そんなときにおすすめのイヤホンを有線モデル、ワイヤレスに分けてご紹介いたします。楽器の響き、場の雰囲気など、クラシック音楽にゆったりと浸ってみてくださいね。
ぐーちょ編集部
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クラシックとは
じつはクラシックの定義は、はっきりしていません。ハイドンとモーツァルトが代表とされるウィーンの音楽、それらをクラシックとして表現するのが一般的であると言われています。18世紀から20世紀あたりの西洋音楽が近いでしょう。
イメージでは高級、一級、格式のあるなどがぴったりかもしれませんね。音楽なら、オーケストラで演奏されるものです。
使用される楽器は弦楽器、木管楽器、 金管楽器、打楽器の4種類がメインとなります。ヴァイオリン、フルート、クラリネット、サクソフォン、トランペット、ホルン、バスドラム、カスタネットなど、数えきれないほどの楽器を使います。楽器のハーモニー、力強さ、リラックス効果などがクラシックの魅力でしょう。
クラシックはイヤホンでも楽しめる?最適なイヤホンとは
クラシックに最適なイヤホンとは、解像度と言われる細かな音の再現力の高さや、音場と言われるステージの広さを感じることができる特性を持ったイヤホンだと思います。
また、生楽器の繊細かつダイナミックな音を正確に再生することができる表現力の高さを持ったモデルを選ぶことも必要です。
有線のモデルにもワイヤレスにも、クラシックの再生に相性がいいイヤホンがたくさんあるので、価格帯だけにとらわれず、音質で選んでほしいと思います。
クラシック向きイヤホンのおすすめメーカー一覧
クラシック向き高音質イヤホンのおすすめメーカー3つと特徴や評価を解説します。
- SENNHEISER
- Shure
- JVC
SENNHEISER
SENNHEISER(ゼンハイザー)は、ドイツの音響機器メーカーで、マイクやヘッドホンの製造販売で有名です。映画や音楽の制作現場でも使われるなど、プロからも絶大なる信頼を得ています。
イヤホンの販売においても長い歴史があり、クラシックファンにもとても人気のあるメーカーです。補正の少ないナチュラルな音が特徴です。
Shure
Shure(シュア)は、アメリカのオーディオ製品メーカーです。創業は1925年で、長い歴史を持っています。特にマイクの製造販売で有名で、世界中のスタジオや放送局などでも使用されています。
イヤホンにおいても、ミュージシャンのステージモニター向けのEシリーズが特に有名です。コンシューマー向けのSEシリーズやSRHシリーズなども評価が高く、クラシックファンにも人気があります。
JVC
JVCは、かつては日本ビクターの海外向けのブランドでしたが、現在では日本ビクター株式会社と株式会社ケンウッドが合併し、株式会社JVCケンウッドとして、様々な電気製品の製造販売を行っています。
イヤホンにおいては、木を振動版やハウジングに使ったシリーズが特に人気があり、ナチュラルで自然な音色が、クラシックファンにも高く評価されています。
クラシックのおすすめイヤホンを選ぶポイント
- 雰囲気や楽器の再現力
- 解像度が高いイヤホンがおすすめ
- 低音よりも中音、高音がよく聴こえるイヤホン
- 金管楽器の響きの豊かさとノビの良さ
雰囲気や楽器の再現力
クラシックの大きな魅力は大胆さではないでしょうか。いろいろな楽器の特徴を自然に聴ける、再現力の高いイヤホンがおすすめ。どれだけ原音に近い音が再現されているかが、クラシックを聴くのには重要です。雄大な音域を再現してくれるイヤホンをぜひ探したいですね!
楽器の小さな音から大きな音まで、しっかりと伝わってくると思えるものを選びましょう。
解像度が高いイヤホンがおすすめ
解像度が高いということは、原音に近い音が再現されているイヤホンということになります。つまり、高音や中音がクリアに聞こえたり、楽器の繊細な音が伝わるため、クラシック向きといえます。
解像度が高いイヤホンを探す場合は、インターネットのレビュー、口コミを参考にすると良いでしょう。表現力が高いと評価されているものがおすすめです。
低音よりも中音、高音がよく聴こえるイヤホン
ズンズンと響くような低音に強いイヤホンで、クラシックを聴くと全体的に曇った音になってしまう場合はあります。中音、高音がクリアーに聴こえるイヤホンなら、楽器本来の音を楽しめます。
金管楽器の響きの豊かさとノビの良さ
クラシックは楽器の音色を楽しむ音楽です。クリアでノビのある音を再現してくれるイヤホンなら、その世界にどっぷりと浸れることでしょう。まるで音楽ホールにいるような雰囲気を味うこともできますね。楽器の響きや押し寄せるような力強さ、癒される音色までぜひじっくり味わえるイヤホンを選んでみてくださいね。
【有線】クラシック向き高音質イヤホンのおすすめ5選
おすすめのクラシック向き高音質イヤホンを紹介します。
final E3000 FI-E3DSSC
タイプ | カナル型 |
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構造 | ダイナミック型 |
音圧感度 | 106dB/mW |
連続再生時間 | – |
重量 | 21.6g |
接続 | 3.5mmオーディオプラグ |
- 日本の老舗ファイナルによる、低価格ながら非常にフラットで広い音場を再生可能な有線イヤホン
- 鏡面仕上げのステンレス製筐体は、見た目も美しく耐久性も抜群
- リモコン付きの「E3000C」もラインナップし、好みに応じて選択できる
「final E3000 FI-E3DSSC」の特徴
final E3000 FI-E3DSSCは、低価格ながらオーディオファンの間で「クラシックならこのモデル」と高い評価を受けている有線イヤホンです。
とはいえ、鏡面仕上げのステンレス製本体はデザインも高級感にあふれ、決して安物のモデルには見えません。
小型の筐体は耳へのフィット感も抜群。クラシック用イヤホンの入門機としておすすめです。
Shure AONIC 4
タイプ | カナル型 |
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構造 | ハイブリッド型(ダイナミック型ドライバー+バランスドアーマチュア型ドライバー) |
音圧感度 | 100dB/mW |
連続再生時間 | – |
重量 | 15g |
接続 | 3.5mmオーディオプラグ |
- シュア初の、BAドライバーとダイナミックダイナミックドライバーのハイブリッド構成
- つけるだけで最大37dB遮断可能な高い遮音性
- 人間工学に基づいた設計で、長時間のリスニングでも疲れない
「Shure AONIC 4」の特徴
AONIC 4は、シュア初のハイブリッド構成のドライバーを採用した、遮音性の高い有線イヤホンです。
プロが現場でモニター用として使用することを念頭に置いて設計されているため、高い耐久性や2年の保証期間、豊富な付属品が特徴です。
モニターイヤホンらしく、低音から高音までバランスよく再生し、細かいディティールまで聴き取れる解像度の高さが魅力です。
JVC HA-FX850 WOODシリーズ
タイプ | カナル型 |
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構造 | ダイナミック型 |
音圧感度 | 106dB/mW |
連続再生時間 | – |
重量 | 13g |
接続 | 3.5mmオーディオプラグ、リケーブル可能 |
- リケーブルに対応したクラッシックに最適なハイレゾイヤホン
- 真鍮リングとウッドダンパーを使用しているため、振動ロスを低減し、クリアなサウンドを実現
- ヘッドホンの筐体に木を使用することにより、ナチュラルな音の広がりと臨場感溢れる再生が可能
「JVC HA-FX850 WOODシリーズ」の特徴
薄膜加工技術で加工したウッドドーム振動版を搭載した、ハイレゾ対応イヤホンです。不要な振動ロスを最小限に抑えることで、臨場感豊かな、あたたかい音質を再生することに成功しています。
室内楽のホールの響きや、木管楽器の柔らかな音、消え際の美しさを存分に楽しむことができるイヤホンです。
SHURE SE315
タイプ | カナル型 |
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構造 | バランスドアーマチュア型 |
音圧感度 | 116dB/mW |
連続再生時間 | – |
重量 | 15g |
接続 | 3.5mmオーディオプラグ |
- SHUREのバランスドアーマチュア型のエントリーモデル
- 遮音性デザインにより、ノイズを遮断して音楽を楽しめる
- 耐久性の高い脱着式ケーブルを採用
「SHURE SE315」の特徴
解像度の高いバランスドアーマチュア型ドライバーを搭載し、細部の音まで表現できる、高い分解能を持っています。
また、最大90%も騒音をカットできるイヤーパッドを採用しているため、外出先などでも、アダージョの静かな旋律を十分に楽しむことができます。
ソニー(SONY) MDR-EX750
タイプ | カナル型 |
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構造 | ダイナミック型 |
音圧感度 | 100dB/mW |
連続再生時間 | – |
重量 | 5g(ケーブル含まず) |
接続 | 3.5mmオーディオプラグ |
- 新形状の振動盤を採用し、広帯域再生を実現
- 軽量で強度の高いアルミニウムハウジングの採用
- からみにくいセレーションケーブルの採用により快適な使用感を実現
「MDR-EX750」の特徴
自然な再生音が魅力のMDRシリーズの中でも特にバランスのいいモデルで、クラシックの再生にも最適です。透き通った高域が魅力で、ヴァイオリンの優美な音色を正確に再現します。
ハイレゾにも対応しているので、様々なソースで使用することができます。
【ワイヤレス】クラシック向き高音質イヤホンのおすすめ5選
おすすめのクラシック向き高音質イヤホンを紹介します。
SENNHEISER MOMENTUM True Wireless 2
タイプ | カナル型 |
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構造 | ダイナミック型 |
音圧感度 | 107dB/mW |
連続再生時間 | イヤホン最大7時間・ケース併用最大28時間 |
重量 | – |
接続 | Bluetooth5.1+Class1 |
- ドイツの老舗ゼンハイザーが自信を持って放つ、トゥルーワイヤレス型イヤホンの第二世代モデル
- 外音取り込み機能搭載の自然なノイズキャンセリングと、広がりのある圧倒的な音場表現力
- 充電ケース併用で最大28時間の音楽再生(本体のみの場合最大7時間)
「SENNHEISER MOMENTUM True Wireless 2」の特徴
MOMENTUM True Wireless 2は、音質で定評のあった先代モデルを使い心地・音質ともに向上させたモデルです。
その圧倒的で自然な音表現と効果的なノイズキャンセリング機能は、オーケストラはもちろん、静謐なピアノソロ曲をポータブル環境で楽しむことを可能にしました。
音質重視でワイヤレスイヤホンを探している方には特におすすめです。
Klipsch T5 TRUE WIRELESS
タイプ | カナル型 |
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構造 | ダイナミック型 |
音圧感度 | – |
連続再生時間 | 本体(8時間)+充電ケース(24時間) |
重量 | 5.6g |
接続 | Bluetooth 5.0 |
- IPX4等級の防水性能と丈夫な金属製充電ケースで、毎日持ち歩く方も安心
- 本体8時間と充電ケース24時間で、合計32時間ものバッテリー駆動時間を実現
- 急速充電にも対応し、15分の充電で2時間の使用が可能
「Klipsch T5 TRUE WIRELESS」の特徴
T5 TRUE WIRELESSは、クリプシュ伝統の温かみのある音質とダイナミックな表現力を受け継いだトゥルーワイヤレスイヤホンです。
高級感のある金属製充電ケースと併用で、最大32時間ものバッテリー駆動時間も実現。
ノイズキャンセリング機能こそ搭載していませんが、クラシックを移動中に楽しみたい方にはぜひおすすめしたいモデルです。
ソニー ワイヤレスノイズキャンセリングイヤホン WF-1000XM4
タイプ | カナル型 |
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構造 | ダイナミック型 |
音圧感度 | – |
連続再生時間 | ノイキャンONで本体8時間、ケース込み24時間 |
重量 | 7.3g |
接続 | Bluetooth5.2 |
- 業界最高クラスのノイズキャンセリング性能を実現
- ハイレゾにも対応した高音質設計
- 「スピーク・トゥ・チャット」を搭載し、イヤホンを付けたまま会話をすることができる
「ソニー ワイヤレスノイズキャンセリングイヤホン WF-1000XM4」の特徴
高性能なノイズキャンセリング機能を搭載し、屋外などでの使用時にも静かに音楽を楽しむことができます。
ハイレゾ音源にも対応した高音質設計で、クラシックの再生に必要な解像度の高さや音場の広さを感じさせるクオリティの高い表現が可能です。
オーディオテクニカ ATH-CKR70TW
タイプ | カナル型 |
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構造 | ダイナミック型 |
音圧感度 | – |
連続再生時間 | 連続約7時間再生、最大約20 時間再生 |
重量 | 5g |
接続 | Bluetooth |
- 専用設計の高音質5.8mmドライバーを採用
- 専用アプリで音質を細かく調整できる
- アクティブノイズキャンセリング機能を搭載し、没入感の高い使い心地を実現
「オーディオテクニカ ATH-CKR70TW」の特徴
ドライバーから専用設計されたパーツを使った高音質ワイヤレスイヤホンです。aptX/AAC コーデックにも対応しており、遅延の少ない高音質再生が可能です。
クラシックの再生においては、高域の繊細な表現が特徴的で、ソプラノの高域もきれいに再現されています。
JVCケンウッド Victor HA-FW1000T
タイプ | カナル型 |
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構造 | ダイナミック型 |
音圧感度 | – |
連続再生時間 | 本体のみ最大9時間、充電ケースによるフル充電最大27時間 |
重量 | – |
接続 | Bluetooth |
- 木でできたウッドドームを採用し、空間表現力の高い再現性を実現
- 二つのマイクを使用したハイブリッドアクティブノイズキャンセリング機能を搭載
- デジタル高音質化技術「K2テクノロジー」を搭載し、オリジナルマスター並みの高音質を再現可能
「JVCケンウッド Victor HA-FW1000T」の特徴
木でできたウッドドームを搭載し、高域から低域まで自然な再生ができる高い表現力を持ち、クラシックのダイナミックな表現も、繊細な表現も余裕をもって再生できる高いクオリティを持っています。
ナチュラルなサウンドが好きなクラシックファンに幅広くおすすめできる製品です。
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クラシック音楽向けイヤホンの重要ポイントまとめ
クラシック音楽向けイヤホンの重要なポイントは以下の3つです。
- 低音域から高音域までバランスの取れたサウンド
- オーケストラなどを楽しむ際に必須な、広い音場
- 周囲の騒音を低減する遮音性能やノイズキャンセリング性能
【コスパ最強】高音質で遮音性が高いイヤホンおすすめランキング22選!有線、ワイヤレス
イヤホンとヘッドホンの徹底比較とおすすめ10選!違いや使い分けを解説
実はすごい!maxellのおすすめイヤホン7選!ワイヤレス・有線など