初心者も失敗しない!安いビデオカメラおすすめ11選【コスパ最強】

おすすめの安いビデオカメラ

店舗ではバーゲン時期でも大抵のビデオカメラは高いものですが、Amazonには4Kなど高性能の中古品が多数あります。

Amazonの中古ビデオカメラにはズームや手ぶれ補正に光学式を採用した国産モデルが数多くあって大人気。

新品でも1万円前後の価格の中、Wi-Fi対応でアウトドアに最適な4Kアクションカメラなども人気を集めています。

初心者でも重量が軽くオート機能が豊富で簡単に操作できるものも多く、どうぞ購入の際に当記事をお役立てください。


ビデオカメラ
初心者に!VlogやYoutubeの動画撮影におすすめのビデオカメラ4選

ビデオカメラの必要最低限の機能とは

ビデオカメラの必要最低限の機能とは
ビデオカメラで必ずチェックしなくてはいけないのが「画質」です。最近の機種は、最低でもフルHDはありますが、少し古い機種や用途が限定されている機種はフルHD以下の画質の場合があります。

モニターやテレビの性能が上がっていることもあるので、必ずフルHDか、さらに高画質の4Kを選びましょう。

また、ビデオカメラでの撮影に慣れていない人は、手ブレで撮影に失敗することがあります。必ず手ブレ補正機能の性能も確認しておきましょう。

こんなカメラは注意!失敗しないビデオカメラ選びの注意点

ポイント
  • 4K画質なのに5千円前後など安すぎる価格には注意
  • Amazonでも「良い」以下の中古には気をつけよう
  • ズームを重視する人は光学式以外を選ばないように

安いビデオカメラの価格帯とは

安いビデオカメラの価格帯とは、現在では一般的に5,000円から20,000円ほどの間くらいです。

旧型部品を新規活用するジョワイユのジェネリック家電のように5,000円を切るモデルもあります。
現在Amazonでは、1万円以下でもフルHDで60fpsなどの高画質撮影に対応したモデルも少なくありません。

DJI社製品のように3万円前後でも、SONY社製品のようなハイエンドモデルに匹敵する性能を備えたモデルもあります。

購入するのに安いオススメの時期は?

ビデオカメラを購入するのに安いオススメの時期は、家電量販店の場合、一般的に3月から4月と言われています。
多くのカメラメーカーがその時期にモデルチェンジし、型落ちモデルが多く出るためです。

Amazonでは毎月何らかのセール期間があり、6月にはプライム会員限定の「プライムデー」。
11月末から12月にかけては通常会員も参加できる有名な「ブラックフライデー」もあります。

▼関連記事:こちらの記事ではAmazonプライムデーのおすすめ商品を紹介しています。

アマゾンプライムデーのおすすめ目玉商品
【2023年7月】Amazonプライムデー直前!みんな何買う?おすすめ目玉商品を厳選30選

ビデオカメラを安く購入するコツ

ポイント
  • Amazonで中古や型落ち新品をチェックする
  • 店舗で売り尽くしのアウトレット商品を探る
  • ブラックフライデーなどセール時期を狙う
評価基準
画質4つ星の合格水準は、動画がフルHD以上・フレームレートは30fps以上・静止画が2000万画素(40MP)以上
価格・コスパ1万円前後・2万円前後の価格帯で、画質・機能性などを考慮して評価
アウトドア性能4つ星の合格水準は、300g以下の持ち運びやすさ・IP56以上の防水性能・ズーム性能の高さなどで評価
機能の豊富さWi-Fi・Bluetooth・光学ズーム・手ぶれ補正などの機能の多さで評価

【迷ったらコレ】ライターおすすめの安いビデオカメラ

Spikenard ビデオカメラ 8K YouTubeカメラ DV087-NBEU02-02A

重さ‎梱包:740g
サイズ梱包:17.2 x 14.1 x 8.9 cm
ビデオ解像度/カメラ画素8K(7680×4320)/6400万画素
記録メディアSDカード(最大128GB)
内蔵メモリ非公開
手ぶれ補正機能非公開
ズーム性能あり(デジタル18倍)
評価・レビュー
画質
(5.0)
価格・コスパ
(5.0)
アウトドア性能
(4.0)
機能の豊富さ
(4.5)
ポイント
  • 4Kの4倍の画素数になる8K動画に加えて64MPの静止画撮影も可能な2024年発売の最新モデル
  • Wi-Fi対応でスマホを通じてYouTubeなどへの動画投稿も簡単でHDMI端子搭載によりテレビ出力にも対応
  • 3インチのタッチモニターや外部マイクも備えIR暗視やフィルライトなど機能も豊富
気になるポイント
  • 高画質ではあるものの16倍ズームはデジタルのためズーム時には高解像度の維持が難しい
こんな人におすすめ
4Kをしのぐ8K・UHDの動画解像度を備え、Wi-Fi対応でYouTubeカメラにもなるコスパの高いモデルをお探しの方におすすめします。

【1万円前後】おすすめの安いビデオカメラ5選

Keculbo ビデオカメラ 4K 48MP 30FPS ‎DV081-NBJP08-04M

重さ梱包:510g
サイズ‎梱包:14.5 x 10.3 x 8.1 cm
ビデオ解像度/カメラ画素4K(3840×2160)/4800万画素
記録メディアSDカード(最大128GB)
内蔵メモリ非公開
手ぶれ補正機能非公開
ズーム性能あり(デジタル18倍)
評価・レビュー
画質
(5.0)
価格・コスパ
(5.0)
アウトドア性能
(4.0)
機能の豊富さ
(4.0)
ポイント
  • 安い価格帯でも4K動画撮影と48MP静止画撮影に対応し現在Amazonのベストセラー1位商品
  • パソコンとUSBケーブル接続でWebカメラとして使用できるためYouTubeカメラとしても最適
  • タイムラプスやスローモーションなどの撮影機能もあり3インチのLCDモニターは270度の回転も可能
気になるポイント
  • 4K高画質ながら18倍デジタルズームのためズームの際に画質が劣化する可能性あり
こんな人におすすめ
YouTube撮影に最適な4K動画やIRナイトビジョンにも対応し、2個バッテリー同梱のコスパ最強モデルをお探しの方におすすめです。

Canon デジタルビデオカメラ iVIS HF M43 IVISHFM43 光学10倍

重さ360g
サイズ74x71x137 mm
ビデオ解像度/カメラ画素フルHD(1920×1080)/207万画素
記録メディアSDカード・SDHCカード・SDXCカード(2TB)
内蔵メモリ64GB
手ぶれ補正機能あり(光学式)
ズーム性能あり(光学10倍)
評価・レビュー
画質
(4.0)
価格・コスパ
(5.0)
アウトドア性能
(4.0)
機能の豊富さ
(5.0)
ポイント
  • Canonのコスパが高い中古品でこだわりオート機能により38のシーンに最適な自動撮影ができる
  • 画質はフルHDながら光学10倍ズームによりデジタルズームのような画質劣化のないズーム撮影が可能
  • 光学式の手ぶれ補正機構があるため歩き撮りでもブレにくくハウジングをつければ水中撮影にも対応
気になるポイント
  • 静止画の画質が207万画素なので写真撮影には不向き
こんな人におすすめ
国産の中古品で、初心者向けのオート機能が豊富でズームや手ぶれ補正で光学式を採用したモデルをお探しの方におすすめします。

AKASO アクションカメラ 4K Brave 4 Pro

重さ梱包:580g
サイズ梱包:27.4 x 16.3 x 7.1 cm
ビデオ解像度/カメラ画素4K(3840×2160)/2000万画素
記録メディアmicroSDXC《Class 10/100MB/S(U3)》
内蔵メモリ非公開
手ぶれ補正機能あり(静止画)
ズーム性能あり(光学5倍)
評価・レビュー
画質
(4.5)
価格・コスパ
(5.0)
アウトドア性能
(5.0)
機能の豊富さ
(4.5)
ポイント
  • 4K・30FPSの高画質撮影に加えて画質劣化のない5倍の光学式ズーム撮影に対応
  • 170度の広角レンズを搭載し20MPの静止画撮影時には手ぶれ補正とジャイロ機能が働く
  • 防水ケース内で最大40mの水中撮影も可能で自撮りもできるデュアルスクリーンを搭載
気になるポイント
  • 動画撮影には手ぶれ補正が効かないためアクションカメラとしてはやや頼りない
こんな人におすすめ
アウトドア用の4Kカメラで、光学式ズームに対応しケース内で水中撮影ができるコスパ最強モデルをお探しの方におすすめです。

GOOKAM Go2アクションカメラ4K

重さ60g
サイズ6 x 2.5 x 4 cm
ビデオ解像度/カメラ画素4K(3840×2160)/2000万画素
記録メディアmicro SDHCカード・micro SDカード・SDカード
内蔵メモリ非公開
手ぶれ補正機能非公開
ズーム性能非公開
評価・レビュー
画質
(4.5)
価格・コスパ
(5.0)
アウトドア性能
(5.0)
機能の豊富さ
(4.0)
ポイント
  • 4K・30fpsや2.7K・30fpsなどの高画質撮影に対応しながら試し買いにも最適な非常に安い格帯を実現
  • Wi-Fi搭載によりスマホ経由で動画のSNS投稿に最適でHDMIケーブルによりテレビ視聴も簡単にできる
  • 防水ケースを使えば40m水深の撮影もできて軽量かつ2個の同梱バッテリーでアウトドア撮影に最適
気になるポイント
  • 手ぶれ補正に関して非公開で撮影に便利な機能が少ないのも難点
こんな人におすすめ
非常に安い価格のアクションカメラで、4K撮影・Wi-Fi・ケース内水中撮影に対応したコスパ最強モデルをお探しの方におすすめです。

アクションカメラ 4K撮影 AMEX-D01 青木製作所

重さ135g
サイズ63x45x36 mm
ビデオ解像度/カメラ画素4K(3840×2160)/1200万画素
記録メディアmicro SDカード(最大128GB)
内蔵メモリなし
手ぶれ補正機能あり
ズーム性能なし
評価・レビュー
画質
(4.5)
価格・コスパ
(5.0)
アウトドア性能
(5.0)
機能の豊富さ
(4.0)
ポイント
  • 4K画質に加え720p撮影時には120fpsのフレームレートに対応しているため車の高速撮影に最適
  • IP58仕様の高い防水性能がありWi-Fi搭載で専用アプリを通じてスマホとの連携も可能
  • 自動車部品の「青木製作所」の製品のため自動車のフロントカメラやリアカメラとしても使える
気になるポイント
  • Amazonの口コミには地上撮影時に録音性能が悪いという指摘あり
こんな人におすすめ
日本ブランドの4Kアクションカメラで、本体だけの水中撮影に対応したコスパの高いモデルをお探しの方におすすめします。

【コスパ最強】おすすめの安いビデオカメラ5選

Keculbo ビデオカメラ 4K 60FPS WIFI機能 ‎DV000-NBJP70-05M

重さ550g
サイズ19.5×16×7.8㎝
ビデオ解像度/カメラ画素4K(3840×2160)/4800万画素
記録メディアSDカード(最大128GB)
内蔵メモリ非公開
手ぶれ補正機能非公開
ズーム性能非公開
評価・レビュー
画質
(5.0)
価格・コスパ
(4.5)
アウトドア性能
(3.5)
機能の豊富さ
(4.5)
ポイント
  • 4Kの高画質撮影に加え60fpsの滑らかなフレームレートを備え静止画も48MPの高画質撮影が可能
  • Wi-Fi搭載によりYouTubeカメラに最適でUSB・HDMIケーブルにも対応しインターフェースが充実
  • 二重ノイズ低減機能を持つ外部マイクと共に撮影中のフレアやゴーストを防ぐレンズフードも付属
気になるポイント
  • 4K・60fpsであるもののズームはデジタル18倍のためズーム撮影時の画質劣化が考えられる
こんな人におすすめ
60fpsの滑らかな4K撮影に対応し、Wi-Fi搭載でYouTubeカメラにも適したコスパの高いモデルをお探しの方におすすめします。

AKASO Brave 7 LE アクションカメラ 4K

重さ梱包:600g
サイズ‎梱包:27.5 x 10.6 x 6.9 cm
ビデオ解像度/カメラ画素4K(3840×2160)/2000万画素
記録メディアmicro SDカード(最大128GB)
内蔵メモリ非公開
手ぶれ補正機能あり
ズーム性能非公開
評価・レビュー
画質
(4.5)
価格・コスパ
(4.5)
アウトドア性能
(5.0)
機能の豊富さ
(4.5)
ポイント
  • 4K・30fps撮影に加え6軸のEIS手振れ補正機能があるためアウトドア・スポーツの撮影に最適
  • IPX7規格の本体防水性能がある上に付属の防水ケースに入れると40mの深さの水中撮影が可能
  • 自撮りもしやすいタッチパネル式の前後デュアルスクリーンと170度の超広角レンズを搭載
気になるポイント
  • 多くの安い価格帯のアクションカメラと同じくズームに対応していないのが残念
こんな人におすすめ
ミドルクラスの4Kアクションカメラで、高品質な手ぶれ補正があり本体に防水性能があるモデルをお探しの方におすすめします。

ソニー ビデオカメラ Handycam HDR-CX470

重さ本体重量190g・撮影時重量215g
サイズ54×59.5×128 mm
ビデオ解像度/カメラ画素フルHD(1920×1080)/229万画素
記録メディアmicroSDカード・microSDHCカード・microSDXCカード・メモリースティックマイクロ
内蔵メモリ32GB
手ぶれ補正機能あり(光学式)
ズーム性能あり(光学30倍)
評価・レビュー
画質
(4.5)
価格・コスパ
(5.0)
アウトドア性能
(4.5)
機能の豊富さ
(5.0)
ポイント
  • 動画撮影はフルHD画質ながら光学式ズームは30倍で野鳥観察などのアウトドア使用にも最適
  • 本体重量は200g以下の軽量コンパクト設計で光学式の手ぶれ補正機能があるため移動撮影にも強い
  • 最大広角26.8㎜により近距離撮影に最適で本体内蔵USBケーブル仕様なのでパソコンとの連携も抜群
気になるポイント
  • 静止画の画質が229万画素になるため撮影はほぼ動画に限られる
こんな人におすすめ
Amazonに大量の中古品があるソニー製品で、ズームと手ぶれ補正が共に高度な光学式の軽量モデルをお探しの方におすすめします。

パナソニック HDビデオカメラ V360M HC-V360M

重さ213g
サイズ53x59x121 mm
ビデオ解像度/カメラ画素フルHD(1920×1080)/220万画素
記録メディアSDカード・SDHCカード・SDXCカード
内蔵メモリ16GB
手ぶれ補正機能あり(光学式)
ズーム性能あり(光学50倍)
評価・レビュー
画質
(4.5)
価格・コスパ
(5.0)
アウトドア性能
(4.5)
機能の豊富さ
(5.0)
ポイント
  • iA90倍の高倍率ズームの採用でフルHD画質が光学50倍のズーム撮影に対応しお子さんの運動会にも最適
  • 「傾き自動補正」や光学式の「5軸ハイブリッド手ブレ補正」により初心者でも安定的な撮影が可能
  • 「裏面照射型高感度MOSセンサー」と広角28㎜レンズの搭載で暗所でも明るく広アングルの撮影ができる
気になるポイント
  • 静止画が220万画素になるため撮影はほぼ動画に限られるのが残念
こんな人におすすめ
Amazonに大量の中古があるパナソニック製品で、光学式手ぶれ補正が充実した初心者向け軽量モデルをお探しの方におすすめします。

RICOH 防水アクションカメラ WG-M1 08286

重さ151g
サイズ66.5×42.5×89.5 mm
ビデオ解像度/カメラ画素フルHD(1920×1080)/1400万画素
記録メディアmicroSDカード・microSDHCカード
内蔵メモリ100MB
手ぶれ補正機能あり(電子式)
ズーム性能なし
評価・レビュー
画質
(4.5)
価格・コスパ
(4.5)
アウトドア性能
(5.0)
機能の豊富さ
(4.0)
ポイント
  • IP68規格の非常に高い防水防塵性能を備え防水ケースなしで水深10mの水中撮影が可能
  • Wi-Fi対応によりスマホ経由でのSNS連携ができて160度の広角レンズにより近距離撮影も得意
  • フルHD画質で手ぶれ補正があり-10℃までの耐寒性や2mの落下耐性があるなどアウトドアに強い
気になるポイント
  • Amazonの口コミにはバッテリーがすぐに減ったりスマホ連携に不具合があるなど中古ならではの欠点の指摘あり
こんな人におすすめ
Amazonに大量の中古があるリコー製品で、Wi-Fi対応で手ぶれ補正と本体防水があるアクションカメラをお探しの方におすすめします。

安いビデオカメラの選び方

安いビデオカメラの選び方を以下の5つのポイントから解説します。

  • 手ぶれ補正はシンバル軸にも注目
  • サイズや形状をチェック
  • 内臓メモリの容量や記録メディアも確認
  • 画質にこだわるなら4Kを
  • カメラの種類は「ハンディカメラ」と「アクションカメラ」がある
  • ズーム性能には「光学ズーム」と「デジタルズーム」がある

手ぶれ補正はシンバル軸にも注目正

手ぶれ補正は現在、5,000円から10,000円までの安いビデオカメラでも常設される機能になっています。

しかし手ぶれ補正にはジンバル軸の数を元にした安定感の度合いがあり、安値商品のほとんどは1軸仕様です。
それでも10,000円を少し超える価格帯の中には3軸、6軸というモデルもあり、軸が多い分、激しい動きを滑らかに撮影できます。

運動会の子どもさんやアウトドアのスポーツシーンなどをメインに撮りたい方は、まず手ぶれ補正のシンバル軸に注目して選ぶといいでしょう。

サイズや形状をチェック

安いビデオカメラの最大の利点はサイズの小ささ、その軽量コンパクト設計にあると言えます。

ユーチューバーやインスタグラマーなど日常的に動画撮影をする人は1番にサイズと重さを基準にビデオカメラを選ぶといいでしょう。

手軽な撮影にはサイズ以外にも、スタビライザーのような付属品、持ちやすいスティック型の形状なども大きな利点になります。

内臓メモリの容量や記録メディアも確認

安いビデオカメラには、ほぼすべて内蔵メモリがありません。30GB以上のメモリが内蔵されるのは大体30,000円以上のモデルからです。

しかし安いカメラの大半は外付け記録メディアとして128GB以上のSDカードに対応しています。

一時保管の記憶容量としては充分であり、内蔵メモリとは違いノートPCなどへの転送も直接スムーズに行えます。
特に映像編集にこだわる人は、記録メディアの容量や転送スピードのクラスなどに注目して選ぶといいでしょう。

画質にこだわるなら4Kを

動画の美しさを決めるのが、画質です。一般的なモデルであればフルHDが基本になります。さらに、高画質なモデルになると、フルHDの4倍の画質がある4Kに対応しています。

これから4Kが主流になるので、4Kが望ましいですが、動画ファイルの容量が大きくなり、パソコンでの編集もやりにくくなるので注意しましょう。また、4Kに対応したモニターやテレビがないと4K画質で視聴することができません。

カメラの種類は「ハンディカメラ」と「アクションカメラ」がある

ポイント
  • 運動会や旅行の撮影であれば、ズーム性能が高く、オートモードで簡単に撮れるハンディカメラがおすすめ
  • スポーツシーンやアウトドアなど、防水や耐衝撃が必要になる場面では、アクションカメラがおすすめ
  • アクションカメラは小型で、色々な場所に取り付けられるので、定点カメラのように使うこともできる。

ハンディカメラ

ハンディカメラは、一般的な家庭用のビデオカメラで、基本的に片手で持って撮影します。

最近ではスマートフォンで済ませてしまうことが多いですが、ハンディカメラは動画専用だけあり、画質や強力な手ブレ補正機構を搭載しています。ホームビデオの撮影に最適です。

アクションカメラ

アクションカメラは、非常に小型で広い範囲を撮影できる広角レンズを搭載しているビデオカメラです。

スポーツシーンやアウトドアでの使用が想定されているため、防水や耐衝撃性能に優れています。

また、ヘルメットやバイク、自転車などに取り付けができるオプションが豊富に用意されています。

▼関連記事:こちらの記事ではコスパ最強のアクションカメラを紹介しています。

パソコンとカメラ
コスパ最強!安いアクションカメラのおすすめ人気ランキング6選。バイクや釣りにも

ズーム性能には「光学ズーム」と「デジタルズーム」がある

光学ズームは、ズーム機構が内蔵されており、画質の劣化なくズームが可能です。デジタルズームは、画像を引き伸ばしてズームするため、画質が劣化してしまいます。

ズームの倍率が高いと、遠くの被写体も撮影できます。
ズームの倍率は、一般的な運動会や学芸会などでは10〜20倍あれば十分です。野鳥撮影や野生生物の撮影などは高倍率が必要になるので、20倍以上がいいでしょう。

高価な機種と安いビデオカメラの違い

高価な機種と安いビデオカメラの違い
高価な機種と安いビデオカメラの違いで、最も多く指摘されるのはズーム機能の差です。安いビデオカメラの大半はデジタルズームであり、12倍・18倍と数を競っていますが、基本どれもズーム時に映像が劣化します。

一方で高価な機種は光学ズームになっており、ズーム時にも解像度はそのままで滑らかに寄っていけます。

また、高価な機種は内蔵HDDが32GB以上ある一方、安い機種にはHDD自体がなく別売りのSDカードで補わなければなりません。

他にも手ぶれ補正機能の精度や連続撮影時間の長さなど、やはり値段によって性能も変わってきます。

安いビデオカメラのメリットやデメリット

安いビデオカメラのメリット

安いビデオカメラの最大のメリットは、1万円から2万円の安い価格帯でも4K画質などを備えたコスパの高さにあるでしょう。

Amazonでは安いカメラの新品の多くは中国製になりますが、Wi-Fi対応のYouTubeカメラや防水性の高いアクションカメラが大人気。

中古市場ではソニーやキャノンによる光学式のズームや手ぶれ補正機能を備えた高性能モデルが多くあり、初心者でも気軽に買えます。

安いビデオカメラのデメリット

安いビデオカメラのデメリットは、カメラの各性能にムラがあることや中古に粗悪品が混ざっていることなどがあげられます。

4Kカメラでも手ぶれ補正がないため撮影ブレがあったり、16倍ズームでもデジタル式のため画質が劣化したりすることがあります。

Amazonの中古では「良い」や「可」の等級商品には、少なからずバッテリー寿命が短いなど使えないものがあるので注意が必要です。

ビデオカメラの上手な撮り方のコツ

ビデオカメラの上手な撮り方のコツ
ビデオカメラの上手な撮り方のコツを解説します。

  • 手ぶれをできるだけ抑える
  • ズームはなめらかに行う
  • 長時間撮影時には三脚を使う

手ぶれをできるだけ抑える

ビデオカメラの上手な撮り方のコツとして、特に初心者の方は手ぶれをできるだけ抑えるという基礎を頭に入れておきましょう。

安いビデオカメラの多くは300g以下の軽量設計で手ぶれ補正がないため、動かしすぎで撮影動画がブレブレになることが多いです。

撮影時には脇をしっかり絞めてグリップを強くし、基本的に実際の風景よりもモニターを集中的に見て撮影すると絵が安定します。

ズームはなめらかに行う

ビデオカメラの上手な撮り方のコツとして、被写体に寄ってゆくズーム機能をなめらかに行うことがあげられます。

特にアウトドアなどでズームは最もよく使う便利機能の1つですが、初心者の多くはズームを性急にしすぎて絵を乱しがちです。

上手なコツはズームレバーを冷静にゆっくり動かすこと、設定で「ズーム速度」を遅くすること、光学式を使うことなどがあります。

長時間撮影時には三脚を使う

ビデオカメラの上手な撮り方のコツとして、お子さんの運動会や発表会などの長時間撮影時には三脚を使うことがあげられます。

三脚を使えばズーム以外にもカメラを水平に動かすパンや垂直に動かすティルトなどの撮影時にも絵が安定して見やすいです。

全高150cmで3段階式の三脚であれば高さも十分で自由自在に調節できるため、多くのシーンで便利に使えるでしょう。

▼関連記事:こちらの記事ではおすすめの三脚を紹介しています。

犬を撮影する女の子
ビデオカメラにおすすめの三脚15選!運動会など、選び方、取り付け方も解説

各メーカーのビデオカメラをチェックしよう

メーカーごとにおすすめのビデオカメラを紹介しています。

パナソニックのビデオカメラおすすめ
パナソニックのビデオカメラおすすめ10選!選び方を徹底解説

JVCのビデオカメラおすすめ
JVCのビデオカメラおすすめ10選。評判や価格を徹底比較!選び方も丁寧に解説。

キャノンのビデオカメラおすすめ
キャノンのビデオカメラのおすすめ6選。家庭用も業務用も紹介

ソニーのビデオカメラおすすめ
ソニーのビデオカメラおすすめ7選

安いビデオカメラの重要ポイントまとめ

この記事で重要なポイントは以下の4つです。

  • 画質はフルHDと4Kがあり、楽しめる環境があるなら4Kがおすすめ
  • ビデオカメラには「ハンディカメラ」と「アクションカメラ」の2種類がある
  • ズームの倍率は光学ズームとデジタルズームの2種類あり、デジタルズームは画質が劣化してしまう
  • 持ち運んで使うなら携帯性も確認しよう

この記事を書いたライターからのコメント

私は10年以上前からソニーのハンディカムを使っていますが、特に丁寧に扱ったわけでもないのに故障したことがありません。

バッテリー持ちなどもほとんど変わらないことから、もしかして永遠に使えるのではと思えるほどです。

今回Amazonで多くの10年以上前の中古品を見ましたが、ソニーやキャノンといった日本産なら厚い信頼が寄せられます。

私は自分が育てた花の写真を撮るのが趣味ですが、ハンディカムで動画として残すことにも力を入れようと思いました。

ツバキ
ライター:ツバキ

香川県在住。映画や小説が大好きで、文学賞を受賞し1度だけ出版歴あり。現在は「ぐーちょ」で執筆業務を担うなど、Webライターを副業としています。
カメラなどのデジタル機器・デバイスやガジェットに興味があり、「ぐーちょ」で新商品を紹介するときは「すごい、こんなのがあるんだ」と胸を躍らせています。
また50種類以上の植物を育てる自称・園芸家でもあり、植物の記事を書くときもテンションは高めです。

※製品紹介、失敗しないカメラ選びの注意点、安く購入するコツ、メリット・デメリット、上手な撮り方のコツの部分を執筆しました。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です