※本サイトはプロモーションが含まれています。
5万円前後になるとオリンパスなど日本メーカーによる1cmのマクロ撮影や4倍の光学ズームを備えたアウトドアモデルが大人気。
各種ネット・ランキングなどで上位にあがる人気モデルを中心に紹介しますので、どうぞお役立てください。
【2024】スマホ連携もできる最新デジカメ・コンデジおすすめ人気21選
目次 閉じる
- 【2万円以下】接写に強いコンパクトデジタルカメラのおすすめ3選
- 【高性能】接写に強いコンパクトデジタルカメラのおすすめ14選
- コンパクトデジタルカメラの相場とは?かかる費用
- 接写とは?
- 接写撮影がより快適になるおすすめの周辺機器
- 【使用用途別】接写撮影に必要な機能・性能
- 接写に強いコンデジの特徴とメリット
- コンパクトデジタルカメラとミラーレスの違い
- コンパクトデジタルカメラの接写のコツ
- 接写に強いコンパクトデジタルカメラのおすすめメーカー一覧
- 接写に強いコンパクトデジタルカメラの選び方
- 理想の一枚を実現!用途に合ったデジカメとアイテムを見つけよう
- 接写に強いコンパクトデジタルカメラの重要ポイントまとめ
- この記事を書いたライターからのコメント
【2万円以下】接写に強いコンパクトデジタルカメラのおすすめ3選
接写性能 | 撮影最短距離“1cm~5cm”と仕様に明記、F値が4以下、標準ISO:6400以上などで評価 |
---|---|
多機能性 | 手ぶれ補正、光学ズーム、フルHD以上の動画撮影、防塵防滴、Wi-Fi・Bluetooth搭載などで評価 |
コスパ | Canon・Nikon・Sonyなど日本の人気ブランドは5万円前後、他は2万円前後で性能面を考慮して評価 |
CAMKORY デジタルカメラ オートフォーカス 近接撮影 手ブレ補正 YRDCKRJP-DC403-4
サイズ | 9.2×5.7×2.3cm |
---|---|
重量 | 112g |
撮影感度 | ISO:オート・100・200・400 |
F値 | 3.2 |
焦点距離(35mm判換算) | 非公開 |
最短撮影距離 | 4cm |
光学ズーム | 非公開・17倍(デジタルふくむ) |
手ブレ補正 | ○ |
有効画素数 | 4400万画素 |
連写速度 | 1/2650秒 |
- メーカー公表の仕様がF値3.2・最短撮影距離4㎝により接写に適していて現在Amazonのベストセラー1位商品
- 静止画素数は44MPでフルHD動画の撮影にも対応しオートフォーカス機能もあるため初心者にも最適
- 手ぶれ補正・顔認証・3枚連写・セルフタイマーなど機能も豊富で32GBMicro SDカードなど付属品も充実
- ISOが最大400なので暗所での接写は苦手で口コミでは光学ズームが非対応とあるのも気になるところ
- Amazonレビューなど口コミの多くは好評であるものの中国系メーカーの激安商品のため信頼性にやや欠ける
ケンコー KC-AF05 デジタルカメラ
サイズ | 98x58x23 mm |
---|---|
重量 | 119g |
撮影感度 | ISO:100~400 |
F値 | 2.2 |
焦点距離(35mm判換算) | 25.5㎜ |
最短撮影距離 | 10cm(標準) |
光学ズーム | ×(デジタルは4倍) |
手ブレ補正 | × |
有効画素数 | 800万画素 |
連写速度 | 1/15~1/8000 秒 |
- 日本ブランドとしては珍しい2万円以下の価格帯で10cmの接写性能とF値2.2を実現
- 2688×1520・30fpsのフルHD以上の動画撮影が可能で初心者に優しいAF性能もあり
- 幅10cm以下で119gのスマホより持ち運びやすい小型軽量サイズで顔認証やタイムラプス機能を搭載
- ISOが最大400でデジタルズームが4倍にしか対応していないため暗所での少し遠い被写体の撮影は難しい
Kodak コダック デジタルカメラ PIXPRO FriendlyZoom FZ45
サイズ | 93×60.2×28.7 mm |
---|---|
重量 | 117g |
撮影感度 | ISO:100~3200 |
F値 | 3~6.6 |
焦点距離(35mm判換算) | 27~108mm |
最短撮影距離 | 5cm |
光学ズーム | 4倍 |
手ブレ補正 | ○(電子式) |
有効画素数 | 16.35MP |
連写速度 | 4~1/2000 秒 |
- アメリカの老舗「コダック」によるF値3・最短撮影距離は5cm・最大ISOが3200の接写には最適なモデル
- 光学ズームが4倍で電子式の手ぶれ補正機能があるため少し離れた被写体への接写にも使える
- バッテリーがアルカリ乾電池式のためスペア電池さえ用意しておけばバッテリー切れの心配はなし
- アルカリ乾電池は充電バッテリーと比較すれば一般的にランニングコストがやや高め
【高性能】接写に強いコンパクトデジタルカメラのおすすめ14選
リコー RICOH WG-7 本格アウトドアカメラ 3100
サイズ | 118.2×65.5×33.1 mm |
---|---|
重量 | 246g |
撮影感度 | ISO:125~6400 |
F値 | 3.5~5.5 |
焦点距離(35mm判換算) | 28~140mm |
最短撮影距離 | 1cm(拡張マクロ) |
光学ズーム | 5倍 |
手ブレ補正 | ○(電子式) |
有効画素数 | 20MP |
連写速度 | 1/4~1/4000 秒 |
- ペンタックスでお馴染みのリコーによるマクロ撮影1cm・最大ISO:6400を備えた接写に強いコンデジ
- 光学ズームは4倍で電子式の手ぶれ補正機能を備え35㎜フィルム換算で140㎜の望遠性能もあり
- 水深20mの水中撮影も可能なIP68の防塵防水性能に加えGPSや4K動画撮影性能も備えたアウトドア仕様
- 1cmの接写は拡張マクロ撮影になるため画質が劣化する可能性もあり
- 液晶モニターが固定式のため自撮りなど多様な撮影スタイルには非対応
OM SYSTEM/オリンパス Tough TG-7
サイズ | 3.27 x 11.39 x 6.58 cm |
---|---|
重量 | 249g |
撮影感度 | ISO:100~12800 |
F値 | 2~4.9 |
焦点距離(35mm換算) | 25~100㎜ |
最短撮影距離 | 1cm(マクロ) |
光学ズーム | 4倍 |
手ブレ補正 | ○(センサーシフト式) |
有効画素数 | 12MP |
連写速度 | 1/2~1/2000 秒 |
- 通常IOS値が最大12800・F値が2で1cmをふくむ4つのマクロ撮影性能を備えた2023年10月発売の最新作
- 一般的に電子式より性能がいいセンサーシフト式の手ぶれ補正を備えて光学ズーム4倍にも対応
- 防水15m・耐荷重100㎏・-10℃までの耐寒性などを備えたタフ仕様でWi-FiとBluetoothも搭載
- 液晶モニターが固定式になるためチルト式の多いミラーレス一眼などと比較すると撮影方法がかなり限られる
キャノン デジタルカメラ IXY 200(SL)1807C001
サイズ・重さ | 95.2×54.3×22.1 mm・126g |
---|---|
撮影感度 | ISO:100-1600 |
F値 | F3.2(広角)~F6.9(望遠) |
焦点距離 | 5~40mm (35mm判換算値:28~224mm) |
最短撮影距離 | 1cm |
ズーム | 光学8倍・デジタル4倍 |
- 被写体までの最短撮影距離が1㎝である点に加え、広角側のF値が3.2で明るく室内での接写にも最適
- 映像劣化の少ない光学ズームが8倍、プログレッシブファインズームは16倍で、現在Amazon価格3万円弱の安さ
- 人数を判断した上でズーム倍率を調整する「オートズーム」などの便利機能があり、初心者でも扱いやすい
「キャノン デジタルカメラ IXY 200(SL)1807C001」の特徴
キャノンによる接写と望遠を両立させた現在もAmazonの売れ筋ランキング5位に入るロングセラーの人気モデルです。
約2000万画素のCCDセンサーにより暗所の撮影に強い点も接写には大きなメリットになります。
コンデジの中でも安い2万円台の価格帯の中、1㎝接写に対応し高倍率の光学ズームを備えたモデルをお探しの方におすすめします。
Canon コンパクトデジタルカメラ IXY 650 シルバー 光学12倍ズーム/Wi-Fi対応 IXY650SL
次に紹介するおすすめの接写に強いコンパクトデジタルカメラは、「Canon コンパクトデジタルカメラ IXY 650 シルバー 光学12倍ズーム/Wi-Fi対応 IXY650SL」です。
サイズ・重さ | 99.6x58x22.8 mm・147g |
---|---|
撮影感度 | ISO:80ー3200 |
F値 | F3.6(広角)F7.0(望遠) |
焦点距離 | 54㎜~300㎜ |
最短撮影距離 | 1cm |
ズーム | 光学12倍・デジタル4倍 |
- Wi-Fi対応で最短撮影距離は1㎝、広角のF値3.6に加えISO感度も3200あり暗所での接写に強い
- 光学ズームは300㎜フィルム換算で12倍、プログレッシブファインズームでは高精細なまま24倍ズームが可能
- わずか0.1秒の高速オートフォーカスを実現、自動で被写体にズーム倍率を調整する「オートズーム」機能もあり
「Canon コンパクトデジタルカメラ IXY 650 シルバー 光学12倍ズーム/Wi-Fi対応 IXY650SL」の特徴
キャノンによる「HS SYSTEM」搭載で暗所でのノイズ抑制に優れた、明るい接写撮影を可能にするモデルです。
F値を小さく抑えた明るい状態で1.6倍から2倍のズームができる「デジタルテレコン」機能も接写時には大いに役立つでしょう。
1㎝の接写とWi-Fiに対応し、暗所での映像ノイズを最小限にする高感度センサーを備えたモデルをお探しの方におすすめします。
Canon コンパクトデジタルカメラ PowerShot SX620 HS
次に紹介するおすすめの接写に強いコンパクトデジタルカメラは、「Canon コンパクトデジタルカメラ PowerShot SX620 HS」です。
サイズ・重さ | 9.69 x 2.79 x 5.69 cm・ 270 g |
---|---|
撮影感度 | ISO:80~3200 |
F値 | F3.2(広角)F6.6(望遠) |
焦点距離 | 25㎜~625㎜ |
最短撮影距離 | 28 × 21mm(広角)/69 × 52mm(望遠) |
ズーム | 光学25倍・デジタル4倍 |
- キャノンのコンデジ・PowerShotシリーズの中でも接写に最適な光学25倍ズームのモデルが現在Amazonで26,000円台の安さ
- 2020万画素とミラーレス級の高精細画質に加え、広角のF値が3.2と明るいため接写時にも暗さが抑えられる
- 焦点距離が625㎜と驚きの望遠性能、Wi-Fi・顔認証・光学手ブレなど便利な最新機能も搭載
「Canon コンパクトデジタルカメラ PowerShot SX620 HS」の特徴
世界のトップブランド・キャノンのコンデジの中、接写と望遠の両方に優れた非常にコスパの高いモデルです。
光学ズーム倍率が25倍と高く、F値が小さいことでズームを用いた接写にも最適。
ただISO感度が低いので暗所撮影には不向きかもしれません。
Nikon デジタルカメラ COOLPIX B600 BK 光学60倍
次に紹介するおすすめの接写に強いコンパクトデジタルカメラは、「Nikon デジタルカメラ COOLPIX B600 BK 光学60倍」です。
サイズ・重さ | 9.9 x 12.1 x 8.15 cm・500 g |
---|---|
撮影感度 | ISO:125~6400 |
F値 | 3.5(広角)6.5(望遠) |
焦点距離 | 4.3~258mm(35mm判換算24-1440mm相当) |
最短撮影距離 | マクロモード:1㎝ |
ズーム | 光学60倍・電子ズーム4倍 |
- マクロモードでは被写体からわずか1㎝の接写が可能、ISO感度も6400と高いので接写時の画面の明るさもキープ
- 標準値で驚きの258㎜の焦点距離で光学60倍ズームが可能と優れた望遠性能もあり
- Blootoothリモコンでセルフタイマー撮影などの遠隔操作も可能
「Nikon デジタルカメラ COOLPIX B600 BK 光学60倍」の特徴
ミラーレスに迫る高価格帯になりますが、コンデジとしては接写・望遠ともに値段に見合った最高性能を備えたモデルだと言えるでしょう。
望遠レンズを備えながら重さが500gと軽く、持ち運びにも便利です。
ソニー デジタルカメラ DSC-WX500 光学30倍ズーム 1820万画素 ブラック Cyber-shot DSC-WX500 BC
サイズ・重さ | 3.55 x 10.16 x 5.81 cm・209 g |
---|---|
撮影感度 | ISO:12800 |
F値 | 3.5(広角)6.4(望遠) |
焦点距離 | 4.1~123㎜ |
最短撮影距離 | 5㎝ |
ズーム | 光学30倍・デジタルズーム:18Mサイズ 約120倍 / 10Mサイズ 約161倍 / 5.0Mサイズ 約226倍 |
- ソニーが光学30倍ズームレンズで世界最小を誇る209gのコンパクトサイズ、現在Amazonで「Amazon’s Choice」にも選出
- 名ブランド「ZEISSバリオ・ゾナーT*レンズ」採用、ISO感度が12800なので接写時にも明るい
- 速い動きの撮影時に最適な「ロックオンAF」機能搭載で、フレームアウトした被写体も再追尾可能
「ソニー デジタルカメラ DSC-WX500 光学30倍ズーム 1820万画素 ブラック Cyber-shot DSC-WX500 BC」の特徴
レンズの名機を次々と生み出したカール・ツァイスのレンズを採用したソニー製、1820万画素の画質の良さが際立つコンデジ。
公式撮影最短距離は5㎝ですが、どのメーカーも控えめな表記にするので実質的には1㎝接写も可能なはず。
デジタルズーム倍率が極めて高いので、ズーム接写時の画像劣化がほぼないでしょう。
リコー 本格防水デジタルカメラ RICOH WG-70 オレンジ + RICOH PENTAX プロテクタージャケット O-CC1252
次に紹介するおすすめの接写に強いコンパクトデジタルカメラは、「リコー 本格防水デジタルカメラ RICOH WG-70 オレンジ + RICOH PENTAX プロテクタージャケット O-CC1252」です。
サイズ・重さ | 122.5×61.5×29.5 mm・193㎏ |
---|---|
撮影感度 | ISO:125~6400 |
F値 | 3.5(広角)5.5(望遠) |
焦点距離 | 5~25mm(35mm判換算値:28~140mm) |
最短撮影距離 | 1cm(拡張マクロ) |
ズーム | 光学ズーム5倍 |
- 水深14mまで撮影できるIPX8の防水機能があり、1㎝のマクロ接写を可能にする「デジタル顕微鏡モード」搭載
- 防水カメラを守るシリコンケースつきのセット商品なのに、現在Amazonで30,000円を割る高コスパ品
- 焦点距離が最小で5㎜と驚きの広角レンズ性能、接写時にも被写体をワイドに撮れる
「リコー 本格防水デジタルカメラ RICOH WG-70 オレンジ + RICOH PENTAX プロテクタージャケット O-CC1252」の特徴
過酷な自然環境に最適なアクションカメラ的コンデジと言えます。
同時に「デジタル顕微鏡モード」と名付けるほど生物などの1㎝接写を得意とする所に最大の強みがあるでしょう。
暗くなるマクロ撮影時には6つのLEDライトが灯る点も非常にこころ強いです。
パナソニック コンパクトデジタルカメラ ルミックス TZ90 光学30倍 4K動画記録 ブラック DC-TZ90-K
次に紹介するおすすめの接写に強いコンパクトデジタルカメラは、「パナソニック コンパクトデジタルカメラ ルミックス TZ90 光学30倍 4K動画記録 ブラック DC-TZ90-K」です。
サイズ・重さ | 4.12 x 11.2 x 6.73 cm・280 g |
---|---|
撮影感度 | ISO:80~3200 |
F値 | 3.5(広角)6.4(望遠) |
焦点距離 | 24㎜~720㎜ |
最短撮影距離 | 3㎝ |
ズーム | 光学30倍・デジタルズーム4倍 |
- ライカの「LEICA DC VARIO-ELMARレンズ」で有効画素数2030万画素、光学ズーム30倍と驚きの高画質・高性能
- 超解像iAシステムにより、2030万画素のまま60倍までズーム可能、レンズシフト式(光学式)手ブレ補正も搭載
- 「4K/30p」動画が最大で15分間撮影可能、パソコンとの互換性ある「MP4」や高圧縮の「AVCHD」方式に対応
「パナソニック コンパクトデジタルカメラ ルミックス TZ90 光学30倍 4K動画記録 ブラック DC-TZ90-K」の特徴
名機ライカカメラ社にも認定された高性能レンズを備えた高画質で、接写・広角撮りに優れたモデルです。
マクロの距離は3㎝なので実質的には1㎝近くまでの接写撮影も充分に可能でしょう。
自撮りモードや数多くのシーン撮影に対応しているなど、多機能性も大きな魅力です。
PowerShot SX70 HS
PowerShot SX70 HSの仕様・製品情報
サイズ | 127.1mm×90.9mm×116.6mm |
---|---|
重量 | 約610g |
撮影感度 | ISO80~3200 |
F値 | 3.4~6.5 |
焦点距離 | 21mm~1365mm |
最短撮影距離 | 0cm(標準)/0cm(マクロ)/td> |
ズーム | 光学65倍/デジタル約4.0倍/プログレッシブファインズーム約130倍 |
- 最短撮影距離0cmの超接写カメラ
- 独自システム「HS SYSTEM」システムで撮影領域を拡大
- しっかりつかめる大型グリップ
PowerShot SX70 HSのレビューと評価
とことん接写に挑めるカメラ
「PowerShot SX70 HS」は、最短撮影距離0cmという、ほぼ被写体に密着した撮影が可能なカメラです。実際に0cmで撮影することはまずないものの、被写体に1cm以下まで迫れる点は、かなり抜きんでた性能です。コンデジとしてはボディがやや大きめなので、接写に集中して取り組みたい人向けのカメラです。
OLYMPUS TG-6
OLYMPUS TG-6の仕様・製品情報
サイズ | 113mm×66mm×32.4mm |
---|---|
重量 | 約253g |
撮影感度 | ISO100~12800 |
F値 | 2~4.9 |
焦点距離 | 25mm~100mm |
最短撮影距離 | 10cm(標準)/1cm(マクロ) |
ズーム | 光学4倍 |
- 接写を楽しくする4種のマクロモード
- 水中でも1cmまでの接写が可能
- 接写機能を拡張するアクセサリー
OLYMPUS TG-6のレビューと評価
水陸のミクロの世界を鮮明に写し出す
「OLYMPUS TG-6」は、「顕微鏡モード」を始めとする4種のマクロモードと、別売りのマクロ撮影用アクセサリーを使うバリアブルマクロシステムで、被写体に1cmまで近づいて鮮明な画像を撮影できます。水中でも、フラッシュディフューザーを使用した「水中顕微鏡モード」で、同様にクリアな撮影を楽しめます。
PANASONIC LUMIX DC-TZ95
PANASONIC LUMIX DC-TZ95の仕様・製品情報
サイズ | 約112.0mm×68.8mm×41.6mm |
---|---|
重量 | 約328g |
撮影感度 | 通常:ISO80~3200/拡張:ISO6400 |
F値 | 3.3~6.4 |
焦点距離 | 24mm~720mm |
最短撮影距離 | 50cm(標準)/3cm(マクロ) |
ズーム | 光学30倍/デジタル4倍 |
- カメラを近づけると「接写認識」モード起動
- 「シーンガイドモード」で調整が可能
- 多彩なフィルターで好みの演出
PANASONIC LUMIX DC-TZ95のレビューと評価
接写を気軽に楽しめるカメラ
「PANASONIC LUMIX DC-TZ95」は、被写体への最短撮影距離3cmと、接写用カメラとして十分な性能を備えています。カメラを向けると自動で撮影シーンを判別し切り替わる「おまかせiA」に含まれる「接写認識」モードは、接写時にピントを合わせやすく設定されます。
花やスイーツ、料理などをよりイメージに近づけられるよう、「シーンガイドモード」で撮影時に調整することも可能です。
Nikon COOLPIX A1000
Nikon COOLPIX A1000の仕様・製品情報
サイズ | 約114.2mm×71.7mm×40.5mm |
---|---|
重量 | 約330g |
撮影感度 | ISO100~6400 |
F値 | 3.4~6.9 |
焦点距離 | 24mm~840mm |
最短撮影距離 | 50cm(標準)/1cm(マクロ) |
ズーム | 光学35倍/デジタル4倍 |
- 暗くても高画質で撮れる「裏面照射型CMOSセンサー」搭載
- 白飛び・黒つぶれを抑える「アクティブ-D-ライティング」機能
- 安定して撮影できる高性能手ブレ補正
Nikon COOLPIX A1000のレビューと評価
マクロ撮影にも使える超望遠カメラ
「Nikon COOLPIX A1000」は、全体の機能は超望遠向きですが、マクロでの接写にも強いカメラです。やや暗い場所でも高精細で撮影できるセンサーやサポート機能、レンズシフト方式手ブレ補正など、不安定になりやすい接写でも高画質で撮影できます。
SONY Cyber-shot RX100VII
SONY Cyber-shot RX100VIIの仕様・製品情報
サイズ | 101.6mm×58.1mm×42.8mm |
---|---|
重量 | 約302g |
撮影感度 | 通常:ISO100~12800/拡張:ISO64、80、25600 |
F値 | 2.8~4.5 |
焦点距離 | 24mm~200mm |
最短撮影距離 | 8cm |
ズーム | 光学8倍/デジタル121倍 |
- 最新のイメージセンサー・画像処理技術搭載
- 見たままを再現する「オートHDR」
- 「4Kアクティブ手ブレ補正機能」搭載
SONY Cyber-shot RX100VIIのレビューと評価
軽く持ち歩きやすいハイスペックコンデジ
「SONY Cyber-shot RX100VII」の最短撮影距離は8cmで、接写のみに注目するとやや他機種より距離があるものの、ズーム機能と同社のハイエンド一眼レフにも搭載されている高速・高精度AFや高画質センサーによる精密描写で、被写体細部のディテールまで明瞭に写すことができます。
4Kアクティブモードの手ブレ補正機能で、静画・動画でもブレの少ない安定した撮影が可能です。
あなたの感想やレビューをお願いします! | |
|
0 レビュー
コンパクトデジタルカメラの相場とは?かかる費用
コンパクトデジタルカメラの相場とは大体5,000円から100,000円ほどで、国産の高性能モデルはミラーレスの相場と重なります。
2万円以下の安い価格帯では中国系メーカーのコスパ良品が多く、デジタルズーム搭載で大体10cmから5cmほどの接写に対応。
5万円前後の価格帯ではオリンパスやリコーによる1cmのマクロに加え水中撮影などタフなアウトドア性能も備えたモデルが中心。
10万円以下ではCanon・Nikon・Sonyなどトップブランドによる光学50倍ズームなどの望遠性能を備えたハイエンドモデルが人気です。
接写とは?
接写とは、カメラで撮りたいもの(被写体)に、かなりレンズを近づけてアップで撮影することです。
コンデジの中で接写向きなのは、最短撮影距離が1㎝から5㎝までのもの。接写時には画面が暗くなりがちなので、ISO感度が6400以上のものが理想的です。
近距離撮影に向いた被写体は花やフィギュアなど近づいても動かないものですが、虫やペットなども工夫次第で撮影可能。
接写は自然や動物をマクロに撮りたい方に最適な撮影方法です。
接写撮影がより快適になるおすすめの周辺機器
接写撮影がより快適になるおすすめの周辺機器は、クローズアップレンズやコンバージョンレンズになり共にマクロ撮影が可能。
クローズアップレンズは標準レンズの前に装着する一般的に安価な拡大鏡で手軽にマクロ撮影できるものの一般的に画質は低め。
コンバージョンレンズもレンズ前に装着するもので、焦点距離自体を変えるため画質が高くマクロと共に望遠対応モデルもあります。
他にもマクロ撮影時の影を消すリングフラッシュや手ぶれを防ぐ三脚やレベリングベースなどがあり接写の際には大変便利です。
【使用用途別】接写撮影に必要な機能・性能
接写に強いコンデジの注目したい機能・性能は、以下の3つです。
- 花・植物の接写にはマクロ撮影モード
- 昆虫の接写には光学ズーム
- 鳥や魚の撮影には望遠や防水仕様
花・植物の接写にはマクロ撮影モード
接写で花などの植物を撮影したい方は、デジタルカメラの中でも1cm~10cmほどのマクロ撮影モードがある機種がおすすめです。
シーン撮影のオート機能がある機種であれば、「マクロ」は「夕景」や「花火」などと共に定番のモードなので大抵はあります。
マクロモードを選ぶだけでカメラが最適なF値やISO感度やシャッタースピードを選んでくれるので初心者でも簡単に撮影が可能です。
昆虫の接写には光学ズーム
接写でテントウムシなどの小さな昆虫を撮影したい方は、光学ズーム性能のあるミドルクラスのデジタルカメラがおすすめです。
植物と違って虫は近づくと逃げるため30cmほど距離を詰めてから4~5倍の光学ズームで撮影すると大抵の接写が上手くいきます。
飛んでいる虫を撮りたい方は秒間5コマ以上の高速連写性能や電子式手ぶれ補正機構があれば決定的な瞬間も逃しません。
鳥や魚の接写には望遠や防水仕様
コンデジは一般的に鳥や魚の接写に不向きですが、5万円以上の高級モデルには200㎜以上の望遠性能や防水仕様があっておすすめです。
Canonの大人気モデル「PowerShot SX70」には焦点距離247㎜・光学ズーム60倍の優れた望遠性能があり鳥の撮影にも最適。
RICOH WG-7やOM SYSTEM Tough TG-7では水深10m以上の防水仕様でマクロ撮影モードもあるため魚の撮影も十分可能です。
接写に強いコンデジの特徴とメリット
接写に強いコンデジ(コンパクトデジタルカメラ)の特徴は、以下の3つです。
- ISO感度が標準で6400以上
- マクロ撮影が1cm
- 可動式の液晶モニター
ISO感度が標準で6400以上
接写に強いコンデジの特徴として見落としがちでもある重要な要素にISO感度が標準で6400以上というポイントがあります。
コンデジの高級モデルに限られますが、標準ISOが高ければ暗所でも接写時に高速シャッター撮影ができるので手ぶれが避けられます。
ただ標準ではなく拡張のISOが6400以上のモデルは多くの場合、明るくてもザラついた画質になるのでご注意ください。
マクロ撮影が1cm
接写に強いコンデジの最たる特徴はやはり、マクロ撮影モードの最短距離が1cmと仕様に明記されているモデルになります。
1cmまで詰めるため植物や物や親しい人物などに限られますが、触れるほど近づいてもピントが合うのは本当にすごいこと!
3万円前後でもマクロ撮影が5cmから10cmほどのモデルが数多くあり、実質的には1cm接写も可能である場合が多いです。
可動式の液晶モニター
接写に強いコンデジの特徴として、多様な撮影スタイルを可能にするバリアングルやチルトなどの可動式の液晶モニターがあります。
5万円以上のモデルになりますが、可動式モニターがあれば地上スレスレのローアングルや花と自分の自撮りなど様々な接写に便利。
昆虫や鳥などのよく動く被写体であれば臨機応変なアングルが必要になるため、可動式モニターはより大きな効果を発揮します。
コンパクトデジタルカメラとミラーレスの違い
コンパクトデジタルカメラ、いわゆるコンデジとミラーレスの違いとは、カメラレンズが交換可能かどうかにあります。
コンデジは交換不可、ミラーレスは交換可能。そのためミラーレスの方がマクロ・広角・望遠など幅広い撮影が可能になります。
しかし最近ではコンデジにも、これら3つをカバーする万能レンズ的なモデルが出てきており実力差は縮まっています。また、手間という面ではコンデジの方がかなり楽です。
ミラーレスでも一眼レフでもレンズ交換には手作業が必要。屋外の撮影時には交換レンズを別に持ち運ばなければなりません。それほど多様な撮影はせず、購入費用を抑えたいという方には、コンデジが最適です。
コンパクトデジタルカメラの接写のコツ
接写の手順として、まずコンデジをマクロモードに切り替えます。オートで切り替わる製品もあります。マクロモードに切り替えたら、まず被写体に接近してピントが合わなくなるまでカメラを動かします。
次に、ピントが合う距離までカメラを少しずつ離します。製品によっては、1㎝の距離まで接近できるものもあります。
コツとしては、被写体と背景の距離を離しておくことが理想です。これは接写に限らず、被写体以外に注意が逸れないようにするための工夫です。
最後に、光の当たり方を確認しながら明るさを調整すると、良い写真が撮れるはずです。
接写に強いコンパクトデジタルカメラのおすすめメーカー一覧
接写に強いコンパクトデジタルカメラのおすすめメーカー5つと特徴や評価を解説します。
- キャノン
- オリンパス
- ニコン
- ソニー
- リコー
キャノン
キャノンは言わずと知れた日本が世界に誇る老舗国際ブランドです。
キャノンと言えば一眼レフで有名ですが、スマホカメラの普及から2022年に一眼の新規生産からの撤退が濃厚になりました。今後はデジタルカメラに注力すると見られており、ミラーレスと共にコンデジもより多彩になるかもしれません。
キャノンのコンデジと言えば「PowerShot」で、高価なGシリーズやハイズームモデルが人気です。しかし一番人気はIXYシリーズで、安い価格とハイスペックさを備えたコスパの高さが抜群。
2~3万円台の価格帯で、優れた接写性能やWi-Fi機能を持った高コスパ品をお探しの方に、キャノンのコンデジはおすすめです。
オリンパス
オリンパスもキャノンと同じく長く世界のカメラ市場で愛された老舗国際ブランドです。
残念ながら2020年にカメラ事業からは撤退しましたが、カメラ・ブランドは維持されています。
コンデジは今回ご紹介した「T(Tough)シリーズ」のみですが、アクションカムのような耐久性能の高さでロングセラーを続けています。
防水15mや耐衝撃2.1mなどのタフさだけではなく、4種類のマクロモードやF値2の明るさで接写性能も抜群です。
アウトドアの過酷な環境で植物や生物の接写に適したモデルをお探しの方に、オリンパスのコンデジはおすすめです。
ニコン
ニコンは創業70年以上の光学機器メーカー、キャノンと共に日本が誇るカメラのNO-1国際ブランドです。
ニコンと言えばスポーツの競技場などでプロが掲げる高性能な一眼レフ望遠カメラのイメージがあります。しかし、コンデジの「COOLPIX(クールピクス)」というシリーズも非常に充実しています。
1万円から3万円台の低価格帯モデルにも、接写に適したマクロ機能や光学5倍ズーム機能があり、現在は特に防水仕様モデルが大人気。
信頼できるブランドでコスパの高いコンデジをお求めの方におすすめのメーカーです。
ソニー
ソニーもまた創業70年以上の総合電機機器メーカー。近年、ミラーレスのα(アルファ)シリーズの大ヒットで世界的にもキャノンに並ぶカメラメーカーとみなされるようになりました。
コンデジでは「Cyber-shot(サイバーショット)」シリーズが25年前からロングセラーを続けています。
ソニーと言えば高価なイメージですが、サイバーショットは1万円台から3万円台まで幅広い種類が用意されています。低価格モデルの一番の特徴は軽量コンパクトサイズで高画質な所。
手軽に持ち運べて、標準的なスマホよりも高画質な接写をしたいという方におすすめのメーカーです。
リコー
リコーも創業70年以上、カメラでは一眼レフの「PENTAX」でお馴染み。コピーの複合機などでも知られる日本の光学機器メーカーです。
リコーのコンデジもまた、値段、種類ともに非常に多彩なラインナップになっています。「GR III」シリーズは一眼レフなみのカメラ性能を備えた高級モデル。
近年、その安さもあって最も人気を集めるのはアウトドアに最適な防水仕様のある「WG」シリーズです。しかも「デジタル顕微鏡モード」があるなど接写性能も抜群。
登山などでより自然の中に溶け込んで接写撮影を楽しみたい方におすすめのメーカーです。
接写に強いコンパクトデジタルカメラの選び方
接写に強いコンパクトデジタルカメラの選び方を以下の4つのポイントから解説します。
- 被写体とできるだけ距離を詰めたい方は、最短撮影距離とF値を重視しよう
- 動物など中々近づけないものを接写したい方は、望遠機能に優れたモデルを選ぼう
- 雨中や雪の中の自然撮影、水中でも接写したい方は防水仕様モデルを選ぼう
- レンズの大きさも重要!
被写体とできるだけ距離を詰めて接写したい方は、最短撮影距離とF値を重視しよう
接写に適したコンデジのレンズは最短撮影距離が一般的に5㎝以下になります。大抵のメーカーはクレーム対策から控えめな表記をするので、5㎝なら実質1㎝ほどの接写に対応していると見て良いでしょう。
また接写時には被写体が暗くなりがちなので、レンズから光を取り込む量を表すF値も重要。
一般的なF値は4から5、それ以下の数値になるほど光量が多くなり接写時に明かりを取り込んでくれます。被写体に出来るだけ近づきたい方は、最短撮影距離とF値を重視しましょう。
動物など中々近づけないものを接写したい方は、望遠機能に優れたモデルを選ぼう
ネコや鳥やチョウなど接写したくても、すぐに逃げてしまう生き物もたくさんいます。そこで便利なのが接写と共に望遠性能にも優れたコンデジです。35㎜換算で焦点距離が大体200㎜以上になれば高い望遠力を備えています。
ズームで大切なのは、デジタルズームよりも光学ズームの倍率。光学ズームは画質が劣化しないズームアップのことで、10倍以上の光学ズームだとかなりの望遠画質が期待できます。ズームで接写したい方は、焦点距離と光学ズーム倍率に注目しましょう。
雨中や雪の中の自然撮影、水中でも接写したい方は防水仕様モデルを選ぼう
雨でぬれた庭や雪が降りしきる山、または水中でも接写したいという方もいるでしょう。最近はオリンパスやリコーなどの名ブランドが防水仕様の安価なコンデジを出しており、そんなニッチな需要も満たしています。
防水仕様であれば傘をさす必要がないので、当人がカッパさえ来ていれば雨に濡れた花などの接写時により被写体に近づいて撮れます。また水深10m以上の水中での接写に対応したモデルもあり、これは海洋生物の研究者などにも向いているかもしれません。
レンズの大きさも重要!
コンデジあるいはデジカメの性能を決める最も基本的な部分はレンズにあります。プロのカメラマンや写真家が一眼レフカメラを持っているのは、そのレンズの大きさに理由があり、写真の撮影は接写に限らず、レンズの大きさが写真のクオリティに影響してきます。
自分に合ったサイズを選ぶのはもちろんですが、できるだけレンズの大きいコンデジあるいはデジカメを選ぶことをおすすめします。
理想の一枚を実現!用途に合ったデジカメとアイテムを見つけよう
【2024】スマホ連携もできる最新デジカメ・コンデジおすすめ人気21選
【現場工事用】デジカメのおすすめ9選|必須機能・性能とは!おすすめメーカーも
なぜプロはPLフィルターを使う?【おすすめ15選】デメリットは?
軽量・小型!ミニ三脚おすすめ最強13選。スマホや一眼レフカメラ撮影に
【手軽に手ブレ補正】スマホ用ジンバル・スタビライザーおすすめ最強ランキング10選
【劇的クオリティアップ】写真編集におすすめのノートパソコン4選
接写に強いコンパクトデジタルカメラの重要ポイントまとめ
接写に強いコンパクトデジタルカメラの重要なポイントは以下の3つです。
- 優れた接写性能を持つ最新鋭スマホよりも、マクロ機能のあるコンデジの方が圧倒的にコスパが高い
- コンデジでは3万円以下の安い価格帯にも、高倍率の光学ズームで1㎝接写にも対応したモデルがある
- 安いコンデジにも接写と望遠の両方を満たすモデルが多く、レンズ交換不要なのでミラーレスよりも手間いらず
この記事を書いたライターからのコメント
私はミラーレス一眼の愛好家ですが、SONYのコンデジで野鳥撮影に親しむ知人女性がいて、なぜ一眼ではないのかと思っていました。
しかし今回、光学ズームが50倍で200㎜以上の望遠性能がある接写に強いコンデジなどを知ることですっかり納得できました。
女性にはミラーレスでもアウトドアで重く感じるものが多いため、登山しながら接写に挑みたい方にはコンデジがおすすめです。
※製品紹介、相場、機能性能、特徴とメリットの部分を執筆しました。
ライター:ツバキ
香川県在住。映画や小説が大好きで、文学賞を受賞し1度だけ出版歴あり。現在は「ぐーちょ」で執筆業務を担うなど、Webライターを副業としています。
カメラなどのデジタル機器・デバイスやガジェットに興味があり、「ぐーちょ」で新商品を紹介するときは「すごい、こんなのがあるんだ」と胸を躍らせています。
また50種類以上の植物を育てる自称・園芸家でもあり、植物の記事を書くときもテンションは高めです。