高級オーディオと聞くと、難しそう、高そうといった敷居の高いイメージを持つ人も多いはず。しかし一度体験してみると、スマホやパソコンで聴く音とは歴然とした違いがあります。あなたの部屋で生演奏を聴くかのような、贅沢な時間を過ごしてみませんか?
今回は、高級オーディオの中でも大切な存在である、ハイエンドなアンプをご紹介します。
オーディオ、アンプとは
オーディオとは、プレイヤー、アンプ、スピーカーの3つの機器が合わさったものを言います。プレイヤーはCDやレコード、DACなどの再生機器ですが、そこから発される音信号は非常に小さいため、スピーカーで鳴らす前に大きくする必要があります。
その役割を担い、プレイヤーからの音信号を大きく増幅したり調整して、スピーカーへ送るのがアンプです。オーディオ初心者の方には、プリアンプとメインアンプを統合したプリメインアンプがおすすめです。
高級オーディオアンプの選び方のポイント
聴きたい音源に対応しているか
入力ソースはCDやレコードだけではなく、PCやスマートフォンのデジタル音源など、多岐に渡ります。用途に合わせて、USB端子の有無、Wifiなどの機能を抑えておくと良いでしょう。
機能を確認
低音域や高音域を強調したり抑えたりする機能や、ジッターフリーと呼ばれる、明瞭で安定した音の再生を促す機能など、機種によって様々な機能があります。またリモコンが付いているかどうかも、チェックすべきポイントです。
適切な出力
出力が大きければ大きいほどパワフルで良いと思いがちですが、スピーカーの許容入力を超えては、良い音が出ず、またスピーカーの破損につながります。また部屋の大きさなども考慮して、適切な出力W数を選びましょう。
高級オーディオアンプおすすめ9選!
ラックスマン(LUXMAN)プリメインアンプL-507uXll
ラックスマン(LUXMAN)プリメインアンプL-507uXllのおすすめポイント3つ
- 電子制御アッテネーター新LECUA1000を搭載、音質劣化を最小限に抑え、きめ細やかな音量調節を実現
- 220W+220W(4Ω)のハイパワーな出力
- 大容量のハイイナーシャ(高慣性)電源を搭載
ラックスマン(LUXMAN)プリメインアンプL-507uXllのレビューと評価
ラックスマンが培ってきたノウハウとテクノロジーを集積し、全音域に渡る圧倒的なクリアネスを実現
ラックスマン(LUXMAN)プリメインアンプL-507uXllの仕様・製品情報
定格出力 | 110W+110W(8Ω)、220W+220W(4Ω) |
周波数特性 | PHONO: 20Hz〜20kHz(±0.5dB)、LINE:20Hz〜100kHz(+0、-3.0dB) |
全高調波歪率 | 0.007%以下(8Ω、1kHz)、0.08%以下(8Ω、20Hz〜20kHz) |
消費電力 | 300W(電気用品安全法の規定による)、86W(無信号時)、0.4W(スタンバイ時) |
デノン(DENON) PMA2500NE
デノン(DENON) PMA2500NEのおすすめポイント3つ
- シンプルな回路による音の繊細な表情まで描ききる表現力
- 高速熱帰還回路により、ぶれない安定した音を実現
- 飛躍的に向上したスピーカー駆動力
デノン(DENON) PMA2500NEのレビューと評価
ハイゲンパワーアンプ部により80W+80W(4Ω)を実現。豊かな倍音を伴いながら、クリアで力強いサウンドが素晴らしい。
デノン(DENON) PMA2500NEの仕様・製品情報
定格出力 | 80 W + 80 W (8Ω、20 Hz ~ 20 kHz、THD 0.07 %) 160 W + 160 W (4Ω、1 kHz、THD 0.7 %) |
周波数特性 | 5 Hz ~ 100 kHz(0 ~ -3 dB) |
全高調波歪率 | 0.01 % (定格出力、-3 dB時)、負荷8Ω、1 kHz |
消費電力 | 380 W(電気用品安全法による) |
スペック(SPEC) プリメインアンプRSA-888
スペック(SPEC) プリメインアンプRSA-888のおすすめポイント3つ
- 新開発の高精度・小型パワーアンプ・デバイスにより実現された、明瞭度が高く歯切れの良い音、新しい“リアル・サウンド”
- 高品質な電源部による、幅広い表情を伴うクリアで量感あふれる低域、ノイズから解放され澄み切った中高域
- 熱をほとんど発生させないアンプ部と電源部による、常識を覆すコンパクトデザイン
スペック(SPEC) プリメインアンプRSA-888のレビューと評価
シンプルで品格漂うコンパクトな筐体から紡ぎ出される、どこまでも伸びるしなやかな中高音と、力強く心地よい低音
スペック(SPEC) プリメインアンプRSA-888の仕様・製品情報
定格出力 | 100W×2(4Ω) |
周波数特性 | 10Hz~30kHz±1dB(6Ω、1W) |
全高調波歪率 | 0.02%(1kHz、80%出力時) |
消費電力 | 無信号時9W、最大出力時 150W(8Ω、100Hz) |
マランツ(marantz) プリメインアンプ PM-14S1
マランツ(marantz) プリメインアンプ PM-14S1のおすすめポイント3つ
- 入力信号を低インピーダンス化することで、音信号を忠実に伝送
- ボリュームを高精度に調節する「リニアコントロール・ボリューム」により、空間表現力が大きく向上
- 低域から高域までサウンドキャラクターが変化しない理想的なフォノイコライザーを実現
マランツ(marantz) プリメインアンプ PM-14S1のレビューと評価
マランツの哲学に基づいた、繊細で透明な音の響き、そしてさらに広がった音場感で、心地良い音楽空間を実現。
マランツ(marantz) プリメインアンプ PM-14S1の仕様・製品情報
定格出力 | 90W×2(8Ω負荷), 140W×2 (4Ω負荷) |
周波数特性 | 5Hz-100kHz (±3dB) |
全高調波歪率 | 0.05% |
消費電力 | 220W |
ヤマハ(YAMAHA) プリメインアンプ A-S2100
ヤマハ(YAMAHA) プリメインアンプ A-S2100のおすすめポイント3つ
- 様々な外来ノイズを最大限キャンセルする全段フルバランス伝送と、フルディスクリート構成を搭載
- パワーアンプ部を左右対称に振り分け、優れた左右チャンネルの分離度と理想的な重量バランスを確保
- 徹底したローインピーダンス設計により、強靭で躍動感のある力強い低域再生を支える
ヤマハ(YAMAHA) プリメインアンプ A-S2100のレビューと評価
“聴く歓び”というオーディオの存在意義そのものへの回帰。しなやかに力強く、音楽本来の生命感と情感を描き出す新次元の表現力を手に入れました。またサイドパネルには、ヤマハのグランドピアノと同じ塗装・研磨工程で仕上げたピアノブラックのサイドウッドを使用するなど、持つ歓び、使う歓びを満たすこだわりのディテールも魅力。
ヤマハ(YAMAHA) プリメインアンプ A-S2100の仕様・製品情報
定格出力 | 90W+90W/8Ω(20Hz~20kHz、0.07%THD)、150W+150W/4Ω (20Hz~20kHz、0.07%THD) |
周波数特性 | CD 他:+0/-3dB(5Hz~100kHz)、CD 他:+0/-0.3dB(20Hz~20kHz) |
全高調波歪率 | PHONO MC→REC OUT:0.02%(20Hz~20kHz 1.2mVrms)、PHONO MM→REC OUT:0.005%(20Hz~20kHz 1.2mVrms)、CD 他→SP OUT:0.025%(20Hz~20kHz 50W/8Ω)、BAL→SP OUT:0.025%(20Hz~20kHz 50W/8Ω) |
消費電力 | 350W |
オーラ(Aura) インテグレーテッド・アンプ spirit
※現在売り切れです。
オーラ(Aura) インテグレーテッド・アンプ spiritのおすすめポイント3つ
- 日立製MOSFET K1057/J161を片チャンネル3パラレル・プッシュプルで構成し、しなやかで温かみのある真空管アンプの音を彷彿とさせる音質を実現
- L/Rのオーディオ基板を左右シンメトリにレイアウトし、チャンネル間の干渉を防ぐことに成功
- MOSFETに放熱効果の高い大型ヒートシンクを装備し、温度管理を徹底
オーラ(Aura) インテグレーテッド・アンプ spiritのレビューと評価
シンプルなファンクションで構成され、温かく優しいノスタルジックな音色とダイナミックなサウンドを合わせ持つ。BluetoothやUSBの入力も装備。
オーラ(Aura) インテグレーテッド・アンプ spiritの仕様・製品情報
定格出力 | 150W×2ch (8Ω) |
エヌモード(Nmode) プリメインアンプX-PM7
エヌモード(Nmode) プリメインアンプX-PM7のおすすめポイント3つ
- Nmode史上初の巨大電源を投入、驚異的なスピーカー駆動力を実現
- 超高解像度の12MHzで、滑らかさとスピード感溢れるリアルサウンドを表現
- 駆動力重視で大型スピーカーまで鳴らせるHmodeと、S/N重視でニアフィールドでの小音量時向きのLmode搭載
エヌモード(Nmode) プリメインアンプX-PM7のレビューと評価
「異次元の音」との評判通り、滑らかで透明感のある中高音、キレのあるスピーディーな低音と、それぞれの魅力を存分に引き出し、心地良い音楽空間を演出する。
エヌモード(Nmode) プリメインアンプX-PM7の仕様・製品情報
定格出力 | 17W×2(8Ω)、25W×2(4Ω) |
周波数特性 | 5Hz~70kHz(±1dB) |
全高調波歪率 | 0.05% (1kHz,1W出力) |
消費電力 | 25W、アイドリング時10W |
マッキントッシュ(McIntosh) プリメインアンプMA7200
マッキントッシュ(McIntosh) プリメインアンプMA7200のおすすめポイント3つ
- 新”DA1”デジタルモジュール採用。モジュール交換で将来の新フォーマットに対応可能
- DSD256およびDXD384対応USBデジタル入力装備
- 強力な新マイクロプロセッサーと最新オーディオグレードパーツの採用により、新世代のパフォーマンスを実現
マッキントッシュ(McIntosh) プリメインアンプMA7200のレビューと評価
マッキントッシュらしい力強さと、軽やかなフットワークをバランスよく持ち合わせ、臨場感を増しながら楽しい音場を創造する。デジタル面を強化し、現代的なニーズにも対応。
マッキントッシュ(McIntosh) プリメインアンプMA7200の仕様・製品情報
定格出力 | Ω 8,4,2/200W+2 |
周波数特性 | +0-0.5dB at 20~20kHz、+0-3dB at 10~100kHz |
全高調波歪率 | 0.005% max. 20~20kHz |
ソニー(SONY) ステレオアンプTA-A1ES
ソニー(SONY) ステレオアンプTA-A1ESのおすすめポイント3つ
- FET入力バッファーアンプの開発搭載による、ボリューム位置による音質変化を減らした高品位な信号処理
- 新開発の「シングルPP&HI CURRENT AMP」で、より純度の高い音楽再生を実現
- A級動作による高音質と、大音量時に対応するAB級動作を両立する「スマートコントロールバイアス」を新規に開発
ソニー(SONY) ステレオアンプTA-A1ESのレビューと評価
中高域の純粋な音色、低音の締まった響きにより、優れた空間表現を生み出す。エネルギッシュな面も持ち合わせ、多彩な音場の広がりを見せる。
ソニー(SONY) ステレオアンプTA-A1ESの仕様・製品情報
定格出力 | 120W + 120W / 80W+80W |
周波数特性 | 10Hz-100kHz ±3dB(8Ω時) |
全高調波歪率 | フロント0.008%以下(8Ω負荷、1kHz 10W) |
消費電力 | 180W |
まとめ
いかがでしたか?プレイヤー、アンプ、スピーカーの組み合わせで無限に広がる、深遠で魅惑的なオーディオの世界。ぜひ、あなただけの音を探求してみてください。