【普段使いも】家で布団代わりにも使える寝袋(シュラフ)のおすすめ最強10選

3つの寝袋

寝袋(シュラフ)は、登山やキャンプだけでなく日常的に布団代わりにでき、収納場所に困らないためミニマリストに大人気。来客用に布団をおいておくには、ある程度のスペースが必要ですが、寝袋なら場所を取らないメリットもあります。そこでこの記事では、家でも使用できる寝袋のおすすめをご紹介します。メーカーはモンベル・Colemanなど、素材はダウンや化繊、タイプは封筒型・マミー型など、日常的に使用できる寝袋から来客用に使用できるものまで、幅広くご紹介します。


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家でも使える寝袋のおすすめ10選

おすすめの家でも使える寝袋を紹介します。

コールマン パーカー C-3

形状封筒型
収納サイズ(約)直径40×長さ43cm
展開サイズ(約)幅84×長さ210cm
重量(約)4kg
素材表:ポリエステル・裏:ポリエステル・中綿:ポリエステル
快適温度-3~13℃~
使用限界温度-9℃
丸洗い
その他収納袋付き
評価・レビュー
防寒性能
(4.0)
収納性の良さ
(3.5)
お手入れのしやすさ
(5.0)
ポイント
  • 防寒対策のフードは、取り外すと枕になる
  • レイヤーの組み合わせで幅広い気温に対応する
  • ライナーには保温性が高いフリース生地と肌触りの良い起毛生地を使用

「コールマン パーカー C-3」の特徴

ダブルレイヤーと取外し可能なフードの組み合わせによって、幅広い気温に対応する使いやすい寝袋です。頭部の寒さを抑えるフードは、取り外すと枕になります。

こんな人におすすめ
衣類を工夫しなくても、保温性の調整ができるシュラフを選びたい人におすすめです。

モンベル シームレス バロウバッグ #5 右ジップ 1121274

形状マミー型
収納サイズ(約)直径16×長さ32cm
展開サイズ
重量(約)870g・(約902g:収納袋含む)
素材表:40デニールスーパーマルチ・タフタ・コットン・中綿:エクセロフト
快適温度9℃
使用限界温度4℃
丸洗い
その他収納袋付き
評価・レビュー
防寒性能
(3.5)
収納性の良さ
(5.0)
お手入れのしやすさ
(3.0)
ポイント
  • スーパースパイラルストレッチにより伸縮性がある
  • 同型の寝袋同士を連結できる
  • 超耐久撥水加工と速乾性に優れたエクセロフトにより乾きやすい

「モンベル シームレス バロウバッグ #5 右ジップ 1121274」の特徴

右ジップと左ジップがラインナップされており、同型の寝袋同士を連結できます。伸縮性が良いスーパースパイラルストレッチにより、寝心地が快適なマミー型の寝袋です。

こんな人におすすめ
寝返りがしやすく保温性が良いマミー型の寝袋を選びたい人におすすめです。

スノーピーク セパレートオフトン ワイド 1400

形状封筒型
収納サイズ(約)直径28×長さ50cm
展開サイズ(約)幅105×長さ210cm
重量(約)3.1kg
素材表:高密度ナイロンタフタ・裏:ネイル生地・中綿:ウォッシャブルダウン1400g(ダックダウン80%+フェザー20%)
快適温度
使用限界温度-8℃
丸洗い
その他収納袋付き
評価・レビュー
防寒性能
(4.5)
収納性の良さ
(4.0)
お手入れのしやすさ
(5.0)
ポイント
  • ダウンなのに洗濯機で洗えるから、布団代わりに普段使いしやすい
  • 上下分離可能な封筒型で、分割すると敷布団と掛け布団になる
  • 分離や足元の開放が可能なので温度調節がしやすい

「スノーピーク セパレートオフトン ワイド 1400」の特徴

ダウンなのに、洗濯機で洗えるのがポイントです。足元だけの開放や、上下分割で敷布団と掛け布団のセパレートにもできます。さらに、抗菌・消臭加工が施されているため、布団代わりの寝袋にぴったりです。

こんな人におすすめ
布団感覚で使える封筒型の寝袋は、家で寝袋で寝る人や来客用におすすめです。

ZAIDEA 寝袋 ダウン 封筒型 オールシーズン ワイド

形状封筒型
収納サイズ直径30×長さ34cm
展開サイズ(約)幅90×長さ220cm
重量
素材生地:210ナイロンタフタ・中綿:人工ダウン
快適温度
使用限界温度-10℃
丸洗い
その他収納袋付き
評価・レビュー
防寒性能
(4.5)
収納性の良さ
(4.5)
お手入れのしやすさ
(5.0)
ポイント
  • 人工ダウンなので自宅で洗える
  • 羽毛特有の動物臭がしない100%アニマルフリー
  • 使用限界温度が-10℃なので冬も使いやすい

「ZAIDEA 寝袋 ダウン 封筒型 オールシーズン ワイド」の特徴

中綿には、動物臭いがしない人工ダウンを使用しています。天然ダウンのような温かさと、洗濯機で洗える手軽さが魅力です。使用限界温度が-10℃なので、寒がりな人や冬も使えます。

こんな人におすすめ
人工ダウンの寝袋は、動物アレルギーが気になっている人におすすめです。

ネイチャーハイク・ジャパン 手伸ばしできるシュラフ PS200

形状オーバル型
収納サイズ(約)直径23×長さ45cm
展開サイズ(約)幅95×長さ230cm
重量(約)1.6kg(収納袋含む)
素材生地:タフタ・コットン・中綿:ポリエステル
快適温度9℃
使用限界温度
丸洗い
その他収納袋付き
評価・レビュー
防寒性能
(3.0)
収納性の良さ
(4.5)
お手入れのしやすさ
(5.0)
ポイント
  • 手を出すファスナー付きなので、寝袋に入ったままスマホを操作できる
  • 横から手を出せるため、うつぶせ寝で読書ができる
  • ファスナーによって手足が出せる他、ドローコードで首元の絞りができる

「ネイチャーハイク・ジャパン 手伸ばしできるシュラフ PS200」の特徴

横から手を出せるファスナー付きなので、寝袋に入ったまま手を自由に動かせます。寝返りがしやすい広さとさまざまな姿勢で使える工夫により、体の自由度が高い寝袋です。

こんな人におすすめ
寝袋内で体の自由度が高いため、寝返りや動きやすさで選びたい人におすすめです。

ベアーズロック ねぶくろん TX-701

形状封筒型
収納サイズ(約)直径32×長さ45cm
展開サイズ(約)幅100×長さ210cm
重量(約)2.5kg
素材表:300タフタ・内:旧セウ異性PGポリエステル・中綿:3Dファイバー製中空化学繊維
快適温度0~28℃
使用限界温度-15℃
丸洗い
その他収納袋付き
評価・レビュー
防寒性能
(4.5)
収納性の良さ
(3.5)
お手入れのしやすさ
(5.0)
ポイント
  • 型くずれしにくい化学繊維の性質により、家の洗濯機で洗える
  • サーモキーパー機能の優れた保温力により、自宅でも快適に眠れる
  • -15℃の使用限界温度により、冬でも温かい

「ベアーズロック ねぶくろん TX-701」の特徴

内生地には、寝袋に入ってすぐ温かさを感じる、吸水性PGポリエステルを使用しています。温かさを維持する、サーモキーパーの優れた保温性が魅力です。布団のような寝袋なので、アウトドアでも室内でも使えます。

こんな人におすすめ
温かさを維持するサーモキーパー機能は、一人暮らしの家用や来客用におすすめです。

ベアーズロック 封筒型寝袋-30℃ FX-503W

形状封筒柄
収納サイズ(約)直径36×長さ45cm
展開サイズ(約)幅90×長さ230cm
重量(約)3.4kg
素材表:300タフタ・裏:吸水性PGがポリエステル・中綿:3Dファイバー製中空化学繊維
快適温度-10~20℃
使用限界温度-30℃
丸洗い
その他収納袋付き
評価・レビュー
防寒性能
(5.0)
収納性の良さ
(3.5)
お手入れのしやすさ
(5.0)
ポイント
  • -30℃冬でも、最強クラスの保温力で快適な睡眠環境を整える
  • サーモキーパー機能により、寒い冬も朝までぐっすり眠れる
  • 布団のようなふわふわの寝心地が快適

「ベアーズロック 封筒型寝袋-30℃ FX-503W」の特徴

使用限界温度が-30の最強クラスです。幅90cmのゆったりサイズと布団のようなふかふかの使用感で、冬も朝まで気持ちよく寝られます。フルオープンできる封筒型を採用している点も、使いやすさのポイントです。

こんな人におすすめ
布団のような寝心地と最強クラスの保温性能は、冬の来客用・車中泊・自宅用におすすめです。

キャプテンスタッグ フェレール 封筒型シュラフ1200

形状封筒型
収納サイズ
展開サイズ(約)幅85×長さ190cm
重量(約)1.7kg
素材表:ポリエステル・裏:ポリエステル(マイクロファイバー)・中綿ポリエステル(ホローファイバー)
快適温度
使用限界温度7℃
丸洗い
その他収納袋付き
評価・レビュー
防寒性能
(3.5)
収納性の良さ
(3.0)
お手入れのしやすさ
(3.0)
ポイント
  • 春・夏・秋の3シーズン対応で、室内用に最適な使用感
  • キルト縫製により、中綿が偏らない
  • 水濡れや湿気に強い撥水加工

「キャプテンスタッグ フェレール 封筒型シュラフ1200」の特徴

キルト縫製で仕上げているため、中綿が偏りません。価格が安いので、夏の家用にぴったりです。コスパ重視で選びたい人は、ぜひチェックしてみてください。

こんな人におすすめ
高めの使用限界温度は、家で使う夏用の寝袋におすすめです。

ホークギア オールシーズンシュラフ

形状封筒型
収納サイズ
展開サイズ(約)幅75×長さ190cm
重量(約)1.4kg
素材コットンファイバー
快適温度9℃
使用限界温度-10℃
丸洗い
その他収納袋付き
評価・レビュー
防寒性能
(4.5)
収納性の良さ
(3.0)
お手入れのしやすさ
(5.0)
ポイント
  • -10℃の耐寒仕様で冬の室内でも快適な睡眠ができる
  • 頭まである長さが頭部の冷たさを軽減する
  • 家の洗濯機で洗えるからお手入れがかんたん

「ホークギア オールシーズンシュラフ」の特徴

頭まである長さが、床から伝わる冷たさから頭部を守ります。ダブルジッパーによる、保温力の高さも魅力です。肩口と頭部を絞り込むドローコードが、冷気の侵入を抑えます。

こんな人におすすめ
-10℃の耐寒性は、寝袋を冬のキャンプ・車内泊・家で使う人におすすめです。

コールマン マルチレイヤースリーピングバッグ

形状封筒型
収納サイズ(約)52×29×38cm
展開サイズ(約)幅90×長さ200cm
重量(約)4.9kg
素材表:ポリエステル・裏:ポリエステル・中綿:ポリエステル
快適温度-5~+12℃
使用限界温度
丸洗い
その他収納袋付き
評価・レビュー
防寒性能
(4.0)
収納性の良さ
(3.0)
お手入れのしやすさ
(5.0)
ポイント
  • 3つのレイヤーの組み合わせで4シーズンに対応する幅広い温度帯
  • 掛け布団のようなふわふわ感とゆったりサイズで寝心地が良い
  • ウォッシャブルだから自宅の洗濯機で丸洗いできる

「コールマン マルチレイヤースリーピングバッグ」の特徴

アウトレイヤー・ミッドレイヤー・フリースの組み合わせにより、-5~12℃の幅広い温度帯をカバーします。アウトドアでも家でも、気温に合わせて心地良い睡眠環境を得られるのが魅力です。

こんな人におすすめ
気温に合わせてレイヤーの組み合わせを変えられるため、アウトドアや室内用におすすめです。

家でも使える寝袋とは

家でも使える寝袋とは、ふとんやこたつの代わりになる寝袋のことです。
寝袋といえば「アウトドアで使うもの」と思われがちですが、近年では自宅でも寝袋を使用する人が増えてきています。

ふとんやベッドの代わりになるのはもちろん、こたつやブランケットの代わりになるなど、自宅だからこその使い方もあるのです。寝袋には、暖かい、収納がコンパクト、持ち運びがしやすいなどのメリットがあります。普段アウトドアをしない人も、自宅用に寝袋を使ってみてはどうですか?

家でも使える寝袋はこんな人におすすめ

家でも使える寝袋はこんな人におすすめ

家でも使える寝袋は、特に一人暮らしの方におすすめです。寝袋は持ち運びしやすいようコンパクトに収納できるので、収納場所を確保する必要がありません。そのためワンルームにお住まいの方でも、部屋を広々と使えるので、一人暮らしの方に最適です。

また寝袋は、冬でも使えるように設計されているので、冷え性の方にもおすすめ。保温力の高い寝袋であれば、寒い冬でもぬくぬくと一晩中眠れるでしょう

家でも寝袋で寝るメリット

家でも寝袋で寝るメリットは、以下の3つです。

  • 家中どこでも好きな場所で寝られる
  • コンパクトで収納場所に困らない
  • 丸洗いできるので衛生的

家中どこでも好きな場所で寝られる

1つめのメリットは、家中どこでも好きな場所で寝られることです。寝袋は携帯性に優れているので、「今日はリビングで寝よう」「窓の近くで今日は眠ろう」と、毎日寝る場所を変えられます。
毎日違う場所で寝られるので、新鮮な気分で眠りにつくことができるでしょう

このように寝袋であれば、布団よりも手軽に、場所を選ばず眠れます

コンパクトで収納場所に困らない

2つめのメリットは、収納場所に困らない点です。寝袋は本来アウトドア向けの商品なので、ラクに持ち運べるように作られています。収納スツールにしまえるほど非常にコンパクトなので、収納スペースに悩む心配がありません

布団だと押入れにしまう場合、掛け布団や敷き布団・毛布等合わせると、そこそこのスペースが必要です。ベットであれば、置くだけで部屋の大半のスペースを使ってしまいます。その点寝袋は、使わないときは袋の中に収納すればよいだけ。そのため、押入れの中でも、部屋の隅に置いても、邪魔になりません。
このように寝袋は収納場所に困らないので、部屋をスッキリとした状態で保ちたい方にオススメです。

丸洗いできるので衛生的

3つめのメリットは丸洗いできる点です。中綿が化学繊維の寝袋は生地がしっかりしているので、丸洗いでき、衛生的に使用できます。家の洗濯機で普段の洗濯物のように洗うことができるので、衛生面もバッチリです。

布団を丸洗いするとなると、自宅の洗濯機では難しい方が多いのではないでしょうか。シーツを洗うのも、特に一人暮らしの方は負担に感じている方も多いはず。お手入れがラクな寝袋であれば、いつでも清潔に眠れることができます
なお、中綿がダウンの場合丸洗いできないので、ご注意を。

家でも寝袋で寝るデメリット

キャンプ用の寝袋

家でも寝袋で寝るデメリットは、以下の2つです。

  • 窮屈
  • 子どもや恋人がいると使いづらい

窮屈

1つめのデメリットは窮屈さを感じることです。寝袋は就寝時にすっぽりと中に入って使用するものなので、布団と比べると寝心地はどうしても悪くなってしまいます。そのため、寝袋をはじめて使う方は、慣れるまで寝心地の悪さに戸惑う可能性があります

窮屈さを感じないためには「寝袋のタイプ選び」が重要です。封筒型の中が広いタイプや動きやすさにこだわったタイプを選ぶと、それほど窮屈さを感じないでしょう。
キャンプで寝袋を使用する場合は持ち持ち運びのことを考えてサイズ感にこだわる必要がありますが、自宅で使う場合はゆったり感や伸縮性を優先するべきです

子どもや恋人がいると使いづらい

2つめのデメリットは、小さなお子様がいる家族や恋人がいる方は使いづらい点です。多くの寝袋は、一人用サイズで設計されているので、複数で寝るのには向いていません。子どもだけでなく、恋人が家に泊まりに来た時にも困る場面もあるでしょう。

ただし、工夫次第で寝袋は活用できます。一人ずつ離れて寝たり、大きめの寝袋を用意したり。中には寝袋のファスナーをくっつけると、連結できるタイプも存在します。
不便さも楽しむことで、さらに子どもや恋人と仲良くなれるかもしれませんね。

寝袋の種類

寝袋の種類

寝袋の主な2つの種類を解説します。

  • 封筒型(レクタングラー)
  • マミー型

封筒型(レクタングラー)

封筒型はその名の通り封筒のような長方形で、レクタングラーと呼ばれます。生地の裁断や縫製のコストを抑えられるため、低価格帯のラインナップが豊富です。封筒型の寝袋は、上下に分割できるタイプや同じ製品同士を連結できるタイプも多く、人数や環境に合わせて柔軟な対応ができます

また、2人用や3人用など、家族が一緒に寝られるタイプも豊富です。ただし、肩口が開くため、保温性はマミー型よりも劣ります。封筒型は、購入コストを抑えたい人・自宅で布団代わりに使いたい人・夏の登山やファミリーキャンプにおすすめです

マミー型

マミー型は、ミイラ(マミー)のような形状をしており、頭部から足先まで体をしっかりと包み込みます。マミー型は、フィット感と保温性の良さが魅力です。ただし、マミー型の寝袋は分割や連結ができず、また、家族が一緒に寝られるようなサイズ感の製品はありません。

裁断が複雑なため、価格は封筒型よりも高めの傾向です。マミー型は、冬キャンプ・登山・保温性重視・軽量性重視・収納性重視の人におすすめです。

家でも使える寝袋のおすすめメーカー一覧

寝袋を抱える男性

家でも使える寝袋のおすすめメーカー4つと特徴や評価を解説します。

  • ロゴス(LOGOS)
  • スノーピーク(snow peak)
  • モンベル(montbell)
  • コールマン(Coleman)

ロゴス(LOGOS)

ロゴスは、大阪の大三商会を前身とした日本のアウトドアギア・メーカーです。ロゴスは、ユニークな発想を製品づくりに活かしています。足元に湯たんぽを入れるポケット付きや、極薄の外装素材と極細の繊維を使用した収納性の良い封筒型など、個性的な寝袋のラインナップが豊富です

また、マミー型では、寝た時の自然な足の姿勢に合うデザインを採用しています。ロゴスの寝袋は、機能性を重視したい人におすすめです。

スノーピーク(snow peak)

スノーピークは、新潟県に本社を置く日本のアウトドア・ギア・メーカーです。スノーピーク製品の特徴と言えば、妥協しない品質管理と細かいところまでこだわった使いやすさでしょう。

また、ユーザーファーストの製品づくりもスノーピークの特徴です。スタッフとユーザーが泊りがけで楽しむスノーピークウェイで、スタッフとユーザーの距離感を縮め、ユーザーの声を製品づくりに反映してします。スノーピークの寝袋は、日本の気候に合う快適な製品を求める人におすすめです。

モンベル(montbell)

モンベルは、本格的な山岳仕様のシュラフを幅広く展開している日本のメーカーです。足元が不安定な山でも持ち運びやすいように、軽量でコンパクトなデザインを採用しています。また、保温力も優れており、冬の使用を想定したラインナップも豊富です。

モンベルの寝袋は、同シリーズでも#0~#7まで番号が付けられており、番号が小さいほど保温力が高くなります。モンベルのシュラフは、登山家やキャンパーに人気です。

コールマン(Coleman)

コールマンのアウトドア用品は、優れた耐久性で長く使えるのが特徴です。寝袋の素材には高価なものを使用せず、リーズナブルな価格で高性能を実現しています。価格が安くて性能のバランスが良いため、初心者キャンパー・ファミリーキャンパー・コスパで選びたい人に人気です。寝袋の初心者は、安くて信頼性が高いコールマンから試してみると良いでしょう。

家でも使える寝袋の選び方

寝袋、カメラ、双眼鏡
家でも使える寝袋の選び方を以下の3つのポイントから解説します。

  • サイズ
  • 保温性
  • 機能性

サイズ

寝袋を選ぶならまずはサイズから選びます。小さいサイズの寝袋だと窮屈で眠れません。登山などでは荷物をコンパクトにするため、あえてワンサイズ下げることもありますが、家で使用するなら小さい寝袋を選ぶ必要はないでしょう

ゆったり入れて眠れる、大きいサイズをおすすめします

保温性

寝袋を選ぶなら保温性も重要です。いくら家の中とはいえ、冬は冷え込みます。県や地域によってはマイナスになることもありますので、十分な保温性のある寝袋が必要になるのです。
自宅で使用するため使用温度が多少高くても何とかなりますが、寒い思いをしないためにも使用温度が低くても大丈夫なのがおすすめです。

冬用と夏用で寝袋を使い分けるほか、自分の住む地域の最低温度でも耐えられる寝袋を選ぶようにしましょう

形状

寝袋には種類があります。ふとんのように上部が開いている封筒型。棺桶のようなマミー型、丸いデザインの卵型といったように、すべて同じではありません。

封筒型は寝返りがしやすい。マミー型は暖気が逃げず暖かいといったように特徴がありますので、自分に合う選び方をしましょう。

家でも使える寝袋のQ&A

寝袋のQ&A

寝袋で寝るのは体に悪い?

体に悪いとの声もある一方で、体に適したサイズや気温に合う快適使用温度で選ぶと、肩こりや冷え性が改善されるという声もあります。

家で使うときはどこで寝る?

睡眠の質を確保するために、マットの上で使用するのがおすすめです。マットが床からの冷たさを軽減すると共に、体にかかる負担を軽減します。

家でも使える寝袋の重要ポイントまとめ

この記事で重要なポイントは以下の4つです。

  • 毎日使いは汚れやすいので丸洗いできるのがおすすめ
  • 携帯性を気にせずゆったりできるサイズを選ぶ
  • 室内ならそこまで寒くならないため、使用下限温度よりも機能性で選ぶ
  • 最終的には個人差があるので使ってみなければわからない

この記事を書いたライターからのコメント

ツーリングキャンパーだった私は、旅先で多くのキャンパーと出会いました。その中には、自宅でも寝袋で寝る、寝袋じゃないと落ち着かないという人もいました。しかし、寝袋を購入する際は、使用する環境と快適使用温度を合わせるのが重要です。今回選んだ商品の中では、寝心地が良いベアーズロックの寝袋が良いなと思っています。

※製品紹介、おすすめメーカー一覧、Q&Aの部分を執筆しました。

若内 椎
ライター:若内 椎

北海道在住。フリーランスのwebライター、映像クリエイターです。料理好きですが、作るより食べる方が好きです。手の込んだ料理をていねいに作っても、食べるのは一瞬ですね。洋食好きでしたが、最近、和食に目覚めました。食材や味付けの好き嫌いが無いので、何をたべても幸せです。お酒も好きで、風味を楽しむ程度のほろ酔い加減がいいですね。


テントの中の2つの寝袋
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