家庭用・業務用スポットクーラーのおすすめ人気7選|静音や多機能モデルも

スポットクーラー

家庭でも「ここだけ冷やしたい」という場面はもちろんあるでしょうが、どちらかと言うとそのシチュエーションが多いのが工場などの現場です。クーラーで冷やしきれないような大きな工場でラインに立つ人のところのみを冷やしたり、どうしても暑くなる厨房で奧の部分だけを冷やしたり、そんな時にスポットクーラーが活躍します。スポックーラーはそうした需要を想定した製品もありますが、より手軽な家庭用の製品も販売されています。


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【家庭用】スポットクーラーのおすすめ4選

ナカトミ(NAKATOMI) スポットクーラー 送風機能 移動式エアコン MAC-20

ブランドナカトミ(NAKATOMI)
電源100V 50/60Hz
電流8.3A/8.0A
消費電力690W/770W
設定温度16~32℃
冷房能力2.0kW/2.3kW
冷媒R410A(封入量410g)
除湿能力23/26L/日
モード冷風//除湿//送風
騒音値56/57dB
ドレンタイプノンドレン
サイズ(幅×奥行き×高さ)37×34.5×70.5cm
重量約22kg
電源コード約1.8m
関連商品コロナ(CORONA) スポットクーラー 除湿能力10L CDM-10A2(K)

ホースの設置により、除湿機能で溜まった水を連続排水で処理できます。

評価・レビュー
使いやすさ
(4.0)
狭い空間向け
(4.0)
安全性能
(4.0)
リモコン操作
(3.5)
軽さ
(2.5)
静音性
(2.5)
ポイント
  • 冷風・除湿・送風の3種類の運転切り替えができる家庭用小型スポットクーラーです。
  • 液晶パネルにより、冷風や除湿の切り替えや風量調節が簡単です。
  • 奥行き34.5cmの小型設計なので、狭い室内でも設置しやすい家庭用スポットクーラーです。

「ナカトミ(NAKATOMI) スポットクーラー 送風機能 移動式エアコン MAC-20」の特徴

冷風は16℃~32℃の温度設定が可能であることに加えて、1時間ごとに風量調節も可能なタイマー機能がついています。
排熱ダクトは最長120cmまで伸ばせる伸縮タイプで、付属の窓枠パネルを設置すれば、スポットクーラー背面から出る排熱を室外に逃がせます。

こんな人におすすめ
キャスター付きで移動が簡単なので、キャスター送風に使いたい人におすすめです。

ナカトミ(NAKATOMI) ミニスポットクーラー SAC-1800N

ブランドナカトミ(NAKATOMI)
電源単相100V 50/60Hz
電流50Hz 6.70A 60Hz 6.85A
消費電力50Hz 600W 60Hz 675W
冷房能力1.7/1.8kW
冷媒HFC R407C(340g)
騒音値60/62dB
サイズ(幅×奥行き×高さ)47.5×27.5×61cm
重量約23kg
電源コード約1.8m
関連商品エスケージャパン(SK Japan) 冷風機 SKJ-RS08PA

奥行き37.5cmの小型サイズで、空気が冷えない夏のキャンプでも使いやすい家庭用スポットクーラーです。

評価・レビュー
狭い空間向け
(4.0)
耐久性
(3.5)
使いやすさ
(3.5)
軽さ
(3.0)
静音性
(3.0)
ポイント
  • 冷風の吹き出し口の方向を手動で360度回転させられて便利です。
  • 新採用のワンタッチ着脱リングにより、冷風ダクト用エルボを簡単に取り外せます。
  • 排熱延長ダクトを使用することで、排熱を窓から室外に逃がすことができます。

「ナカトミ(NAKATOMI) ミニスポットクーラー SAC-1800N」の特徴

冷媒として、毒性がないHFC R407が使用されており、地球環境にやさしく安全性の高い設計になっています。
スポットクーラーの異常加熱を検知する能力に優れたサーマルプロテクター機能が装備されている点でも、安全性が高いスポットクーラーです。

こんな人におすすめ
排水作業が簡単なスポットクーラーを探している人におすすめです。

ナカトミ(NAKATOMI) 移動式ミニスポットクーラー MAC-10

ブランドナカトミ(NAKATOMI)
電源単相100V 50/60Hz
電流2.35A/2.46A
消費電力188W/215W
冷房能力0.41kW/0.43kW
冷媒HFC R134a(封入量105g)
騒音値56/57dB
ドレンタンク容量0.7L
サイズ(幅×奥行き×高さ)29.5×29.5×44cm
重量約13kg
電源コード約1.8m
関連商品山善(YAMAZEN) ミニスポットクーラー キャスター付き YMS-183

1時間あたりの電気代が安いメリットもあるスポットクーラーです。

評価・レビュー
狭い空間向け
(4.0)
使いやすさ
(3.5)
軽さ
(3.0)
静音性
(3.0)
リモコン操作
(1.5)
ポイント
  • 持ち運びやすい奥行き29.5cmの小型サイズなので、空気が冷えない夏のキャンプにもおすすめです。
  • 冷風口と排熱口のどちらにでもダクトを取り付けられるので、どこにでも設置しやすいです。
  • 重量が13kgと軽いので、卓上に設置しても使いやすいです。)

「ナカトミ(NAKATOMI) 移動式ミニスポットクーラー MAC-10」の特徴

ドレンタンクの水がいっぱいになると、冷風運転から送風運転に切り替わり、表示灯が点滅して、満水状態を知らせてくれる満水検知機能がついています。
冷風や除湿によって、ドレンタンクに溜まった水を掃除しやすいのが特徴です。

こんな人におすすめ
トイレや脱衣所のように、エアコンの冷風が届きにくい場所で使いたい人におすすめです。

ハイセンス(HISENSE) スポットクーラー HPAC-22D

ブランドハイセンス(HISENSE)
冷房能力2.0/2.2kW(50/60Hz)
おやすみモード8時間後にOFF
パワフルモード冷風16℃設定
スマートモード自動運転
地球温暖化係数地球温暖化係数
ドレンタイプノンドレンタイプ
サイズ(幅×奥行き×高さ)30×33×67cm
評価・レビュー
リモコン操作
(4.0)
狭い空間向け
(4.0)
安全性能
(4.0)
軽さ
(3.0)
静音性
(2.5)
ポイント
  • 60~150cmまでの窓の高さに合わせて設置可能なスポットクーラーです。
  • バックライト機能があるリモコンは、暗い場所でも使いやすいです。
  • ノンドレンタイプなので、排水ホースなしで、簡単に設置できます。

「ハイセンス(HISENSE) スポットクーラー HPAC-22D」の特徴

幅30cm、奥行きcm、高さ67cmの小型サイズながら熱交換能力が優れており、16℃までのパワフルモードでの冷風が可能です。
周囲温度感知機能により、最適な温度での運転設定もできます。

こんな人におすすめ
高さ67cm、奥行き33cmの小型サイズなので、卓上に設置したい人におすすめです。

【業務用】スポットクーラーのおすすめ3選

ナカトミ(NAKATOMI) スポットクーラー 冷風ダクト360度回転 SAC-407N

ブランドナカトミ(NAKATOMI)
電源単相100V 50/60Hz
電流50Hz 強8.9A 弱8.2A 60Hz 強9.3A 弱8.9A
消費電力50Hz 強725W 弱695W 60Hz 強890W 弱850W
冷房能力50Hz 強2.2kW 60Hz強2.5kW
冷媒HFC R407C(封入量520g)
排水タンク20L
騒音値50Hz 強68dB 弱65dB 60Hz 強70dB 弱68dB
スイッチロータリー式(切・弱・強)
サイズ(幅×奥行き×高さ)39×45×88cm
重量約40kg
電源コード約1.8m
関連商品アイリスオーヤマ 移動式 スポットクーラー 冷房 除湿 2.5kw ISAC-1201-B

上に引き抜くだけの防塵フィルターは水洗いもできて、メンテナンスが簡単なスポットクーラーです。

評価・レビュー
耐久性
(4.5)
軽さ
(3.0)
狭い空間向け
(3.0)
ポイント
  • 重量が約40kgと、業務用スポットクーラーとしては小型で設置しやすいです。
  • 継手を延長ダクトの凸部に合わせて固定するだけで、簡単に取り付けられます。
  • 大型ドレンタンクは20Lの大容量なので、頻繁な排水作業が必要ないのが便利です。

「ナカトミ(NAKATOMI) スポットクーラー 冷風ダクト360度回転 SAC-407N」の特徴

復帰式加熱保護装置であるサーマルプロテクターが内蔵されており、スポットクーラーのモーターを異常電流や過度な負荷から保護します。
冷媒として使用されているHFC R407Cは、環境にも優しく、安全性でも優れています。

こんな人におすすめ
ダクトの角度を好みの位置にしたい人におすすめです。

アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA) 移動式スポットクーラー ISAC-0802-B

ブランドアイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA)
電源AC 100V、50/60Hz
消費電力720/810W
冷房能力1.6/1.8kW
冷媒R410a(冷媒封入量360g)
ドレンタンク容量3L(満水停止機能あり)
サイズ(幅×奥行き×高さ)46.5×28.7×58.6cm
重量約26kg
電源コード約1.8m
関連商品広電 スポットクーラー 本体板金 省ドレン 前面エアフィルタKES251SMFB

換気能力に優れたスポットクーラーを探している人におすすめです。

評価・レビュー
狭い空間向け
(4.0)
静音性
(2.5)
軽さ
(2.0)
ポイント
  • 冷やしたい場所をピンポイントで効率よく涼しくすることで、安い電気代を実現します。
  • 冷風ダクトのエルボが360度回転するので、冷風を送りたい方向に調節できます。
  • 過剰電流や異常加熱が発生した場合には、自動的に動作が停止する安全設計です。

「アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA) 移動式スポットクーラー ISAC-0802-B」の特徴

ドレンタンクの水が満水になると、満水ランプが点灯してスポットクーラーの運転が停止します。
ドレンタンクは業務用スポットクーラーとしてはコンパクトな3Lなので、排水処理の負担が少ないです。

こんな人におすすめ
フィルターを外して水洗いしやすいスポットクーラーを探している人におすすめです。

トヨトミ(TOYOTOMI) スポット冷風機 TAD-2223 1口冷風タイプ

ブランドトヨトミ(TOYOTOMI)
電源単相100V(50/60Hz)
電流50/60Hz
設定温度16~35℃
冷房能力2.0kW(50Hz) 2.2kW(60Hz)
冷媒R-410A
騒音値前方52dB 後方55dB
コンプレッサーロータリーコンプレッサー
サイズ(幅×奥行き×高さ)31.5×39.5×77cm
重量24kg
評価・レビュー
リモコン操作
(4.5)
狭い空間向け
(4.0)
静音性
(3.5)
ポイント
  • 内部クリーン機能が搭載されており、何もしなくても内部の清潔さが保たれます。
  • 冷風の風向き方向を手動で、上下左右に自由に調節できます。
  • おやすみ運転機能により、冷え過ぎが防止される体に優しいスポットクーラーです。

「トヨトミ(TOYOTOMI) スポット冷風機 TAD-2223 1口冷風タイプ」の特徴

冷風を「強・中・弱・自動」の4種に設定できるだけでなく、送風機能とドライ機能も備えているので、気温や湿度に合わせた最適な設定が可能です。
充実した機能を備えていながら、業務用スポットクーラーとしては軽い約24kgの重量も魅力です。

こんな人におすすめ
小型サイズの業務用スポットクーラーを探している人におすすめです。
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スポットクーラーとは

テントの中に置かれているスポットクーラー
スポットクーラーとは、端的に言えば移動できるクーラーです。普通のクーラーであれば、室内の決まった場所に工事で取り付けて、外部に室外機を設置するのが基本パターンです。

これに対して、スポットクーラーは普通のクーラーを取り付けにくい部屋やキャンプなどの屋外でも使えるのが特徴です。冷風を出すためのメカニズムは普通のクーラーと同じなものの、室外機と一体となっている点が大きく違います。スポットクーラーは移動しやすいようにキャスターがついているので、キャスター送風なども可能です。

熱い空気が出ないように排熱なしのモデルや、空気を循環させるための首振り機能など、スポットクーラー特有の機能も装備されています。普通のクーラーであれば、静音設計で作られているのに対して、スポットクーラーは静音設計が難しく、静音という点では普通のクーラーに比べて劣ります。ドレンホースが必要ないタイプもあり、メンテナンスがしやすいように工夫されています。

スポットクーラーの電気代は?計算方法

スポットクーラーの電気代を計算するために必要なのが「消費電力」と「電気代単価」です。消費電力を調べるには、スポットクーラーのカタログや取扱説明書で確認します。インターネットで調べる場合はメーカーの公式サイトを確認した方がいいでしょう。

電気代単価は、電力会社や契約プランによって変わってくるので、契約している電力会社の公式サイトや検針票で確認する必要があります。消費電力と電気代単価を確認した上で、次の計算式に当てはめれば、1時間当たりの電気代と1月あたりの電気代がわかります。

【1時間あたりの電気代の計算方法】
消費電力(W)÷1,000×電気代単価(円/kWh)=1時間あたりの電気代(円)

【1月の電気代の計算方法】
1時間あたりの電気代(円)×24時間×日数

家庭用と業務用スポットクーラーの違い

家庭用スポットクーラーは、普通のクーラーではなかなか冷えない場所を効率よく冷やせるように設計されています。重量は業務用スポットクーラーに比べて軽いので、外でのキャンプや卓上で使用することも可能です。

2021年にもコロナを始めとして、数多くの家電メーカーから新製品が発売されています。

業務用スポットクーラーは、工場や学校などでの冷えない場所を強力に冷やす目的で作られているのが特徴です。家庭用スポットクーラーに比べて大型の製品が多く、重量も重いので、卓上で使うのは難しいでしょう。

業務用スポットクーラーも家庭用と同様、2021年にも、コロナを始めとして、数多くの家電メーカーから新製品が発売されています。

スポットクーラーのメリット

スポットクーラーのメリットは以下の3つです。

  • 冷やしたいところだけを冷やせる
  • 移動がラク
  • 設置工事が不要

冷やしたいところだけを冷やせる

名前の通りスポットを冷やすので、部屋全体を冷やすクーラーよりは経済的な場合が多いです。特に冷風扇を使っているタイプは、1日中使ってもかなり少ない電気代で涼しくしてくれます。

移動がラク

ほとんどのスポットクーラーはキャスター付きで、動かしやすくなっています。排熱ダクトを屋外へ伸ばす場合はダクトの長さに左右されますが、場所を移動しやすいのはスポットクーラーの大きなメリットです。

昼間デスクに向かっている時・夜ベットに入る時、同じ部屋でも自分の移動に合わせてクーラーを移動させるといった使い方もできます。

設置工事が不要

スポットクーラーは部屋用のクーラーのような取付工事が不要で、簡単に使い始めることができます。ただし200Vのコンセントを使う製品の場合、家庭に200Vのコンセントが無い場合は電源の工事が必要です。

スポットクーラーのデメリット

スポットクーラーのデメリットは以下の2つです。

  • 水の交換が必要
  • 排熱ダクトを屋外に伸ばす必要がある

水の交換が必要

多くのスポットクーラーは水を入れるタンクが付いており、交換が必要です。最近の製品はタンクの大容量化が進んでおり、タンクの交換も1週間に1回で済むような製品もあります。それでも、手間であることには変わりません。

排熱ダクトを屋外に伸ばす必要がある

冷風扇タイプのクーラーでは不要ですが、排熱ダクトを屋外に出す場合、壁にダクト用の穴を確保したり、窓から出す場合は取付部材を別途用意する必要があります。

また排熱ダクトを外に出すタイプでは、排熱ダクトの長さの範囲でしかスポットクーラーも動かせなくなります。

スポットクーラーのおすすめメーカー一覧

スポットクーラーのおすすめメーカー3つと特徴や評価を解説します。

  • コロナ(CORONA)
  • ナカトミ(NAKATOMI)
  • ダイキン(DAIKIN)

コロナ(CORONA)

1937年創業のコロナは新潟県三条市に本社を置き、暖房機器や住宅設備器などの製造販売や点検などを行なっている電機メーカーです。法人相手の大規模な設備の設置や点検を手掛ける一方で、家電メーカーとして、エアコンなどの空調機の製造販売にも力を入れています。

コロナでは、家庭用スポットクーラーも業務用スポットクーラーも製造販売しており、2021年にも積極的な商品展開をしています。

ナカトミ(NAKATOMI)

ナカトミは長野県上高井郡に所在し、1995年に設立された、家電メーカーとしては比較的に新しいメーカーです。業務用から家庭用まで幅広い商品展開をしており、使いやすさや品質に強くこだわっているメーカーとして知られています。

取扱商品としては、冷暖房器具、空気工具、エンジン商品、園芸商品があり、スポットクーラーも家庭用から業務用まで数多く製造販売しています。

ダイキン(DAIKIN)

ダイキン工業は大阪府大阪市に本社を置き、世界五大陸38か国に拠点を持つだけでなく、約150か国で事業展開している日本を代表する空調機や化学製品メーカーです。特に空調機のメーカーとして知られ、点検技術の高さでも定評があります。エアコンやダクトなどの空調機は業務用はもちろん、家庭用でも最大級のシェアを誇り、2021年にも数多くの新製品を発売しています。

スポットクーラーでも、卓上で使える家庭用から業務用にいたるまで信頼感抜群の製品作りに定評があります。

スポットクーラーの選び方

スポットクーラーの選び方を以下の3つのポイントから解説します。

  • どの程度冷やしたいかで選ぶ
  • 電圧で選ぶ
  • 機能で選ぶ

どの程度冷やしたいかで選ぶ

自分の部屋だけで使う場合などそれほど強く冷やしたいわけでもない場合は、冷風扇タイプですと電気代も節約できます。強力に冷やしたい場合は、ダクトの付いているタイプですとスポットをよりパワフルに冷やせます。

どの程度、どれくらい冷やしたいかのシチュエーションに合わせてスポットクーラーを選びましょう。

電圧で選ぶ

多くのスポットクーラーは100V電源を使いますが、200Vの電源を使うものもあります。

200Vは主に工場など多くの電力を使うところで使われる電源で、一般の家庭用コンセントは100Vです。家庭に200Vの電源がない場合、それらのクーラーを使いたい場合はコンセントの工事が必要になります。

機能で選ぶ

ダクトの付いたスポットクーラーでも、ダクトを動かす自由度の高いものならより冷やせるスポットに的確に向けられます。タンクへの給水など、メンテナンスの手間をできるだけ省くことに注力しているクーラーもあります。

また冷風扇タイプのスポットクーラーではタイマーやおやすみ機能が付いているものも多く、普通のクーラーや扇風機に近いような使い勝手で使うこともできます。

それぞれのクーラーの特徴を踏まえ、自分の用途にあったものを選びましょう。

まとめ

スポットクーラーはスポットを冷やすものだけに、一般的なクーラーや扇風機とはまた違った使い勝手が求められます。

最近の製品は冷却力も強化されており、一人暮らしで部屋で使うような用途であれば冷風扇タイプでも十分満足できる人が多いでしょう。

業務用として使う場合でも、200Vだけでなく100Vのダクト式も用途によっては十分選択肢です。

部屋全体ではなくスポットだけを冷やす方がエコで低コスト。そこに魅力を感じる方も多いのではないでしょうか。

おすすめの6畳用エアコン
【2024】6畳用エアコンのおすすめ10選!超節約方法も紹介

衣類乾燥除湿機
【2022】コンプレッサー方式除湿機のおすすめ最強8選。メリット・デメリットも解説

夏の空と扇風機
【最新】静音性の高い扇風機おすすめ人気ランキング14選!羽なし、卓上、小型まで幅広く比較