コスパ最強!1万円以下から安くて軽い寝袋(シュラフ)のおすすめ20選|コンパクト・暖かい冬用など

安くて軽い寝袋おすすめ

軽量コンパクトで安い、おすすめの寝袋(シュラフ)の紹介記事です。

登山やキャンプなどで使用する寝袋を買おうと思っても、どんな製品を選べばいいのか分かりづらいですよね。

この記事では、寝袋選びで大切な適応温度別の選び方や、封筒型、マミー型などの形による選び方、携帯性やメンテナンス性などについて、初心者の方にもわかりやすく解説しています。

コスパ最強の製品、安くていいものはどれか、超軽量の製品は、など、様々な観点からおすすめの寝袋を紹介していますので、ぜひ最後まで読んでみてください。


テントの中の2つの寝袋
2人用寝袋は使いやすい?おすすめ人気ランキング10選

【封筒型】安い寝袋(シュラフ)のおすすめ10選

キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) 寝袋 シュラフ 【最低使用温度15度】 封筒型シュラフ プレーリー M-3448

収納時サイズ200×200×380mm
使用時サイズ1850×750mm
重量980g
素材ポリエステル
中身の素材ホローファイバー
適応温度15度から
丸洗い
評価・レビュー
携帯性
(3.5)
快適性
(3.5)
お手入れのしやすさ
(3.5)
ポイント
  • シンプルで使いやすいエントリーモデル
  • 表地に撥水加工を施したポリエステル生地を採用し、使いやすさと高い保温性を実現
  • 上下から開閉できるファスナーを採用し、様々な使い方が出来る
気になるポイント
  • 部分的に糸がほどけてきたという声があります。
こんな人におすすめ
撥水加工がされたコスパのいい使いやすい寝袋がほしいかたにおすすめ

コールマン(Coleman) 寝袋 パフォーマーIII C15 使用可能温度15度 封筒型

収納時サイズ約φ16×40cm
使用時サイズ約80×190cm
重量約890g
素材ポリエステル
中身の素材ポリエステル
適応温度15度から
丸洗い
評価・レビュー
携帯性
(3.5)
快適性
(3.5)
お手入れのしやすさ
(3.5)
ポイント
  • 洗濯機で丸洗いができる
  • コスパがよくベーシックな封筒型スリーピングバッグ
  • コールマンブランドが好きな方にもおすすめ
気になるポイント
  • 収納時のサイズが若干大きめの円柱なので、バイクなどでの使用には不向きという声があります。
こんな人におすすめ
コールマンブランドが好きでシンプルな寝袋がほしい方におすすめ

IRISPLAZA(アイリスプラザ) 収納袋付き シュラフ

収納時サイズ23×40cm
使用時サイズ190L x 75W cm
重量1.45kg
素材ポリエステル、コットン
中身の素材ホローファイバー
適応温度-10℃まで
丸洗い
評価・レビュー
携帯性
(3.5)
快適性
(4.0)
お手入れのしやすさ
(3.5)
ポイント
  • ファスナーを全開にすると敷布団としても使用可
  • 内ポケット付きで貴重品やカイロを収納できる
  • 190PTポリエステル生地を使用し、高い耐久性を実現
気になるポイント
  • 丸めたときの大きさが大きめという声があります。
こんな人におすすめ
コスパがよく使い勝手がいい寝袋を探している方におすすめ

whiteseek 寝袋 シュラフ 羽毛 ダウン 封筒型

収納時サイズ28×15cm
使用時サイズ185×72cm
重量700g
素材ポリエステル
中身の素材ダックダウン90%
適応温度使用限界温度 5℃
丸洗い
評価・レビュー
携帯性
(4.0)
快適性
(4.0)
お手入れのしやすさ
(3.0)
ポイント
  • 極小サイズで超軽量設計
  • ジッパーを開けばブランケットとしても使用可
  • ダックダウンを使用し高い保温性を実現
気になるポイント
  • 袋が小さいのでしまうのが大変という声があります。
こんな人におすすめ
軽量コンパクトなダウンを使用した寝袋がほしい方におすすめ

DOD(ディーオーディー) わがやのシュラフ 40秒で片付け可能な4人家族用寝袋 S4-511

収納時サイズ36×66cm
使用時サイズ230×200cm
重量
素材ポリエステル、コットン
中身の素材ポリエステル、コットン
適応温度温度定格-5℃
丸洗い
評価・レビュー
携帯性
(3.0)
快適性
(4.5)
お手入れのしやすさ
(3.0)
ポイント
  • 家族4人で使用できる230cm幅
  • 肌触りのよいコットン100%の裏地を採用
  • ジッパーで2人用に変形可能
気になるポイント
  • 縫製の質がやや悪いという声があります。
こんな人におすすめ
家族4人で使える大きな寝袋がほしい方におすすめ

Mozambique(モザンビーク) 寝袋 シュラフ コンパクト 封筒型

収納時サイズ41×22cm
使用時サイズ190×84cm
重量2kg
素材フランネル生地
中身の素材コットン
適応温度最低5℃
丸洗い
評価・レビュー
携帯性
(3.5)
快適性
(4.5)
お手入れのしやすさ
(3.5)
ポイント
  • 裏地に肌触りのよいフランネル生地を採用
  • 両面ファスナーの採用により、内側からも開閉が可能
  • そのままでも3シーズン使え、別売りのマットと組合わせることで寒い時期にも対応可能
  • 洗濯機で丸洗いOK
気になるポイント
  • 使用時に外側の素材がシャカシャカ鳴るという声があります。
こんな人におすすめ
肌触りの良い生地の寝袋を探している方におすすめ

Ohuhu 寝袋 シュラフ 二人用 封筒型 210T防水 コンパクト

収納時サイズ(約)48×30cm
使用時サイズ幅150cm×長さ220cm
重量2.95 kg
素材ポリエステル、綿
中身の素材高品質コットン300g/㎡
適応温度約7℃~20℃
丸洗い
評価・レビュー
携帯性
(3.0)
快適性
(4.0)
お手入れのしやすさ
(3.5)
ポイント
  • ファスナーで連結と解体が自由にできるため、1人用としても2人用としても使える
  • 210T・防水を採用し、雨の日にも使用可
  • サイドにファスナーガードを採用し、冷気の侵入をシャットアウト出来る
気になるポイント
  • チャックが硬いという声があります。
  • 収納するのが大変という声があります。
こんな人におすすめ
二人用の寝袋がほしい方におすすめ

コールマン(Coleman) 寝袋 コージーII 封筒型 使用可能温度5度

収納時サイズ約26×42cm
使用時サイズ約84×190cm
重量約2kg
素材ポリエステル
中身の素材ポリエステル
適応温度5度以上
丸洗い
評価・レビュー
携帯性
(3.5)
快適性
(4.0)
お手入れのしやすさ
(3.5)
ポイント
  • 使いやすいオールシーズン対応寝袋
  • 大人の使用にも余裕がある快適なサイズ
  • インナーポケット付き
気になるポイント
  • 収納時にかさばるという声があります。
こんな人におすすめ
コールマンブランドが好きでオールシーズン用の寝袋がほしい方におすすめ

LEEPWEI 寝袋 封筒型 軽量 保温 -15度耐寒 210T防水シュラフ

収納時サイズ
使用時サイズ約210cm×75cm
重量1.06 kg
素材ポリエステル、ナイロン
中身の素材中空化学繊維、ポリエステル
適応温度‎(-20)-(-11)
丸洗い
評価・レビュー
携帯性
(3.5)
快適性
(3.5)
お手入れのしやすさ
(3.5)
ポイント
  • 表地に防水コーティングを採用
  • 二人用のカーペットやマットとしても使用可能
  • 双方向ジッパーの採用で、内側からも外側からも開閉可能
気になるポイント
  • 収納袋の縫製が悪いという声があります。
こんな人におすすめ
カーペットとしても使えるコスパの良い封筒型寝袋を探している方におすすめ

HOME COCCI 寝袋 シュラフ 210T 防水シュラフ

収納時サイズ37×18×18cm
使用時サイズ210×75cm
重量1kg
素材ポリエステル
中身の素材ホローファイバー
適応温度10℃~25℃
丸洗い
評価・レビュー
携帯性
(3.5)
快適性
(4.0)
お手入れのしやすさ
(3.5)
ポイント
  • 売上ランキング1位のベストセラー商品
  • 寝具メーカーが本気で考えた使いやすい寝袋
  • マミー型と封筒型のいいとこ取りデザイン
  • 中綿にホローファイバーを採用し、保温性に優れる
気になるポイント
  • 使用後に収納袋に入れづらいという声があります。
こんな人におすすめ
コスパ最高でベストセラーの使いやすい寝袋がほしい方におすすめ

【マミー型】安い寝袋(シュラフ)のおすすめ10選

HAWK GEAR(ホークギア) 寝袋 シュラフ マミー型 -15度耐寒 簡易防水 オールシーズン

収納時サイズ
使用時サイズ210×72.5cm
重量1.6 kg
素材ポリエステル
中身の素材ホローファイバー
適応温度(-20)-(-11)
丸洗い
評価・レビュー
携帯性
(3.5)
快適性
(3.5)
お手入れのしやすさ
(3.5)
ポイント
  • 中空ホローファイバーの採用により高い保温性を実現
  • ズレ防止テープやドローコードなどを装備し快適に使える
  • ダブルジッパー仕様で高い体の自由度を確保
気になるポイント
  • サイズが大きいため持ち運びは不便という声があります。
こんな人におすすめ
シンプルで使いやすいマミー型の寝袋がほしい方におすすめ

Coleman Extreme WHEATHER Mummy コールマンエクストリームウェザーマミースリーピングバッグ 寝袋

収納時サイズ
使用時サイズ208×81cm
重量2.63kg
素材ポリエステル
中身の素材ダウン
適応温度ー18℃以上
丸洗い
評価・レビュー
携帯性
(3.0)
快適性
(4.0)
お手入れのしやすさ
(3.5)
ポイント
  • オールシーズン対応のシンプルなマミー型寝袋
  • ダウンを使い高い保温性を確保
  • コスパがよく、初めてのマミー型寝袋の購入にも最適
気になるポイント
  • 畳んだときにサイズが大きいという声があります。
こんな人におすすめ
コスパがよく保温性の高いマミー型の寝袋がほしい方におすすめ

QEZER シュラフ ダウン 寝袋 マミー型

収納時サイズ34×20cm~
使用時サイズ215 x 80 x 7.62 cm/224×84×56cm
重量1100/1460/1560/1860g/2200g
素材ナイロン
中身の素材ダウン
適応温度(羽毛量500g)0℃~10℃、(羽毛量800g)-3℃~5℃、(羽毛量1000g)‐8℃~0℃、(羽毛量1200g)‐12℃~‐3℃
丸洗い
評価・レビュー
携帯性
(3.5)
快適性
(4.5)
お手入れのしやすさ
(3.0)
ポイント
  • ダウンの量を選ぶ事ができるので、外気温に合わせて使用できる
  • コンパクトに収納可能
  • 400Tの高密度ナイロン生地の採用により、高い耐久性を実現
  • 高品質なダウンを採用し、高い保温性を確保
気になるポイント
  • ダウンが出てくるという声があります。
こんな人におすすめ
ダウンの使用量が選べる製品を探している方におすすめ

【YOGOTO】 羽毛 シュラフ 冬用 寝袋 マミー型 最低使用温度 -15度

収納時サイズ20×30cm
使用時サイズ‎210×80cm
重量1.6 kg
素材ナイロン
中身の素材ダウン
適応温度‎-15℃ ~ 0 ℃~15 ℃
丸洗い
評価・レビュー
携帯性
(3.5)
快適性
(4.0)
お手入れのしやすさ
(3.0)
ポイント
  • 外生地に撥水加工した400Tナイロンを使用
  • 軽防水加工を施しお手入れも簡単
  • 両空きファスナーを採用し快適な使い心地を実現
  • 良質なダウンを使用し保温性が高い
気になるポイント
  • 衣類に羽毛がつくという声がります。
こんな人におすすめ
ダブルファスナーを採用したマミー型寝袋がほしい方におすすめ

LFS 寝袋 マミー型 シュラフ -15度耐寒 210T防水

収納時サイズ約35×28cm
使用時サイズ約210cm×75cm
重量1.8kg
素材タフタ, コットン, ポリエステル
中身の素材コットン
適応温度最低使用温度:-15℃、快適使用温度:-5℃~20℃
丸洗い
評価・レビュー
携帯性
(3.5)
快適性
(3.5)
お手入れのしやすさ
(3.5)
ポイント
  • 210Tポリエステルポンジ生地の採用により高い耐久性を実現
  • 手や足が出せる設計により快適に使用できる
  • 先端部分にマジックテープを採用しファスナーが勝手に開いてしまうことを防げる
気になるポイント
  • 収納時に思ったより小さくならないという声があります。
こんな人におすすめ
コスパのいいシンプルなマミー型寝袋がほしい方におすすめ

BUNDOK(バンドック) マミー型 シュラフ BDK-61 寝袋

収納時サイズ
使用時サイズ‎220 x 90 x 20 cm
重量2.4kg
素材ポリエステル, ナイロン
中身の素材マイクロファイバー
適応温度(-10)-(4), to_14_degrees
丸洗い
評価・レビュー
携帯性
(3.0)
快適性
(4.0)
お手入れのしやすさ
(3.5)
ポイント
  • ダブルジッパー採用で細かな温度調節が可能
  • 高い保温力を持ち冬場でも使用可能
  • 落ち着いたサンドベージュのカラーを採用
気になるポイント
  • 収納サイズが大きいという声があります。
こんな人におすすめ
コスパがよく、保温力の高い寝袋がほしい方におすすめ

コールマン(Coleman) 寝袋 タスマンキャンピングマミー L-15

収納時サイズ31×49cm
使用時サイズ83×203cm
重量3.4kg
素材ポリエステル
中身の素材コットン
適応温度-15度以上
丸洗い
評価・レビュー
携帯性
(3.5)
快適性
(4.0)
お手入れのしやすさ
(3.5)
ポイント
  • フード部分を閉めることで高い保温力を保持出来るコードを装備
  • ファスナー部の内側にもチューブ状に中綿を充填
  • コンプレッションベルト・コンプレッションケースでコンパクトに収納可能
気になるポイント
  • 収納時のサイズが大きいという声があります。
  • ダウンと比べると重さが気になるという声があります。
こんな人におすすめ
使い勝手の良い保温性の高いマミー型寝袋がほしい方におすすめ

キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) キャンプ 寝袋 子供用 アクティブ キッズマミー300

収納時サイズ
使用時サイズ‎(約)750×1700mm
重量800g
素材ポリエステル
中身の素材ホローファイバー
適応温度12度から
丸洗い
評価・レビュー
携帯性
(4.0)
快適性
(3.5)
お手入れのしやすさ
(3.5)
ポイント
  • 子供用のシンプルなマミー型寝袋
  • 寝袋と収納バッグにネームタグ付き
  • ダブルファスナー仕様で温度調節が可能
気になるポイント
  • チャックがすぐに壊れたという声があります。
こんな人におすすめ
子供用のコスパのいいシンプルな寝袋がほしい方におすすめ

【Moonrock】 寝袋 シュラフ マミー型 コンパクト収納 丸洗い 抗菌仕様 最低使用温度-7℃仕様 210T

収納時サイズ36㎝ x 24㎝ x24㎝
使用時サイズ‎220 x 80 x 7.62 cm
重量1.6kg
素材ポリエステル
中身の素材棉(化繊)
適応温度‎最低使用温度-7℃
丸洗い
評価・レビュー
携帯性
(3.5)
快適性
(3.5)
お手入れのしやすさ
(3.5)
ポイント
  • ファスナーガードがあり寝ている間に開いてしまうのを防ぐ
  • マイクロホロファイバーを使用し、ダウン並みの保温力を確保
  • 北海道発のアウトドアブランド
気になるポイント
  • サイズが大きいため収納ケースに入れるのが大変という声があります。
こんな人におすすめ
国産ブランドのシンプルなマミー型寝袋がほしい方におすすめ

Soomloom マミー型 高級ダウン650FP寝袋

収納時サイズ18×21㎝(羽毛量400g)、20×23㎝(羽毛量600g)、22×25㎝(羽毛量800g)、24×27㎝(羽毛量1000g)、26×29㎝(羽毛量1200g)、28×31㎝(羽毛量1500g)
使用時サイズ210×80㎝
重量
素材ナイロン
中身の素材ダウン
適応温度(羽毛量400g)5℃~20℃、(羽毛量600g)0℃~15℃、(羽毛量800g)‐5℃~10℃、(羽毛量1000g)‐10℃~5℃、(羽毛量1200g)-15℃~0℃、(羽毛量1500g)‐20℃~‐5℃
丸洗い
評価・レビュー
携帯性
(3.5)
快適性
(4.5)
お手入れのしやすさ
(3.0)
ポイント
  • 精密構造でダウンがずれにくい
  • ダブルチャックを採用し快適に使用できる
  • 3D立体型フードにより頭部周りが快適
気になるポイント
  • カラーが派手で好き嫌いが分かれるという声があります。
こんな人におすすめ
ダウンの量を選べる寝袋を探している方におすすめ

キャンプに必須の寝袋(シュラフ)とは

キャンプには寝袋が必須
寝袋は、シュラフとも呼ばれる袋状の携帯用寝具です。1人が就寝できる程度のサイズで、主にキャンプや登山で使うほか災害時にも使用されます。

寝袋はアウトドアでの就寝時に外気から体を保護するため、キャンプでは必須のアイテムです。

収納用のカバーが付属しているので、使用後は寝袋を丸めてコンパクトに収納できます。

寝袋の形状にはいくつかの種類があり、主に選ばれているのは封筒型シュラフとマミー型シュラフです。

安い寝袋(シュラフ)を使用するメリット

安い寝袋(シュラフ)を使用するメリットは、以下の3つです。

  • 気軽に試せる
  • 安くてもしっかりとした性能を持った製品もある
  • 使用温度別に複数の製品を用意できる

気軽に試せる

コスパの良い、安い寝袋の一番のメリットは、気軽に試すことが出来ることです。特に、初めてキャンプや登山にチャレンジする方にとっては、はじめから高価な製品を購入するのをためらう方も多いと思います。

まずは、安い製品で試してみて、いろいろと分かってきてから高機能な製品を検討してみても遅くはありません。まずは、安いシンプルな製品を選び、試してみることが大切です。

安くてもしっかりとした性能を持った製品もある

近年の寝袋は、安い製品であっても、基本性能の高いしっかりとした製品が多く、やすい価格帯でも使いやすい寝袋がたくさん存在します。

一般的なキャンプなどで使用するなら、安い価格帯の製品でも十分快適に使用することが出来ます。

素材や機能性などのスペックを欲張らずに、シンプルで使いやすい製品を選ぶようにしましょう。

使用温度別に複数の製品を用意できる

寝袋は、それぞれの製品によって快適に使える使用温度と限界時の使用温度が決まっています。

安い寝袋を選ぶことで、それぞれの温度にあった製品を複数購入することも可能になります。

高価な製品でも、使用温度は限定されているため、快適に使用できるシーンが限定されます。

安くても機能性の高いシンプルな寝袋を複数用意して、それぞれのシーズンで快適に使用してみてください。

安い寝袋(シュラフ)を使用するデメリット

安い寝袋(シュラフ)を使用するデメリット
安い寝袋(シュラフ)を使用するデメリットは、以下の2つです。

  • 生地や素材のクオリティが低い
  • 重さや収納サイズの大きさがネック

生地や素材のクオリティが低い

価格の安い寝袋のデメリットとして、生地や素材のクオリティの低さがあります。どうしても高価な製品と比べ、生地が薄かったり、強度が低い、肌触りが悪いなどのデメリットがあります。

また、中綿の素材も保温性が低かったり、十分に充填されていないものなどもあり、地面の凸凹を感じやすかったりするなどのデメリットがあります。

重さや収納サイズの大きさがネック

価格の安い寝袋は、高価な製品に比べ、全体的に重量が重い製品が多い傾向にあります。同じ保温力の製品を比べると、明らかに高価な製品は軽いものが多く感じます。

また、高価な製品は、コンパクトに収納出来る製品が多く、保温性を保ちながら収納性も高い設計がなされていますが、安い製品の多くは、畳んだときにかさばる製品が多く、収納性は高いとはいえません。

安い寝袋とは?相場価格はどれくらい?

安い寝袋とは?相場価格はどれくらい?
寝袋は安ければ5,000円以下のものから高いと5万円以上するものもあります。

3シーズン対応で化学繊維の寝袋であれば5,000円以下、オールシーズン対応のダウン素材であれば15,000円以下のものであれば、安い寝袋と呼べるでしょう。

性能や素材により大きく変動するので、参考価格です。寝袋は価格が高くなるほど、保温力が高く携帯性に優れていきます。

性能を気にされる方は、それなりの価格を払う必要があるでしょう。価格を優先する方は、性能が抑えられたものになるので、ある程度妥協が必要です。

性能と価格を比較して、自分にあった寝袋を選んでください。

安い寝袋と高い寝袋の違い

安い寝袋と高い寝袋の違い
寝袋は製品ごとに価格がかなり異なります。1000円台で購入できるリーズナブルなモデルから、数万円する高級モデルまでさまざまな製品が存在。

低価格な寝袋には中綿に化学繊維が使われており、高級なモデルにはダウンが採用されています。

保温性は高級なモデルが優れていますが、手入れは低価格なモデルの方が簡単。

洗濯機で丸洗いできる製品も多数存在します。
また、封筒型とマミー型では、封筒型の方がリーズナブルなモデルが多い傾向があります。

寝袋(シュラフ)の種類

寝袋の種類
寝袋(シュラフ)の主な2つの種類を解説します。

  • 封筒型(レクタングラー型)
  • マミー型

封筒型(レクタングラー型)

封筒型シュラフの形状は、上から下までが同じ幅の長方形です。生産コストを抑えた形状で、安価な商品が多くラインナップされています。

ファスナーを全開にすると毛布のように使える・足元だけを開いて風通しをよくする・同じ寝袋同士をつなげてダブルサイズにできるなど、使い方の自由度が高いのもメリットです。

しかし、体との密着性はよくないので、保温性は期待できません。

また、封筒型は充填素材に中綿と呼ばれる化学繊維を採用した寝袋が多く、低価格ですが携帯性は劣ります。

マミー型

マミー型シュラフは人の体の形状をしているため、体との密着性が優れています。

体と寝袋の隙間から寒気が入り込むのを防ぎ、体温を外に逃がしにくいのが特徴です。

また、マミー型は封筒型よりも軽量なモデルが多く、コンパクトに収納できるのもメリットです。

保温性のよいマミー型シュラフは、気候の変動・温度差が激しい登山や寒がりの人におすすめです。

寝袋(シュラフ)のおすすめメーカー一覧

寝袋を持った男性
寝袋(シュラフ)のおすすめメーカー5つと特徴や評価を解説します。

  • モンベル
  • コールマン
  • ロゴス
  • Naturehike(ネイチャーハイク)
  • Snugpak(スナグパック)

モンベル

モンベルは、目的やシーンに合わせて選びやすい日本のアウトドアブランドです。

機能性を意識した商品のラインナップが豊富で、女性や高身長の人に合わせた寝袋も商品展開をしています。

また、モンベルの寝袋はストレッチ性に優れているため、寝袋の中で手足の稼働範囲が大きいのも特徴です。よく寝返りをうつ人や寝相が悪い人でも、窮屈さを感じることなく心地よく眠れます。

コールマン

コールマンは、アウトドア用品を幅広く展開している有名ブランドです。

コールマンの寝袋は、充填素材に化学繊維を採用しているため安い価格で選べます。化学繊維は洗濯機での丸洗いが可能で、汚れてもお手入れがかんたんです。

メンテナンス性のいいマミー型シュラフも、リーズナブルな価格で展開しているのでキャンプの初心者におすすめです。

ロゴス

ロゴスは日本のアウトドア用品ブランドです。選択肢が豊富でインスタ映えする商品や家族向けの商品も展開しています。

ロゴスは寝袋の充填素材に化学繊維を採用しており、安い価格で購入できるので経済的です。出費を抑えつつ家族の人数分を揃えたいファミリーキャンパーは、ロゴスの寝袋をチェックしてみてください。

Naturehike(ネイチャーハイク)

Naturehikeは、寝袋だけでなくテントやチェアーなどキャンプ用品全般を扱っています。

メーカーの特徴として登山でも使えるような、軽量・コンパクトなギアが特徴。

寝袋も携帯性に優れており、持ち運びの負担にならないモデルばかりです。

性能もよくコスパにも優れているので、寝袋を探すときは確認してみましょう。軽量・コンパクトで持ち運びを重視したい方にオススメのメーカーです。

Snugpak(スナグパック)

Snugpak(スナグパック)は、イギリスに拠点をおくアウトドアブランドです。

寝袋の種類は全て合わせると60種類以上展開しており、自分にあった寝袋が見つかります。

独自の品質基準を設けていて、軍隊でも使われるような丈夫な作りと、カラー展開も豊富で無骨で見た目も良いです。性能と丈夫さを兼ね備えたSnugpak。

高品質な寝袋をお求めの方におすすめです。

寝袋(シュラフ)の選び方

寝袋の選び方
寝袋(シュラフ)の選び方を以下の4つのポイントから解説します。

  • 季節や目的地に合わせて使用温度をチェックする
  • 移動手段やパッキングに合わせて収納サイズをチェックする
  • メンテナンス性をチェック。丸洗いができるとお手入れがらく
  • 充填素材で保温性・携帯性・価格に差が出る

季節や目的地に合わせて使用温度をチェックする

寝袋を選ぶときは、快適使用温度と限界使用温度をチェックしましょう。

チェック!

快適使用温度:外気温が何℃から快適に睡眠ができるかを表します。
限界使用温度:厚着やシュラフカバーの併用など、工夫次第で暖かさを保てる下限温度です。

寝袋は夏用・冬用・3シーズン用などがラインナップされ、それぞれ対応する温度域が異なります。夏なら5~10℃・春と秋は-5~5℃・初冬や冬の登山泊なら-5℃以下を目安にしましょう。

初心者は3シーズン用を選び、寒かったら少し着込んで調整する使い方がおすすめです。

移動手段やパッキングに合わせて収納サイズをチェックする

オートバイでキャンプツーリングをする人は、寝袋の収納サイズをチェックしましょう。パッキングの容量を抑えるために、できるだけ収納サイズの小さい寝袋を選ぶのがポイントです。

また、自転車の場合は収納サイズと併せて、軽量なものを選びましょう。

荷物が軽いと、移動時の体の負担を抑えられます。また、家で保管する場所の収納スペースも考慮して選びましょう。

メンテナンス性をチェック。丸洗いができるとお手入れがらく

寝袋のお手入れの手間をできるだけ抑えたい人は、洗濯機で丸洗いができる寝袋をチェックしましょう。寝袋はホコリや寝汗で、臭いや汚れがつきやすいものです。

充填素材が化学繊維の寝袋の多くは、洗濯機で丸洗いができます。普段の衣類と同じように、洗ったあとは干すだけなのでお手入れがかんたんです。

衛生的な寝袋で、快適な睡眠と心地よい朝を迎えられます。

充填素材で保温性・携帯性・価格に差が出る

充填素材には中面やダウンなど、さまざまな素材が使用されています。中綿とは化学繊維で人工的に作られた綿で、価格の安い寝袋に使われている充填素材です。

中綿の保温性や圧縮性はダウンに劣りますが、ホームセンターでも低価格で購入できます。

ダウンは保温性に優れており圧縮性がいいので、コンパクトに収納可能です。しかし、価格が高いので気軽に購入できるものではありません。

寝袋のお手入れ方法(洗濯・乾燥方法)

寝袋のお手入れ方法
寝袋の素材には、コットンやポリエステルなどの化学繊維とダウンなどの天然素材に分けられます。基本的にお手入れについては、化学繊維の方がお手軽です。

化学繊維は洗濯機で丸洗いできるものがほとんどで、洗ったあとは天日干しするだけなので、あまり気を遣う必要がありません。

ダウンなどの天然素材ですが、寝袋の性能として高いですが、お手入れ方法には気を遣う必要があります。洗濯機で丸洗いできませんので、洗うなら手洗いしなければいけません。

性能だけでなく、お手入れの方法も寝袋を選ぶときに確認してください。

寝袋(シュラフ)の重要ポイントまとめ

寝袋(シュラフ)の重要なポイントは以下の4つです。

  • 季節や場所に併せて、快適使用温度と限界使用温度をチェック
  • 移動手段とパッキングに合わせて、収納サイズや重量などの携帯性をチェック
  • 洗濯機で丸洗いができるとお手入れがかんたん
  • 低価格の寝袋なら封筒型、保温性ならマミー型をチェック

この記事を書いたライターからのコメント

最近はアウトドアブームでもあり、登山やキャンプ、車中泊などを始めてみたいと思っている方も多いと思います。数ある道具の中でも、快適な寝袋があると、キャンプなどの楽しさもずいぶん変わってきます。

最近では、安い価格帯でも、基本性能の高いしっかりとした寝袋が買える様になりました。ぜひ、シンプルで使いやすい寝袋を探して、フィールドへでかけてみてください。

アトキ loading=
ライター:アトキ

設計事務所やサイン看板製作会社などに勤務後、フリーランスとして、幼少の頃から続けている趣味のことについて書いている趣味人ライターです。好きなことは、音楽(ロック、シティポップ、クラシック)、オーディオ(ピュアオーディオを中心に全般)、自動車(小さな車が特に好き)、自転車(ミニベロ、クロモリロードなど)、釣り(フライフィッシング、ナマズ、淡水小物釣り)など。埼玉県在住。

※製品紹介、メリット、デメリットの部分を執筆しました。


ソロキャンプ用リュックおすすめ
ソロキャンプ用リュックおすすめ人気15選!収納便利、大容量、おしゃれなど

キャンプ食器収納グッズ人気おすすめ
【キャンプ】食器の収納におすすめしたい人気グッズ10選!

テントの中の2つの寝袋
2人用寝袋は使いやすい?おすすめ人気ランキング10選

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です