら、ピントがずれるまで一度接近します。再びピントが合う距離まで手持ちのコンデジを離します。製品によっては1㎝の距離まで接近できるものもあります。

コツは、被写体と背景のものは離れていることが理想です。これは接写に限ったことではありませんが、被写体以外に注意が逸れないように工夫することが必要です。あとは光の当たり方を見ながら明るさを調整してあげると良い写真が撮れるはずです。

接写に強いコンパクトデジタルカメラのおすすめメーカー一覧

接写に強いコンパクトデジタルカメラのおすすめメーカー3つと特徴や評価を解説します。

  • キャノン
  • オリンパス
  • ニコン
  • ソニー
  • リコー

キャノン

キャノンは言わずと知れた日本が世界に誇る老舗国際ブランドです。

キャノンと言えば一眼レフで有名ですが、スマホカメラの普及から2022年に一眼の新規生産からの撤退が濃厚になりました。今後はデジタルカメラに注力すると見られており、ミラーレスと共にコンデジもより多彩になるかもしれません。

キャノンのコンデジと言えば「PowerShot」で、高価なGシリーズやハイズームモデルが人気です。しかし一番人気はIXYシリーズで、安い価格とハイスペックさを備えたコスパの高さが抜群。

2~3万円台の価格帯で、優れた接写性能やWi-Fi機能を持った高コスパ品をお探しの方に、キャノンのコンデジはおすすめです。

オリンパス

オリンパスもキャノンと同じく長く世界のカメラ市場で愛された老舗国際ブランドです。

残念ながら2020年にカメラ事業からは撤退しましたが、カメラ・ブランドは維持されています。

コンデジは今回ご紹介した「T(Tough)シリーズ」のみですが、アクションカムのような耐久性能の高さでロングセラーを続けています。

防水15mや耐衝撃2.1mなどのタフさだけではなく、4種類のマクロモードやF値2の明るさで接写性能も抜群です。

アウトドアの過酷な環境で植物や生物の接写に適したモデルをお探しの方に、オリンパスのコンデジはおすすめです。

ニコン

ニコンは創業70年以上の光学機器メーカー、キャノンと共に日本が誇るカメラのNO-1国際ブランドです。

ニコンと言えばスポーツの競技場などでプロが掲げる高性能な一眼レフ望遠カメラのイメージがあります。しかし、コンデジの「COOLPIX(クールピクス)」というシリーズも非常に充実しています。

1万円から3万円台の低価格帯モデルにも、接写に適したマクロ機能や光学5倍ズーム機能があり、現在は特に防水仕様モデルが大人気。

信頼できるブランドでコスパの高いコンデジをお求めの方におすすめのメーカーです。

ソニー

ソニーもまた創業70年以上の総合電機機器メーカー。近年、ミラーレスのα(アルファ)シリーズの大ヒットで世界的にもキャノンに並ぶカメラメーカーとみなされるようになりました。

コンデジでは「Cyber-shot(サイバーショット)」シリーズが25年前からロングセラーを続けています。

ソニーと言えば高価なイメージですが、サイバーショットは1万円台から3万円台まで幅広い種類が用意されています。低価格モデルの一番の特徴は軽量コンパクトサイズで高画質な所。

スマホのように手軽に持ち運べて、標準的なスマホよりも高画質な接写をしたいという方におすすめのメーカーです。

リコー

リコーも創業70年以上、カメラでは一眼レフの「PENTAX」でお馴染み。コピーの複合機などでも知られる日本の光学機器メーカーです。

リコーのコンデジもまた、値段、種類ともに非常に多彩なラインナップになっています。「GR III」シリーズは一眼レフなみのカメラ性能を備えた高級モデル。

近年、その安さもあって最も人気を集めるのはアウトドアに最適な防水仕様のある「WG」シリーズです。しかも「デジタル顕微鏡モード」があるなど接写性能も抜群。

登山などでより自然の中に溶け込んで接写撮影を楽しみたい方におすすめのメーカーです。

接写に強いコンパクトデジタルカメラの選び方

レンズが大きいデジタルカメラ

接写に強いコンパクトデジタルカメラの選び方を以下の4つのポイントから解説します。

  • 被写体とできるだけ距離を詰めたい方は、最短撮影距離とF値を重視しよう
  • 動物など中々近づけないものを接写したい方は、望遠機能に優れたモデルを選ぼう
  • 雨中や雪の中の自然撮影、水中でも接写したい方は防水仕様モデルを選ぼう
  • レンズの大きさも重要!

被写体とできるだけ距離を詰めて接写したい方は、最短撮影距離とF値を重視しよう

接写に適したコンデジのレンズは最短撮影距離が一般的に5㎝以下になります。大抵のメーカーはクレーム対策から控えめな表記をするので、5㎝なら実質1㎝ほどの接写に対応していると見て良いでしょう。

また接写時には被写体が暗くなりがちなので、レンズから光を取り込む量を表すF値も重要。

一般的なF値は4から5、それ以下の数値になるほど光量が多くなり接写時に明かりを取り込んでくれます。被写体に出来るだけ近づきたい方は、最短撮影距離とF値を重視しましょう。

動物など中々近づけないものを接写したい方は、望遠機能に優れたモデルを選ぼう

ネコや鳥やチョウなど接写したくても、すぐに逃げてしまう生き物もたくさんいます。そこで便利なのが接写と共に望遠性能にも優れたコンデジです。35㎜換算で焦点距離が大体200㎜以上になれば高い望遠力を備えています。

ズームで大切なのは、デジタルズームよりも光学ズームの倍率。光学ズームは画質が劣化しないズームアップのことで、10倍以上の光学ズームだとかなりの望遠画質が期待できます。ズームで接写したい方は、焦点距離と光学ズーム倍率に注目しましょう。

雨中や雪の中の自然撮影、水中でも接写したい方は防水仕様モデルを選ぼう

雨でぬれた庭や雪が降りしきる山、または水中でも接写したいという方もいるでしょう。最近はオリンパスやリコーなどの名ブランドが防水仕様の安価なコンデジを出しており、そんなニッチな需要も満たしています。

防水仕様であれば傘をさす必要がないので、当人がカッパさえ来ていれば雨に濡れた花などの接写時により被写体に近づいて撮れます。また水深10m以上の水中での接写に対応したモデルもあり、これは海洋生物の研究者などにも向いているかもしれません。

レンズの大きさも重要!

コンデジあるいはデジカメの性能を決める最も基本的な部分はレンズにあります。プロのカメラマンや写真家が一眼レフカメラを持っているのは、そのレンズの大きさに理由があり、写真の撮影は接写に限らず、レンズの大きさが写真のクオリティに影響してきます。

自分に合ったサイズを選ぶのはもちろんですが、できるだけレンズの大きいコンデジあるいはデジカメを選ぶことをおすすめします。

接写に強いコンパクトデジタルカメラのおすすめ12選

おすすめの接写に強いコンパクトデジタルカメラを紹介します。

キャノン デジタルカメラ IXY 200(SL)1807C001

最初に紹介するおすすめの接写に強いコンパクトデジタルカメラは、「キャノン デジタルカメラ IXY 200(SL)1807C001」です。

サイズ・重さ95.2×54.3×22.1 mm・126g
撮影感度ISO:100-1600
F値F3.2(広角)~F6.9(望遠)
焦点距離5~40mm (35mm判換算値:28~224mm)
最短撮影距離1cm
ズーム光学8倍・デジタル4倍
評価・レビュー
接写性能
(4.5)
多機能性
(4.0)
コスパ
(5.0)
ポイント
  • 被写体までの最短撮影距離が1㎝である点に加え、広角側のF値が3.2で明るく室内での接写にも最適
  • 映像劣化の少ない光学ズームが8倍、プログレッシブファインズームは16倍で、現在Amazon価格3万円弱の安さ
  • 人数を判断した上でズーム倍率を調整する「オートズーム」などの便利機能があり、初心者でも扱いやすい

「キャノン デジタルカメラ IXY 200(SL)1807C001」の特徴

キャノンによる接写と望遠を両立させた現在もAmazonの売れ筋ランキング5位に入るロングセラーの人気モデルです。

約2000万画素のCCDセンサーにより暗所の撮影に強い点も接写には大きなメリットになります。

こんな人におすすめ

コンデジの中でも安い2万円台の価格帯の中、1㎝接写に対応し高倍率の光学ズームを備えたモデルをお探しの方におすすめします。

Canon コンパクトデジタルカメラ IXY 650 シルバー 光学12倍ズーム/Wi-Fi対応 IXY650SL

次に紹介するおすすめの接写に強いコンパクトデジタルカメラは、「Canon コンパクトデジタルカメラ IXY 650 シルバー 光学12倍ズーム/Wi-Fi対応 IXY650SL」です。

サイズ・重さ99.6x58x22.8 mm・147g
撮影感度ISO:80ー3200
F値F3.6(広角)F7.0(望遠)
焦点距離54㎜~300㎜
最短撮影距離1cm
ズーム光学12倍・デジタル4倍
評価・レビュー
接写性能
(5.0)
多機能性
(4.5)
コスパ
(5.0)
ポイント
  • Wi-Fi対応で最短撮影距離は1㎝、広角のF値3.6に加えISO感度も3200あり暗所での接写に強い
  • 光学ズームは300㎜フィルム換算で12倍、プログレッシブファインズームでは高精細なまま24倍ズームが可能
  • わずか0.1秒の高速オートフォーカスを実現、自動で被写体にズーム倍率を調整する「オートズーム」機能もあり

「Canon コンパクトデジタルカメラ IXY 650 シルバー 光学12倍ズーム/Wi-Fi対応 IXY650SL」の特徴

キャノンによる「HS SYSTEM」搭載で暗所でのノイズ抑制に優れた、明るい接写撮影を可能にするモデルです。

F値を小さく抑えた明るい状態で1.6倍から2倍のズームができる「デジタルテレコン」機能も接写時には大いに役立つでしょう。

こんな人におすすめ

1㎝の接写とWi-Fiに対応し、暗所での映像ノイズを最小限にする高感度センサーを備えたモデルをお探しの方におすすめします。

Canon コンパクトデジタルカメラ PowerShot SX620 HS

次に紹介するおすすめの接写に強いコンパクトデジタルカメラは、「Canon コンパクトデジタルカメラ PowerShot SX620 HS」です。

サイズ・重さ9.69 x 2.79 x 5.69 cm・ 270 g
撮影感度ISO:80~3200
F値F3.2(広角)F6.6(望遠)
焦点距離25㎜~625㎜
最短撮影距離28 × 21mm(広角)/69 × 52mm(望遠)
ズーム光学25倍・デジタル4倍
評価・レビュー
接写性能
(4.5)
多機能性
(5.0)
コスパ
(5.0)
ポイント
  • キャノンのコンデジ・PowerShotシリーズの中でも接写に最適な光学25倍ズームのモデルが現在Amazonで26,000円台の安さ
  • 2020万画素とミラーレス級の高精細画質に加え、広角のF値が3.2と明るいため接写時にも暗さが抑えられる
  • 焦点距離が625㎜と驚きの望遠性能、Wi-Fi・顔認証・光学手ブレなど便利な最新機能も搭載

「Canon コンパクトデジタルカメラ PowerShot SX620 HS」の特徴

世界のトップブランド・キャノンのコンデジの中、接写と望遠の両方に優れた非常にコスパの高いモデルです。
光学ズーム倍率が25倍と高く、F値が小さいことでズームを用いた接写にも最適。
ただISO感度が低いので暗所撮影には不向きかもしれません。

こんな人におすすめ
世界トップブランドのコンデジの中、最安値の価格帯で接写・望遠ともに一般的なスマホよりも優れたモデルをお探しの方におすすめです。

Nikon デジタルカメラ COOLPIX B600 BK 光学60倍

次に紹介するおすすめの接写に強いコンパクトデジタルカメラは、「Nikon デジタルカメラ COOLPIX B600 BK 光学60倍」です。

サイズ・重さ‎9.9 x 12.1 x 8.15 cm・500 g
撮影感度ISO:125~6400
F値3.5(広角)6.5(望遠)
焦点距離4.3~258mm(35mm判換算24-1440mm相当)
最短撮影距離マクロモード:1㎝
ズーム光学60倍・電子ズーム4倍
評価・レビュー
接写性能
(5.0)
多機能性
(4.0)
コスパ
(4.0)
ポイント
  • マクロモードでは被写体からわずか1㎝の接写が可能、ISO感度も6400と高いので接写時の画面の明るさもキープ
  • 標準値で驚きの258㎜の焦点距離で光学60倍ズームが可能と優れた望遠性能もあり
  • Blootoothリモコンでセルフタイマー撮影などの遠隔操作も可能

「Nikon デジタルカメラ COOLPIX B600 BK 光学60倍」の特徴

ミラーレスに迫る高価格帯になりますが、コンデジとしては接写・望遠ともに値段に見合った最高性能を備えたモデルだと言えるでしょう。
望遠レンズを備えながら重さが500gと軽く、持ち運びにも便利です。

こんな人におすすめ
高価格帯のコンデジの中、1㎝に迫る接写性能と単品望遠レンズなみの望遠性能をあわせ持ったモデルをお探しの方におすすめです。

ソニー デジタルカメラ DSC-WX500 光学30倍ズーム 1820万画素 ブラック Cyber-shot DSC-WX500 BC

次に紹介するおすすめの接写に強いコンパクトデジタルカメラは、「ソニー デジタルカメラ DSC-WX500 光学30倍ズーム 1820万画素 ブラック Cyber-shot DSC-WX500 BC」です。

サイズ・重さ‎3.55 x 10.16 x 5.81 cm・209 g
撮影感度ISO‎:12800
F値3.5(広角)6.4(望遠)
焦点距離4.1~123㎜
最短撮影距離5㎝
ズーム光学30倍・デジタルズーム:18Mサイズ 約120倍 / 10Mサイズ 約161倍 / 5.0Mサイズ 約226倍
評価・レビュー
接写性能
(4.5)
多機能性
(5.0)
コスパ
(4.5)
ポイント
  • ソニーが光学30倍ズームレンズで世界最小を誇る209gのコンパクトサイズ、現在Amazonで「Amazon’s Choice」にも選出
  • 名ブランド「ZEISSバリオ・ゾナーT*レンズ」採用、ISO感度が12800なので接写時にも明るい
  • 速い動きの撮影時に最適な「ロックオンAF」機能搭載で、フレームアウトした被写体も再追尾可能

「ソニー デジタルカメラ DSC-WX500 光学30倍ズーム 1820万画素 ブラック Cyber-shot DSC-WX500 BC」の特徴

レンズの名機を次々と生み出したカール・ツァイスのレンズを採用したソニー製、‎1820万画素の画質の良さが際立つコンデジ。
公式撮影最短距離は5㎝ですが、どのメーカーも控えめな表記にするので実質的には1㎝接写も可能なはず。
デジタルズーム倍率が極めて高いので、ズーム接写時の画像劣化がほぼないでしょう。

こんな人におすすめ
30,000円台のコンデジ標準価格帯の中、名ブランドの本格的なレンズで接写時にも確かな画質や明るさを保ってくれるモデルをお探しの方におすすめです。

リコー 本格防水デジタルカメラ RICOH WG-70 オレンジ + RICOH PENTAX プロテクタージャケット O-CC1252

次に紹介するおすすめの接写に強いコンパクトデジタルカメラは、「リコー 本格防水デジタルカメラ RICOH WG-70 オレンジ + RICOH PENTAX プロテクタージャケット O-CC1252」です。

サイズ・重さ122.5×61.5×29.5 mm・193㎏
撮影感度ISO:125~6400
F値3.5(広角)5.5(望遠)
焦点距離5~25mm(35mm判換算値:28~140mm)
最短撮影距離1cm(拡張マクロ)
ズーム光学ズーム5倍
評価・レビュー
接写性能
(5.0)
多機能性
(4.0)
コスパ
(5.0)
ポイント
  • 水深14mまで撮影できるIPX8の防水機能があり、1㎝のマクロ接写を可能にする「デジタル顕微鏡モード」搭載
  • 防水カメラを守るシリコンケースつきのセット商品なのに、現在Amazonで30,000円を割る高コスパ品
  • 焦点距離が最小で5㎜と驚きの広角レンズ性能、接写時にも被写体をワイドに撮れる

「リコー 本格防水デジタルカメラ RICOH WG-70 オレンジ + RICOH PENTAX プロテクタージャケット O-CC1252」の特徴

過酷な自然環境に最適なアクションカメラ的コンデジと言えます。
同時に「デジタル顕微鏡モード」と名付けるほど生物などの1㎝接写を得意とする所に最大の強みがあるでしょう。
暗くなるマクロ撮影時には6つのLEDライトが灯る点も非常にこころ強いです。

こんな人におすすめ
低価格帯のコンデジの中、水中や雪山などでさまざまな生き物や微生物を接写するのに最適なモデルをお探しの方におすすめです。

パナソニック コンパクトデジタルカメラ ルミックス TZ90 光学30倍 4K動画記録 ブラック DC-TZ90-K

次に紹介するおすすめの接写に強いコンパクトデジタルカメラは、「パナソニック コンパクトデジタルカメラ ルミックス TZ90 光学30倍 4K動画記録 ブラック DC-TZ90-K」です。

サイズ・重さ‎4.12 x 11.2 x 6.73 cm・280 g
撮影感度‎ISO:80~3200
F値3.5(広角)6.4(望遠)
焦点距離24㎜~720㎜
最短撮影距離3㎝
ズーム光学30倍・デジタルズーム4倍
評価・レビュー
接写性能
(4.5)
多機能性
(5.0)
コスパ
(4.5)
ポイント
  • ライカの「LEICA DC VARIO-ELMARレンズ」で有効画素数2030万画素、光学ズーム30倍と驚きの高画質・高性能
  • 超解像iAシステムにより、2030万画素のまま60倍までズーム可能、レンズシフト式(光学式)手ブレ補正も搭載
  • 「4K/30p」動画が最大で15分間撮影可能、パソコンとの互換性ある「MP4」や高圧縮の「AVCHD」方式に対応

「パナソニック コンパクトデジタルカメラ ルミックス TZ90 光学30倍 4K動画記録 ブラック DC-TZ90-K」の特徴

名機ライカカメラ社にも認定された高性能レンズを備えた高画質で、接写・広角撮りに優れたモデルです。
マクロの距離は3㎝なので実質的には1㎝近くまでの接写撮影も充分に可能でしょう。
自撮りモードや数多くのシーン撮影に対応しているなど、多機能性も大きな魅力です。

こんな人におすすめ
標準価格のコンデジの中、高画質の接写や広角撮りに対応し、4K動画撮影にも対応したモデルをお探しの方におすすめです。

PowerShot SX70 HS

PowerShot SX70 HSの仕様・製品情報

サイズ127.1mm×90.9mm×116.6mm
重量約610g
撮影感度ISO80~3200
F値3.4~6.5
焦点距離21mm~1365mm
最短撮影距離0cm(標準)/0cm(マクロ)/td>
ズーム光学65倍/デジタル約4.0倍/プログレッシブファインズーム約130倍
ポイント
  • 最短撮影距離0cmの超接写カメラ
  • 独自システム「HS SYSTEM」システムで撮影領域を拡大
  • しっかりつかめる大型グリップ

PowerShot SX70 HSのレビューと評価

とことん接写に挑めるカメラ

「PowerShot SX70 HS」は、最短撮影距離0cmという、ほぼ被写体に密着した撮影が可能なカメラです。実際に0cmで撮影することはまずないものの、被写体に1cm以下まで迫れる点は、かなり抜きんでた性能です。コンデジとしてはボディがやや大きめなので、接写に集中して取り組みたい人向けのカメラです。

OLYMPUS TG-6

OLYMPUS TG-6の仕様・製品情報

サイズ113mm×66mm×32.4mm
重量約253g
撮影感度ISO100~12800
F値2~4.9
焦点距離25mm~100mm
最短撮影距離10cm(標準)/1cm(マクロ)
ズーム光学4倍
ポイント
  • 接写を楽しくする4種のマクロモード
  • 水中でも1cmまでの接写が可能
  • 接写機能を拡張するアクセサリー

OLYMPUS TG-6のレビューと評価

水陸のミクロの世界を鮮明に写し出す

「OLYMPUS TG-6」は、「顕微鏡モード」を始めとする4種のマクロモードと、別売りのマクロ撮影用アクセサリーを使うバリアブルマクロシステムで、被写体に1cmまで近づいて鮮明な画像を撮影できます。水中でも、フラッシュディフューザーを使用した「水中顕微鏡モード」で、同様にクリアな撮影を楽しめます。

PANASONIC LUMIX DC-TZ95

PANASONIC LUMIX DC-TZ95の仕様・製品情報

サイズ約112.0mm×68.8mm×41.6mm
重量約328g
撮影感度通常:ISO80~3200/拡張:ISO6400
F値3.3~6.4
焦点距離24mm~720mm
最短撮影距離50cm(標準)/3cm(マクロ)
ズーム光学30倍/デジタル4倍
ポイント
  • カメラを近づけると「接写認識」モード起動
  • 「シーンガイドモード」で調整が可能
  • 多彩なフィルターで好みの演出

PANASONIC LUMIX DC-TZ95のレビューと評価

接写を気軽に楽しめるカメラ

「PANASONIC LUMIX DC-TZ95」は、被写体への最短撮影距離3cmと、接写用カメラとして十分な性能を備えています。カメラを向けると自動で撮影シーンを判別し切り替わる「おまかせiA」に含まれる「接写認識」モードは、接写時にピントを合わせやすく設定されます。

花やスイーツ、料理などをよりイメージに近づけられるよう、「シーンガイドモード」で撮影時に調整することも可能です。

Nikon COOLPIX A1000

Nikon COOLPIX A1000の仕様・製品情報

サイズ約114.2mm×71.7mm×40.5mm
重量約330g
撮影感度ISO100~6400
F値3.4~6.9
焦点距離24mm~840mm
最短撮影距離50cm(標準)/1cm(マクロ)
ズーム光学35倍/デジタル4倍
ポイント
  • 暗くても高画質で撮れる「裏面照射型CMOSセンサー」搭載
  • 白飛び・黒つぶれを抑える「アクティブ-D-ライティング」機能
  • 安定して撮影できる高性能手ブレ補正

Nikon COOLPIX A1000のレビューと評価

マクロ撮影にも使える超望遠カメラ

「Nikon COOLPIX A1000」は、全体の機能は超望遠向きですが、マクロでの接写にも強いカメラです。やや暗い場所でも高精細で撮影できるセンサーやサポート機能、レンズシフト方式手ブレ補正など、不安定になりやすい接写でも高画質で撮影できます。

SONY Cyber-shot RX100VII

SONY Cyber-shot RX100VIIの仕様・製品情報

サイズ101.6mm×58.1mm×42.8mm
重量約302g
撮影感度通常:ISO100~12800/拡張:ISO64、80、25600
F値2.8~4.5
焦点距離24mm~200mm
最短撮影距離8cm
ズーム光学8倍/デジタル121倍
ポイント
  • 最新のイメージセンサー・画像処理技術搭載
  • 見たままを再現する「オートHDR」
  • 「4Kアクティブ手ブレ補正機能」搭載

SONY Cyber-shot RX100VIIのレビューと評価

軽く持ち歩きやすいハイスペックコンデジ

「SONY Cyber-shot RX100VII」の最短撮影距離は8cmで、接写のみに注目するとやや他機種より距離があるものの、ズーム機能と同社のハイエンド一眼レフにも搭載されている高速・高精度AFや高画質センサーによる精密描写で、被写体細部のディテールまで明瞭に写すことができます。

4Kアクティブモードの手ブレ補正機能で、静画・動画でもブレの少ない安定した撮影が可能です。

接写に強いコンパクトデジタルカメラの重要ポイントまとめ

接写に強いコンパクトデジタルカメラの重要なポイントは以下の3つです。

  • 優れた接写性能を持つ最新鋭スマホよりも、マクロ機能のあるコンデジの方が圧倒的にコスパが高い
  • コンデジでは3万円以下の安い価格帯にも、高倍率の光学ズームで1㎝接写にも対応したモデルがある
  • 安いコンデジにも接写と望遠の両方を満たすモデルが多く、レンズ交換不要なのでミラーレスよりも手間いらず


スマホ用のジンバル
【手軽に手ブレ補正】スマホ用ジンバル・スタビライザーおすすめ最強ランキング10選

パソコンとカップと眼鏡
【劇的クオリティアップ】写真編集におすすめのノートパソコン6選

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