【2022年版】板タブのおすすめ人気13選|初心者向けからプロ仕様まで

パソコンとペンタブと手帳

※本サイトはプロモーションが含まれています。

初心者からプロまで使いやすいおすすめな板タブをメーカー別、用途や目的に合わせて紹介します。メーカーはワコムやXP-Penなどの主要メーカーからGAOMONやHUIONなどの新参メーカーまで、価格は5000円以下で購入できる安いモデルからプロのイラストレーターが使用するようなハイエンドモデルまで、その他、板タブと液タブの違いと板タブは操作がむずかしいと言われている理由、ショートカットキー付きモデルやイラストソフトプレゼントがある板タブなど幅広く紹介します。


osuにおすすめのペンタブ
【最新版】osu!におすすめなペンタブ9選!設定や遅延対策も◎

板タブのおすすめ13選

おすすめの板タブご紹介します。

Parblo A610 Pro ペンタブレット LW19110158-JP

最初に紹介するおすすめの板タブは、「Parblo A610 Pro ペンタブレット LW19110158-JP」です。

画面サイズ・重さ10x6インチ(25.4㎝×15.24㎝)・不明/梱包重量:1.22㎏
読み取り速度200RPS
筆圧レベル8192
電源1xOTG USB-Microアダプター・USB Type-Cアダプター
接続方法USBケーブル
評価・レビュー
描写力
(4.0)
多機能性
(4.0)
付属品の多さ
(5.0)
ポイント
  • グラフィックは高解像度の5080LPI、筆圧レベルが8192と高感度なスタイラスペンは充電不要
  • 2種類のペン・2種類のアダプター・2本指グローブなど、付属品が豊富
  • 8個のエクスプレスキーは個々でカスタマイズ可能、ドライバが右利き左利きの両方に対応

「Parblo A610 Pro ペンタブレット LW19110158-JP」の特徴

油絵・墨絵・ゲームデザイン・オンライン授業と多機能に使い分けられるプロ仕様のモデルです。
Android6.0以上のスマホには対応していますが、iPhoneやiPadには非対応なのでお気をつけください。

こんな人におすすめ
中価格帯の中、バッテリー要らずのペンで多様な使い方ができる高コスパモデルをお探しの方におすすめです。

VEIKK S640 初めてペンタブ ペンタブレット

次に紹介するおすすめの板タブは、「VEIKK S640 初めてペンタブ ペンタブレット」です。

画面サイズ・重さ6×4インチ(約15.2x10cm)・180g
読み取り速度250PPS
筆圧レベル8192
電源不明
接続方法USBケーブル
評価・レビュー
描写力
(4.0)
多機能性
(4.0)
付属品の多さ
(3.5)
ポイント
  • 世界的に人気のリズムゲーム「OSU」がやりやすいようにペンタブが最適化
  • 6×4インチ・画面幅はわずか15㎝で重さ180gと最小サイズの持ち運びやすいモデル
  • P001の専用ペンはバッテリー充電不要、実際のペンの使用感に近い8192レベルの筆圧

「VEIKK S640 初めてペンタブ ペンタブレット」の特徴

ペンタブサイズ・描画範囲が「6×4インチ」と、スマホなどの小画面に適した初心者向けの最安値モデルです。
OTG変換アダプターでスマホにも接続可能。
ただし、iPhoneなどに加え、Sumsungのスマホにも非対応なのでお気をつけください。

こんな人におすすめ
板タブの初心者、また「OSU」のプレイ時に板タブを一度試してみたいという方におすすめです。

ワコム ペンタブレット One by Wacom Mサイズ CTL-672/K0-C

次に紹介するおすすめの板タブは、「ワコム ペンタブレット One by Wacom Mサイズ CTL-672/K0-C」です。

画面サイズ・重さ216㎝×135㎝・432g
読み取り速度133P
筆圧レベル2048
電源USB給電
接続方法USB
評価・レビュー
描写力
(3.5)
多機能性
(4.0)
付属品の多さ
(4.0)
ポイント
  • 現在Amazonでカテゴリー別「ベストセラー1位」に認定されたロングセラー商品
  • WindowsとMacOSに加え、多くの学校で教材認定された「Chromebook」のOSにも対応
  • イラスト・漫画・写真加工・3Dデザインなど、多用途に使い回せる。

「ワコム ペンタブレット One by Wacom Mサイズ CTL-672/K0-C」の特徴

板タブの名国産ブランド・ワコムの製品の中でも特にコスパが高い代表的なモデルと言えるでしょう。
ただし読み取りレベルと筆圧レベルが共に低いので、本格的に絵が描きたい人には物足りないかもしれません。

こんな人におすすめ
「Chromebook」パソコンに、大人気の板タブをイラスト以外にもさまざまな形で活用したい方におすすめです。

PTH460K0D Wacom Intuos Pro Small

次に紹介するおすすめの板タブは、「PTH460K0D Wacom Intuos Pro Small」です。

画面サイズ・重さ160mmx100mm・450g
読み取り速度200P
筆圧レベル8192
電源リチウムイオン電池
接続方法Bluetooth 4.2・USBケーブル
評価・レビュー
描写力
(5.0)
多機能性
(4.5)
付属品の多さ
(4.0)
ポイント
  • プロ向け、幅わずか16㎝の持ち運びに便利なペンタブ、Bluetoothによるワイヤレス接続対応
  • ワコム最新のテクノロジー「Wacom Prp Pen2」に対応で、精細な描写力を発揮
  • 傾き検知レベルがプラスマイナス60、ペンの傾きを生かした陰影描写が可能

「PTH460K0D Wacom Intuos Pro Small」の特徴

旧モデルより30%の小型軽量化に成功、Bluetoothにも対応したさまざまなシーンで使用できるプロ仕様モデルです。
小型化されながらも、描画範囲は16㎝×10cmと広がっている点も見逃せません。

こんな人におすすめ
高価格帯になっても繊細な描写力に優れ、使用環境を選ばず広範囲に使えるモデルをお探しの方におすすめです。

WACOM ペンタブレット(ピスタチオグリーン)Wacom Intuos Medium ワイヤレス CTL-6100WL/E0

次に紹介するおすすめの板タブは、「WACOM ペンタブレット(ピスタチオグリーン)Wacom Intuos Medium ワイヤレス CTL-6100WL/E0」です。

画面サイズ・重さ216×135mm・780g
読み取り速度133P
筆圧レベル4096
電源リチウムイオン電池
接続方法Bluetooth 2.1以上 (Bluetooth Classic)・USBケーブル
評価・レビュー
描写力
(4.0)
多機能性
(4.0)
付属品の多さ
(4.0)
ポイント
  • 筆圧レベルを高度に感知、繊細なタッチを反映できるWacom Intuos専用ペンが付属
  • MacやWindowsにもワイヤレス接続可能、Chromebook(ver. 87より対応、カーネル4.4 以降)にも対応
  • 体験版ながらイラスト・スケッチ・漫画・写真加工ができる3つのソフトがダウンロード可能

「WACOM ペンタブレット(ピスタチオグリーン)Wacom Intuos Medium ワイヤレス CTL-6100WL/E0」の特徴

鮮やかなピスタチオグリーンの背面がおしゃれな初心者向けのモデルです。
クロームブックに対応し、Googleの互換性基準を満たすほど多用途な使い回しができるのも大きな魅力です。

こんな人におすすめ
平均的な価格帯の中、初心者に使いやすく、OSを選ばずに使い回せるモデルをお探しの方におすすめです。

XP-Pen ペンタブレット 11×6インチ Bluetooth Deco Pro MW

次に紹介するおすすめの板タブは、「XP-Pen ペンタブレット 11×6インチ Bluetooth Deco Pro MW」です。

画面サイズ・重さ11×6インチ(27.9×15.24㎝)・870g
読み取り速度220RPS
筆圧レベル8192
電源1500mAh・DC 5V/1A
接続方法Bluetooth v5.0・USBケーブル
評価・レビュー
描写力
(5.0)
多機能性
(5.0)
付属品の多さ
(4.5)
ポイント
  • 抜群の安定性能があるBluetooth v5.0チップ搭載、USB Type-Cケーブルにも対応した「DecoProシリーズ」最新版
  • デバイスの薄さ7㎜のコンパクトボディでも、10時間の連続使用が可能な長寿命バッテリー
  • 超薄型の美しいデュアルホイールデザイン、作業効率を格段にアップさせるホイール操作が可能

「XP-Pen ペンタブレット 11×6インチ Bluetooth Deco Pro MW」の特徴

2018年グッドデザイン賞も獲得したおしゃれな外観と、最先端のプロ仕様を備えた2021年最新モデルです。
購入特典として公式サイトで2つのうち1つのソフトをダインロードできる点も見逃せません。

XPPEN公式ペンタブレット
こんな人におすすめ
高価なプロ仕様の中でも、デザイン性・描写力・コスパの高さと多くを兼ね備えたモデルをお探しの方におすすめです。

RAYWOOD 筆や写楽 ペンタブレット KUMADORI PC・Android対応 ‎r-fs-kumadori

次に紹介するおすすめの板タブは、「RAYWOOD 筆や写楽 ペンタブレット KUMADORI PC・Android対応 ‎r-fs-kumadori」です。

画面サイズ・重さ10 × 6.25インチ(約25.4 × 16cm)・770g
読み取り速度233PPS
筆圧レベル8192
電源USB給電
接続方法USBケーブル
評価・レビュー
描写力
(4.5)
多機能性
(5.0)
付属品の多さ
(4.0)
ポイント
  • 解像度5080lpi・読取速度233PPS・±60度の傾き検知機能など低価格でもハイスペックな高コスパ品
  • グリップ部分はシリコン製、消しゴムや右クリック機能もある疲れにくくて便利なスタイラスペン
  • 上部に16個のソフトキー、左側に12個のエクスプレス(物理)キーと合計28個の豊富なショートカットキー搭載

「RAYWOOD 筆や写楽 ペンタブレット KUMADORI PC・Android対応 ‎r-fs-kumadori」の特徴

メーカーが業界最高レベルと謳うほど、低価格帯の中で最高水準までハイスペックさを追求したモデルと言えるでしょう。
特に28個ものショートカットキーが際立ち、12個の物理キーが左手デバイスとしても使えます。
付属でついてくるAndroid端末対応のOTGアダプタも大きなメリット。

こんな人におすすめ
低価格帯の中、本格的に絵が描けるプロ仕様に負けないほどのスペックを備えたモデルをお探しの方におすすめです。

プリンストン エントリーペンタブレット WoodPad PTB-WPD10

次に紹介するおすすめの板タブは、「プリンストン エントリーペンタブレット WoodPad PTB-WPD10」です。

画面サイズ・重さ10.4インチ(224×140mm)・280g
読み取り速度250PPS
筆圧レベル4096
電源USB給電
接続方法USBケーブル
評価・レビュー
描写力
(4.0)
多機能性
(4.0)
付属品の多さ
(4.0)
ポイント
  • 天板の天然木目は美しいばかりか、特殊なUVコーティングが成された3層の格子状構造で耐久性も抜群
  • 手軽な操作性と共に、±60度の傾き検知機能や4096の筆圧レベルなど描写性能も高い
  • 専用ペンは独自の技術でバッテリー自体を搭載していないので、13gと超軽量で疲れにくい

「プリンストン エントリーペンタブレット WoodPad PTB-WPD10」の特徴

天然素材のウッド天板を用いた珍しいデザインで、インテリア映えも大いに期待できる初心者向けモデルです。
イラストの他にも資料への書き込みなどテキスト修正にも使える多用途性もあります。

こんな人におすすめ
お手頃価格でユニークなデザイン、かつ気軽にイラストが描けるモデルをお探しの方におすすめです。

Wacom Intuos Small

次に紹介するおすすめの板タブは、「Wacom Intuos Small」です。

接続方法有線接続
読取可能範囲152×95 mm
サイズ200×8.8×160 mm
重量230 g
対応OSWindows: WindowsR 7以降、Mac: OS X 10.11以降、Android
サイズ展開S/M/L
評価・レビュー
携帯性
(3.0)
機能性
(3.0)
価格
(3.0)
ポイント
  • Corel Painter Essentials 6/Corel AfterShot 3
    2種類のソフトウェアから1種類DL可能
  • 初心者でも手に取りやすいお手頃価格
  • 小さくて使いやすい

「Wacom Intuos Small」の特徴

Wacom Intuos Smallは基本的な機能だけのシンプルな板タブです。
購入時にイラストソフトのCorel Painter Essentials 6もしくは写真加工ソフトのCorel AfterShot 3の2種類のソフトウェアから1種類DL可能なので何もソフトを持っていなくても始められやすいことが特徴です。

こんな人におすすめ
1万円以下で購入できて大きさも200×8.8×160 mmと比較的小さめなので初心者にぴったりです。

Wacom Intuos Pro Small

次に紹介するおすすめの板タブは、「Wacom Intuos Pro」です。

接続方法USBケーブルまたは内蔵Bluetooth接続
読取可能範囲160×100mm
サイズ269×170×8.4mm
重量450 g
対応OSWindowsR 7、8、8.1、10(32、64bit。最新のSP適用。Windows 10 Sを除く)
Mac OS X 10.12以降
インターネット接続
USB 2.0ポートを標準装備したコンピュータあるいはMac
ワイヤレス接続 (v2.1以降 クラシックBluetooth)
サイズ展開S.M.L
評価・レビュー
携帯性
(2.0)
機能性
(5.0)
価格
(1.0)
ポイント
  • Bluetooth接続可能
  • 旧モデルよりから30%以上小型化、読み取り範囲アップ
  • 2種類の替え芯(標準芯、フェルト芯)同梱

「Wacom Intuos Pro Small」の特徴

Wacom Intuos Pro Smallは6個のエクスプレスキーとタッチリングを搭載した板タブです。
ショートカットキーが割り当てられるので戻るや回転などの操作をキーボードに手を動かすことなく使うことができます。
またBluetoothを搭載しているので、USBポートが限られているパソコンでも接続可能になります。

こんな人におすすめ
モニターから距離が離れているため有線接続がむずかしいという方におすすめです。

GAOMON S620

次に紹介するおすすめの板タブは、「GAOMON S620」です。

接続方法有線接続
読取可能範囲165.1x 101.6 mm
サイズ211×174×8mm
重量560 g
対応OSWindows7/8/10 、mac OS 10.12、Android
サイズ展開
評価・レビュー
携帯性
(3.0)
機能性
(3.0)
価格
(5.0)
ポイント
  • Androidに接続できるType-C、Micro USBアダプター付き
  • ショートカットが割り振れるホットキー4つ
  • コンパクトで持ち運びしやすい

「GAOMON S620」の特徴

サイズが211×174×8mmと小型でうす型なのてカバンに入れてもかさばりません。
また、ショートカットキーを割り振れるホットキーが4つ搭載されているのでイラスト作成の効率がアップすることでしょう。
ペンは電池不要な気で軽く使えるのも嬉しいポイントです。

こんな人におすすめ
GAOMON S620はAndroidで板タブを使いたいという方におすすめです。

XP-Pen Deco 01 V2

次に紹介するおすすめの板タブは、「XP-Pen Deco 01 V2」です。

接続方法USB接続
読取可能範囲254 x159mm
サイズ351x217x8mm
重量570 g
対応OSWindowsR10/8/7、 Mac OS XR10.10以降、Android6.0以降
サイズ展開
評価・レビュー
携帯性
(2.0)
機能性
(5.0)
価格
(3.0)
ポイント
  • バッテリフリースタイラスペン
  • ArtRageもしくはopenCanvas7が使える
  • 保護フィルム付属

「XP-Pen Deco 01 V2」の特徴

XP-Pen Deco 01 V2はデジタル初心者に嬉しい機能がある板タブです。
購入特典としてペイントソフトのArtRageもしくはopenCanvas7を選ぶことができます。

XPPEN公式ペンタブレット
こんな人におすすめ
保護フィルム付属なので、描いているときに傷がつかないか気になるという方におすすめです。その他にも、替芯や2本指グローブなどのアイテムも付属なので、イラストを始めるにはピッタリの板タブです。

HUION HS64

次に紹介するおすすめの板タブは、「HUION HS64」です。

接続方法有線接続
読取可能範囲PC作業領域:160 x 102mm 携帯作業領域:102x 63.8mm
サイズ200 x 166 x 8mm
重量230 g
対応OSAndroid6.0以上、windows7以上、Mac10.12以上
サイズ展開
評価・レビュー
携帯性
(3.0)
機能性
(4.0)
価格
(3.0)
ポイント
  • 使いやすいシンプルなデザイン
  • 4つのショートカットキー
  • 低価格で性能がいいと評判

「HUION ペンタブレット HS64」の特徴

HUION ペンタブレット HS64は5000円以下の低価格で持ち運びがしやすく良く描けると評判の良い板タブです。
シンプルながらも4つのショートカットキーが付いてくるのでイラスト作成の効率が上がります。
描き心地は引っかかりが気になるという声もありますが概ねコスパ良好という評判です。

こんな人におすすめ
初めて板タブを使うならおすすめです。

板タブとは

板タブとは、パソコンなどに専用の板(タブレット)を接続し、ペン状のデバイスを動かすことでモニター上のポインターを動かすガジェットのことです。主にパソコン上でイラストを描くために使用されます。ペンタブレットとも呼ばれます。マウスでは表現できない細かな線のなどを表現するデジタルイラストでは必須とも呼べるガジェットです。

板タブと液タブの違い

ワコムのペンタブと液タブ
板タブと液タブの違いは、大きく分けて2点、描くときにどの画面を見るかということと価格にあります。板タブを操作する場合にはパソコンのモニターを見るので手元を見ないことになります。通常、イラストを紙に描くときにはペン先を見るので操作性に慣れるまで時間がかかりますが安価でデジタルイラストに挑戦しやすいのが特徴です。その一方液タブはタブレットに液晶が内臓されているのでタブレットを見ながら絵を描けるので直感的ですが値段が液晶の分高くなります。

ちょうどいい板タブのサイズは?

板タブはPCのタッチパッドとは違って、デバイス画面とのサイズの一致が求められます。
タッチパッドはデバイス画面と中心軸が異なる一方、板タブはデバイス画面と中心軸が同じ。
タブレットに描いたものが、その位置や大きさまで等しくデバイスに描き込まれるのです。
そのため一般的に板タブとデバイスは同じサイズにした方が感覚的に描きやすくなります。
スマホやタブレット・中型PCなど15インチ以下のものなら描画範囲が「6×4インチ」ほどの小サイズ。
24インチまでなら「10×6インチ」以上の中、24インチ以上ならそれ以上の大きさになります。

板タブを使用するメリット

WACOMのペンタブ
板タブを使用するメリットは、以下の2つです。

  • 価格が安く、バッテリーが長持ちする
  • 細部まで描き込める

価格が安く、バッテリーが長持ちする

液タブこと液晶パネルのタブレットとの較べれば、価格が安いというメリットがあります。
プロ仕様でも1万円台のモデルがあり、最安値では5千円を切ります。
また、液晶画面にすべての絵が映る液タブに較べると、多くの板タブ画面は真っ黒なので電力をあまり消費しません。
連続使用時間が10時間という長寿バッテリーを備えたモデルも多々あります。
上手く描けるまでに時間はかかりますが、コストを最大限に抑えたい方には板タブがおすすめです。

細部まで描き込める

板タブ・ペンタブの大きなメリットの一つに拡大ができることがあります。
大体の板タブではショートカットキー1つ押せば、描画を2倍、3倍とかなり拡大することができます。
拡大すれば細部の粗が見えるとともに、細部を描き込むことでより完成度の高い絵に仕上げることもできます。
逆に縮小もできるため、自分の書いたイラストや水彩画などを客観的にながめて検証することも可能
手描きでは出来ない絵を極められるツールとして、板タブは多くの人に役立ってくれるでしょう。

板タブのおすすめメーカー一覧

ノートPCとペンタブと色見本
板タブのおすすめメーカー3つと特徴や評価を解説します。

  • Wacom
  • GAOMON
  • XP-Pen
  • HUION

Wacom

Wacomとは日本の電子機器メーカーです。タブレットに強く2018年には日本のペンタブレットシェア98%を占めているので、板タブの購入を検討するなら一度は目にするメーカーでしょう。信頼性を重視するならWacomがおすすめです。最新機種ではBluetooth対応の板タブが登場したので、有線ではなくBluetooth接続をしたい場合には一考の価値ありです。

GAOMON

GAOMONとは、中国のメーカーのことです。正式名称は「GAOMON TECHNOLOGY CORPORATION」です。主な製品は、USBペンタブレット、ワイヤレスペンタブレット、署名パッド、ペンタブレットモニター、LEDトレースボードなどがあります。Wacomと比較すると安価に板タブが購入できるというメリットがあります。低価格の板タブならGAOMONがおすすめです。

XP-Pen

XP-Penは中国のHanvon Ugeeグループ(漢王友基集団)の子会社で2005年に日本に設立されました。日本国内ではWacomについで2位のシェアを占めています。高品質で低価格な板タブが特徴なので、ライトユーザーや入門者にとっては手に届きやすいメーカーになるでしょう。板タブによってはイラスト作成ソフトのプレゼントもあります。

XPPEN公式ペンタブレット

HUION

HUIONは中国メーカーの深セン市絵王アニメーション技術有限公司のブランドです。主にプロフェッショナル用動漫用ペンタブレット、液晶ペンタブレット、トレス台を制作しており、マイナーながら高品質な板タブを制作しています。シンプルで携帯性にも優れている板タブが多いので外出用としておすすめです。

板タブの選び方

机の上のペンタブ
板タブの選び方を以下の3つのポイントから解説します。

  • 価格か高品質か
  • 板タブを置くことができるスペースはあるか
  • Androidでも絵を描きたいか

価格か高品質か

近年の板タブは中国メーカーが安価で高品質な板タブを作成していることにより、ライトユーザーや入門者が選べる種類が増えています。ただし、Bluetooth搭載の板タブはWacomだけが対応しているのでどうしても必要な機能があるならば該当のメーカーを、ショートカットキーくらいであれば搭載している板タブは多いので価格や見た目で選んでもOKです。

板タブを置くことができるスペースはあるか

板タブを置くスペースがあるかどうかは購入する板タブを検討する上で重要です。板タブは大きくなるほどかさばり、置くスペースだけでなく収納場所を考える必要があります。板タブの価格はサイズが大きくなるほど高くなります。初心者で板タブを試しに購入したい場合には小さな板タブでも十分でしょう。また、現在板タブを使っていて物足りないと感じた場合は大きめでも良いでしょう。

Androidでも絵を描きたいか

板タブをAndroidで使いたいという場合、携帯性か読み取り範囲が広いかを考える必要があります。携帯性が高いと外出先でもデジタルペイントを楽しむことができます。また、読み取り範囲の広い板タブの場合は、利便性が高かったりホットキーなどの便利機能がより増えることも期待できます。どのようなシチュエーションでイラスト作成したいかを検討するとよいでしょう。

板タブの重要ポイントまとめ

板タブの重要なポイントは以下の3つです。

  • 価格をとるか機能で選ぶか
  • 板タブの大きさで価格が携帯性がかわる
  • Androidでイラストを作成する場合は機能や携帯性に注目

Y.T

この記事の監修者の紹介
大手家電メーカーのAV機器商品企画担当から大手家電量販に転身しデジタル家電、白物家電の仕入れ担当も歴任、店頭販売やネット通販の経験も豊富な家電業界の隅々を知るエキスパート


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