サラウンドヘッドホンのおすすめ最強11選。映画鑑賞やPS5にも

ヘッドホンをしてゲームする女の子

今回は、おすすめのサラウンドヘッドホンをご紹介します。サラウンドヘッドホンとは何?と思う方もいるでしょう。映画や FPSなどのゲームを、後ろや前から音を出してまるでその空間にいるような体験をできるヘッドホンです。SONYやパナソニック、オーディオテクニカなどのメーカーから発売されています。

PC向けの有線ヘッドホンや、テレビ向けのBluetoothなどの無線ヘッドホンまでご紹介します。安いモデルと高いモデルをぜひ比較してみてください。

サラウンドヘッドホンとは

サラウンドヘッドホンとは、映画やゲームなどをその場いるような臨場感で楽しむことができるヘッドホンです。左右だけではなく、まるで前や後ろからことが聞こえるような体感を得られます。サラウンドスピーカーのように、面倒なスピーカーの設置がないので手軽にサラウンドを楽しむことが出来ます。

サラウンドヘッドホンのおすすめポイント

ヘッドホンをしてゲームを楽しむ女の子

手軽にサラウンド体験

サラウンドとは、スピーカーなどを所定の位置に設置する事で前後左右から音が聞こえてくるシステムです。サラウンドヘッドホンでは、その面倒なスピーカーなどの設置をする事なく手軽にサラウンドを楽しむことができます。さらに、外に音が漏れないので時間を気にせず楽しめます。

FPSなどのゲームで有利になる

サラウンドヘッドホンを使用する環境には、FPSなどのゲームがあります。サラウンドヘッドホンを使用すると、自分がゲームに入り込んでるような状況になり、空間を把握して戦うことが出来ます。そのため、戦闘を有利に進めることが出来ます。

PS5のサラウンド機能「Tempest 3Dオーディオ」は360°からの敵が迫る音などを再現。

サラウンドヘッドセットは勝利への必須アイテムになってきています。

サラウンドヘッドホンのおすすめメーカー一覧

ソニー&パナソニック&ロジクールのサラウンドヘッドホン
サラウンドヘッドホンのおすすめメーカー3つと特徴や評価を解説します。

  • ソニー
  • パナソニック
  • ロジクール

ソニー

映画やテレビのサラウンドコンテンツを楽しむ、という使い方がメインの人におすすめなのが、ソニーのサラウンドヘッドホンです。

ソニーの独自技術VPT(Virtualphones Technology)搭載機種では、自宅にいながらにして映画館にいるような臨場感を楽しめます。
9.1chに対応している機種もあり、映画をより深く楽しみたいという方に特におすすめのメーカーです。

また、PS5の進化したサラウンド機能の「Tempest 3Dオーディオ」向けにチューニングされた純正ヘッドセットでのゲームへの没入感は高評価です。

パナソニック

ソニーに比べると、比較的リーズナブルな価格でサラウンドヘッドホンをリリースしているメーカーがパナソニックです。

日本発のサラウンドヘッドホンブランドというと、かつてはオーディオテクニカもあったのですが、近年はほとんど新機種を発表しておらず、ソニーとパナソニックの2社だけになってしまいました。

軽量で装着感の軽いモデルがラインナップされているのが大きなポイントです。

ロジクール

サラウンドヘッドホンをPS4やPCのゲームで使いたい、という方におすすめのメーカーがロジクールです。

定位がはっきりとしたサウンドや、会話に適したブームマイクなどは、FPSなどの耳で聞くことが重要で、かつクリアな通話性能が必要な場合に威力を発揮します。

ゲーミング系サラウンドヘッドホンのメーカーは多いですが、ロジクールの場合は比較的安価なモデルから本格派のモデルまで幅広くラインナップされているのが利点ですね!

サラウンドヘッドホンの選び方

映画やゲームを楽しむサラウンドヘッドホン
サラウンドヘッドホンの選び方を以下の3つのポイントから解説します。

  • ゲームで使うのか、映画で使うのか?
  • 有線か、それとも無線か?
  • 接続端子にも注目!

ゲームで使うのか、映画で使うのか?

サラウンドヘッドホンには、大きく分けて二つの流れがあります。

ひとつはゲーミング、もうひとつは映像観賞用です。

ゲーミング系では定位のよさや遅延の少なさ、マイクの通話品質などに重点が置かれており、観賞用は多チャンネルのサラウンドコンテンツを高音質で再生することに主眼が置かれています。

最初の段階で、どちらをメインで使用するかをはっきりさせておきましょう。

有線か、それとも無線か?

無線接続のメリットは、なんと言っても取り回しのよさ。

Bluetoothではなく2.4GHzの独自接続を採用している製品では、接続の安定感もかなりのもの。

音質や遅延についてシビアに考えなければならない本格派ゲーミングの方以外なら、現在では無線接続におけるメリットの方が大きいかもしれません。

とはいえ、有線でも、安価、音質がいい、遅延がないと利点も多く、ここはじっくり悩んで決めたいところですね。

接続端子にも注目!

チャンネル数については5.1chのほか、7.1ch、9.1chにも対応している製品もあり、ブルーレイなどに収録されているコンテンツを7.1ch以上で楽しむためにはHDMI端子による接続が必要です。

一方で一般的なゲームコンテンツは5.1chがほとんどで、接続も光デジタル端子によるものが多いです。

映画などを7.1ch以上で楽しむにはHDMI端子、ゲームなどの5.1chを楽しむのであれば光デジタル端子で十分、と覚えておけばよいでしょう。

サラウンドヘッドホンには、2chの入力をサラウンド化してくれるヘッドホン(厳密にはバーチャルのサラウンドヘッドホン)と、5.1ch以上のサラウンド音声入力に対応しているヘッドホン(本当の意味でのサラウンドヘッドホン)の2種類があります。
こちらにもぜひ着目して、製品を選んでみてくださいね。

サラウンドヘッドホンのおすすめ11選

おすすめのサラウンドヘッドホンを紹介します。

ソニー MDR-HW700DS

最初に紹介するおすすめのサラウンドヘッドホンは、「SONY MDR-HW700DS」です。

チャンネル数9.1ch
重量320g
接続有線、2.4GHz、5GHz
入力HDMI、光デジタル、アナログ
評価・レビュー
音質
(5.0)
定位感・臨場感
(5.0)
デザイン
(4.5)
  • 世界初9.1ch 3D VPT(Virtualphones Technology)が臨場感あふれるサウンドを生み出す
  • HDMI入力を装備し、7.1chのサラウンド音声入力にも対応
  • ワイヤレスは2.4GHz帯に対応、混み合っていれば自動で5GHz帯に移動

SONY MDR-HW700DSは、自宅で映画などのコンテンツをじっくり楽しみたい!という方に最適なモデルです。

7.1ch入力にも対応しているうえ、さらにサラウンドバックも含めた9.1chにも対応。

映像と音に深く没入したいという方におすすめのモデルとなっています。

こんな人におすすめ
9.1chのサラウンドで、映画の世界に深くどっぷりと浸かりたい方におすすめ

SONY WH-L600

次に紹介するおすすめのサラウンドヘッドホンは、「SONY WH-L600」です。

チャンネル数7.1ch
重量320g
接続無線
入力HDMI、光デジタル、アナログ
評価・レビュー
音質
(4.0)
定位感・臨場感
(4.0)
デザイン
(5.0)
  • 5.1chまでの入力に対応、7.1chまで拡張して楽しめる
  • 最大17時間もの長時間使用が可能
  • スタイリッシュな充電スタンドも付属

SONY WH-L600は、先述のMDR-HW700DSに次ぐ、ソニーのサラウンド技術を粋を集めた中級機種です。

5.1chまでのサラウンド音声入力に対応し、それを7.1chまで拡張して楽しめます。

自宅での使用に適したスタイリッシュなデザインも魅力。

こんな人におすすめ
17時間もの再生能力があるので、休日に自宅でのんびり映画を楽しみたいという方に最適

Panasonic RP-WF70

次に紹介するおすすめのサラウンドヘッドホンは、「Panasonic RP-WF70」です。

チャンネル数7.1ch
重量235g
接続2.4GHz
入力光デジタル、アナログ
評価・レビュー
音質
(3.5)
定位感・臨場感
(4.0)
デザイン
(3.0)
  • 最大4台までワイヤレスでの同時使用が可能
  • 235gの軽量設計で、長時間使用でも疲労が少ない
  • 充電池や乾電池を本体に収納して使用

Panasonic RP-WF70は、リーズナブルな価格で手軽に楽しめるサラウンドヘッドホンです。

電源は本体に収納する単四電池。

最大4台まで増設して使用可能なので、家族みんなで映画を楽しめます。

電池込みで235gの軽量設計なので、長時間の使用でも負担が少ないのもメリットです。

こんな人におすすめ
最大4台まで増設可能なので、家族みんなで映画を楽しみたい方におすすめ

Sennheiser RS 175-U

次に紹介するおすすめのサラウンドヘッドホンは、「Sennheiser RS 175-U」です。

チャンネル数未公表
重量310g
接続無線
入力光デジタル、アナログ
評価・レビュー
音質
(4.5)
定位感・臨場感
(4.0)
デザイン
(4.0)
  • ドイツのプロオーディオの老舗によるサラウンドヘッドホン
  • 100mもの無線伝達範囲
  • 本体にメインコントロールを装備しているので、操作も楽々

Sennheiser RS 175-Uは、100mという圧倒的な無線伝達範囲を誇るサラウンドヘッドホンです。

動作時間も18時間と長く、自宅内を歩き回って楽しむという方にもおすすめできます。

サウンドは、ドイツの老舗ゼンハイザーならではの、開放感にあふれるダイナミックなもの。

低音ブーストモードも搭載されています。

こんな人におすすめ
100mもの無線伝達範囲が魅力。家の中を動き回って使用する方に最適

ASUS ROG Centurion (ROG 7.1)

次に紹介するおすすめのサラウンドヘッドホンは、「ASUS ROG Centurion (ROG 7.1)」です。

チャンネル数7.1ch
重量450g
接続有線
入力USB
評価・レビュー
音質
(4.5)
定位感・臨場感
(5.0)
デザイン
(3.5)
  • 左右合計10個のドライバーを搭載した唯一無二のリアル7.1chサラウンドヘッドホン
  • 手元で各種設定ができるUSBオーディオステーション
  • 高音質を実現するESSヘッドホンアンプも搭載

ASUS ROG Centurion (ROG 7.1)は、左右合計で10個ものドライバーをひとつのヘッドホンに組み込んだ、唯一無二のリアル7.1chサラウンドヘッドホンです。

FPSなどのゲームに特化したサラウンドヘッドホンをお探しの方には、選択肢のひとつとなるでしょう。

ソフトウェア上でのきめ細かな設定ができるのも大きなメリットです。

こんな人におすすめ
合計10個ものドライバーが生み出す、リアル.1chサラウンドを体感したいというゲーマーの方におすすめ

Logicool G Pro X

次に紹介するおすすめのサラウンドヘッドホンは、「Logicool G Pro X」です。

チャンネル数7.1ch
重量320g
接続有線
入力USB、アナログ
評価・レビュー
音質
(4.5)
定位感・臨場感
(4.5)
デザイン
(5.0)
  • プロゲーマーが開発に参加した、本格派ゲーミングヘッドホン
  • プロ用マイクで定評あるブランド・Blueがマイクの開発に参加
  • アルミとスチールによる耐久性の高いフレーム

Logicool G Pro Xは、プロゲーマーが開発に参加した本格的なゲーミングヘッドホンです。

サラウンドのサウンドもさることながら、ハードな使用に耐えるアルミとスチールによる本体構造、クリアな通話を実現するBlueテクノロジー搭載のマイク、そして黒一色のクールなデザインなど、渋いゲーミングモデルを探している方に特におすすめのモデルです。

こんな人におすすめ
Blueテクノロジー搭載マイクがクリアな通話を実現。ゲーミングで通話品質も重視したいという方におすすめ

SteelSeries Arctis 7

次に紹介するおすすめのサラウンドヘッドホンは、「SteelSeries Arctis 7」です。

チャンネル数7.1ch
重量未公表
接続有線、2.4GHz
入力USB、アナログ
評価・レビュー
音質
(4.0)
定位感・臨場感
(4.0)
デザイン
(4.5)
  • 24時間ものバッテリー駆動時間
  • 有線でもワイヤレスでも使用可能
  • ノイズキャンセリングマイク搭載でクリアな通話を実現

SteelSeries Arctis 7は、黒と白の2色から選択可能なシンプルなデザインのゲーミングヘッドホンです。

24時間ものバッテリー駆動時間を実現しているので、ハードに一日中ゲームに没頭することができるでしょう。

無線だけでなく有線での使用も可能で、場面に合わせての使い分けができます。

こんな人におすすめ
24時間ものバッテリー駆動時間とクールなデザイン、その二つを両立したいという方に最適

HyperX Cloud Stinger Core Wireless + 7.1

次に紹介するおすすめのサラウンドヘッドホンは、「HyperX Cloud Stinger Core Wireless + 7.1」です。

チャンネル数7.1ch
重量244g
接続2.4GHz
入力USB
評価・レビュー
音質
(4.0)
定位感・臨場感
(3.5)
デザイン
(3.5)
  • 244gの軽量ボディとワイヤレスが生み出す取り回しのよさ
  • 使いやすい本体内蔵のボリュームコントローラー
  • 剛性の高いスチール製スライダー採用

HyperX Cloud Stinger Core Wireless + 7.1は、ワイヤレスで7.1chを実現したゲーミングヘッドホンです。

244gと軽量なうえ、バッテリー駆動時間も17時間と十分。実売価格も1万円前後とリーズナブルなのも魅力ですね。

こんな人におすすめ
本体にボリュームコントローラーを装備しているので、ゲーム中頻繁に音量を操作する方におすすめ

Razer Kraken X

次に紹介するおすすめのサラウンドヘッドホンは、「Razer Kraken X」です。

チャンネル数7.1ch
重量275g
接続有線
入力USB
評価・レビュー
音質
(3.5)
定位感・臨場感
(3.0)
デザイン
(3.5)
  • シンプルな有線ゲーミングヘッドホン
  • 275gの軽量設計と電池残量を気にせず楽しめる有線接続で、心ゆくまでゲームに没頭できる
  • ゲーミング機器で定評あるRazerの、リーズナブルな最新機種

Razer Kraken Xは、ワイヤレス接続などの複雑さを省いた、シンプルなUSB有線接続のゲーミング系サラウンドヘッドホンです。

1万円を大幅に下回る価格も大きな魅力のひとつ。

遅延のないサウンドを安く手に入れたい方に最適です。

こんな人におすすめ
ワイヤレスなどの機能はいらない、ゲーミング機器の定番メーカー製のヘッドホンが欲しいという方におすすめ

Anker Soundcore Strike 3

次に紹介するおすすめのサラウンドヘッドホンは、「Anker Soundcore Strike 3」です。

チャンネル数7.1ch
重量420g
接続有線
入力USB
評価・レビュー
音質
(3.5)
定位感・臨場感
(3.0)
デザイン
(3.0)
  • 実売価格5000円を切る驚異的なコスパを誇るモデル
  • 夏場も快適な冷却ジェル入りイヤーパッド
  • マイクはIPX5防水規格に対応し、ドリンクや唾、汗から保護

Anker Soundcore Strike 3は実売価格5000円を切る驚異的なコスパを誇るゲーミングイヤホンです。

夏場のプレイも快適な冷却ジェル入りイヤーパッド、防水性の高いマイクなど、使い勝手にも重点を置いた設計となっています。

こんな人におすすめ
防水マイク、冷却ジェル入りイヤーパッドなど、ゲーム時の使い勝手を重視したい方におすすめ

SONY PULSE 3D ワイヤレスヘッドセット (CFI-ZWH1J)

次に紹介するおすすめのサラウンドヘッドホンは、「PULSE 3D ワイヤレスヘッドセット」です。

チャンネル数
重量約292g
接続無線 2.4GHz GHz RF
入力USB
評価・レビュー
音質
(3.5)
定位感・臨場感
(4.5)
デザイン
(4.0)
  • PS5の3Dオーディオ向けにチューニング
  • 2つのノイズキャンセル機能付き内蔵マイク
  • 同梱アダプターでPS5/PS4の他、PCにも接続可能。3.5mmでコードで有線もOK

SONYのPS5のサラウンド機能の「Tempest 3Dオーディオ」向けにチューニングされた純正ヘッドセットです。
PS5での360°からの音の定位感とチャット機能はさすが純正品という仕上がりです。

PS5やPS4以外でも、USBアダプタを使ってのPCとの接続や有線コードを使っての接続も対応しています。

こんな人におすすめ
PS5やPS4のゲームで勝ちたい人におすすめ
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サラウンドヘッドホンの重要ポイントまとめ

サラウンドヘッドホンの重要なポイントは以下の3つです。

  • ゲームで使うのが、映画で使うのか、それとも両方なのか、目的をはっきりさせる!
  • 音質や遅延が気になる方は有線、それ以外の方には無線がおすすめ!
  • 接続端子にも注目して、自分の使い道に合っているかじっくり確認!

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