ハイレゾ音源対応ミニコンポの人気メーカーとおすすめ5選

家庭用のオーディオ機器として根強い人気を誇るミニコンポ。最近は、ブルートゥースやハイレゾ音源にも対応したモデルが発売されており、音質、機能ともに向上しています。

今回は、国内でもメジャーで特に人気のあるオーディオ機器メーカー、ソニー、パイオニア、ONKYO、JVCケンウッドに注目し、各社の特徴や違い、比較などをしていきます。
さらにその後、各メーカーを含め、ハイレゾ対応ミニコンポのおすすめモデルを5つ紹介します。

ハイレゾ音源対応ミニコンポのおすすめメーカー

ONKYO

ONKYOのオーディオコンポは、末永く安心して使用できる製品作りをコンセプトにしており、落ち着いたクラシックなデザインや幅広い年代、どのジャンルの音楽にもマッチするような製品を販売している印象が強いです。

臨場感あるサウンドを提供するワイドレンジ技術”WRAT”(Wide Renge Amplifer Technology)や、小音量でも豊かな音楽再生を可能にする”オプティマム・ゲイン・ボリューム回路を搭載するなど、独特な技術のこだわりが感じられます。

SONY(ソニー)

SONYのオーディオ製品はどれも世界で評判が高いのは有名だと思いますが、ミニコンポに関しても例外はなく、高音質でお洒落な製品が多いように感じます。

フルデジタルアンプでのハイレゾ再生はもちろんのこと、CD音源や圧縮音源もハイレゾ相当のクリアでリアルなサウンドにする”DSEE HX”など、独自の技術を備えています。

また、シックで高級感漂うデザインはどの年代のユーザーにもマッチし、インテリアとしても映えるでしょう。

Pioneer(パイオニア)

ONKYOの子会社であるPioneerのミニコンポは、ONKYOの製品と比べどちらかというと若い世代向けのカジュアルなデザインやカラーの製品を展開している印象を感じます。

Bluetoothにも対応し、ワイヤレスで音楽やネットラジオを楽しんだり、専用アプリでiPhoneやスマホのデータをやり取りしたり、リモコンとして使用するなど、便利でトリッキーな機能も備えています。

また、音質に関しても低歪みのDACチップを採用したり、ノイズの排除にこだわった回路構成など、鮮明でクリアなサウンドを追及しています。

JVCケンウッド

ミニコンポといえばJVCケンウッドという方も少なからずいると思います。昔は、JVCビクターとKENWOODは別々のメーカーでしたが、合併して今のJVCケンウッドになりました。

昔から木などの材質にこだわった暖かいサウンドを再生するイメージが有り、シンプルで洗練されたデザインなど、他のメーカーと比べても個性的な製品が多いように感じます。

Bluetooth対応やUSBフラッシュメモリに収録されたハイレゾ音源の再生など、使い勝手も良く、バランスのとれたメーカーです。

ハイレゾ音源対応ミニコンポの選び方

ハイレゾ音源対応ミニコンポの選び方を以下の3つのポイントから解説します。

  • ミニコンポ全体の大きさと部屋の大きさ、出力を考慮する
  • スピーカーの形式に注目する
  • BluetoothやUSB、Wi-Fiなどへ対応しているかも確認

ミニコンポ全体の大きさと部屋の大きさ、出力を考慮する

まず注目したいのが、設置する部屋の大きさにミニコンポが合致しているかどうか、という点です。

本体だけではなく、スピーカーを含めて大きさを確認しましょう。

広い部屋に低出力のミニコンポを入れてしまうと、音量が物足りなかったり、スピーカーに無理をさせてしまうことになります。

逆に小さな部屋にあまりに出力の大きいシステムを入れてしまうと、その性能を生かすことができなくなってしまいます。

スピーカーの形式に注目する

本体の機能や音質については、どのメーカーについてもあまり大きな差がないほど実力が拮抗しています。

しかし、スピーカーはそのメーカーの哲学や音質へのこだわりが最大限にあらわれるポイント。

ドライバーやツイーターの数や素材、キャビネットの素材にもぜひ注目してみてください。

できれば、実際の見た目も含めて、一度実際に試聴した方が買った後の後悔が少ないでしょう。

BluetoothやUSB、Wi-Fiなどへ対応しているかも確認

ここに取り上げたミニコンポは全てハイレゾに対応し、CDプレーヤーやラジオチューナーを搭載していますが、BluetoothやUSB、Wi-Fiといった接続性については各モデルに差があります。

買った後に「この機能が搭載されていなかった…」と嘆く前に、自分がどの機能を使いたいのか把握して、注意深く選んでみてください。

ハイレゾ音源対応ミニコンポのおすすめ5選

ハイレゾ音源対応ミニコンポのおすすめ5選を紹介します。

ONKYO X-NFR7FX

最初に紹介するおすすめのハイレゾ音源対応ミニコンポは、「ONKYO X-NFR7FX」です。

本体サイズ 215(幅)×142(高さ)×348(奥行)mm
実用最大出力 26W+26W
スピーカー形式 2ウェイバスレフ型(ウーファー:13cm N-OMF コーン型、ツィーター:3cm リング型)
スピーカーサイズ(1本) 163.5(幅)×281.5(高さ)×268(奥行)mm (グリルネット、ターミナル突起部含む)
接続 USB、Bluetoothi、SDカード対応
評価・レビュー
サウンド
(4.0)
デザイン
(3.5)
各種規格との接続性
(4.5)
  • USBメモリー使用で、96kHz/24bit (WAV/FLAC)までのハイレゾ再生に対応
  • NFC対応。対応デバイスは天面のロゴ部分にタッチするだけで簡単にペアリング可能
  • FRシリーズ誕生20周年を記念する、ミニコンポの新・定番機種

ONKYO X-NFR7FXは、優れた接続性能とサウンド、そしてコンパクトな筐体サイズを実現したハイレゾ対応ミニコンポです。

オンキョーのミニコンポとして20年の歴史を刻んできたFRシリーズの最新モデルで、特にSDカードへの録音・再生ができる点がユニークです。

こんな人におすすめ
SDカードへの録音や再生が可能なので、SDカードを活用していきたいという方や各種メディアとの接続性を重視する方に最適

SONY CMT-SX7

次に紹介するおすすめのハイレゾ音源対応ミニコンポは、「SONY CMT-SX7」です。

本体サイズ 約225×115×263mm
実用最大出力 50W+50W
スピーカー形式 2wayバスレフ型(ウーファー:100mm、コーン型、トゥイーター:27mm、バランスソフト型)
スピーカーサイズ(1本) 約145×245×225mm
接続 USB、Bluetooth、Wi-fi対応
評価・レビュー
サウンド
(4.0)
デザイン
(4.0)
各種規格との接続性
(5.0)
  • ワイヤレスでもハイレゾ音質で楽しめるLDACコーデック対応
  • 伝送率の高い5GHz帯をカバーするWi-Fi規格「IEEE 802.11a/n」に対応し、Wi-Fiでもハイレゾを楽しめる
  • CD音源や圧縮音源をハイレゾ相当のクリアで躍動感あふれるサウンドにする「DSEE HX」搭載

SONY CMT-SX7は、Wi-Fi、Bluetoothでもハイレゾ再生に対応し、CD音源や圧縮音源などもハイレゾ相当として楽しめる、いわば「全方位型ハイレゾ対応ミニコンポ」です。

他のメーカーのモデルとは異なる、未来的で洗練されたデザインも魅力。

こんな人におすすめ
Wi-Fiネットワークに強いので、自宅でハイレゾ音源をWi-Fiを通して楽しみたい方に最適

Panasonic SC-PMX90

次に紹介するおすすめのハイレゾ音源対応ミニコンポは、「Panasonic SC-PMX90」です。

本体サイズ 211mm×114mm×267mm
実用最大出力 60W+60W
スピーカー形式 3ウェイ3スピーカー・バスレフ型(ウーハー:14cmコーン型、ツィーター:1.9cmドーム型、スーパーツィーター:1.5cmピエゾ型)
スピーカーサイズ(1本) 161mm×238mm×262mm
接続 USB、Bluetooth対応
評価・レビュー
サウンド
(4.5)
デザイン
(3.5)
各種規格との接続性
(4.0)
  • ハイレゾはもちろんのこと、スーパーオーディオCDに用いられるDSD形式(Direct Stream Digital)にも対応
  • USB-DAC機能搭載。PCとケーブル1本で接続すればハイレゾ音源が楽しめる
  • 竹炭材のウーハー、ピエゾ型スーパーツィーターなどを採用した、こだわりの3ウェイスピーカー

Panasonic SC-PMX90は、DSD形式の再生にも対応したハイレゾ対応ミニコンポです。

注目なのはスピーカーシステムで、5万円以下の価格帯にも関わらず、スーパーツィーターを搭載した3ウェイバフレス型を採用。

ハイレゾで重要な超高音域の再生能力を高めています。

こんな人におすすめ
DSD形式にも対応しているので、PCからハイレゾ音源を高音質で再生したいという方におすすめ

KENWOOD K-515

次に紹介するおすすめのハイレゾ音源対応ミニコンポは、「KENWOOD K-515」です。

本体サイズ 215x96x295mm
実用最大出力 25W+25W
スピーカー形式 2ウェイ2スピーカー・バスレフ型(ウーハー:11cmコーン型、ツィーター:2.5cmドーム型)
スピーカーサイズ(1本) 140 x 237 x 239mm
接続 USB、Bluetooth対応
評価・レビュー
サウンド
(5.0)
デザイン
(4.0)
各種規格との接続性
(4.0)
  • 本体前面にアルミ材を贅沢に使用して筐体剛性を高め、高音質化を実現
  • NFCに対応したスマートホンであれば、ワンタッチでペアリング可能
  • 全周に15mm厚のMDF材を使用した、ハイレゾ対応2WAYスピーカー

KENWOOD K-515は、ケンウッドの高音質コンポ「Kシリーズ」の流れをくむミニコンポです。

スピーカーユニットは全周に15mm厚のMDF材を使用し、四方留め構造を採用して剛性を高めています。

コーン型ウーハーには高品位ホワイトパルプ製を採用するなど、特にスピーカーの音質にこだわりたい方におすすめです。

こんな人におすすめ
アンプ部・スピーカー部ともに剛性を重視した設計なので、このサイズでもしっかりとしたサウンドを楽しみたい方に最適

JVC EX-HR5

次に紹介するおすすめのハイレゾ音源対応ミニコンポは、「JVC EX-HR5」です。

本体サイズ 255x115x289mm
実用最大出力 50W+50W
スピーカー形式 1ウェイバスレフ型(8.5cmウッドコーン)
スピーカーサイズ(1本) 120x161x246mm
接続 USB対応
評価・レビュー
サウンド
(5.0)
デザイン
(4.5)
各種規格との接続性
(3.0)
  • K2テクノロジー搭載で、CD(44.1kHz/16bit)などの楽曲がスタジオマスタークオリティ(176.4kHz/24bit)で楽しめる
  • JVCの音へのこだわりを凝縮した、ウッドコーンによるフルレンジスピーカーを採用
  • スピーカーキャビネットには、贅沢にチェリーの無垢材を使用

JVC EX-HR5は、各種メディアとの接続性こそ低いものの、とにかくスピーカーへのこだわりが尋常ではないミニコンポです。

もちろん、デジタル入力端子を使用すればハイレゾ再生は可能です。

スピーカーには木製のコーンを採用し、キャビネットにはチェリーの無垢材を贅沢に使用。

フルレンジスピーカー1発という構成からは信じられないほどの豊かなサウンドを再生します。

こんな人におすすめ
ウッドコーンはデザインもサウンドも美しい。スピーカーも楽器だ、という主張に納得できる方におすすめ

ハイレゾ音源対応ミニコンポのまとめ

いかがだったでしょうか。国内人気メーカーの主な製品特徴や他社との違いから、おすすめのハイレゾ対応ミニコンポまでを解説、紹介させて頂きました。

ほとんどのモデルがブルートゥースに対応しているので、自宅に1台あれば様々な楽しみ方ができそうです。今回の記事が、今後ミニコンポを購入する際の参考になれば幸いです。