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今回の記事ではおすすめの開放型ヘッドホンをご紹介します。ハウジング部にメッシュ構造を採用し、音抜けのよさを向上させているのが特徴。密閉型に比べて音質がナチュラルで、音場表現に優れているのが魅力です。
オーディオテクニカ(audio-technica)・ゼンハイザー(SENNNHEISER)・アーカーゲー(AKG)などの有名オーディオメーカーをはじめ、リーズナブルでコスパに優れたモデルも複数ピックアップ。選び方のコツも解説しているので、あわせて参考にしてみてください。
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開放型ヘッドホンとは
開放型のヘッドホンとは、ドライバーユニットの背面に配置されているハウジング部に音抜けを考慮した穴が設けられているヘッドホンのこと。ドライバーユニットが発した音が背面から出ることにより、ナチュラルかつ音場表現に優れたサウンドを実現しています。
開放型のヘッドホンはハウジング部の形状を見て判断できるので、チェックしてみましょう。
開放型ヘッドホンの特徴と密閉型との違い
耳に当てる部分(ハウジング)が密閉されている密閉型ヘッドホンと違い、開放型ヘッドホンは密閉されていません。そのため、音漏れしやすく遮音性が低いのがデメリットと言えます。一方、密閉されてないため音の抜けが良く、音の広がりを感じやすく、より臨場感のある自然な音を聴けます。また装着時の締め付けもゆるく、長時間のリスニングに適していることも特長です。
開放型ヘッドホンのメリット
開放型ヘッドホンのメリットは、以下の3つです。
- 音抜けがよい
- 軽量なモデルが多い
- 高音域の伸びがよい
音抜けがよい
開放型のヘッドホンはハウジング部にメッシュ構造を採用しているので、密閉型ではこもりがちな低温を外部に逃がすことが可能です。音の抜けが向上すると、広い音場表現ができ、比較的自然なサウンドを再生できます。
重低音の迫力は密閉型が優れていますが、聴き疲れしにくい音質を備えたモデルが多い点も開放型の魅力です。
軽量なモデルが多い
開放型のヘッドホンは、密閉型に比べると軽量設計を採用しているモデルが多く存在します。ハウジング部に穴が開いていたり、メッシュを採用しているため、密閉型よりも本体重量が軽め。軽い付け心地を好む方にもおすすめです。
また、長時間使用した際に頭部や耳にかかる負担を軽減したい場合にも便利。密閉型を使用した際に疲労を感じやすい場合にも適しています。
高音域の伸びがよい
密閉型のヘッドホンが重低音の迫力に優れているのに対して、開放型は伸びやかな高音域を再生できる傾向があります。美しく透き通るような高音域を再生できる開放型ヘッドホンは、幅広い音楽ジャンルに対応が可能。
密閉型はビートを重視する音楽ジャンルに向いていますが、映画や動画の鑑賞、ゲームプレイ、音声通話などの用途に使用する場合におすすめです。
開放型ヘッドホンのデメリット
開放型ヘッドホンのデメリットは、以下の2つです。
- 音漏れがしやすい
- ラインナップが少なめ
音漏れがしやすい
ドライバーが再生した音を外に逃がす構造の開放型ヘッドホンは、鑑賞している曲が音漏れしやすい傾向にあります。大きめのボリュームで音楽を楽しむ際は、周囲への騒音に注意しておきましょう。
また、反対に周囲の雑音が聞こえやすいというデメリットもあります。車の騒音や電車の走行音なども入り込みやすいので、屋外ではなく屋内で使用するヘッドホンとして向いています。
ラインナップが少なめ
開放型のヘッドホンは密閉型に比べるとラインナップが少なめ。特にBluetooth通信を利用した無線接続式のヘッドホンは、多くの場合が密閉型を採用しています。
ただし、SENNHESERやAKG、audio-tecnicaなど、開放型ヘッドホンを数多く取り扱っているメーカーもあるので、チェックしてみてください。
開放型ヘッドホンのおすすめメーカー一覧
開放型ヘッドホンのおすすめメーカー3つと特徴や評価を解説します。
- ゼンハイザー(SENNHEISER)
- アーカーゲー(AKG)
- オーディオテクニカ(audio-technica)
ゼンハイザー(SENNHEISER)
ドイツの音響機器メーカー「SENNHEISER」は、マイクやヘッドホンの製造で有名。一般向けに製造されている製品だけでなく、プロ向けのモノも多数取り扱っており、品質の高さにも定評があります。
開放型のヘッドホンは、リスニング用に加えてモニター用の製品も存在。映画やゲーム向けのモデルもあるので、使用用途にあわせて選択するのがおすすめです。
アーカーゲー(AKG)
オーストリアのウィーンで設立された音響機器メーカー「AKG」は、1994年にはハーマン・インターナショナルの傘下に入り、現在ではサムスン電子の子会社となっています。
AKGが製造する開放型ヘッドホンは、世界中のスタジオやライブハウス、コンサートホールで使用されていることでも有名。原音に忠実なサウンドを再生できるモデルも多く、DTM用としてもおすすめです。
オーディオテクニカ(audio-technica)
東京に本社を置く「audio-technica」は、スピーカーやマイク、ヘッドホンなど幅広い製品を取り扱っている日本国内の音響機器メーカーです。
audio-technicaの開放型ヘッドホンは、リーズナブルな価格で購入できるコスパに優れた製品から高音質なハイレゾ音源に対応している製品までラインナップが豊富。好みのモデルが選びやすい点もおすすめです。
開放型ヘッドホンの選び方のポイント
メーカーごとの音の傾向をつかむ
開放型ヘッドホンは、高音が得意だったり、低音が得意だったりとメーカーによって音作りに傾向があります。好みの音がわかっていれば選ぶ際の参考になります。
インピーダンスの大きさ
インピーダンスが高いヘッドホンは、スマートフォンなどでは十分な音量が取れない場合があります。音を増幅するアンプを所持しておらずポーダブルプレイヤーに直挿しで楽しみたい方は、インピーダンスが低いヘッドホンを選ぶとよいでしょう。
装着感
開放型ヘッドホンは大型のものが多いためフィット感に個人差が生じることが多いです。できれば直接試して自分に合ったヘッドホンを探すことをおすすめします。
開放型ヘッドホンのおすすめ10選
おすすめの開放型ヘッドホンを紹介します。
ゼンハイザー(SENNHEISER) HD 660 S
最初に紹介するおすすめの開放型ヘッドホンは、「ゼンハイザー(SENNHEISER) HD 660 S」です。
型式 | ダイナミック/オープン型 |
---|---|
重量 | 約260g |
周波数特性 | 10~41000Hz |
インピーダンス | 150Ω |
音圧レベル | 104dB |
接続方式 | 6.3mmステレオ標準プラグ/4.4mm Pentaconn(バランス) |
- リファレンスクラスの開放型有線ヘッドホンのため高音質が期待できます。
- 改良されたトランスデューサー設計が採用されており高周波の歪みを低減しています。
- 高品質なドライバーが搭載されているので左右のサウンドの一致精度に優れています。
「ゼンハイザー(SENNHEISER) HD 660 S」の特徴
据え置きとモバイルの両方の音楽再生機器に対応できる150Ωのインピーダンスが採用されており、高音質なハイレゾ音源も再生できます。
ゼンハイザー(SENNHEISER) ハイエンド・アラウンドイヤーヘッドホン HD599
次に紹介するおすすめの開放型ヘッドホンは、「ゼンハイザー(SENNHEISER) HD599」です。
型式 | ダイナミック/オープン型 |
---|---|
重量 | 250g |
周波数特性 | 12~38500Hz |
インピーダンス | 50Ω |
音圧レベル | 106dB |
接続方式 | 6.3mmストレートプラグ/3.5mmストレートプラグ/6.3mm-3.5mmアダプター |
- ゼンハイザー独自の「EARテクノロジー」が採用されておりオーディオ信号をダイレクトに耳に届けられます。
- 開放型らしい緻密でナチュラルなサウンドが再生できます。
- ソフトなイヤーパッドを搭載しており耳への圧迫感を抑えられるのが特徴です。
「ゼンハイザー(SENNHEISER) HD599」の特徴
ヘッドバンドやイヤーパッドにはブラウン、イヤーカップ部にはアイボリーカラーやマットメタリックアクセントがデザインされており、おしゃれな外観を有しています。
アーカーゲー(AKG) リファレンススタジオヘッドホン K702
次に紹介するおすすめの開放型ヘッドホンは、「アーカーゲー(AKG) K702」です。
型式 | ダイナミック/オープン型 |
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重量 | 235g |
周波数特性 | 10~39800Hz |
インピーダンス | 62Ω |
音圧レベル | 105dB |
接続方式 | 6.3mmおよび3.5mmねじ固定式アダプター付きプラグ |
- 長時間の音楽鑑賞やモニタリング作業でも疲れにくいオーバーヘッド型のヘッドホンです。
- 洗練された開放感のあるサウンドが特徴です。
- 特許を取得したバリモーション二層構造ダイアフラムが採用されています。
「アーカーゲー(AKG) K702」の特徴
リファレンスオープン型のスタジオヘッドホンとして人気を集めている製品で、音楽鑑賞のほか、ミックスやマスタリングなどのモニタリング作業にも適しています。
アーカーゲー(AKG) リファレンスヘッドホン K712 PRO
次に紹介するおすすめの開放型ヘッドホンは、「アーカーゲー(AKG) K712 PRO」です。
型式 | ダイナミック/オープン型 |
---|---|
重量 | 235g |
周波数特性 | 10~39800Hz |
インピーダンス | 62Ω |
音圧レベル | 105dB |
接続方式 | 6.3mmおよび3.5mmねじ固定式アダプター付きプラグ |
- 3dBによる低域の向上によりパワフルなサウンドが再生できます。
- モニターヘッドホンとして知名度の高いモデルなのでDTM用としても適しています。
- ソフトな肌触りが心地よいイヤークッションが採用されています。
「アーカーゲー(AKG) K712 PRO」の特徴
装着するだけで自動的にフィット感が調節されるオーバーイヤー型のヘッドホンなので、使用中に頻繁な付け外しを行う場合にも便利です。
コス(KOSS) KOSS PORTAPRO
次に紹介するおすすめの開放型ヘッドホンは、「コス(KOSS) KOSS PORTAPRO」です。
型式 | ダイナミック/オープン型 |
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重量 | 60g |
周波数特性 | 15~25000Hz |
インピーダンス | 60Ω |
音圧レベル | 101dB |
接続方式 | 3.5mmステレオミニプラグ |
- レトロなデザインが採用されている魅力的なヘッドホンです。
- 比較的リーズナブルな価格で購入できるのもメリットです。
- Comfort Zone機構によってヘッドバンドの側圧は3段階で調節できます。
「コス(KOSS) KOSS PORTAPRO」の特徴
コンパクトかつレトロでおしゃれなデザインを採用しているにもかかわらず、KOSSらしいパワフルなサウンドを実現しているコスパに優れたヘッドホンです。
オーディオテクニカ(audio-tehnica) エアーダイナミックヘッドホン ATH-AVA500
次に紹介するおすすめの開放型ヘッドホンは、「オーディオテクニカ(audio-tehnica) ATH-AVA500」です。
型式 | ダイナミック/オープンエアー型 |
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重量 | 約275g |
周波数特性 | 15~27000Hz |
インピーダンス | 35Ω |
音圧レベル | 96dB |
接続方式 | 6.3mmステレオ標準プラグ/3.5mmステレオミニプラグ |
- 比較的リーズナブルな価格で購入できるコスパに優れた開放型ヘッドホンです。
- 大口径53mmCCAWボビン巻きドライバーが採用されており臨場感あふれるサウンドが再生できます。
- ハニカムパンチングケースによって音抜けの向上が図られています。
「オーディオテクニカ(audio-tehnica) ATH-AVA500」の特徴
制振アルミニウムリングをハウジング部に採用しており、音楽再生時の不要な振動をしっかりと抑制できるので、純度の高いサウンドが期待できます。
オーディオテクニカ(audio-tehnica) エアーダイナミックヘッドホン ATH-AD900X
次に紹介するおすすめの開放型ヘッドホンは、「オーディオテクニカ(audio-tehnica) ATH-AD900X」です。
型式 | ダイナミック/オープンエアー型 |
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重量 | 265g |
周波数特性 | 5~35000Hz |
インピーダンス | 38Ω |
音圧レベル | 100dB |
接続方式 | 6.3mmステレオ標準プラグ/3.5mmステレオミニプラグ |
- 本製品専用の53mmドライバーが搭載されており繊細かつ豊かなサウンドが再生できます。
- 3Dウイングサポートによって軽い付け心地を実現しています。
- 片出しケーブルを採用しているので取り回しに優れています。
「オーディオテクニカ(audio-tehnica) ATH-AD900X」の特徴
耐久性が高いだけでなく、適度な柔軟性も併せ持つ起毛素材を立体縫製で仕上げたイヤーパッドが採用されており、快適な装着感が得られます。
オーディオテクニカ(audio-tehnica) ゲーミングヘッドセット ATH-PDG1a
次に紹介するおすすめの開放型ヘッドホンは、「オーディオテクニカ(audio-tehnica) ATH-PDG1a」です。
型式 | ダイナミック/オープンエアー型 |
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重量 | 約225g |
周波数特性 | 20~20000Hz |
インピーダンス | 39Ω |
音圧レベル | 92dB |
接続方式 | 6.3mmステレオ標準プラグ/3.5mmステレオミニプラグ |
- 開放感に優れた美しさを感じさせる中高域が特徴です。
- 40mmドライバーによってクリアかつ広大な音場表現を実現しています。
- audio-technica独自の音響技術を採用したマイクが搭載されています。
「オーディオテクニカ(audio-tehnica) ATH-PDG1a」の特徴
軽量なメタルバンドや通気性に優れたファブリック性のイヤーパッドの採用によって心地よいフィット感を実現しているので、長時間のゲームプレイにも適しています。
オーディオテクニカ(audio-tehnica) ワイヤレスヘッドホン ATH-HL7BT
次に紹介するおすすめの開放型ヘッドホンは、「オーディオテクニカ(audio-tehnica) ワイヤレスヘッドホン ATH-HL7BT」です。
型式 | ダイナミック/オープンエアー型 |
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重量 | 約220g |
周波数特性 | 5~40000Hz |
インピーダンス | 48Ω |
音圧レベル | 100dB |
接続方式 | Bluetooth5.0/3.5mmステレオミニプラグ |
- Bluetooth通信を利用した無線接続に対応している開放型ヘッドホンです。
- 有線接続の場合はハイレゾ音源に対応しており臨場感あふれるサウンドが再生できます。
- 音質はパワフルな低域と美しい中高域が特徴です。
「オーディオテクニカ(audio-tehnica) ワイヤレスヘッドホン ATH-HL7BT」の特徴
Bluetoothワイヤレス接続とケーブルを利用した有線接続の両方に対応しており、使用する環境やユーザーの好みに合わせて使い分けできます。
ローランド(Roland) Open-Air Headphones RH-A7
次に紹介するおすすめの開放型ヘッドホンは、「ローランド(Roland) Open-Air Headphones RH-A7」です。
型式 | ダイナミック/オープン型 |
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重量 | 200g |
周波数特性 | 10~25000Hz |
インピーダンス | 34Ω |
音圧レベル | 97dB |
接続方式 | 6.3mmステレオ標準プラグ/3.5mmステレオミニプラグ |
- 比較的手頃な価格で購入できる開放型のヘッドホンです。
- オープンエアー型らしいナチュラルなサウンドが特徴です。
- 軽量設計が採用されており軽い付け心地が実感できます。
「ローランド(Roland) Open-Air Headphones RH-A7」の特徴
リーズナブルながら高級感あるソフト・スウェード調のイヤーパッドを採用しており、肌触りのよい装着感が得られるので長時間でも快適に使用できます。
開放型ヘッドホンの重要ポイントまとめ
開放型ヘッドホンの重要なポイントは以下の3つです。
- 接続方式をチェックしよう
- 音質だけでなく装着感も重要
- 使用する際は音漏れに注意しよう
自宅でのギター練習に最適なおすすめヘッドホン8選|開放型、密閉型など比較
【メガネでも痛くない】ヘッドホンおすすめランキング9選!ゲーム・音楽も快適
イヤホンとヘッドホンの徹底比較とおすすめ10選!違いや使い分けを解説