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DTMの作業に必要な性能を満たしたノートパソコンやデスクトップを選ぶ場合、どのくらいのスペックあればいいのか、安い製品はあるのか、CPUやメモリ、ストレージはどのくらい必要かなどの疑問に答える内容になっています。
DTMでの、作曲、音楽制作などをしている方に読んでいただけたら嬉しいです。
安くて高コスパ!初心者にもおすすめDTM用モニタースピーカー10選
【デスクトップ】DTMにおすすめのパソコン6選
処理性能 | CPUやメモリ、ストレージなどの性能をもとに、DTMに必要な処理性能を星5つで評価 |
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デザイン性 | デスクトップ、ノートパソコンともに、機能性も加味したデザインの良さを総合的に判断し5段階で評価 |
コスパ | デスクトップ、ノートパソコンともに、コストパフォーマンスの良さを5段階で評価 |
HP デスクトップPC Slim Desktop S01 (型番:7K7W6PA-AAAB)
画面サイズ | なし |
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重量 | 3.2 kg |
CPU | Core i5-13400 |
メモリ | 16GB |
ストレージ | 256GB M.2 SSD |
- 置き場所に困らないスリムデザインデスクトップ
- 使いやすく実用的でデザインの良いフロントインターフェースの採用
- DTMに必要な十分なスペックを備える使いやすいPC
- SSD256GB→SSDの入れ替え、増設が必要かなと思うという感想があります。
Dell OptiPlex 3070 Desktop Computer
画面サイズ | なし |
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重量 | 5.26 kg |
CPU | Intel Core i5-9500 |
メモリ | 8GB RAM |
ストレージ | 256GB SSD |
- Dellの使いやすいベーシックなミドルタワーPC
- DTMに必要なスペックを十分に備えたコスパに優れた製品
- 比較的コンパクトで使いやすいスモールフォームファクターPC
- 起動シーケンスのPOSTステップを通過することが数回あったという書き込みがあるので注意。
ASUS デスクトップミニパソコン PN53-S5097AD
画面サイズ | なし |
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重量 | 1.58 kg |
CPU | Ryzen 5 7535H |
メモリ | 8GB |
ストレージ | SSD 256GB |
- AMD Ryzen 7000Hシリーズプロセッサーを搭載した小型ミニPC
- 4K解像度で最大4つのディスプレイへの出力が可能
- 2.5GbE LAN搭載で、安定したイーサネット接続が可能
- ファンの音は夏場に入ってから結構頻繁に聞こえるという声があるので、環境によっては注意が必要。
AOOSTARミニPC ryzen7 5700u 8C16T
画面サイズ | なし |
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重量 | 1.21 kg |
CPU | ryzen7 5700u |
メモリ | 16GB |
ストレージ | 512G M.2 nvme SSD |
- 多機能な使いやすいミニパソコンでDTMでの使用にも最適
- Wi-Fi 6を小型PCに搭載し、様々なガジェットに対応
- .5G LANは2.5Gbp/sまでのネット速度をサポートし、高速転送を実現
- データ処理が増加し、負荷が高まる状況に陥ると一瞬固まるなど安定しない事があるという感想があります。
mouse CA 【3年保証】コンパクト デスクトップPC CAA5A01BSAD6SJW1AZ
画面サイズ | なし |
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重量 | 2.1 kg |
CPU | Ryzen 5 7530U |
メモリ | 64GB |
ストレージ | 1TB SSD |
- 超小型で置き場を取らずどこにでも設置することが可能
- 小型でハイスペックなパソコンでDTMを楽しみたいときに最適
- 厚さ28mmのコンパクトなサイズによりさまざまな場所に設置することが可能
- 価格がやや高いというコメントがあるので、よく調べてからの購入がおすすめ。
MINISFORUM NAB9 ミニPC
画面サイズ | なし |
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重量 | 1.44 kg |
CPU | Core i9-12900HK |
メモリ | 32GB RAM |
ストレージ | 1TB |
- 第12世代インテルCore i9プロセッサー搭載で、本格的なDTMにも使える
- 4kクアッドスクリーン出力に対応し、マルチモニター環境の構築にも最適
- 超小型でデスク上の狭いスペースにも設置が可能
- ffmpeg で動画のエンコードとかさせようとすると、発熱が大きく、動作が不安定になるという声があるので注意が必要。
【ノートパソコン】DTMにおすすめのパソコン3選
ASUS ノートパソコン Vivobook 15 15.6インチ X1504ZA-I7161W
画面サイズ | 15.6型 |
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重量 | 約1.7kg |
CPU | Core i7-1355U |
メモリ | 16GB |
ストレージ | SSD1TB |
- シンプルでクラシックなデザインを採用した使いやすい薄型ノートパソコン
- フラットヒンジを採用し180°開く使いやすい設計
- AIノイズキャンセリング機能を搭載し音声通話も快適
- 厳しい耐久試験をクリアした抜群の堅牢性を持つ
- 徹底したコスト削減の為、見た目に高級感は一切ないという書き込みがあるので、気になる方は注意が必要。
HP ノートパソコン Pavilion 15-eg 2023年モデル (型番:7P9J6PA-AAAT)
画面サイズ | 15.6 インチ |
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重量 | 約1.71㎏ |
CPU | Core i5-1335U |
メモリ | 16GB |
ストレージ | 512GB SSD |
- タッチパネル付きで使いやすいIPSパネルを搭載したスタンダードなノートパソコン
- オーシャンバウンド・プラスチックを使用したエコな製品
- 20mmの薄型ボディを採用し、持ち運びもらくらく
- キーボードの文字が見にくいという書き込みがあるので確認が必要。
- LANポートやCDドライブがないのに購入後に気づいてそれぞれ購入する羽目になったという感想があります。
【整備済み品】MacBook Air 15-inch, M2, 2023
画面サイズ | 15 インチ |
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重量 | — |
CPU | 8コアCPU/10コアGPU |
メモリ | 8GB |
ストレージ | 256 GB |
- フォースキャンセリングウーファーにより高音質なサウンドを再生
- 15インチの使いやすいサイズでDTMでの使用にも最適
- 感圧タッチトラックパッドによる快適な使用感を実現
- 購入時の価格がやや高いという書き込みがあるので、気になる方はよく確認してからの購入をおすすめ。
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DTMとは
DTMとはデスクトップミュージックの略で、電子ピアノなどの電子機器とパソコンをつなげて演奏したり、作曲した曲を録音したりすることです。
また、パソコンの電子音を使って演奏することも含まれます。
ぐーちょ編集部
DTMにおすすめパソコンにあったら嬉しい機能・性能
DTMにおすすめパソコンにあったら嬉しい機能・性能は、以下の3つです。
SSDストレージ搭載
高速処理が可能なSSDストレージを搭載しているパソコンは、作曲した曲を保存しておくための大容量メモリを持ち、スピーディーに処理が可能です。
これにより、作業効率が向上し、ストレスなく作曲や録音が行えます。
高い静音性
パソコンのCPUクーラーやファンの稼働音が気になるようだと、DTMの録音にも差し支えてしまいます。
そのため、静音性の高いパソコンを選ぶことが重要です。
長時間安定した動作が可能なモデルや、SSDストレージ搭載で稼働部品の削減が出来ているモデルなどが望ましいでしょう。
ぐーちょ編集部
DTM向けデュアルチャンネルメモリ搭載
メモリ2枚内蔵されており、より高速化を実現しているデュアルチャンネルメモリ搭載パソコンは、DTMをストレスフリーで楽しむために最適な性能と言えるでしょう。
これにより、大量のデータ処理や複数のソフトウェアを同時に使用する際もスムーズに動作します。
DTM用パソコンに必要なスペックは
DTM用のパソコンを購入する場合には、スペックを事前にチェックしておくのが重要。
快適にDTMを楽しむには使用するDTM用のソフトが問題なく動作する環境が必要になります。
DTM用ソフトの推奨スペックは公式サイトに記載されているので、参考にしてみましょう。
目安としては、CPUはIntel Core i5やAMD Ryzen 5以上、メモリは最低で8GB、予算に余裕がある場合は16GB以上搭載したモデルを選択するのがおすすめです。
【DTM】ノートパソコンかデスクトップか
ノートパソコンのメリット
DTMの作業でノートパソコンを使う場合のメリットとして一番大きいのが、自由にパソコンを移動させることができるということです。
DTMの場合、時には自分で楽器を演奏したり、音声を録音したりする場合もあるので、一時的にでもパソコンを移動させることができると作業の幅が広がる場合があります。
その点でノートパソコンなら簡単にどこへでも移動できるため、その時々の使い方に合わせて幅広い使い方ができることが最大のメリットになります。
ノートパソコンのデメリット
DTMの作業でノートパソコンを使うデメリットとして最も考えられることは、必要なスペックを満たしたノートパソコンは、デスクトップに比べ割高であるということです。
一般的に、同じぐらいのスペックを持ったパソコンでは、デスクトップに比べて、ノートパソコンの方が購入価格が高くなる傾向があります。
DTMではある程度以上のスペックが必要になるため、ノートパソコンの場合どうしても高額な製品から選ぶ必要が出てきます。
デスクトップのメリット
デスクトップパソコンをDTMの作業で使う場合の最も大きなメリットといえば、必要なスペックを満たしたパソコンが、比較的安価に購入できるということです。
また、ノートパソコンと比べて、拡張性も高いため、様々な機器と接続したり、幅広い使い方ができるのもデスクトップの大きな魅力です。
理想的には、デスクトップをメインパソコンとして、スペックの高い機種を選んで使用し、部分的にノートパソコンを使い分けるという使い方が最も効率よく作業ができる場合があります。
デスクトップのデメリット
デスクトップの最も大きなデメリットとしては、ある程度の設置場所が必要になるということです。
デスクトップパソコンは筐体が大きな製品が多く、机の上などに簡単に設置できない場合があります。一般的には机の下などに置くか、ミニPCなどの、特別に筐体が小さなものを選ぶかなどの対処法があります。
また、デスクトップパソコンは移動することができないため、机の周りでしかDTMの作業を行えないというデメリットもあります。
MacとWindowsどちらがおすすめ?
DTMに使用するパソコンは、従来はMacが便利といわれていましたが、最近ではWindowsパソコンでも快適に作業が行えます。
音楽業界ではMacの使用頻度が高いですが価格は高額な傾向があり、抵抗を感じがち。
Windowsパソコンは汎用性が高く、比較的リーズナブルな価格で購入できます。
音楽業界に携わりたい場合や音楽制作のみに使用するのであればMac、ビジネスや学業などにも使うのであればWindowsパソコンを使うのがおすすめです。
DTMにおすすめパソコンの選び方
DTMにおすすめパソコンの選び方は、以下の3つです。
CPUで選ぶ
パソコンの頭脳部であるCPU。
CPUのスペックが低いとなかなか動作もスムーズではなく、快適にDTMを楽しむことができません。
最低でもIntel Core i5以上を誇るパソコンを選ぶようにしましょう。
デスクトップかノートパソコンか
基本的に外出先で作曲や演奏をせず、自宅で楽しむ人なら、比較的値段が高くなってしまうノートパソコンを選ばないほうが良いでしょう。
デスクトップパソコンのほうが、値段的にもスペック的にも優れていると言えます。
あとは、設置できるスペースに合わせてデザイン性から選びましょう。
SSDストレージが良い
大まかに分けて、ストレージはHDDタイプとSSDタイプがあります。
DTMを楽しむには、大容量メモリ搭載で高速処理が可能なSSDストレージタイプを選ぶようにしましょう。
より多くの曲をストックしたりするには、SSDストレージの容量は大きいほうがベターです。
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DTM用パソコンの重要ポイントまとめ
DTM用パソコンの重要なポイントは以下の3つです。
- CPUやメモリなどのスペックをチェックしよう
- ノートパソコンやデスクトップパソコンは使用するシーンに合わせて選ぼう
- 事前に使用予定のDTMソフトが推奨するスペックも確認しておこう
この記事を書いたライターからのコメント
最近では、簡単に音楽制作が行えるDTM用のソフトがとても充実してきたため、気軽に音楽制作を楽しめるようになってきました。
自分で音楽を作ってみたいと、漠然と考えている方も多いと思います。
最低限のスペックを満たしたパソコンさえあれば、割と簡単に音楽制作を始めることができるので、ぜひ一度試してみることをおすすめします。
ライター:アトキ
設計事務所やサイン看板製作会社などに勤務後、フリーランスとして、幼少の頃から続けている趣味のことについて書いている趣味人ライターです。好きなことは、音楽(ロック、シティポップ、クラシック)、オーディオ(ピュアオーディオを中心に全般)、自動車(小さな車が特に好き)、自転車(ミニベロ、クロモリロードなど)、釣り(フライフィッシング、ナマズ、淡水小物釣り)など。埼玉県在住。
※製品紹介、【DTM】ノートパソコンかデスクトップかの部分を執筆しました。