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海外対応炊飯器はタイガーや日立、象印などの大手家電メーカーから発売されていますよ。
この記事では1〜3合炊きと大人数で使える5合以上向けに分けておすすめの製品をご紹介しています。
また、いつも使っている炊飯器を海外で使う方法やおすすめの選び方についても解説しているのでぜひ参考にしてくださいね。
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海外対応の炊飯器とは
海外対応のおすすめ炊飯器とは、海外におひとりや家族で長期滞在する際におすすめしたい炊飯器のことです。
日本では当たり前に食べているご飯は、海外に行くと食べる機会が減り恋しくなるものです。それなら日本から海外に炊飯器を持っていけないか考えると思いますが、そのためには事前に色々と確認すべきことがあります。
海外対応の炊飯器のメリット
海外対応の炊飯器のメリットについてですが、やはり海外にいながら日本ならではのお米を美味しく炊くことができるのが大きな特徴といえます。
海外で暮らしていると地域にもよりますが、日本食が食べたくても食べられないということが多いのではないでしょうか。
小型サイズの炊飯器を持っていると持ち運びがしやすいため、短期間の留学などの滞在中にも役立ちます。
家族が多い方なら3合や5合向けタイプも発売されているので、必要に応じて選べるのもメリットといえます。
海外対応の炊飯器のデメリット
海外対応の炊飯器は日本で使える炊飯器に比べると価格が高い傾向にあります。
メーカーによっても違いはみられますが、国内で使えるものに比べると発売されている種類が少ないのも難点といえるでしょう。
また、海外赴任のために炊飯器を購入したとしても日本に帰国することになった場合、その炊飯器は当然使えないということにもなりえます。
海外対応炊飯器にはデメリットもありますが、慣れない土地でご飯を手軽に炊くことができるというのが大きな魅力といえるでしょう。
海外対応の炊飯器の電圧は？ヨーロッパ、アメリカなど国や地域によって電圧（V）が違うため注意！
日本で売られている炊飯器の対応電圧は100Vですが、海外は国によって様々です。
近くの中国や韓国でも110V/220V、アメリカは120V、ヨーロッパは230V/240Vなど。さらに、電源プラグの形状もAタイプやSEタイプなど異なります。海外に炊飯器を持っていくなら、事前に地域に合った仕様のものか確認が必要です。
いつもどおりのご飯が食べたい！日本向けの炊飯器を海外で使う方法とは？
海外に行っても、やっぱり毎日の食事にはご飯が食べたくなりますよね。
日本で使っていた炊飯器を、そのまま海外に持って行って使えたら良いなと思いませんか？実はそれが出来る、とっておきの方法があります。
それは「トランス（変圧器）」を使って、海外の電圧を日本の電圧と同じ100Vまで降圧する方法です。日本向けの炊飯器がそのまま使えるのは、ありがたいですね。
トランス（変圧器）の使い方や注意点
例えば220Vの海外のコンセントにそのまま100V対応の炊飯器の電源を指すと壊れてしまいます。それが間にトランス（変圧器）を挟むことで、220Vを100Vに降圧してくれて炊飯器が使用可能に。
ただし変圧器を選ぶ際は、使用する海外の電圧（V）のほかに使用する電化製品の消費電力（W）も確認が必要です。炊飯器は消費電力が高めのため、使用したい炊飯器に記載されているW数を変圧器がカバーできるかを確認しましょう。
海外対応の炊飯器のおすすめメーカー一覧
海外対応のおすすめ炊飯器のおすすめメーカー3つと特徴や評価を解説します。
象印
象印の炊飯器は人気のマイコン式から、IHや圧力IHなど種類が豊富です。
海外に対応した炊飯器は全体的に相場が高めに設定されています。そのため、価格帯も低価格から幅広く揃っている象印の炊飯器の人気は高くなっています。
サイズも小型のものから1升炊きまで様々ですので、コストを抑えたいと考えている方におすすめです。
タイガー
タイガーの炊飯器は通常の炊飯機能だけでなく、プラスアルファの機能をうたう製品が多くあります。炊飯と同時に蒸気でおかずの調理ができる炊飯器や、時短レシピを紹介している炊飯器もあります。
中にはスッキリとしたデザインで粘りにこだわる製品もあるので、多種多様です。多機能製品が多いため、一人暮らしや共働き世帯など、忙しい方におすすめです。
日立
日立の炊飯器はとにかくデザインが豊富で、スタイリッシュなデザインが揃っています。中でもおひつ型をした炊飯器は、おひつ部分を外して高温をキープしたまま食卓に持っていくことが可能です。
海外のオープンキッチンで使うなら、デザインにもこだわりたいところですよね。さらにお手入れしやすいスチームタイプもあり、幅広い需要に対応しています。
海外対応のおすすめ炊飯器の選び方
海外対応のおすすめ炊飯器の選び方を以下の3つのポイントから解説します。
自分に必要な電圧とサイズの炊飯器を選ぶ
まずは、使用する地域にあった電圧に対応した炊飯器でないと使用できません。購入前にしっかりと対応電圧の確認が必要です。
自分に必要なサイズを選ぶことで、費用が抑えられます。なぜなら海外対応の炊飯器は価格が高めに設定されているからです。
一人暮らしや小食のご夫婦なら小型の炊飯器を選ぶようにし、3〜4人家族なら5合以上は欲しいところです。
炊飯方式で変わるご飯へのこだわり
炊飯方式は、マイコン・IH・圧力IH・スチーム圧力IHなど様々な種類があります。
価格を抑えたいならマイコン式を選び、粘りやもっちり感を追及するのであればIH式。とことんお米の旨みにこだわりたい方はさらに機能がアップした圧力IHやスチーム圧力IHがおすすめです。
ただし機能が追加されたIH式は、その分価格もアップします。
炊飯プラスアルファの機能も注目
最近は時短料理の人気もあり、炊飯器を炊飯以外で使用する方が増えています。通常の炊飯だけでなく、炊飯の蒸気を利用しておかずも同時に作ることができるクッキングプレートが付属されている炊飯器もあります。
また炊飯機能を利用して17分で作れるおかずのレシピをWebで紹介している炊飯器もあります。炊飯器も今や便利調理家電の一員ですね。
【小型・1合～3合】海外対応のおすすめ炊飯器5選
| 機能 | 白米以外のメニューがつくれたりなどの機能面は充実しているかどうか |
|---|---|
| デザイン | インテリアに馴染むデザインかどうか |
| コストパフォーマンス | 機能性と価格帯のバランスはどうか |
象印 3合炊きマイコン炊飯器 NS-LLH05-XA
| 炊飯方式 | マイコン |
|---|---|
| 容量 | 0.54 L 3合 |
| 重量 | – |
| サイズ | 230×300×190mm |
| ワット数(W) | 400W |
| 電圧(V) | 230ボルト |
| 電源プラグ形状 | SEタイプ |
- 比較的手ごろな価格帯で買えるマイコン式海外対応炊飯器
- 必要最低限の機能を兼ね備えています
- シンプルな画面で操作がしやすい
「象印 3合炊きマイコン炊飯器 NS-LLH05-XA」の特徴
象印から発売されている海外向け炊飯器は、比較的リーズナブルな価格で購入できるのがメリットです。難しい操作は不要のシンプルな機能を兼ね備えています。
日立 海外向け炊飯器 0.09L ～ 0.36L 2合 RZ-WS2Y-N 日本製
| 炊飯方式 | IH |
|---|---|
| 容量 | 0.36L 2合 |
| 重量 | – |
| サイズ | – |
| ワット数(W) | – |
| 電圧(V) | 220ボルト |
| 電源プラグ形状 | SEタイプ |
- 見やすく明るいLED表示画面付き
- おひつ部分は取り外してそのままテーブルに出せる
- 炊飯などよく使うボタンを中央に配置してあるので使いやすい
「日立 海外向け炊飯器 RZ-WS2Y-N」の特徴
軽量な打込鉄釜を採用しており、従来の厚くて重たい内釜と違い取り扱いが楽ちんです。少量のご飯を美味しく食べたい人におすすめです。
タイガー 海外向け炊飯器 2合 JPF-A55W
| 炊飯方式 | IH |
|---|---|
| 容量 | 0.36 L 2合 |
| 重量 | – |
| サイズ | 32.2×23.2×18.1cm |
| ワット数(W) | – |
| 電圧(V) | 220V |
| 電源プラグ形状 | SEタイプ |
- 5層遠赤特厚釜と土鍋コーティングで美味しいご飯が炊ける炊飯器
- ご飯を炊く以外に多彩なおかず調理も楽しめる
- 最短約17分で炊飯可能
「タイガー 海外向け炊飯器 JPF-A55W」の特徴
炊飯ジャーで調理できるスープやパスタ、カレーなど多彩なレシピをWebで公開しており、調理の幅が広がること間違いなしの炊飯器です。
タイガー 海外向け炊飯器 3合 JAJ-A55S
| 炊飯方式 | マイコン |
|---|---|
| 容量 | 0.54L 3合 |
| 重量 | – |
| サイズ | 19.1x22x27.3cm |
| ワット数(W) | 420W |
| 電圧(V) | 220~230V |
| 電源プラグ形状 | BFタイプ |
- 日本の炊飯器にはあまりないおしゃれなデザイン
- クッキングプレートが付いていておかずも同時に調理することができる
- 1人～2人分のご飯が炊ける3合用海外対応炊飯器
「タイガー 海外向け炊飯器JAJ-A55S」の特徴
クッキングプレートの中に食材を入れて、ご飯と一緒に加熱料理ができる海外向け炊飯器。パネルカバーが付いているので見た目もすっきりとしています。
小型炊飯器 1.5合炊き URC-1.5M
| 炊飯方式 | マイコン |
|---|---|
| 容量 | 0.09L～0.27L 1.5合 |
| 重量 | 1.02Kg |
| サイズ | W167XD167XH201mm |
| ワット数(W) | 200W |
| 電圧(V) | 100-240V |
| 電源プラグ形状 | Aタイプ |
- 海外の使用時にAC100V～240V電圧自動切り替え機能がついているので変圧器が不要
- 小さくて軽量なので持ち運びに便利
- 必要最低限の機能が搭載されている1.5合炊きの炊飯器
「小型炊飯器 1.5合炊き URC-1.5M」の特徴
1.5合炊きの小さい小型炊飯器は日本でも海外でもお使いいただけます。保温機能はありませんが、1.5合のご飯が炊けるので、海外へ行くときのお供に最適です。
【大人数向け・5合以上】海外対応のおすすめ炊飯器5選
象印 極め炊き 5.5合 NS-YMH10
| 炊飯方式 | マイコン |
|---|---|
| 容量 | 1 L 5.5合 |
| 重量 | 4.66kg |
| サイズ | 23.5×25.5x38cm |
| ワット数(W) | 610W |
| 電圧(V) | 230V |
| 電源プラグ形状 | SEタイプ |
- 煮込み機能や2種類のおかゆが作れたりとアレンジレシピが楽しめます
- 釜全体に熱が伝わり美味しいご飯が炊ける「黒まる厚釜」
- 長粒米や玄米が炊ける専用メニュー付き
「象印 極め炊き 5合 NS-YMH10」の特徴
シチューなども作れる「煮込み機能」など充実した機能が搭載されている海外向け炊飯器です。強火で炊き続けることで米のうまみを引き出す「豪熱沸とう」で美味しいご飯が炊きあがります。
タイガー 炊飯器 5.5合炊き JAX-S10A
| 炊飯方式 | マイコン |
|---|---|
| 容量 | 5.5合 |
| 重量 | 2.9kg |
| サイズ | 25.6ｘ20.8ｘ34.6cm |
| ワット数(W) | 641W |
| 電圧(V) | 230-240V |
| 電源プラグ形状 | O型 |
- 計量カップ、しゃもじ、おたま、クッキングプレートが付属でついている
- 新機能「tacook」搭載でご飯と同時におかずをつくれる
- 遠赤効果のある黒まる厚釜でお米を芯からふっくら炊き上げる
「タイガー 炊飯器 5.5合炊き JAX-S10A」の特徴
クッキングプレートが付属でついていて、ご飯と同時におかずがつくれる海外対応炊飯器。多彩なメニューが掲載されているレシピブック付きです。
タイガー 5.5合炊き 圧力IH炊飯器 JKT-F10W
| 炊飯方式 | 圧力IH |
|---|---|
| 容量 | 1L 5.5合 |
| 重量 | – |
| サイズ | 38x27x20.8cm |
| ワット数(W) | 1W |
| 電圧(V) | 220V |
| 電源プラグ形状 | – |
- セラミックコーティングを施しており保温効果に優れている
- 少量のご飯を素早く炊き上げることができる
- シンプルなデザインなのでお手入れが楽ちん
「タイガー 5.5合炊き 圧力IH炊飯器 JKT-F10W」の特徴
遠赤3層セラミックコートの内釜はお米に効率よく熱を伝えることができ、 少量のご飯を素早く炊き上げることが可能です。大型液晶ディスプレイ付きで時間を見やすいのが特徴です。
日立/HITACHI 海外向け 圧力 IH 炊飯器 10合 RZ-KG18Y
| 炊飯方式 | 圧力IH |
|---|---|
| 容量 | 1.8 L 10合 |
| 重量 | 8kg |
| サイズ | 24.5×30.1×41.4cm |
| ワット数(W) | 1400W |
| 電圧(V) | 220～230V |
| 電源プラグ形状 | – |
- 圧力と高温スチームで蒸らしあげながら炊くことで甘くて美味しいご飯が食べられる
- スチームを送り込み、ご飯をしっかり保温する
- 高温炊飯と高温スチームで素早く美味しいご飯が炊ける
「日立/HITACHI 圧力 IH 炊飯器 RZ-KG18Y」の特徴
蒸気の熱も利用して炊き上げる圧力IH炊飯器は、高温炊飯＆高温スチームで素早く美味しいご飯が炊きあがります。保温中は定期的にスチームを送り込みご飯を保温します。
パナソニック スチームIHジャー炊飯器 5.5合 SR-SAT102-N
| 炊飯方式 | スチームIH |
|---|---|
| 容量 | 1L 5.5合 |
| 重量 | 6.8kg |
| サイズ | 37.1×26.5×23.9cm |
| ワット数(W) | 800Ｗ |
| 電圧(V) | 220V |
| 電源プラグ形状 | SE |
- 冷めても美味しい｢130℃スチーム｣でしっかり保温
- 熱を逃がさずお米をしっかり炊き上げる
- 軽くてハイパワーの釜を採用。お米をふっくら大きく炊き上げます
「パナソニック スチームIHジャー炊飯器 SR-SAT102-N」の特徴
熱を逃がさない遠赤大火力かまど釜で一粒一粒をふっくら大きく炊き上げてくれる海外対応スチームIH炊飯器。ご家庭で本格的に美味しいお米を炊くことができます。
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0 レビュー
海外対応の炊飯器の重要ポイントまとめ
海外対応の炊飯器の重要なポイントは以下の3つです。
- 使用する国や地域の電圧に対応した炊飯器を選ぶ
- おかずも同時に作りたい人は、炊飯器の機能に注目して選ぶ
- マイコンやIHなど炊飯方式をチェックする
この記事を書いたライターからのコメント
この記事では海外対応の炊飯器についてご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。
海外に行っても美味しいご飯を食べたいですよね。そのようなときに海外向けの炊飯器が役立ってくれます。
必要最低限の機能を兼ね備えているマイコン式は比較的手頃な価格で購入できます。
本格的な美味しいご飯を食べたい場合には圧力IHやスチーム式から選んでみてくださいね。
ライター：まみ
北海道在住。結婚前はアパレルと化粧品関係の仕事をしておりました。
現在も今人気のメイクやスキンケアアイテムをInstagramやYouTubeでまめにチェックしており、雑誌を眺めながらどれがいいかなと考えている時間が楽しいです。
インテリアにもとても興味があり、北欧風や韓国インテリアが気になります。家具はもちろんですが、食器や花器も大好きです。
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