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自撮り棒としても使える軽量なジンバルから、重量が比較的重いiPhoneやカメラにも対応できる三脚付きジンバルなどもあります。
Xperiaなどのスマートフォンの普及により、スマホ専用やスマホにも対応できるジンバルが多数開発され、自動追尾機能などの便利な機能付きの高性能ジンバルやandroidのアプリ不要のジンバルもあります。
百均ショップでもジンバル機能付きの自撮り棒が販売されているほど普及しています。
スマホ対応のジンバルは日本製から値段が安い外国製まで数多くのメーカーから発売されていて、三脚付きのジンバルにコンデジを取り付けて、そのコンデジの上にスマホを設置して、コンデジとスマホを同時に使えるジンバルもあります。
電動のジンバルはリモコン操作が簡単で、折りたたみタイプも人気です。
電動ジンバルを選ぶ際には、扱いやすいサイズや重量かだけでなく、充電しやすいバッテリーのサイズにも注意しましょう。この記事では、おすすめのスマホジンバルの最強ランキング一覧を紹介していきます。
カメラ用スタビライザーのおすすめ人気15選|ジンバル、電動式など
スマホ用ジンバル・スタビライザーのおすすめ最強ランキング10選
【10位】hohem XE Kit 3軸スマホ用ジンバル iPhone&Android対応
折りたたみサイズ(長さ×幅×高さ) | 179×79×39mm |
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重量 | 259g |
対応デバイスサイズ | 厚さ:11mm/幅:55mm~90mm/重量280g |
回転軸の数 | パン:320°/ロール:320°/チルト:320° |
連続使用可能時間 | 8時間 |
- 重量わずか259gで、大型iPhone程度の軽量さが取り回しに楽なスマホジンバル
- 大型iPhoneもしっかりと固定して、手ブレ補正してくれる人気のスマホジンバル
- 10段階の明るさ調整ができて、暗闇での撮影でも操作しやすいスマホジンバル
- 2軸の構造上、上への撮影では本体ごと傾ける必要があるという声があります。
- 上を向いてのスマホ撮影では手ブレ補正が弱いという声があります。
【9位】DJI OM 4 スマートフォンジンバル
サイズ(長さ×幅×高さ) | 163×99×46mm |
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重量 | 400g |
対応デバイスサイズ | 幅:67~84mm/厚さ:6.9~10mm |
着脱方法 | マグネット着脱式 |
回転軸の数 | パン:-161.2度~171.95度/ロール:-136.7度~198度/チルト:-106.54度~235.5度 |
接続方式 | Bluetooth接続 |
バッテリー容量 | 2450mAh |
連続使用可能時間 | 15時間 |
- 動きが激しいスポーツの撮影でも、手ブレ補正できれいな映像にできる
- マグネット式のスマホホルダーになっているので、取り外しが簡単で使いやすい
- ActiveTrack 3.0機能により、自然に被写体を追いかける自動追尾機能が充実している
- 重量的に女性にはちょっときついという声があります。
- 日本語対応の説明書がないので、疑問が出たときに困るという声があります。
【8位】DJI Osmo Mobile SE 3軸スマホジンバル
サイズ(幅×高さ×奥行) | 112×276×99mm |
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重量 | 約352g |
対応デバイスサイズ | 厚さ:6.9~10.0mm/幅:67~84mm/重量:170~290g |
着脱方法 | マグネット着脱式 |
回転軸の数 | パン:-161.2~171.95°/ロール:-136.7~198°/チルト:-106.54~235.5° |
駆動方式 | 電動式 |
バッテリー容量 | 2600mAh |
連続使用可能時間 | 約8時間 |
- 三脚のスタビライザーがバランスを保持して安定したスマートフォン撮影をサポート
- マグネットによる着脱方式なので、いつでも簡単に取り外しができて便利
- 高性能ブラシレスモーターによる撮影操作がダイナミックな映像を実現している
- 取り付けたスマートフォンを水平に保つのが難しいという声があります。
- 使い方がわかりやすい日本語による説明書がほしかったという声があります。
参考
Osmo Mobile SE – 惹きつける、その瞬間をDJI
【7位】ZHIYUN SMOOTH 5 スマートフォン用ジンバル
サイズ(幅×高さ×奥行) | 168×311×52mm |
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重量 | 615g |
対応デバイスサイズ | 最大280g/最小150g |
回転軸の数 | パン:360°/チルト:-140°~+209°/ロール:-90°~+210° |
バッテリー容量 | 2600mAh |
連続使用可能時間 | 最長12時間 |
- 3軸設計により、あらゆる角度からのスマホ撮影が可能になっていて便利
- スマホ撮影の邪魔にならないよう、電動用のモーターがジンバル後部に配置されている
- 高解像度の手ブレ補正機能が高画質のスマホ撮影をサポートしてくれる
- 他のスマホジンバルと比較して、手ブレ補正機能が弱いという声があります。
- iPhone13Pro Maxを取り付けると、重過ぎて正常に作動しないという声があります。
【6位】MOZA Mini-MX MSG02 スマホ用ジンバル 折りたたみ式
展開時サイズ(長さ×幅×高さ) | 120×120×265mm |
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折りたたみサイズ(長さ×幅×高さ) | 145×50×180mm |
重量 | 412g |
対応デバイスサイズ | 幅:60~88mm/重量:143~280g |
回転軸の数 | パン:340°/ロール:300°/チルト:140° |
連続使用可能時間 | 最大24時間 |
- 簡単に操作できるようにボタン配置がされているので、初心者にも操作しやすい
- 付属しているミニ三脚を使うことで、安定したスマホ撮影が可能なスマホジンバル
- カバンに入れて、どこにでも持ち運びやすい軽量でコンパクトサイズな設計も魅力
- スマートフォンとの相性が悪いのか、誤作動が頻繁に起こるという声があります。
- スマホを取り付けると、固定が不安定なのが心配だという声があります。
【5位】MOZA Mini-P MAX スマホ 一眼レフ 3軸スタビライザー
展開時サイズ(長さ×幅×高さ) | 305×166×51mm |
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折りたたみ時サイズ(長さ×幅×高さ) | 198×166×102mm |
重量 | 694g |
回転軸の数 | パン:360°/ロール:330°/チルト:330° |
バッテリー容量 | 2000mAh |
連続使用可能時間 | 20時間 |
- 最大20時間の連続稼働が可能なため、長時間のスマホ撮影でも安心して使える
- スマホだけでなく、アクションカメラやコンパクトカメラとも互換性があって便利
- 3軸モーターロック設計により、Xperiaなどのスマホ撮影時のバランスが取りやすい
- 最初、本体のロックを解除するのに苦労していたという声があります。
- サイズはコンパクトなものの、重量が重いのが使いにくいという声があります。
【4位】Hohem iSteady X2 ハンディジンバル3軸スタビライザー
サイズ(幅×高さ×奥行) | 179×39×39mm |
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重量 | 500g |
対応デバイスサイズ | 厚さ:11mm/幅:55mm~90mm/重量:280g |
回転軸の数 | パン:320°/ロール:320°/チルト:320° |
バッテリー容量 | 2800mAh |
連続使用可能時間 | 10時間 |
- iPhoneとandroidの両方に対応しているので、幅広いスマホ機種を取り付けられる
- 離れた場所からでも簡単にスマートフォン撮影ができるリモコンが標準装備されている
- 3軸手ブレ補正機能により、初心者でも乱れのない映像を撮影できる人気モデル
- 撮影した映像にノイズが入っているトラブルがあったという声があります。
- 電動モーターがちょっと弱く感じるという声があります。
【3位】QIMICスマホジンバル 自撮り棒 無線コントロール 5段階伸縮
サイズ(幅×高さ×奥行) | 30×165×60mm |
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重量 | 215g |
駆動方式 | 電動式 |
バッテリー容量 | 920mAh |
- 単軸スタビライザー方式で、水平方向の安定撮影をしやすいスマホジンバル
- 5段階の伸縮が可能なので、状況に合わせてスマートフォン撮影ができる自撮り棒
- アプリをダウンロードしなくても、リモコンにある3つのボタンで簡単に操作できる
- 突然電源が入らなくなり、ただの自撮り棒になってしまったという声があります。
- フルに充電しても、バッテリーが長持ちしないのが不満だという声があります。
【2位】DJI Osmo Mobile 6 Android&iPhone用ジンバル
サイズ(長さ×幅×高さ) | 276×99×111mm |
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重量 | 約309g |
対応デバイスサイズ | 厚さ:6.9~10.0mm/幅:67~84mm/重量:170~290g |
回転軸の数 | パン:-161.64~173.79°/ロール:-120.30~211.97°/チルト:-101.64~78.55° |
駆動方式 | 電動式 |
バッテリー容量 | 1000mAh |
連続使用可能時間 | 約6時間24分 |
- 折りたたむと手のひらサイズまで小さくなるコンパクト設計
- 展開しただけで自動的に起動するので、撮影すべきタイミングを逃さない
- 取り外しが簡単で、スマホ撮影中に電話がかかってきてもすぐに出ることができる
- 自撮り棒の伸縮が固くて、調整するのが面倒だという声があります。
- 日本語の説明書がないのが不便だという声があります。
参考
Osmo Mobile 6 – 広がる創造性を、その手にDJI
【1位】Insta360 Flow AI搭載スマートフォン用ジンバル
進展時サイズ(長さ×幅×高さ) | 73.6×269.4×69.9mm |
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折りたたみ時サイズ(長さ×幅×高さ) | 79.6×162.1×36mm |
重量 | 約369g |
対応デバイスサイズ | 厚み:6.9~10mm/幅:64~84mm |
回転軸の数 | パン:-230°~100°/ロール:-150°~180°/チルト:-100°~82° |
駆動方式 | 電動式 |
バッテリー容量 | 2900mAh |
連続使用可能時間 | 12時間 |
- AIによる動画自動編集機能で、初心者でもプロのような映像を撮影できる
- 内蔵されている三脚を使って、さまざまなアングルから撮影できる
- レベルアップしたスローモーション撮影で魅力的な映像を作り出せる
- 真夏の直射日光の下では、オーバーヒートして使えなかったという声があります。
- 300gのスマホを取り付けると、重量オーバーの表示が出たという声があります。
参考
Insta360 Flow – AI駆動型スマートフォン用ジンバルアクションカメラ | 360°カメラ – Insta360公式サイト
スマホ用ジンバルとは
スマホ用ジンバルとは、第一にはiPhoneなどでの映像撮影時の手ブレをなくすための撮影棒と言えるでしょう。
ジンバルがあれば移動撮影時にも、ただ持っているだけで滑らかな映像撮影が可能になります。
最近ではTikTokなどで動画を発信する女性の増加に伴い、軽量コンパクト、ハンドル部分が細いモデルが大人気です。SNSで人気動画を作りたい方、日々の何気ない生活を上げるVlogerなどには必須アイテムと言えます。
ジンバルとスタビライザーの違い
スマホ用の撮影器具においてジンバルとスタビライザーは基本的に同じ意味で使われています。
ジンバルは1つの軸を中心にして物体を回す回転台のことで、一般的にはスマホとドローンの撮影機器を指すことがほとんど。
スタビライザーは「安定させるもの」という意味で、車の安定装置になる棒状のバネとして最もよく使われています。スタビライザーは重さがあるのでビデオカメラなどにも使えて、カメラとしても高い汎用性があります。
近年スマホではジンバルと総称されつつあり、今後スタビライザーの名称は少なくなっていくことが予想されます。
アプリ不要のスマホ用ジンバル・スタビライザーもある?
スマホ用ジンバルやスタビライザーはiPhoneのカメラと動画撮影の技術向上により、専用アプリと連動しているタイプが主流です。
しかし、AIの発達により、アプリ不要のスマホ用ジンバルやスタビライザーも登場して自動追尾性能の高さが話題になっています。
ホーヘムというメーカーからAIを活用した「iSteady V2」が発売され、アプリ不要のスマホ用ジンバルが実用化されました。「iSteady V2」はジンバルにAI採用のビジョンセンサーを搭載し、自動追尾機能が優れているのが特徴です。
Xperiaなどのスマホを挟み込んで固定するクランプ上部にAIビジョンセンサーが設置されていています。
内蔵された2列冷却システムがAIビジョンセンサーから発生する熱を冷却して、AIビジョンセンサーでのアプリ不要の自動追尾機能を実現しています。
スマホ用ジンバルの種類
スマホ用ジンバルの主な2つの種類を解説します。
- 電動式
- 機械式
電動式
今ほとんどのスマホ用ジンバルは電動式モデルになっています。
電動式がここまで人気になった一番の理由は、映像撮影時の自動的な手ブレ補正能力がかなりアップした点にあるでしょう。またジンバルの手元部分での操作性の向上や、アプリを通した撮影機能の豊富さなども大きな要因です。
カメラや映像撮影に自信のない初心者の方は、電動式ジンバルをおすすめします。
機械式
今や古くなってしまった機械式のジンバルです。
手動なので自分の目で見た通りの絵、自分の腕で操作した通りの映像が忠実に反映されるなど、映像撮影に長けた方には多くのメリットもあります。
電動による自動的な便利機能も、自己流の撮影にこだわる方には多くの場合、邪魔になるだけでしょう。
グリップ力やボディの頑丈さに長けたモデルもあり、アクティブに使える点も大きなメリット。数は少なくなりましたが、自分の腕に自信がある方には機械式ジンバルをおすすめします。
スマホ用ジンバルの注目したい機能・性能
スマホ用ジンバルの注目したい機能・性能は、以下の3つです。
- 人やペットなどへの追尾機能
- ジェスチャー操作
- ハイパーラプス動画
人やペットなどへの追尾機能
最近のスマホ用ジンバルには自動的に動くものを追尾する機能が標準装備されるようになりました。
しかも多くは3軸ジンバルで安定感を保ちながら追尾するので、映像表現も滑らか。目の前にかざしているだけで勝手にジンバルが首を振ってくれるので操作も楽。
お子様やペットを撮りたいけど、どうも上手くいかないという方には、この追尾機能のあるモデルをおすすめします。
ジェスチャー操作
ジェスチャー操作とは、スマホのカメラレンズに向かって人がジェスチャーをするだけで撮影の指示ができること。
カメラに向かってピースサインをしたり手を上げて挨拶したりするだけで、シャッターが切られるといったことが可能。
顔や頭を検知すると自動追尾機能を発揮するモデルもあり、映像撮影にも応用できます。直観的にシンプルにスマホ撮影をしたい方におすすめの機能です。
ハイパーラプス動画
ハイパーラプス動画とは、綺麗なビルなど目立つ1点を軸にした長時間撮影の映像を短時間で見せる映像表現の1つ。
花の開花などの早回しでお馴染みのタイムラプスと違うのは全体的に吸い込まれるような動きがある点で、ミュージックビデオによく見られる撮影技術です。
通常ハイパーラプス動画は1歩ずつ写真を撮る地道な作業が必要。しかしハイパーラプス対応のジンバルなら、基本的に1つの軸に向かって歩きながら動画撮影するだけで済みます。
YouTubeなどでお気に入りの場所を魅力的に紹介したいというような方におすすめの機能です。
スマホ用ジンバル・スタビライザーのおすすめメーカー
スマホ用ジンバル・スタビライザーのおすすめメーカー3つと特徴や評価を解説します。
- ディー・ジェイ・アイ(DJI)
- インスタ360(Insta360)
- ジーウン(ZHIYUN)
ディー・ジェイ・アイ(DJI)
ディー・ジェイ・アイはカメラを搭載するドローンやアクションカメラを中心に展開しているメーカーであり、スマホ用ジンバルやスタビライザーのラインナップも充実しています。
映画製作やイベントで使うような本格的な業務用ドローンを作っているメーカーとして注目されているように、公安や航空測量などの幅広い分野でもディー・ジェイ・アイ製品が活躍しています。
スマホ用ジンバルやスタビライザーも用途や目的に合わせて選択できるメーカーです。
インスタ360(Insta360)
インスタ360は2015年に創立された比較的に新しいカメラメーカーです。全方位に撮影できる360°カメラやアクションカメラを展開しているメーカーとして知られている一方、スマホ用ジンバルやスタビライザーでもユニークで高性能な製品展開で注目されています。
インスタ360で人気がある「Flow」シリーズのスマホ用ジンバルは、AIの活用により、手ブレ補正性能の高さは最強ランキングに入ることで定評あります。
ジーウン(ZHIYUN)
ジーウンはジンバルをメインに展開しているメーカーです。Xperiaなどのスマホ用ジンバルだけでなく、一眼レフカメラ、ミラーレスカメラ用のジンバルも展開しており、映像業界においても高いシェア率を獲得している最強ランキングのメーカーとして知られています。
ジーウンのスマホ用ジンバルは高性能なモデルが多く、大型iPhoneを取り付けられるジンバルは使いやすさと手ブレ補正の性能の高さも人気の理由でしょう。
スマホ用ジンバルの選び方
スマホ用ジンバルの選び方を以下の4つのポイントから解説します。
- 最も安いモデルをお探しなら電動式の単軸ジンバルを
- 多機能モデルをお探しなら無料アプリをチェックしよう
- シンプルな操作をしたいなら、手元のボタンが多いものを選ぼう
- 装着可能サイズが手持ちのiPhoneやAndroidなどに合うか必ずチェック
最も安いモデルをお探しなら電動式の単軸ジンバルを
ジンバルの最安値は手動の機械式モデルになりますが、最近では電動式で標準仕様のモデルでも3,000円を切る機器があります。
その場合、大抵は単軸・1軸ジンバル構造ですが、各メーカーは独自の技術を用いて最大限に手ブレ補正を実現しています。
最安値をお求めの方で、自分の撮影技術に自信があるのなら一昔前の機械式のジンバルを。撮影初心者は、ある程度、手ブレはがまんして利便性の高い電動式ジンバルをおすすめします。
多機能モデルをお探しなら無料アプリをチェックしよう
最近の電動式ジンバル業界は、映画でも撮れるというくらい豊かな機能性を備えたモデルを数多く出しています。
背景だけが伸びてゆくヒッチコック・ドリーズーム機能などを使えば、何気なく撮った観光動画でもTikTokなどでバズる可能性があるでしょう。
そういうおもしろい動画をお望みなら、各社のアプリを先にチェックすればよいでしょう。
アプリを見れば動画撮影時の特殊機能や編集テンプレートなどを確認できるので、ジンバル自体の機能を深く理解することにもなります。
シンプルな操作をしたいなら、手元のボタンが多いものを選ぼう
アプリを通じてスマホ画面で操作するよりも、手元で操作したいという方はジンバルのボタン数に注目しましょう。
例えば、ZHIYUN社の「SMOOTH X」にはジンバルのハンドル部分に十字ボタンがあり、ジョイスティックのようにパンやロールの撮影切り替えができます。
最近は標準装備されるようになったスマホのジンバルでの縦と横の設置を1プッシュで切り替えるボタンなども便利です。ゲームのような手元操作が好きな方は、ハンドルのボタン操作面をまずチェックしましょう。
装着可能サイズが手持ちのiPhoneやAndroidなどに合うか必ずチェック
スマホ用ジンバルの装着サイズを確認することは、購入前にしておく最も大切なことの1つでしょう。人気モデルでも装着サイズには限りがあり、サイズが違うと使えないからです。
マグネット着脱式モデルでも多くは挟み込む部位もあるのでサイズのご確認を。手持ちのiPhoneやAndroidスマホは大体、4.7インチから6.7インチまでのサイズになります。
ただ大事になるのは「cm」で表される長さです。ジンバルの装着可能な幅と厚みの「cm」を確認しておけば間違うことはないでしょう。
なお、スマホのサイズを測るときにはご使用のケースに入れた状態にしておくことをお忘れないように。
スマホ用ジンバルのQ&A
手ブレ補正の質が違ってきます。2軸ジンバル構造ではパンと呼ばれる横方向とチルトと呼ばれる縦方向の2軸でブレを抑止してくれます。一方、3軸ではロールと呼ばれる回転する動きでも抑止可能。つまり自由自在な3Dの動きでも手振れ補正が可能ということです。猫などを撮りたい人には3軸が最適でしょう。
最安値から高価なものまで、今ほとんどのモデルは400g以下で非常に軽くなっています。小玉のリンゴが一般的に250gなので、大体がそれより少し重くなるくらいです。SNSでの女性の動画撮影需要が増える中、各メーカーは軽量化にかなり力を入れています。それに伴い、ハンドル部分も細く持ちやすくなってきました。
一概には言えませんが、ジンバルの機能の多くは撮影画質を落とします。4K高画質撮影が可能なiPhoneでも、ジンバルの追尾機能を使えば4Kの30Fps、またはフルHDにまで落ちることがあります。ズームやパンなど簡単な機能でも高画質を保ったままできるモデルは数少ないです。高画質のままプロっぽい映像を撮るには、機能に頼らず自分の腕を上げるしかないと言えます。
スマホ用ジンバル・スタビライザーの重要ポイントまとめ
スマホ用ジンバル・スタビライザーの重要なポイントは以下の3つです。
- 可動する軸の数を確認しよう確認しよう
- 機能に加えて操作性もチェックしよう
- アプリへの対応も確認しよう
この記事を書いたライターからのコメント
スマートフォンでの撮影が当たり前になっている現在、手ブレ補正をしてくれるスマホジンバルやスタビライザーの機能がスマホでの撮影に欠かせない存在になってきました。
スマホジンバルとスタビライザーとはほとんど同じであるものの、厳密にはジンバルには回転台が設置されているのに対して、スタビライザーは重りを使って映像を安定化させる違いがあります。
スマホジンバルやスタビライザーを選ぶ際には、コンパクトサイズで折りたたみができるタイプが持ち運びにも便利でおすすめです。また、電動ジンバルはリモコン操作の使いやすさやバッテリーが長持ちして充電の手間が少ないものを選ぶといいでしょう。
ライター:ほうじ茶
東京都在住。海外を含め、20回以上の引っ越し歴があります。書籍や広告媒体の印刷デザイン歴が長く、機械系の設計もやっていました。引っ越し歴が多くて、いろいろな土地に訪れている割に旅行が好きなわけではなく、ほぼ東京から出ません。趣味は筋トレと街歩きです。変化が早い東京の街並みを楽しんでいます。
※製品紹介、アプリ不要のものはあるか、メーカーの部分を執筆しました。
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