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今回はギター用オーディオインターフェースをご紹介します。ギター入力に特化したモデルやアンプシミュレーターを搭載したオーディオインターフェースがあり、高音質で録音が可能になりました。その中でおすすめのモデルを、今回10台ご紹介しますのでお楽しみに。
ギター用オーディオインタフェースとは
ギター用オーディオインターフェースと言っても、オーディオインターフェースのほぼ全てでギターのレコーディングは可能です。
ですがギターのレコーディングだけであれば、入力数の少ないモデルでも大丈夫です。どれだけ機能を追加したいかで、選ぶオーディオインターフェースが変わってきます。
ギターの音だけレコーディングできればいいという方には、入力の少ないモデルがおすすめです。音作りも全てオーディオインターフェースで行いたい方は、アンプシミュレーター内蔵のモデルがおすすめです。
ギター用オーディオインタフェース 選び方のポイント
入力数
ギターのレコーディングは基本1人で行うので、1つ入力があれば事足ります。ただ、アンプにマイクを立ててレコーディングする場合は、マイキングの位置をずらして2本同時にレコーディングする場合があるので2入力あると安心です。
ダイレクトモニタリングの音量調整
ダイレクトモニタリングとは、オーディオインターフェースに入力されたギター音を遅延なしで聞くシステムです。
DTMで音源を流しながらギターをレコーディングする際に、音源とレコーディングしているギターの音量の調整が必要になる場合があります。
音源だけが大きい場合と、ギターの音だけ大きい場合はレコーディングは困難です。音源と入力音のバランスを、オーディオインターフェース本体で調整できるものがおすすめです。
アンプシミュレーターの有無
最近はアンプシミュレーターに、オーディオインターフェース機能が搭載されていること多いです。
ギターに特化したオーディオインターフェースと言うことであれば、これに勝るものはないかと思います。ですがPC内のソフトでもアンプシミュレーターがあり、レコーディング後でも音作りできるものがあります。
その場合はレコーディング時はアンプシミュレーターの音がモニタリングでき、DTMにはギターの素の音が録音出来るものがおすすめです。
おすすめのギター用オーディオインターフェース7選
LINE6 SONIC PORT
LINE6 SONIC PORTのおすすめポイント3つ
- iOS特化のギター用オーディオインターフェース
- コンパクトボディでどこでもレコーディング
- iOS端末から電源供給で電源不要
LINE6 SONIC PORTのレビューと評価
iOSでのギターレコーディングはこれ一台でOK
LINE6 SONIC PORTはiOSに特化したギター用オーディオインターフェースで、LINE6が提供する無料アプリ『Mobile PODアプリ』で音作りが可能です。
LINE6 SONIC PORTの仕様・製品情報
互換性 | iOS端末 |
入力数 | 1/4 ギター/ベース入力、1/8 ステレオ・ライン入力 |
出力 | 1/4モノ/ステレオ対応ギター/ラインレベル出力、1/8ステレオ・ヘッドフォン出力 |
LINE6 Sonic Port VX
LINE6 Sonic Port VXのおすすめポイント3つ
- iOS・Win・Mac対応のギター特化のオーディオインターフェース
- 本体にコンデンサーマイク搭載
- 外部からの電源供給でバッテリー切れの心配なし
LINE6 Sonic Port VXのレビューと評価
一台でギターからボーカルまでレコーディングできる優れもの
LINE6 Sonic Port VXは、その小さいボディにギター入力のオーディオインターフェース機能とコンデンサーマイクを搭載しています。LINE6 Sonic Port VXと iOS端末だけで、楽曲制作全て行えます。Win・Mac対応なのも、嬉しいポイントです。
LINE6 Sonic Port VXの仕様・製品情報
互換性 | iOS・Win・Mac |
入力 | 1/4ハイクオリティ・ギター/ベース入力・1/8ステレオ・ライン入力 |
出力 | 1/4プロレベル・バランス・ステレオ出力・1/8ステレオ・ヘッドフォン出力 |
IK Multimedia iRig Pro DUO
IK Multimedia iRig Pro DUOのおすすめポイント3つ
- コンパクトボディで2チャンネル同時入力
- 接続するだけですぐ使える
- プロクオリティの高音質録音
IK Multimedia iRig Pro DUOのレビューと評価
モバイル高音質レコーディングならコレ
IK Multimedia iRig Pro DUOの特徴の一つが、コンパクトボディなのに2チャンネル同時にレコーディングが可能です。これで、ギターとベースを同時にレコーディングしたり、ファンタム電源対応なのでコンデンサーマイクも使用可能です。
IK Multimedia iRig Pro DUOの仕様・製品情報
互換性 | iOS・Win・Mac |
入力 | 2チャンネル |
出力 | TRSフォン出力×2、ステレオミニヘッドホンアウト |
Steinberg UR242
Steinberg UR242のおすすめポイント3つ
- 高品位マイクプリアンプ『D-Pre』で高音質レコーディング
- 付属の『Cubase AI』ですぐに音楽制作
- 内蔵DSP『Guitar Amp Classics』と『REV-X』でギターサウンドを気持ちよくレコーディング出来る
Steinberg UR242のレビューと評価
オーディオインターフェースのベーシックモデルにアンプシミュレーターを搭載したモデル
Steinberg UR242は、DAWソフトCubaseで知られるSteinbergが出しているオーディオインターフェースです。D-Preという高品質プリアンプで、高音質でのレコーディングができます。さらにアンプシミュレーターも搭載しているので、ギターレコーディングなの最適なオーディオインターフェースです。
Steinberg UR242の仕様・製品情報
互換性 | iOS・Win・Mac |
入力 | MIC/LINE×2、LINE IN×2 |
出力 | LINE OUT2、MIDI IN/OUT、PHONE OUT×1 |
BOSS GT-001
BOSS GT-001のおすすめポイント3つ
- ギターに特化したオーディオインターフェース
- BOSSのフラグシップマルチGT-100相当のエフェクトを搭載
- デスク上ね場所を取らないコンパクト設計
BOSS GT-001のレビューと評価
簡単にいい音でレコーディングしたければコレ
BOSS GT-001は、 BOSSの最上位マルチエフェクターGT-100を、コンパクトボディに詰め込んだオーディオインターフェースです。その音は最上位機種譲りで、高音質でレコーディングできます。
BOSS GT-001の仕様・製品情報
互換性 | Win・Mac |
入力 | GUITAR IN、MIC IN、AUX IN、CTL/EXP |
出力 | OUTPUT L/Mono・R、ヘッドホンOUT |
ZOOM G5n
ZOOM G5nのおすすめポイント3つ
- ZOOMのマルチエフェクター最上位機種
- 最新のモデリング技術で再現されたアンプサウンド
- DAWとの音量調整が本体で可能
ZOOM G5nのレビューと評価
ZOOM最高峰の音で手軽にレコーディング
ZOOM G5nはオーディオインターフェース機能を持つ、フロア型マルチエフェクターです。ZOOMが独自にモデリングした高音質なアンプシミュレーターで、ライブでも使えるため一石二鳥です。
ZOOM G5nの仕様・製品情報
互換性 | Win・Mac |
入力 | ギターIN、AUX IN、FP01/FP02 |
出力 | 標準モノラルフォーンジャックx 2、PHONE OUT |
LINE6 HELIX RACK
LINE6 HELIX RACKのおすすめポイント3つ
- DSP2枚で最高クオリティのアンプサウンド
- 多種多様な入出力系統
- USB接続でもリアリティのあるサウンドのキャビネットシミュレーター
LINE6 HELIX RACKのレビューと評価
新しいモデリングで作られた即戦力のアンプシミュレーター
LINE6 HELIX RACKは、ラックタイプのアンプシミュレーターでエフェクトも豊富な種類が入っています。 DSPチップも2枚搭載しており、複数同時エフェクトでもしっかり動作します。自宅におけるギターレコーディングで活躍すること、間違いなしです。
LINE6 HELIX RACKの仕様・製品情報
互換性 | Win・Mac |
入力 | I/O -10 インプット |
出力 | 12 アウトプット |
まとめ
ここまでギター用のオーディオインターフェースをご紹介してきましたが、いかがでしたか?iOS専用のものから、高級アンプシミュレーターまで10台それぞれに得意分野があるので、ぜひ自分に合った一台を見つけてみてください。