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完全ワイヤレスイヤホンでは重低音やライブ感のある音は聴けないと思いがちですが、実際はコスパ良品が数多くあります。
ランキングサイトでも、安心のソニー製など大口径ダイナミックドライバーを備えた1万円以下の安いBluetoothモデルが大人気。
高級機ではハイブリッド・ノイズキャンセリングを搭載し、短い充電時間で長い連続再生ができるモデルなどが注目されています。
ぐーちょ編集部
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こんな安いの?完全ワイヤレスイヤホンおすすめ30選【コスパ最強】
目次 閉じる
- 【5000円以下】安い・学生さんにも!重低音完全ワイヤレスイヤホンのおすすめランキング2選
- 【1万円以下】コスパ最強!重低音完全ワイヤレスイヤホンのおすすめランキング4選
- 【3万円以下】臨場感が楽しめる!重低音完全ワイヤレスイヤホンのおすすめランキング3選
- 【高級】重低音完全ワイヤレスイヤホンのおすすめランキング2選
- 完全ワイヤレスイヤホンとは
- 重低音完全ワイヤレスイヤホンの注目したい機能・性能
- 重低音完全ワイヤレスイヤホンのおすすめメーカー一覧
- 重低音完全ワイヤレスイヤホンの選び方
- 重低音完全ワイヤレスイヤホンのQ&A
- 音楽ジャンルでイヤホンを選ぶのもおすすめ
- 重低音が心地よい完全ワイヤレスイヤホンの重要ポイントまとめ
- この記事を書いたライターからのコメント
【5000円以下】安い・学生さんにも!重低音完全ワイヤレスイヤホンのおすすめランキング2選
重低音 | 10㎜以上のダイナミック型ドライバー・aptXやLDACなどのコーデックを採用・イヤーピースの密着性などで評価 |
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コスパ | 5,000円以下・10,000円以下・30,000円以下・それ以上の高級品それぞれの価格帯で性能を考慮して評価 |
多機能性 | ノイズキャンセリング・外音取り込み・マルチポイント・スマートスピーカーなどの機能性の豊富さで評価 |
スポーツとの相性 | 片耳5g以下・IPX4以上の防水性能・連続再生時間が6時間以上・耳掛け式などの外れにくさなどで評価 |
JVCケンウッド JVC HA-A5T ワイヤレスイヤホン カナル型 生活防水
サイズ | イヤホン:非公開・充電ケース:非公開 |
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重量 | イヤホン:3.9g・充電ケース:27.9g |
Bluetoothバージョン | 5.1 |
ドライバー | 6㎜ |
周波数帯域 | 20Hzから20KHz |
充電時間 | イヤホン:2時間・充電ケース:2.5時間 |
バッテリー持続時間 | 5時間(イヤホン単体) |
充電方法 | USB Type C ケーブル |
防水性能 | IPX4 |
操作方法 | 物理ボタン |
ノイズキャンセリング機能 | × |
タイプ | インイヤー・カナル型 |
付属品 | イヤーピース S,M,L 各2個・充電用USB Type-C ケーブル・充電ケース |
その他機能 | マイク・自動電源オフ |
- 高磁力ネオジウムマグネットを採用したダイナミック型ドライバーにより重低音が充実
- 片耳3.9gの超軽量ボディでIPX4の生活防水性能もあることから、アウトドアやスポーツにも最適
- 安い価格帯ながら信頼ある日本の音響ブランドJVCの製品で、イヤホンの連続再生時間は5時間
- 操作方法はタッチセンサーではなく物理ボタンのため人によっては耳が痛くなる可能性あり
- ドライバーサイズが6㎜のため重低音モデルとしてはやや物足りない
Anker Soundcore Life P2 Mini 完全ワイヤレスイヤホン IPX5防水 A3944
サイズ | イヤホン:非公開・充電ケース:6.17 x 4.38 x 3.13 cm |
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重量 | イヤホン:4.4g・充電ケース:約38g |
Bluetoothバージョン | 5.2 |
ドライバー | 10㎜ |
周波数帯域 | 20Hzから20KHz |
充電時間 | イヤホン:2時間・充電ケース:3時間 |
バッテリー持続時間 | 8時間(イヤホン単体) |
充電方法 | USB Type Cケーブル |
防水性能 | IPX5 |
操作方法 | タッチコントロール |
ノイズキャンセリング機能 | × |
タイプ | インイヤー・カナル型 |
付属品 | イヤーチップ5種・USB-C & USB-A ケーブル |
その他機能 | 通話時のノイズリダクション・自動電源オン/オフ |
- 4.4gの軽量でも10㎜の大口径ドライバーを備えて重低音に強く、1年の型落ち品でコスパが非常に高い
- 22種類のプリセットイコライザーに加えて低音モードもあり、ユーザー好みの重低音サウンドが作りやすい
- マイクによるスマホでの通話時にAIによるノイズリダクション機能があり、クリアな会話が可能
- カナル型でありながらイヤーフックつきの耳掛け式のため長時間使用時には耳が痛くなるおそれあり
【1万円以下】コスパ最強!重低音完全ワイヤレスイヤホンのおすすめランキング4選
ラディウス radius HP-T60BT 完全ワイヤレスイヤホン
サイズ | イヤホン:直径2cm・充電ケース:非公開 |
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重量 | イヤホン:4g・充電ケース:非公開 |
Bluetoothバージョン | 5.0 |
ドライバー | 6㎜ |
周波数帯域 | 20Hzから20KHz |
充電時間 | イヤホン:90分・充電ケース:2時間 |
バッテリー持続時間 | 10時間(イヤホン単体) |
充電方法 | USB Type-C |
防水性能 | IPX5 |
操作方法 | タッチコントロール |
ノイズキャンセリング機能 | × |
タイプ | インイヤー・カナル型 |
付属品 | 充電ケース×1・イヤーピース(S、M、L)×各1セット・充電用Type-C to Aケーブル ×1 |
その他機能 | 外音取り込み・マイク |
- 重低音モデルに定評があるApple社ルーツの日本法人「ラディウス」の製品で、6㎜のダイナミックドライバーを搭載
- 女性向けのおしゃれなデザインに加えて4gで、耳にフィットするデザインのため寝ホンとしても使える
- ワンタッチでの外音取り込みモードや断線の少ない「左右同時接続方式」の採用など、性能面でも秀逸
- イヤホンも充電ケースも「最小クラス」としながらメーカーHPの仕様にもサイズ表記がないのはやや残念
EarFun Air Pro 3 ANC搭載ワイヤレスイヤホン
サイズ | 60mm x 50mm x 31mm(イヤホンかケースかは不明) |
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重量 | イヤホン:5.2g・充電ケース:52g |
Bluetoothバージョン | 5.3 |
ドライバー | 11㎜ |
周波数帯域 | 非公開 |
充電時間 | イヤホン:1時間・充電ケース:2時間・ワイヤレス充電:3.5時間 |
バッテリー持続時間 | 最大:9時間(イヤホン単体) |
充電方法 | 非公開 |
防水性能 | IPX5 |
操作方法 | タッチコントロール |
ノイズキャンセリング機能 | ◯ |
タイプ | インイヤー・カナル型 |
付属品 | 非公開 |
その他機能 | マルチポイントなど |
- 重低音に強いQualcommのチップ「QCC3071」とハイレゾ級の高音質に対応した「aptX Adaptive」コーデックを採用
- 安い価格帯でも43db下げるアクティブ・ノイズキャンセリング機能があり、Amazonレビューの多数の口コミでも好評
- 低遅延のBluetooth5.3に対応しているため、2台同時接続のマルチポイントでもスムーズな切り替えが可能
- イヤホン本体は5.2gなので特に女性が長時間使用するのにはやや不向き
JVCケンウッド JVC HA-XC62T ワイヤレスイヤホン 重低音 XXシリーズ
サイズ | イヤホン:非公開・充電ケース:幅7cm×高さ4.4cm×奥行き2.8cm |
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重量 | イヤホン:4.4g・充電ケース:38.5g |
Bluetoothバージョン | 5.3 |
ドライバー | 6㎜ |
周波数帯域 | 20Hzから20KHz |
充電時間 | イヤホン:2時間・充電ケース:3時間 |
バッテリー持続時間 | 7時間(イヤホン単体) |
充電方法 | 非公開 |
防水性能 | IPX5 |
操作方法 | タッチコントロール |
ノイズキャンセリング機能 | × |
タイプ | インイヤー・カナル型 |
付属品 | イヤーピース(XS/S/M/L)各2個・充電用USBケーブル・充電ケース |
その他機能 | マイク・自動電源オン/オフ |
- タフな重低音を軸にしたJVCの「XX」シリーズの新作で「NORMAL・BASS・CLEAR」のモード設定もあり
- スティック型で外れにくくIP55の防塵防水性能に加え、耐衝撃性の高いラバー製ボディを備えスポーツに最適
- 4.4gのコンパクトボディでも最大7時間の連続再生ができて、充電ケースとの併用で24時間使用にも対応
- 1万円以下の価格帯でもノイズキャンセリング・外音取り込みなどの機能がないのは残念
- 重低音モデルでも6㎜ドライバーのため充分な迫力があるのかどうかは未知数
ソニー 完全ワイヤレスイヤホン WF-XB700 重低音モデル
サイズ | イヤホン:非公開・充電ケース:非公開 |
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重量 | イヤホン:8.0g・充電ケース:非公開 |
Bluetoothバージョン | 5.0 |
ドライバー | 12㎜ |
周波数帯域 | 20Hzから20KHz |
充電時間 | イヤホン:2.5時間・充電ケース:3時間 |
バッテリー持続時間 | 9時間(イヤホン単体) |
充電方法 | USB Type Cケーブル |
防水性能 | IPX4 |
操作方法 | 物理ボタン |
ノイズキャンセリング機能 | × |
タイプ | インイヤー・カナル型 |
付属品 | 専用充電ケース・USB Type-Cケーブル(約20㎝)・ハイブリッドイヤーピース(SS,S,M,L各2個) |
その他機能 | マイク・自動電源オン/オフ |
- ソニーの大口径12㎜のダイナミックドライバーによるEXTRA BASSサウンド仕様で重低音に強い
- IPX4の生活防水性能があり、スポーツ使用時の汗やジョギング中の小雨などにも耐えられる
- Bluetooth5.0で、左右同時伝送方式によりワイヤレス送信時の断線や遅延を大幅に抑制
- イヤホンの操作方法がタッチセンサーではなく物理ボタンのためユーザーによっては痛く感じるおそれあり
- イヤホンが片方で8gあるためジョギングなど長時間の装着時にはやや不向き
【3万円以下】臨場感が楽しめる!重低音完全ワイヤレスイヤホンのおすすめランキング3選
ラディウス radius HP-V700BT 完全ワイヤレスイヤホン VOLTシリーズ 重低音
サイズ | イヤホン:非公開・充電ケース:非公開 |
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重量 | イヤホン:非公開・充電ケース:非公開 |
Bluetoothバージョン | 5.2 |
ドライバー | 6㎜ |
周波数帯域 | 20Hzから20KHz |
充電時間 | イヤホン:2.5時間・充電ケース:3時間 |
バッテリー持続時間 | 11時間(イヤホン単体) |
充電方法 | USB Type Cケーブル |
防水性能 | IPX4 |
操作方法 | タッチコントロール |
ノイズキャンセリング機能 | × |
タイプ | インイヤー・カナル型 |
付属品 | 充電ケース×1・イヤーピース(XS、S、M、L)×各1セット・USB Type-Cケーブル(充電用)×1 |
その他機能 | ハイレゾ音源対応・外音取り込み・マイクなど |
- カーボンファイバードーム振動板と超小型BAドライバーの採用により、重低音から中高音域まで幅広くカバー
- Qualcommの最新コーデック「aptX Adaptive」の採用で、ハイレゾ音源の再生やゲームでの使用にも最適
- 外音取り込みのアンビエントモードがあり、左右イヤホンのバランスを取る「LE Power Control 」を採用
- 高価格帯にも関わらずノイズキャンセリング機能がないのは残念
JBL TOUR PRO 2 ワイヤレスイヤホン
サイズ | イヤホン:非公開・充電ケース:非公開 |
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重量 | イヤホン:6.1g・充電ケース:67g |
Bluetoothバージョン | 5.3 |
ドライバー | 10㎜ |
周波数帯域 | 20Hzから20KHz |
充電時間 | 2時間(イヤホンとケースのどちらかは不明) |
バッテリー持続時間 | 10時間(イヤホン単体) |
充電方法 | USB Type Cケーブル |
防水性能 | IPX5 |
操作方法 | タッチコントロール |
ノイズキャンセリング機能 | ◯ |
タイプ | インイヤー・カナル型 |
付属品 | 充電ケース×1・USB Type-C充電用ケーブル×1・イヤーチップ(3サイズ)×1 |
その他機能 | アクティブ・ノイズキャンセリング・外音取り込み・マルチポイント |
- 10㎜の大口径ドライバーに加えカーボン素材「DLC振動板」採用で、重低音に強い現在JBLのフラッグシップ
- 内外4つのマイクでノイズを打ち消すハイブリッドノイズキャンセリングに加え「リアルタイム補正」機能もあり
- 独自の「デュアル・オーバルシェイプデザイン」などで、イヤーピースの装着感が抜群で重低音サウンドも強化
- 旧モデルより小型化されながらも6.1gはスポーツの使用時にはやや重め
ゼンハイザー Sennheiser ワイヤレスイヤホン CX Plus True Wireless
サイズ | イヤホン:非公開・充電ケース:非公開 |
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重量 | イヤホン:6g・充電ケース:37g |
Bluetoothバージョン | 5.2 |
ドライバー | 7㎜ |
周波数帯域 | 5Hz~21kHz |
充電時間 | 1.5時間(イヤホンと充電ケースのどちらかは不明) |
バッテリー持続時間 | 8時間(イヤホン単体) |
充電方法 | USB Type Cケーブル |
防水性能 | IPX4 |
操作方法 | タッチコントロール |
ノイズキャンセリング機能 | ◯ |
タイプ | インイヤー・カナル型 |
付属品 | 4 サイズ( XS,S,M,L )のイヤーチップなど |
その他機能 | 外音取り込み |
- 臨場感あふれる低音域やゆがみのない中高音域の再生にも優れた「TrueResponse」トランスデューサーを採用
- ハイレゾ音源の再生に対応したクアルコム社製「aptX Adaptive」を搭載し、外音取り込みモードにも対応
- アクティブ・ノイズキャンセリングに加えフィット感のあるエルゴノミクスデザインで装着感が抜群
- aptX Adaptiveの適用にはスマホなど再生機器側でも対応している必要がある点にご注意を
- 2台のデバイスに同時接続できるマルチポイント機能には非対応
【高級】重低音完全ワイヤレスイヤホンのおすすめランキング2選
BOSE(ボーズ) QuietComfort Ultra Earbuds 完全ワイヤレス ノイズキャンセリングイヤホン
サイズ | イヤホン:1.72 cm (H) x 3.05 cm (W) x 2.24 cm・充電ケース:5.94 cm (H) x 6.63 cm (W) x 2.67 cm |
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重量 | イヤホン:6.24g・充電ケース:59.8g |
Bluetoothバージョン | 5.3 |
ドライバー | 9.2㎜ |
周波数帯域 | 非公開 |
充電時間 | イヤホン:1時間・充電ケース:3時間 |
バッテリー持続時間 | 6時間(イヤホン単体) |
充電方法 | USB Type Cケーブル |
防水性能 | IPX4 |
操作方法 | タッチコントロール |
ノイズキャンセリング機能 | ◯ |
タイプ | インイヤー・カナル型 |
付属品 | 3つのイヤーチップ (S、M、L) と3つのスタビリティバンド (S、M、L)・充電ケース・USB-C® (A to C) ケーブル (30 cm)・セーフティシート |
その他機能 | 外音取り込みモードなど |
- 360°臨場感あふれる音の再現に優れた「Boseイマーシブオーディオ」搭載機で、重低音の再生も抜群
- Boseイマーシブオーディオ兼ノイズキャンセリングの他にもノイキャンと外音取り込みの3つのモード設定あり
- 現在Boseのフラッグシップモデルでありながら6g強の軽量ボディで、充電ケースとの併用で最大24時間の使用が可能
- 「Boseイマーシブオーディオ」の使用時には連続再生が4時間に限られるのがやや物足りない
- 2024年にファームウェアアップデートの予定があるものの現状はマルチポイントに非対応
ソニー ワイヤレスノイズキャンセリングイヤホン WF-1000XM5
サイズ | イヤホン:非公開・充電ケース:非公開 |
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重量 | イヤホン:5.9g・充電ケース:非公開 |
Bluetoothバージョン | 5.3 |
ドライバー | 8.4㎜ |
周波数帯域 | 20Hzから20KHz |
充電時間 | イヤホン:1.5時間・充電ケース:2時間 |
バッテリー持続時間 | {最大8時間/NCオン・最大12時間/NCオフ}(イヤホン単体) |
充電方法 | USB Type Cケーブル |
防水性能 | IPX4 |
操作方法 | タッチコントロール |
ノイズキャンセリング機能 | ◯ |
タイプ | インイヤー・カナル型 |
付属品 | 非公開 |
その他機能 | 外音取り込みモード・マルチポイントなど |
- ソニーの音響技術を駆使した8.4㎜のダイナミックドライバーXにより、重低音から高音まで幅広い音域をカバー
- 世界最高級のノイズキャンセリング使用時でも、イヤホン単体で8時間の連続再生ができるなどのスタミナ設計
- 装着感抜群の「エルゴノミック・サーフェス・デザイン」を採用し、前モデルより1.4gの軽量化に成功
- ダウンサイジングで耳に装着しやすくなったもののAmazonの口コミにはそのぶん落としやすくなったとの指摘あり
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完全ワイヤレスイヤホンとは
完全ワイヤレスイヤホンとは、両耳にはめるイヤホンが単体として独立的に機能するもの。要は線のないイヤホンです。
海外ではAppleのAirPodsを始め「Ear Buds」と総称されており、日本でも同様にイヤーバッズと呼ばれることもあります。
完全とわざわざつくのは、ワイヤレスながら2つのイヤホンがケーブルでつながった旧タイプと差別化するため。
あちこち引っかかるケーブルがわずらわしいという方は、このタイプのイヤホンが最適です。
重低音完全ワイヤレスイヤホンの注目したい機能・性能
重低音完全ワイヤレスイヤホンの注目したい機能・性能は、以下の3つです。
- イヤホンのタイプはの遮音性に優れたカナル型がベスト
- ドライバーは迫力のあるダイナミック型
- 周波数帯域は「Hz」の下の数値が重要
イヤホンのタイプは遮音性に優れたカナル型がベスト
迫力ある重低音を重視する場合、まず周囲のノイズを最大限に遮断するカナル型イヤホンを選ぶのがベストだと言えるでしょう。
ソニーの「WF-1000XM5」など最上級のノイズキャンセリング機能があれば、一般的にカナル型はより重低音の効果を発揮します。
カナル型は耳が痛くなりがちですが、エルゴノミクス型など装着感を追求した軽量モデルであれば一般的に痛みは軽減されます。
ドライバーは迫力のあるダイナミック型
イヤホンに採用されているドライバーには、いくつかの種類が存在します。
迫力のある重低音を再生したい場合には、ダイナミック型のドライバーがおすすめです。
バランスドアーマチュア型(BA型)は、クリアなサウンドを再生するのに適したタイプ。中高音の再生に優れているので、重低音を重視する場合には避けるのが無難です。
周波数帯域は「Hz」の下の数値が重要
重低音を重視して完全ワイヤレスイヤホンを選択する場合には、音の高低を周波数で表す周波数帯域「Hz」のスペックをチェックしておくのが重要です。
再生周波数帯域は〇〇Hz~〇〇kHzといった単位で表記されますが、低域を表す下の数値を確認しておきましょう。
数値が低いほど、低音サウンドの表現力に優れています。パワフルな重低音を求める場合には、なるべく下の数値が低いモデルを選択するのがコツです。
重低音完全ワイヤレスイヤホンのおすすめメーカー一覧
重低音完全ワイヤレスイヤホンのおすすめメーカー3つと特徴や評価を解説します。
- ソニー(SONY)
- JVCケンウッド
- ボーズ(BOSE)
ソニー(SONY)
ソニー(SONY)は日本が世界に誇る音響の国際ブランドで、完全ワイヤレスイヤホンでも最高水準の性能を誇っています。
現在フラッグシップの高級機「WF-1000XM5」は、HDノイズキャンセリングプロセッサーQN1による最上級の遮音性が売り。
安い価格帯の「WF-XB700」では「EXTRA BASS」機能により重低音の再生に特化。
装着感が良くノイズキャンセリング機能もしっかりしたイヤホンで、重低音を楽しみたい方におすすめのメーカーです。
▼この記事では、Sonyのおすすめイヤホンを紹介しています。
SONY(ソニー)のイヤホンの魅力。おすすめ17選《2024年最新》
JVCケンウッド
JVCケンウッドも日本の音響ブランドで、高級音響機器メーカーとして培った技術を完全ワイヤレスイヤホンにも注いでいます。
非常にコスパの高い「JVC HA-A5T」は4.5gの軽量ボディ・生活防水・6時間連続再生などの点でスポーツでの使用に最適。
「JVC HA-XC62T」は重低音が魅力のXXシリーズながら「NORMAL・BASS・CLEAR」の3つのモード設定ができて大人気。
軽量かつ長時間バッテリーのイヤホンで、スポーツの最中に重低音を聴きたい方におすすめのメーカーです。
ボーズ(BOSE)
ボーズ(BOSE)はアメリカが世界に誇る音響の国際ブランドで、完全ワイヤレスイヤホンでもソニーと共に業界を牽引しています。
最新のフラッグシップ機「QuietComfort Ultra Earbuds」では、360°の臨場感ある「Boseイマーシブオーディオ」が大好評。
また「QuietComfort」技術は飛行機内の音も消すと言われ、ソニー製にも負けないほどのノイズキャンセリング性能を実現。
業界最高級のノイキャンが効いたイヤホンで、ライブな臨場感ある重低音を聴きたい方におすすめのメーカーです。
▼この記事では、BOSEのおすすめイヤホンを紹介しています。
【最新モデル】Boseのイヤホンおすすめランキング10選|ノイキャン、ワイヤレス
重低音完全ワイヤレスイヤホンの選び方
重低音完全ワイヤレスイヤホンの選び方を以下の5つのポイントから解説します。
- 重低音を重視したい方は、大口径のドライバーを選ぼう
- 重低音と共に、中・高音域のサウンドも楽しみたい方はハイブリッド・モデルを選ぼう
- 重低音を逃がさないイヤーピースを選ぼう
- 重低音は消耗が多い分、バッテリー性能の高いモデルを選ぼう
- 重低音の世界に浸るために、ノイズキャンセリング機能が高いモデルを選ぼう
- ランニングやスポーツに使用するなら防水性能をチェックしよう
重低音を重視したい方は、大口径のドライバーを選ぼう
イヤホンの心臓部・音源を司るドライバーは、一般的にダイナミック・ドライバーと呼ばれるものが多く、低音域の再生に優れています。
最近では5,000円以下の低価格帯モデルの多くもダイナミック・ドライバーを搭載しているので、ある程度は重低音を感じられます。
それ以上の迫力を求める方は、ドライバーの大きさ・口径に注目してください。
大体10㎜以上が大型になり、最大で15㎜ほどになります。
またドライバーが2つ搭載されたデュアル・ドライバーも重低音に特化したイヤホンと言えます。
重低音と共に、中・高音域のサウンドも楽しみたい方はハイブリッド・モデルを選ぼう
イヤホンの性能は重低音で決まるとも言われますが、やはり低いサウンドばかりでは疲れてしまうもの。
抜けのいい高音域のクリアサウンドがあれば、重低音をより引き立ててくれるでしょう。
そのためここでも紹介するラディウスのような高級ブランドの中にはハイブリッド・モデルがあります。
2つ以上のドライバーを組み合わせた構造により、重低音とその他の音域が融合されたサウンドが楽しめるのです。ただ、やはりその分、価格は高くなります。
重低音を逃がさないイヤーピースを選ぼう
完全ワイヤレスイヤホンで重低音を楽しみたい方は、まず音漏れのするインナーイヤー型より密閉タイプのカナル型を選びましょう。
ただここでも紹介したよう、インナーイヤーにもカナル型と融合したタイプもあります。
そして耳穴に直接触れるイヤーピースも大きなポイント。
AppleのAirPodsなどで採用されているようなシリコン製、またはウレタン製のものが密閉性に優れています。
ソニーなど各メーカーは単品でイヤーピースを安価に販売しているので、他社製品を試してみるのもありでしょう。
重低音は消耗が多い分、バッテリー性能の高いモデルを選ぼう
一般的に重低音向きのダイナミック・ドライバーは、バランスド・アーマチュア型など全音域カバーのドライバーより振動が多い分、消耗も激しいと言われています。
イヤホン単体で連続再生時間が長いモデルを選べば、面倒なバッテリーチャージの手間がかかりません。
最近ではソニーやラディウスなどの高級イヤホンでも10時間近くの単体バッテリー性能があります。
また、安価なイヤホンでも7時間ほどのモデルもあり、長時間じっくり重低音を聴きたい方にはおすすめです。
重低音の世界に浸るために、ノイズキャンセリング機能が高いモデルを選ぼう
多くは高価なモデルになりますが、雑音をカットするノイズキャンセリング機能に優れたイヤホンは数多く販売されています。
重低音サウンドは特に犬の鳴き声や電車の発信音など高音域のノイズを呼び込みやすいもの。
AirPodsやソニーの最新モデルなど、ノイズキャンセリングに極めて優れたモデルであれば、いつどこででもユーザーは音楽だけの世界に浸れるでしょう。
また外部音取り込み機能があれば、一緒にいる人の声や駅構内のアナウンスなど必要な音を拾いながらサウンドを楽しむこともできます。
ランニングやスポーツに使用するなら防水性能をチェックしよう
ランニングやスポーツに使用する際に防水性能が大切になるのは、やはり汗や雨などでイヤホンが濡れるリスクがあるためです。
防水性能の高さは「IPX●」の指標で表され、IPX4は汗や水しぶきや小雨などに耐えられる生活防水レベルになります。
IPX5は普通の雨やシャワーでも大丈夫でIPX6は一時的な水没にも耐えられるほど、IPX7は水泳でも使えるほどタフです。
ただ重低音に優れた完全ワイヤレスイヤホンの多くはIPX4かIPX5かのどちらかであり、一般的に水濡れには強くないと言えます。
▼関連記事:この記事ではおすすめの防水イヤホンを紹介しています。
お風呂や水泳に最適な防水イヤホンおすすめ10選!安いのに防水レベル優秀。
重低音完全ワイヤレスイヤホンのQ&A
カナル型完全ワイヤレスイヤホンを使うと頭痛が発生することがあります。なぜなのでしょうか?また、その対処法はありますか?
カナル型で頭痛が発生するのは、一般的に耳を圧迫することや音が大きく聴こえることなどが原因としてあげられます。
その場合は、イヤーピースを奥まで入れなくても外れないスティック式のカナル型にしたり、シリコン製やエルゴノミクス型の装着しやすいイヤーピースを選んだりすると良いでしょう。
音楽ジャンルでイヤホンを選ぶのもおすすめ
音楽ジャンルごとの特徴にあわせてイヤホンを選ぶとさらにパフォーマンスがあがります!
【厳選】EDMにおすすめイヤホン8選!重低音重視など解説
【最高】アニソン向けイヤホンのおすすめ10選|アニメ鑑賞、ボカロ向きも
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【メタラーにおすすめ】メタル向けイヤホンランキング10選
重低音が心地よい完全ワイヤレスイヤホンの重要ポイントまとめ
重低音が心地よい完全ワイヤレスイヤホンの重要なポイントは以下の3つです。
- 一般的に重低音が出やすいカナル型の製品から選ぶことをおすすめします。
- ダイナミックドライバーを採用したダイナミック型のモデルを選ぶことで、量感のある重低音の再生に強いモデルを選べる。
- イヤーピースの設計が、低域の再生に優れた特性や形を持った製品を選ぶことも大切。
この記事を書いたライターからのコメント
完全ワイヤレスイヤホンで迫力のある重低音なんて望めるの?と疑問に思う人の気持ちはよく分かります。
ヘッドホンのような分厚い密閉感や30㎜程度の大口径ドライバーもなく、有線イヤホンのような伝送性の高さもありません。
しかし今回紹介したSONYやBOSEの高級イヤホンでは高いノイキャン効果などで音響のプロもうなるほどの重低音が楽しめます。
1万円以下の価格帯でもJVCにはExtra Bass仕様の人気モデルがあり、イヤホンでも重低音が望める時代になったと言えるでしょう。
ライター:ツバキ
香川県在住。映画や小説が大好きで、文学賞を受賞し1度だけ出版歴あり。現在は「ぐーちょ」で執筆業務を担うなど、Webライターを副業としています。
カメラなどのデジタル機器・デバイスやガジェットに興味があり、「ぐーちょ」で新商品を紹介するときは「すごい、こんなのがあるんだ」と胸を躍らせています。
また50種類以上の植物を育てる自称・園芸家でもあり、植物の記事を書くときもテンションは高めです。
※製品紹介、機能・性能「カナル型がベスト」、メーカー、選び方「防水性能」、Q&Aの部分を執筆しました。