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国内に限らず、海外でも使えるコンパクトなミニヘアアイロンやオートボルテージなど、おすすめのヘアアイロンをピックアップしました。
クレイツ、サロニア、パナソニックなど人気メーカーの中から、値段が安い海外対応のストレート、カール、2wayアイロンを幅広くご紹介します。
変圧器や変換プラグの解説、ヘアアイロンによる海外でのトラブル、海外対応ヘアアイロンの選び方も参考にしてください。
【PDF印刷可】女性の旅行に!必要な持ち物のチェックリスト|女子旅、一人旅、海外旅行
異国の風に踊るアレンジヘア
ガールズトラベルや新婚旅行、自分探しの一人旅に、海外旅行は今なお人気です。ヘアアイロンがあれば、前髪がキマらなくてモチベーションがダウンということもありません。
テーマパークを楽しむなら、しっかりカールやアレンジボブで行動的なイメージに、おしゃれなレストランで食事をするなら、ミックス巻きでワインが似合う大人っぽさを演出。
異国の街の風に踊るアレンジヘアで、思い出のワンショットを残しませんか。
ぐーちょ編集部
コンパクトタイプよりは重くなるけど、パワーがあってしっかりアレンジできるので通常タイプがおすすめです。
海外対応のヘアアイロンのメリット
海外対応のヘアアイロンは、海外でも変圧器を使わずに使用できる点がメリットです。日本の電圧は100Vですが、世界では110~130Vまたは220~240Vの国が一般的。海外で日本の電化製品を使う際は変圧器が必要になりますが、海外対応のヘアアイロンなら変圧器無しで使用することができます。
ただし、プラグの形状が異なると、コンセントに差すことができません。訪れる国のプラグの形を確認し、変換プラグは忘れずに持っていきましょう。
海外対応のヘアアイロンのデメリット
海外対応という視点でヘアアイロンを選ぶとき、電圧だけでなく飛行機への持ち込みが可能かも確認する必要があります。
バッテリーが取り外せないヘアアイロンは飛行機への持ち込みも手荷物として預けるのも不可です。そのため、充電式のヘアアイロンは海外旅行用として選べません。
必然的に、海外対応のヘアアイロンは電源コード式がほとんどになります(バッテリーが取り外せる充電式なら持ち込み可)。コードレスの使いやすさに慣れている方は、電源コード式のヘアアイロンを使いにくく感じるかもしれません。
海外対応のヘアアイロンの選び方
海外対応のヘアアイロンの選び方を以下の3つのポイントから解説します。
ぐーちょ編集部
硬水対応のシャンプーを使うことと、最後にしっかり保湿をすることで対策できます。スチーム機能が付いたヘアアイロンなら、保湿をしながらスタイリングができるので便利です。
電圧をチェックする
海外でヘアアイロンを使うなら、ワールドボルテージ対応の商品がおすすめです。日本の電圧は100V(ボルト)ですが、電圧は国によって異なります。
ワールドボルテージは100~240Vの電圧に対応しているため、海外でも変圧器は必要ありません。
自分で電圧を切り替えなくても、ヘアアイロン内部で自動的に電圧が切り替わるオートボルテージが特におすすめです。
飛行機に持ち込みが可能であるか
ヘアアイロンを海外旅行に持っていくなら、充電式やコードレスは要注意です。
充電式やコードレスはバッテリーを使用していますが、ヘアアイロンの本体からバッテリーを取り外せないタイプは、機内持ち込み・預け入れ共に持ち込みが禁止されています。
持ち込みが禁止されているヘアアイロンは空港で没収されてしまいます。ヘアアイロンを海外旅行に持っていくなら、バッテリーを搭載していない電源コード式がおすすめです。
旅行の期間を考慮して選ぶ
短期の旅行におすすめのヘアアイロン
短期の旅行ではスーツケースもあまり大きくないでしょう。持っていくヘアアイロンは、コンパクトでパッキングの邪魔にならないものがおすすめです。しかし、あまり小さすぎるものは一度に挟める髪が少なくスタイリングに時間がかかることも。
使いやすさと携帯性のバランスを見て、自分に合ったアイテムを選びましょう。
留学や長期の旅行におすすめのヘアアイロン
留学や長期の旅行に持っていくなら、壊れにくく安心できるメーカーのヘアアイロンを選びましょう。留学中・滞在中に日常的に使うものなので、髪へのやさしさやちょっとした使い心地の良さも選ぶポイントになります。携帯性を重視するよりも使い勝手を優先するのがおすすめ。
気分によってストレートやカールなどヘアアレンジを楽しみたい場合は、ストレートもカールもつくれる2wayヘアアイロンも検討しましょう。
▼関連記事:こちらの記事で持ち運びに便利なコードレスヘアアイロンを紹介しています。
コードレスヘアアイロンおすすめ人気13選|持ち運びに便利
ヘアアイロンを海外で使用するには
日本仕様のヘアアイロンは、基本的に海外では使用できません。へアアイロンを海外の旅行先で使用するために、押さえておきたいポイントをご紹介します。
変換プラグを用意する
コンセントは国ごとに形状が違うため、国によっては変換プラグが必要な場合もあります。日本のコンセントは、細長い穴が横に2つ並んだ形状のA-2(アメリカン)タイプです。
他に、C-2(ヨーロピアン)・B-3(U.K)・B-F(S-3/U.K)・O(オーストラリアン)タイプがあります。海外対応のヘアアイロンでも、旅行する国のコンセント形状に合うプラグが必要なため、必ずコンセントとプラグ形状を確かめましょう。
変換プラグには、数種類のプラグ形状に対応するマルチ変換プラグもあります。
手持ちのヘアアイロンが海外対応でないなら変圧器も用意
国によって電圧が異なるため、適正な電圧に変換する変圧器が必要です。しかし、変圧器はなかなかのクセ物で、発熱による故障や火災のリスクを伴います。
変圧器を選ぶときは、信頼できるメーカーの商品を選ぶのが最も重要なポイントです。やはり、海外でヘアアイロンを使用するなら、海外対応のヘアアイロンを持っていくのが無難です。
海外対応のヘアアイロンおすすめ人気ランキング11選
機能性 | 温度調節やロック機能など使いやすい機能が多い製品を高評価とした |
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コンパクトさ | 本体の大きさ・重さなど持ち運びやすさを評価 |
髪へのやさしさ | プレート素材や使用者の口コミを元に髪へのダメージの少なさを評価 |
SALONMOON サロンムーン カール ヘアアイロン コテ 32mm
タイプ | カール |
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本体サイズ | 39×3.5×3.5cm |
本体重量 | 390g |
設定温度 | 80℃~220℃(29段階) |
プレート素材 | チタン |
- 摩擦によるダメージを抑えるミラーチタニウムプレート
- バレルが15cmあるので長い髪も挟みやすく一回で美しいカールが決まる
- 静電気を約95%抑える高濃度ダブルマイナスイオン発生器を搭載し、髪のパサつきを抑える
- 耐熱性シリコンカバーも付いてくるのでパッキングに役立つ
- 長さも挟む力も十分で使いやすいが旅行時はかさばるという声がありました
サロニア ミニ カールアイロン 25mm 耐熱ポーチ付 SL-011CW
タイプ | カール |
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本体サイズ | 25.5×4.8×6cm |
本体重量 | 270g |
設定温度 | 100℃~210℃ |
プレート素材 | セラミック |
- 旅行や持ち歩きに便利なミニサイズ登場!従来品より10cm短く50g軽い
- 耐熱ポーチ付きなので、旅行や持ち運ぶ際に便利
- 設定温度はデジタル表示で見やすく、ボタンロック機能もついているので使いやすい
- 耐熱ポーチが従来品と変わらないので荷物として大きさが変わっていないという声もありました
クレイツ(Create) ヘアアイロン グレイスカール ポータブル 32mm CIC-W15N
タイプ | カール |
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本体サイズ | 28×4×8cm |
本体重量 | 290g |
設定温度 | 180℃(1段階) |
プレート素材 | ー |
- 軽くて折り畳み式なので持ち運びに便利。付属のポーチもしっかりした作り
- 髪のすべりもよく、しっかりとしたカールが作れる
- 本体がゴールドと白のデザインでかわいい
- 温度設定ができず180℃の一段階のみなので、熱すぎるときはオフにして温度調節するという口コミがありました
リファ カールアイロン プロ 32mm
タイプ | カール |
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本体サイズ | 33.4×4.5cm |
本体重量 | 375g |
設定温度 | 120~180℃(4段階) |
プレート素材 | カーボンレイヤープレート |
- 三層構造「カーボンレイヤープレート」が水分を保った美しい立体カールを作る
- リファ独自開発のバネを採用しているので効率よくラクにスタイリングできる
- 美容雑誌のベストコスメ大賞受賞など受賞歴が多数ある人気シリーズ
- 一度に挟める髪の量が少ないので、スタイリングに時間がかかるという声がありました
ヴィダル サスーン ヘアアイロン モバイルストレートアイロン ベーシック
タイプ | ストレート |
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本体サイズ | 16.2×1.8×2.5cm |
本体重量 | 57g |
設定温度 | 2段階(190℃/160℃) |
プレート素材 | セラミック |
- コスメポーチにもらくらく入るコンパクトで細いサイズ
- 立ち上がりは約60秒で、すばやくスタイリングが可能
- モバイルバッテリーでもコンセントからでも給電可能なので化粧室や車でも使用できる
- USB給電が可能ですが、充電式(コードレス)ではありません
キヌージョ ワールド ストレートヘアアイロン
タイプ | ストレート |
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本体サイズ | 28.9×3.1cm |
本体重量 | 450g |
設定温度 | 140~220℃(5段階) |
プレート素材 | テフロン |
- 独自開発の「シルクプレート」採用で、髪の水蒸気爆発を抑え髪のダメージを最小限に
- 160℃まで約30秒で温まるのですばやくスタイリングができる
- 持ち運びに便利なシリコンキャップ付き
- スイッチがタッチパネル式なので操作中に触ってしまうという声がありました
アゲツヤ ヒートブラシ ポータブル
タイプ | ブラシ(ストレート) |
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本体サイズ | 18.8×4×5cm |
本体重量 | 306g |
設定温度 | 120℃~210℃(5段階) |
プレート素材 | ー |
- 1~2回梳かすだけで簡単にツヤのあるストレートヘアに整う
- 熱くなったプレートに直接触れない仕様なので火傷しにくく安心
- 本体は長さ188mmでコンパクトなので、旅行時も荷物にならない
- 持ち手部分に温度設定ボタンがあるので、操作中に触ってしまうという声がありました
コイズミ サロンセンス マイナスイオン ストレートアイロン KHS-8770
タイプ | ストレート |
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本体サイズ | 28.1×3.1×4.5cm |
本体重量 | 310g |
設定温度 | 80~200℃(13段階) |
プレート素材 | シルキーモイスト加工 |
- プレート表面がシルキーモイスト加工されており、高温でも髪の水分を蒸発しにくくする
- 髪のうるおいキープ力は約3倍なので、髪のツヤ感がアップしカラーの退職も防ぐ
- 温度設定は13段階。低温の80℃から選択できてメモリー機能や温度設定のロック機能もあり
- 普段使いしやすいサイズなので長さ28cmとややかさばるサイズです
SALONIA サロニア ストレート ヘアアイロン 24mm
タイプ | ストレート |
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本体サイズ | 28.3×3×3.5cm |
本体重量 | 345g |
設定温度 | 120℃~230℃ |
プレート素材 | チタン |
- 短時間で仕上がる熱伝統性の高いチタニウムのプレート
- 立ち上がり時間約30秒ですばやくスタイリングが可能
- 専用の耐熱ポーチ付きなので、旅行時はもちろん普段使いにも便利
- ボタン式に慣れているとダイヤル式の温度調整が使いにくいという声がありました
Iletile (アイルティル) エアカーリングアイロン
タイプ | 2way |
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本体サイズ | 26.5×3×3cm |
本体重量 | 200g |
設定温度 | 120℃~200℃(5段階) |
プレート素材 | セラミック |
- アイロンの外側が熱くならない安全設計なので、火傷が怖い方も安心
- 水蒸気爆発が置きにくいキュアゴールドプレートを搭載し、髪をダメージから守る
- 冷却機能を搭載しているので低温でもしっかりと形づけることができる
- 風が出るため使用中のゴーッという音が気になるという声がありました
VAV 2IN1旅行用ストレート & カールアイロン
タイプ | 2way |
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本体サイズ | 31×3×3㎝ |
本体重量 | 540g |
設定温度 | 150℃〜200℃ |
プレート素材 | ー |
- 軽量コンパクトながらストレートとカール両方使える2way仕様
- ボタンロック機能もついているので、操作中の誤作動を防げる
- 本体にはキャップ型のカバーが付属しており、すっきりコンパクトにまとまる
- 説明書が無いため使い方に悩むという声がありました。旅行前に練習するのがおすすめ
- コンパクトな点はよいが、髪が多い人は巻きにくいという口コミがありました
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海外対応ではないヘアアイロンを使ったときのトラブル
海外未対応のヘアアイロンを使ったときのトラブルをご紹介します。言葉が違う海外ではトラブルの対応も難しいため、トラブルを避けることが大切です。
ヘアアイロンが壊れた
ヘアアイロンの仕様よりも高い電圧で使用すると、ヘアアイロンが破損します。電圧は変圧器で対応可能ですが、変圧器は劣悪な商品もあるので購入の際は注意をしましょう。海外でも使えるオートボルテージ(ワールドボルテージ)のヘアアイロンなら安心です。
変圧器が壊れた
信頼度の低い変圧器の使用は、変圧器の破損や火災、事故の原因です。変圧器のトラブルで多いのは、白煙が上がって焦げ臭くなり、「ボンッ」という音がして壊れたというものです。
発熱による火災や事故の原因にもなるため、信頼できる商品を選ぶのがポイントです。海外でも使えるヘアアイロンなら、変圧器の心配はありません。
コンセントやブレーカーのトラブル
海外に対応していないヘアアイロンを海外旅行先で使用した場合、コンセントが黒く焦げるトラブルが心配です。コンセントの穴も溶けて広がってしまい、弁償するハメになります。
余計な出費が増えるとともに、火災や事故の原因になるので些細なトラブルとは言えません。また、宿泊施設のブレーカーが落ちることもあります。言葉が違う海外でのトラブルは、極力避けるように注意を払いましょう。
海外対応ヘアアイロンの重要ポイントまとめ
海外対応ヘアアイロンの重要なポイントは以下の3つです。
- 海外対応のモデルでも高機能モデルとコンパクトモデルどちらからも選択が可能
- 普段の自宅と変わらない使用感のものを選ぶ
- 温度設定は機種によりまちまちなので、普段使用している温度が出るタイプを確認する
この記事を書いたライターからのコメント
海外旅行に行くと、水質のせいなのか枕が変わるためなのか、朝起きると髪が変…という経験が私にもあります。旅行中は写真を撮る機会も多いので、髪型が決まらないと朝から残念な気持ちになってしまいますよね。
個人的にはヘアアイロンはサロニアを愛用しています。コスパの良さはもちろん、シーズンごとに絶妙な色合いの限定色が販売されるのも魅力。タイミングよく好みのカラーが見つかったら、ぜひ候補に加えてみてはいかがでしょうか。
ライター:青倉
長崎出身福岡在住。丁寧な暮らしに憧れつつ常にバタバタしている3児の母です。ドラッグストアや教育機関勤務を経て、現在はWebライターとして活動中。子育て・暮らし・美容関連の記事を中心に執筆しています。所持資格は化粧品検定1級・FP3級など。カメラ・旅行・文房具も好き。
※製品紹介、メリット、デメリット、選び方の一部を執筆しました。
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