寝心地の良い「寝袋マット」のおすすめ人気15選!アウトドアや登山に

寝袋マットおすすめ

寝心地の良い寝袋マットは、寝袋と一緒に購入したいキャンプ用のアイテムです。しかし寝袋マットを使用する目的は、快適な睡眠環境を整えることだけではありません。寝袋マットには、自然環境から体を保護するたいせつな役割があります。だからこそ重要なのが、寝袋マットの種類と選び方です。そこで寝袋マットの種類と、さまざまなシーンを想定した寝袋マットの選び方を解説します。

また、寝袋マットのおすすめ15選では、コールマンやキャプテンスタッグなど有名ブランドの中から、特におすすめの寝袋マットを厳選しました。ぜひ最後まで読んでください。


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寝袋マットのおすすめ15選

コールマン(Coleman)キャンパーインフレーターマット ハイピーク ダブル

展開サイズ200×128×10cm
収納サイズ31×70cm
重量5kg
素材ポリエステル/ポリウレタンフォーム
付属品収納ケース(空気入れ兼用)
種類インフレータブルマット
評価・レビュー
耐久性
(3.0)
寝心地
(4.5)
断熱・保温性
(4.5)
収納性
(3.5)
ポイント
  • 収納ケースが空気入れになるから、展開時の負担を抑えられます
  • 最大で10cmの極厚フォームにより、アウトドアとは思えない快適な寝心地を体験できます
  • 空気の量で寝袋マットの弾力を調整できます

「コールマン(Coleman)キャンパーインフレーターマット ハイピーク ダブル」の特徴

最大で10cmの厚みがあるフォームにより、アウトドアで最高の寝心地を体験できます。自動で膨らむインフレータブルマットですが、収納ケースが空気入れになるため展開時の負担がさらに抑えられるのも嬉しいポイントです。

こんな人におすすめ
まるで自宅のベッドのような快適さ!夫婦や子どもとのキャンプで寝心地を重視したい人におすすめです。

Soomloom 寝袋用マット

展開サイズ55×183cm
収納サイズ13×12×55cm
重量0.41kg
素材アルミニウム/ポリエチレン
付属品
種類クローズドセルマット
評価・レビュー
耐久性
(4.0)
寝心地
(3.5)
断熱・保温性
(4.0)
収納性
(3.0)
ポイント
  • 折りたたみ式だから、素早く展開・収納ができます
  • 410gの寝袋マットは、登山時の軽量化の要求に応えます
  • 素材に緩衝性があるIXPEを使用し、やわらかな手応えがあります

「Soomloom 寝袋用マット」の特徴

410gの軽量な寝袋マットなので、徒歩で移動するときにかかる体の負担を軽減します。幅が55cmなので、登山よりもキャンプ場向きの寝袋マットです。

こんな人におすすめ
410gの軽量な折りたたみ式寝袋マットは、徒歩で移動する徒歩ダーにおすすめです。

コールマン(Coleman) キャンパーインフレーターマット WセットII

展開サイズ63×195×5cm/1枚
収納サイズ20×70cm
重量3.5kg
素材ポリエステル/ポリウレタンフォーム
付属品収納ケース(空気入れ兼用)
種類インフレータブルマット
評価・レビュー
耐久性
(3.5)
寝心地
(4.0)
断熱・保温性
(4.0)
収納性
(3.5)
ポイント
  • 空気入れになる収納ケースが、展開時の負担を抑えます
  • 厚さ5cmのフォームが、地面の凹凸を和らげます
  • ポリウレタンフォームの弾力が、より良い寝心地を実現しています

「コールマン(Coleman) キャンパーインフレーターマット WセットII」の特徴

2枚セットなので、夫婦や親子キャンプに便利です。インフレータブルマットなので、出しっぱなしにしておくと勝手に膨らみます。空気の微調整は空気入れになる収納ケースで可能です。

こんな人におすすめ
ウレタンフォームで適度な弾力があるため、硬めの布団が好きな人におすすめです。

サーマレスト(THERMAREST)アウトドア用マットレス Zライト ソル

展開サイズ51×183×2cm
収納サイズ51×13×14cm
重量0.41kg
素材架橋ポリエチレン
付属品
種類クローズドセルマット
評価・レビュー
耐久性
(4.5)
寝心地
(3.5)
断熱・保温性
(3.5)
収納性
(3.5)
ポイント
  • 春・夏・秋のスリーシーズン対応だから、アウトドアライフの幅が広がります
  • 折りたたみ式だから、短時間の休憩でもサッと展開・収納が可能です
  • 断熱性は、アルミ蒸着なしのモデルより20%も向上しています

「サーマレスト(THERMAREST)アウトドア用マットレス Zライト ソル」の特徴

スリーシーズン対応の寝袋マットなので、春休みや夏休みのキャンプに最適です。凹凸のあるマットレスが全身をサポートし、快適な睡眠を得られます

こんな人におすすめ
スリーシーズン対応だから、学校の休みを利用した親子キャンプにおすすめです。

コールマン(Coleman)キャンパーインフレーターマット シングルIII

展開サイズ63×195×5cm
収納サイズ15×70cm
重量1.8kg
素材ポリエステル/ポリウレタンフォーム
付属品収納ケース(空気入れ兼用)
種類インフレータブルマット
評価・レビュー
耐久性
(3.5)
寝心地
(4.0)
断熱・保温性
(4.0)
収納性
(3.5)
ポイント
  • 寝袋マットの膨らみが足りないときは、付属の収納ケースで空気を送れます
  • 同じマット同士をッスナップで連結可能なシングルマットです
  • 厚さ5cmのフォームだから適度な弾力があります

「コールマン(Coleman)キャンパーインフレーターマット シングルIII」の特徴

厚さ5cmのフォームは、硬めの布団のような弾力があります。空気入れになる収納ケース付きだから、空気の量の微調整がらくです。

こんな人におすすめ
厚さ5cmのフォームは適度な硬さがあるため、エアマットのフワフワ感が苦手な人におすすめです。

LEEPWEI キャンプマット

展開サイズ56cm×186×2cm
収納サイズ16×57×14cm
重量0.35kg
素材IXPE
付属品収納ケース
種類クローズドセルマット
評価・レビュー
耐久性
(4.5)
寝心地
(3.5)
断熱・保温性
(3.5)
収納性
(3.5)
ポイント
  • 高い弾力性があるIXPEの優れたサポートにより、快適な睡眠環境が整います
  • 片面にアルミ箔がついているため、夏は涼しく冬は暖かい環境が整います
  • 耐久性に優れたクローズドセルマットは、キャンプ・登山・レジャーなど幅広いシーンで活躍します

「LEEPWEI キャンプマット」の特徴

2cmの厚みがあるので、ゴツゴツした場所でも凹凸を和らげます。わずか350gの重量だから、徒歩での移動時でも負担がかかりません。

こんな人におすすめ
厚さが2cmのIXPE製だからキャンプやレジャーのほか、ハードなアウトドアシーンでの使用におすすめです。

ロゴス(LOGOS)55セルフインフレートマット DUO No.72884180

展開サイズ135×190×5.5cm
収納サイズ24×66cm
重量3.9kg
素材ポリエステル/ポリウレタンフォーム
付属品収納ケース
種類インフレータブルマット
評価・レビュー
耐久性
(3.5)
寝心地
(4.0)
断熱・保温性
(4.0)
収納性
(3.0)
ポイント
  • リバーシブルなので気分に合わせて使い分けができます
  • 5.5cmのフォームは、地面の凹凸を和らげるのにじゅうぶんな厚みです
  • 5.5cmのフォームが、地面からの冷気をしっかりと遮断します

「ロゴス(LOGOS)55セルフインフレートマット DUO No.72884180」の特徴

135×190×5.5cmは大人が二人で寝てもじゅうぶんなサイズです。Amazonの商品ページでは幅が65cmのシングルサイズのほか、さらに寝心地の良さを追求した厚さ7cmのモデルも選べます。

こんな人におすすめ
ダブルサイズなのに収納時は24×66cm!寝心地と収納性を両立させたい夫婦・親子キャンパーにおすすめです。

モザンビーク(Mozambique)キャンプ マット

展開サイズ183×56×2cm
収納サイズ56×13×12cm
重量0.5kg
素材XPEフォーム
付属品収納ケース
種類クローズドセルマット
評価・レビュー
耐久性
(4.5)
寝心地
(3.5)
断熱・保温性
(4.0)
収納性
(3.5)
ポイント
  • 折りたたみ式だから、短時間の休憩でも素早く展開できます
  • 表面の凹凸により、夏でもベタつきません
  • 片面のアルミ加工により、夏でも冬でも断熱性を確保します

「モザンビーク(Mozambique)キャンプ マット」の特徴

耐久性に優れていますが、反発力は強めなので硬さを感じます。柔らかくない分、底づきする感じを受けません。高品質なのに低価格で選べるのも人気の理由です。

こんな人におすすめ
寝心地よりも耐久性を重視したい人や、ハードなアウトドアシーンで使いたい人におすすめです。

コールマン(Coleman)キャンパーインフレーターマットハイピーク

展開サイズ198×68×10cm
収納サイズ21×72cm
重量2.7kg
素材ポリエステル/ポリウレタンフォーム
付属品収納ケース(空気入れ兼用)
種類インフレータブルマット
評価・レビュー
耐久性
(3.0)
寝心地
(4.5)
断熱・保温性
(4.5)
収納性
(3.5)
ポイント
  • 厚さ10cmのフォームが、アウトドアとは思えない快適な寝心地を実現します
  • 通年で使えるほど断熱・保温性が高い寝袋マットです
  • オールシーズンに対応するので、災害時の備えにも良い寝袋マットです

「コールマン(Coleman)キャンパーインフレーターマットハイピーク」の特徴

厚さが10cmのフォームにより、ベッドのような寝心地です。オールシーズン対応なので、災害時の備えにも選べます。

こんな人におすすめ
厚さが10cmのフォームは、寝心地を重視したい人におすすめです。

JOYme キャンプマット

展開サイズ186×56×2cm
収納サイズ15cm×56×14cm
重量315g
素材XPE
付属品収納ケース
種類クローズドセルマット
評価・レビュー
耐久性
(4.0)
寝心地
(3.5)
断熱・保温性
(3.5)
収納性
(3.5)
ポイント
  • 素早く展開・収納ができる折りたたみ式です
  • 2cmの厚さだから、小石がある場所でも凹凸を和らげます
  • 丸まらないので、端から端までフラットに使えます

「JOYme キャンプマット」の特徴

衝撃に強いXPE素材なので、ハードな環境でも使用可能です。凹凸加工の表面が冷気や湿気を遮断するので、スリーシーズンに対応します。

こんな人におすすめ
冷気や湿気を遮断する構造なので、ソロでの車中泊におすすめです。

キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG)インフレーティングマット UB-3006

展開サイズ110×182×3.5cm
収納サイズ23×59cm
重量2.2kg
素材ポリエステル(PVC加工)/ポリウレタンフォーム/ABS樹脂
付属品収納ケース
種類インフレータブルマット
評価・レビュー
耐久性
(3.5)
寝心地
(3.5)
断熱・保温性
(3.5)
収納性
(4.0)
ポイント
  • 幅広タイプのインフレータブルマットとしては収納サイズがコンパクトです
  • 汚れを落としやすいポリエステル素材なので、お手入れがかんたんです
  • 展開時はワンボックスカーの荷台スペースにピッタリのサイズです

「キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG)インフレーティングマット UB-3006」の特徴

展開時の厚さは3.5cmなので、弾力性やコシはやや弱めです。しかしウレタンが入っているため、寝心地の良さはある程度確保します。安い価格で購入できる点が魅力です。

こんな人におすすめ
ハイエースの荷台スペースにピッタリと収まるサイズなので、ワンボックスでの車中泊におすすめです。

モダンデコ エアピロー付き車中泊マット xp02

展開サイズ132×192×5cm
収納サイズ20×68cm
重量3.5kg
素材ポリエステル/高密度ウレタンフォーム
付属品収納ケース
種類インフレータブルマット
評価・レビュー
耐久性
(3.5)
寝心地
(4.0)
断熱・保温性
(3.5)
収納性
(4.0)
ポイント
  • 枕と一体型の寝袋マットなので、荷物を減らせます
  • ワンボックスカーの荷台スペースにピッタリのサイズです
  • 表面はスエード生地のような贅沢な手触りです

「モダンデコ エアピロー付き車中泊マット」の特徴

枕と一体型の寝袋マットなので、荷物を減らせます。表面はスエード生地調に仕上げられており、しっとりとなめらかで贅沢な肌触りです。

こんな人におすすめ
ワンボックスカーの荷台にピッタリのサイズなので、ペアでの車中泊におすすめです。

KingCamp キャンプマット

展開サイズ183×51×3cm
収納サイズ16×29cm
重量1.2kg
素材ポリエステル/ポリウレタンフォーム
付属品収納ケース
種類インフレータブルマット
評価・レビュー
耐久性
(3.5)
寝心地
(3.5)
断熱・保温性
(3.5)
収納性
(4.5)
ポイント
  • 収納サイズはとてもコンパクトで、わずか16×29cmです
  • 防水加工で汚れを落としやすいので、お手入れがかんたんです
  • 厚さ3cmのクッション性で、心地良い睡眠体験ができます

「KingCamp キャンプマット」の特徴

バルブを開くと2~3分で膨らみます。キャンプツーリングにも携帯しやすい収納性も魅力です。

KingCamp(キングキャンプ)
こんな人におすすめ
枕付きのデザインでコンパクトに収納できるので、キャンプツーリングにおすすめです。

キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG)インフレーティングマット

展開サイズ58×188×2.5cm
収納サイズ12×59cm
重量0.9kg
素材ポリエステル(PVC加工)/ポリウレタンフォーム/ABS樹脂
付属品収納ケース
種類インフレータブルマット
評価・レビュー
耐久性
(3.5)
寝心地
(3.5)
断熱・保温性
(3.5)
収納性
(4.0)
ポイント
  • スリムな収納サイズは、災害時の携帯マットレスとしてもおすすめです
  • 空気をたっぷりと吸い込み、弾力性のある素材を使用しています
  • PVC加工で防水性を確保しています

「キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG)インフレーティングマット」の特徴

低価格でインフレータブルマットが購入できます。長さは188cmもあるので、成人男性でも余裕のサイズです。

こんな人におすすめ
厚さは2.5cmなので、寝心地はまずまずです。寝心地よりも展開・収納時の便利さと、コンパクトな収納性で選びたい人におすすめです。

ディーオーディー(DOD)ソトネノキワミ キャンプマット

展開サイズ80×208×10cm
収納サイズ91×23×23cm
重量4.6
素材ポリエステル(TPUコーティング)/ポリウレタンフォーム/ポリコットン(ポリエステル80%/綿20%)
付属品収納ケース
種類インフレータブルマット
評価・レビュー
耐久性
(3.5)
寝心地
(3.0)
断熱・保温性
(3.5)
収納性
(3.0)
ポイント
  • いざというときに役立つ修正用パッチが付属しています
  • 丸洗いが可能な専用シーツ付きなので、常に清潔な状態をキープできます
  • 高さ調整が可能な枕付きなので、快適な睡眠の姿勢を確保できます

「ディーオーディー(DOD)ソトネノキワミ キャンプマット」の特徴

専用シーツと高さ調整が可能な枕付きの寝袋マットです。専用シーツは丸洗いが可能で、寝袋マットを衛生的に保てます。また、高さ調整が可能な枕で、快適な睡眠の姿勢をキープできます。

こんな人におすすめ
アウトドアでの宿泊で、自宅のベッドのような快適性を求めている人におすすめです。

寝袋マットとは

寝袋マットとはキャンプ用のマットレスで、寝袋の下に敷いて使います。シュラフマットやスリーピングマットとも呼ばれるアイテムも、呼び方が違うだけで寝袋と同じです。

寝袋マットを使用すると寝心地が良くなるほか、環境から体を保護する役割を果たします。種類やモデルによって寝心地・断熱性・収納性・重量が異なるため、宿泊地の環境に合わせて選ぶことがたいせつです。

寝袋マットの必要性は?

寝袋を持った男性
寝袋マットには寝心地を良くする目的のほかに、もっと重要な役割があります。クッション性と断熱性を備えている寝袋マットを使用する目的は、地面の凹凸や冷気から体を保護することです。

特に登山でキャンプをする場合は不整地な場所にテントを張ることが多いため、地面の凹凸から体を保護するだけで寝心地が良くなります。また、地面からの冷気を遮断するため、天候が変わりやすい山岳地帯でも快適な睡眠環境を整えられます。

登山で体調を崩した場合、病院へ行くために体調不良のまま下山しなければならず大変です。寝袋マットが必要なのは登山に限りません。環境の影響を受けやすいアウトドアで、体を保護して健康を維持し、睡眠で疲れを取るために必須のアイテムです。

寝袋マットの種類

寝袋マットの主な3つの種類を解説します。

  • クローズドセルマット
  • エアマット
  • インフレータブルマット

クローズドセルマット

クローズドセルマットは、広げるだけで使える寝袋マットです。そのため空気を入れる手間がかかりません。さらに、軽量で耐久性が高いのもメリットです。

断熱性は価格によってかなり違います。断熱性を重視したい人は、EVA素材のクローズドセルマットがおすすめです。寝心地よりも耐久性を重視したい人は、クローズドセルマットを選びましょう。

エアマット

エアマットは空気を入れて使用する寝袋マットで、フワフワとした寝心地が特徴です。地面と寝袋の間に空気の層ができるため、じゅうぶんな断熱性があります。

収納サイズはコンパクトですが、使用時は空気を入れなければ使えません。空気を入れる作業が気になる人は、収納袋が空気入れになるモデルを選びましょう。耐久性が低いため、使用時は破損しないように注意が必要です。

エアマットは重量が軽い寝袋マットを選びたい人や、耐久性よりも寝心地を重視したい人におすすめです。

インフレータブルマット

インフレータブルマットは半自動で膨らむエアマットです。バルブを開けるだけ空気が注入されて自動的に膨らむため、エアマットよりも設置の負担を抑えられます。

しかし最終的には自分で空気を注入して空気量を調整するため、完全な自動ではありません。設置の負担をさらに軽くしたい人は、収納袋が空気入れになっているモデルを選びましょう。

インフレータブルマットにはクッション材のスポンジが入っているので、エアマットよりも厚みと弾力性があります。そのため収納サイズはエアマットよりも大きいですが、クローズドセルマットよりはコンパクトです。弾力性と厚みによって地面の凹凸の影響を抑えるので、快適な睡眠を得られます。

インフレータブルマットは、寝心地重視でサッと展開できる寝袋マットを選びたいという人におすすめです。

寝袋マットの選び方

車中泊の準備
寝袋マットの選び方を以下の3つのポイントから解説します。

  • 身長に合わせるだけじゃない!【サイズ】で選ぶ
  • 危険を回避!気候や宿泊地に合わせて【耐久性】で選ぶ
  • 疲れをいやしたい!安眠重視なら【寝心地】で選ぶ
  • 車・バイク・徒歩?移動手段に合わせて【収納性】で選ぶ

身長に合わせるだけじゃない!【サイズ】で選ぶ

寝袋マットの長さを身長に合わせて選ぶと快適です。しかし、必ずしも身長をカバーする必要はありません。テント内では枕元や足元に荷物を置くことが多いので、身長以上の長さは無駄になります。

また、寝袋マットが長いほど収納サイズも大きくなります。少しでも収納サイズを抑えたい場合は、膝下くらいの長さの寝袋マットを選ぶと良いでしょう。クローズドセルマットの場合は、購入してからカットをすることで長さ調整が可能です。

危険を回避!気候や宿泊地に合わせて【耐久性】で選ぶ

寝袋マットの耐久性は、宿泊地の気候や環境に合わせて選ぶことがたいせつです。破損して空気の抜けたエアマットやインフレータブルマットでは、秋・冬の地面の冷たさを防ぎきれません。

特に過酷な環境に晒されることがある冬の登山では、断熱性を保つことで危険を回避できます。そのため冬のキャンプや登山では、耐久性と断熱性の高いクローズドセルマットの使用がおすすめです。またクローズドセルマットなら雪道で腰を下ろすときも、サッと広げてシートとして使えます。

しかし芝生のキャンプ場や車中泊で使うなら、寝心地重視で選ぶのも良いでしょう。

疲れをいやしたい!安眠重視なら【寝心地】で選ぶ

キャンプで清々しい一日を過ごした後は、星に見守られながら気持ちよく眠りたいものです。そこで気になるのは、やはり寝心地でしょう。クローズドセルマットは耐久性が重視の寝袋マットで、寝心地は今ひとつです。

寝心地の良さで選ぶなら、エアマットかインフレータブルマットを選ぶのがおすすめです。心地よい使用感で、一日の疲れが癒されます。フワフワとした寝心地が苦手な人はインフレータブルマットを選ぶと良いでしょう。

車・バイク・徒歩?移動手段に合わせて【収納性】で選ぶ

寝袋マットの収納性は、移動手段に合わせて選びましょう。オートバイ・自転車・徒歩で移動するなら、軽くてコンパクトな寝袋マットがおすすめです。特に徒歩の場合は、背負う荷物の重量も気になります。

クローズドセルマットの収納サイズは大きめですが、最も軽量な寝袋マットです。ザックの重量を軽くすることで、徒歩での移動時にかかる体の負担を抑えられます。また軽量なクローズドセルマットは、ザックの後ろや脇に固定して運べるため携帯性も良好です。

キャンプツーリングでパッキングに余裕があるなら、寝心地の良いエアマットやインフレータブルマットも選択肢に入ります。車で移動するオートキャンプなら、収納サイズにこだわらなくても大丈夫です。

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寝袋マットの重要ポイントまとめ

寝袋マットの重要なポイントは以下の6つです。

  • 寝袋マットはアウトドアでの宿泊で、快適な寝心地と健康を維持するためにたいせつなアイテムです。
  • 3種類の寝袋マットはそれぞれが一長一短。環境に合わせて選ぶことがたいせつです。
  • 寒冷地や冬の登山では耐久性で選ぶことがたいせつです。
  • 耐久性で選ぶならクローズドセルマット。
  • 寝心地重視で選ぶならエアマットかインフレータブルマット
  • 収納性は移動手段に合わせて選びましょう。

若内 椎

この記事のライター
北海道在住です。20代の頃、5月~11月までは行く先々でアルバイトをしながらオートバイで北海道巡り、という生活を4年間していました。
宿泊先は主に格安のライダーハウスやキャンプ場です。北海道には無料の露天風呂が100湯あるので、バイトの疲れを癒やすには最高でした。
アウトドア・ライフを存分に満喫し、今はその経験からアウトドアの情報を発信しています。


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