ヘッドホンには大きく分けて開放型(オープンエア)と密閉型の二種類があります。中でも、各メーカーのフラッグシップモデルは開放型のヘッドホンが多いです。今回は、ヘッドホンの花形でもある開放型ヘッドホンの特徴や選び方のポイントをお伝えするとともに、おすすめ機種をご紹介します。




開放型ヘッドホンの特徴と密閉型との違い

耳に当てる部分(ハウジング)が密閉されている密閉型ヘッドホンと違い、開放型ヘッドホンは密閉されていません。そのため、音漏れしやすく遮音性が低いのがデメリットと言えます。一方、密閉されてないため音の抜けが良く、音の広がりを感じやすく、より臨場感のある自然な音を聴けます。また装着時の締め付けもゆるく、長時間のリスニングに適していることも特長です。

開放型ヘッドホンの選び方のポイント

メーカーごとの音の傾向をつかむ

開放型ヘッドホンは、高音が得意だったり、低音が得意だったりとメーカーによって音作りに傾向があります。好みの音がわかっていれば選ぶ際の参考になります。

インピーダンスの大きさ

インピーダンスが高いヘッドホンは、スマートフォンなどでは十分な音量が取れない場合があります。音を増幅するアンプを所持しておらずポーダブルプレイヤーに直挿しで楽しみたい方は、インピーダンスが低いヘッドホンを選ぶとよいでしょう。

装着感

開放型ヘッドホンは大型のものが多いためフィット感に個人差が生じることが多いです。できれば直接試して自分に合ったヘッドホンを探すことをおすすめします。

開放型(オープンエア)ヘッドホンおすすめ10選

ゼンハイザー HD650

10万円以下

ゼンハイザー HD650 のおすすめポイント3つ

  1. 10年以上愛され続ける開放型ヘッドホンの代表格
  2. 柔らかで重量感のある低音が魅力
  3. 柔らかなイヤーマフで装着感が良い

ゼンハイザー HD650 のレビューと評価

くせになる豊かな低音が魅力

ゼンハイザーHD650は、開放型ヘッドホンの名機とされ、他の開放型ヘッドホンにはない豊かな低音が魅力です。鋭い高音が苦手な方にもおすすめです。

ゼンハイザー HD650 の仕様・製品情報

質量260g
コード長3m

AKG K701

2万円以下

AKG K701 のおすすめポイント3つ

  1. 10年以上に渡り愛されるAKGの名機
  2. 伸びやかで艶のある高音が魅力
  3. 圧倒的に広い音場を感じられる

AKG K701 のレビューと評価

艷やかな高音に定評のあるAKGの名機

AKGのK701は、臨場感のある広い音場で、高音が特に美しいと評判です。高音がお好きな方におすすめの開放型ヘッドホンです。

AKG K701 の仕様・製品情報

質量235g
コード長3m

ゼンハイザー HD800

10万円以上

ゼンハイザー HD800 のおすすめポイント3つ

  1. ゼンハイザーのフラッグシップモデル
  2. 解像度の高い繊細な音が魅力
  3. クラシックやジャズと相性が良い

ゼンハイザー HD800 のレビューと評価

ゼンハイザーが誇る最高級の音質

HD800はゼンハイザーのフラッグシップモデルで、非常に繊細で美しい音を鳴らします。クラシックなどを最高の音質で聴きたい方におすすめです。

ゼンハイザー HD800 の仕様・製品情報

質量330g
コード長3m

KOSS PORTAPRO

5000円以下

KOSS PORTAPRO のおすすめポイント3つ

  1. 5000円以下で買える開放型ヘッドホン
  2. 持ち運びしやすい折りたたみ式
  3. ノリの良い音楽が楽しめる

KOSS PORTAPRO のレビューと評価

コスパ最強の開放型ヘッドホン

PORTAPROは、5000円以下で手に入る開放型ヘッドホンの代表格です。低価格ながらノリの良い音楽が楽しめると評判で、非常にコスパの高いヘッドホンです。

KOSS PORTAPRO の仕様・製品情報

質量60g
コード長1.2m

beyerdynamic DT 990 PRO

3万円以下ハイレゾ

beyerdynamic DT 990 PRO のおすすめポイント3つ

  1. ハイレゾに対応
  2. 密閉型ヘッドホンに負けない豊かな低音
  3. 側圧が低く装着感がいい

beyerdynamic DT 990 PRO のレビューと評価

密閉型にも負けない豊かな低音が魅力

開放型ヘッドホンは密閉型に比べ強い低音ではありません。しかし、DT990PROは開放型とは思えないほどしっかりとした低音が出ると評判です。同価格帯のヘッドホンの中ではハイレゾ対応でコスパも高く、おすすめのヘッドホンです。

beyerdynamic DT 990 PRO の仕様・製品情報

質量250g
コード長3m

AKG K612 PRO

2万円以下

AKG K612 PRO のおすすめポイント3つ

  1. モニタリング用のエントリーモデル
  2. AKGならではの伸びやかな高音が楽しめる
  3. 黒を基調としたシックなデザイン

AKG K612 PRO のレビューと評価

モニダリング用として最適

K612PROはモニタリング用のエントリーモデルとして販売されており、AKGの得意とするきれいな高音も楽しめます。モニタリング用の開放型ヘッドホンをお探しの方におすすめです。

AKG K612 PRO の仕様・製品情報

質量256g
コード長3m

STAX SR-009

10万円以上

STAX SR-009 のおすすめポイント3つ

  1. STAXが得意とする静電型ヘッドホン
  2. 世界最高峰の音が聴ける
  3. 装着感もGOOD

STAX SR-009 のレビューと評価

ひと味違ったヘッドホンが欲しい方に

SR-009は、非常に珍しい静電型ヘッドホンです。その分かなり高価ですが、今まで体感したことのない音を聴いてみたい方におすすめです。

STAX SR-009 の仕様・製品情報

質量454g
コード長2.5m

AKG K812

10万円以上

AKG K812 のおすすめポイント3つ

  1. 高音に定評のあるAKGのフラッグシップモデル
  2. どこまでも広がるような音場感
  3. 長時間付けていても疲れにくい

AKG K812 のレビューと評価

AKGの最高品質の高音を聴きたい方に

K812は、AKGのフラッグシップモデルです。音に包まれるような広い音場と高い解像度が好評です。K701のような音質が好みの方におすすめです。

AKG K812 の仕様・製品情報

質量398g
コード長3m

SONY MDR-IF245RK

1万円以下

SONY MDR-IF245RK のおすすめポイント3つ

  1. 1万円以下で手に入る開放型ヘッドホン
  2. 開放型では珍しいワイヤレスヘッドホン
  3. 約28時間連続再生が可能

SONY MDR-IF245RK のレビューと評価

開放型ヘッドホンでは珍しいワイヤレスタイプ

MDR-IF245RKは、ワイヤレスタイプの開放型ヘッドホンです。ワイヤレスヘッドホンは開放型では珍しく、また5000円前後で購入できるため、ワイヤレスタイプを探している方にはおすすめです。

SONY MDR-IF245RK の仕様・製品情報

質量200g

audio-technica ATH-AD500X

2万円以下

audio-technica ATH-AD500X のおすすめポイント3つ

  1. 様々なジャンルの音楽を楽しめる万能型
  2. 程よいフィット感でズレにくい
  3. 低インピーダンスでプレイヤー直挿しにも最適

audio-technica ATH-AD500X のレビューと評価

初めての開放型ヘッドホンに最適

ATH-AD500Xは、インピーダンスが低いので音楽プレイヤーに直挿しでも十分に音を鳴らしてくれます。また、低音から高音までの音のバランスもいいと好評で初めての開放型ヘッドホンにおすすめです。

audio-technica ATH-AD500X の仕様・製品情報

質量235g
コード長3m

おすすめの開放型ヘッドホンまとめ

今回は、開放型ヘッドホンの特徴・選び方のポイントとおすすめの機種についてご紹介しました。好みのヘッドホンを見つけてより高音質な音楽を楽しみましょう!